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JPS5932662B2 - 風力エネルギ−の変換装置 - Google Patents

風力エネルギ−の変換装置

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Publication number
JPS5932662B2
JPS5932662B2 JP54112087A JP11208779A JPS5932662B2 JP S5932662 B2 JPS5932662 B2 JP S5932662B2 JP 54112087 A JP54112087 A JP 54112087A JP 11208779 A JP11208779 A JP 11208779A JP S5932662 B2 JPS5932662 B2 JP S5932662B2
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JP
Japan
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temperature
oil
wind energy
hydraulic pump
wind
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JP54112087A
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康雄 喜多
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Publication date
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Priority to US06/181,961 priority patent/US4368692A/en
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Publication of JPS5932662B2 publication Critical patent/JPS5932662B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03DWIND MOTORS
    • F03D9/00Adaptations of wind motors for special use; Combinations of wind motors with apparatus driven thereby; Wind motors specially adapted for installation in particular locations
    • F03D9/20Wind motors characterised by the driven apparatus
    • F03D9/22Wind motors characterised by the driven apparatus the apparatus producing heat
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03DWIND MOTORS
    • F03D9/00Adaptations of wind motors for special use; Combinations of wind motors with apparatus driven thereby; Wind motors specially adapted for installation in particular locations
    • F03D9/20Wind motors characterised by the driven apparatus
    • F03D9/28Wind motors characterised by the driven apparatus the apparatus being a pump or a compressor
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は風力エネルギーを液圧的エネルギーに変換す
る風力エネルギーの変換装置に関するものである。
風力をエネルギー源として利用することは古くから種々
行なわれており、風車による穀物の粉砕や揚水などの小
規模な利用から、近くは大形風車による風力発電におけ
る大規模な利用など、風力は身近かに存在し、枯渇する
ことのないクリーンエネルギーとしてその利用が見直さ
れている。
風力の利用はある速さで風車を通過する空気の運動エネ
ルギーの一部を機械的エネルギー、すなわち風車の軸を
回そうとする力と、その軸の回転角速度との積として取
出す過程でエネルギー変換することによって行われる。
この第1段階のエネルギー変換に対しては大規模な、た
とえば風力発電用の風車には可変ピッチ式のプロペラ形
や竪形のグリウス形の大形風車を用い、その変換効率を
できるだけ高める試みがなされている。
しかし、中小規模の風車においては、固定ピッチのプロ
ペラ形風車が用いられるのが一般であり、この場合には
エネルギー変換効率は前記大形風車に比してかなり低下
することから、取出した機械的エネルギーをとくに、も
つとも効率よく利用することが望ましい。
この見地から、風車によって油圧ポンプを回転駆動して
油を加圧させ、加圧された圧力油を油圧回路に直列に組
込んだオリフィスや絞り弁をとおらせることによって、
圧力油に積極的に圧力損失を生ぜしめ、風力エネルギー
な液圧エネル♀−に、さらには液圧エネルギーを熱エネ
ルギーに変換し、これを熱源として暖房その他に利用す
ることは、これらのエネルギー変換過程における摩擦(
流体摩擦を含む)損失、すなわち熱エネルギー損失をか
なりの程度油温上昇の形において回収することができる
ことから、中、小規模の風車における機械的エネルギー
の利用形態としてもつともすぐれているものの一つとい
えよう。
この種の装置においては長期間の連続運転がなされるの
が一般であることから、その間に故障を生じないこと、
およびメンテナンスに手数を要しないことが要請される
したがって、風力エネルギーからえられた熱エネルギー
と、その消費量との間にアンバランスが生じ、余剰熱エ
ネルギーが風力発熱システム内に蓄積される状態になっ
た場合、システム温度が過度に上昇することによって油
の劣化、シール部材や軸受なとの損傷が生ずると取替修
理など手数のかかるメンテナンスを要することから、と
くに油温の一定温度、たとえば80℃以上に上昇するこ
とを防止する手段を構しておくこと、また風力の導入手
段に使われる風車に対しては台風など強い風が長時間吹
き続ける場合、風車の過速度回転に起因する破損を防止
する手段を構しておくことが必要である。
この発明は前記必要条件を充足するための好適な手段を
備えた風力エネルギーの変換装置を提供しようとするも
のである。
以下、この発明にかかる実施例について図面を参照しな
がら説明する。
第1図は実施例装置全体の外観側面図、第2図は第1図
の1点鎖線で囲んだ部分の■−■断面を矢印方向にみた
断面図、第3図はこの実施例の主要油圧回路図である。
図において、1は下流形の固定ピッチ式のプロペラ形風
車、1′はそれとともに回転する風車カウリング、2は
風車ハウジング、3はそれにパイプを介して取付けられ
ている風見形の固定尾翼、4は風車ハウジング2を回動
自在に支持するようにされた支柱フレーム、5はその基
台をなすとともにラジェータ6、油タンク7などを収容
する建屋、8は風車ハウジング2と連室5間に設けられ
た配管部である。
このように構成された実施例の風車1は風向にしたがっ
て、つねに風下にプロペラが位置するようにされている
11は容積形油圧ポンプ、さらに詳しくはケース回転形
のラジアルピストン形油圧ポンプで、その固定主軸12
を支持ブロック13に対してV形の四部を有するキャッ
プ14によって側方から強力に固定されており、また固
定主軸12はその軸方向の固定位置を位置決めピン14
′によって規制されている。
一方、支持ブロック13は支持フレーム4上端部に回転
自在なるように取付けられている。
15はプロペラ取付用アダプタで、前記油圧ポンプ11
に風車、すなわち固定ピッチ式プロペラ1を直結固定す
る用をなすとともに、プロペラバブの役をかねている。
16は風車カウリング1′の前半部をプロペラ取付用ア
ダプタ15に連結支持する連結ロンドである。
ケース回転形油圧ポンプ11の構造については、この発
明の要旨とは直接関係しないので主要部のみの説明にと
どめる。
11は内周面が五角形に仕上げられたケース、17は外
周面が五角形をなすシリンダブロックで、それに植えこ
まれた同期ピン18と、ケース11側に設けられた同期
リング19とからなる回転同期機構によって、ケース1
1およびシリンダブロック17相互の五角形面が平行を
保持しながらケース11の回転にともなってシリンダブ
ロック17かまわされるようにされている。
20はシリンダブロック17に放射状に等配された5個
のシリンダの1つにはめこまれたピストン、21は固定
主軸12の偏心円筒カムの2面取り部分で、この部分と
、シリンダブロック17とによって切換弁が形成される
ようにされている。
22は仕出油路で、固定主軸12を貫通して設けられ、
2面取り部分21に開口するとともに、支持ブロック1
3内に設けられた吐出油路23に連通している。
24は支持ブロック13内に設けられた吸込油路で、吐
出油路22と平行に固定主軸12を貫通して設けられた
吸込油路に連通しており、この吸込油路は偏心円筒カム
の2面取り部分21の反対側に同様に設けられた2面取
り部分に開口している。
25は仕出油路22と23との間に直列に設けられた発
熱用のカートリッジ形の、たとえば2段形のオリフィス
である。
前記した吸込油路24と吐出油路23とはそれぞれ支柱
フレーム4の中央部を上下方向に配設された配管部8と
接続されるのであるが、支持ブロック13は風車ハウジ
ング2とともに支柱フレーム4に対して回動し5るよ5
に取付けられていることから、これら油路23,24と
配管部8との接続には支持ブロック13の右方部に組込
んだ回転形油路継手(図示せず)を介して行うようにさ
れている。
26は温度が上昇させられる吐出油路23に直列に設け
た油温度感応作動機構27. 28. 32゜33を内
蔵した圧力補償形定流量弁である。
油温度感応体27は、先端部にねじ部を有するロッド2
8を中央に埋めこんだ細長い帽子状の耐熱ゴムの心材部
29と、その鍔部を鎮みこみ一定の間隙を保って前記心
材部29を保持するキャップ27と、@記間隙に充てん
した一定温度、たとえば80℃にて溶融するようにされ
たワックスとからなっており、その半球状頭部を前記弁
本体26の円筒穴の奥部にはめこんだ断熱材の凹面圧3
0にあてがい、一方その基部外周を前記弁本体26に等
配された3本の押ねじ31を均等に締付け、それぞれの
ねじ頭にて押圧することによって一定位置に保持するよ
うにされている。
32は前記弁本体26の円筒穴に摺動自在にはめ込まれ
ている案内板で、第4図にその平面図が示されていると
おり、その外周には油の通路をなす円弧状の切欠けが3
箇所設けられており、中央にロッド28がそのねじ部に
螺合連結さね、さらに3本の押しロッド33がそのまわ
りに等配して固定されている。
油温度感応作動機構は温度感応体27と、それとロッド
28を介して連結される押しロッド33を備えた案内板
32とによって構成されている。
34は弁本体26の円筒穴に摺動自在にはめこまれた弁
ピストンで、その頂部中央にオリフィスを有し、そのス
カート部にて前記弁本体26の出口ポートを絞り、もし
くは閉止しつるようにされている。
35はコイルばねで、前記弁本体26の円筒穴の開口端
部にスナップリングを介して取付けられたばね受座と弁
ピストン34のばね受は間に圧縮されて収められている
支柱フレーム4の高さが高く、油圧ポンプ11と油タン
ク7との高低差が大きくなるときは、油の吸込みに不都
合をきたすこととなるが、それに対しては油タンク7を
密閉構造とするとともに、油圧ポンプ11の吸込ポート
近傍の吸込油路に一定のブースト圧が作用するようにし
た適当な加圧可撓管を併設してそれを前記吸込油路と接
続し、配管系がクローズドサーキットを構成するように
すればよい。
つぎにこの装置における動作について説明する。
風向にしたがってつねに風下にプロペラ1が位置するよ
うにされている固定ピッチ式のプロペラ形風車1は風速
がますにつれて、後記するようにある範囲までは直線的
にその回転速度が上昇する。
ケース回転形ラジアルピストンポンプ11は容積形ポン
プであることがら―その吐出量はプロペラ1の回転速度
に比例して増すこととなる。
吐出油路23に直列に組込まれた圧力補償形定流量弁2
6は弁ピストン34の頂部のオリフィスはその直径が後
記する設定流量にあわしてきめられている。
いま圧力P、で流入する油がオリフィスを通過して圧力
P2 に降下し、弁ピストン34が平衡状態にあるもの
とするとP、 A、 = P2A、 +にとなる。
ただし、A1 は弁ピストン34の受圧面積、Kはコイ
ルばね35の弾発力である。
したがってオリフィス前後の圧力差力一定となる故オリ
フィスの開口面積をきめておけば、この弁においては弁
の上流もしくは下流に圧力の変動が生じても弁をとおる
流量は殆んど変らないように設定しつる。
油温か常温のときには弁本体26の弁ピストン34の出
口ポートは全開状態を保持するようにされている。
したがって一定の最大許容回転速度で風車1によって回
転駆動される油圧ポンプ11の吐出流量に等しくなるよ
うに前記した定流量弁26の流量を予め設定しておけば
、風速がたとえば20m/sまでは風車1は風速に比例
した回転速度でまわされ、20m/sから25m/sま
では風車1は一定の最大許容回転速度でまわされるよう
にすることができる。
すなわち、前記定流量弁26は風車1のオーバスピード
リミッタ−の役をしているわけである。
風車1のプロペラ翼に作用する風速が大きくなると、仰
角が大きくなることから、その揚力が増大し、当然風力
からえられるプロペラトルクは増大するが、流量が前記
定流量弁26にて一定値に制限されているため20m/
s〜25m/s間の風速の増加間においては、前記トル
クの増加分は油圧ポンプ11に対して吐出圧力の増加余
裕にむけられ、風車1の回転速度は一定値に保持される
こととなり、さらに風速が増加する場合には風車1のプ
ロペラ翼は失速し、発生トルクはむしろ減少し、風車1
の過速度回転による破損は防止される。
つぎにこの装置がシステム温度の過度の上昇を防止する
動作について説明する。
油圧ポンプ11によって加圧された圧力油は発熱量のカ
ートリッジ形のオリフィス25をとおされることによっ
て、圧力油に積極的に圧力損失を生せしめ、この損失圧
力エネルギーが熱エネルギーに変り、油温を上昇させる
油温の上昇した圧力油はさきに説明した圧力補償形定流
量弁26をとおり下流に流出し、さらにラジェータ6を
とおり、タンク7にもどる。
この油圧回路を油が繰返し循環させられることによって
、油温、すなわちこの風力発熱システムのシステム温度
は徐々に上昇し、ラジェータ6より逐次放熱が行われる
ようになり、この放熱が暖房その他に利用されるととも
に、油がタンク7にもどされることによって蓄熱効果か
えられるようにされている。
この場合、外気に直接さらされる配管部8はもちろん吸
込管路、吐出管路およびタンク7はいずれも断熱材で被
覆しておくことが好ましい。
前記したように風速が変化してもある範囲においては風
車1および油圧ポンプ11は一定回転速度の運転を行う
ことから、ラジェータ6からの放熱エネルギーと風車1
から取入れた風力エネルギーとを平衡させて定常運転を
実施することができる。
しかしながら、このラジェータ6からの放熱エネルギー
とその消費量との間にアンバランスが生じ、余剰熱エネ
ルキニが蓄積される状態になった場合にはシステム温度
はすみやかに上昇する。
ところで圧力補償形定流量弁26に内蔵されている油温
度感応体のキャップ27は発熱を促すオリフィス25を
通過した直後のこの風力発熱システムの中でもつとも高
い温度の油につねにさらされて加熱され、一方それが押
付けられている凹面塵30は断熱材であるため熱伝導に
よる放熱が阻止されていることから、前記した状態にお
いてはキャップ27の温度は急激に上昇する。
したがってキャップ27と心材部29との間隙に充てん
されているワックスはキャップ27に接している部分か
ら熱伝導によって加熱されて、昇温させられ、たとえば
80℃の溶融温度に達し、さらに融解に必要な熱量を吸
収すると表面から次第に溶融し始める。
前記ワックスは固相から液相へ相変化を来すと体積が膨
張するため、その相変化量の程度に応じて耐熱ゴムの心
材部29がキャップ27の開口部から押出される。
その結果、心材部29に埋めこまれているロッド28が
つきだされることとなり、案内板32が弁ピストン34
側へ移動させられ、同時に押しロッド33がコイルばね
35の弾発力に抗して弁ピストン34を移動させること
によって、そのスカート部で定流量弁26の出口ポート
を大幅にせばめる。
したがって予め設定された流量がさらに制限されること
となるため、油圧ポンプ11の回転速度がおさえられる
このようにしてシステムの循環油量がしぼられると、ラ
ジェータ6からの放熱エネルギーとその消費量間のアン
バランスは解消され、システム温度すなわち油温の過度
の上昇が防止される。
余剰熱エネルギーが急激に蓄積される場合にはワックス
は全量液相に変化し、前記した過程にて温度感応作動機
構が直接定流量弁26の出口ポートを閉止し、油圧ポン
プ11、風車1をともにその運転を停止させる。
ついでラジェータ6からの放熱によってシステム温度が
ワックスの溶融温度より低下するとワックスの凝固が開
始され、前記とは反対に体積が収縮するため液相から固
相への相変化の量に対応して前記とは逆の過程にて圧力
補償形定流量弁26の出口ポートの開口面積が次第に大
きくされ、全量固相にもどるときは全開状態に復帰する
この発明は前記した実施例に限定されないことはいうま
でもない。
たとえばシステム温度が一定温度以上になり、動作する
温度感応体によって吐出油路を別に設けた発熱用オリフ
ィスのバイパス油路に切換接続するとか、風車と油圧ポ
ンプとの連結にたとえば油圧クラッチを用い、その連結
をしゃ断して油圧ポンプを切離して風車のみを空転させ
るようにしてもよい。
以上の説明によって明らかなようにこの発明にかかる風
力エネルギーの変換装置においては風力エネルギーから
えられた熱エネルギーとその消費量とが平衡している場
合には、風速が変化してもある範囲において風車は一定
回転にて運転され、強風時においても風車の過速度回転
は確実に抑止され、風車の過速度回転にもとづく破損を
防止することができ、一方えられた熱エネルギーとその
消費量間にアンバランスを生じ、とくに余剰エネルギー
の蓄積によって、この装置の油温か過度に上昇すること
は確実に防止され、油の温度の上昇による油の劣化、構
成部材の損傷を回避することができ、風力発熱システム
としての長期における良好な状態での運転を可能ならし
めたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例装置全体の外観側面図、第2図は第1図
の1点鎖線で囲んだ部分の■−■断面を矢印方向にみた
断面図、第3図はこの実施例の主要油圧回路図、第4図
は案内板の平面図である。 1・・・風車、11・・・容積膨油圧ポンプ、23・・
・吐出油路、24・・・吸込油路、25・・・発熱用カ
ートリッジ形オリフィス、26・・・圧力補償形定流量
弁、27・・・温度感応体、27. 28. 32.
33・・・油温度感応作動機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 風車によって駆動される容積形油圧ポンプを介して
    風力エネルギーな液圧的エネルギーに変換する風力エネ
    ルギーの変換装置において、前記油圧ポンプの吐出油で
    加熱される箇所に、作動ロッドがその先端部を突出させ
    て埋め込まれたゴム心材と、このゴム心材を固定し、そ
    れと間隙を保って覆蓋する金属製のキャップと、前記間
    隙に充填された所定温度にて溶融するワックスとからな
    る温度感応作動機構を取付け、油温か所定値をこえると
    前記ワックスに生ずる相変化による作動ロッドの動きを
    利用し、前記油圧ポンプの吐出油路な閉止、抑制等する
    ようにしたことを特徴とする風力エネルギーの変換装置
    。 2 油圧ポンプの吐出油路に、温度感応作動機構を内蔵
    した圧力補償形流量弁を設け、油圧が一定値を超えると
    きは前記温度感応作動機構の作動により前記弁の出口ポ
    ートを直接閉止または抑制せしめるようにした特許請求
    の範囲第1項記載の風力エネルギーの変換装置。
JP54112087A 1979-08-31 1979-08-31 風力エネルギ−の変換装置 Expired JPS5932662B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54112087A JPS5932662B2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 風力エネルギ−の変換装置
US06/181,961 US4368692A (en) 1979-08-31 1980-08-28 Wind turbine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54112087A JPS5932662B2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 風力エネルギ−の変換装置

Publications (2)

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JPS5634980A JPS5634980A (en) 1981-04-07
JPS5932662B2 true JPS5932662B2 (ja) 1984-08-10

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ID=14577762

Family Applications (1)

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JP54112087A Expired JPS5932662B2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 風力エネルギ−の変換装置

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