JPS59225143A - ビフエニリルプロピオン酸誘導体およびその製造法 - Google Patents
ビフエニリルプロピオン酸誘導体およびその製造法Info
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- JPS59225143A JPS59225143A JP10151983A JP10151983A JPS59225143A JP S59225143 A JPS59225143 A JP S59225143A JP 10151983 A JP10151983 A JP 10151983A JP 10151983 A JP10151983 A JP 10151983A JP S59225143 A JPS59225143 A JP S59225143A
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式(I):
(式中、Rは1〜2個の炭素原子を有する低級アルキル
基または2〜7個の炭素原子を有するアル/l−ニル基
である)で表わされる新規な2−(2−フルオロ−4−
ビフェニリルプロピオン酸のアルキルカルボニルオキシ
エチルエステル誘導体およびアルケニルカルボニルオキ
シエチルエステル誘導体およびそれらの製造法に関する
。
基または2〜7個の炭素原子を有するアル/l−ニル基
である)で表わされる新規な2−(2−フルオロ−4−
ビフェニリルプロピオン酸のアルキルカルボニルオキシ
エチルエステル誘導体およびアルケニルカルボニルオキ
シエチルエステル誘導体およびそれらの製造法に関する
。
2−(2−フルオロ−4−ビフエニリ/I/)プロピオ
ン酸(一般名:フルルビプロフェン、以下FPというン
は強力な消炎・鎮痛・解熱剤として知られ、既に市販さ
れている。
ン酸(一般名:フルルビプロフェン、以下FPというン
は強力な消炎・鎮痛・解熱剤として知られ、既に市販さ
れている。
しかしながら、FPは刺激性を有するので、注射剤およ
びシロップ剤あるいは点眼剤、坐剤、クリーム、プラス
ターなどの外用剤などの利用形態をとり、医薬品として
開発するばあいその刺激性を減少させるのに製剤上の工
夫が必要であり、その製造が困難であった。
びシロップ剤あるいは点眼剤、坐剤、クリーム、プラス
ターなどの外用剤などの利用形態をとり、医薬品として
開発するばあいその刺激性を減少させるのに製剤上の工
夫が必要であり、その製造が困難であった。
本発明者らは、成上の問題を解決するため鋭意研究を重
ねた結果、無刺激であり、しかも薬効がIPの数倍あり
かつ副作用の少ない安全な医薬品を見出し、本発明を完
成するにいたった。
ねた結果、無刺激であり、しかも薬効がIPの数倍あり
かつ副作用の少ない安全な医薬品を見出し、本発明を完
成するにいたった。
すなわち、11′Pをエステル化してえられる本発明の
化合物は刺へ性を有さない。しかも本発明の化合物は親
油性か大きいため粘膜および経皮吸収に優れ、その結果
薬効の速やかな発現と増大がみつれる。一方、製剤の一
適用として油性基剤を使用すれば薬効の増大と持続性も
期待でき、医薬品どしての応用範囲が広がる。また本発
明の化合物の物理化学的性質、すなわぢ遊離の極性基を
有さないことおよび油状であることにより投与浚生体内
の蛋白質とは結合し難いため、本発明の化合物はFPと
比較して投与後の生体内分布および代謝様式が異なり、
その結果炎症局所での薬物濃度が高まり薬効が増強する
。
化合物は刺へ性を有さない。しかも本発明の化合物は親
油性か大きいため粘膜および経皮吸収に優れ、その結果
薬効の速やかな発現と増大がみつれる。一方、製剤の一
適用として油性基剤を使用すれば薬効の増大と持続性も
期待でき、医薬品どしての応用範囲が広がる。また本発
明の化合物の物理化学的性質、すなわぢ遊離の極性基を
有さないことおよび油状であることにより投与浚生体内
の蛋白質とは結合し難いため、本発明の化合物はFPと
比較して投与後の生体内分布および代謝様式が異なり、
その結果炎症局所での薬物濃度が高まり薬効が増強する
。
成上のことから、本発明の化合物は鋭化合物であるFP
と比較して無刺激であり、優れた薬効を有し、速効性お
よび持続性の両方を兼ね備えた安全域の広い優れた医薬
品である。
と比較して無刺激であり、優れた薬効を有し、速効性お
よび持続性の両方を兼ね備えた安全域の広い優れた医薬
品である。
したがって本発明の目的は、消炎・鎮痛・解熱作用に優
れ、副作用が少なく高い安全性を示し、しかも広範な応
用が可能な医薬品として極めて有用な新規なFP誘導体
およびその製造法を提供することにある。
れ、副作用が少なく高い安全性を示し、しかも広範な応
用が可能な医薬品として極めて有用な新規なFP誘導体
およびその製造法を提供することにある。
本発明の一般式(I)で表わされる化合物の具体例とし
ては、 化合物1:2−(アセチルオキシフエチル−2−(2−
フルオロ−4−ビフェニリル)プロピオネート、化合物
2:2−(プロピオニルオキシ)エチル−2−(2−フ
ルオロ−4−ビフェニリルフプロピオネート、化合物3
: 2− (クロトノイルオキシ)エチル−2−(2−
スルオ0−4−ビフエニリルノプロビオネート、化合物
4 :2−(5,3−ジメチルアクリロイルオキシン−
エチル−2−(2−フルオロ−4−ビフエニリルフプロ
ピオネート、 化合物5:2−(2,4−ヘキサジエノイルオキシンエ
チル−2−(2−フルオロ−4−ビフェニリルンプロピ
オネート、 化合物6 :2−(3,7−シメチルー2,6−オクタ
ジニノイルオキシ)−エチル−2−(2−フルオロ−4
−ビフェニリル)プロピオネート、 などがあげられる。
ては、 化合物1:2−(アセチルオキシフエチル−2−(2−
フルオロ−4−ビフェニリル)プロピオネート、化合物
2:2−(プロピオニルオキシ)エチル−2−(2−フ
ルオロ−4−ビフェニリルフプロピオネート、化合物3
: 2− (クロトノイルオキシ)エチル−2−(2−
スルオ0−4−ビフエニリルノプロビオネート、化合物
4 :2−(5,3−ジメチルアクリロイルオキシン−
エチル−2−(2−フルオロ−4−ビフエニリルフプロ
ピオネート、 化合物5:2−(2,4−ヘキサジエノイルオキシンエ
チル−2−(2−フルオロ−4−ビフェニリルンプロピ
オネート、 化合物6 :2−(3,7−シメチルー2,6−オクタ
ジニノイルオキシ)−エチル−2−(2−フルオロ−4
−ビフェニリル)プロピオネート、 などがあげられる。
本発明の化合物は一般式(■):
(式中、Yは水素原子または金属塩である)で表わされ
るプロピオン酸誘導体またはその塩と一般式(II)
: ROO0H20H2X (1)1 (式中、Rは前記と同じ、Xはフッ素、塩素、臭素、ヨ
ウ素などのハロゲン原子または水酸基である)で表わさ
れる化合物とを反応させるか、で表わされるビフェニリ
ルプロピオン蔽エチルヒドロキシエステルと一般式(v
): (RO)、O(V) 1 (式中、Rは前記と同じである)で表わされる酸無水物
と反応させるか、あるいは一般式(■):(式中、2は
フッ素、塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲン原子である
)で表わされるビフェニリルプロピオン酸エチルハライ
ドエステルと一般式@: ROOOH(ロ) (式中、Rは前記と同じである)で表わされる酸とを反
応させることによりえられる0かかるエステル化反応は
従来公知のいずれの方法をも採用することができ、とく
に限定はされないが、たとえばつぎに示す反応を用いる
ことが収率や工業化指向の面から好ましい。
るプロピオン酸誘導体またはその塩と一般式(II)
: ROO0H20H2X (1)1 (式中、Rは前記と同じ、Xはフッ素、塩素、臭素、ヨ
ウ素などのハロゲン原子または水酸基である)で表わさ
れる化合物とを反応させるか、で表わされるビフェニリ
ルプロピオン蔽エチルヒドロキシエステルと一般式(v
): (RO)、O(V) 1 (式中、Rは前記と同じである)で表わされる酸無水物
と反応させるか、あるいは一般式(■):(式中、2は
フッ素、塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲン原子である
)で表わされるビフェニリルプロピオン酸エチルハライ
ドエステルと一般式@: ROOOH(ロ) (式中、Rは前記と同じである)で表わされる酸とを反
応させることによりえられる0かかるエステル化反応は
従来公知のいずれの方法をも採用することができ、とく
に限定はされないが、たとえばつぎに示す反応を用いる
ことが収率や工業化指向の面から好ましい。
すなわち、一般式(II)で表わされるプロピオン酸誘
導体と一般式(1)で表わされるアシロキシエチルハラ
イドまたは一般式(M)で表わされるエチルハライド誘
導体と一般式(4)で表わされる鋏とのエステル化反応
は、通常アルカリ土属炭酸塩(炭酸カリウム、炭酸ナト
リウム、重炭酸すl・リウム、重炭酸カリウムなど)、
水酸化アルカリ(水酸化すトリウム、水酸化カリウムな
ど)、アルカリ金属水素化物(水素化す) IJウム、
水素化カリウム、水素化リチウムなどフおよび有機塩基
(ピリジン、トリエチルアミン、N、N−ジメチルアニ
リン、テトラメチルエチレンジアミン)またはヨウ化ナ
トリウム、ヨウ化カリウムなどのアルカリ金属ミラ化物
の存在下または不存在下に、または15−クラウン−5
,18−クラウン−6などのクラウンエーテルまたは(
2,2,2〕−クリブテート、(2,2,2)−ベンゾ
クリプテートなどの相聞#前触媒の存在下プロトン性有
機溶媒(Nl’J−ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド、ヘキサメチルスルホニルトリアミドなど)
中またはアセトニトリル、ジクロロメタン、ジクロロエ
タン、クロロポルム、ベンゼン、エーテル、テトラヒド
ロフランなどの有機溶媒中で行なわれる。
導体と一般式(1)で表わされるアシロキシエチルハラ
イドまたは一般式(M)で表わされるエチルハライド誘
導体と一般式(4)で表わされる鋏とのエステル化反応
は、通常アルカリ土属炭酸塩(炭酸カリウム、炭酸ナト
リウム、重炭酸すl・リウム、重炭酸カリウムなど)、
水酸化アルカリ(水酸化すトリウム、水酸化カリウムな
ど)、アルカリ金属水素化物(水素化す) IJウム、
水素化カリウム、水素化リチウムなどフおよび有機塩基
(ピリジン、トリエチルアミン、N、N−ジメチルアニ
リン、テトラメチルエチレンジアミン)またはヨウ化ナ
トリウム、ヨウ化カリウムなどのアルカリ金属ミラ化物
の存在下または不存在下に、または15−クラウン−5
,18−クラウン−6などのクラウンエーテルまたは(
2,2,2〕−クリブテート、(2,2,2)−ベンゾ
クリプテートなどの相聞#前触媒の存在下プロトン性有
機溶媒(Nl’J−ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド、ヘキサメチルスルホニルトリアミドなど)
中またはアセトニトリル、ジクロロメタン、ジクロロエ
タン、クロロポルム、ベンゼン、エーテル、テトラヒド
ロフランなどの有機溶媒中で行なわれる。
なお、一般式(It)で表わされる化合物の塩としては
銀、銅塩またはリチウム、ナトリウム、カリウムなどの
アルカリ金属塩が用いられる。また前記の非プロトン性
有機溶媒とエーテル、テトラヒドロフラン、ベンゼン、
クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタンまたは
アセトンなどの混合溶媒も用いることができる。
銀、銅塩またはリチウム、ナトリウム、カリウムなどの
アルカリ金属塩が用いられる。また前記の非プロトン性
有機溶媒とエーテル、テトラヒドロフラン、ベンゼン、
クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタンまたは
アセトンなどの混合溶媒も用いることができる。
一方、一般式(1)で表わされるアシロキシエタノール
と一般式(It)で表わされるプロピオン醗誘導体との
反応は、中性条件下、有機溶媒中で無触媒あるいは触媒
の存在下、脱水剤の存在下または不存在下に脱水縮合さ
せて行なわれる。使用される有機溶媒としては、ジクロ
ロメタン、クロロホルム、エーテル、ベンゼン、テトラ
ヒドロフランなどが好ましい。使用される脱水剤として
は、IJ、 11’−ジシクロへキシルカルボジイミド
、1−エチル−6(5−ジメチルアミンプロピル〕カル
ボジイミド(水浴性カルボジイミド)またはその塩酸塩
などがある。使用される触媒としてはピリジン、ハロゲ
ノピリジン、トリブチルアミン、アミノピリジンなどが
あるが、好ましくはP−ジメチルアミノピリジンを使用
することによって反応収率が著しく高くなる。
と一般式(It)で表わされるプロピオン醗誘導体との
反応は、中性条件下、有機溶媒中で無触媒あるいは触媒
の存在下、脱水剤の存在下または不存在下に脱水縮合さ
せて行なわれる。使用される有機溶媒としては、ジクロ
ロメタン、クロロホルム、エーテル、ベンゼン、テトラ
ヒドロフランなどが好ましい。使用される脱水剤として
は、IJ、 11’−ジシクロへキシルカルボジイミド
、1−エチル−6(5−ジメチルアミンプロピル〕カル
ボジイミド(水浴性カルボジイミド)またはその塩酸塩
などがある。使用される触媒としてはピリジン、ハロゲ
ノピリジン、トリブチルアミン、アミノピリジンなどが
あるが、好ましくはP−ジメチルアミノピリジンを使用
することによって反応収率が著しく高くなる。
また、活性エステル化法の一応用として、一般式(If
)で表わされるプロピオン−誘導体をカルボニルジイミ
ダゾールと反応させ、イミダゾエートとしたのち、一般
式(1)で表わされるアルコール誘導体と反応させて目
的とするエステル化合物をえてもよい。また、トリフェ
ニルホスフィンまたは亜リン歳トリエチルとアゾジカル
ボン酸ジアルキルエステルを用いる脱水縮合反応によっ
ても高収率で目的化合物をうることができる。
)で表わされるプロピオン−誘導体をカルボニルジイミ
ダゾールと反応させ、イミダゾエートとしたのち、一般
式(1)で表わされるアルコール誘導体と反応させて目
的とするエステル化合物をえてもよい。また、トリフェ
ニルホスフィンまたは亜リン歳トリエチルとアゾジカル
ボン酸ジアルキルエステルを用いる脱水縮合反応によっ
ても高収率で目的化合物をうることができる。
一方、式(R’)で表わされるビフェニリルプロピオン
酸エチルヒドロキシエステルと一般式(V)で表わされ
る酸無水物とめ反応は、ピリジン、コIJ シンなどの
有機塩基溶媒中またはベンゼン、ジメトキシエタン、ト
ルエンなどの有機溶媒との混合溶媒中で行なわれる。
酸エチルヒドロキシエステルと一般式(V)で表わされ
る酸無水物とめ反応は、ピリジン、コIJ シンなどの
有機塩基溶媒中またはベンゼン、ジメトキシエタン、ト
ルエンなどの有機溶媒との混合溶媒中で行なわれる。
斜上の各反応において、一般式(1)、一般式(V)、
一般式(Vlで表わされる化合物の使用量はそれぞれ一
般式(■)、一般式(駒、一般式(M)で表わされる化
合物に対して等モル以上、好ましくは10〜1.5倍モ
ルが経済的に有利である。反応温度はとくに制限されな
いが、通常0〜120°0で行なうのが好ましい。反応
時間は用いる溶媒、f’l!II媒および反応温度によ
り変化するが、一般には、数分から十数時間である。
一般式(Vlで表わされる化合物の使用量はそれぞれ一
般式(■)、一般式(駒、一般式(M)で表わされる化
合物に対して等モル以上、好ましくは10〜1.5倍モ
ルが経済的に有利である。反応温度はとくに制限されな
いが、通常0〜120°0で行なうのが好ましい。反応
時間は用いる溶媒、f’l!II媒および反応温度によ
り変化するが、一般には、数分から十数時間である。
斜上のごとくして製造される本発明のビフェニリルプロ
ピオン酸のアルキルカルボニルオキシエチルエステル誘
導体、アルケニルカルボニルオキシエチルエステル誘導
体は体内での加水分解率も優れ、強い消炎・鎮痛・解熱
効果を示すっつぎに本発明の化合物の薬理作用、UD5
o値、LD 5o値および分解率を第1表に示す。
ピオン酸のアルキルカルボニルオキシエチルエステル誘
導体、アルケニルカルボニルオキシエチルエステル誘導
体は体内での加水分解率も優れ、強い消炎・鎮痛・解熱
効果を示すっつぎに本発明の化合物の薬理作用、UD5
o値、LD 5o値および分解率を第1表に示す。
1)カラゲニン闇鉄:ラットカラゲニン足浮肺、50%
抑制投与祉、経口投与 11)胃潰瘍形成作用:ラット胃潰瘍形成50%発生投
与泄、経口投与 111)加水分解率:ラットプラズマ1ml中の加水分
解(37°0.1時用 インキ1ベークヨンフ1v)急
性毒性値:マウスにおける50%致死量、経口投与、2
週間後 第1表に示したごとく、本発明の化合物は、薬効につい
てはラットカラゲニン足浮腫抑制試験で比較例であるF
Pと同等、インドメタシンの約8倍の効力を示した。ま
た消炎剤の最大の副作用のひとつである胃潰瘍形成作用
については、本発明の化合物はFPと比較して約1/6
であった。
抑制投与祉、経口投与 11)胃潰瘍形成作用:ラット胃潰瘍形成50%発生投
与泄、経口投与 111)加水分解率:ラットプラズマ1ml中の加水分
解(37°0.1時用 インキ1ベークヨンフ1v)急
性毒性値:マウスにおける50%致死量、経口投与、2
週間後 第1表に示したごとく、本発明の化合物は、薬効につい
てはラットカラゲニン足浮腫抑制試験で比較例であるF
Pと同等、インドメタシンの約8倍の効力を示した。ま
た消炎剤の最大の副作用のひとつである胃潰瘍形成作用
については、本発明の化合物はFPと比較して約1/6
であった。
また、LD5o値(m、/に9、経口投与、)(マウス
:ddY雄性雄性5フ令FPの1.5〜2.0倍高く、
急性毒性もかなり軽減された。さらに、薬効と副作用の
比で表わされる安全域はIPPのそれと比較して約6倍
も高かった。
:ddY雄性雄性5フ令FPの1.5〜2.0倍高く、
急性毒性もかなり軽減された。さらに、薬効と副作用の
比で表わされる安全域はIPPのそれと比較して約6倍
も高かった。
つぎに参考例および実施例をあげて本発明の化合物およ
び製造法をさらに詳しく説明するが、本発明はかかる実
施例のみに限定されるものではない。
び製造法をさらに詳しく説明するが、本発明はかかる実
施例のみに限定されるものではない。
参考例1
〔ヒドロキシエチル−2−(2−フルオロ−4−ビフェ
ニリル)プロピオネートの製造〕 2−(2−フルオロ−4−ビフェニリル)プロピオンM
(以下、FPという) 12.29(50ミリモル)を
乾燥ジメチルホルムアミド45mlに溶解し、無水炭酸
カリウム6.9p (50ミリモル)を加え、水冷下エ
チレンブロモヒドリン6.259 (50ミリモル)を
滴下し、滴下終了後60〜70oOで15時間加熱攪拌
した。
ニリル)プロピオネートの製造〕 2−(2−フルオロ−4−ビフェニリル)プロピオンM
(以下、FPという) 12.29(50ミリモル)を
乾燥ジメチルホルムアミド45mlに溶解し、無水炭酸
カリウム6.9p (50ミリモル)を加え、水冷下エ
チレンブロモヒドリン6.259 (50ミリモル)を
滴下し、滴下終了後60〜70oOで15時間加熱攪拌
した。
反応混合物を氷冷し、無機物を戸別したのち溶媒を減圧
留去した。残液にジエチルエーテル50mノを加え、水
、10%炭酸す) IJウム水溶液、飽和食塩水で順次
洗浄し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を
減圧留去し、15.8gの透明油状物をえた。
留去した。残液にジエチルエーテル50mノを加え、水
、10%炭酸す) IJウム水溶液、飽和食塩水で順次
洗浄し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を
減圧留去し、15.8gの透明油状物をえた。
えられた油状物をシリカゲルカラムクロマト(メルクキ
ーセルゲル60F;展M溶に:■ジクロ四メタン■ジク
ロロメタン:エーテル(9N)■ジクpOメタン:エー
テル(12))にて精製し、融点76〜75°0の白色
結晶である目的物質9.97g(収率: 69.2%)
をえた。
ーセルゲル60F;展M溶に:■ジクロ四メタン■ジク
ロロメタン:エーテル(9N)■ジクpOメタン:エー
テル(12))にて精製し、融点76〜75°0の白色
結晶である目的物質9.97g(収率: 69.2%)
をえた。
質量スペクトル(直接導入、20eV)rrv’e 2
BB(M”)、244.199 (b&se peak
)、184,178、5 参考例2 (ブロモエチル−2−(2−フルオロ−4−ビフェニリ
ル)プロピオネートの製造〕 F’P12.2p (50ミリモル)をジクロロメタン
40m1 ニ溶解し、0°0攪拌下、これにエチレンブ
ロモヒドリン6.259 (50ミリモル)とp−ジメ
チルアミ/ピリジン0.69 (2,5ミリモル)を加
え、ついでジクロロメタンに溶解したジシクロへキシル
カルボジイミド10.39(50ミリモル)を滴下し、
滴下終了後室温にて30分間攪拌した。
BB(M”)、244.199 (b&se peak
)、184,178、5 参考例2 (ブロモエチル−2−(2−フルオロ−4−ビフェニリ
ル)プロピオネートの製造〕 F’P12.2p (50ミリモル)をジクロロメタン
40m1 ニ溶解し、0°0攪拌下、これにエチレンブ
ロモヒドリン6.259 (50ミリモル)とp−ジメ
チルアミ/ピリジン0.69 (2,5ミリモル)を加
え、ついでジクロロメタンに溶解したジシクロへキシル
カルボジイミド10.39(50ミリモル)を滴下し、
滴下終了後室温にて30分間攪拌した。
反応混合物を氷冷して不溶物を戸別したのち、有@層を
0.1N塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食
塩水で順次洗浄し、有機層ご無水硫酸マグネシウムで乾
燥後溶媒を減圧留去し)析出したジシクロへキシルウレ
アをp別後えられた黄色油状物を参考例1と同様に精製
して透明油状の目的物質15.69(収率:89%)を
えた。
0.1N塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食
塩水で順次洗浄し、有機層ご無水硫酸マグネシウムで乾
燥後溶媒を減圧留去し)析出したジシクロへキシルウレ
アをp別後えられた黄色油状物を参考例1と同様に精製
して透明油状の目的物質15.69(収率:89%)を
えた。
質量スペクトル(直接導入、20sv)m/e 651
(M”L 55+(M+23.244.199(bas
e peak)184.178.108.110 実施例1 (2−(アセチルオキシ)−エチル−2−(2−フルオ
ロ−4−ビフェニリル)プロピオネート(化合物1)の
tJa)Fp2.44g (i0ミリモル)を乾燥ジク
ロ四メタン25m1に溶解し0°0攪拌下これに2−(
アセチルオキシ)エチルアルコール(1,049: 1
0ミリモル)とp−ジメチルアミノピリジン0.159
(1ミリモル)を加え、乾燥ジクロロメタンに溶解した
ジシクロへキシルカルボジイミド2.69 (11ミリ
モル)を滴下し、滴下終了後室温で1時間攪拌した0 反応混合物を氷冷して不溶物を戸別したのち、有機層を
0.1N塩酸、飽和炭酸水素す) IJウム水溶液、飽
和食塩水にて順次洗浄し、有機層を無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後溶媒を減圧留去し1析出したジシクロへキシ
ルウレアをp別後、えられた透明油状物を減圧蒸留によ
って精製し、沸点264〜26800/1 mmHpの
留分を集め透明油状の目的物質2.69 (収率:80
%)をえた。
(M”L 55+(M+23.244.199(bas
e peak)184.178.108.110 実施例1 (2−(アセチルオキシ)−エチル−2−(2−フルオ
ロ−4−ビフェニリル)プロピオネート(化合物1)の
tJa)Fp2.44g (i0ミリモル)を乾燥ジク
ロ四メタン25m1に溶解し0°0攪拌下これに2−(
アセチルオキシ)エチルアルコール(1,049: 1
0ミリモル)とp−ジメチルアミノピリジン0.159
(1ミリモル)を加え、乾燥ジクロロメタンに溶解した
ジシクロへキシルカルボジイミド2.69 (11ミリ
モル)を滴下し、滴下終了後室温で1時間攪拌した0 反応混合物を氷冷して不溶物を戸別したのち、有機層を
0.1N塩酸、飽和炭酸水素す) IJウム水溶液、飽
和食塩水にて順次洗浄し、有機層を無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後溶媒を減圧留去し1析出したジシクロへキシ
ルウレアをp別後、えられた透明油状物を減圧蒸留によ
って精製し、沸点264〜26800/1 mmHpの
留分を集め透明油状の目的物質2.69 (収率:80
%)をえた。
えられた目的物質の特性値を示す。
元素分析値:C工、H工9]JC14(分子量: 53
0.4として)計算値に): o 69.07 H5,
75実測値(%): 069.28H5,77核m%
共鳴スペクトル(OC14中、内部標準:テトラメチル
シラン)(ppm) δ1−55 (dz 3H,−0H−0旦、)1 δ1.96 (8,6H,−0OCH,3)δ6−74
(+LN IH%〜C旦−cH5)111 δ4.20(a、4H,−000ミog2oa−)δ6
.90〜7.42 (m、8H,ア四マチイックプロト
ン)質屋スペクトル(直接導入、20eV )rrV/
e 360(M十) V′e226 Vθ 43 (−000H3)士 赤外吸収スペクトル(Nact板) 3100〜2850cm (ア0マチイックアルキ
ルvc−H)1760cm (zステル VO=O
)1625〜1420cm (アロマティックνC
−0)屈折率 1327= 1.5427 実施例2 (2−(プロピオニルオキシ)−エチル−2−(2−フ
ルオロ−4−ビフェニリル)プロピオネ−) (化合物
2 ) (7)製a)′I!p2.44g(10ミリモ
ル)を無水ジメチルホルムアミド(以下、DMFという
) 25m1に溶解し、無水炭酸カリウム1.?)8g
(10ミリモル)を加え、室温下1時間攪拌した。つい
で蒸留精製した2−(プロピオニルオキシ)−エチルク
ロライド1.779(16ミ’Jモル)を滴下し、滴下
終了後40CO〜50oOで1時間攪拌した。
0.4として)計算値に): o 69.07 H5,
75実測値(%): 069.28H5,77核m%
共鳴スペクトル(OC14中、内部標準:テトラメチル
シラン)(ppm) δ1−55 (dz 3H,−0H−0旦、)1 δ1.96 (8,6H,−0OCH,3)δ6−74
(+LN IH%〜C旦−cH5)111 δ4.20(a、4H,−000ミog2oa−)δ6
.90〜7.42 (m、8H,ア四マチイックプロト
ン)質屋スペクトル(直接導入、20eV )rrV/
e 360(M十) V′e226 Vθ 43 (−000H3)士 赤外吸収スペクトル(Nact板) 3100〜2850cm (ア0マチイックアルキ
ルvc−H)1760cm (zステル VO=O
)1625〜1420cm (アロマティックνC
−0)屈折率 1327= 1.5427 実施例2 (2−(プロピオニルオキシ)−エチル−2−(2−フ
ルオロ−4−ビフェニリル)プロピオネ−) (化合物
2 ) (7)製a)′I!p2.44g(10ミリモ
ル)を無水ジメチルホルムアミド(以下、DMFという
) 25m1に溶解し、無水炭酸カリウム1.?)8g
(10ミリモル)を加え、室温下1時間攪拌した。つい
で蒸留精製した2−(プロピオニルオキシ)−エチルク
ロライド1.779(16ミ’Jモル)を滴下し、滴下
終了後40CO〜50oOで1時間攪拌した。
反応混合物を氷冷し、無機物を戸別したのち溶媒を減圧
留去した。残渣にジエチルエーテル5註 和食塩水で順次洗浄し、有機層を無水硫酸マグネシウム
で乾燥後、溶媒を減圧留去した。えられた透明油状物を
減圧蒸留にて精製し、沸点225〜228°a7’o
、 5mmH9の留分を集め透明油状の目的物質2.5
59 (収率74%)をえた。
留去した。残渣にジエチルエーテル5註 和食塩水で順次洗浄し、有機層を無水硫酸マグネシウム
で乾燥後、溶媒を減圧留去した。えられた透明油状物を
減圧蒸留にて精製し、沸点225〜228°a7’o
、 5mmH9の留分を集め透明油状の目的物質2.5
59 (収率74%)をえた。
えられた目的物質の特性値を示す。
元素分析値’ ”20”glFO4 (分子量544.
4として)計算値(2)): o 69.69 H 6
.10実測値慎)! o 69.90 H 6.12e
[5を共11Gスペク) A− ( 00j4中、内部
標準:テトラメチルシラン)(ppm) δ1.08 ( t, 6H, −0H2Q旦.)1 δ1.52 (a、 6H,−0H−0柱、)δ2−
26 (qs 2HN−Ofi20H3)δ”75(
1% IH%−Q且−0H3)111 64.22 (e、4H、−0O0H20H200
−δ6−90〜7−42 (mz 8HNア1llf
fテイツクブ四トン)質量スペクトル(直接導入、20
GV)rrv’Q 544(M″:) 1 m/e 1o1 (−0H20H20002H5)”m
/e 57 (−0002H5)”赤外吸収スペクト
ル(NaOl板) 3100〜2850cm (アIJTティックア
ルキ/l/110−H)1760om (エステル
ν0=o)1625〜1420cm (アロマティ
ックνo=o)屈折率 n27= 1.5397 実施例6 寝声 〔2−(り四トノイル)−エチル−2−(2−フルオロ
−4−ビフェニリル)プロピオネート(化合物6)のW
i)p:p5.66p (15ミリモル)、乾燥DMF
10111N無水炭酸カリウム2.07p (15ミリ
モル)および2−(り四トノイルオキシ)−エチルプロ
ミド2.899(15ミリモル)を用いたほかは実施例
2と同様にして反応後処理、精製して沸点205〜21
5’O/l 、 5mmHpの透明油状である目的物質
5.399 (収元素分析値=C2□H2□ll04(
分子量656.4として)計算値C%): 070.7
7 K 5.89実測値慎): 070.98 H5,
91核磁気共鳴スペクトル(OOj4中、内部標準:テ
トラメチルシラン)(ppm) δ 1.40 (a、 6H,−0H−OH3)δL
72 (aa、3a、 オレフイニyり−cH,3)
a 6.57 (q、 IH,−oH−aa2)0
0 δ、5.54.5.51 (aa、IH,オレフイニ
ツクプロトン )δ6−44〜7−35 (ms 9H
%アロマティック1オレフイニツクプロトン) 質量スペクトル(直接導入、20eV)m/e 35
6(M十) Vθ226 Vθ 69 (−aocn=caaa3)”赤外吸収ス
ペクトル(Ma、O1板) 6100〜2850cm−1(アロマティック、アルキ
ルν0−H)1720〜175Qcm−1(xxfAy
v O=O’41665cm−1(オレフイニツクν
C−0)屈折率 n27= 1.5461 実施例4 [2−(3,5−ジメチルアクリロイルオキシ)−エチ
ル−2−(2−フルオロ−4−ビフェニリル)プロピオ
ネート(化合物4)の製造〕 ’rp 3.66、(15ミリモル)、乾燥DM? 2
0mj、無水炭酸カリウム2.07. (15ミリモル
)および2−(3,5−ジメチルアクリロイルオキシ)
エチルブロマイド3.10. (15ミリモル)を用い
たほかは実施例2と同様にして反応、後処理、精製して
沸点225〜228 、。alo、13−2の透明油状
物である目的物質3.31F(収率: 5q−6% )
をえた。
4として)計算値(2)): o 69.69 H 6
.10実測値慎)! o 69.90 H 6.12e
[5を共11Gスペク) A− ( 00j4中、内部
標準:テトラメチルシラン)(ppm) δ1.08 ( t, 6H, −0H2Q旦.)1 δ1.52 (a、 6H,−0H−0柱、)δ2−
26 (qs 2HN−Ofi20H3)δ”75(
1% IH%−Q且−0H3)111 64.22 (e、4H、−0O0H20H200
−δ6−90〜7−42 (mz 8HNア1llf
fテイツクブ四トン)質量スペクトル(直接導入、20
GV)rrv’Q 544(M″:) 1 m/e 1o1 (−0H20H20002H5)”m
/e 57 (−0002H5)”赤外吸収スペクト
ル(NaOl板) 3100〜2850cm (アIJTティックア
ルキ/l/110−H)1760om (エステル
ν0=o)1625〜1420cm (アロマティ
ックνo=o)屈折率 n27= 1.5397 実施例6 寝声 〔2−(り四トノイル)−エチル−2−(2−フルオロ
−4−ビフェニリル)プロピオネート(化合物6)のW
i)p:p5.66p (15ミリモル)、乾燥DMF
10111N無水炭酸カリウム2.07p (15ミリ
モル)および2−(り四トノイルオキシ)−エチルプロ
ミド2.899(15ミリモル)を用いたほかは実施例
2と同様にして反応後処理、精製して沸点205〜21
5’O/l 、 5mmHpの透明油状である目的物質
5.399 (収元素分析値=C2□H2□ll04(
分子量656.4として)計算値C%): 070.7
7 K 5.89実測値慎): 070.98 H5,
91核磁気共鳴スペクトル(OOj4中、内部標準:テ
トラメチルシラン)(ppm) δ 1.40 (a、 6H,−0H−OH3)δL
72 (aa、3a、 オレフイニyり−cH,3)
a 6.57 (q、 IH,−oH−aa2)0
0 δ、5.54.5.51 (aa、IH,オレフイニ
ツクプロトン )δ6−44〜7−35 (ms 9H
%アロマティック1オレフイニツクプロトン) 質量スペクトル(直接導入、20eV)m/e 35
6(M十) Vθ226 Vθ 69 (−aocn=caaa3)”赤外吸収ス
ペクトル(Ma、O1板) 6100〜2850cm−1(アロマティック、アルキ
ルν0−H)1720〜175Qcm−1(xxfAy
v O=O’41665cm−1(オレフイニツクν
C−0)屈折率 n27= 1.5461 実施例4 [2−(3,5−ジメチルアクリロイルオキシ)−エチ
ル−2−(2−フルオロ−4−ビフェニリル)プロピオ
ネート(化合物4)の製造〕 ’rp 3.66、(15ミリモル)、乾燥DM? 2
0mj、無水炭酸カリウム2.07. (15ミリモル
)および2−(3,5−ジメチルアクリロイルオキシ)
エチルブロマイド3.10. (15ミリモル)を用い
たほかは実施例2と同様にして反応、後処理、精製して
沸点225〜228 、。alo、13−2の透明油状
物である目的物質3.31F(収率: 5q−6% )
をえた。
えられた目的物質の特性値ひ示す。
元素分析値”22H23Fo4 (分子量670.5と
して)計算値し)j071.32 H6,21実測値
じ): 071.53 H6,24核磁気共鳴スペク
トル(a a δ4中、内部標準:テトラメチルシラン
) (ppm) 61.44 (a、胆、−cu−cp、)δ1.72
、 (s、胡、オレフイニツク−0H3)δ2.
03 (e、3H,オL/フイニックーcH3)
δ5.4o (J IH%オレフイニツクプロ
トン)δ6.82〜7.52 (m、8H,ア「7
デイツクブ旨トン)質量スペクトル(直接導入、20e
v)士 m/e ?l+70 (M ) )( m/θ 127 C−+L!H2aH2oacH,=a
(aH3)2]”m/e 83 [−0O0H=O
(OH3)2]”m/e 55 [−au=c(a
H3)2)”赤外吸収スペクトル(NaO7板) 5100〜2850cm−1(アロマティック、アルキ
ル ν0=H)1745.1725cm−1(エステ
ル νa=o)1655cm−1 実施例5 [2−(3,7−シメチルー2,6−オクタジニノイル
オキシ)−エチル−2−(2−フルオロ−4−ビフェニ
リル)プロピオネート(化合物6)の製造〕 6.7−シメチルー2,6−オクタジェノイツクアシド
1.689(10ミリモル)、乾燥DMP 1Qm/
、無水炭酸カリウム1.589(10ミリモル)および
ブロモエチル−2−(2−フルオロ−4−ビフェニリル
)プロピオネ−) 5.519(10ミリモル)を用い
たほかは実施例2と同様にして反応、後処理し、えられ
た残渣をシリカゲルカラムクロマト(メルクキーゼルゲ
ル60F i 909、展開溶媒ニジクロロメタン−シ
クロヘキサン混合溶媒)にて精製し透明油状の目的物質
3.1.(収率:86.7%)をえた。沸点250°O
/1 mm)I、以上 えられた目的物質の特性値を示す。
して)計算値し)j071.32 H6,21実測値
じ): 071.53 H6,24核磁気共鳴スペク
トル(a a δ4中、内部標準:テトラメチルシラン
) (ppm) 61.44 (a、胆、−cu−cp、)δ1.72
、 (s、胡、オレフイニツク−0H3)δ2.
03 (e、3H,オL/フイニックーcH3)
δ5.4o (J IH%オレフイニツクプロ
トン)δ6.82〜7.52 (m、8H,ア「7
デイツクブ旨トン)質量スペクトル(直接導入、20e
v)士 m/e ?l+70 (M ) )( m/θ 127 C−+L!H2aH2oacH,=a
(aH3)2]”m/e 83 [−0O0H=O
(OH3)2]”m/e 55 [−au=c(a
H3)2)”赤外吸収スペクトル(NaO7板) 5100〜2850cm−1(アロマティック、アルキ
ル ν0=H)1745.1725cm−1(エステ
ル νa=o)1655cm−1 実施例5 [2−(3,7−シメチルー2,6−オクタジニノイル
オキシ)−エチル−2−(2−フルオロ−4−ビフェニ
リル)プロピオネート(化合物6)の製造〕 6.7−シメチルー2,6−オクタジェノイツクアシド
1.689(10ミリモル)、乾燥DMP 1Qm/
、無水炭酸カリウム1.589(10ミリモル)および
ブロモエチル−2−(2−フルオロ−4−ビフェニリル
)プロピオネ−) 5.519(10ミリモル)を用い
たほかは実施例2と同様にして反応、後処理し、えられ
た残渣をシリカゲルカラムクロマト(メルクキーゼルゲ
ル60F i 909、展開溶媒ニジクロロメタン−シ
クロヘキサン混合溶媒)にて精製し透明油状の目的物質
3.1.(収率:86.7%)をえた。沸点250°O
/1 mm)I、以上 えられた目的物質の特性値を示す。
元素分析値:0.ヮH3,F04(分子量438.6と
して)計算値部): a 73.94 H7,07実
測値じ戸o 74.16 H7,06核磁気共鳴スペ
クトル(act(js、内部標準:テトラメチ〃ランX
ppm)■ δ1.44 (a、胆、ph−CH−0社、)δ1.
46.1.55 (ss 、 6H,オレフイニツク
ー0H3X2)δ 1−96 (ml 7H% オ
レフイニツクーOH3、オレフイニツクーC彪−C厄、
−) δ 6.50 (+L11HS ph−0旦−0H3
)δ4.66〜4.92 (m、IH,オL/フイ
ニツクブ’o)ン)δ5.24 CB、IH,オ
レフイニツクフbトン)δ6.64〜7.18 (m、
8H,アロマテイツクフ5トン)質量スペクトル(直接
導入、20θV)m/e 45B (M’ ) m/e 151 (−000H=O(OH3)OH
20H2C!H=C+(OH3)2)”m/e 69
[−an2an=o(on3)2)”赤外吸収スペ
クトル(NaOj板) 1 3100〜2850cm (アtllマテイツク
アルキルν0−H)1745.17300m (
エステルv O=O)1650cm−1(オレフイニツ
ク νa=a)屈折率 7 n =1.5435 実施例6 [2−(2,4−へキサジェノイルオキシ)−エチル−
2−(2−7ルオロー4−ビフェニリル)プロピオネー
ト(化合物5)の製造〕乾燥アセトニトリル200m1
に18−クラウン−6、ロー9、ソルビン酸カリウム1
.59(20ミリモル)および2−ブロモエチル−2−
(2−フルオロ−4−ビフェニリル)プロピオネ−)
3.59(10ミリモル)を加え、50°Cにて8時間
加熱攪拌した。以下、常法に従い、実施例5と同様にし
て後処理、精製して1」(点59〜61°Cの白色結晶
である目的物質3.5. (収率: 91.6%)をえ
た。
して)計算値部): a 73.94 H7,07実
測値じ戸o 74.16 H7,06核磁気共鳴スペ
クトル(act(js、内部標準:テトラメチ〃ランX
ppm)■ δ1.44 (a、胆、ph−CH−0社、)δ1.
46.1.55 (ss 、 6H,オレフイニツク
ー0H3X2)δ 1−96 (ml 7H% オ
レフイニツクーOH3、オレフイニツクーC彪−C厄、
−) δ 6.50 (+L11HS ph−0旦−0H3
)δ4.66〜4.92 (m、IH,オL/フイ
ニツクブ’o)ン)δ5.24 CB、IH,オ
レフイニツクフbトン)δ6.64〜7.18 (m、
8H,アロマテイツクフ5トン)質量スペクトル(直接
導入、20θV)m/e 45B (M’ ) m/e 151 (−000H=O(OH3)OH
20H2C!H=C+(OH3)2)”m/e 69
[−an2an=o(on3)2)”赤外吸収スペ
クトル(NaOj板) 1 3100〜2850cm (アtllマテイツク
アルキルν0−H)1745.17300m (
エステルv O=O)1650cm−1(オレフイニツ
ク νa=a)屈折率 7 n =1.5435 実施例6 [2−(2,4−へキサジェノイルオキシ)−エチル−
2−(2−7ルオロー4−ビフェニリル)プロピオネー
ト(化合物5)の製造〕乾燥アセトニトリル200m1
に18−クラウン−6、ロー9、ソルビン酸カリウム1
.59(20ミリモル)および2−ブロモエチル−2−
(2−フルオロ−4−ビフェニリル)プロピオネ−)
3.59(10ミリモル)を加え、50°Cにて8時間
加熱攪拌した。以下、常法に従い、実施例5と同様にし
て後処理、精製して1」(点59〜61°Cの白色結晶
である目的物質3.5. (収率: 91.6%)をえ
た。
えられた目的物質の特性値を示す。
元素分析値: C23H23F04 (分子量682.
3として)計算値部) : c 72.26 H6,
02実測値(%) : o 72.4o H6,04
核磁気共鳴スペクトル(cctc中、内部標準:テトラ
メチルシラン) (ppm) 量 δ1.44 (a、シ、ph−OH−(43)δ1.
71 (d、 胆、オレフイニツク −0H6)
δ3.48 (q、 IH,ph−a旦−OH3)δ
5.24.5.58 (a、 in、オレフィニックプ
ロトン)δ5.63〜5.72 (m、2H,オレフ
イニックブ盲トン)δ6.60〜7.18 (m、9
a、ア四マデイック、オレフィニツクプロトン)質量ス
ペクトル(直接導入、20eV)m/e 682
(M士) m/e 271 (M−,00c+H−=cH−a
H=OHcH3)”m/e 226 (base
peak)0 0 1 m/e 95 [−0O0H=OH−OH=OH
OH3]”Vθ 67 [−ca=an−cu=c
a、aa3:]”赤外吸収スペクトル(KBr錠) 3100〜2850cm (アo’vティック、フル
キルν0−H)1745.1710cm (エステ
ルνo=o )1655cm (オレフィニツクν
c=c)実施例7 〔2−(アセチルオキシ)−エチル−2−(2−フルオ
0−4−ビフェニリル)プロピオネート(化合物1)の
製造〕2−ヒドロキシエチル−2−(2−フルオロ−4
−ビフェニリル)プロピオネート7.559(26,2
ミリモル)を乾燥ピリジン55mjに溶解し、氷冷しな
がら無水酢64. (59,5ミIJモル)を滴下し、
滴下終了後40°0で6時間加熱攪拌し、反応混合物を
冷却したのち、氷水中に注ぎ、ジエチルエーテル400
m/で抽出した。このものを10%塩酸および水で順次
洗浄し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒
を減圧留去し、えられた透明油状物を成田蒸留にて精製
し、透明油状の目的物やI7.61. (収率:88%
)をえた。
3として)計算値部) : c 72.26 H6,
02実測値(%) : o 72.4o H6,04
核磁気共鳴スペクトル(cctc中、内部標準:テトラ
メチルシラン) (ppm) 量 δ1.44 (a、シ、ph−OH−(43)δ1.
71 (d、 胆、オレフイニツク −0H6)
δ3.48 (q、 IH,ph−a旦−OH3)δ
5.24.5.58 (a、 in、オレフィニックプ
ロトン)δ5.63〜5.72 (m、2H,オレフ
イニックブ盲トン)δ6.60〜7.18 (m、9
a、ア四マデイック、オレフィニツクプロトン)質量ス
ペクトル(直接導入、20eV)m/e 682
(M士) m/e 271 (M−,00c+H−=cH−a
H=OHcH3)”m/e 226 (base
peak)0 0 1 m/e 95 [−0O0H=OH−OH=OH
OH3]”Vθ 67 [−ca=an−cu=c
a、aa3:]”赤外吸収スペクトル(KBr錠) 3100〜2850cm (アo’vティック、フル
キルν0−H)1745.1710cm (エステ
ルνo=o )1655cm (オレフィニツクν
c=c)実施例7 〔2−(アセチルオキシ)−エチル−2−(2−フルオ
0−4−ビフェニリル)プロピオネート(化合物1)の
製造〕2−ヒドロキシエチル−2−(2−フルオロ−4
−ビフェニリル)プロピオネート7.559(26,2
ミリモル)を乾燥ピリジン55mjに溶解し、氷冷しな
がら無水酢64. (59,5ミIJモル)を滴下し、
滴下終了後40°0で6時間加熱攪拌し、反応混合物を
冷却したのち、氷水中に注ぎ、ジエチルエーテル400
m/で抽出した。このものを10%塩酸および水で順次
洗浄し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒
を減圧留去し、えられた透明油状物を成田蒸留にて精製
し、透明油状の目的物やI7.61. (収率:88%
)をえた。
えられた目的物質の特性値は実施例1のものと一致した
。
。
実施例8
〔2−(アセチルオキシ)−エチル−2−(2−フルオ
ロ−4−ビフェニリル)プロピオネート(化合物1)の
製造〕乾燥アセトニトリル100mjにFPのカリウム
塩2.82. (10ミリモル)、18−クラウン−6
0,1,およびアセデルオキシエチルクロライド1.2
29(10ミリモル)を加え、室温下8時間攪拌した。
ロ−4−ビフェニリル)プロピオネート(化合物1)の
製造〕乾燥アセトニトリル100mjにFPのカリウム
塩2.82. (10ミリモル)、18−クラウン−6
0,1,およびアセデルオキシエチルクロライド1.2
29(10ミリモル)を加え、室温下8時間攪拌した。
以下、常法に従い後処理し、実施例1と同様にして精製
を行ない、透明油状の目的物質1.48゜(収率: 4
4.8%)をえた。
を行ない、透明油状の目的物質1.48゜(収率: 4
4.8%)をえた。
えられた目的物質の特性値は実施例1のものと一致した
。
。
実施例
(2−(プロピオニルオキシ)エチル−2−(2−フル
オロ−4−ビフェニリル)プロピオネート(化合物2)
の製造乾燥アセトニトリル100m/にFPのカリウム
塩2.82g(10ミリモル)、プロピオニルオキシエ
チルクロライ ド1.4. (10ミリモル)、ト リ
エチルアミン17、ヨウ化カリウム1o6.を加え、6
oOcで5時間加熱攪拌した。
オロ−4−ビフェニリル)プロピオネート(化合物2)
の製造乾燥アセトニトリル100m/にFPのカリウム
塩2.82g(10ミリモル)、プロピオニルオキシエ
チルクロライ ド1.4. (10ミリモル)、ト リ
エチルアミン17、ヨウ化カリウム1o6.を加え、6
oOcで5時間加熱攪拌した。
以下、常法に従い後処理し、減圧下蒸留して致した。
手続補正書(自@)
特許庁長官 若 杉 和 夫 殿1事件の表示
昭和58年特許願第 101519 号2発明の名称
ビフェニリルプロピオン酔誘導体およびその製造法3補
正をする者 事件との関係 特許出願人 4代理人〒540 5補正の対象 (1) 明細書の「特許請求の範囲」の欄(2)
明細書の「発明の詳細な説明」の欄6補正の内容 (1) 明細書の「特許請求の範囲」を別紙「補正さ
れた特許請求の範囲」のとおり補正する。
正をする者 事件との関係 特許出願人 4代理人〒540 5補正の対象 (1) 明細書の「特許請求の範囲」の欄(2)
明細書の「発明の詳細な説明」の欄6補正の内容 (1) 明細書の「特許請求の範囲」を別紙「補正さ
れた特許請求の範囲」のとおり補正する。
(2) EIJI 細書17頁6行の「ヒドロキシ」
を「2−ヒドロキシ」と補正する。
を「2−ヒドロキシ」と補正する。
(3)同18頁2行の「メルク」を「メルク社製」と補
正する。
正する。
(4) 同18頁11行の「ブロモ」を「2−ブロモ」
と補正する。
と補正する。
(5)同23頁6行のl’−2,75Jを[6,75j
と補正する。
と補正する。
(7)同24頁19行の「−δルーOH2」を「7og
−OH3Jと補正する。
−OH3Jと補正する。
(8)同27頁15行のr1655cm Jを[16
550m(オレフイエツクνa−a)Jと補正する。
550m(オレフイエツクνa−a)Jと補正する。
7添付書類の目録
(1) 補正された特許請求の範囲 1通補正さ
れた特許請求の範囲 「1一般式(1): (式中、Rは1〜2個の炭素原子を有する低級アルキル
基または2〜7個の炭素原子を有するアルケニル基であ
る)で表わされるビフェニリルプロピオン酸のアルキル
カルボニルオキシエチルエステル誘導体およびアルケニ
ルカルボニルオキシエチルエステル誘導体。
れた特許請求の範囲 「1一般式(1): (式中、Rは1〜2個の炭素原子を有する低級アルキル
基または2〜7個の炭素原子を有するアルケニル基であ
る)で表わされるビフェニリルプロピオン酸のアルキル
カルボニルオキシエチルエステル誘導体およびアルケニ
ルカルボニルオキシエチルエステル誘導体。
2 前記Rカメチル基、エチル基、1−プロペニル基
、2−メチル−1−プロペニル7L1.3−ペンタジェ
ニル基、2,6−シメチルー1,5−へブタジェニル基
よりなる群から選ばれた置換基である特許請求の範囲第
一項記載の誘導体。
、2−メチル−1−プロペニル7L1.3−ペンタジェ
ニル基、2,6−シメチルー1,5−へブタジェニル基
よりなる群から選ばれた置換基である特許請求の範囲第
一項記載の誘導体。
(式中、Yは水素原子または金属塩)で表わされ62−
(2−フルオロ−4−ビフェニリル)プ四ピオン酸また
はその塩と一般式(II) :○ (式中、Rは1〜2個の炭素原子を有する低級アルキル
基、または2〜7個の炭素原子を有するアルケニル基、
Xはフッ素、塩素、臭素またはヨウ素などのハロゲン原
子または水酸基である)で表わされる化合物とを反応さ
せることを特徴とする一般式(I) :(式中、Rは1
〜2個の炭素原子を有する低級アルキル基または2〜7
個の炭素原子を有するアルケニル基である)で表わされ
るビフェニリルプロピオン酸のアルキルカルボニルオキ
シエチルエステル誘導体およびアルヶ二ルカルポニルオ
キシエチルエステルm J 体の製造法。
(2−フルオロ−4−ビフェニリル)プ四ピオン酸また
はその塩と一般式(II) :○ (式中、Rは1〜2個の炭素原子を有する低級アルキル
基、または2〜7個の炭素原子を有するアルケニル基、
Xはフッ素、塩素、臭素またはヨウ素などのハロゲン原
子または水酸基である)で表わされる化合物とを反応さ
せることを特徴とする一般式(I) :(式中、Rは1
〜2個の炭素原子を有する低級アルキル基または2〜7
個の炭素原子を有するアルケニル基である)で表わされ
るビフェニリルプロピオン酸のアルキルカルボニルオキ
シエチルエステル誘導体およびアルヶ二ルカルポニルオ
キシエチルエステルm J 体の製造法。
4 式(IV) :
で表わされるビフェニリルプロピオン酸エチルヒドロキ
シエステルと 一般式(V): (式中、Rは1〜2個の炭素原子を有する低級アルキル
基または2〜7個の炭素原子を有するアルケニル基であ
る)で表わされる酸無水物とを反応させることを特徴と
する 一般式(I): 0 0 (式中、Rは1〜2個の炭素原子を有する低級アルキル
基または2〜7個の炭素原子を有するアルケニル基であ
る)で表わされるビフェニリルプロピオン酸のアルキル
カルボニルオキシエチルエステル誘導体およびアルケニ
ルカルボニルオキシエチルエステル誘導体の製造法。
シエステルと 一般式(V): (式中、Rは1〜2個の炭素原子を有する低級アルキル
基または2〜7個の炭素原子を有するアルケニル基であ
る)で表わされる酸無水物とを反応させることを特徴と
する 一般式(I): 0 0 (式中、Rは1〜2個の炭素原子を有する低級アルキル
基または2〜7個の炭素原子を有するアルケニル基であ
る)で表わされるビフェニリルプロピオン酸のアルキル
カルボニルオキシエチルエステル誘導体およびアルケニ
ルカルボニルオキシエチルエステル誘導体の製造法。
5一般式(W)二
(式中、2はフッ素、塩素、臭素、ヨウ素などのハ四ゲ
ン原子である)で表わされるビフェニリルプロピオン酸
エチルハライドエステルと一般式((至): %式%() (式中、Rは1〜2個の炭素原子を有する低級アルキル
基または2〜7個の炭素原子を有するアルケニル基であ
る)で表わされる酸とを反応させることを特徴とする一
般式(1):(式中、Rは前記と同じ)で表わされるビ
フェニリルプロピオン酸のアルキルカルボニルオキシエ
チルエステル誘導体およびアルケニルカルボニルオキシ
エチルエステル誘導体ノ製造法。」 以 上
ン原子である)で表わされるビフェニリルプロピオン酸
エチルハライドエステルと一般式((至): %式%() (式中、Rは1〜2個の炭素原子を有する低級アルキル
基または2〜7個の炭素原子を有するアルケニル基であ
る)で表わされる酸とを反応させることを特徴とする一
般式(1):(式中、Rは前記と同じ)で表わされるビ
フェニリルプロピオン酸のアルキルカルボニルオキシエ
チルエステル誘導体およびアルケニルカルボニルオキシ
エチルエステル誘導体ノ製造法。」 以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1一般式(I): (式中、Rは1〜2個の炭素原子を有する低級アルキル
基または2〜7個の炭素原子を有するアルケニル基であ
る)で表わされるビフ工二すルプロビオン酸のアルキル
カルボニルオキシエチル誘導体およびアルナニル力ルポ
ニルオキシエチル誘導体。 2 mJ記Rがメチル基詳チル基、1−プロペニル基
、2−メチル−1−プロペニルi、1.3−ペンタジェ
ニルM 、2.6−シメチルー1.5−へブタジェニル
基よりなる群から選ばれた置換基である特許請求の範囲
第一項記載の誘導体。 6一般式(■): υ (式中、Yは水素原子または金属塩)で表わサレる2−
(2−yルオロー4−ビフェニリル)プロピオン酸また
はその塩と一般式(1):%式%() (式中、Rは1〜2個の炭素原子を有する低級アルキル
基、または2〜7個の炭素原子を有するアルケニル基、
又はフッ素、塩類、臭素またはヨウ素などのハpゲン原
子または水酸基である)で表わされる化合物とを反応さ
せることを特徴とする一般式(I): (式中、Rは1〜2個の炭素原子を有する低級アルキル
基または2〜7個の炭素原子を有するアルケニル基であ
る)で表わされるビフェニリルプロピオン酸のアルキル
カルボニルオキシエチルエステル誘導体およびアルケニ
ルカルボニルオキシエチルエステル誘導体の製造法。 4 式(■): で表わされるビフェニリルプロピオン酸エチルピバロキ
シエステルと 一般式(■); (Rc)、0 (V)1 (式中、Rは1〜2個の炭素原子を有する低級アルキル
基または2〜7個の炭素原子を有スルアルケニル基であ
る)で表わされる酸無水物とを反応させることを特徴と
する 一般式(1): (式中、Rは1〜2個の炭素原子を有する低級アルキル
基または2〜7個の炭素原子を有するアルケニル基であ
る)で表わされるビフェニリルプロピオン酸のアルキル
カルボニルオキシエチルエステル誘導体およびアルケニ
ルカルボニルオキシエチルエステル誘導体の製造法。 5一般式(■): (式中、2はフッ素、塩素、臭素、ヨウ紫などのハロゲ
ン原子である)で表わされるビフェニリルプロピオン酸
エチルハライドエステルと一般式(搬: ROOOH(鴫 (式中、Rは1〜2個の炭素原子を有する低級アルキル
基または2〜7個の炭素原子を有するアルケニル基であ
る)で表わされる酸とを反応させることを特徴とする一
般式(1):(式中、Rは前記と同じ)で表わされるビ
フェニリルプロピオン酸のアルキルカルボニルオキシエ
チルエステル ニルカルボニルオキシエチルエステル誘導体の製造法。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10151983A JPS59225143A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | ビフエニリルプロピオン酸誘導体およびその製造法 |
AU18772/83A AU559633B2 (en) | 1982-09-10 | 1983-09-06 | Biphenylyl propionic acid derivatives |
NZ20551683A NZ205516A (en) | 1982-09-10 | 1983-09-07 | Biphenylpropionic acid derivatives and pharmaceutical compositions |
DE8383108796T DE3368046D1 (en) | 1982-09-10 | 1983-09-07 | Biphenylylpropionic acid derivative, process for preparing the same and pharmaceutical composition containing the same |
EP19830108796 EP0103265B1 (en) | 1982-09-10 | 1983-09-07 | Biphenylylpropionic acid derivative, process for preparing the same and pharmaceutical composition containing the same |
CA000436224A CA1201127A (en) | 1982-09-10 | 1983-09-07 | Biphenylylpropionic acid derivative, process for preparing the same and pharmaceutical composition containing the same |
AT83108796T ATE23988T1 (de) | 1982-09-10 | 1983-09-07 | Derivat der biphenylpropionsaeure, herstellungsverfahren und dieses enthaltende pharmazeutische komposition. |
ES525498A ES8502962A1 (es) | 1982-09-10 | 1983-09-08 | Un procedimiento para preparar un derivado de acido bifenililpropionico |
US06/531,535 US4699925A (en) | 1982-09-10 | 1983-09-12 | Biphenylylpropionic acid derivative and pharmaceutical composition containing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10151983A JPS59225143A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | ビフエニリルプロピオン酸誘導体およびその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59225143A true JPS59225143A (ja) | 1984-12-18 |
JPH0332537B2 JPH0332537B2 (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=14302757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10151983A Granted JPS59225143A (ja) | 1982-09-10 | 1983-06-06 | ビフエニリルプロピオン酸誘導体およびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59225143A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010531852A (ja) * | 2007-07-02 | 2010-09-30 | シンケム | フェノフィブラートの新規合成法 |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP10151983A patent/JPS59225143A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010531852A (ja) * | 2007-07-02 | 2010-09-30 | シンケム | フェノフィブラートの新規合成法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0332537B2 (ja) | 1991-05-13 |
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JPS6126555B2 (ja) |