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JPS5916940A - 亜鉛の回収方法 - Google Patents

亜鉛の回収方法

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JPS5916940A
JPS5916940A JP58097059A JP9705983A JPS5916940A JP S5916940 A JPS5916940 A JP S5916940A JP 58097059 A JP58097059 A JP 58097059A JP 9705983 A JP9705983 A JP 9705983A JP S5916940 A JPS5916940 A JP S5916940A
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iron
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JP58097059A
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ドナルド・ロバ−ト・ウイア
イアン・マ−チン・マスタ−ズ
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Sherritt Gordon Mines Ltd
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    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
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    • C22B19/00Obtaining zinc or zinc oxide
    • C22B19/20Obtaining zinc otherwise than by distilling
    • C22B19/26Refining solutions containing zinc values, e.g. obtained by leaching zinc ores
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
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    • C22B19/22Obtaining zinc otherwise than by distilling with leaching with acids
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鉄も含む亜鉛含有硫化物物質から亜鉛を回収
する方法に関するものである。
亜鉛を含有する硫化物物質を酸化性条件下高温で浸出し
て硫黄元素を含有する残留物および亜鉛を溶存する浸出
溶液を生成することにより亜鉛含有硫化物物質から亜鉛
を回収することは知やれている。浸出溶液を、残留物と
分離し、任意の必要な精製工程を行なった後、浸出溶液
を電気分解して金属亜鉛を生成する。大部分の亜鉛含有
硫化物物質は普通鉄も含有し、鉄の存在は、鉄が硫化物
物質の酸化浸出を助け、従って亜鉛を適当に溶解させる
助けをするので、望ましいことが知られている。更に亜
鉛の溶解を助けるために、亜鉛含有物質中の亜鉛の分量
に対して化学量論的に僅かに過剤な硫酸、例えば約10
%過剰な硫酸を用いて浸出を始めるのが普通である。
然し、かかる化学量論的過剰量を用いる場合には、若干
の鉄も溶解し、これが浸出溶液中に存在する。次の亜鉛
電気分解工程では電気分解する亜、鉛含有溶液が殆んど
鉄を、・含有しないことが必要であるので、少量の鉄を
溶解するような方法で浸出が行われても精製工程で鉄を
除去することが必要であった。
本発明において、亜−鉛回収法は、亜鉛含有硫化物物質
を硫酸水溶液中で加圧酸化性条件下約180〜約170
°Cの範囲の温度で硫化物物質の亜鉛含有量に対して最
初の化学量論的に過剰量の硫酸を用いて浸出して溶解し
た亜鉛および鉄を含有する浸出スラリを形成し、この浸
出工程を、硫化物物質から殆んどの分量の亜鉛が溶解す
るまで継続し、亜鉛酸化物含有物質を浸出スラリに注入
し、この間加圧酸化性条件および温度を維持してスラリ
のpHを約4.5〜約5.5の範囲の値に上げて溶存す
る鉄を沈澱させ、鉄含有残留物および比較的に鉄を含有
しない浸出溶液を形成し、残留物を浸出溶液から分離し
、この浸出溶液を処理して亜鉛を回収する。
本発明の方法の場合には、電気分解前に付加的鉄除去工
程で処理する必要がなく、不純物の沈澱が改善され、ま
た浸出スラリの分離特性も改善される。
浸出工程は少なくとも約95重ffi%の亜鉛が、酸化
亜鉛含有物質を注入する前に亜鉛硫化物物質から溶解す
るまで継続し、酸イし亜鉛含有物質を浸出スラリに注入
してスラリのpHを約5に上げることができる。硫化亜
鉛物質は約45〜約55重Nチの亜鉛と約8〜約15重
量%の鉄を含有する場合がある。
酸化亜鉛含有物質は約50〜約70重量%の亜鉛を含有
し、鉛高炉スラグから得られる酸化亜鉛ヒユームを含有
する場合がある。
浸出工程における硫酸の最初の化学量論的過剰量は約3
0〜約100%、好ましくは約40〜約60%とするこ
とができる。
また鉄含有残留物は酸化亜鉛含有物質を含み、この残留
物を第2浸出工程で浸出して溶存亜鉛と第2の残留物を
含有する第2の浸出溶液を形成し、次いで上記第2の残
留物を第2の浸出溶液から分離することができる。第2
浸出工程は大気圧下約2〜約3の範囲のpH1約60〜
約90°Cの範・囲の温度で行うことができる。第2の
浸出溶液は前記最初に挙げた浸出工程に再循環すること
ができる。
第2の残留物を処理して硫黄元素および未反応亜鉛含有
物質をこれから分離し、第2の鉄含有残留物を形成する
ことができる。亜鉛含有硫化物物質および/または酸化
亜鉛含有物質はまた船および/または銀を含有する場合
があり、第2の鉄含有残留物もまた鉛および/または銀
を含有する。
第2の鉄含有残留物を鉄除去工程で硫酸水溶液中で浸出
し、鉛および/または銀の豊富な残留物を形成すること
ができる。
鉄除去工程は、鉄含有残留物を第2段階からの浸出溶液
で浸出して中間残留物および鉄含有溶液を形成する第1
段階を備え、上記鉄含有溶液を中間残留物から分離し、
次いで中間残留物を第2段階で第1段階におけるより強
い硫酸水溶液で浸出して豊富な残留物および浸出溶液を
形成し、この浸出溶液を豊富な残留物から分離し、第1
段階へ再循環する。
次に図面を参考し本発明の一例につき説明する。
図示する例の本発明の方法を用いて約55重量%の亜鉛
、約85重量%の硫黄、約9重量%の鉄、約1重量%の
鉛、約1重量%のマンガン、約0.5重量%の銅、約2
00 ppmの弗化物、約aooppmの塩化物および
約25 ppmの銀を含有する亜鉛含有硫化物精鉱から
亜鉛を回収する。
亜鉛精鉱を粉砕工程12.において825タイラーメツ
シユ(44ミクロン)未満が少くとも約95饅のような
小粒子まで粉砕する。水を粉砕工程で添加し、生成した
粉砕精鉱スラリをシックナーで固形分14〜70重量%
まで濃縮する。精鉱中に存在する塩化物の約75チまで
が粉砕工程12を行う間に溶解し、シックナーのオーバ
ーフローの一部分を系から放出して塩化物イオンを除去
し、シックナーのオーバーフローの主要部分を粉砕工程
12へ戻し、この際補給水を添加する。
次いで精鉱スラリを浸出工程16に通し、ここでスラリ
をオートクレーブ中で、亜鉛精鉱中の亜鉛に対し50%
の最初の化学量論的過剰量の硫酸が存在するような後述
する電気分解工程および分離工程からの硫酸水溶液中で
浸出する。浸出工程16は約700 kPaの酸素分圧
下で約150°Cの温度で行う。
浸出工程16は硫化亜鉛物質中の亜鉛の97チ以上が溶
解するまで継続し、この際対応して多量の鉄も溶解する
。代表的には、浸出工程16はこの目的のため約60分
間継続するのがよい。この段階で、前記圧力および温度
条件を維持し、一方鉛高炉スラグから得られ、約66チ
の亜鉛、約12係の鉛および約a o ppmの銀を含
有する粉砕した酸化亜鉛含有物質のスラリを注入する。
酸化亜鉛ヒユームの添加量は例えばpHを約6に上げる
に必要な量で、代表的にはこのため硫化物物質中の亜鉛
とヒユーム中の亜鉛の全装填比が約2+1であることが
必要である。比較的に短い時間、例えば約10分間で、
溶解した鉄の大部分が沈澱し、溶液中に約10rnV′
1未満の鉄が残存する。ががる鉄の沈澱はまた砒素、ア
ンチモン、弗化物および・浸出工程中皿鉛含有物質から
溶解していることの1ある他の不純物を沈澱さぜるのを
助ける。また浸出スラリの分離の特徴が改善される。
次いで浸出スラリを液体/固体分離工程18に通し、こ
の工程18から浸出溶液を精製工程20に通し、ここで
浸出溶液を既知方法、例えば亜鉛末を添加して不純物の
膠結作用を起させることにより精製し、精製した浸出溶
液を電気分解工程22に通し、この工程22で亜鉛元素
を得る。酸化亜鉛ヒユームの添加により沈澱する鉄の量
が多いので、電気分解工程前に付加的鉄除去工程は必要
ない。電気分解工程22に通した浸出溶液は代表的には
約150り/lの亜鉛を含有し、約5のpHを有し、電
気分解後、使用済電解液は代表的に約50971の亜鉛
および約1g o ’;l/1の硫酸を含有する。使用
済溶液の一部を浸出工程16に再循環し、一部を後述す
る第2浸出工程に再循環し、少量を精製工程20に再循
環する。再循環した溶液の一部をマンガンおよび塩化物
除去工程24においてオゾンで処理してマンガンおよび
塩化物を二酸化マンガンおよび塩素ガスとして除去する
が、この工程は1981年9月22日発行された米国特
許第4,290,866号および1983年4月5日発
行された米国特許第4,879.087号の主題である
分離工程18からの浸出残留物は、相当量の未溶解亜鉛
を酸化亜鉛ヒユームとして含有し、第2浸出工程26に
おいて電気分解工程22がらの使用済溶液で処理するが
、第2浸出工程26は大気圧下、約65°Cの温度で実
施する。第2浸出工程26は約89/lの硫酸濃度で2
〜3のpHで実施することができ、酸化亜鉛ヒユームが
らの全亜鉛抽出はこの方法で約97優に増加させること
ができる。この第2浸出工程26における低酸レベルに
より鉄の如き不純物の再溶解の範囲が減する。
代表的には、第2浸出工程26は約8o分間実施される
第2浸出工程26を終った後、生成したスラリを液体/
固体分離工程28に通し、ここで洗浄水を添加する。浸
出溶液は約1. ’509/lの亜鉛、と・鉄を含む再
溶解不純物を含み、これを加圧浸出工程16に再循環す
る。洗浄した残留物を浮選工程80に通して大部分の硫
黄元素および未反応の亜鉛含有物質の大部分を含む浮選
精鉱と、鉄、鉛および銀の大部分を含有する尾鉱を生成
する。浮選精鉱を硫黄回収工程82で処理し、ここで硫
黄を融解し、濾過により未融解部分と分離して高品位の
硫黄生成物および未反応の亜鉛含有物質および同伴する
硫黄元素を含む残留濾過ケークを得る。
このp過ケークは、所要に応じて、粉砕工程12に再循
環することができる。
浮選尾鉱は代表的には約27%の鉄、18チの鉛および
85 ppmの銀を含有する。鉛は一部分が鉛ジャロサ
イトとしてまた一部分が硫酸鉛として存在する。尾鉱は
第1段階84と第2段階86から成る段階向流鉄除去工
程で処理する。第1段階34において、尾鉱を第2段階
8町からの溶液で浸出して易溶性酸化鉄を溶解する。
次いで生成したスラリを液体/固体分離工程38に通し
、生成した鉄含有溶液を中和工程40・で石灰で中和し
て所望の如く処置し得る尾鉱を生成する。分離工程88
からの中間残留物を第2段階86に通し、ここで濃硫酸
を添加して鉛ジャロサイトを分解する。生成したスラリ
を液体/固体分離工程42に通し、ここに水を添加し、
これがら得られる鉛および銀に富んだ残留物は鉛スメル
タ(smelter )で処理するのに適する。この方
法で、殆んど総ての硫酸鉄を、約70%鉛ジャ四サイト
と一緒に溶解して例えば約87チの鉛、8チの鉄および
86 ppmの銀を含有する銀および鉛に富んだ残留物
を生成する。液体を第1鉄除去段階に再循環する。
本発明を次の実施例につき説明する。
実施例1 加圧浸出 分析値がZn53.8g6、Fe2.47%、881.
5 %、pbo、94q6、Ap  2 o 9/l 
(ppm )、F 200 ppmである亜鉛精鉱を、
98.6%が一44μmまで粉砕し、分析値Zn 50
9/l 、 H,So、 1809/l (D再循環合
成電解液2.5)と−緒にチタン内張リオ−1・クレー
プに導入した。亜鉛精鉱の電解液への供給は1.48 
Vtで、精鉱中の亜鉛に対して必要な酸の化学量論的分
量より51チ過剰であった。表面活性剤(Lignos
ol BD )を添加して高亜鉛抽出を確保した。装填
物を低酸素分圧(+350 kPa )下でかきまぜ乍
ら150’Cに加熱した。次いで酸素分圧を700 k
Pa分圧(全圧1200 kPa )  に調整し、条
件を60分間監視した。スラリの試料を採取し、試料を
p過し溶液と固体の分析を行った。
尚150℃および700 kPaの酸素分圧の条件を維
持しつつ、50%固体の水スラリとして粉砕焙焼ヒユー
ムを注入することにより中和した。ヒユーム固形物の分
析値は64%Zn、12.0%Pb。
0.40 % Fe ”v 0.167 % As 、
 9 ppmFおよび28ppm (り/l ) A9
であった。ヒユームの添加量は硫化物精鉱供給物中の亜
鉛対ヒユー人中の亜鉛の重量比が2:1であるのに十分
な量であった。ヒユームと亜鉛精鉱浸出スラリの反応時
間は10分であった。中和したスラリを60°Cに冷却
し、試料を採取して溶液および固形分の分析をした。凝
集剤(Percol 851.269/l )をスラリ
に添加しこのスラリを固形分約50チまで濃縮した。透
明溶液を濃縮スラリからデカンテーションし、亜鉛溶解
工程で処理した(実施例2参照)。
加圧浸出−およびヒユーム添加工程の結果を第1表に示
す。
亜鉛精鉱からの最初の亜鉱抽出は97.5%であった。
この段階における溶液は、著しく過剰な酸浸出条件によ
り焉濃度の砒素(0,0799/l)および弗化物(o
、oao9/l)を含有し、上記条件で加圧浸出工程の
終りに82971の酸が溶液中に残った。
酸化亜鉛ヒユームの添加により過剰の酸が急速に中和さ
れ、はぼ完全に鉄および砒素が沈澱し1広範囲の弗化物
の沈澱が生じた。最終溶液の組成は1509/l (7
) Zn 、 0.0049/l (7)Fe 、0.
0059/zのAsおよび0,09 s 9/lのFで
、pH5,2であった1もこの溶液は中間の鉄除去段階
を用いることなく、亜鉛未精製および次の亜鉛電解採取
に適した。
ヒユーム添加後の全亜鉛抽出は、ヒユーム中に含有され
た酸化亜鉛の不完全溶解により94.2%であった。
実施例2 亜鉛溶解 実施例1からのアンダーツ四−スラリ(〜5゜チ固形分
)を66°Cでかきまぜ、電解液を添加することにより
pHを5.2から8に下げた。pH8,65・°Cの条
件で滞留時間60分後、スラリから試料を採取し、溶液
と固形分の分析を行った。スラリの残部を濾過し、浮選
により硫黄元素を回収する前洗浄した。亜鉛溶解試験の
結果を第2表に示す。
・ 固体中の亜鉛濃度は7.82%から2.22%に減
じ、これは硫化亜鉛精鉱と供給酸化亜鉛ヒユーム固形分
の混合物から全体で98.4%の亜鉛が抽出されたのに
相当した。亜鉛溶解工程でpHを8に維持することによ
り、鉄、砒素および弗化物の如きヒユーム中和工程で沈
澱した不純物の再溶解が最小になった。若干の再溶解が
起るが、再溶解した不純物を含有する溶液を洗浄して固
形分を除去し、加圧浸出工程に再循環した。
実施例a 亜鉛溶解 亜鉛溶解工程における付加的試験作栗を、浮選により硫
黄元素を分離した後、加圧浸出固体を用いて行った。次
いで固形分を分析した結果Zn14.7チ、Fe 17
.7%、S00,05 %、pb9.85%”rあう−
た。固体を水で再パルプ化し888g乾燥固体/lとし
、H,So、を種々の試験で添加しpH8,2または1
とした。得た結果を第8表に示す。
残留酸化亜鉛の高抽出がpH8で80〜60分の゛滞留
時間後得られ、ヒユーム中和工程において沈澱した鉄の
再溶解は僅かであった。pH2またはpH1で、亜鉛の
抽出は著しく大であったが、沈澱した鉄の再溶解が一層
大であった。
亜鉛溶解工程をpH2,9(即ちほぼpH8)で行った
場合、酸化亜鉛ヒユームからの全亜鉛抽出率は97.1
%であった。この例で、精鉱およびヒユームからの亜鉛
の抽出は98,0%であった。
実施例4 残留物の浮選および硫黄元素の回収 亜鉛溶解工程からの固体を十分に洗浄し、次いで浮選処
理して硫黄元素を分離した。洗浄した固体を水で再パル
プ化しバルブ密度1t 459/l(〜28チ固形分)
とし生成したスラリを21の実験室の浮選槽に移した。
泡立て剤、ダウフロス(Dowfroth ) 200
を添加し、浮選を始めて元素状硫黄精鉱および硫酸鉛/
鉛ジャロサイト/脈石尾鉱を得た。結果を第4表に示す
浮選精鉱は硫黄元素を96%含有したが、鉛を0.8 
% 、銀を17%含有するに過ぎなかった。浮選精鉱(
96% S’品位)を融解し、加湿p過することにより
、硫酸製造用として販売するのに適する高品位硫黄元素
を得た。
実施例5 鉄除去 浮選尾鉱はプロセスへの供給固体中の95〜98チの鉛
、95チの鉄、70〜85チの銀を含有した(加圧浸出
/ヒユーム添加段階に添加した酸化亜鉛ヒユームおよび
硫化亜鉛精鉱に基づく)。
浮選尾鉱の代表的分析結果はzn//2%、Pb17.
9チ、Fe 26.8 %、S (、So、) 6.7
5 %およびAp 85ppmであった。固体の化学的
およびX線回折分析により評価した残留物の組成は次の
通りであった鉛ジャロサイト    44.0チ 硫   酸  船     14.0 %酸  化  
鉄     19.7 チ脈      石9    
 残  分(*硫黄元素、硫酸カルシウム、シリカ等を
含む)・鉄の分布を評価した結果、鉛ジャロサイトとし
て48.7%、酸化鉄として51..8%で、鉛の分布
は鉛ジャロサイトとして44.5%、硫酸鉛として55
.5%であった。浮選尾鉱固体を酸溶解工程で処理して
鉄を除去し鉛および銀の含有量を上げ次いで鉛スメルタ
で処理した。
浮選尾鉱の2段階向流浸出の結果を第5表に示す。
第1段階浸出において、浮選尾鉱を第2段階浸出からの
強酸溶液を用い90〜95°Cで浸出した。
ここで鉛ジャロサイトを分解するのに必要な酸の過剰量
を浮選尾鉱中の更に易溶性の酸化鉄との反応により中和
した。第1段階浸出における鉄の抽出は51%であった
。液体/固体分離後、残留物を90〜95°Cで強酸第
2段階浸出で処理するが、この場合最初の酸濃度は22
5〜2509/1であった。鉄の抽出は全鉄抽出が85
.7%であるのに対し85〜87チであった。最終残留
物を分析した結果Pb87.7%、Fe8.17チ、S
 (5o4) 8,4チおよびA986 Plumであ
った。
残留物を評価した結果、27.6%の鉛ジャロサイトお
よび47.8%の硫酸鉛を含有し、2段階浸出において
すべての酸化鉄が溶解し、鉛ジャロサイトの71チが分
解して硫酸鉛および可溶性硫酸第2鉄になった。
第1段階浸出スラリを液体/固体分離処理した後19 
V/のu、so、および74 g/lの70を含有する
鉄溶液を石灰石でpH8まで中和し、石灰で85〜90
°CでpH8まで中和した。最終溶液は1mV1未満の
Feを含有した。この中和したスラリを最終尾鉱廃棄所
に圧送するのに適する固形分62%の最終密度まで濃縮
した。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の方法の一例の工程図である。 特許出願人  シエリット・ゴートン・マインズ・リミ
テッド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 鉄も含む亜鉛含有硫化物物質および酸化亜鉛を含む
    物質6ら亜鉛を回収するに当り、亜鉛含有硫化物物質を
    硫酸水溶液中で加圧酸化性条件下約130〜約170’
    Cの範囲の温度で硫化物物質の亜鉛含有量に対して最初
    の化学量論的に過剰量の硫酸で浸出して溶解した亜鉛お
    よび鉄を含有する浸出スラリを形成し、 この浸出工程を、硫化物物質から殆んどの分量の亜鉛が
    溶解するまで継続し、 酸化亜鉛含有物質を浸出スラリに注入し、この間上記加
    圧酸化性条件および温度を維持してスラリのpHを約4
    .5〜約5.5の範囲の値に上げ溶解している鉄を沈澱
    させ、鉄含有残留物および比較的鉄を含有しない浸出溶
    液を形成し、 残留物を浸出溶液から分離し、 浸出溶液を処理して亜鉛を回収する ことを特徴とする亜鉛の回収方法。 λ 酸化亜鉛含有物質を浸出スラリに注入してスラリの
    I)Hを約5にあげる特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 & 浸出°工程を、酸化亜鉛含有物質の注入前に少くと
    も約95重量%の亜鉛が亜鉛硫化物物質から溶解するま
    で継続する特許請求の範囲第1項記載の方法。 生 亜鉛硫化物物質が約45〜約55重量%の亜鉛およ
    び約8〜約15重量%の鉄を含有する特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 5、 酸化亜鉛含有物質が約60〜約70重量%の亜鉛
    を含有する特許請求の範囲第1項記載の方法。 a 酸化亜鉛含有物質が鉛高炉スラグから得られる酸化
    亜鉛ヒユームを含む特許請求の範囲第5項記載の方法。 I 浸出工程における硫酸の最初の化学量論的過剰量が
    約30〜約10.0%である特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 8. 浸出工程における硫酸の最初の化学量論的過剰量
    が約40〜約60チである特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 9、 鉄含有残留物がまた酸化亜鉛含有物質を含み、残
    留物を第2浸出段階で硫酸水溶液で浸出して溶存亜鉛と
    第2の残留物を含有する第2の浸出溶液を形成し、第2
    の残留物を第2の浸出溶液から分離する特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 10  第2段階浸出工程を大気圧下約2〜約8の範囲
    のpHおよび約60〜約90’Cの範囲の温度で実施す
    る特許請求の範囲第9項記載の方法。 IL  第2の浸出溶液を第1に挙げた浸出段階に再循
    環する特許請求の範囲第9項記載の方法。 12− 第2の残留物を処理してこれがら硫黄元素およ
    び未反応亜鉛含有物質を分離し、第2の鉄含有残留物を
    形成する特許請求の範囲第9項記載の方法。 1& 亜鉛含有物質の少くとも1種が、鉛および銀から
    成る群から選ばれた少くとも1種の金属を含み、第2の
    鉄含有残留物が、上記少くとも1種の金属を含有する特
    許請求の範囲第12項記載の方法。 14  第2の鉄含有残留物を鉄除去工程において硫酸
    水溶液中で浸出して鉄を溶解し、上記少くとも1種の金
    属の豊富な残留物を形成する特許請求の範囲第18項記
    載の方法。 1五 鉄除去工程が鉄含有残留物を第2段階からの浸出
    溶液中で浸出して中間の残留物および鉄含有溶液を形成
    し、鉄含有溶液を中間の残留物から分離し、中間の残留
    物を第2段階において、第1段階におけるより強い硫酸
    水溶液中で浸出して、上記豊富な残留物および浸出溶液
    を形成し、浸出溶液を豊富な残留物から分1離し、第1
    段階に再循環する特許請求の範囲第14項記載の方法。
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