JPS5921152Y2 - 用紙スタツカ装置 - Google Patents
用紙スタツカ装置Info
- Publication number
- JPS5921152Y2 JPS5921152Y2 JP2674280U JP2674280U JPS5921152Y2 JP S5921152 Y2 JPS5921152 Y2 JP S5921152Y2 JP 2674280 U JP2674280 U JP 2674280U JP 2674280 U JP2674280 U JP 2674280U JP S5921152 Y2 JPS5921152 Y2 JP S5921152Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- stopper
- stacker
- elastic member
- stacker device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pile Receivers (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、印刷機等に具備された用紙スタッカ装置の改
善に係り、とくに折りたたまれた用紙の前後位置を規制
する用紙ストッパに用紙の切断を容易にするための改良
を施した新しい用紙スタッカ装置に関するものである。
善に係り、とくに折りたたまれた用紙の前後位置を規制
する用紙ストッパに用紙の切断を容易にするための改良
を施した新しい用紙スタッカ装置に関するものである。
一般に電算機等の出力装置としてのラインプリンタに用
いられている印刷用紙には、所定の長さごとにミシン目
が入れられており、印刷機から排出された用紙はこのミ
シン目に沿って折りたたまれながらスタッカ装置のテー
ブル上に積み上げられるようになっている。
いられている印刷用紙には、所定の長さごとにミシン目
が入れられており、印刷機から排出された用紙はこのミ
シン目に沿って折りたたまれながらスタッカ装置のテー
ブル上に積み上げられるようになっている。
そして所定のプリント業務ごとに適宜ペーパーナイフ等
を用いて前記ミシン目を切断し印刷済の用紙を取り出す
のであるが、この際従来のスタッカ装置では用紙の折り
たたみ面の背後に金属製のストッパが位置した関係とな
るため、前記ペーパーナイフが用紙ストッパに当たって
切断が困難となっていた。
を用いて前記ミシン目を切断し印刷済の用紙を取り出す
のであるが、この際従来のスタッカ装置では用紙の折り
たたみ面の背後に金属製のストッパが位置した関係とな
るため、前記ペーパーナイフが用紙ストッパに当たって
切断が困難となっていた。
この点、用紙の切断に際して用紙ストッパあるいはスタ
ッカテーブルを移動させる方式も考えられているが作業
性に難があった。
ッカテーブルを移動させる方式も考えられているが作業
性に難があった。
本考案は、前記の問題点を解消すべくなされたもので、
用紙切断時に用紙ストッパあるいはスタッカテーブルを
移動させることなく容易に切断できるようにしたスタッ
カ装置の提供を目的とするものである。
用紙切断時に用紙ストッパあるいはスタッカテーブルを
移動させることなく容易に切断できるようにしたスタッ
カ装置の提供を目的とするものである。
簡単に述べると、本考案は印刷機本体から排出される連
続用紙を所定の長さに折りたたみながら積み重ねるスタ
ッカテーブルと、折りたたまれた用紙の位置を規制する
ための用紙ストッパをそなえてなる用紙スタッカ装置に
おいて、前記用紙ストッパの側壁の一部を伸縮自在な弾
性体部材で形威し、前記連続用紙をミシン目から切断す
る際のペーパーナイフの当接によって当該弾性体部材が
外方向に変形するようにしたことを特徴とするものであ
る。
続用紙を所定の長さに折りたたみながら積み重ねるスタ
ッカテーブルと、折りたたまれた用紙の位置を規制する
ための用紙ストッパをそなえてなる用紙スタッカ装置に
おいて、前記用紙ストッパの側壁の一部を伸縮自在な弾
性体部材で形威し、前記連続用紙をミシン目から切断す
る際のペーパーナイフの当接によって当該弾性体部材が
外方向に変形するようにしたことを特徴とするものであ
る。
以下図面を参照しながら本考案（−′係る用紙スタッカ
装置の実施例について詳細に説明する。
装置の実施例について詳細に説明する。
第１図は、本考案の一実施例を示す要部側断面図、第２
図はストッパの正面図で、１はスタッカテーブル、２は
用紙ストッパ、３は弾性体部材、４は連続用紙、５はペ
ーパーナイフ、２１は突出部である。
図はストッパの正面図で、１はスタッカテーブル、２は
用紙ストッパ、３は弾性体部材、４は連続用紙、５はペ
ーパーナイフ、２１は突出部である。
このような構成において、図示しない印刷機本体から排
出された連続用紙４は用紙ストッパ２に規制され、所定
のミシン目に沿って折りたたまれながら上下方向に移動
可能なスタッカテーブル１上に積み重ねられる点は従来
のスタッカ動作と特に変りない。
出された連続用紙４は用紙ストッパ２に規制され、所定
のミシン目に沿って折りたたまれながら上下方向に移動
可能なスタッカテーブル１上に積み重ねられる点は従来
のスタッカ動作と特に変りない。
しかしながら、本考案においては、用紙ストッパ２の側
壁の１部に、用紙切断時のペーパーナイフ５に対する逃
げの突出部２１を形成し、かつ該突出部によって形成さ
れた凹所２２の前面に用紙積み重ね時の規制面を復元す
るようゴム等からなる弾性体部材３を貼り付けである。
壁の１部に、用紙切断時のペーパーナイフ５に対する逃
げの突出部２１を形成し、かつ該突出部によって形成さ
れた凹所２２の前面に用紙積み重ね時の規制面を復元す
るようゴム等からなる弾性体部材３を貼り付けである。
従って用紙４を積み重ねるときは従来同様のストッパ機
能が得られるし、該用紙をペーパーナイフ５で切断する
ときは該ペーパーナイフ５が用紙ストッパ２の凹所２２
の前面に側壁の１部として貼り付けた軟質ゴム等からな
る弾性体部材３に当たるけれども容易に二点鎖線で示す
ごとく矢印方向に押し出されて後退するのでミシン目を
容易に切断できることとなる。
能が得られるし、該用紙をペーパーナイフ５で切断する
ときは該ペーパーナイフ５が用紙ストッパ２の凹所２２
の前面に側壁の１部として貼り付けた軟質ゴム等からな
る弾性体部材３に当たるけれども容易に二点鎖線で示す
ごとく矢印方向に押し出されて後退するのでミシン目を
容易に切断できることとなる。
なお以上の実施例では用紙ストッパの凹所２２が単一の
大開口の場合について詳述したが、この複数条の縦細形
状に打ち出した形とし、弾性体部材３をそれら凹所の前
面開口部に合致せしめるようにしても構わない。
大開口の場合について詳述したが、この複数条の縦細形
状に打ち出した形とし、弾性体部材３をそれら凹所の前
面開口部に合致せしめるようにしても構わない。
また突出部２１の形状も台形状に限らないし、機械的強
度を損なわない範囲で５あれば打ち抜きによる透孔形式
の窓を形成し、その窓に弾性部材を付設した構成として
も良い。
度を損なわない範囲で５あれば打ち抜きによる透孔形式
の窓を形成し、その窓に弾性部材を付設した構成として
も良い。
以上説明したように本考案に係る用紙スタッカ装置によ
れば、積み重ねられた用紙の切断時に、用紙ストッパあ
るいはスタッカテーブルを移動させることなく、用紙を
容易に切断することが可能となるので、作業能率の向上
に寄与するところが大であり、各種印刷機に付属させて
極めて有利である。
れば、積み重ねられた用紙の切断時に、用紙ストッパあ
るいはスタッカテーブルを移動させることなく、用紙を
容易に切断することが可能となるので、作業能率の向上
に寄与するところが大であり、各種印刷機に付属させて
極めて有利である。
第１図は本考案に係る用紙スタッカ装置の一実施例を示
す要部側断面図、第２図はストッパ構造を示す正面図で
ある。 １ニスタツカテーブル、２：用紙ストッパ、３：弾性体
部材、４：連続用紙、５：ペーパーナイフ。
す要部側断面図、第２図はストッパ構造を示す正面図で
ある。 １ニスタツカテーブル、２：用紙ストッパ、３：弾性体
部材、４：連続用紙、５：ペーパーナイフ。
Claims (1)
- 印刷機本体から排出される連続用紙を所定の長さに折り
たたみながら積み重ねるスタッカテーブルと、折りたた
まれた用紙の位置を規制するための用紙ストッパをそな
えてなる用紙スタッカ装置において、前記用紙ストッパ
の側壁の一部を伸縮自在な弾性体部材で形威し、前記連
続用紙をミシン目から切断する際のペーパーナイフの当
接に、よって当該弾性体部材が外方向に変形するように
したことを特徴とする用紙スタッカ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2674280U JPS5921152Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 用紙スタツカ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2674280U JPS5921152Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 用紙スタツカ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56128350U JPS56128350U (ja) | 1981-09-30 |
| JPS5921152Y2 true JPS5921152Y2 (ja) | 1984-06-21 |
Family
ID=29622718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2674280U Expired JPS5921152Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 用紙スタツカ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921152Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-29 JP JP2674280U patent/JPS5921152Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56128350U (ja) | 1981-09-30 |
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