JPS589296B2 - 内部拡張式ドラムブレ−キのシユ−間隙自動調整装置 - Google Patents
内部拡張式ドラムブレ−キのシユ−間隙自動調整装置Info
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- JPS589296B2 JPS589296B2 JP51108315A JP10831576A JPS589296B2 JP S589296 B2 JPS589296 B2 JP S589296B2 JP 51108315 A JP51108315 A JP 51108315A JP 10831576 A JP10831576 A JP 10831576A JP S589296 B2 JPS589296 B2 JP S589296B2
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- Japan
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- strut
- adjustment
- lever
- brake
- spring
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D51/00—Brakes with outwardly-movable braking members co-operating with the inner surface of a drum or the like
- F16D51/16—Brakes with outwardly-movable braking members co-operating with the inner surface of a drum or the like shaped as brake-shoes pivoted on a fixed or nearly-fixed axis
- F16D51/18—Brakes with outwardly-movable braking members co-operating with the inner surface of a drum or the like shaped as brake-shoes pivoted on a fixed or nearly-fixed axis with two brake-shoes
- F16D51/20—Brakes with outwardly-movable braking members co-operating with the inner surface of a drum or the like shaped as brake-shoes pivoted on a fixed or nearly-fixed axis with two brake-shoes extending in opposite directions from their pivots
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/38—Slack adjusters
- F16D65/40—Slack adjusters mechanical
- F16D65/52—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
- F16D65/56—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut
- F16D65/561—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut for mounting within the confines of a drum brake
- F16D65/563—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut for mounting within the confines of a drum brake arranged adjacent to service brake actuator, e.g. on parking brake lever, and not subjected to service brake force
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両用ドラムブレーキ、特にパーキングブレー
キ内蔵型リーディング・トレーリングシュードラムブレ
ーキに関し、パーキングブレーキ動作時、ブレーキシュ
ーとブレーキドラムとの間の間隙、すなわちシュークリ
アランスをライニング摩耗に応じて自動的に調整できる
シュー間隙自動調整装置につきこの種ドラムブレーキを
改良する提案に係わる。
キ内蔵型リーディング・トレーリングシュードラムブレ
ーキに関し、パーキングブレーキ動作時、ブレーキシュ
ーとブレーキドラムとの間の間隙、すなわちシュークリ
アランスをライニング摩耗に応じて自動的に調整できる
シュー間隙自動調整装置につきこの種ドラムブレーキを
改良する提案に係わる。
この種ドラムブレーキに内蔵されているパーキングブレ
ーキは、運転者が操作するパーキングブレーキレバーに
連動して一方のブレーキシューをブレーキドラムに向け
拡開させるトグルレバーを具え、このトグルレバーの回
転中心にクロスシャフトを介してストラットの一端を枢
支すると共に、このストラットの他端を他方のブレーキ
シューに係合させて、ストラットがこの他方のブレーキ
シューを、前記一方のブレーキシューの拡開動作中に生
ずる反力下でブレーキドラムに向け拡開するよう構成さ
れる。
ーキは、運転者が操作するパーキングブレーキレバーに
連動して一方のブレーキシューをブレーキドラムに向け
拡開させるトグルレバーを具え、このトグルレバーの回
転中心にクロスシャフトを介してストラットの一端を枢
支すると共に、このストラットの他端を他方のブレーキ
シューに係合させて、ストラットがこの他方のブレーキ
シューを、前記一方のブレーキシューの拡開動作中に生
ずる反力下でブレーキドラムに向け拡開するよう構成さ
れる。
またかかるパーキングブレーキに関連してシュー間隙自
動調整装置は次の如くに構成される。
動調整装置は次の如くに構成される。
すなわち、上記クロスシャフトにアジャストスプリング
とストッパーピンで一定の回動位置に抑止してアジャス
トレバーを設け、その爪を、軸方向に2分割したストラ
ットにその長さ調整を可能にすべく両ストラット分割部
分間に配して設けた回転部材の外周における爪歯に共働
させる。
とストッパーピンで一定の回動位置に抑止してアジャス
トレバーを設け、その爪を、軸方向に2分割したストラ
ットにその長さ調整を可能にすべく両ストラット分割部
分間に配して設けた回転部材の外周における爪歯に共働
させる。
これにより、ブレーキシューを拡開するトグルレバーの
回動時アジャストレバーの爪が回転部材の外周における
爪歯の1個以上を乗越える場合、トグルレバーの戻し回
動に追従するアジャストレバーの戻り回動で上記回転部
材を回転してストラットを伸長し、ブレーキシューの摩
耗を補償するシュー間隙自動調整機能を得ることができ
る。
回動時アジャストレバーの爪が回転部材の外周における
爪歯の1個以上を乗越える場合、トグルレバーの戻し回
動に追従するアジャストレバーの戻り回動で上記回転部
材を回転してストラットを伸長し、ブレーキシューの摩
耗を補償するシュー間隙自動調整機能を得ることができ
る。
しかして、従来、シュー間隙自動調整装置は、例えば特
公昭50−5346号公報に示されている如く、上記ア
ジャストスプリングをクロスシャフトに巻装したトーシ
ョンスプリングとし、これをトグルレバー及びアジャス
トレバー間に作用させて設ける構成上、アジャストレバ
ー、アジャストスプリング、トグルレバーがクロスシャ
フトの周りに一体化され、アジャストスプリングのばね
力がその内力となってしまう。
公昭50−5346号公報に示されている如く、上記ア
ジャストスプリングをクロスシャフトに巻装したトーシ
ョンスプリングとし、これをトグルレバー及びアジャス
トレバー間に作用させて設ける構成上、アジャストレバ
ー、アジャストスプリング、トグルレバーがクロスシャ
フトの周りに一体化され、アジャストスプリングのばね
力がその内力となってしまう。
従って、このばね力がストラットに、つまりその長さ調
整を可能にした回転部材に及ばず、回転部材は比較的小
さな力でも回転され得、アジャストレバーの爪がこの回
転部材をその爪歯と係合して回転させた後この回転部材
に接した状態で原位置に戻るとき、アジャストレバーが
回転部材を回転させてしまう、いわゆる回転部材のつれ
廻し現象を発生し易い。
整を可能にした回転部材に及ばず、回転部材は比較的小
さな力でも回転され得、アジャストレバーの爪がこの回
転部材をその爪歯と係合して回転させた後この回転部材
に接した状態で原位置に戻るとき、アジャストレバーが
回転部材を回転させてしまう、いわゆる回転部材のつれ
廻し現象を発生し易い。
これはシュー間隙自動調整機能を阻害し、シュー間隙の
正確な調整が行なわれ得ないことを意味する。
正確な調整が行なわれ得ないことを意味する。
そのため、従来は別途、シューリターンスプリングを回
転部材に押しつけたり、あるいはストラットに架設した
ストッパーにより回転部材に回転抵抗を与える等の対策
を講ずる必要があった。
転部材に押しつけたり、あるいはストラットに架設した
ストッパーにより回転部材に回転抵抗を与える等の対策
を講ずる必要があった。
しかし、この場合、別途対策に要する費用分でコスト高
となる他、回転部材に対する設定回転抵抗が不安定にな
る機能上の欠陥も免れない。
となる他、回転部材に対する設定回転抵抗が不安定にな
る機能上の欠陥も免れない。
また、同様の理由から、サービスブレーキの動作中、パ
ーキングブレーキを動作させる場合、ストラットを支持
していたブレーキシューがストラットから離れてストラ
ットにシューリターンスプリングによる軸方向の荷重が
かからなくなった状態でパーキングブレーキを動作させ
ることになるため、パーキングブレーキ操作時アジャス
トレバーの爪が回転部材を介してストラットを回転(ロ
ーリング)させ、シュー間隙を不安定にする不都合を生
じていた。
ーキングブレーキを動作させる場合、ストラットを支持
していたブレーキシューがストラットから離れてストラ
ットにシューリターンスプリングによる軸方向の荷重が
かからなくなった状態でパーキングブレーキを動作させ
ることになるため、パーキングブレーキ操作時アジャス
トレバーの爪が回転部材を介してストラットを回転(ロ
ーリング)させ、シュー間隙を不安定にする不都合を生
じていた。
さらに、従来のシュー間隙自動調整装置の構成では、サ
ービスブレーキの動作によりブレーキシユーがストラッ
トから離れると、これを拘束するものが何もないため、
悪路走行中等はストラットが振動してブレーキシューや
バックプレートとの干渉により打音を発する。
ービスブレーキの動作によりブレーキシユーがストラッ
トから離れると、これを拘束するものが何もないため、
悪路走行中等はストラットが振動してブレーキシューや
バックプレートとの干渉により打音を発する。
そのため、この場合も別途、クロスシャフトをバックプ
レートに押しつける対策が必要となるが、この対策はコ
スト上不利になることもさりながら、スペース上、パー
キングブレーキの脱着作業上実現困難であるのが実情で
ある。
レートに押しつける対策が必要となるが、この対策はコ
スト上不利になることもさりながら、スペース上、パー
キングブレーキの脱着作業上実現困難であるのが実情で
ある。
また、従来のようにアジャストスプリングにトーション
スプリングを用いる場合、コンパクトにはなるが、実際
上アジャストレバーの作動に要求されるばね力を得るに
は応力的に困難であるだけでなく、相当大きなトーショ
ンスプリングを使用しなければならず、その設置個所か
らして余程大型のドラムブレーキでないと実現不能であ
る。
スプリングを用いる場合、コンパクトにはなるが、実際
上アジャストレバーの作動に要求されるばね力を得るに
は応力的に困難であるだけでなく、相当大きなトーショ
ンスプリングを使用しなければならず、その設置個所か
らして余程大型のドラムブレーキでないと実現不能であ
る。
この不都合は、トーションスプリングがアジャストレバ
ーを回転部材に押しつける圧縮ばねの機能を兼ねること
から一層顕著となる。
ーを回転部材に押しつける圧縮ばねの機能を兼ねること
から一層顕著となる。
本発明は上述の欠点をことごとく簡易な構成で解決した
内部拡張式ドラムブレーキのシュー間隙自動調整装置を
提供しようとするもので、爪を設けたアジャストレバー
の端部にアジャストスプリングの一端を係止するための
係止部をストラット軸線からずらせて突設し、前記他方
のブレーキシューと係合させたストラット分割部分の外
周面に、該係止部の回動面に対し平行でストラット軸線
を通る面の近くに配置してアジャストスプリングの他端
を係止する係止部を設け、これら両係止部間に前記アジ
ャストスプリングを引張ばねとして張設して、このアジ
ャストスプリングの作用下でクロスシャフトおよびトル
グレバー操作端の間にバックプレートを挾み込むことに
よりストラットをバックプレートに保持させると共に、
上記両係止部の配置に起因したアジャストスプリングの
傾斜によりアジャストスプリング自体で、アジャストレ
バーの爪を間隙調整装置の回転部材に設けた爪歯に押し
つけるようにしたことを特徴とする。
内部拡張式ドラムブレーキのシュー間隙自動調整装置を
提供しようとするもので、爪を設けたアジャストレバー
の端部にアジャストスプリングの一端を係止するための
係止部をストラット軸線からずらせて突設し、前記他方
のブレーキシューと係合させたストラット分割部分の外
周面に、該係止部の回動面に対し平行でストラット軸線
を通る面の近くに配置してアジャストスプリングの他端
を係止する係止部を設け、これら両係止部間に前記アジ
ャストスプリングを引張ばねとして張設して、このアジ
ャストスプリングの作用下でクロスシャフトおよびトル
グレバー操作端の間にバックプレートを挾み込むことに
よりストラットをバックプレートに保持させると共に、
上記両係止部の配置に起因したアジャストスプリングの
傾斜によりアジャストスプリング自体で、アジャストレ
バーの爪を間隙調整装置の回転部材に設けた爪歯に押し
つけるようにしたことを特徴とする。
以下、本発明を図示の実施例によって詳述するに、第1
図は本発明装置を内蔵するドラムブレーキの内部を、ま
た第2図は同じくその要部断面をそれぞれ示し、図中1
はリーディングブレーキシュー、2はトレーリングブレ
ーキシュー、la,2aはブレーキライニング、3,4
は両ブレーキシューを互に接近する方向に附勢するシュ
ーリターンスプリング、5はブレーキシューのフイクシ
ングスプリング、6はホイールシリンダー、7はバック
プレートで、サービスブレーキ動作時ブレーキシュー1
,2はそれぞれホイールシリンダー6の伸長動作により
リターンスプリング3,4に抗しブレーキドラム(図示
せず)に向け拡開されてその内周面に押しつけられ、所
定の制動作用が得られる。
図は本発明装置を内蔵するドラムブレーキの内部を、ま
た第2図は同じくその要部断面をそれぞれ示し、図中1
はリーディングブレーキシュー、2はトレーリングブレ
ーキシュー、la,2aはブレーキライニング、3,4
は両ブレーキシューを互に接近する方向に附勢するシュ
ーリターンスプリング、5はブレーキシューのフイクシ
ングスプリング、6はホイールシリンダー、7はバック
プレートで、サービスブレーキ動作時ブレーキシュー1
,2はそれぞれホイールシリンダー6の伸長動作により
リターンスプリング3,4に抗しブレーキドラム(図示
せず)に向け拡開されてその内周面に押しつけられ、所
定の制動作用が得られる。
サービスブレーキの非作動時ブレーキシュー12の接近
位置はストラットユニット8により規制され、このスト
ラットユニットでパーキングブレーキおよびシュー間隙
自動調整機構を構成する。
位置はストラットユニット8により規制され、このスト
ラットユニットでパーキングブレーキおよびシュー間隙
自動調整機構を構成する。
ストラットユニット8は運転者が操作する車室内の駐車
ブレーキレバー(図示せず)に連結されてその引操作時
矢印a(第2図参照)方向に回動するトグルレバー9と
ストラット10とを具える。
ブレーキレバー(図示せず)に連結されてその引操作時
矢印a(第2図参照)方向に回動するトグルレバー9と
ストラット10とを具える。
ストラット10の一端をクロスシャフト11によりトグ
ルレバー9の回動中心に枢着し、ストラット10の他端
をブレーキシュー2に係合させる。
ルレバー9の回動中心に枢着し、ストラット10の他端
をブレーキシュー2に係合させる。
トグルレバー9の操作端9aから速い作用端9bをブレ
ーキシュー1に係合させ、トグルレバーの操作端9aを
バックプレート7の貫通孔7aを経てバックプレートの
外側に突出させる。
ーキシュー1に係合させ、トグルレバーの操作端9aを
バックプレート7の貫通孔7aを経てバックプレートの
外側に突出させる。
クロスシャフト11上にアジャストレバー12を枢支し
、該レバー12の一端をトグルレバー9のブレーキシュ
ー拡開方向回動に追従移動するようこのトグルレバーに
植設したストッパーピン14に衝接せしめ、この衝接状
態を、アジャストレバー12とストラット10との間に
張設したアジャストスプリング13により弾性的に保持
する。
、該レバー12の一端をトグルレバー9のブレーキシュ
ー拡開方向回動に追従移動するようこのトグルレバーに
植設したストッパーピン14に衝接せしめ、この衝接状
態を、アジャストレバー12とストラット10との間に
張設したアジャストスプリング13により弾性的に保持
する。
つまりアジャストスプリング13によるアジャストレバ
ー12の回動をトグルレバー9に植設したストッパーピ
ン14により規制し、このピンを介してアジャストスプ
リング13により行なわれようとするトグルレバー9の
回動を、ストラット10に設けた肩部15により規制す
る。
ー12の回動をトグルレバー9に植設したストッパーピ
ン14により規制し、このピンを介してアジャストスプ
リング13により行なわれようとするトグルレバー9の
回動を、ストラット10に設けた肩部15により規制す
る。
これによリ、トグルレバー9、ストラット10、クロス
シャフト11、アジャストレバー12およびアジャスト
スプリング13をバックプレート7から取り外した後も
単一ユニットとして取扱えるようにする。
シャフト11、アジャストレバー12およびアジャスト
スプリング13をバックプレート7から取り外した後も
単一ユニットとして取扱えるようにする。
第3図および第4図はストラットユニットの詳細を示し
、ストラット10を10a,10bで示す如く軸方向に
2分割し、両分割部分10a,10b間に回転部材16
を介挿する。
、ストラット10を10a,10bで示す如く軸方向に
2分割し、両分割部分10a,10b間に回転部材16
を介挿する。
この回転部材はその外周に爪歯16aを、両端に軸部1
6cおよびねじ部16bをそれぞれ有し、軸部16cを
ストラット10の一方の分割部分10bに回転自在に挿
し込むと共にねじ部16bをストラット10の他方の分
割部分10aにねじこむ。
6cおよびねじ部16bをそれぞれ有し、軸部16cを
ストラット10の一方の分割部分10bに回転自在に挿
し込むと共にねじ部16bをストラット10の他方の分
割部分10aにねじこむ。
かくて、ストラット10は回転部材16を回転すること
により伸縮し、ブレーキシュー1,2の間隙、すなわち
、シュー間隙を調整することができる。
により伸縮し、ブレーキシュー1,2の間隙、すなわち
、シュー間隙を調整することができる。
アジャストレバー12の他端には回転部材16の爪歯1
6aと共働する爪12aを設け、この爪を設けたアジャ
ストレバー12の端部に第2図の如くアジャストスプリ
ング13の一端を係止するための係止部12bをストラ
ット軸線からずれる方向に突出させて設ける。
6aと共働する爪12aを設け、この爪を設けたアジャ
ストレバー12の端部に第2図の如くアジャストスプリ
ング13の一端を係止するための係止部12bをストラ
ット軸線からずれる方向に突出させて設ける。
ブレーキシュー2と係合するストラット分割部分10a
の外周面に第2図の如くアジャストスプリング13の他
端を係止する係止部10cを設け、この係止部を第1図
及び第4図の如く係止部12bの回動面に対し平行でス
トラット軸線を通る面の近くに配置すると共にこの係止
部10cと上記係止部12bとの間に前記アジャストス
プリング13を引張ばねとしてストラット軸線に対し傾
斜させた状態で張設介挿する。
の外周面に第2図の如くアジャストスプリング13の他
端を係止する係止部10cを設け、この係止部を第1図
及び第4図の如く係止部12bの回動面に対し平行でス
トラット軸線を通る面の近くに配置すると共にこの係止
部10cと上記係止部12bとの間に前記アジャストス
プリング13を引張ばねとしてストラット軸線に対し傾
斜させた状態で張設介挿する。
このようにアジャストスプリング13の一端を係止すべ
くアジャストレバ一端部に設ける係止部12bと、アジ
ャストスプリング13の他端を係止すべくストラット分
割部分10aに設ける係止部10cとを配置する場合、
これら両係止部間に張設するアジャストスプリング13
は第1図および第4図示の如くその軸線がアジャストレ
バー12の回動面と交差するようこれに対し傾斜される
。
くアジャストレバ一端部に設ける係止部12bと、アジ
ャストスプリング13の他端を係止すべくストラット分
割部分10aに設ける係止部10cとを配置する場合、
これら両係止部間に張設するアジャストスプリング13
は第1図および第4図示の如くその軸線がアジャストレ
バー12の回動面と交差するようこれに対し傾斜される
。
この場合、アジャストスプリング13がアジャストレバ
ーの爪12aを爪歯16aに押しつける手段を兼ね、こ
の目的のため従来必要だった別途の手段、例えば、クロ
スシャフト11に巻装し、一端がクロスシャフト11の
拡大ヘッドllaに着座すると共に他端がアジャストレ
バーに着座して、アジャストレバーをトグルレバー側に
押圧するコイルスプリング等を省略できる。
ーの爪12aを爪歯16aに押しつける手段を兼ね、こ
の目的のため従来必要だった別途の手段、例えば、クロ
スシャフト11に巻装し、一端がクロスシャフト11の
拡大ヘッドllaに着座すると共に他端がアジャストレ
バーに着座して、アジャストレバーをトグルレバー側に
押圧するコイルスプリング等を省略できる。
上述の構成になるストラットユニット8を第1図および
第2図に示すようにドラムブレーキに組みこむ場合、ト
グルレバー9の操作端9aをバックプレート7の貫通孔
7aに挿しこんでバックプレート7の外側に突出させ、
その後トグルレバー9の作用端9bをブレーキシュー1
に係合させた状態でブレーキシュー2を対応するストラ
ット10の端部に係合させる。
第2図に示すようにドラムブレーキに組みこむ場合、ト
グルレバー9の操作端9aをバックプレート7の貫通孔
7aに挿しこんでバックプレート7の外側に突出させ、
その後トグルレバー9の作用端9bをブレーキシュー1
に係合させた状態でブレーキシュー2を対応するストラ
ット10の端部に係合させる。
この時、クロスシャフト11の拡大ヘッド11aは第2
図に明示するようにバックプレートIの内側面に当接し
、トグルレバー9の操作端9aはバックプレート7の外
側面に固設したストッパー17に係合する。
図に明示するようにバックプレートIの内側面に当接し
、トグルレバー9の操作端9aはバックプレート7の外
側面に固設したストッパー17に係合する。
この状態でアジャストスプリング13が伸長されるよう
トグルレバー操作端9aの位置およびクロスシャフト拡
大ヘッド11aの大きさを決定することにより、アジャ
ストスプリング13の作用下でトグルレバー操作端9a
およびクロスシャフト拡大ヘッド11a間にバックプレ
ート7を挾みこむことができ、これによりバックプレー
ト7、従ってドラムブレーキに対するストラットユニッ
トの組みこみが行なわれる。
トグルレバー操作端9aの位置およびクロスシャフト拡
大ヘッド11aの大きさを決定することにより、アジャ
ストスプリング13の作用下でトグルレバー操作端9a
およびクロスシャフト拡大ヘッド11a間にバックプレ
ート7を挾みこむことができ、これによりバックプレー
ト7、従ってドラムブレーキに対するストラットユニッ
トの組みこみが行なわれる。
以上の構成とした本発明装置は次の如くに作用する。
駐車ブレーキレバーの操作でトグルレバー9が第2図の
aで示す矢印方向に回動されると、トグルレバー9の作
用端9bはブレーキシューを拡開する。
aで示す矢印方向に回動されると、トグルレバー9の作
用端9bはブレーキシューを拡開する。
その反力はクロスシャフト11及びストラット10を介
して他方のブレーキシュー2に伝達され、これを同じく
拡開し、結果として駐車ブレーキを動作させることがで
きる。
して他方のブレーキシュー2に伝達され、これを同じく
拡開し、結果として駐車ブレーキを動作させることがで
きる。
この時、アジャストレバー12はストッパーピン14を
介してトグルレバー9によって廻され、ブレーキライニ
ング1a,2aの摩耗によりアジャストレバー12の爪
12aか回転部材16の爪歯16aを1個以上乗越える
場合、爪12aか次の爪歯16aと係合する。
介してトグルレバー9によって廻され、ブレーキライニ
ング1a,2aの摩耗によりアジャストレバー12の爪
12aか回転部材16の爪歯16aを1個以上乗越える
場合、爪12aか次の爪歯16aと係合する。
従って、その後、駐車ブレーキレバーの釈放でトグルレ
バー9が原位置に戻る間、アジャストレバー12もアジ
ャストスプリング13のばね力でトグルレバー9に追従
して回動し、アジャストレバー12の爪12aは回転部
材16を対応する方向に回転する。
バー9が原位置に戻る間、アジャストレバー12もアジ
ャストスプリング13のばね力でトグルレバー9に追従
して回動し、アジャストレバー12の爪12aは回転部
材16を対応する方向に回転する。
この回転により、回転部材のねじ部16bはその回転に
応じた量だけストラット分割部分10a,10bを互に
遠去かる方向に変位させてストラット10を伸長し、ブ
レーキシュー1,2の間隔、即ちこれらブレーキシュー
とブレーキドラムとの間のシュー間隙をブレーキライニ
ングIa,2aの摩耗量に応じ調整することができる。
応じた量だけストラット分割部分10a,10bを互に
遠去かる方向に変位させてストラット10を伸長し、ブ
レーキシュー1,2の間隔、即ちこれらブレーキシュー
とブレーキドラムとの間のシュー間隙をブレーキライニ
ングIa,2aの摩耗量に応じ調整することができる。
かくして本発明装置は、アジャストスプリング13を引
張ばねきし、これをアジャストレバー12とストラット
10との間に張設する構成としたため、アジャストスプ
リング13をスペース的に余裕のあるストラット10上
に配置でき、アジャストスプリング13のばね力設定を
任意に行なうことができ、アジャストレバー12の作動
に要求されるばね力を十分確保できる。
張ばねきし、これをアジャストレバー12とストラット
10との間に張設する構成としたため、アジャストスプ
リング13をスペース的に余裕のあるストラット10上
に配置でき、アジャストスプリング13のばね力設定を
任意に行なうことができ、アジャストレバー12の作動
に要求されるばね力を十分確保できる。
又、同様の理由からアジャストスプリング13のばね力
がストラット10との係止点においてストラット10に
スラスト荷重を与えると共に、当該係止点がストラット
10の外周面にあってその長手方向軸線からずれている
ため、当該係止点に作用するアジャストスプリング13
のばね力が上記のずれに相当するアーム長との積で表わ
される回転モーメントをストラット10に附与する。
がストラット10との係止点においてストラット10に
スラスト荷重を与えると共に、当該係止点がストラット
10の外周面にあってその長手方向軸線からずれている
ため、当該係止点に作用するアジャストスプリング13
のばね力が上記のずれに相当するアーム長との積で表わ
される回転モーメントをストラット10に附与する。
上記スラスト荷重及び回転モーメントは回転部材ねじ部
16bとストラット分割部分10aとの螺合部に及んで
、そのねじ込み部分間の摩擦力を増す。
16bとストラット分割部分10aとの螺合部に及んで
、そのねじ込み部分間の摩擦力を増す。
これがため、アジャストレバー12の行き行程でその爪
12aが回転部材16をつれ廻すことがない。
12aが回転部材16をつれ廻すことがない。
又上記回転モーメントはストラット10にクロスシャフ
ト11を中心とした第2図中時針方向の回転力を与え、
当該ストラットをブレーキシュー2にガタツキを生じな
いよう係合させることができる。
ト11を中心とした第2図中時針方向の回転力を与え、
当該ストラットをブレーキシュー2にガタツキを生じな
いよう係合させることができる。
更に、アジャストレバー12に作用するアジャストスプ
リング13のばね力は、該アジャストレバーを第2図中
反時針方向に回動附勢し、この回動力がストッパーピン
14を介しトグルレバー9に伝達されてこのトグルレバ
ーも周方向へ回動附勢するため、クロスシャフト11及
びトグルレバー9間にバックプレート7を挾み込んだ組
付時、この挾み込み部にアジャストスプリング13のば
ね力がプリロードとして加わり、クロスシャフト11に
近いストラット10の端部をバックプレート7に確実に
抑止でき、従ってサービスブレーキの動作時シューリタ
ーンスプリング3,4のばね力がブレーキシュー1,2
を介しストラット10に作用しなくなっても、ストラッ
トユニット8ががたつくのを防止でき、更にこのサービ
スブレーキ動作中パーキングブレーキを動作させてもス
トラット10がローリングすることがない。
リング13のばね力は、該アジャストレバーを第2図中
反時針方向に回動附勢し、この回動力がストッパーピン
14を介しトグルレバー9に伝達されてこのトグルレバ
ーも周方向へ回動附勢するため、クロスシャフト11及
びトグルレバー9間にバックプレート7を挾み込んだ組
付時、この挾み込み部にアジャストスプリング13のば
ね力がプリロードとして加わり、クロスシャフト11に
近いストラット10の端部をバックプレート7に確実に
抑止でき、従ってサービスブレーキの動作時シューリタ
ーンスプリング3,4のばね力がブレーキシュー1,2
を介しストラット10に作用しなくなっても、ストラッ
トユニット8ががたつくのを防止でき、更にこのサービ
スブレーキ動作中パーキングブレーキを動作させてもス
トラット10がローリングすることがない。
附言すれば、本発明装置は上述の如く構成したことで、
例等附加的な手段を講ずることなく、即ち、シュー間隙
自動調整装置にとって不可欠なアジャストスプリング1
3を上記特殊な配置とするのみで従来装置において生じ
ていた諸問題を悉く解決でき、実用上及び製作上、並び
に設計上益する処大なるものである。
例等附加的な手段を講ずることなく、即ち、シュー間隙
自動調整装置にとって不可欠なアジャストスプリング1
3を上記特殊な配置とするのみで従来装置において生じ
ていた諸問題を悉く解決でき、実用上及び製作上、並び
に設計上益する処大なるものである。
更に本発明においては、上記の如くアジャストレバー1
2及びストラット10間に張設するアジャストスプリン
グ13をアジャストレバー12に対してはストラット軸
線からずれた係止部12bに係止させ、ストラット10
に対してはその分割部分10aの外周面に設けられ、且
つ係止部12bの回動面に対し平行でストラット軸線を
通る面の近くに配置した係止部10cに係止させたから
、アジャストスプリング13がアジャストレバーの爪1
2aを回転部材の爪歯16aに押付ける役目を兼ね、当
該押付けのため従来必要だった別途の手段を省略でき、
構成を簡易化できる。
2及びストラット10間に張設するアジャストスプリン
グ13をアジャストレバー12に対してはストラット軸
線からずれた係止部12bに係止させ、ストラット10
に対してはその分割部分10aの外周面に設けられ、且
つ係止部12bの回動面に対し平行でストラット軸線を
通る面の近くに配置した係止部10cに係止させたから
、アジャストスプリング13がアジャストレバーの爪1
2aを回転部材の爪歯16aに押付ける役目を兼ね、当
該押付けのため従来必要だった別途の手段を省略でき、
構成を簡易化できる。
なお、第1図乃至第4図示のストラットユニット8は第
5図に示すように構成することができる。
5図に示すように構成することができる。
この例では、回転部材16を外周に爪歯16aを有する
ナットで構成し、これを、トグルレバ−9に近いストラ
ット10の分割部分10bに同軸一体に設けたねじ18
に螺合し、ナット型回転部材16より外側におけるねじ
18にストラット10の他方の分割部分10aを嵌挿す
る。
ナットで構成し、これを、トグルレバ−9に近いストラ
ット10の分割部分10bに同軸一体に設けたねじ18
に螺合し、ナット型回転部材16より外側におけるねじ
18にストラット10の他方の分割部分10aを嵌挿す
る。
かくて、この分割部分10aはアジャストスプリング1
3によりナット型回転部材16に常時押付けられ、この
回転部材によって位置規制され、ストラット10の全長
が決定される。
3によりナット型回転部材16に常時押付けられ、この
回転部材によって位置規制され、ストラット10の全長
が決定される。
本例でも、アジャストレバー12の爪12aが回転部材
16を前述した例と同様に回転する時、この回転部材が
ねじ18上を回転しつつねじ作用により軸方向に変位し
、ストラット分割部分10a,10bを互に遠去かる方
向に変位させてストラット10を伸長し、前述した例と
同様の作用が得られる。
16を前述した例と同様に回転する時、この回転部材が
ねじ18上を回転しつつねじ作用により軸方向に変位し
、ストラット分割部分10a,10bを互に遠去かる方
向に変位させてストラット10を伸長し、前述した例と
同様の作用が得られる。
第1図は本発明装置を組込んだ内部拡張式ドラムブレー
キの内部を示す正面図、第2図は同じくその要部断面図
、第3図は本発明装置の詳細正面図、第4図は同じくそ
の一部切欠平面図、第5図は本発明の他の例を示す第4
図と同様の一部切欠平面図である。 1,2・・・・・・ブレーキシュー、1a,2a・・・
・・・ブレーキライニング、3,4・・・・・・シュー
リターンスプリング、6・・・・・・ホイールシリンダ
、7・・・・・・バックプレート、8・・・・・・スト
ラットユニット、9・・・・・・トグルレバー、10・
・・・・・ストラット、10a,10b・・・・・・ス
トラット分割部分、10c・・・・・・係止部、11・
・・・・・クロスシャフト、12・・・・・・アジャス
トレバー、12a・・・・・・爪、12b・・・・・・
係止部、13・・・・・・アジャストスプリング、14
・・・・・・ストッパーピン、16・・・・・・回転部
材、16a・・・・・・爪歯、17・・・・・・ストッ
パー。
キの内部を示す正面図、第2図は同じくその要部断面図
、第3図は本発明装置の詳細正面図、第4図は同じくそ
の一部切欠平面図、第5図は本発明の他の例を示す第4
図と同様の一部切欠平面図である。 1,2・・・・・・ブレーキシュー、1a,2a・・・
・・・ブレーキライニング、3,4・・・・・・シュー
リターンスプリング、6・・・・・・ホイールシリンダ
、7・・・・・・バックプレート、8・・・・・・スト
ラットユニット、9・・・・・・トグルレバー、10・
・・・・・ストラット、10a,10b・・・・・・ス
トラット分割部分、10c・・・・・・係止部、11・
・・・・・クロスシャフト、12・・・・・・アジャス
トレバー、12a・・・・・・爪、12b・・・・・・
係止部、13・・・・・・アジャストスプリング、14
・・・・・・ストッパーピン、16・・・・・・回転部
材、16a・・・・・・爪歯、17・・・・・・ストッ
パー。
Claims (1)
- 1 ハンドブレーキレバーに連動して一方のブレーキシ
ューをブレーキドラムに向け拡開させるトグルレバーを
具え、このトグルレバーの回転中心にクロスシャフトを
介してストラットの一端を枢支すると共に、このストラ
ットの他端を他方のブレーキシューに係合させて、スト
ラットがこの他方のブレーキシューを前記一方のブレー
キシューの拡開動作中に生ずる反力により、ブレーキド
ラムに向け拡開するようにし、前記クロスシャフトにア
ジャストレバーを回動自在に支持し、該アジャストレバ
ーの一端を前記トグルレバーのブレーキシュー拡開方向
回動に追従移動するようこのトグルレバーに設けたスト
ッパーピンにアジャストスプリングのばね力で衝接させ
ると共に、前記ストラットをその軸方向に2分割して両
ストラット分割部分間にストラットの長さ調整を可能に
すべく設けた回転部材の外周における爪歯と共働する爪
を前記アジャストレバーの他端に設け、これにより、ブ
レーキシューを拡開するトグルレバーの回転時前記アジ
ャストレバーの爪が前記爪歯の1個以上を乗り越える場
合、前記アジャストスプリングのばね力によりトグルレ
バーの戻し回動に追従するアジャストレバーの戻り回動
で前記回転部材を回転して前記ストラットを伸長し、ブ
レーキシューの摩耗を補償し得るようにした内部拡張式
ドラムブレーキのシュー間隙自動調整装置において、前
記爪を設けたアジャストレバーの他端に前記アジャスト
スプリングの一端を係止するための係止部をストラット
軸線からずらせて突設し、前記他方のブレーキシューと
係合させた前記ストラット分割部分の外周面に、該係止
部の回動面に対し平行でストラット軸線を通る面の近く
に配置して前記アジャスナスプリングの他端を係止する
係止部を設け、これら両係止部間に前記アジャストスプ
リングを引張ばねとして張設したことを特徴とする内部
拡張式ドラムブレーキのシュー間隙自動調整装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51108315A JPS589296B2 (ja) | 1976-09-09 | 1976-09-09 | 内部拡張式ドラムブレ−キのシユ−間隙自動調整装置 |
AU28447/77A AU501447B2 (en) | 1976-09-09 | 1977-09-01 | Internal shoe drum brake |
GB36803/77A GB1580755A (en) | 1976-09-09 | 1977-09-02 | Internal shoe drum brake |
US05/831,286 US4139083A (en) | 1976-09-09 | 1977-09-07 | Adjusting device for an internal shoe drum brake |
DE2740509A DE2740509C2 (de) | 1976-09-09 | 1977-09-08 | Selbsttätige Nachstellvorrichtung für eine Innenbackentrommelbremse |
CA286,362A CA1076976A (en) | 1976-09-09 | 1977-09-08 | Internal shoe drum brake |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51108315A JPS589296B2 (ja) | 1976-09-09 | 1976-09-09 | 内部拡張式ドラムブレ−キのシユ−間隙自動調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5334063A JPS5334063A (en) | 1978-03-30 |
JPS589296B2 true JPS589296B2 (ja) | 1983-02-19 |
Family
ID=14481583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51108315A Expired JPS589296B2 (ja) | 1976-09-09 | 1976-09-09 | 内部拡張式ドラムブレ−キのシユ−間隙自動調整装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4139083A (ja) |
JP (1) | JPS589296B2 (ja) |
AU (1) | AU501447B2 (ja) |
CA (1) | CA1076976A (ja) |
DE (1) | DE2740509C2 (ja) |
GB (1) | GB1580755A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5744124Y2 (ja) * | 1978-05-26 | 1982-09-29 | ||
US4220227A (en) * | 1978-12-26 | 1980-09-02 | The Bendix Corporation | Drum brake automatic adjuster |
JPS56160441A (en) * | 1980-05-09 | 1981-12-10 | Akebono Brake Ind Co Ltd | Bring-back preventive device for automatic clearance adjusting mechanism |
US4570506A (en) * | 1982-02-26 | 1986-02-18 | Sadashi Yamamoto | Operating wire control device for a brake system |
US4502574A (en) * | 1982-08-23 | 1985-03-05 | The Bendix Corporation | Adjuster assembly for a nonservo drum brake |
GB2146396B (en) * | 1983-09-08 | 1987-06-10 | Reginald Frank Warry | Self adjusting brake mechanism |
US4844212A (en) * | 1988-05-12 | 1989-07-04 | Allied-Signal Inc. | Mechanically actuated brake with automatic adjustment |
US5042623A (en) * | 1989-04-03 | 1991-08-27 | General Motors Corporation | Combined parking brake lever and adjuster in a drum brake |
JPH0714664Y2 (ja) * | 1989-05-16 | 1995-04-10 | 曙ブレーキ工業株式会社 | ドラムブレーキ |
US5480010A (en) * | 1994-10-27 | 1996-01-02 | Alliedsignal Inc. | Drum brake adjuster |
JP3341155B2 (ja) * | 1999-02-23 | 2002-11-05 | 日清紡績株式会社 | デュアルモードドラムブレーキ装置 |
Citations (3)
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JPS5037347A (ja) * | 1973-08-06 | 1975-04-08 | ||
JPS5257469A (en) * | 1975-11-06 | 1977-05-11 | Akebono Brake Ind Co Ltd | Automatic adjustment device for a drum brake shoe gap |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1979427U (de) * | 1963-04-02 | 1968-02-22 | Teves Gmbh Alfred | Innenbackenbremse. |
GB1198362A (en) * | 1968-01-15 | 1970-07-15 | Automotive Prod Co Ltd | Improvements in or relating to Automatic Adjusting Means for Internal Shoe Drum Brakes |
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GB1274844A (en) * | 1968-05-14 | 1972-05-17 | Girling Ltd | Improvements in or relating to vehicle drum brakes |
US3706360A (en) * | 1969-12-25 | 1972-12-19 | Aisin Seiki | Automatic brake adjuster |
GB1360974A (en) * | 1970-08-24 | 1974-07-24 | Girling Ltd | Internal shoe drum brakes |
GB1383299A (en) * | 1971-11-23 | 1974-02-12 | Girling Ltd | Internal shoe drum brakes |
DE2441630A1 (de) * | 1974-08-30 | 1976-03-11 | Girling Ltd | Selbsttaetige nachstellvorrichtung fuer fahrzeug-radbremsen |
JPS51141964A (en) * | 1975-05-30 | 1976-12-07 | Tokico Ltd | Automatic adjust-ing device of shoe distance in drum brake |
JPS52104661A (en) * | 1976-03-01 | 1977-09-02 | Nissan Motor Co Ltd | Gap regulator in drum brake |
-
1976
- 1976-09-09 JP JP51108315A patent/JPS589296B2/ja not_active Expired
-
1977
- 1977-09-01 AU AU28447/77A patent/AU501447B2/en not_active Expired
- 1977-09-02 GB GB36803/77A patent/GB1580755A/en not_active Expired
- 1977-09-07 US US05/831,286 patent/US4139083A/en not_active Expired - Lifetime
- 1977-09-08 DE DE2740509A patent/DE2740509C2/de not_active Expired
- 1977-09-08 CA CA286,362A patent/CA1076976A/en not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5018063U (ja) * | 1973-06-12 | 1975-02-27 | ||
JPS5037347A (ja) * | 1973-08-06 | 1975-04-08 | ||
JPS5257469A (en) * | 1975-11-06 | 1977-05-11 | Akebono Brake Ind Co Ltd | Automatic adjustment device for a drum brake shoe gap |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1076976A (en) | 1980-05-06 |
JPS5334063A (en) | 1978-03-30 |
DE2740509A1 (de) | 1978-03-16 |
US4139083A (en) | 1979-02-13 |
AU2844777A (en) | 1979-03-08 |
AU501447B2 (en) | 1979-06-21 |
GB1580755A (en) | 1980-12-03 |
DE2740509C2 (de) | 1984-09-13 |
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