JPS5910381Y2 - 共鳴型消音器 - Google Patents
共鳴型消音器Info
- Publication number
- JPS5910381Y2 JPS5910381Y2 JP8950679U JP8950679U JPS5910381Y2 JP S5910381 Y2 JPS5910381 Y2 JP S5910381Y2 JP 8950679 U JP8950679 U JP 8950679U JP 8950679 U JP8950679 U JP 8950679U JP S5910381 Y2 JPS5910381 Y2 JP S5910381Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner tube
- gap
- cavity
- tubes
- muffler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本願は、内燃機関等に用いられる共鳴型梢音器に関する
。
。
共鳴型消音器は、所定容積の箱体とその内方に挿設した
、小孔を有する内管とから構威され、それらの寸法に対
応する固有の周波数帯の音を吸音するようになっている
。
、小孔を有する内管とから構威され、それらの寸法に対
応する固有の周波数帯の音を吸音するようになっている
。
この種の従来のものは、第1図に示すように、所定容量
の室4を有する箱体1に、複数の小孔2を穿設した内管
3を挿設、固定し、小孔2と室4とを連通させた構造に
なっている。
の室4を有する箱体1に、複数の小孔2を穿設した内管
3を挿設、固定し、小孔2と室4とを連通させた構造に
なっている。
ところで、生産上あるいは軽量化対策上の見地から、上
記消音器に対しプラスチック材によるモールド或型法の
適用が考慮されている。
記消音器に対しプラスチック材によるモールド或型法の
適用が考慮されている。
しかしながら上記構造特に内管3における小孔2の存在
は、プラスチックによるモールド一体戊型を著しく困難
なものとしている。
は、プラスチックによるモールド一体戊型を著しく困難
なものとしている。
したがって本願は、第1内管を有する第1外筒と、第2
内管を有する第2外筒とを接合して内部に空洞部を設け
該空洞部の第l、第2内管を対面させるとともにそれら
の間に間隙を設け該間隙によって第1、第2内管内を空
洞部に連通させたものであり、これにより、消音効果を
低下させることなくプラスチック材によるモールド威型
を可能にした構造の共鳴型消音器を提供するものである
。
内管を有する第2外筒とを接合して内部に空洞部を設け
該空洞部の第l、第2内管を対面させるとともにそれら
の間に間隙を設け該間隙によって第1、第2内管内を空
洞部に連通させたものであり、これにより、消音効果を
低下させることなくプラスチック材によるモールド威型
を可能にした構造の共鳴型消音器を提供するものである
。
実施例により説明すると、第2図は本考案の共鳴型消音
器10であって、プラスチック製の第1外筒11および
プラスチック製の第2外筒12から或る。
器10であって、プラスチック製の第1外筒11および
プラスチック製の第2外筒12から或る。
第1、第2外筒11, 12は、たがいに対称構造とな
っており、各々第1、第2内管13. 14を一体的に
有する。
っており、各々第1、第2内管13. 14を一体的に
有する。
第1、第2外筒13, 14は、それらに設けたフラン
ジ部15. 16で接合し、内部に所定容積Vの空洞部
17を形戒する。
ジ部15. 16で接合し、内部に所定容積Vの空洞部
17を形戒する。
空洞部17の第1、第2内管13, 14の端面は、た
がいに対面し、それらの間に所定の間隙dが形戊される
。
がいに対面し、それらの間に所定の間隙dが形戊される
。
空洞部17の容積■および間隙dの長さ等は、消音すべ
き周波数帯に応じ所定の値に設定される。
き周波数帯に応じ所定の値に設定される。
第3図は他の実施例を示すもので、第1外筒21および
第2外筒22から或る。
第2外筒22から或る。
第1、第2外筒21,22は、各々第1、第2内管23
, 24を一体的に有し、接合部25で接合されて内部
に空洞部26を形戊する。
, 24を一体的に有し、接合部25で接合されて内部
に空洞部26を形戊する。
第2内管24の内径は、第1内管23のそれより、より
大となっており、空洞部26において第1内管23は第
2内管24内に挿設され、第1内管23外壁と第2内管
24内壁との間に間隙dを形或する。
大となっており、空洞部26において第1内管23は第
2内管24内に挿設され、第1内管23外壁と第2内管
24内壁との間に間隙dを形或する。
上記共鳴型消音器は、たとえば内燃機関とエアクリーナ
(いずれも図示せず)との間に吸気系に配設され使用に
供される。
(いずれも図示せず)との間に吸気系に配設され使用に
供される。
吸気導入にともなう吸気音は、消音器10を流通する間
に吸音される。
に吸音される。
すなわち、共鳴型消音器10における間隙dは、従来の
ものにおける小孔に対応し、所定の消音効果をもたらす
。
ものにおける小孔に対応し、所定の消音効果をもたらす
。
小孔を有しない第1、第2の内管13,23、14.
24は、第1、第2外筒11, 12、21, 22の
プラスチック材による一体或型を可能にする。
24は、第1、第2外筒11, 12、21, 22の
プラスチック材による一体或型を可能にする。
以上のように本考案の共鳴型消音器は、第1、第2内管
を別体とし、かつそれらの間に間隙を設けたものである
から、消音機能を維持させたままで、プラスチック材に
よる一体モールド或型が可能となり、軽量化および生産
の合理化をもたらす。
を別体とし、かつそれらの間に間隙を設けたものである
から、消音機能を維持させたままで、プラスチック材に
よる一体モールド或型が可能となり、軽量化および生産
の合理化をもたらす。
第1図は従来の消音器断面図、第2図は本考案の共鳴型
消音器断面図、そして第3図は他の実施例を示す断面図
である。 11, 21・・・・・・第1外筒、12, 22・・
・・・・第2外筒、13,23・・・・・・第1内管、
14, 24・・・・・・第2内管、17. 26・・
・・・・空洞部、d・・・・・・間隙。
消音器断面図、そして第3図は他の実施例を示す断面図
である。 11, 21・・・・・・第1外筒、12, 22・・
・・・・第2外筒、13,23・・・・・・第1内管、
14, 24・・・・・・第2内管、17. 26・・
・・・・空洞部、d・・・・・・間隙。
Claims (1)
- 第1内管を有するプラスチック製第1外筒と、第2内管
を有するプラスチック製第2外筒とを接合して内部に空
洞部を設け該空洞部内の第1、第2内管を対面させると
ともにこれらの内管の間に間隙を設け該間隙によって第
1、第2内管内を空洞部に連通させた共鳴型消音器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8950679U JPS5910381Y2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | 共鳴型消音器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8950679U JPS5910381Y2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | 共鳴型消音器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS568848U JPS568848U (ja) | 1981-01-26 |
JPS5910381Y2 true JPS5910381Y2 (ja) | 1984-04-02 |
Family
ID=29322662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8950679U Expired JPS5910381Y2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | 共鳴型消音器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910381Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5840556U (ja) * | 1981-09-09 | 1983-03-17 | 株式会社土屋製作所 | 消音器付のエアクリ−ナ |
JPS5921078U (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-08 | 株式会社土屋製作所 | 消音器付エアクリ−ナ |
JPS6093123A (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-24 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の吸気装置 |
JPH01155013A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-16 | Ji Jen Jen | 内燃機関用ガス流消音器 |
-
1979
- 1979-06-29 JP JP8950679U patent/JPS5910381Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS568848U (ja) | 1981-01-26 |
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