JPS644717B2 - - Google Patents
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- JPS644717B2 JPS644717B2 JP9755281A JP9755281A JPS644717B2 JP S644717 B2 JPS644717 B2 JP S644717B2 JP 9755281 A JP9755281 A JP 9755281A JP 9755281 A JP9755281 A JP 9755281A JP S644717 B2 JPS644717 B2 JP S644717B2
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- JP
- Japan
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- telephone
- button
- line
- terminal
- office line
- Prior art date
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 8
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 101150011238 tif5 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M9/00—Arrangements for interconnection not involving centralised switching
- H04M9/002—Arrangements for interconnection not involving centralised switching with subscriber controlled access to a line, i.e. key telephone systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はボタン電話装置において、拡声電話機
など各種の電話端末を該装置内に収容し、該電話
端末の所有する機能とボタン電話装置の所有する
機能を併合し、該各種電話端末をボタン電話装置
内の端末として動作させるための端末アダプタ方
式に関するものである。
など各種の電話端末を該装置内に収容し、該電話
端末の所有する機能とボタン電話装置の所有する
機能を併合し、該各種電話端末をボタン電話装置
内の端末として動作させるための端末アダプタ方
式に関するものである。
従来、ボタン電話装置(KTS)又は電子化ボ
タン電話装置(EKTS)に単独形の各種電話端
末、例えばハンドセツトを使用しないでも通話で
きる拡声電話機のような端末を収容する場合、
KTS又はEKTSの主装置の局線側すなわちシス
テムの入口でブランチ接続を行つていた。第1図
にEKTSに収容した従来の接続を示す。第1図で
1は局線群、2は主装置、3はボタン電話機、4
は拡声電話機である。第1図で拡声電話機4は局
線#3に接続されている。このように構成した場
合、次のような欠点があつた。
タン電話装置(EKTS)に単独形の各種電話端
末、例えばハンドセツトを使用しないでも通話で
きる拡声電話機のような端末を収容する場合、
KTS又はEKTSの主装置の局線側すなわちシス
テムの入口でブランチ接続を行つていた。第1図
にEKTSに収容した従来の接続を示す。第1図で
1は局線群、2は主装置、3はボタン電話機、4
は拡声電話機である。第1図で拡声電話機4は局
線#3に接続されている。このように構成した場
合、次のような欠点があつた。
(i) ボタン電話機が局線#3で通話中に、それを
知らずに拡声電話機を使用すると話中に割込む
ことになる。また双方がダイヤル発信中又は通
話中であれば、発信の衝突となり、接続が不可
能となる。
知らずに拡声電話機を使用すると話中に割込む
ことになる。また双方がダイヤル発信中又は通
話中であれば、発信の衝突となり、接続が不可
能となる。
(ii) 拡声電話機はボタン電話機としての機能(回
線保留、内線呼出、転送)を持つておらず、例
えば、他の内線のボタン電話を呼出す場合では
局経由の接続手順が必要となつてしまう。
線保留、内線呼出、転送)を持つておらず、例
えば、他の内線のボタン電話を呼出す場合では
局経由の接続手順が必要となつてしまう。
またこれらの欠点を改善する方法として、例
えば拡声電話機能付きボタン電話機を構成すれ
ば良いことになるが、この場合には次の欠点が
ある。
えば拡声電話機能付きボタン電話機を構成すれ
ば良いことになるが、この場合には次の欠点が
ある。
(iii) ボタン電話機は、システムの回線規模に応じ
て1つのシステムでも何種類かのボタン電話機
がある(たとえば日本電信電話公社のシステム
では206形、410形、620形の3機種)ため、そ
の機種に相当する206形、410形、620形の拡声
機能付きボタン電話機が必要となる。従つて他
の電話端末も同様に規模種類に応じた機能付き
ボタン電話機を用意しなければならず、電話端
末の製造性、価格、運用、管理の面で非常に不
利となる。
て1つのシステムでも何種類かのボタン電話機
がある(たとえば日本電信電話公社のシステム
では206形、410形、620形の3機種)ため、そ
の機種に相当する206形、410形、620形の拡声
機能付きボタン電話機が必要となる。従つて他
の電話端末も同様に規模種類に応じた機能付き
ボタン電話機を用意しなければならず、電話端
末の製造性、価格、運用、管理の面で非常に不
利となる。
また前述の(i)〜(iii)の問題を解決する方法として
第2図に示す方法がある。これはEKTSにおける
方式であつて、拡声電話機4は電話機インタフエ
ース回路TIF5を介してシステムに収容される。
このTIF5は、直流給電回路(主装置の通話路ス
イツチが、リレー、高耐圧PNPNスイツチ等の
局給電との直結形の場合には不用)、ベル信号
(16Hz)発生回路、フツク状態検出回路、ダイヤ
ル信号受信回路から成つている。局線から着信が
あると、ベル信号発生回路より拡声電話機4へベ
ル信号が送出され、ベルが鳴動する。(この場合、
着信局線識別は困難)、拡声電話機でループを作
り応答するとループ検出回路により端末状態が検
出され、さらに電話機4からダイヤル番号により
局線を指定すればダイヤル信号受信回路(DP又
はPB)により指定局線が識別され、拡声電話機
4から着信局線を捕捉することができる。また拡
声電話機から任意の局線を選択し発信する場合で
も全く同様にしてダイヤル番号により局線を選択
する。また通話中の局線を保留する場合でも、全
く同様にダイヤル発信で特殊番号をダイヤルする
ことによりダイヤル受信回路を動作させ保留操作
を行う。この方法によれば、各種の電話端末をボ
タン電話装置に収容する場合上記(i)〜(iii)の欠点は
除去できるが、 (i) 局線選択、保留と云つた、ボタン電話装置に
おいて通常ボタン操作によりワンタツチで行わ
れていた機能がすべて特番ダイヤルによる操作
となり非常にわずらわしい。
第2図に示す方法がある。これはEKTSにおける
方式であつて、拡声電話機4は電話機インタフエ
ース回路TIF5を介してシステムに収容される。
このTIF5は、直流給電回路(主装置の通話路ス
イツチが、リレー、高耐圧PNPNスイツチ等の
局給電との直結形の場合には不用)、ベル信号
(16Hz)発生回路、フツク状態検出回路、ダイヤ
ル信号受信回路から成つている。局線から着信が
あると、ベル信号発生回路より拡声電話機4へベ
ル信号が送出され、ベルが鳴動する。(この場合、
着信局線識別は困難)、拡声電話機でループを作
り応答するとループ検出回路により端末状態が検
出され、さらに電話機4からダイヤル番号により
局線を指定すればダイヤル信号受信回路(DP又
はPB)により指定局線が識別され、拡声電話機
4から着信局線を捕捉することができる。また拡
声電話機から任意の局線を選択し発信する場合で
も全く同様にしてダイヤル番号により局線を選択
する。また通話中の局線を保留する場合でも、全
く同様にダイヤル発信で特殊番号をダイヤルする
ことによりダイヤル受信回路を動作させ保留操作
を行う。この方法によれば、各種の電話端末をボ
タン電話装置に収容する場合上記(i)〜(iii)の欠点は
除去できるが、 (i) 局線選択、保留と云つた、ボタン電話装置に
おいて通常ボタン操作によりワンタツチで行わ
れていた機能がすべて特番ダイヤルによる操作
となり非常にわずらわしい。
(ii) ダイヤル受信回路(特にPB信号用)が高価
であり、各種電話端末を多数収容する大形シス
テム又はEPBX等では共通利用により相対コス
トを低減できるが、小形システムでは経済性の
面で問題がある。
であり、各種電話端末を多数収容する大形シス
テム又はEPBX等では共通利用により相対コス
トを低減できるが、小形システムでは経済性の
面で問題がある。
本発明はこれらの欠点を解決するため、ボタン
電話機の回線状態表示ランプ、回線選択ボタン、
リンガー等の機能並びに構成を有する端末アダプ
タを用い、各種の電話端末を、このアダプタを介
してボタン電話機と同様にボタン電話装置(主装
置)に接続することにより、各種の電話端末を本
来の機能とボタン電話機の機能を有するように構
成したことを特徴としており、以下図面により詳
細に説明する。
電話機の回線状態表示ランプ、回線選択ボタン、
リンガー等の機能並びに構成を有する端末アダプ
タを用い、各種の電話端末を、このアダプタを介
してボタン電話機と同様にボタン電話装置(主装
置)に接続することにより、各種の電話端末を本
来の機能とボタン電話機の機能を有するように構
成したことを特徴としており、以下図面により詳
細に説明する。
第3図はスター配線方式のEKTSにおける本発
明の一実施例であつて、1は局線、6は局着検出
回路、7は主装置の制御回路、8は電話端末アダ
プタ、9は端末の制御回路(1〜n:ボタン電話
機、0:端末アダプタ)、10は局線の使用状態
を示す局線ランプ、11は着信を音により知らせ
るリンガー、12は局線を選択する局線ボタン、
13は主装置2とボタン電話機3並びに端末アダ
プタ8の通話回線を結ぶ内線、14は局線と内線
を結びつける通話路スイツチ、15は端末アダプ
タに内蔵されたループ検出回路、16は15を主
装置2内に設置した場合の位置、17は電話端末
4のフツクスイツチ、20は局線にダイヤル信号
を送出するDP(ダイヤルパルス)センタ、21は
保留ボタン、22は話中局線を保留するための保
留回路、23は内線電話機を呼出するための呼出
ボタンである。
明の一実施例であつて、1は局線、6は局着検出
回路、7は主装置の制御回路、8は電話端末アダ
プタ、9は端末の制御回路(1〜n:ボタン電話
機、0:端末アダプタ)、10は局線の使用状態
を示す局線ランプ、11は着信を音により知らせ
るリンガー、12は局線を選択する局線ボタン、
13は主装置2とボタン電話機3並びに端末アダ
プタ8の通話回線を結ぶ内線、14は局線と内線
を結びつける通話路スイツチ、15は端末アダプ
タに内蔵されたループ検出回路、16は15を主
装置2内に設置した場合の位置、17は電話端末
4のフツクスイツチ、20は局線にダイヤル信号
を送出するDP(ダイヤルパルス)センタ、21は
保留ボタン、22は話中局線を保留するための保
留回路、23は内線電話機を呼出するための呼出
ボタンである。
次に、これらの動作を示す。まず第1に局線着
信の例を示す。局線#1より、ベル信号による局
線着信があると、局着検出回路6によつてこれが
検出され、制御回路7へその情報が伝えられる。
制御回路7はこの情報を基にボタン電話機31,
32,………,3o、端末アダプタ8へ着信局線の
指定と、局線状態の指定(この場合は局着状態)
の情報を送出する。各ボタン電話機並びに端末ア
ダプタでは制御回路90がこれを受信し、該当す
る局線ランプ100を駆動し、着信状態表示の点
滅を行い、同時にリンガー110を鳴動させる。
この状態で電話端末4から局線通話をするにはハ
ンドセツトのオフフツクか又はその他のループを
形成するモードにし、これをループ検出回路15
で検出する。これと同時に当該局線ボタン12を
押下するとこれらの情報は制御回路9を介して主
装置2の制御回路7へ送出される。制御回路7は
通話路スイツチ14を駆動することにより当該局
線と当該内線13を接続する。これと同時に制御
回路7は各ボタン電話機31,32,………,3o
へ局線状態が呼出し中から通話中になつた情報を
送出し、各ボタン電話機の制御回路9はそれぞれ
の局線ランプ10を話中状態表示(定常点灯)に
換えリンガー11の鳴動を停止する。この動作に
より電話端末4は他のボタン電話機3とまつたく
同様に局線通話を行える。又、他のボタン電話機
から見ても端末アダプタ8を介して接続された電
話端末4がボタン電話と同様の機能・動作を有す
ることになる。通話が終了し、電話端末4をオン
フツクするか又はループを切断し、終話状態とす
ると、ループ検出回路15がこれを検出し、その
情報は制御回路9を経て主装置2の制御回路7へ
伝送され、通話路スイツチ14を切断すると共
に、制御回路7から各ボタン電話機31,32,…
……,3o、端末アダプタ8の制御回路9へ終話
情報を伝送し、局線ランプ10を滅灯し、局線の
空き状態表示とする。なお電話端末4のオンフツ
ク、又は終話状態を示す局線のループ切断を検出
するためのループ検出回路15は、主装置2の通
話路スイツチ14の内線13側(第3図の16)
にあつても良い。このループ検出回路15/16
は局交換器からの直流印加がなくても、使用者の
フツクスイツチ動作情報を検出する必要性がある
ため、一例として、第4図に示すような構成で機
能を実現できる。
信の例を示す。局線#1より、ベル信号による局
線着信があると、局着検出回路6によつてこれが
検出され、制御回路7へその情報が伝えられる。
制御回路7はこの情報を基にボタン電話機31,
32,………,3o、端末アダプタ8へ着信局線の
指定と、局線状態の指定(この場合は局着状態)
の情報を送出する。各ボタン電話機並びに端末ア
ダプタでは制御回路90がこれを受信し、該当す
る局線ランプ100を駆動し、着信状態表示の点
滅を行い、同時にリンガー110を鳴動させる。
この状態で電話端末4から局線通話をするにはハ
ンドセツトのオフフツクか又はその他のループを
形成するモードにし、これをループ検出回路15
で検出する。これと同時に当該局線ボタン12を
押下するとこれらの情報は制御回路9を介して主
装置2の制御回路7へ送出される。制御回路7は
通話路スイツチ14を駆動することにより当該局
線と当該内線13を接続する。これと同時に制御
回路7は各ボタン電話機31,32,………,3o
へ局線状態が呼出し中から通話中になつた情報を
送出し、各ボタン電話機の制御回路9はそれぞれ
の局線ランプ10を話中状態表示(定常点灯)に
換えリンガー11の鳴動を停止する。この動作に
より電話端末4は他のボタン電話機3とまつたく
同様に局線通話を行える。又、他のボタン電話機
から見ても端末アダプタ8を介して接続された電
話端末4がボタン電話と同様の機能・動作を有す
ることになる。通話が終了し、電話端末4をオン
フツクするか又はループを切断し、終話状態とす
ると、ループ検出回路15がこれを検出し、その
情報は制御回路9を経て主装置2の制御回路7へ
伝送され、通話路スイツチ14を切断すると共
に、制御回路7から各ボタン電話機31,32,…
……,3o、端末アダプタ8の制御回路9へ終話
情報を伝送し、局線ランプ10を滅灯し、局線の
空き状態表示とする。なお電話端末4のオンフツ
ク、又は終話状態を示す局線のループ切断を検出
するためのループ検出回路15は、主装置2の通
話路スイツチ14の内線13側(第3図の16)
にあつても良い。このループ検出回路15/16
は局交換器からの直流印加がなくても、使用者の
フツクスイツチ動作情報を検出する必要性がある
ため、一例として、第4図に示すような構成で機
能を実現できる。
第4図は主装置2に設置した場合の構成である
が、24は局線ループが無い、又はできていない
場合に電話端末4の通話回路とループ検出素子2
5に直流電圧を印加する電源であり、ループ検出
素子25はフオトカツプラ等で構成することがで
きる。26は局線ボタン押下情報により駆動され
るリレー等の切替素子であり、局線と電源24と
の切替を行う。この回路により内線相互通話並び
に局線通話時のフツクスイツチ状態を検出でき
る。
が、24は局線ループが無い、又はできていない
場合に電話端末4の通話回路とループ検出素子2
5に直流電圧を印加する電源であり、ループ検出
素子25はフオトカツプラ等で構成することがで
きる。26は局線ボタン押下情報により駆動され
るリレー等の切替素子であり、局線と電源24と
の切替を行う。この回路により内線相互通話並び
に局線通話時のフツクスイツチ状態を検出でき
る。
次に電話端末4からの局線発信動作について述
べる。電話端末4でオフフツク又は通話状態に
し、さらに局線ランプ10の中で滅灯し、空き状
態となつている局線を選択し、それに該当する局
線ボタン12を押下すると、それらの情報は制御
回路9を介して主装置2の制御回路7に伝送され
る。制御回路7は電話端末4からの内線13と局
線ボタン12によつて指定された局線1を通話路
スイツチ14により接続すると共に各ボタン電話
機3の制御回路9に局線話中の情報を送出し、局
線ランプ10を話中表示に換える。この状態で局
交換機よりダイヤルトーンが返送され電話端末4
よりダイヤル発信が可能となる。通話路スイツチ
14がリレー、高耐圧PNPNスイツチ等の直結
形の素子であれば、電話端末4に内蔵された、ダ
イヤル信号発信回路(DP又はPB)からの選択信
号が直接局交換機へ送出される。これらの動作に
より電話端末4から、端末アダプタを介して通常
のボタン電話機と全く同様に局線選択、ダイヤル
発信が可能となる。終話時の動作は着信の場合と
同様の動作となる。
べる。電話端末4でオフフツク又は通話状態に
し、さらに局線ランプ10の中で滅灯し、空き状
態となつている局線を選択し、それに該当する局
線ボタン12を押下すると、それらの情報は制御
回路9を介して主装置2の制御回路7に伝送され
る。制御回路7は電話端末4からの内線13と局
線ボタン12によつて指定された局線1を通話路
スイツチ14により接続すると共に各ボタン電話
機3の制御回路9に局線話中の情報を送出し、局
線ランプ10を話中表示に換える。この状態で局
交換機よりダイヤルトーンが返送され電話端末4
よりダイヤル発信が可能となる。通話路スイツチ
14がリレー、高耐圧PNPNスイツチ等の直結
形の素子であれば、電話端末4に内蔵された、ダ
イヤル信号発信回路(DP又はPB)からの選択信
号が直接局交換機へ送出される。これらの動作に
より電話端末4から、端末アダプタを介して通常
のボタン電話機と全く同様に局線選択、ダイヤル
発信が可能となる。終話時の動作は着信の場合と
同様の動作となる。
次に保留、転送について述べる。電話端末4
が、端末アダプタ8を介して局線と通話中に保留
ボタン210を押下すると、その情報は制御回路
9を経て、主装置2の制御回路7へ転送され、こ
の情報をもとに保留回路22を駆動し、局線を保
留状態にする。次に端末アダプタ8の内線呼出ボ
タン230のうち呼び出したい内線電話機に当該
するボタンを押下すると、この情報は他の場合と
同様にして主装置2の制御回路7へ伝送され、制
御回路7はこの情報を当該する内線ボタン電話機
3nの制御回路9へ信号を送出する。被呼ボタン
電話機3nではリンガーを鳴動させ、局線着信の
場合と同様にして、内線着信表示を行う。被呼ボ
タン電話機3nでオフフツクすれば発呼側と通話
できる。この状態で発呼側から保留局線を捕捉す
る旨、被呼側に伝え、被呼側で保留中の局線ボタ
ンを押下すれば被呼側は局線と通話状態となり、
保留、転送が完了する。
が、端末アダプタ8を介して局線と通話中に保留
ボタン210を押下すると、その情報は制御回路
9を経て、主装置2の制御回路7へ転送され、こ
の情報をもとに保留回路22を駆動し、局線を保
留状態にする。次に端末アダプタ8の内線呼出ボ
タン230のうち呼び出したい内線電話機に当該
するボタンを押下すると、この情報は他の場合と
同様にして主装置2の制御回路7へ伝送され、制
御回路7はこの情報を当該する内線ボタン電話機
3nの制御回路9へ信号を送出する。被呼ボタン
電話機3nではリンガーを鳴動させ、局線着信の
場合と同様にして、内線着信表示を行う。被呼ボ
タン電話機3nでオフフツクすれば発呼側と通話
できる。この状態で発呼側から保留局線を捕捉す
る旨、被呼側に伝え、被呼側で保留中の局線ボタ
ンを押下すれば被呼側は局線と通話状態となり、
保留、転送が完了する。
以上の動作説明はスター配線方式の電子化ボタ
ン電話装置の場合について述べたが、マルチ配線
方式のボタン電話装置、電子化ボタン電話装置に
適用できることは言うまでもない。
ン電話装置の場合について述べたが、マルチ配線
方式のボタン電話装置、電子化ボタン電話装置に
適用できることは言うまでもない。
以上述べたように、端末アダプタを用いること
により、従来、局線側でブランチ接続していた各
種の電話端末をボタン電話装置内に収容し、電話
端末の本来の機能(例えば拡声電話、電話フアツ
クスなど)ならびにボタン電話装置としての機能
を併合し総合的なボタン電話システムを構成でき
る。
により、従来、局線側でブランチ接続していた各
種の電話端末をボタン電話装置内に収容し、電話
端末の本来の機能(例えば拡声電話、電話フアツ
クスなど)ならびにボタン電話装置としての機能
を併合し総合的なボタン電話システムを構成でき
る。
第1図はEKTSにおける従来の電話端末の接続
法、第2図はEKTSに電話端末を収容する従来の
方法、第3図は本発明の一実施例を示す構成図、
第4図は本発明の一実施例におけるループ検出回
路の一構成例である。 1……局線群、2……主装置、3……ボタン電
話機、4……拡声電話機、5……電話機インタフ
エース回路、6……局着検出回路、7……制御回
路、8……電話端末アダプタ、9……制御回路、
10……局線ランプ、11……リンガー、12…
…局線ボタン、13……内線、14……通話路ス
イツチ、15,16……ループ検出回路。
法、第2図はEKTSに電話端末を収容する従来の
方法、第3図は本発明の一実施例を示す構成図、
第4図は本発明の一実施例におけるループ検出回
路の一構成例である。 1……局線群、2……主装置、3……ボタン電
話機、4……拡声電話機、5……電話機インタフ
エース回路、6……局着検出回路、7……制御回
路、8……電話端末アダプタ、9……制御回路、
10……局線ランプ、11……リンガー、12…
…局線ボタン、13……内線、14……通話路ス
イツチ、15,16……ループ検出回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ボタン電話装置において、ボタン電話機の有
する各手段とそれぞれ同等の手段、即ち、回線状
態表示手段、回線選択手段、内線呼出し手段等を
備えるとともに、接続される電話端末の状態を検
出する検出手段を備えた端末アダプタを設け、そ
の端末アダプタに電話機と同等のインタフエース
機能を有する前記電話端末を接続することによ
り、前記電話端末の有する機能と前記ボタン電話
装置の機能を結合することを特徴とする端末アダ
プタ方式。 2 前記検出手段を端末アダプタに設ける代りに
ボタン電話装置の主装置内に設けたことを特徴と
する特許請求範囲第1項記載の端末アダプタ方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9755281A JPS57212856A (en) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | Terminal adaptor system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9755281A JPS57212856A (en) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | Terminal adaptor system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57212856A JPS57212856A (en) | 1982-12-27 |
JPS644717B2 true JPS644717B2 (ja) | 1989-01-26 |
Family
ID=14195399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9755281A Granted JPS57212856A (en) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | Terminal adaptor system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57212856A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59221098A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-12 | Toshiba Corp | ボタン電話装置の端末インタフエ−ス装置 |
JPS6096992A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-30 | Toshiba Corp | ボタン電話装置の主装置と標準電話機とのインタフエ−ス方式 |
JP2501784B2 (ja) * | 1984-02-27 | 1996-05-29 | 日本電信電話株式会社 | 電話システム |
JPS61212990A (ja) * | 1985-03-18 | 1986-09-20 | Nitsuko Ltd | 内線電話機呼出方式 |
JP2803781B2 (ja) * | 1987-05-26 | 1998-09-24 | 松下電工株式会社 | 電話システム |
-
1981
- 1981-06-25 JP JP9755281A patent/JPS57212856A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57212856A (en) | 1982-12-27 |
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