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JPS5947514B2 - テレビカメラ等遠隔制御装置 - Google Patents

テレビカメラ等遠隔制御装置

Info

Publication number
JPS5947514B2
JPS5947514B2 JP50088120A JP8812075A JPS5947514B2 JP S5947514 B2 JPS5947514 B2 JP S5947514B2 JP 50088120 A JP50088120 A JP 50088120A JP 8812075 A JP8812075 A JP 8812075A JP S5947514 B2 JPS5947514 B2 JP S5947514B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
shot
section
address
button
Prior art date
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Expired
Application number
JP50088120A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5211817A (en
Inventor
繁義 北原
茂 十文字
尭之 根本
茂 吉村
恒範 相馬
信比古 篠田
勇 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Canon Inc
Nippon Hoso Kyokai NHK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc, Nippon Hoso Kyokai NHK filed Critical Canon Inc
Priority to JP50088120A priority Critical patent/JPS5947514B2/ja
Priority to US05/706,486 priority patent/US4123782A/en
Publication of JPS5211817A publication Critical patent/JPS5211817A/ja
Priority to US05/936,583 priority patent/US4244006A/en
Publication of JPS5947514B2 publication Critical patent/JPS5947514B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は操作卓から離間して配置されるテレビカメラ等
被制御装置を遠隔制御して、所定の設定態様に順次操作
制御するための遠隔制御装置に関するものである。
従来、操作卓からの操作信号に基づいて、遠隔制御され
る装置は種々知られているが、被制御装置が予め複数の
所望態様に遠隔操作される場合、9操作卓側に各態様に
相応して、ポテンショメーター等を多数個用いて、予め
設定して居き、遠隔操作時、各ポテンショメータを逐次
選択して、遠隔制御信号として用いるものがほとんどで
ある。
ポテンショメータ自体は本質的に高分解能であるた5
め制御信号自体の信号精度は良好ではあるが、設定すべ
さ所望態様が多数存在する場合には、各態様に応じた数
のポテンショメータが必要となり、まして、各設定態様
を規定するために、ポテンシヨメータが複数個必要な場
合に於いてはポテンシヨメータの数が飛躍的に増加し、
操作卓側のポテンシヨメータと、各設定態様との対応が
困難となり、操作性を低下させる主因となつていた。斯
るポテンシヨメータを用いる従来の遠隔制御装置の更に
他の欠点は、各態様に設定されが条件を修正した場合、
予め設定された設定値が損われてしまい、該設定態様を
複元することが出来ないことである。斯かる公知の遠隔
制御装置が適用される、テレビカメラの遠隔制御装置の
場合について具体的に説明する。通常テレビカメラの制
御要素としては、パンニング、テルテイング、ズーミン
グ、フオーカシング、絞り(アイリス)カメラの高さの
、以上6要素が制御要素として主要なものである。
従つてテレビカメラと離間した操作卓からカメラを操作
する場合には、操作卓から、これら異種の制御信号を送
給し、操作卓側のモニターを看視し乍ら、ポテンシヨメ
ータを調整してモニター像が、所定の映像となる様にテ
レビカメラの各制御要素調整し所望の設定態様にテレビ
カメラを調整するものである。設定態様が複数に辺る場
合には更に他のポテンシヨメータ群を調定し、同様にテ
レビカメラの撮像状況を看視し乍ら、カメラの制御要素
に制御信号を送給し、該ポテンシヨメータ群を設定する
。設定動作が完了した後、各テレビカメラの設定態様に
基づくカメラの撮像画像(以下シヨツトと称する)を順
次選択する場合は、各ポテンシヨメータ群を順次選択し
て行くものである。換言すると従来の上述装置は、テレ
ビカメラの設定態様をポテンシヨメータの調定量により
機械的に記憶し、この記憶量に基づいて、テレビカメラ
を遠隔操作するものである。
従つて、設定態様並びに各態様を規定する制御要素の数
が増加すればその分ポテンシヨメータが増加するため1
操作卓に占めるポテンシヨメータつまみ面積が大きくな
つてしまいシヨット数を余り多く出来ない02操作卓に
はポテンシヨメータが多数羅列されているために、どの
つまみがテレビカメラの制御要素にどの様に達応するか
不明で、操作性が悪い〇3ポテンシヨメータにより、各
制御要素が独立的に遠隔操作されるため、各制御要素(
J,・,ウ立的に駆動され撮像画像が極めて見苦しいも
のしか得られない。
4ポテンシヨメータ調定後、修正のため再度調整し直す
と、元の設定態様のシヨツトは再現不能である。
5アナログ的信号により制御しているため外部コンピユ
ータとの連係が不能である。
6作動電源が、停電或いは故障により給電停止された場
合再生されていたシヨツトがどのシヨツトであるか、不
明になつてしまうため再度、スタートの設定態様から、
りビードし所望のシヨツトを検索する必要がある。
7ー連の所望シヨツトを設定して、再生後、同一の設定
態様を得るには、再び一々設定動作をやり直さねぱなら
ない不便がある。
等の種々の欠点がある。
本発明の目的とする処は上述の如き従来の遠隔制御装置
の欠点を解決せんとするもので、特に1〜7項記載の欠
点を除去可能な遠隔制御装置を提供せんとするもので、
その特徴とする処は、テレビカメラ等における絞りやフ
オーカス状態等の被制御部材の各カツトごとの設定状態
に相応した電気量をそれぞれ所定アドレス部に記憶する
再生情報記憶回路部(実施例、第3B図のMSに相当す
る。
)と、複数のアドレス部を有し、各アドレス部にそれぞ
れ前記再生情報記憶回路部の所定のアドレス部を択一的
に指定するための指定信号を記憶する再生順位記憶回路
部(実施例、第3C図の416に相当する。)と、再生
順位記憶回路部のアドレス部を順次歩進させ順次再生順
位記憶回路部のアドレス部に記憶された指定信号を前記
再生情報記憶回路部へ伝え、該情報記憶回路部のアドレ
ス部を指定し、指定アドレス部の電気量を読み出す読み
出し回路部(実施例、第3C図の406、407、40
8、409、413に相当する。)と、該読み出し回路
部からの電気量に基づき被制御部材を駆動する駆動回路
を備え、順次被制御部材を各カツトごとの設定状態へ駆
動すると共に、前記再生情報記憶回路部と再生順次記憶
回路部に接続し、該両記憶回路部に記憶された前記電気
量及び指定信号を不揮発的に記憶すると共に該記憶され
た電気量を前記再生情報記憶回路部の各アドレス部へ又
前記指定信号を前記順位記憶回路部の各アドレス部へ書
き込むための不揮発性記憶装置(実施例、第3D図の6
01、602、603、604に相当する。)とを設け
た点に存している。以下本発明の具体的実施例をテレビ
カメラの遠隔制御装置に適応した場合について図面を参
照して説明する。(I)外部構成 第1図は、テレビカメラ遠隔制御装置並びにテレビカメ
ラの全体構成図を示すものとして100は操作卓、20
0は操作卓と電路にて結合され、遠隔操作されるテレビ
カメラを夫々示している。
操作卓100には操作面101に第2図示各ボタンが配
設されると共に、テレビモニター102、後述外部記憶
装置の一部を構成する磁気カードリーダー部103が設
けられている。一方テレビカメラ200側にはトライポ
ート204上に設けられる雲台203上にテレビカメラ
201.撮像レンズ202が設けられ、カメラ201並
びに雲台203中には、夫々レンズのフオーカシング、
ズーミング、及びテイルテイング、バンニングを行うた
めのサーポモータ並びに設定位置検知用ポテンシヨメー
タが夫々独立して内蔵されている。従つて、電路COを
介して、フオーカシング等の制御要素設定量が電気信号
として送給されると、サーボモータは悉く駆動を開始し
、同時にカメラ及び雲台内のポテンシヨメータの設定信
号が電厨COを介して操作卓へ帰還される。なおC工は
映像並びに同期信号等の撮像用信号伝送路である。操作
卓100の操作面上に配置される各ボタンは次の様な操
作機能を有している(第2図参照)1〜4は夫々テイル
テイング、パンニング、フオーカスズーミング調整用つ
まみで、その回転軸にはロータリーエンコーダが設けら
れ、つまみの回転に相応して、デイジタル信号が形成さ
れ、テレビカメラ側のパンニング等制御要素を設定する
。5はシヨツトメモリーボタンで、カメラを所望とする
態様に順次設定し、この態様に必要な各つまみ1〜4設
定情報を記憶装置に入力する際、押圧するボタンにして
、このボタンを押圧後、各つまみ1〜4を設定して、カ
メラが所望とするシヨツトを撮像する様に設定して、シ
ヨツトボタン61〜616のいずれかを押圧すると各つ
まみの設定信号はデイジタル信号の形で後述記憶装置の
所定アドレス部へ入力される。
T1 〜Tl6は各シヨツトボタンの上に対置して設け
られる図柄で、予めどの様なシヨツトにするかをマンガ
的に記してシヨツトボタン上に設けられている。8は後
述のカツトの転移時間を選択する為の時間設定つまみで
、このつまみにより後述のタイマーが調整される制御信
号が形成され、1〜4の設定情報と共に記憶装置内へ入
力される。
なおボタン61〜 616には赤、黄の表示ランプが内
蔵され、赤ランプの点灯は所望する態様を後述記憶装置
に書き込みを行う時には、該ランプに対応する該ボタン
の押圧により行われ、又、記憶装置に記憶された所望態
様の再現の際には、その点灯により、ボタン61〜61
6或いは後述チエンジボタンが選択押圧されたことを示
す。各ボタン61〜 616中の黄ランプは後述記憶装
置への書き込み操作に際して、既にボタン61〜616
が選択されて押圧され、書き込み操作が終了したことを
順次表示するものであり、又、読み出し操作に於いては
、後述チエンジボタンの操作により順次読み出される情
報のうち、次に読み出されるシヨツト位置に対応するボ
タン中の黄ランプが点灯する様構成されている。9はカ
ツトメモリーボタンで、シヨツトメモリーボタン5の操
作により、各シヨツトの予設定動作が完了した時点で、
このボタンを押圧し、所望のシヨツト順にシヨツトボタ
ン61〜616を押して行くと希望するシヨツト順位が
前記時間設定つまみ8により設定される時間要素と共に
後述記憶装置に記憶される。
この順位は同時に、表示装置101〜1020によりシ
ヨツト数として表示される。11は作動ボタンで、チエ
ンジボタン12の押圧により、シヨツト順位表示装置1
01〜1020の表示するシヨツト順に各シヨツト態様
に必要とされる情報が記録装置から読出され後述各種回
路を介してテレビカメラ側サーボモータを駆動する。
なおつまみ8をAutOに設定して置けば後述記憶装置
に予め設定した時間にて次のシヨツトに自動的にシフト
される。131〜1320は記憶装置シヨツト順位を記
憶する際、順次点灯して、後述記憶装置の格納すべきア
ドレスに対応して次の格納部を表示するための表示装置
、141〜1420はシヨツト再生時、現在再現位置を
表示するための表示装置、15は記憶装置の内容をクリ
アーするボタン、16は電源スイツチ、18,19は、
シヨツトの設定順位或いは再生順を1シヨツト正方向逆
には逆方向づらすシフトボタン、20はシヨツトの設定
順位再生順位を最初からやり直す際押圧するボタン、2
1〜23は磁気カード操作ボタン、カード内情報を内部
記憶装置へ読出すための読出し用ボタン、カード内へ内
部記憶装置から転送記憶させるための書込み用ボタン、
24は修正ボタンにして、シヨツト再生時、テレビカメ
ラの態様を修正したい際つまみ1〜4を再設定して、シ
ヨツト修正ボタンを押圧する修正動作を行わせるもので
ある。
25は微調・粗調の切換スイツチで、微側への切換によ
り、つまみ1〜4を回動した際、ロータリーエンコーダ
の出力信号を逓減して設定量を大巾に変化させ、微調整
するためのものである。
なお上記の各ボタン5,9,11,12,2122,2
3には操作確認ランプが全て内蔵され、押圧と同時に点
灯し、他のボタンを押圧することにより、元の押圧され
たポタンはセツト解除され消灯する様構成されている。
また、各ボタン15,18,19,20はその押圧のと
きのみ点灯するものである。
またシヨツトボタン61〜616を除く、各ボタンは後
述演算実行中は押圧しても、その指令を受け付けない様
構成されている。第3A図乃至第3E図は遠隔操作装置
並びにテレビカメラ制御装置の全体回路構成図を示すも
ので第3図は、各図の接続回路略図を示すものである。
以下各部分の電気回路の構成図について説明する。(H
)テレビカメラ制御信号制御回路部構成(第3A図参照
)この回路部に於いては、つまみ1〜4の設定量により
、又後述演算回路部からの制御信号によりテレビカメラ
側制御要素をサーボ制御するものである。
同図に於いて201〜204は夫々テイルテイング、パ
ンニング、フオーカス、ズーミング調整用つまみ1〜4
によつて設定されるロータリーエンコーダにして、つま
みの回転量に相応したパルス数のパルスを発生する角度
一パルス数変換器で、つまみの回転方向により、発生さ
れるパルスの極性が反転される。201A〜204Aは
夫々ロータリーエンコーダ201〜204出力に接続さ
れる分周回路にして、各回路は分周回路201Aに示さ
れる様に分周器201aと選択回路形成スイツチ225
aから構成されている。
スイツチ225aは前記阻調微調用の切換スイツチ25
に連動し、オン状態の際微調整を行わせる。201B〜
204Bは、分周回路出力に接続されるゲート回路にし
て、各ゲート入力は、ゲート回路201Bに於いて例示
される様に、判別回路201Cと後述CPU回路からの
同期制御信号GSM3によりセツトされるフリツプフロ
ツプ201D出力とを、アンドゲートするゲート回路2
0E出力が接続されている。
201F〜204Fは、アツプ●ダウンカウンター、A
−一Dは各アツプダウンカウンタ一計数出力を夫々示し
ている。
205は、データ編成回路にして各カウンター201F
〜204F出力A〜Dを、その入力に接続し各出力に時
分割され、並列的にその出力206から送出させる。
207は選択回路にして、各カウンター出力A−Dをサ
ンプリング信号発生回路208Sからのサンプリング信
号により選択し、順次出力A−Dの1つづつをD−Aコ
ンバータ208へ送給するものである。
209G〜212Gはサンプルホールド回路にしてD−
Aコンバータ208からのアナログ信号をサンプリング
信号発生回路208Sからのサンプリング信号により選
別し、各カウンター201F〜204Fの夫々各出力を
D−A変換後、各回路にて保持するものである。
各サンプルホールド回路は、夫々その出力に比較回路(
212H)及び増巾駆動回路(2161)及びサーボモ
ータ(M1 )を接続し、各サーボモータにより、テレ
ビカメラのテイルテイング、パンニング、フオーカス、
ズーミング動作を調定する。各モータは夫夫ポテンシヨ
メータを連動されて居り、該ポテンシヨメータを比較回
路(212H)入力に帰還することにより、調定された
、各制御要素の調定された量をサーボ回路に挿入してい
る。判別回路201Cは、カウンタ201Fの計数値が
一定の数値内にあることを判別するもので、つまみ1の
調定量がカメラのテイルテイング調整可能最大量以内に
あるか否かを調整するもので、他のカウンター202F
〜204Fについての各判別回路(不図示)も同様の機
能を有している。
データ編成回路205はマルチプレクサ一から構成され
、各入力A−Dからの設定すべき制定要素のデイジタル
信号を受けて、後述のシヨツトメモリ一に転送する。ロ
ータリーエンコーダ201〜204の出力デイジタル信
号は制御信号GSM3によりゲート20IB〜 204
Bが開いているサイクルに於いては、各カウンター20
IF〜204F)選択回路20T−.D−Aコンバータ
208サンプリングホールド回路209G〜212Gを
介してモータM1、M2〜M4(不図示)をサーボ駆動
し、つまみ1〜4の設定量に相応して、テレビカメラ側
の制御要素即ちテイルテイング、パンニング、フオーカ
ス、ズーミングを設定する。操作者は従つて操作卓側の
モニター102を見乍ら、テレビカメラの所望態様に設
定し、カメラにより所定のシヨツトの撮像を可能にする
ものである。上記アツプダウンカウンタ201F〜20
4Fは夫々プリセツト入力端子Iを有し該入力にはオア
ゲート220Jを介して後述基準位置デイジタル信号発
生部とライン2291を介して居り他方オアゲート22
0Jの他入力は、アンドゲート224Kを介して、後述
演算制御回路部の現在地メモリーに持続されている。従
つて、制御信号GSBl4がゲート224Kに入力され
る、サイクルに於いてカウンター201Fは基準位置デ
イジタル信号発生部からの基準信号により一定計数値に
セツトされ、カメラのテイルテイング設定用サーボモー
タM1が、所定位置に設定される。他の制御要素につい
ても全く同様であつて、各カウンター 202F〜 2
04Fのプリセツト入力には不図示のオアゲート並びに
アンドゲート回路が接続され、同様の動作を行う。(I
ID演算制御回路部構成(第3B図参照)この回路部は
、テレビカメラを所望の態様(シヨット)から次の態様
に、移行させる際の所望時間を(カツト所望時間)設定
して記憶させ、再生時この設定した時間を基準にして、
テレビカメラの各制御要素が直線的に、移行可能な時間
に設定時間を変更し、カメラ側制御要素の設定作動を直
線的に行わせるために設けられている。
斯る必要性は、テレビカメラの各制御要素を駆動するサ
ーボモータM1 (〜M4)は最高速度即ち各制御要素
を調定するために必要な最小時間が必要であるからであ
り、又制御要素が別個独立的に駆動制御される本実施例
の場合には各制御要素の調定量が相違するために、各制
御要素がバラバラに作動しテレビカメラによる撮像が極
めて見づらい像となつてしまう故である。斯かる欠点を
除去するため本回路部に於いては、各制御要素の設定量
をカツト所要時間を基準にしてサーボモータの最高速度
を函数にして演算し、必要に応じて設定したカツト所要
時間を修正して、各制御要素の調定が直線的に行われる
様に構成するために用いられている。第3B図に於いて
8は第2図示時間設定つまみで該つまみにより、カツト
所要時間の設定が行われ該つまみを回転させて、時間に
相応させたパルス信号が形成される。なお、時間設定つ
まみによる設定時間は後述、更新パルス発生回路から発
生されるパルスの繰り返し時間Tp整数倍となる可き整
数値に調定される。SWIはつまみに連動して切換えら
れるスイツチにして、AusO位置、M位置との間に選
択的に切換えが行われる。この゜“AutO’’、’“
M’’位置表示ィンデックスは、つまみ8上に表示され
、つまみの調定に連動して選択的に転換される。301
はタイマーレジスタで、アンドゲート302を介して時
間設定つまみにより調定された時間に対応する時間コー
ド化信号が入力され、一時的に記憶する。
303は時間基準値信号発生回路にして基準タイミング
信号TOを発生する。
304は乗算回路にして、その入力IA,IBに入力さ
れる基準信号発生回路303の出力T。
と、タイマーレジスタ301出力(N.TO)する。こ
の乗算結果は、各サーボモータが最高速度で駆動される
場合、時間設定つまみ8で設定された時間コード(n)
に、各制御要素を駆動される量を示している。なお乗算
回路は後述CpU回路からの制御信号GSBl8により
演算サイクルを実行するものである。305,306}
まアンドゲームにて、後述CPU回路からの制御信号G
SB2,GSB3により夫々ゲートが開かれる。
30Tは両ゲート305,306のゲート出力の論理和
をとるオアゲー回路を夫々示している。
Mp,Md,Mcは夫々レジスタ等の記憶回路群により
構成されるメモリーで、Mpは現在地メモリー、Mdは
目的地メモリー、Mcは更新データメモリーを夫夫示し
ている。現在地メモリーMpは、後述CPU回路からつ
制御信号GSB2がゲート305に入力されるとライン
206を介して、カウンター201F(乃至204F)
の計数値が、移送されると該計数値を一時的に記憶する
ものである。
各カウンター201F〜204Fの夫々計数値は、直ち
にサーボモータM1〜M4を駆動すべき量と相当してい
るため、テレビカメラ側の各制御要素は、カウンター2
01F〜204Fの計数値に相応して調定された現在位
置を有している。目的地メモリーMd}ま、後述シヨツ
トメモリ一からの転送情報をゲート308を介して受け
後述、CPU回路からの制御信号GSB9が印加される
サイクルに於いて、シヨツトメモリ一の記憶情報の一部
を一時的に記憶するものである。シヨツトメモリ一につ
いては後に詳述するが、予じめテレビカメラを所要とす
る態様にセツトしシヨツトを設定する際設定態様に必要
なカウンター201F〜204F内記数値をライン20
61(〜2064)を介して、転送を受け、各シヨツト
の夫々の設定態様に必要な制御要素設定量を予め記憶保
持している。従つてゲート308が開いて、シヨツトメ
モリ一からの記憶情報が、メモリーMd内に記憶される
とメモリーMdには次のシヨツト即ち目的地に必要な制
御要素設定量が保持されることになる。Mcは後述演算
回路の演算結果を保持するための更新データメモリーを
示している。309は減算回路にて、現在地メモリーM
p内記憶情報と、目的地メモリー内記憶情報と減算を行
うものである。
今、テレビカメラ側、制御要素即ちテイルテイング、パ
ンニングーフオーカシング、ズーミングの基準位置(中
央部)からの設定値を夫々T,p,f,zで表記し、現
在地、設定値をTm,pm,fm,Zm,目的地の設定
値をTm+1,pm+,Fm+1,Zm+1,とすると
、減算回路ではTm+1 −Tm,pm+1−Pm,f
m+1一Fm,zm+1−Zmを順次演算するものであ
る。310}ま、大小判別回路を示し、乗算回路304
出力との大小を判別する。
ANSlは判別回路310の判別信号であり、乗算回路
304出力が減算回路309出力より大きい場合、生起
され、後述CPU回路へ、印加され、制御信号GSBl
2を生起し演算回路の実行を開始するものである。なお
乗算回路304の出力が減算回路309出力より小さい
場合には、大小判別回路310の出力が2倍回路SL(
処理信号がデイジタルコード信号のため、同回路は右シ
フト回路から構成される)を介して、タイマーレジスタ
ー301のアップ入力側に印加されるため、タイマーレ
ジスター301の内容は2倍に増大され、乗算回路30
4に入力される。減算回路309及び、大小判別回路3
10並びに演算回路311の演算ステツプは第5図に於
いて示される。第5図に於いて目的地メモリーMd内に
目的地が取込められ(Am+1={Tm+1,Pm+1
,fm+1、Zm+1})又現地メモリーMpに現在地
(Am={Tm,Pm,fm,Zm})が取込められ、
減算回路309にて距離計算(D=Am+1−Am)が
行われた後、判別回路310入力に印加されると、判別
回路の他入力にはNTOが印加されているため両者の大
小判別が開始される。TOはサーボモータM1 (〜M
4)側から見ると各サーボモータが、最高速度で、各制
御要素を駆動する際、単位時間TO内で駆動可能な設定
量、換言すれば限界速度Tvmax,pvmax,tv
max,Zvmaxに相当するから判別回路310では
Tm+1一TmとNOtvmax,pm+1−PmとN
IPvmax,fm+1 −Fmとn●Fvmax,z
m+1−ZmとZvmaxとの間の犬小判別が行われる
。もしTm+1−Tm>n●Tvmaxであるとすれば
、設定しようとする目的地のために必要なテイルテイン
グ値Tm+1へ、設定した時間(n)内に現在地Tmか
ら限界速度内で移行不能であることを意味している。こ
の場合Mは時間設定つまみ8により設定した時間(n)
を2倍にし(2n,2進法ではR+1)再び判別を行う
。この判別及び設定時間の変更は、Tm+1−Tm<n
・Tvmaxになる迄繰り返される。他の制御要素P,
f,Zについても順次この判別時間変更が行われる。各
制御要素T,P,f,zについて上記判別の結果、目的
地と現在地との差が最大である制御要素に対して、設定
時間(n)に時間変更があるとすればその変更時間量が
最大であり、この最大変更時間に従つて他の制御要素も
調定される。
演算回路311は、距離計算(自)の結果、設定した時
間(n)に対し、如何なる程度時間変更が必要か否か時
間更新率を求めるD/nの演算を行わせるもので、判別
回路310により時間変更の必要な制御要素に対して演
算動作を行わせるが、演算回路は2進法にて演算実行し
ているためD信号をRビツトシフトしているのみで、演
算が行われる。
なお演算結果は、更新データメモリーMcに転送され、
該メモリー内に記憶されるが、演算回路311演算出力
により、メモリーMcは記憶値より大きい入力信号が入
力される場合更新され、演算結果中最大値が記憶される
。312は加算回路313は更新パルス発振器、314
は大小判別回路を夫々示して居り、更新データメモリM
c内のデータは、更新パルス発振器(周期TOのパルス
と発振)からのパルスが発生する毎に、現在地メモリー
Mp内の記憶値に加算され、後述CPU回路からの制御
信号GSBl3によりゲート306が開いているサイク
ル期間中、加算回路312出力が現在地メモリーMpに
転送される。
従つて現在地メモリーMpの内容は順次更新され、更新
パルス発生の毎に更新された時間にて、現在地メモリー
Mpが増加して行く。
この状態は第5図示フローチヤートの右端サイクルに示
されている。以下この実行サイクルについて、第5図第
3B図を参照して説明する。第3B図に於いて、演算回
路311の演算結果d=D/nは更新データメモリーM
cに記憶されこれが加算回路312の加算入力に印加さ
れるため、演算回路311が更新値の計算を行ない、そ
の演算結果が更新データメモリーMcを介して、加算回
路に与えられる際、加算回路312では更新パルス発振
器313からの、一定周期パルスが印加される度に、現
在地メモリーMp値に更新データdが加算される。
j個のパルスが加算回路312に入力されると、第5図
右端のサイクルをj回実行し、加算回路312出力はA
mfjdとなる。この結実現在地レジスタMpは時間設
定つまみ8により設定した時間より伸長された時間後に
、目的地メモリーMdの内容と一致することになる。こ
の間ゲート224K(〜22TK)は開かれて居り、各
カウンター201F〜204Fは現在地レジスタMp内
容に従つて各サーボモータM1(〜M4)を駆動する。
判別回路314は両メモリーMp,Mdの内容と大小判
別しているが、両者が一致すると一致信号ANS2が出
力され、後述CpU回路へ入力し、演算動作を終了する
。図面に於いてMsはシヨツトメモリ一で、後実設定態
様操作制御回路部からの信号により、そのアドレス部が
指定され、ロータリーエンコーダー201〜204によ
り形成される設定デイジタル信号がライン2061,ゲ
ート316を介して、転送され、指定アドレス部に、逐
次記憶されて行く。
シヨツトメモリ一Msは16シヨツトの記憶容量を有し
、アドレス1〜16迄の夫々アドレス部に、ロータリー
エンコーダー201〜204により形成される。各シヨ
ツトを得るに要する制御要素設定値Tm,Pm.fm.
Zmが、デイジタル的に記憶されている。316,31
Tは夫々アンドゲートで後述CPU回路からの制御信号
によつて開かれる。
318は基準位置信号発生部にて、ゲート31Tが実行
サイクルにて開く際、所定数のデイジタル信号をシヨツ
トメモリ一Msに印加し、該メモリーMsの全アドレス
を所定値に設定すると同時に、ライン2291(〜22
94)を介して、カウンタ20IF〜 204Fを同値
に設定し、カメラの各制御要素を中央値に設定するもの
である。
上述各メモリーMp,.Md,.Mc,.Msは、後述
の如く装置の電源投入時、その記憶内容をクリアーする
信号PUCが印加される(不図示)ため操作開始時には
前歴内容は残存していない。(M 設定態様操作制御回
路部構成(第3c図参照)第3c図に於いて、401,
402は、定数信号発生回路、403,404はアンド
ゲート回路にして、後述CPU回路からの制御信号GC
M2GRSIによりゲート制御される。405はオアゲ
ート、406は計数機能を有する現在地アドレスレジス
タ、40Tは計数機能を有する次位アドレスレジスタ、
408〜412,418,420はアンドゲートにして
夫々後述、CpU回路からの制御信号によりゲートは開
する。
413は1加算回路414は1減算回路、415はオア
ゲート回路、416は、所望とするシヨツト順位を記憶
するためのカツトレジスタを夫々示すものである。
カツトメモリーボタン(第2図)を押圧すると後述CP
U回路からの制御信号GCM2によりゲート403が開
き、定数信号発生回路401出力によりアドレス・レジ
スタ406を’’0”にセツトする。次いでゲート41
1が制御信号GCM3により開き、レジスタ406の内
容““o’’が1加算回路413を介して次位アドレス
レジスタ40Tに転送され該アドレス・レジスタは“1
゛に設定される。次いで所望のシヨツトボタン61〜6
16のいづれかボぞンを押圧すると、ライン417を介
して 押圧されたシヨツトボタンの番号に対応したコー
ド化信号KSMAは、ゲート418を介してカツトメモ
リ一に転送される。この時、制御信号GCM5によりア
ドレスレジスタ406からの指令信号がゲート408を
介してカツトメモリ一に与えられる。ゲート418、オ
アゲート419を介して転送される、コード化信号の記
憶アドレスを指定する。この結果カツトメモリ一の″0
1番地にはKSMA信号が記憶される。この際後述CP
U回路からの制御信号GCM5がゲート420に印加さ
れ、該ゲートが開き、時間設定つまみ8により設定され
る時間コード化信号(n)が、カツトメモリ一“0”番
地に指定シヨツト数と並列的に記憶される。斯るルーチ
ンが完了した時点でCPU回路からの制御信号GSB6
がゲートに印加され、アドレスレジスタ407内容がア
ドレスレジスタ406へ転送される。
この結果アドレスレジスタ406,407ぱ゜1”状態
にセツトされ、カツトメモリ一416には、次の記憶ア
ドレスが“1゛番地であることを指令することになる。
ゲート410は斯るサイクル後CPU回路からの制御信
号GSB7により開きアドレスレジスタタ407内容を
1加算回路413を介してl加算し、再び、レジスタ4
07内へ転送するため、アドレスレジスタ407内容は
“゜2”状態へセツトされる。
以上のルーチンにより、アドレス指令信号がアドレスレ
ジスタ406,407の双方の共動により形成されるた
め、再びシヨツトボタンを押圧すれば、再生時、次に再
現される可きシヨツト扁k相応したコード化信号KSM
Aと共に時間コード化信号がカツトメモリ一416の“
1″番地のアドレスに記憶される。なおゲート410は
第1図チエンジボタン12をスキツプボタン19を押圧
したときもCPU回路から制御信号GSB7により開か
れ、上述ルーチンを行うものである。452は、カツト
メモリ一416に、順次記憶されるシヨツト屋指令コー
ド化信号を一時的に記憶するシヨツトアドレスレジスタ
にして、シヨツトボタン61〜610を押圧した際、C
PU回路からの制御信号GSBlにより開かれるゲート
451を介し、KSMA信号を転送され、これを記憶す
る。
シヨツトメモリ一Nsはライン323を介して、シヨツ
トアドレスレジスタ452からの指令信号により、シヨ
ツトメモリ一Msに記憶された指定アドレス部の記憶情
報を、ゲート308の開により目的地メモリーMdへ転
送させる。以上ルーチンが完了した後上述(自)回路構
成部で述べた演算動作が後述CPU回路からの制御信号
GSBll,GSBl8,GSBl2,GSBl,,G
SB,5等が各回路に印加され、演算が実行されるOテ
レビカメラは、目的地即ち次の指定したシヨツトに設定
した時間を基準に各制御要素が直線的に駆動される。
この結果シヨツトボタンを押すのみでカツトメモリ一4
16内に順次所望とするシヨツトの再現シヨツト数が記
憶されることになる。501,502は第1図示表示装
置14〜1420表示装置131〜1320を点灯駆動
するためのデコーダ回路を示している。
デコーダ回路502はアドレスレジスタ407内容及び
デコーダ回路501はアドレスレジスタ406の内容を
デコードし、各表示装置のランプを点灯させる。上述の
様にカツトメモリーボタン9を押圧したとき、アドレス
406}ま“0″にアドレス407は″1″にセツトさ
れるために表示装置131〜1320中の緑色ランプ1
31のみが点灯する。次いで所望のシヨツトボタンを押
圧すると、緑色のランプ132と赤色のランプ141が
点灯し、両表示装置により、次のカツト数と現在のカツ
ト数の位置を表示することが可能である。前述の様にシ
ヨツトボタン61〜616には黄ランプ503A1・・
・ノ503A2・・・・・・及び赤ランプ503B1・
・・・・・503B2・・・・・・が設けられている。
504〜507は夫々各ランプに設けられる駆動回路要
素で504はオア・ゲート、505,506はアンドゲ
ート、507}まインバータ回路を夫々示して,いる。
(図面に於いては、サフイツクスを付して各ボタンにつ
いての表示をしてある。)508はフリップフロップ、
509はラツチ、デコーダ回路にして、アンドゲート5
12を介して印加されるデイジタル信号をデコードしこ
れを保持する回ノ路を示している。510は、アンドゲ
ート513を介してシヨツトアドレスレジスタ452内
にシヨツトコード化信号が記憶されているか検知するシ
ヨツトテスト回路、511}まデコーダ回路を夫夫示し
ている。
(各回路509〜511はランプ503A,503Bに
対応した本数のデコード出力線が存在するが、図面では
、省略してある。)なおLA−LHは第2図示各ボタン
に内蔵される作動確認用ボタンにしてLAはシヨツトメ
モリーボタン51、LBはカツトメモリーボタン9、L
Cは作動ボタン11.LDはカード操作ボタン21、L
Eは読出しボタン22、LFは書込み用ボタン23部が
設けられている。LGは警告ランプ部ALに又LHは誤
動作ランプ部AEに設けられているランプを夫々示して
いる。514〜520は各ランプ作動用FF、521は
インバ一夕回路を示すものである。
M 磁気カード回路部構成(第3D図参照)第3D図に
於いて601はカードリーダ一部、602は磁気カード
を略図的に示している。
603,604は夫々磁気カードへの書込み回路読出し
回路、605は制御オアゲ一卜を示している。
書込みボタン23を押圧すると、後述CPU回路からの
制御信号GCR4によりカードリーダ部のモ一タが起動
され、カード602が給送されると共に制御信号GCR
8により書込み回路603が作動し、第3C図示ゲ一卜
Gc及び給送ライン606を介してカツトメモリ−41
6に記億されている全アドレスのカツト情報と、第3B
図示のシヨツトメモリ−M s内の各シヨツトの設定情
報が転送され、磁気カード602に書込まれる。一方、
読出しボタン22を押圧すると、後述CPU回路からの
GCR4,GCR5信号により、読出し回路が作動し、
カードに記憶されたカツト情報とシヨツト設定情報を再
び各メモリーに転送し、記憶させ直すことが可能である
。従つて各メモリーに設定情報を記憶させた後、同一情
報を磁気カードに記憶させて居けば、装置の電源を遮断
して各メモリ−内の内容が揮発しても再び設定し直すこ
とは不要であり、単にカードへの情報の転入及び、各メ
モリーへの分配操作により容易に各シヨツトの再現が可
能となる。
なおゲ一卜605は、再回路603,604に接続され
、パリテイチエツク及び書き込み不良の表示を行わせる
エラーランプLHを点灯させるためのものである。60
9はマグネツトカウンターにして、市販の駆動パルスの
印加により歩進ドラムがプランジャーの起動により機械
的に歩進する形式のものである。
610は、駆動回路にして、ゲ一卜611出力により機
械的に歩進する形式のものである。
610は、駆動回路にして、ゲ一卜611出力により、
第3図C図示のアドレスレジスタ406の歩進に従つて
、カウンタ−609を歩進させる。
613はカウンターの静止位置をデコードして読出す出
力回路にして、後述の如く、電源スィッチを投入すると
生起される。
PUC信号により開かれるゲ一卜614ラィン615を
介して、ゲ一ト405(第3C図)のゲー卜入力に接続
されている。マグネツトカウンタ−609は電源の遮断
或いは停電の際でも、アドレスレジスタ406の内容を
機械的に記憶しているため、再び装置を始動すると、レ
ジスタ406が前歴位置に設定されるため、中断された
セツト数が直ちにカツトメモリ−416に指令されるこ
と既述の通りである。(至)電源回路部構成(第3E図
参照)電源回路部は電源部T02、サーボモ一夕M1〜
M4の給電ラインをON/OFFする回路T03から構
成され、電源部T02は電源投入時全メモリ−及びレジ
スタ一カウンタをクリヤーするリセツト信号PUCを形
成する回路部TO 2Rを有している。
T04は後述CPU回路によりモ一夕回路をON/OF
FするためのFFである。I 中央電子プロセス回路部
構成(第4図参照)第4図図示の如くCPU回路は基本
的には、操作卓101上のボタン入力部800により、
内蔵されたマイロプログラム部802のアドレスを指定
する指定回路801を起動しプログラム部から操作され
た,ボタンに相応するプログラムを選択し、指令レジス
タ803に転出させ、指令デコーダ−804を介して一
連の命令実行用制御信号GSM, GSB, GCM,
KSMA,GOP,GCA,GRS, GCRを順次発
生するが、そのタイミングについては後述する。なお8
06はクロツクパルス発振器、80Tはタイミング分配
回路を示している。次に上記各構成に基づく作動につい
て説明する。A 所望態様設定操作(シヨツト設定操作
)所望態様(シヨツト)の設定操作は次の様に行われる
1 シヨツトメモリーボタン5押圧→1 設定つまみ1
〜4操作唖?)シヨツトボタン61 〜61oの押圧1
シヨツトメモリーボタン5を押圧するとCpu回路から
順次次の制御信号が生起され右記サイクルを実行させる
2シヨツトボタン61〜64のいづれかを押圧すると、
次の・制御信号がCpu回路から生起され右記サイクル
を実行させる。
以上の操作即ちモニター102を見乍らつまみ1〜4を
設定して次々に所望とするシヨツトに、モニター上の図
柄合わせ、シヨツトボタンを押圧して行く。
この操作によりシヨツトメモリ一Ms内には各シヨツト
を設定するに必要な制御要素調定量がデイジタル信号と
して記憶される。なおシヨツトボタン61〜610内表
示ランプ503A1,503B1・・・は、該ボタンが
押圧される際、該ボタンの赤ランプが点灯し、次いで他
のシヨツトボタンを押圧するとデコーダー511は押圧
されたボタンのみの赤ランプのみを点灯するため、点灯
していた赤ランプは消灯する。この消灯信号はインバー
タ507、・・・を介して、アンドゲート506,(〜
50616)に印加され、点灯していた赤ランプが消灯
して該ボタン部分の黄ランプを点灯させる。この結果シ
ヨツトボタンの点灯ランプの色が黄色に変化することに
より、該ボタンに相応するシヨツトの所要制御要素設定
量がシヨツトメモリ一Ms内に記憶保持されたことを表
示する。それ故シヨツトボタン61〜616が悉く黄色
ランプが点灯すれば全シヨツトの設定操作が完了したこ
とが表示される。B カツト記憶設定操作 該操作はシヨツトメモリ一Msに記憶された各シヨツト
を再現時、如何なるシヨツト順にするかのカツトを決定
すると共に、カツトメモリ一416に記憶させるための
操作で、その操作は、1カツトメモリーボタン9押圧→
2時間設定つまみにより時間設定→3所望とする最初の
シヨツトに相応するシヨツトボタンを押圧→4次に再現
所望とするシヨツトボタンを押圧→以下3、4を繰り返
す。
1カツトメモリーボタン9を押圧すると先に押王したシ
ヨツトメモリーボタン5のランプは消灯しCPU回路か
ら次の制御信号が生起され、右記サイクルを実行する。
GSMl;FF7O4をセツトし、モータ起動回(?)
次にシヨツトボタン6を押圧゛すると、Cpu回路から
次の制御信号が生起され、右記サイクルを実行する。
以上の様に時間設定つまみ8を設定し、次いで所望の順
位のシヨツトボタン6を押圧する操作を行うと、上述の
様にテレビカメラが、所望態様に設定され、シヨツトメ
モリ一Ms内に記憶された所望態様にテレビカメラを設
定するに必要な制御要素設定量をモニター102により
確認し乍ら、順次シヨツト順即ちカツトの記憶操作を進
めて行くことが可能である。
このルーチンに於いて特徴的なことは設定した時間が、
シヨツトボタンの押圧により設定される可き目的地態様
に対して短いとき、設定時間の伸長率を演算し、カツト
記憶の際、再現される際のテレビカメラの実際の直線的
動きがモニター可能である点である。C所望態様再現操
作 カツト記憶順にテレビカメラを順次所望態様に設定する
には次の様な操作により行われる。
1作動ボタン11押圧−+(2)りセツトボタン20押
圧→3チエンジボタン12押圧1作動ボタン11の押圧
(?)りセツトボタン20の押圧そして3チエンジボタ
ン12の押圧によりCPU回路から順次次の様な制御信
号が生起され、右記サイクルを完行する。
以下上述B2で述べると同様に制御信号GSBlO,G
SBl7,GSBl8,GSBll,GSBl2,GS
Bl3,GSBl4の各信号がCPU回路が生起され、
演算ルーチンを実行し、テレビカメラは所望態様に直線
的に応動することになる。
3チエンジボタン12を押圧する。
GSB6;カツト次アドレス・レジスタ407の内容を
ゲート406′を開いてカツト現在地アドレス・レジス
タ406に入れる。
この出力はデコーダ501により142に赤ランプを点
灯させる。以下上述演算ルーチンを実行し、テレビカメ
ラを次の所望態様へ設定する。D再現操作中のシヨツト
変更操作 シヨツト再現中にテレビカメラを修正したい場合には各
つまみ1〜4を設定し直し修正ボタン24を押圧すれば
よい。
修正ボタンの押圧によりCPU回路からは次の制御信号
が生起され右記サイクルを実行する。
但し、シヨツトメモリ一Ms内の記憶値を修正すること
なく一時的にカメラを修正したい場合には各つまみ1〜
4を回動操作のみすれば可能である。なお正スキツプボ
タン19、逆スキツプボタン18を押圧すると、加算回
路413或いは減算回路414へのゲートが開き、アド
レスレジスタ407の内容を修正し指定アドレス数を修
正する。
E カードへの書込み、読み出し磁気カードへの書込み
、読み出しを行うには、まづ、カードリーダ準備ボタン
21を押圧すると書き込みボタン23を押圧すると次の
制御信号がCPU回路から生起され、右記サイクルを実
行する。
GCR7:FF5l8Rをセツト1 −Jャ塔vTPそ
の他のボタンとしてクリアーボタンCLはCPU回路か
らGCAl信号が生起され、シヨツトメモリ一Msの内
容をクリアーする。
なお上記実施例においては外部記憶装置として操作卓側
に磁気カードリーダ部を設けた例を示したが、磁気カー
ドの代りに磁気テープ装置、パンチカード装置等各種記
憶装置が適用可能である。
又操作卓と電路にて連結して別個に該記憶装置を設けて
もよいことは勿論である。以上の様に本発明に於いては
、テレビカメラ等の被制御装置の所望態様の設定に相応
する情報を内部記憶装置に予備記憶させ、再現時、該記
憶装置の指定アドレス部を順次再生して一連の所望態様
の設定を自動的に行い得る様に構成し、同時に前記記憶
装置内情報を外部記憶装置に転送可能に設けたため内部
記憶装置内情報が、電源の故障、遮断により破壊されて
も外部記憶装置側情報を内部記憶装置に転送し、再び再
現操作が可能であるため煩雑な予備記憶をやり直す必要
がなく極めて遠隔制御装置として、操作性に優れ有効な
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したテレビカメラ遠隔制御装置の
全体構成図、第2図は第1図図示操作卓の操作パネル配
置図、第3図は第1図示装置の全体回路接続図、第3A
図乃至第3E図は第3図接続図を構成する各電気回路を
示すもので第3A図はカメラ制御信号制御回路部プロツ
ク図、第3B図は演算制御回路部プロツク図、第3C図
は操作制御回路部プロツク図、第3D図は磁気カード回
路部プロツク図、第3E図は電源回路図プロツク図、第
4図は第3図電気回路制御信号を形成する中央電子プロ
セス回路プロツク図、第5図は第3B図示プロツク図の
演算のフローチヤート図を夫夫示す。 Ms,Mp,Md,Mc,4l6は夫々記憶装置でMs
;シヨツトメモリ一、Mp;現在地メモリー、Md;目
的地メモリー、Mc;更新データメモリー、416;カ
ツトメモリ一、101;操作パネル、301〜320,
450〜452:メモリ一Ms,4l6の読出し回路、
201〜216 して、 201〜204;ロータリーエンコーダ、201A〜2
04A;分聞回路、201F〜204F;アツプダウン
カウンタ一、207;選択回路、208;D−Aコンバ
ータ、209G〜212G;サンプルホールド回路、2
12H:比較増巾回路、216H:駆動回路、M2〜M
4;サーボモータ、800〜807;CPU回路、31
1;演算回路、601;磁気カードリーダ部、609;
マグネツトカウンタ一。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テレビカメラ等における絞りやフォーカス状態等の
    被制御部材の各カットごとの設定状態に相応した電気量
    をそれぞれ所定アドレス部に記憶する再生情報記憶回路
    部と、複数のアドレス部を有し、各アドレス部にそれぞ
    れ前記再生情報記憶回路部の所定のアドレス部を択一的
    に指定するための指定信号を記憶する再生順位記憶回路
    部と、再生順位記憶回路部のアドレス部を順次歩進させ
    順次再生順位記憶回路部のアドレス部に記憶された指定
    信号を前記再生情報記憶回路部へ伝え、該情報記憶回路
    部のアドレス部を指定し、指定アドレス部の電気量を読
    み出す読み出し回路部と、該読み出し回路部からの電気
    量に基づき被制御部材を駆動する駆動回路を備え、順次
    被制御部材を各カットごとの設定状態へ駆動すると共に
    、前記再生情報記憶回路部と再生順位記憶回路部に接続
    し、該両記憶回路部に記憶された前記電気量及び指定信
    号を不揮発的に記憶すると共に該記憶された電気量を前
    記再生情報記憶回路部の各アドレス部へ又前記指定信号
    を前記順位記憶回路部の各アドレス部へ書き込むための
    不揮発性記憶装置とを備えたことを特徴とするテレビカ
    メラ等の遠隔制御装置。
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