JPS6411204U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案実施例の側断面図、第２Ａ図は
同実施例の一部を切り欠いたＡ−Ａ平面図、第２
Ｂ図は同じくＢ−Ｂ平面図である。 １……台座、１ａ……台座円柱部、１ｂ……円
柱部下端の鍔部、１ｃ……円柱部上端の鍔部、２
……ボールベアリング、３，４……ゴム盤、５，
６……底板、７ａ，７ｂ……円筒壁、８ａ，８ｂ
，９ａ，９ｂ……円筒形ゴム、１０……押さえ蓋
、１０ａ……押さえ蓋の中心孔、１１……押さえ
板、１１ａ……押さえ板の中心孔、１２……地盤
側の基礎、１３……構築物側の基礎。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 〔１〕 互いに絶縁された地盤側と構築物側それ
   ぞれの基礎に、弾性材を介して底板を固着した上
   、両底板間に台座を、該台座が摩擦減少材を介し
   て一定範囲滑動自在で、かつ復元力を備えるよう
   に、配設した免震装置。 〔２〕 地盤側の底板５上に、円筒壁７ａを固着
   してその内側一面にボールベアリング２を回動自
   在に敷設すると共に、該ボールベアリング上にボ
   ビン形とした台座１の下端鍔部１ｂの外底面を接
   触させ、一方、台座１の上端鍔部１ｃの周縁を高
   く縁取りしてその内側一面に同じくボールベアリ
   ング２を回動自在に敷設すると共に、該ボールベ
   アリングを構築物側の底板６に接触させた実用新
   案登録請求の範囲第〔１〕項記載の免震装置。 〔３〕 ボールベアリング２の代わりにテフロン
   或いは滑性メタル層を設けた実用新案登録請求の
   範囲第〔２〕項記載の免震装置。 〔４〕 台座の上下鍔部１ｂ，１ｃに続く円柱部
   １ａを、地盤側については、底板５に固着すると
   共に円筒壁７ａの上部開口面を覆う押さえ蓋１０
   の中心孔１０ａを貫通させ、構築物側については
   同じく底板６に固着すると共に台座上端鍔部１ｃ
   の下面に密着する押さえ板１１の中心孔１１ａを
   通し、かつ、上記押さえ蓋１０の中心孔１０ａ及
   び押さえ板１１の中心孔１１ａそれぞれの径を対
   応する鍔部１ｂ及び１ｃの径より小さくした実用
   新案登録請求の範囲第〔２〕項又は第〔３〕項記
   載の免震装置。 〔５〕 台座円柱部１ａ上下端の、押さえ蓋１０
   及び押さえ板１１との対応部の周囲に、該押さえ
   蓋及び押さえ板それぞれの中心孔１０ａ，１１ａ
   の内側壁に接する弾性の円筒形ゴム８ａ，９ａを
   、又、台座の上下鍔部１ｂ及び１ｃの周囲に円筒
   壁７ａ及び７ｂに接する弾性の円筒形ゴム８ｂ，
   ９ｂをそれぞれ環装した実用新案登録請求の範囲
   第〔４〕項記載の免震装置。