JPS5925701Y2 - 自動車用メ−タパネルの取付構造 - Google Patents
自動車用メ−タパネルの取付構造Info
- Publication number
- JPS5925701Y2 JPS5925701Y2 JP7468879U JP7468879U JPS5925701Y2 JP S5925701 Y2 JPS5925701 Y2 JP S5925701Y2 JP 7468879 U JP7468879 U JP 7468879U JP 7468879 U JP7468879 U JP 7468879U JP S5925701 Y2 JPS5925701 Y2 JP S5925701Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meter panel
- locking
- piece
- panel
- locking member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用メータパネルの取付構造に関するもの
である。
である。
従来、自動車用メータパネルを車体に取付けるには、第
1図に示すように車体のインストルメントパネル1の前
面取付開口部2にメーターパネル3を嵌合させビス4に
より取付けていたために、該取付作業に時間が掛る、ビ
ス4がメータパネル3の表面に露出し外観上見栄えが悪
い等の欠点があった。
1図に示すように車体のインストルメントパネル1の前
面取付開口部2にメーターパネル3を嵌合させビス4に
より取付けていたために、該取付作業に時間が掛る、ビ
ス4がメータパネル3の表面に露出し外観上見栄えが悪
い等の欠点があった。
この欠点を解消するものとして、第8図乃至第10図に
示すように、メータパネル31の上端裏面に波形をした
スプリング板32をビス止めし下端裏面には係止爪33
を突設し、該スプリング板32をインストルメントパネ
ル34の開口部上端に形成した突起34 aに嵌合させ
た後、係止爪33をインストルメントパネル34の開口
部下端に脚部35aを嵌合した係止具35に係合させて
該メータパネル31を取付けるようにしたものが考えら
れたが、このような構造の場合、車体への組付時におい
てはビスを使用しないため容易に装着することができ、
かつ、外方からビスが見えない、という利点はあるので
はあるが、予しめメータパネルにスプリング板をビス止
しなければならず、その作業工数が増して煩わしく、か
つ部品点数が多くなるという問題を起していた。
示すように、メータパネル31の上端裏面に波形をした
スプリング板32をビス止めし下端裏面には係止爪33
を突設し、該スプリング板32をインストルメントパネ
ル34の開口部上端に形成した突起34 aに嵌合させ
た後、係止爪33をインストルメントパネル34の開口
部下端に脚部35aを嵌合した係止具35に係合させて
該メータパネル31を取付けるようにしたものが考えら
れたが、このような構造の場合、車体への組付時におい
てはビスを使用しないため容易に装着することができ、
かつ、外方からビスが見えない、という利点はあるので
はあるが、予しめメータパネルにスプリング板をビス止
しなければならず、その作業工数が増して煩わしく、か
つ部品点数が多くなるという問題を起していた。
尚、この考案のものにおいては、係止具35の脚部35
aをインストルメントパネル34の開口部下端に上下
動可能に嵌合しであるので、該メータパネル36とイン
ストルメントパネル34の開口部との間に上下方向の寸
法のバラツキがあっても吸収できるようになされており
、又、左右方向の位置決めは、図示はしていないが、イ
ンストルメントパネル34側に設けた切欠にメータパネ
ル31に突設したリブを嵌込むことにより行っている。
aをインストルメントパネル34の開口部下端に上下
動可能に嵌合しであるので、該メータパネル36とイン
ストルメントパネル34の開口部との間に上下方向の寸
法のバラツキがあっても吸収できるようになされており
、又、左右方向の位置決めは、図示はしていないが、イ
ンストルメントパネル34側に設けた切欠にメータパネ
ル31に突設したリブを嵌込むことにより行っている。
本考案はこの上記従来の欠点を解消するためになされた
ものであって、メータパネルの取付けが容易で、かつ確
実に装着することができ、しかも外観上の見栄えを損う
ことのないメータパネルの取付構造を提供することを目
的とするものである。
ものであって、メータパネルの取付けが容易で、かつ確
実に装着することができ、しかも外観上の見栄えを損う
ことのないメータパネルの取付構造を提供することを目
的とするものである。
以下、本考案を図示せる実施例に随って説明する。
aはメータパネル11の下端を自動車のインストルメン
トパネル12の前面取付凹部12 Hの下端に取付ける
係止部材であって、挾持部13、脚部14及びバネ片1
5が一体に形成されて構成されている。
トパネル12の前面取付凹部12 Hの下端に取付ける
係止部材であって、挾持部13、脚部14及びバネ片1
5が一体に形成されて構成されている。
挾持部13と脚部14は側面において弓状になされ挾持
部13を形成する一片の内側には突起16が突設され、
又試片の先端部には、U字溝17が形成されている。
部13を形成する一片の内側には突起16が突設され、
又試片の先端部には、U字溝17が形成されている。
脚部14の一側の先端にはインストルメントパネル12
の取付凹部12 aの下端両側に穿設した長孔状の係止
孔18a、18bに係止する係止片14a、14bが形
成されている。
の取付凹部12 aの下端両側に穿設した長孔状の係止
孔18a、18bに係止する係止片14a、14bが形
成されている。
メータパネル11の上端部内側には、インストルメント
パネル12の取付凹部12 aの上縁に適宜間隔を有し
て突設された係合部19に嵌合する嵌合部20が設けら
れており、又、該メータパネル11の下端内側の両端に
は、前記突起16を係止する長孔状の係止孔21を有す
る係止片22と前記バネ片15を弾圧する突片23が突
設されている。
パネル12の取付凹部12 aの上縁に適宜間隔を有し
て突設された係合部19に嵌合する嵌合部20が設けら
れており、又、該メータパネル11の下端内側の両端に
は、前記突起16を係止する長孔状の係止孔21を有す
る係止片22と前記バネ片15を弾圧する突片23が突
設されている。
24はメータパネル11側縁の係止片22近傍に設けら
れた切欠、25はメータパネル11の窓部、26はメー
タである。
れた切欠、25はメータパネル11の窓部、26はメー
タである。
次に取付方法について説明すると、先ずインストルメン
トパネル12の取付凹部12 aの下端両側に穿設した
係止孔18a、18bに係止部材aの脚部14の一側を
嵌込み該係止部材aをインストルメントパネル12に取
付ける。
トパネル12の取付凹部12 aの下端両側に穿設した
係止孔18a、18bに係止部材aの脚部14の一側を
嵌込み該係止部材aをインストルメントパネル12に取
付ける。
然る後にメータパネル11の上端の嵌合部20をインス
トルメントパネル12の取付凹部12aの上縁に突設し
た係合部19に嵌合させ、次にメータパネル11の下端
内側に設けた係止片22を前記係止部材aの挟持部13
に嵌込む。
トルメントパネル12の取付凹部12aの上縁に突設し
た係合部19に嵌合させ、次にメータパネル11の下端
内側に設けた係止片22を前記係止部材aの挟持部13
に嵌込む。
この時挾持部13の突起16が係止片22の係止孔21
に係合され、かつ、バネ片15がメータパネル11の突
片23に弾圧し、該バネ片15にバネ力が発生する。
に係合され、かつ、バネ片15がメータパネル11の突
片23に弾圧し、該バネ片15にバネ力が発生する。
このバネ片15のバネ力により、メータパネル11は上
方に押上げられ、又、係止部材aの脚部14はバネ片1
5の反力により下方に押下げられ該脚部14の係止片1
4a、14bはインストルメントパネル12の係止孔1
8 a、 18 bの側縁に係止され、よって該メータ
パネル11はインストルメントパネル12に固定される
。
方に押上げられ、又、係止部材aの脚部14はバネ片1
5の反力により下方に押下げられ該脚部14の係止片1
4a、14bはインストルメントパネル12の係止孔1
8 a、 18 bの側縁に係止され、よって該メータ
パネル11はインストルメントパネル12に固定される
。
(第4図参照)尚、該メータパネル11を外す時には該
メータパネル11の側縁に設けた切欠24よりドライバ
等の工具27を係止部材aの挾持部のU字溝17に差込
み突起16を係止孔21から外して行う。
メータパネル11の側縁に設けた切欠24よりドライバ
等の工具27を係止部材aの挾持部のU字溝17に差込
み突起16を係止孔21から外して行う。
(第7図参照)以上述べたように本考案によればメータ
パネルを、その上端の嵌合部をインストルメントパネル
の保合部に嵌合させ、然る後にメータパネルの下端をイ
ンストルメントパネルに取付けた係止部材に嵌込むだけ
で取付けることができるので、該取付は作業時間が大巾
に短縮され、がっ、従来のようにビスを使用することが
ないので外観上の見栄えを損うことはない等の効果を有
するものである。
パネルを、その上端の嵌合部をインストルメントパネル
の保合部に嵌合させ、然る後にメータパネルの下端をイ
ンストルメントパネルに取付けた係止部材に嵌込むだけ
で取付けることができるので、該取付は作業時間が大巾
に短縮され、がっ、従来のようにビスを使用することが
ないので外観上の見栄えを損うことはない等の効果を有
するものである。
第1図は従来のメータパネルの取付状態を示す側断面図
、第2図は本考案によるメータパネルの取付は状態を示
す側断面図、第3図は第2図の要部拡大断面図、第4図
は第3図のA−A線断面図、第5図は係止部材の斜視図
、第6図はメータパネルの要部側面図、第7図はメータ
パネルを取外す状態を示す断面図、第8図は本考案に至
る途中の考案のものを示すメータパネルの取付状態を示
す側断面図、第9図はスプリング板を示す斜視図、第1
0図は係止具を示す斜視図である。 aは係止部材、11はメータパネル、12はインストル
メントパネル、13は挾持部、14は脚部、15はバネ
片、16は突起、17はU字溝、18a、18bは係止
孔、19は係合部、20は嵌合部、21は係止孔、22
は係止片、23は突片。
、第2図は本考案によるメータパネルの取付は状態を示
す側断面図、第3図は第2図の要部拡大断面図、第4図
は第3図のA−A線断面図、第5図は係止部材の斜視図
、第6図はメータパネルの要部側面図、第7図はメータ
パネルを取外す状態を示す断面図、第8図は本考案に至
る途中の考案のものを示すメータパネルの取付状態を示
す側断面図、第9図はスプリング板を示す斜視図、第1
0図は係止具を示す斜視図である。 aは係止部材、11はメータパネル、12はインストル
メントパネル、13は挾持部、14は脚部、15はバネ
片、16は突起、17はU字溝、18a、18bは係止
孔、19は係合部、20は嵌合部、21は係止孔、22
は係止片、23は突片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 メータパネルを取付けるインストルメントパネルの
前面取付凹部の上縁にメータパネルの上端部を係止する
係合部を適宜間隔を存して突設し、かつ、該取付凹部の
下端両側に、挟持部、脚部及びバネ片からなるメータパ
ネルの下端を係止する係止部材の脚部を嵌挿する長孔状
の係止孔を穿設すると共に、メータパネルの上端部内側
に前記保合部に嵌合する嵌合部を設け、かつ、該メータ
パネルの下端内側の両端に前記係止部材の挟持部を形成
する一片に突設した突起を係止する長孔状の係止孔を有
する係止片と前記係止部材のバネ片を弾圧する突片を設
けてなる自動車用メータパネルの取付構造。 2 前記係止部材の爪を突設した挟持部の一片の先端を
外部から突起の係止を解除操作できるようにU字溝を形
成してなる実用新案登録請求の範囲第1項に記載の自動
車用メータパネルの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7468879U JPS5925701Y2 (ja) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | 自動車用メ−タパネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7468879U JPS5925701Y2 (ja) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | 自動車用メ−タパネルの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55175534U JPS55175534U (ja) | 1980-12-16 |
JPS5925701Y2 true JPS5925701Y2 (ja) | 1984-07-27 |
Family
ID=29308265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7468879U Expired JPS5925701Y2 (ja) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | 自動車用メ−タパネルの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925701Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60234032A (ja) * | 1984-05-04 | 1985-11-20 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車用インストパネル |
-
1979
- 1979-06-04 JP JP7468879U patent/JPS5925701Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55175534U (ja) | 1980-12-16 |
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