JPS59194361A - 空気電池 - Google Patents
空気電池Info
- Publication number
- JPS59194361A JPS59194361A JP4580483A JP4580483A JPS59194361A JP S59194361 A JPS59194361 A JP S59194361A JP 4580483 A JP4580483 A JP 4580483A JP 4580483 A JP4580483 A JP 4580483A JP S59194361 A JPS59194361 A JP S59194361A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air electrode
- air
- anode
- porosity
- circumference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M12/00—Hybrid cells; Manufacture thereof
- H01M12/04—Hybrid cells; Manufacture thereof composed of a half-cell of the fuel-cell type and of a half-cell of the primary-cell type
- H01M12/06—Hybrid cells; Manufacture thereof composed of a half-cell of the fuel-cell type and of a half-cell of the primary-cell type with one metallic and one gaseous electrode
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inert Electrodes (AREA)
- Hybrid Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は耐漏液性を改善した空気電池に関するもので
ある。
ある。
従来、空気電池として底面に空気供給孔を有する陽極缶
内部に撥水体を介して芯体に空気極シートを着設してな
る空気極を配設するとともに１紙等の含液体を載置し、
その後陽極缶開口部にゲル状亜鉛を充填した陰極封口板
を絶縁パツキンを介して設けるとともに上記開口部を内
方向に折曲することで同開口部を封口し電池を完成した
ものがある。
内部に撥水体を介して芯体に空気極シートを着設してな
る空気極を配設するとともに１紙等の含液体を載置し、
その後陽極缶開口部にゲル状亜鉛を充填した陰極封口板
を絶縁パツキンを介して設けるとともに上記開口部を内
方向に折曲することで同開口部を封口し電池を完成した
ものがある。
ところで、このような空気電池における空気極は良好な
空気透過性をもたせるため多数の細孔を有する多孔性１
物質が用いられており、一般には物質の有する細孔だけ
の全体積と、細孔を含めたその物質の全体積の比で表わ
される所謂多孔度（Ｐｏｒｏｓ ｉ ｔｙ）として３０
チ〜７０チ程度のものが使用されている。
空気透過性をもたせるため多数の細孔を有する多孔性１
物質が用いられており、一般には物質の有する細孔だけ
の全体積と、細孔を含めたその物質の全体積の比で表わ
される所謂多孔度（Ｐｏｒｏｓ ｉ ｔｙ）として３０
チ〜７０チ程度のものが使用されている。
ところが、従来の空気電池では空気極全体の多れた状態
で含液体側の電解質が空気極周縁部の細゛孔を通って正
極缶に伝わることがあり、これが長期貯蔵ｔどより漏液
の原因になるおそれがあった。
で含液体側の電解質が空気極周縁部の細゛孔を通って正
極缶に伝わることがあり、これが長期貯蔵ｔどより漏液
の原因になるおそれがあった。
この発明は上記欠点を除去するためなされたもので、空
気極周縁部の多孔度を中心部分のそれに比べ小さくする
ことにより長期の貯蔵にも電解質の漏液を確実をこ防止
できる空気電池を提供することを目的とする。
気極周縁部の多孔度を中心部分のそれに比べ小さくする
ことにより長期の貯蔵にも電解質の漏液を確実をこ防止
できる空気電池を提供することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図面に従い説明する。
図１こおいて１は陽極端子を兼ねるニッケルメッキした
鋼板からなるカップ状陽極缶で、この陽極缶１は底面に
空気供給孔１１を有している。
鋼板からなるカップ状陽極缶で、この陽極缶１は底面に
空気供給孔１１を有している。
陽極缶１の内部にポリテトラフロルエチレンよりなる撥
水体２を介しＣ空気極３を配設し、さらにセロファンな
どのパリ、ヤーポリプロピレン不織布よりなるセパレー
タ４を配設する。
水体２を介しＣ空気極３を配設し、さらにセロファンな
どのパリ、ヤーポリプロピレン不織布よりなるセパレー
タ４を配設する。
かかる状態でこれらの周縁部に陽極缶１側への押圧力を
加えて押潰し空気極３の周縁部の多孔度が中心部分のそ
れより小さくなるようにする。具体的には空気極３の周
縁部の多孔度を７％以下にするのが望ましい。これは７
優以上では依然として長期貯蔵中に空気極３周縁部の細
孔を通して漏液が発生することがあり、またこれに加え
て空気極３周縁部の陽極缶１側への圧接状態が充分でな
くわずかな凹凸に起因して漏液を生じることが挙げられ
る。
加えて押潰し空気極３の周縁部の多孔度が中心部分のそ
れより小さくなるようにする。具体的には空気極３の周
縁部の多孔度を７％以下にするのが望ましい。これは７
優以上では依然として長期貯蔵中に空気極３周縁部の細
孔を通して漏液が発生することがあり、またこれに加え
て空気極３周縁部の陽極缶１側への圧接状態が充分でな
くわずかな凹凸に起因して漏液を生じることが挙げられ
る。
その後陽極缶１の開口部１ａに陰極となるゲル状亜鉛５
を充填した内面側に銅板をクラッドしたニッケルメッキ
鋼の陰極封口板６を絶縁パツキン７を介して設け、この
状態で開口部１ａを内方に折曲することで締付力を与え
封口し電池を完成している。
を充填した内面側に銅板をクラッドしたニッケルメッキ
鋼の陰極封口板６を絶縁パツキン７を介して設け、この
状態で開口部１ａを内方に折曲することで締付力を与え
封口し電池を完成している。
しかして、このように構成すれば空気極の周縁部の多孔
度を小さくできるので、かかる周縁部の細孔を通る漏液
を確実に防止することができ、同時に空気極周縁部の陽
極缶側への圧接状態も良好となり、この部分からの漏液
も確実に防止できる。
度を小さくできるので、かかる周縁部の細孔を通る漏液
を確実に防止することができ、同時に空気極周縁部の陽
極缶側への圧接状態も良好となり、この部分からの漏液
も確実に防止できる。
ちなみに、このように構成されるこの発明の電池［Ａ）
と従来品ＣＢ）について各５０個を常温下で１ケ月、６
ケ月および１年貯蔵した場合の漏液発生数を調べたとこ
ろ下表の結果が得られた。この場合電池としてＡ４４形
のボタン形空気電池を用いている。また１本発明電池（
Ａ）は空気極の中心部の多孔度が３０％、周縁部の多孔
度が３優に構成され、従来電池ＣＢ）は空気極全体の多
孔度が３０％に構成されている。
と従来品ＣＢ）について各５０個を常温下で１ケ月、６
ケ月および１年貯蔵した場合の漏液発生数を調べたとこ
ろ下表の結果が得られた。この場合電池としてＡ４４形
のボタン形空気電池を用いている。また１本発明電池（
Ａ）は空気極の中心部の多孔度が３０％、周縁部の多孔
度が３優に構成され、従来電池ＣＢ）は空気極全体の多
孔度が３０％に構成されている。
表
この結果上表からこの発明のものは従来のものに比べ長
期の貯蔵にも電解質の漏液を確実に防止できることが判
明した。
期の貯蔵にも電解質の漏液を確実に防止できることが判
明した。
なお、この発明は上記実施例にのみ限定されず要旨を変
更しない範囲で適宜変形して実施できる。
更しない範囲で適宜変形して実施できる。
例えば空気極３の周縁部の多孔度を小さくする手段は上
述の実施例の他に正極缶１の開口部１ａを折曲げる際の
締付力を利用して空気極３の周縁部を押潰し多孔度を小
さくするようにしてもよい。
述の実施例の他に正極缶１の開口部１ａを折曲げる際の
締付力を利用して空気極３の周縁部を押潰し多孔度を小
さくするようにしてもよい。
また空気極３の周縁部ｌこ接着剤としてゴム系接着剤の
クロロプレンゴム系のものを塗布あるいは含侵させるよ
うにしてもよい。さらには予め空気極の周縁部を押潰し
多孔度を小さくしたものを陽極缶に組込むようにしても
よい。このようにしても周縁部の細孔を通る漏液を防止
でき、かなりの効果が期待できる。
クロロプレンゴム系のものを塗布あるいは含侵させるよ
うにしてもよい。さらには予め空気極の周縁部を押潰し
多孔度を小さくしたものを陽極缶に組込むようにしても
よい。このようにしても周縁部の細孔を通る漏液を防止
でき、かなりの効果が期待できる。
以上述べたようにこの発明によれば空気極周縁部の多孔
度を中心部のそれに比べ小さくすることにより長期の貯
蔵にも電解度の漏液を確実に防止できる空気電池を提供
できる。
度を中心部のそれに比べ小さくすることにより長期の貯
蔵にも電解度の漏液を確実に防止できる空気電池を提供
できる。
図面はこの発明の一実施例を示す概略的構成図である。
１・・・陽極缶 １ａ・・・開口部１１・・・
空気供給孔 ２・・・撥水体３・・・空気極
４・・・セパレータ５−・・ゲル状亜鉛
６・・・陰極封口板７・・・絶縁パツキン
空気供給孔 ２・・・撥水体３・・・空気極
４・・・セパレータ５−・・ゲル状亜鉛
６・・・陰極封口板７・・・絶縁パツキン
Claims (4)
- （１）空気供給孔を有する缶体内部に多孔物質からなる
空気極および陰極を積層充填したものにおいて、上記空
気極の周縁部の多孔度を中心部に比べ小さくしたことを
特徴とする空気電池。 - （２）上記空気極は周縁部の多孔度を７チ以下にしたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の空気電池。 - （３）上記空気極は周縁部を圧潰さｎたものであること
を特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記載の空
気′電池。 - （４）上記空気極は周縁部に接着剤を塗布又は含浸させ
たものであることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃
至第３項のいずれかに記載の空気電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4580483A JPS59194361A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 空気電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4580483A JPS59194361A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 空気電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59194361A true JPS59194361A (ja) | 1984-11-05 |
Family
ID=12729449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4580483A Pending JPS59194361A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 空気電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59194361A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1448812A1 (en) * | 2001-10-30 | 2004-08-25 | Microlin, L.C. | Hydrogen generating cell with cathode subassembly construction |
| WO2006010894A1 (en) * | 2004-07-27 | 2006-02-02 | Oxis Energy Limited | Improvements relating to electrode structures in batteries |
| US7695861B2 (en) | 2005-03-22 | 2010-04-13 | Oxis Energy Limited | Lithium sulphide battery and method of producing the same |
| US7816026B2 (en) | 2006-09-22 | 2010-10-19 | Eveready Battery Company, Inc. | Battery having air electrode and biased lever gasket |
| US8647769B2 (en) | 2005-09-26 | 2014-02-11 | Oxis Energy Limited | Lithium-sulphur battery with high specific energy |
| US8679684B2 (en) | 2004-12-02 | 2014-03-25 | Oxis Energy, Ltd. | Electrolyte for lithium-sulphur batteries and lithium-sulphur batteries using the same |
| US9196929B2 (en) | 2005-01-18 | 2015-11-24 | Oxis Energy Limited | Electrolyte compositions for batteries using sulphur or sulphur compounds |
| US9219271B2 (en) | 2004-07-27 | 2015-12-22 | Oxis Energy Limited | Battery electrode structure |
| US9893387B2 (en) | 2013-03-25 | 2018-02-13 | Oxis Energy Limited | Method of charging a lithium-sulphur cell |
| US9899705B2 (en) | 2013-12-17 | 2018-02-20 | Oxis Energy Limited | Electrolyte for a lithium-sulphur cell |
| US9935343B2 (en) | 2013-03-25 | 2018-04-03 | Oxis Energy Limited | Method of cycling a lithium-sulphur cell |
| US10020533B2 (en) | 2013-08-15 | 2018-07-10 | Oxis Energy Limited | Laminated lithium-sulphur cell |
| US10038223B2 (en) | 2013-03-25 | 2018-07-31 | Oxis Energy Limited | Method of charging a lithium-sulphur cell |
| US10461316B2 (en) | 2012-02-17 | 2019-10-29 | Oxis Energy Limited | Reinforced metal foil electrode |
| US10811728B2 (en) | 2014-05-30 | 2020-10-20 | Oxis Energy Ltd. | Lithium-sulphur cell |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP4580483A patent/JPS59194361A/ja active Pending
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1448812A4 (en) * | 2001-10-30 | 2008-07-16 | Microlin Llc | HYDROGEN-PRODUCING CELL WITH CATHODE SUB-GROUP CONSTRUCTION |
| EP1448812A1 (en) * | 2001-10-30 | 2004-08-25 | Microlin, L.C. | Hydrogen generating cell with cathode subassembly construction |
| WO2006010894A1 (en) * | 2004-07-27 | 2006-02-02 | Oxis Energy Limited | Improvements relating to electrode structures in batteries |
| JP2008508672A (ja) * | 2004-07-27 | 2008-03-21 | オクシス・エナジー・リミテッド | 電池中の電極構造物に関する改良 |
| US9219271B2 (en) | 2004-07-27 | 2015-12-22 | Oxis Energy Limited | Battery electrode structure |
| US8679684B2 (en) | 2004-12-02 | 2014-03-25 | Oxis Energy, Ltd. | Electrolyte for lithium-sulphur batteries and lithium-sulphur batteries using the same |
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| US8361652B2 (en) | 2005-03-22 | 2013-01-29 | Oxis Energy Limited | Lithium sulphide battery and method of producing the same |
| US8647769B2 (en) | 2005-09-26 | 2014-02-11 | Oxis Energy Limited | Lithium-sulphur battery with high specific energy |
| US7816026B2 (en) | 2006-09-22 | 2010-10-19 | Eveready Battery Company, Inc. | Battery having air electrode and biased lever gasket |
| US10461316B2 (en) | 2012-02-17 | 2019-10-29 | Oxis Energy Limited | Reinforced metal foil electrode |
| US9893387B2 (en) | 2013-03-25 | 2018-02-13 | Oxis Energy Limited | Method of charging a lithium-sulphur cell |
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| US10811728B2 (en) | 2014-05-30 | 2020-10-20 | Oxis Energy Ltd. | Lithium-sulphur cell |
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