JPS5938419B2 - エンジン補機駆動装置 - Google Patents
エンジン補機駆動装置Info
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- JPS5938419B2 JPS5938419B2 JP7869780A JP7869780A JPS5938419B2 JP S5938419 B2 JPS5938419 B2 JP S5938419B2 JP 7869780 A JP7869780 A JP 7869780A JP 7869780 A JP7869780 A JP 7869780A JP S5938419 B2 JPS5938419 B2 JP S5938419B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sun gear
- engine
- way clutch
- input shaft
- drive pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/06—Endless member is a belt
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/44—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
- F16H3/46—Gearings having only two central gears, connected by orbital gears
- F16H3/48—Gearings having only two central gears, connected by orbital gears with single orbital gears or pairs of rigidly-connected orbital gears
- F16H3/52—Gearings having only two central gears, connected by orbital gears with single orbital gears or pairs of rigidly-connected orbital gears comprising orbital spur gears
- F16H3/54—Gearings having only two central gears, connected by orbital gears with single orbital gears or pairs of rigidly-connected orbital gears comprising orbital spur gears one of the central gears being internally toothed and the other externally toothed
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はエンジンのウォータポンプ、冷却用ファン、
発電機、空調装置用コンプレッサ等の補機な駆動するた
めの装置に関するものである。
発電機、空調装置用コンプレッサ等の補機な駆動するた
めの装置に関するものである。
従来のエンジン補機駆動装置はエンジンのクランクシャ
フトの端部に駆動用プーリを連結し、このプーリからV
ベルト、コツグドベルト等を介して各種補機の被動プー
リヲ枢動するようにしている。
フトの端部に駆動用プーリを連結し、このプーリからV
ベルト、コツグドベルト等を介して各種補機の被動プー
リヲ枢動するようにしている。
したがって、各種補機はエンジン回転数に比例して回転
作動することになり、特にエンジンの低速回転時におい
て補機の回転数が不十分になる。
作動することになり、特にエンジンの低速回転時におい
て補機の回転数が不十分になる。
これに対しては駆動、被動の各グーυ比を犬に設定し、
エンジンの低速回転時にも補機が増速回動されるように
構成することも可能であるが、この構成ではエンジンの
高速回転時には補機が過回転となって補機の耐久性の低
下、補機作動騒音の増加、エンジン動力の損失増加を招
(という問題がある。
エンジンの低速回転時にも補機が増速回動されるように
構成することも可能であるが、この構成ではエンジンの
高速回転時には補機が過回転となって補機の耐久性の低
下、補機作動騒音の増加、エンジン動力の損失増加を招
(という問題がある。
このような問題を解消するために、従来ではエンジンの
クランクシャフトと駆動プーリとの間に遊星歯車装置を
設け、この装置による差動運動によって駆動プーリの回
転数を制御するようにした駆動装置力唾案されている。
クランクシャフトと駆動プーリとの間に遊星歯車装置を
設け、この装置による差動運動によって駆動プーリの回
転数を制御するようにした駆動装置力唾案されている。
例えば第1図に示す特開昭53−121329号のもの
は、エンジンのクランク軸1に固定した入力軸2と、出
力部材である駆動プーリ3との間に、遊星歯車装置4、
ブレーキ装置5及びワンウェイクラッチ6を設けており
、サンギヤ7はブレーキドラム8に連結し、キャリヤ9
は入力軸2に連結し、リングギヤ10は駆動プーリ3に
連結し、そして前記ワンウェイクラッチ6を入力軸2と
駆動プーリ3との間に介装している。
は、エンジンのクランク軸1に固定した入力軸2と、出
力部材である駆動プーリ3との間に、遊星歯車装置4、
ブレーキ装置5及びワンウェイクラッチ6を設けており
、サンギヤ7はブレーキドラム8に連結し、キャリヤ9
は入力軸2に連結し、リングギヤ10は駆動プーリ3に
連結し、そして前記ワンウェイクラッチ6を入力軸2と
駆動プーリ3との間に介装している。
ブレーキドラム8にはエンジン回転数が所定数以下のと
きに作動してその回転を制動するブレーキバンド11を
配している。
きに作動してその回転を制動するブレーキバンド11を
配している。
この従来装置では、エンジン回転数が所定数(例えば1
500rpm )以下のときには、ブレーキバンド11
がブレーキドラム8を固定してサンギヤ7を固定するた
め、遊星歯車装置4の差動運動によって入力軸2より増
速された回転を駆動プーリ3にとり出す。
500rpm )以下のときには、ブレーキバンド11
がブレーキドラム8を固定してサンギヤ7を固定するた
め、遊星歯車装置4の差動運動によって入力軸2より増
速された回転を駆動プーリ3にとり出す。
また、エンジン回転数が前記所定数を超えたときにはブ
レーキドラム11をフリーにしてサンギヤγをフリーに
することにより、ワンウェイクラッチ60作用により入
力軸20回転を直接駆動プーリ3に伝えることになる。
レーキドラム11をフリーにしてサンギヤγをフリーに
することにより、ワンウェイクラッチ60作用により入
力軸20回転を直接駆動プーリ3に伝えることになる。
従って、この装置では、駆動プーリの回転数特性は第2
図に折れ実線Aによって表わされる。
図に折れ実線Aによって表わされる。
鎖線Bは駆動プーリ3をクランクシャフト1に直結した
場合の特性である。
場合の特性である。
しかしながら、このような装置では、ワンウェイクラッ
チ6を入力軸2と駆動プーリ3との間に介装し、サンギ
ヤ7をフリーにしたときに入力軸20回転をこのワンウ
ェイクラッチ6にて直接駆動プーリ3に伝える構成であ
るため、このワンウェイクラッチ作動時に駆動プーリ3
に作用するトルクを’l’ outとすると、入力軸2
に作用するトルクはTautとなり、結局ワンウェイク
ラッチ6の負荷容量T onetは前述のT outに
等しくなる。
チ6を入力軸2と駆動プーリ3との間に介装し、サンギ
ヤ7をフリーにしたときに入力軸20回転をこのワンウ
ェイクラッチ6にて直接駆動プーリ3に伝える構成であ
るため、このワンウェイクラッチ作動時に駆動プーリ3
に作用するトルクを’l’ outとすると、入力軸2
に作用するトルクはTautとなり、結局ワンウェイク
ラッチ6の負荷容量T onetは前述のT outに
等しくなる。
しタカって、この種のワンウェイクラッチには前記した
トルクT outに抗し得るに十分な負荷容量のものを
使用しなければならないが、通常のワンウェイクラッチ
はその負荷容量に比例した形状や重量となるために、前
述の構成では負荷容量が大きいことからワンウェイクラ
ッチが大型かつ高重量となり、これにより装置全体も大
型かつ高重量になるという問題がある。
トルクT outに抗し得るに十分な負荷容量のものを
使用しなければならないが、通常のワンウェイクラッチ
はその負荷容量に比例した形状や重量となるために、前
述の構成では負荷容量が大きいことからワンウェイクラ
ッチが大型かつ高重量となり、これにより装置全体も大
型かつ高重量になるという問題がある。
この発明はこのような従来の問題点に着目してなされた
もので、入力軸をキャリヤに、出力Mリングギヤに夫々
連結し、かつサンギヤを制動させてエンジンの所定回転
数以上における出力回転数の減速を図った構成において
、ワンウェイクラッチをキャリヤとサンギヤとの間に介
装することにより、上記問題点を解決することを目的と
している。
もので、入力軸をキャリヤに、出力Mリングギヤに夫々
連結し、かつサンギヤを制動させてエンジンの所定回転
数以上における出力回転数の減速を図った構成において
、ワンウェイクラッチをキャリヤとサンギヤとの間に介
装することにより、上記問題点を解決することを目的と
している。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第3図は、この発明の一実施例を示す図である。
図において、1は入力軸2をキー12およびボルト13
にて先端に一体的に固定したエンジンのクランクシャフ
ト、14はエンジンの一部をなす固定盤、15は前記入
力軸2の周囲に回転可能にベアリング16支持した回転
スリーフミ3は入力軸2の周囲に前記回転スリーブ15
と並んでベアリング17支持した駆動プーリである。
にて先端に一体的に固定したエンジンのクランクシャフ
ト、14はエンジンの一部をなす固定盤、15は前記入
力軸2の周囲に回転可能にベアリング16支持した回転
スリーフミ3は入力軸2の周囲に前記回転スリーブ15
と並んでベアリング17支持した駆動プーリである。
18はこの駆動プーリ3とベルト19を介して連結した
被動プーリであり、図外の補機に連結している。
被動プーリであり、図外の補機に連結している。
そして、遊星歯車装置20は、サンギヤ21を前記回転
スリーブ15に一体的に形成する一方、リングギヤ22
を前記駆動プーリ3に一体的に形成しており、更にサン
ギヤ21とリングギヤ22に噛合するプラネタリギヤ2
3を支持するキャリヤ24をキー25を用いて前記入力
軸2に一体的に取着している。
スリーブ15に一体的に形成する一方、リングギヤ22
を前記駆動プーリ3に一体的に形成しており、更にサン
ギヤ21とリングギヤ22に噛合するプラネタリギヤ2
3を支持するキャリヤ24をキー25を用いて前記入力
軸2に一体的に取着している。
また、前記回転スリーブ15には外周にフランジ15a
を形成して円環状の板ばね26の内辺を取り付け、この
板ばね26には同様に円環状の摩擦板27をビス28止
めしている。
を形成して円環状の板ばね26の内辺を取り付け、この
板ばね26には同様に円環状の摩擦板27をビス28止
めしている。
この摩擦板27は前記固定壁14に固定した電磁ソレノ
イド29に対向配置され、ソレノイド29が励磁された
ときにはフリー状態の位置から電磁ソレノイド29側に
吸引され、電磁ソレノイド29の摩擦面30に圧接され
て回転スリーブ150回転を制動するようになっている
。
イド29に対向配置され、ソレノイド29が励磁された
ときにはフリー状態の位置から電磁ソレノイド29側に
吸引され、電磁ソレノイド29の摩擦面30に圧接され
て回転スリーブ150回転を制動するようになっている
。
そして、前記スリーブ15と入力軸2との間、換言すれ
ばサンギヤ21とキャリヤ24との間にワンウェイクラ
ッチ32を介装しているのである。
ばサンギヤ21とキャリヤ24との間にワンウェイクラ
ッチ32を介装しているのである。
図中、33はオイルシール、34はプラネタリギヤ23
をキャリヤ24に軸支するピン軸、35はディストリビ
ュータ、駆動用のタイミングギヤでアル。
をキャリヤ24に軸支するピン軸、35はディストリビ
ュータ、駆動用のタイミングギヤでアル。
また、電磁ソレノイド290制御回路の図示は省略して
いるが、エンジンの所定回転以下で電磁ソレノイド29
に通電する構成となっている。
いるが、エンジンの所定回転以下で電磁ソレノイド29
に通電する構成となっている。
次に作用を説明する。
エンジンを始動してクランクシャフト1が回転すると、
これに伴なってキャリヤ24が回転する。
これに伴なってキャリヤ24が回転する。
そして、エンジン回転数が所定値、例工ば1500rp
m以下の場合には電磁ソレノイド29が励磁されるため
、摩擦板27は板ばね26カに抗して摩擦面30に吸着
され、サンギヤ210回転を制動して固定させる。
m以下の場合には電磁ソレノイド29が励磁されるため
、摩擦板27は板ばね26カに抗して摩擦面30に吸着
され、サンギヤ210回転を制動して固定させる。
このため、リングギヤ22とキャリヤ24間に差動運動
が生じ、リングギヤ22即ち1駆動プーリ3は、キャリ
ヤ24即ち入力軸2よりも増速されて回転される。
が生じ、リングギヤ22即ち1駆動プーリ3は、キャリ
ヤ24即ち入力軸2よりも増速されて回転される。
そして、その増速比f、!(ZR十ZS )/ZR(但
し、ZR,ZSは夫々リングギヤ、サンギヤの歯数)と
なる。
し、ZR,ZSは夫々リングギヤ、サンギヤの歯数)と
なる。
なお増速比は1と2の間である。
一方、エンジン回転数が前記所定値を越えると、電磁ソ
レノイド29は非励磁状態となり、サンギヤ21はフリ
ー状態となる。
レノイド29は非励磁状態となり、サンギヤ21はフリ
ー状態となる。
このため、遊星歯車装置20における差動運動は行なわ
れな(なり、結局入力軸2とサンギヤ21との間に介在
するワンウェイクラッチ32によりサンギヤ21が入力
軸2と一体回転され、更にリングギヤ22、即ち駆動プ
ーリ3が入力軸と一体的に回転される。
れな(なり、結局入力軸2とサンギヤ21との間に介在
するワンウェイクラッチ32によりサンギヤ21が入力
軸2と一体回転され、更にリングギヤ22、即ち駆動プ
ーリ3が入力軸と一体的に回転される。
以上の結果、この実施例におけるエンジン回転数と駆動
プーリの回転数特性を、第2図に示した従来と同様の特
性にできるのであるが、本実施例では更に次の理由から
装置の小型化を図ることができる。
プーリの回転数特性を、第2図に示した従来と同様の特
性にできるのであるが、本実施例では更に次の理由から
装置の小型化を図ることができる。
即ち、この例において、ワンウェイクラッチ32作用時
における1駆動プーリ3に作用するトルクをToutと
すれば、増速比の関係から、入力軸(キャリヤ)に作用
するトルクTc及びサンギヤ21に作用するトルクTs
は次のようになる。
における1駆動プーリ3に作用するトルクをToutと
すれば、増速比の関係から、入力軸(キャリヤ)に作用
するトルクTc及びサンギヤ21に作用するトルクTs
は次のようになる。
ここで、入力軸2とサンギヤ21との間に介装したワン
ウェイクラッチ32の負荷容量Tone2はサンギヤの
トルクTsとなるため、 R となり、−〉1であるから、 s となる。
ウェイクラッチ32の負荷容量Tone2はサンギヤの
トルクTsとなるため、 R となり、−〉1であるから、 s となる。
したがって、ワンウェイクラッチ32の負荷容量TOn
e2を駆動プーリ3のトルクT outよりも小さくす
ることができるようになり、第1図に示した従来装置の
ワンウェイクラッチ6に比較して小型でかつ軽量のワン
ウェイクラッチの使用を可能にし、その分装置全体を小
型かつ軽量に構成することができるのである。
e2を駆動プーリ3のトルクT outよりも小さくす
ることができるようになり、第1図に示した従来装置の
ワンウェイクラッチ6に比較して小型でかつ軽量のワン
ウェイクラッチの使用を可能にし、その分装置全体を小
型かつ軽量に構成することができるのである。
なお、この発明を実施するに際しては、駆動プーリ3と
被動プーリ18との回転比を減速するように構成すれば
、第4図に二点鎖線Cにて示すようにエンジン低速域で
は増速し、エンジン高回転域では減速して夫々補機な作
動することができる。
被動プーリ18との回転比を減速するように構成すれば
、第4図に二点鎖線Cにて示すようにエンジン低速域で
は増速し、エンジン高回転域では減速して夫々補機な作
動することができる。
また、同図破線りにて示すように、エンジン高回転域の
み減速して補機の過回転を防止すると共に、補機の耐久
性を向上し、補機駆動に伴なう騒音の発生やエンジン出
力の損失を抑制することができる。
み減速して補機の過回転を防止すると共に、補機の耐久
性を向上し、補機駆動に伴なう騒音の発生やエンジン出
力の損失を抑制することができる。
以上説明してきたように、この発明によれば入力軸をキ
ャリヤに、駆動プーリをリングギヤに夫夫連結すると共
に、サンギヤを摩擦板に連結してこれをフリー或いは固
定し、更にキャリヤとサンギヤとの間にワンウェイクラ
ッチを介装しているので、エンジン低回転数域での補機
回転速度に十分なものが得られる一方で、エンジン高回
転数域での補機の過回転や騒音の発生を防止することが
でき、更にワンウェイクラッチの負荷容量を低減して小
型、軽量のワンウェイクラッチの使用を可能とし、これ
により装置全体の小型化、軽量化を達成することができ
るという効果を奏する。
ャリヤに、駆動プーリをリングギヤに夫夫連結すると共
に、サンギヤを摩擦板に連結してこれをフリー或いは固
定し、更にキャリヤとサンギヤとの間にワンウェイクラ
ッチを介装しているので、エンジン低回転数域での補機
回転速度に十分なものが得られる一方で、エンジン高回
転数域での補機の過回転や騒音の発生を防止することが
でき、更にワンウェイクラッチの負荷容量を低減して小
型、軽量のワンウェイクラッチの使用を可能とし、これ
により装置全体の小型化、軽量化を達成することができ
るという効果を奏する。
第1図は従来装置の断面図、第2図は出力回転特注図、
第3図はこの発明の実施例の断面図、第4図は補機回転
特性図である。 1・・・・・・クランク軸、2・・・・・・入力軸、3
・・・・・・駆動プーリ、15・・・・・・スリーブ、
20・・・・・・遊星歯車装置、21・・−・・・サン
ギヤ、22・・・・・・リングギヤ、23・・・・・・
プラネタリギヤ、24・・・・・・キャリヤ、26・・
・・・・板ばね、2γ・・・・・・摩擦板、29・・・
・・・電磁ンレノイド、32・・・・・・ワンウェイク
ラッチ。
第3図はこの発明の実施例の断面図、第4図は補機回転
特性図である。 1・・・・・・クランク軸、2・・・・・・入力軸、3
・・・・・・駆動プーリ、15・・・・・・スリーブ、
20・・・・・・遊星歯車装置、21・・−・・・サン
ギヤ、22・・・・・・リングギヤ、23・・・・・・
プラネタリギヤ、24・・・・・・キャリヤ、26・・
・・・・板ばね、2γ・・・・・・摩擦板、29・・・
・・・電磁ンレノイド、32・・・・・・ワンウェイク
ラッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジンのクランク軸に連結した入力軸に遊星歯車
装置のキャリヤを一体に設ける一方、補機を駆動させる
駆動プーリ等の出力部材にはリングギヤな設け、更にサ
ンギヤには摩擦板を連結してサンギヤをフリー状態或い
は装置固定部に固定した状態にできるように構成すると
共に、前記キャリヤとサンギヤとの間にワンウェイクラ
ッチを介装してなり、エンジン回転数が所定値以下のと
きにはサンギヤを固定状態とし、エンジン回転数が所定
値以上のときにはサンギヤをフリー状態としたことを特
徴とするエンジン補機駆動装置。 2 摩擦板をばねにより支持し、常時はばね力にて摩擦
板をフリー状態とする一方、装置固定部に設けた電磁ソ
レノイドに通電したときには前記摩擦板をばね力に抗し
て電磁ソレノイドに吸着してサンギヤを固定するように
してなる特許請求の範囲第1項記載のエンジン補機駆動
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7869780A JPS5938419B2 (ja) | 1980-06-11 | 1980-06-11 | エンジン補機駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7869780A JPS5938419B2 (ja) | 1980-06-11 | 1980-06-11 | エンジン補機駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS575516A JPS575516A (en) | 1982-01-12 |
JPS5938419B2 true JPS5938419B2 (ja) | 1984-09-17 |
Family
ID=13669052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7869780A Expired JPS5938419B2 (ja) | 1980-06-11 | 1980-06-11 | エンジン補機駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938419B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018181949A1 (ja) | 2017-03-30 | 2018-10-04 | 出光興産株式会社 | ポリカーボネート樹脂組成物及び成形体 |
KR20200029482A (ko) | 2017-07-31 | 2020-03-18 | 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 | 방향족 폴리카보네이트 수지 조성물 및 광학 성형품 |
KR20220147082A (ko) | 2020-02-27 | 2022-11-02 | 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 | 폴리카보네이트 수지 조성물 및 성형체 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58187525A (ja) * | 1982-04-26 | 1983-11-01 | Nissan Motor Co Ltd | エンジン補機駆動装置 |
DE4243777A1 (de) * | 1992-12-23 | 1994-07-07 | Gkn Automotive Ag | Antriebsanordnung für Nebenaggregate |
-
1980
- 1980-06-11 JP JP7869780A patent/JPS5938419B2/ja not_active Expired
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018181949A1 (ja) | 2017-03-30 | 2018-10-04 | 出光興産株式会社 | ポリカーボネート樹脂組成物及び成形体 |
WO2018181947A1 (ja) | 2017-03-30 | 2018-10-04 | 出光興産株式会社 | ポリカーボネート樹脂組成物及び成形体 |
KR20190127764A (ko) * | 2017-03-30 | 2019-11-13 | 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 | 폴리카보네이트 수지 조성물 및 성형체 |
KR20190127765A (ko) | 2017-03-30 | 2019-11-13 | 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 | 폴리카보네이트 수지 조성물 및 성형체 |
KR20200029482A (ko) | 2017-07-31 | 2020-03-18 | 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 | 방향족 폴리카보네이트 수지 조성물 및 광학 성형품 |
KR20220147082A (ko) | 2020-02-27 | 2022-11-02 | 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 | 폴리카보네이트 수지 조성물 및 성형체 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS575516A (en) | 1982-01-12 |
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