JPS59294B2 - 電動機用継鉄の形成方法 - Google Patents
電動機用継鉄の形成方法Info
- Publication number
- JPS59294B2 JPS59294B2 JP5795478A JP5795478A JPS59294B2 JP S59294 B2 JPS59294 B2 JP S59294B2 JP 5795478 A JP5795478 A JP 5795478A JP 5795478 A JP5795478 A JP 5795478A JP S59294 B2 JPS59294 B2 JP S59294B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- end faces
- electric motor
- portions
- close contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電動機用継鉄の端面の接続方法の改良に関す
るものである。
るものである。
従来、この種の接続として第1図、第2図に示すものが
あつた。
あつた。
第1図において、1は電動機の継鉄である。
第2図において、1a、Ibは継鉄の端面で、それらの
各端面の突合せ部の一部分はテーパ状に切り欠いてある
。2はこれらの端面を接合する溶接材である。
各端面の突合せ部の一部分はテーパ状に切り欠いてある
。2はこれらの端面を接合する溶接材である。
次に接続について説明する。
継鉄1の端面1a、Ibは第2図のように形成され、継
鉄1が板金から円筒状に成形された後、端面1aと端面
lbは突き合わされ、その突き合わせ部分の上部に凹所
に溶接材2を溶かせて溶接し、固着する、、従来の継鉄
1の端面1a、Ibの接続は以上のようになされるが、
この方法では、電気、ガス等により溶接材2を溶かせて
各端面1a、Ibを接続するため、加工工程がブレス成
形工程とは別工程となり、また、溶接材2も使用するた
め高価なものとなつていた。この発明は上記のような従
来のものの欠点を解消するためになされたもので、継鉄
の各端面に、その一部分に各々形成され互いに嵌着し得
る凸凹状の締部と、これら締部と連つて各々形成され各
締部の嵌着により互いに密着し得る平担部を設け、継鉄
の各端面を各々締部の凸凹部分でかしめて固着し、平担
部の互いの密着により防水性を持たせ、安価で確実な電
動機用継鉄の形成方法を提供することを目的としている
。
鉄1が板金から円筒状に成形された後、端面1aと端面
lbは突き合わされ、その突き合わせ部分の上部に凹所
に溶接材2を溶かせて溶接し、固着する、、従来の継鉄
1の端面1a、Ibの接続は以上のようになされるが、
この方法では、電気、ガス等により溶接材2を溶かせて
各端面1a、Ibを接続するため、加工工程がブレス成
形工程とは別工程となり、また、溶接材2も使用するた
め高価なものとなつていた。この発明は上記のような従
来のものの欠点を解消するためになされたもので、継鉄
の各端面に、その一部分に各々形成され互いに嵌着し得
る凸凹状の締部と、これら締部と連つて各々形成され各
締部の嵌着により互いに密着し得る平担部を設け、継鉄
の各端面を各々締部の凸凹部分でかしめて固着し、平担
部の互いの密着により防水性を持たせ、安価で確実な電
動機用継鉄の形成方法を提供することを目的としている
。
以下この発明の一実施例を第3図、第4図について説明
する。
する。
第3図、第4図において、Ic、Idは上記継鉄1の端
面、3、4はこれらの端面の一部分に形成された締部で
凸凹状に形成されており互いの締部3、4は嵌着し得る
ように交互に凸凹が形成されている。5、6はこれらの
締部3、4に連つて形成された平担部で上記締部3、4
と嵌着により互いに密着される。
面、3、4はこれらの端面の一部分に形成された締部で
凸凹状に形成されており互いの締部3、4は嵌着し得る
ように交互に凸凹が形成されている。5、6はこれらの
締部3、4に連つて形成された平担部で上記締部3、4
と嵌着により互いに密着される。
又上記の互いの締部3、4の肉厚tlは上記各端面Ic
、ldの肉厚をの略半分に設定されており、互いの端面
の嵌着により同一平面となる。次に接続について説明す
る。
、ldの肉厚をの略半分に設定されており、互いの端面
の嵌着により同一平面となる。次に接続について説明す
る。
継鉄1の端面lc、Idは第4図のように、継鉄1が板
材から円筒形に成形された後、端面Icと端面ldは嵌
合され、互いの凸凹部分の締部3、4がカルめられる。
これと同時に、互いの平担部5、6も密着され、各端面
lc、Idは固着される。従つて、この実施例のもので
は、溶接が不要となるので、溶接材、溶接装置を使用し
なくてもよいので、安価となり、しかも互いの端面1c
,1dをしかめるのみでよいので、接続手段が極めて容
易となる。更には、平担部5,6が密着されるので、電
動機に組込んだ状態において、気密性が保持され、電動
機内部への水の侵入も阻止できる。以上のようにこの発
明では板材の各端面において、その一部分に各々形成さ
れ互いに吠着し得る凸凹状の継部と、これら継部と連つ
て各々形成され各継部の吠着により互いに密着し得る平
担部を設け、各端面を各々継部の互いの凸凹部分でかし
めて固着し、平担部の互いの密着により防水性を持たせ
るようにしているので、複雑な溶接手段が不要となるの
で、製作が簡単で安価にでき、しかも電動機に組付けた
場合には気密構造にし得、精度の高い電動機が得られる
という効果がある。
材から円筒形に成形された後、端面Icと端面ldは嵌
合され、互いの凸凹部分の締部3、4がカルめられる。
これと同時に、互いの平担部5、6も密着され、各端面
lc、Idは固着される。従つて、この実施例のもので
は、溶接が不要となるので、溶接材、溶接装置を使用し
なくてもよいので、安価となり、しかも互いの端面1c
,1dをしかめるのみでよいので、接続手段が極めて容
易となる。更には、平担部5,6が密着されるので、電
動機に組込んだ状態において、気密性が保持され、電動
機内部への水の侵入も阻止できる。以上のようにこの発
明では板材の各端面において、その一部分に各々形成さ
れ互いに吠着し得る凸凹状の継部と、これら継部と連つ
て各々形成され各継部の吠着により互いに密着し得る平
担部を設け、各端面を各々継部の互いの凸凹部分でかし
めて固着し、平担部の互いの密着により防水性を持たせ
るようにしているので、複雑な溶接手段が不要となるの
で、製作が簡単で安価にでき、しかも電動機に組付けた
場合には気密構造にし得、精度の高い電動機が得られる
という効果がある。
第1図は従来の継鉄の正面図、第2図は従来の継鉄の要
部を拡大して示す断面図、第3図はこの発明の一実施例
を示す正面図、第4図はこの発明の一実施例の要部を拡
大して示す断面図である。
部を拡大して示す断面図、第3図はこの発明の一実施例
を示す正面図、第4図はこの発明の一実施例の要部を拡
大して示す断面図である。
Claims (1)
- 1 板材を円筒状に屈曲して、その屈曲した端面を各々
接続して形成してなる電動機の継鉄において、上記板材
の各端面に、その一部分に各々形成され互いに嵌着し得
る凸凹状の継部と、これら継部と連つて各々形成され上
記各継部の嵌着により互いに密着し得る平担部を設け、
上記各端面を各各上記継部の互いの凹凸部分でかしめと
固着し、上記平担部の互いの密着により防水性をもたせ
るようにしたことを特徴とする電動機用継鉄の形成方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5795478A JPS59294B2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 電動機用継鉄の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5795478A JPS59294B2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 電動機用継鉄の形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54149369A JPS54149369A (en) | 1979-11-22 |
JPS59294B2 true JPS59294B2 (ja) | 1984-01-06 |
Family
ID=13070414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5795478A Expired JPS59294B2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 電動機用継鉄の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59294B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0517834Y2 (ja) * | 1983-06-29 | 1993-05-12 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5695431A (en) * | 1979-12-29 | 1981-08-01 | Matsushita Electric Works Ltd | Coupling |
JPS57116336U (ja) * | 1980-07-31 | 1982-07-19 | ||
JPS5818692U (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-04 | 日鐵溶接工業株式会社 | フラツクス入り溶接用ワイヤ |
JPS62156148U (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-03 | ||
JP3520035B2 (ja) * | 2000-07-27 | 2004-04-19 | 三菱電機株式会社 | 始動用電動機の固定子 |
-
1978
- 1978-05-15 JP JP5795478A patent/JPS59294B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0517834Y2 (ja) * | 1983-06-29 | 1993-05-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54149369A (en) | 1979-11-22 |
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