JPS644045B2 - - Google Patents
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- JPS644045B2 JPS644045B2 JP17997180A JP17997180A JPS644045B2 JP S644045 B2 JPS644045 B2 JP S644045B2 JP 17997180 A JP17997180 A JP 17997180A JP 17997180 A JP17997180 A JP 17997180A JP S644045 B2 JPS644045 B2 JP S644045B2
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- JP
- Japan
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- camshaft
- cams
- exhaust valves
- close
- bearing
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 28
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 12
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/26—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/242—Arrangement of spark plugs or injectors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/20—SOHC [Single overhead camshaft]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/42—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads
- F02F1/4214—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads specially adapted for four or more valves per cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F2001/244—Arrangement of valve stems in cylinder heads
- F02F2001/245—Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated at an angle with the cylinder axis
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F2001/244—Arrangement of valve stems in cylinder heads
- F02F2001/245—Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated at an angle with the cylinder axis
- F02F2001/246—Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated at an angle with the cylinder axis and orientated radially from the combustion chamber surface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、燃焼室の中央の上方付近を横断す
る1個の頭上カム軸で複数の吸気弁および2個の
排気弁を開閉駆動する1頭上カム軸式エンジンに
関するものである。
る1個の頭上カム軸で複数の吸気弁および2個の
排気弁を開閉駆動する1頭上カム軸式エンジンに
関するものである。
(発明の背景)
4サイクルエンジンでは、吸・排気抵抗を減ら
すと共に良好な燃焼室形状を得るために、1つの
気筒につき吸気弁と排気弁をそれぞれ2個づつ備
えたものがある。この場合、2個の頭上カム軸で
各2個づつの吸気弁および排気弁を開閉するよう
にすると、エンジンが大型化する。このためエン
ジン搭載空間に制限がある自動二輪車などでは、
頭上カム軸を1個にすることが好ましい。このよ
うな4バルブ1頭上カム軸式のものとして燃焼室
中央の上方まで延びる短いカム軸に2個のカムを
形成し、各カムに摺接する2個のロツカアームで
4個の吸・排気弁を開閉駆動すると共に、カム軸
と反対側に点火栓を斜めに配置するものがある
(例えば実公昭50−4882、実開昭54−74816)。す
なわちロツカアームは、それぞれ2個の吸気弁ま
たは排気弁を開閉する2本の腕と、カムに摺接す
る1本の腕とを備えていた。
すと共に良好な燃焼室形状を得るために、1つの
気筒につき吸気弁と排気弁をそれぞれ2個づつ備
えたものがある。この場合、2個の頭上カム軸で
各2個づつの吸気弁および排気弁を開閉するよう
にすると、エンジンが大型化する。このためエン
ジン搭載空間に制限がある自動二輪車などでは、
頭上カム軸を1個にすることが好ましい。このよ
うな4バルブ1頭上カム軸式のものとして燃焼室
中央の上方まで延びる短いカム軸に2個のカムを
形成し、各カムに摺接する2個のロツカアームで
4個の吸・排気弁を開閉駆動すると共に、カム軸
と反対側に点火栓を斜めに配置するものがある
(例えば実公昭50−4882、実開昭54−74816)。す
なわちロツカアームは、それぞれ2個の吸気弁ま
たは排気弁を開閉する2本の腕と、カムに摺接す
る1本の腕とを備えていた。
ところで吸・排気弁は特に高速運転時における
バルブの踊りを防ぐために弁ばねを十分に強くし
ておく必要があるが、前記のように1個のロツカ
アームで2個の吸・排気弁を開閉する場合には、
カム軸とカム面とロツカアームとの摺動面に加わ
る面圧が非常に大きくなり、潤滑および摩耗の点
で不利になり易い。そこでこのカムの摺動面に加
わる面圧を低くするために弁ばねを弱くすると、
高速運転時にバルブ踊りが発生するという問題が
生じる。
バルブの踊りを防ぐために弁ばねを十分に強くし
ておく必要があるが、前記のように1個のロツカ
アームで2個の吸・排気弁を開閉する場合には、
カム軸とカム面とロツカアームとの摺動面に加わ
る面圧が非常に大きくなり、潤滑および摩耗の点
で不利になり易い。そこでこのカムの摺動面に加
わる面圧を低くするために弁ばねを弱くすると、
高速運転時にバルブ踊りが発生するという問題が
生じる。
また点火栓を1気筒に1個設ける場合には点火
栓の着火部を燃焼室の中央付近にできるだけ垂直
に近くなるように位置させるのが望ましい。しか
しこの種の4バルブエンジンでは、燃焼室の上方
に1本のカム軸が位置することになるため、点火
栓の位置を燃焼室中央から離したり、点火栓を大
きく傾けて取付けたりしなければならなかつた。
栓の着火部を燃焼室の中央付近にできるだけ垂直
に近くなるように位置させるのが望ましい。しか
しこの種の4バルブエンジンでは、燃焼室の上方
に1本のカム軸が位置することになるため、点火
栓の位置を燃焼室中央から離したり、点火栓を大
きく傾けて取付けたりしなければならなかつた。
さらにカム軸には多数のカムが形成されるため
カム軸の軸受間隙が増大し、カム軸を大径にする
必要が生じ、このためエンジンが重く大型化する
という問題があつた。
カム軸の軸受間隙が増大し、カム軸を大径にする
必要が生じ、このためエンジンが重く大型化する
という問題があつた。
(第1の発明の目的)
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので
あり、吸・排気弁の踊りが発生しにくく高速運転
に適すると共に、点火栓を燃焼室中央付近にでき
るだけ垂直に近くなるように配設でき、燃焼室形
状を悪化させることなくこの点火栓の着脱性を良
好にでき、さらにエンジン全高も低くおさえ、エ
ンジンの軽量小型化が可能な1頭上カム軸式エン
ジンを提供することを第1の目的とする。
あり、吸・排気弁の踊りが発生しにくく高速運転
に適すると共に、点火栓を燃焼室中央付近にでき
るだけ垂直に近くなるように配設でき、燃焼室形
状を悪化させることなくこの点火栓の着脱性を良
好にでき、さらにエンジン全高も低くおさえ、エ
ンジンの軽量小型化が可能な1頭上カム軸式エン
ジンを提供することを第1の目的とする。
(第1の発明の構成)
この発明によればこの第1の目的は、1つの気
筒に対し、燃焼室中心の上方付近を横断する1本
の頭上カム軸で複数の吸気弁を複数のロツカアー
ムにより開閉駆動し、また2個の排気弁を2個の
ロツカアームにより開閉駆動するものにおいて、
前記カム軸に形成された複数のカムと、前記燃焼
室中心の上方付近に位置し前記カム間で前記カム
の最大径より小径の軸受面で前記カム軸を支持す
る軸受と、前記カム軸を前記複数のカムの外側で
支持する一対の軸受とを備え、前記カム軸を前記
各吸気弁の弁軸と両排気弁の弁軸との間であつて
各ロツカアーム軸より低い位置に配設する一方、
前記両排気弁の上部を互いに離れるように拡開さ
せ、これら両排気弁間に前記カム間でカム軸を支
持する軸受で近接するように点火栓を配設したこ
とを特徴とする4バルブ1頭上カム軸式エンジン
により達成される。
筒に対し、燃焼室中心の上方付近を横断する1本
の頭上カム軸で複数の吸気弁を複数のロツカアー
ムにより開閉駆動し、また2個の排気弁を2個の
ロツカアームにより開閉駆動するものにおいて、
前記カム軸に形成された複数のカムと、前記燃焼
室中心の上方付近に位置し前記カム間で前記カム
の最大径より小径の軸受面で前記カム軸を支持す
る軸受と、前記カム軸を前記複数のカムの外側で
支持する一対の軸受とを備え、前記カム軸を前記
各吸気弁の弁軸と両排気弁の弁軸との間であつて
各ロツカアーム軸より低い位置に配設する一方、
前記両排気弁の上部を互いに離れるように拡開さ
せ、これら両排気弁間に前記カム間でカム軸を支
持する軸受で近接するように点火栓を配設したこ
とを特徴とする4バルブ1頭上カム軸式エンジン
により達成される。
(第2の発明の目的)
またこのように2個の排気弁とカム軸とで囲ま
れる位置に点火栓を配設する場合には、点火栓の
冷却を行うことが困難になる。この発明はこのよ
うな場合にも点火栓を十分に冷却でき、点火栓の
発火部を燃焼室中央付近の最適位置に配置するこ
とを可能にすることを第2の目的とする。
れる位置に点火栓を配設する場合には、点火栓の
冷却を行うことが困難になる。この発明はこのよ
うな場合にも点火栓を十分に冷却でき、点火栓の
発火部を燃焼室中央付近の最適位置に配置するこ
とを可能にすることを第2の目的とする。
(第2の発明の構成)
本発明によればこの第2の目的は、前記第1の
発明における2つの排気弁の弁軸間にエンジン前
方へ開口する冷却風通路を形成し、走行風を点火
栓付近へ導くことにより達成される。以下図面に
示す実施例に基づいて、この発明を詳細に説明す
る。
発明における2つの排気弁の弁軸間にエンジン前
方へ開口する冷却風通路を形成し、走行風を点火
栓付近へ導くことにより達成される。以下図面に
示す実施例に基づいて、この発明を詳細に説明す
る。
(実施例)
第1図は自動二輪車に適用したこの発明の一実
施例を一部断面した側面図、第2図はそのエンジ
ンの要部を示す中央縦断面図、第3図は第2図に
おけるシリンダヘツドカバーを取外して動弁機構
を示す平面図、また第4図は各ロツカアームの取
付状態を示すためにシリンダヘツドカバーを一部
断面した平面図である。
施例を一部断面した側面図、第2図はそのエンジ
ンの要部を示す中央縦断面図、第3図は第2図に
おけるシリンダヘツドカバーを取外して動弁機構
を示す平面図、また第4図は各ロツカアームの取
付状態を示すためにシリンダヘツドカバーを一部
断面した平面図である。
第1図において符号10はメインフレーム、1
2は前輪14を支持するフロントフオーク、16
は後輪である。18は4バルブ1頭上カム軸式1
気筒エンジンであつて、その吸気通路20が車体
後方をまた排気通路22が車体前方をそれぞれ指
向するようにメインフレーム10に取付けられて
いる。24は吸気通路20へ混合気を供給する気
化器、また26は排気管であつて、この排気管2
6は排気通路22から排出される排気をエンジン
10の前方からエンジン10の下方を通つて後方
へ導くように折曲されている。
2は前輪14を支持するフロントフオーク、16
は後輪である。18は4バルブ1頭上カム軸式1
気筒エンジンであつて、その吸気通路20が車体
後方をまた排気通路22が車体前方をそれぞれ指
向するようにメインフレーム10に取付けられて
いる。24は吸気通路20へ混合気を供給する気
化器、また26は排気管であつて、この排気管2
6は排気通路22から排出される排気をエンジン
10の前方からエンジン10の下方を通つて後方
へ導くように折曲されている。
28はクランクケース、30はシリンダ、32
はシリンダヘツド、34はシリンダヘツドカバー
(以下ヘツドカバーという)である。シリンダヘ
ツド32とヘツドカバー34の接合面間にはカム
軸36が横向きに軸支され、このカム軸36の一
端に固定されたスプロケツト38はクランク軸4
0との間に掛け回されたタイミングチエーン42
によつて、クランク軸40の半分の速度で回転さ
れる。このカム軸36は燃焼室44の中心の上方
付近を横断する。
はシリンダヘツド、34はシリンダヘツドカバー
(以下ヘツドカバーという)である。シリンダヘ
ツド32とヘツドカバー34の接合面間にはカム
軸36が横向きに軸支され、このカム軸36の一
端に固定されたスプロケツト38はクランク軸4
0との間に掛け回されたタイミングチエーン42
によつて、クランク軸40の半分の速度で回転さ
れる。このカム軸36は燃焼室44の中心の上方
付近を横断する。
シリンダヘツド32には燃焼室44に開口する
2個の吸気口46,46(第2,3図)と、2個
の排気口48,48が形成され、各吸気口46,
46には2個の前記吸気通路20,20が連通
し、また各排気口48,48には2個の前記排気
通路22,22が連通している。なおこの実施例
では前記排気管26(第1図では一方のみが表わ
れている)を2本備え、各排気通路22,22か
ら排気はこれら2本の排気管26を経て別々に排
出される。
2個の吸気口46,46(第2,3図)と、2個
の排気口48,48が形成され、各吸気口46,
46には2個の前記吸気通路20,20が連通
し、また各排気口48,48には2個の前記排気
通路22,22が連通している。なおこの実施例
では前記排気管26(第1図では一方のみが表わ
れている)を2本備え、各排気通路22,22か
ら排気はこれら2本の排気管26を経て別々に排
出される。
50,50は吸気弁であつて、第2図から明ら
かなようにその弁軸52,52が後方へ傾斜する
ように支持され、弁ばね54,54によつてその
傘部56,56が吸気口46,46を閉じるよう
に付勢されている。第3図において58,58は
この吸気弁50,50の軸線を示し、この図から
明らかなようにこの軸線58,58は前記カム軸
36と直交する。
かなようにその弁軸52,52が後方へ傾斜する
ように支持され、弁ばね54,54によつてその
傘部56,56が吸気口46,46を閉じるよう
に付勢されている。第3図において58,58は
この吸気弁50,50の軸線を示し、この図から
明らかなようにこの軸線58,58は前記カム軸
36と直交する。
60,60は排気弁であつて、第3図から明ら
かなようにその弁軸62,62が前方へ傾斜する
ように支持され、弁ばね64,64によつてその
傘部66,66が前記排気口48,48を閉じる
ように付勢されている。第3図において68,6
8はこの排気弁60,60の軸線を示し、この図
から明らかなようにこの排気弁60,60はその
上部が相互に次第に離れるように支持されてい
る。
かなようにその弁軸62,62が前方へ傾斜する
ように支持され、弁ばね64,64によつてその
傘部66,66が前記排気口48,48を閉じる
ように付勢されている。第3図において68,6
8はこの排気弁60,60の軸線を示し、この図
から明らかなようにこの排気弁60,60はその
上部が相互に次第に離れるように支持されてい
る。
シリンダヘツド32は各弁50,50,60,
60および各弁ばね54,54,64,64を組
付けた後、第3図に示す4本のボトル70によつ
て前記シリンダ30(第1図)へ固定される。
60および各弁ばね54,54,64,64を組
付けた後、第3図に示す4本のボトル70によつ
て前記シリンダ30(第1図)へ固定される。
カム軸36には、第3図に示すように内側に位
置する2個の吸気側カム72,72および外側に
位置する2個の排気側カム74,74が形成さ
れ、各1個のカム72と74が互いに近接する一
方、内側のカム72,72間は離隔している。こ
のカム軸36は両端部と中央部が、前記シリンダ
ヘツド32とヘツドカバー34の接合面間に形成
される3個のすべり軸受76,78,80により
軸支される。すなわち前記内側のカム72,72
の間が燃焼室44中心の上方付近に位置する中央
の軸受80で、軸支される。この軸受80の軸受
面は各カム72,74の最大径より小径であり、
本実施例では各カム72,74の最小径部分より
もさらに小径となつている。このカム軸36の一
端(第3図で上方)には前記スプロケツト38が
固定され、また他端(第3図で下方)には回転速
度検出用歯車機構(図示せず)が接続される。
置する2個の吸気側カム72,72および外側に
位置する2個の排気側カム74,74が形成さ
れ、各1個のカム72と74が互いに近接する一
方、内側のカム72,72間は離隔している。こ
のカム軸36は両端部と中央部が、前記シリンダ
ヘツド32とヘツドカバー34の接合面間に形成
される3個のすべり軸受76,78,80により
軸支される。すなわち前記内側のカム72,72
の間が燃焼室44中心の上方付近に位置する中央
の軸受80で、軸支される。この軸受80の軸受
面は各カム72,74の最大径より小径であり、
本実施例では各カム72,74の最小径部分より
もさらに小径となつている。このカム軸36の一
端(第3図で上方)には前記スプロケツト38が
固定され、また他端(第3図で下方)には回転速
度検出用歯車機構(図示せず)が接続される。
シリンダヘツド32およびヘツドカバー34に
は第2,3図に示すように冷却風通路82が形成
されている。すなわち前記排気弁60,60の間
にはエンジン18の前方および上方へ開口する縦
長の間隙が形成され、この実施例ではさらにこの
間隙は前記中央の軸受80の下方から前記吸気弁
50,50間を通つて後方に開口している。この
冷却風通路82は、両排気弁60,60間におい
て前記軸受80に近接する部分が略円筒状の空間
となつていて、ここが点火栓着脱孔84となつて
いる。すなわちこの着脱孔84を形成する壁は軸
受80と一体となつている。第2,3図において
86はこの軸受80に近接するように配設された
点火栓であり、この点火栓86の着火部は燃焼室
44の中央付近に位置する。
は第2,3図に示すように冷却風通路82が形成
されている。すなわち前記排気弁60,60の間
にはエンジン18の前方および上方へ開口する縦
長の間隙が形成され、この実施例ではさらにこの
間隙は前記中央の軸受80の下方から前記吸気弁
50,50間を通つて後方に開口している。この
冷却風通路82は、両排気弁60,60間におい
て前記軸受80に近接する部分が略円筒状の空間
となつていて、ここが点火栓着脱孔84となつて
いる。すなわちこの着脱孔84を形成する壁は軸
受80と一体となつている。第2,3図において
86はこの軸受80に近接するように配設された
点火栓であり、この点火栓86の着火部は燃焼室
44の中央付近に位置する。
軸受80の軸受面はカム72,74の最大径よ
りも小径であるから点火栓86は一層カム軸36
に接近させて配設できる。すなわちカム軸36の
中央すなわち燃焼室44中心の上方付近にカムが
あると、このカムの最大径部分との干渉を避ける
ように動弁機構を収容する動弁室の壁(この壁は
点火栓着脱孔84ともなる)を設けねばならず、
この壁がカム軸36の中心から遠くなるのに対
し、本願によればこの位置にはカムは無く軸受8
0があり、その軸受面はカム72,74の最大径
より小径なので動弁室の壁をカム軸36の中心に
接近させることができる。このため点火栓86は
エンジン全高を低く保ちつつ大きく傾けることも
なく最も垂直に近い角度に配設でき、良好な燃焼
を得るのに好ましい位置となる。
りも小径であるから点火栓86は一層カム軸36
に接近させて配設できる。すなわちカム軸36の
中央すなわち燃焼室44中心の上方付近にカムが
あると、このカムの最大径部分との干渉を避ける
ように動弁機構を収容する動弁室の壁(この壁は
点火栓着脱孔84ともなる)を設けねばならず、
この壁がカム軸36の中心から遠くなるのに対
し、本願によればこの位置にはカムは無く軸受8
0があり、その軸受面はカム72,74の最大径
より小径なので動弁室の壁をカム軸36の中心に
接近させることができる。このため点火栓86は
エンジン全高を低く保ちつつ大きく傾けることも
なく最も垂直に近い角度に配設でき、良好な燃焼
を得るのに好ましい位置となる。
なおシリンダヘツド32、ヘツドカバー34に
は、冷却風流入側に補助用のリブ88,90が形
成されている。特にシリンダヘツド32のリブ8
8内には油路92(第2図)が形成され、この油
路92は、第3図で下方に位置する排気弁60を
潤滑した後の潤滑油を、同図上方に位置する排気
弁60の弁ばね64の装填室内を通つて前記スプ
ロケツト38収容室94(第3図)へ導く。
は、冷却風流入側に補助用のリブ88,90が形
成されている。特にシリンダヘツド32のリブ8
8内には油路92(第2図)が形成され、この油
路92は、第3図で下方に位置する排気弁60を
潤滑した後の潤滑油を、同図上方に位置する排気
弁60の弁ばね64の装填室内を通つて前記スプ
ロケツト38収容室94(第3図)へ導く。
一方、両排気弁60,60は上部が互いに離れ
るように拡開しているので、冷却風通路80の流
入側および点火栓着脱孔84を大きく確保でき、
点火栓86の冷却性と着脱性が一層向上する。
るように拡開しているので、冷却風通路80の流
入側および点火栓着脱孔84を大きく確保でき、
点火栓86の冷却性と着脱性が一層向上する。
なおシリンダヘツド32およびヘツドカバー3
4に形成された点火栓着脱孔84の壁は一種の柱
としての機能を持ち、この壁と一体に軸受80が
形成されているので、シリンダヘツド32および
ヘツドカバー34の剛性も向上する。
4に形成された点火栓着脱孔84の壁は一種の柱
としての機能を持ち、この壁と一体に軸受80が
形成されているので、シリンダヘツド32および
ヘツドカバー34の剛性も向上する。
ヘツドカバー34は第3図に示すように、多数
のボルト96〜102によつてシリンダヘツド3
2に固定される。すなわち軸受76,78がボル
ト96,96,98,98で、また中央の軸受8
0が3本のボルト100でさらに接合面の外周が
多数のボルト102で、それぞれ締付けられてい
る。
のボルト96〜102によつてシリンダヘツド3
2に固定される。すなわち軸受76,78がボル
ト96,96,98,98で、また中央の軸受8
0が3本のボルト100でさらに接合面の外周が
多数のボルト102で、それぞれ締付けられてい
る。
104,104は前記内側のカム72,72に
上方から摺接して揺動する内側ロツカアームであ
る。この内側ロツカアーム104,104は、カ
ム軸36と平行になるようにヘツドカバー34の
内面に挿入されたロツカアーム軸106に軸支さ
れている(第4図)。このロツカアーム104,
104は各一方の腕108,108が内側カム7
2,72に上方から摺接し、他方の腕110,1
10が前記各吸気弁50,50の軸端を押圧す
る。なお第4図において112は、ロツカアーム
軸106を貫通するようにヘツドカバー34の内
面側から螺入された位置決め用ボルトである。す
なわちこのロツカアーム軸106には、前記多数
のボルト96〜102のうちの2本98,100
(第4図)が干渉する位置に凹部114,114
が形成されているので、この凹部114,114
の位置を固定してヘツドカバー34をシリンダヘ
ツド32に取付ける際にボルト98,100を挿
通し易くするために、位置決め用ボルト112が
必要になるのである。
上方から摺接して揺動する内側ロツカアームであ
る。この内側ロツカアーム104,104は、カ
ム軸36と平行になるようにヘツドカバー34の
内面に挿入されたロツカアーム軸106に軸支さ
れている(第4図)。このロツカアーム104,
104は各一方の腕108,108が内側カム7
2,72に上方から摺接し、他方の腕110,1
10が前記各吸気弁50,50の軸端を押圧す
る。なお第4図において112は、ロツカアーム
軸106を貫通するようにヘツドカバー34の内
面側から螺入された位置決め用ボルトである。す
なわちこのロツカアーム軸106には、前記多数
のボルト96〜102のうちの2本98,100
(第4図)が干渉する位置に凹部114,114
が形成されているので、この凹部114,114
の位置を固定してヘツドカバー34をシリンダヘ
ツド32に取付ける際にボルト98,100を挿
通し易くするために、位置決め用ボルト112が
必要になるのである。
116,116は外側のカム74,74に上方
から摺接する外側ロツカアームである。これらの
ロツカアーム116,116は、カム軸と平行と
なるようにヘツドカバー34に保持された2本の
ロツカアーム軸118,118に軸支されてい
る。このロツカアーム116,116は一方の腕
120,120が外側のカム74,74に上方か
ら摺接し、他方の腕122,122が前記各排気
弁60,60の軸端を押圧する。なお124,1
24は各ロツカアーム軸118,118を貫通す
る位置決め用ボルト、126,126はボルト1
00との干渉を避けるための凹部である。なお前
記カム軸36は各ロツカアーム軸106,118
より低い位置に配設されている。この実施例で
は、このように排気側のロツカアーム116,1
16を燃焼室44に対して外側に配置するばかり
でなく、外側ロツカアーム116,116を第
3,4図に示すようにその腕120,120側が
腕122,122に比べて広がるように形成して
いるので、2本のロツカアーム軸118,118
の間隔を広げることができ、その結果点火栓着脱
孔84を十分に拡大することが可能になる。ここ
に排気弁60,60を前記したようにその上部の
間隔が次第に広がるように傾斜して設けた点も、
点火栓着脱孔84の拡大に寄与していることは勿
論である。
から摺接する外側ロツカアームである。これらの
ロツカアーム116,116は、カム軸と平行と
なるようにヘツドカバー34に保持された2本の
ロツカアーム軸118,118に軸支されてい
る。このロツカアーム116,116は一方の腕
120,120が外側のカム74,74に上方か
ら摺接し、他方の腕122,122が前記各排気
弁60,60の軸端を押圧する。なお124,1
24は各ロツカアーム軸118,118を貫通す
る位置決め用ボルト、126,126はボルト1
00との干渉を避けるための凹部である。なお前
記カム軸36は各ロツカアーム軸106,118
より低い位置に配設されている。この実施例で
は、このように排気側のロツカアーム116,1
16を燃焼室44に対して外側に配置するばかり
でなく、外側ロツカアーム116,116を第
3,4図に示すようにその腕120,120側が
腕122,122に比べて広がるように形成して
いるので、2本のロツカアーム軸118,118
の間隔を広げることができ、その結果点火栓着脱
孔84を十分に拡大することが可能になる。ここ
に排気弁60,60を前記したようにその上部の
間隔が次第に広がるように傾斜して設けた点も、
点火栓着脱孔84の拡大に寄与していることは勿
論である。
ヘツドカバー34にはロツカアーム104,1
04,116,116、ロツカアーム軸106,
118,118を予め組付け、さらに位置決め用
ボルト112,124,124によつて各凹部1
14,126,126を第4図の位置に位置決め
した後、シリンダヘツド32に被冠し、各ボルト
96〜102で締付ける。
04,116,116、ロツカアーム軸106,
118,118を予め組付け、さらに位置決め用
ボルト112,124,124によつて各凹部1
14,126,126を第4図の位置に位置決め
した後、シリンダヘツド32に被冠し、各ボルト
96〜102で締付ける。
このエンジン18の運転中にはカム軸26が回
転しカム72,72,74,74がロツカアーム
104,104,116,116を揺動して吸気
弁50,50、排気弁60,60を所定の吸・排
気タイミングに従つて開閉する。車両走行中にお
いては排気弁60,60間に形成された冷却風通
路82へ走行風が流入し、点火栓86の螺着部付
近を特に十分に冷却する。そして冷却風はその一
部が吸気弁50,50間を通つてエンジン18の
後方へ、他の一部は点火栓着脱孔84からエンジ
ン18の上方へ流出する。
転しカム72,72,74,74がロツカアーム
104,104,116,116を揺動して吸気
弁50,50、排気弁60,60を所定の吸・排
気タイミングに従つて開閉する。車両走行中にお
いては排気弁60,60間に形成された冷却風通
路82へ走行風が流入し、点火栓86の螺着部付
近を特に十分に冷却する。そして冷却風はその一
部が吸気弁50,50間を通つてエンジン18の
後方へ、他の一部は点火栓着脱孔84からエンジ
ン18の上方へ流出する。
(第1の発明の効果)
第1の発明は以上のように、カム軸をロツカア
ーム軸の下に配置し、カム軸を燃焼室中心の上方
付近と複数のカムの両側との3つの軸受で支持
し、中央軸受の軸受面をカムの最大径より小径と
し、両排気弁上部を互いに拡開させ、両排気弁間
に点火栓を配設したものである。このためカム軸
は燃焼室中心の上方付近と両側との3つの軸受に
て支持されるので中央の軸受荷重は小さくなり、
カム軸の小径化が可能となり特に中央の軸受に支
持される部分の大幅な小径化が可能となる。この
ためエンジンの軽量化と小型化とが図れる。一方
両排気弁は上部が拡開しているのでその間に点火
栓着脱孔をカム軸に十分近く無理なく配設できる
ようになり、燃焼室形状を悪化させることなく点
火栓をできるだけ垂直に近づけて着火部を燃焼室
中央付近の最適位置に配置でき、好ましい燃焼室
を得ることができる。さらに各吸・排気弁はそれ
ぞれ独立にロツカアームで開閉されるので、吸・
排気弁の踊りが発生せず高速運転に適する。
ーム軸の下に配置し、カム軸を燃焼室中心の上方
付近と複数のカムの両側との3つの軸受で支持
し、中央軸受の軸受面をカムの最大径より小径と
し、両排気弁上部を互いに拡開させ、両排気弁間
に点火栓を配設したものである。このためカム軸
は燃焼室中心の上方付近と両側との3つの軸受に
て支持されるので中央の軸受荷重は小さくなり、
カム軸の小径化が可能となり特に中央の軸受に支
持される部分の大幅な小径化が可能となる。この
ためエンジンの軽量化と小型化とが図れる。一方
両排気弁は上部が拡開しているのでその間に点火
栓着脱孔をカム軸に十分近く無理なく配設できる
ようになり、燃焼室形状を悪化させることなく点
火栓をできるだけ垂直に近づけて着火部を燃焼室
中央付近の最適位置に配置でき、好ましい燃焼室
を得ることができる。さらに各吸・排気弁はそれ
ぞれ独立にロツカアームで開閉されるので、吸・
排気弁の踊りが発生せず高速運転に適する。
(第2の発明の効果)
第2の発明によれば、両排気弁間に走行風を点
火栓付近に導く冷却風通路を設けたから、点火栓
の冷却性が向上する。
火栓付近に導く冷却風通路を設けたから、点火栓
の冷却性が向上する。
第1図はこの発明の一実施例を適用した自動二
輪車の一部断面図、第2図はその要部の中央縦断
側面図、第3図は第2図におけるヘツドカバー取
外し状態を示す平面図、また第4図はヘツドカバ
ーの一部断面平面図である。 18……エンジン、36……カム軸、50……
吸気弁、60……排気弁、72,74……カム、
76,78……軸受、80……中央の軸受、82
……冷却風通路、84……点火栓着脱孔、86…
…点火栓、104……内側ロツカアーム、116
……外側ロツカアーム。
輪車の一部断面図、第2図はその要部の中央縦断
側面図、第3図は第2図におけるヘツドカバー取
外し状態を示す平面図、また第4図はヘツドカバ
ーの一部断面平面図である。 18……エンジン、36……カム軸、50……
吸気弁、60……排気弁、72,74……カム、
76,78……軸受、80……中央の軸受、82
……冷却風通路、84……点火栓着脱孔、86…
…点火栓、104……内側ロツカアーム、116
……外側ロツカアーム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 1つの気筒に対し、燃焼室中心の上方付近を
横断する1本の頭上カム軸で複数の吸気弁を複数
のロツカアームにより開閉駆動し、また2個の排
気弁を2個のロツカアームにより開閉駆動するも
のにおいて、 前記カム軸に形成された複数のカムと、前記燃
焼室中心の上方付近に位置し前記カム間で前記カ
ムの最大径より小径の軸受面で前記カム軸を支持
する軸受と、前記カム軸を前記複数のカムの外側
で支持する一対の軸受とを備え、前記カム軸を前
記各吸気弁の弁軸と両排気弁の弁軸との間であつ
て各ロツカアーム軸より低い位置に配設する一
方、前記両排気弁の上部を互いに離れるように拡
開させ、これら両排気弁間に前記カム間でカム軸
を支持する軸受に近接するように点火栓を配設し
たことを特徴とする1頭上カム軸式エンジン。 2 前記点火栓の着脱孔を形成する壁はカム軸の
内側のカム間を支持する軸受と一体となつている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の1
頭上カム軸式エンジン。 3 1つの気筒に対し、燃焼室中心の上方付近を
横断する1本の頭上カム軸で複数の吸気弁を複数
のロツカアームにより開閉駆動し、また2個の排
気弁を2個のロツカアームにより開閉駆動するも
のにおいて、 前記カム軸に形成された複数のカムと、前記燃
焼室中心の上方付近に位置し内側のカムの間で前
記カムの最大径より小径の軸受面で前記カム軸を
支持する軸受と、前記カム軸を前記複数のカムの
外側で支持する一対の軸受とを備え、前記カム軸
を前記各吸気弁の弁軸と両排気弁の弁軸との間に
あつて各ロツカアーム軸より低い位置に配設する
一方、前記両排気弁の上部を互いに離れるように
互いに拡開させ、これら両排気弁間に前記内側の
カムの間でカム軸を支持する軸受に近接するよう
に点火栓を配設し、両排気弁の弁軸間にエンジン
前方へ開口する冷却通路を形成して走行風を前記
点火栓付近に導くことを特徴とする1頭上カム軸
式エンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17997180A JPS57102506A (en) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | Engine with four valves and one overhead cam shaft |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17997180A JPS57102506A (en) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | Engine with four valves and one overhead cam shaft |
Related Child Applications (6)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5642688A Division JPS63227911A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 1頭上カム軸式エンジン |
JP5642888A Division JPS63235666A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 1頭上カム軸式エンジン |
JP5643188A Division JPS63235667A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 1頭上カム軸式エンジン |
JP5642788A Division JPS63235610A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 1頭上カム軸式エンジン |
JP5642988A Division JPS63235606A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 1頭上カム軸式エンジン |
JP5643088A Division JPS63235645A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 1頭上カム軸式エンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57102506A JPS57102506A (en) | 1982-06-25 |
JPS644045B2 true JPS644045B2 (ja) | 1989-01-24 |
Family
ID=16075176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17997180A Granted JPS57102506A (en) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | Engine with four valves and one overhead cam shaft |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57102506A (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5929709A (ja) * | 1982-08-12 | 1984-02-17 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁装置 |
JPS5949706U (ja) * | 1982-09-27 | 1984-04-02 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のカムシヤフト軸受装置 |
JPS5996405A (ja) * | 1982-11-24 | 1984-06-02 | Yamaha Motor Co Ltd | 頭上カム軸式多バルブエンジン |
JPS60175807U (ja) * | 1984-05-01 | 1985-11-21 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関におけるsohc型動弁機構の潤滑装置 |
JPS60190937U (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-18 | スズキ株式会社 | 4サイクルエンジンの燃焼室 |
JPH0450404Y2 (ja) * | 1984-09-04 | 1992-11-27 | ||
JPH0320483Y2 (ja) * | 1984-09-17 | 1991-05-02 | ||
US4714058A (en) * | 1984-12-10 | 1987-12-22 | Mazda Motor Corporation | Spark-ignited internal combustion engine |
JPS61138822A (ja) * | 1984-12-10 | 1986-06-26 | Mazda Motor Corp | 4弁式エンジン |
JPS61160517A (ja) * | 1985-01-08 | 1986-07-21 | Mazda Motor Corp | 4弁式エンジン |
US4741302A (en) * | 1984-12-10 | 1988-05-03 | Mazda Motor Corporation | Internal combustion engine |
JPS61142321A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-06-30 | Mazda Motor Corp | エンジンの燃焼室構造 |
JP2554245B2 (ja) * | 1985-04-30 | 1996-11-13 | マツダ株式会社 | シングルオ−バヘツドカム式エンジン |
JPH0452408Y2 (ja) * | 1985-04-30 | 1992-12-09 | ||
AT394249B (de) * | 1985-05-22 | 1992-02-25 | Avl Verbrennungskraft Messtech | Brennkraftmaschine |
JP2694898B2 (ja) * | 1988-05-30 | 1997-12-24 | ヤマハ発動機株式会社 | 4サイクルエンジンの動弁装置 |
US5070824A (en) * | 1988-05-30 | 1991-12-10 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Combustion chamber and valve operating mechanism for multi-valve engine |
US5016592A (en) * | 1989-02-14 | 1991-05-21 | Yamaha Hatsudoki Kabushika Kaisha | Cylinder head and valve train arrangement for multiple valve engine |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53643Y2 (ja) * | 1973-03-07 | 1978-01-11 | ||
JPS5543228A (en) * | 1978-09-21 | 1980-03-27 | Yamaha Motor Co Ltd | Overhead cam-shaft engine |
-
1980
- 1980-12-18 JP JP17997180A patent/JPS57102506A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57102506A (en) | 1982-06-25 |
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