JPS5888217A - エキスパンシヨンボルト用ナツト筒 - Google Patents
エキスパンシヨンボルト用ナツト筒Info
- Publication number
- JPS5888217A JPS5888217A JP18401981A JP18401981A JPS5888217A JP S5888217 A JPS5888217 A JP S5888217A JP 18401981 A JP18401981 A JP 18401981A JP 18401981 A JP18401981 A JP 18401981A JP S5888217 A JPS5888217 A JP S5888217A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- strip
- nut
- screw
- mentioned
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Dowels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は工牛スパンジョンボルト用ナツト簡、更に詳し
くは、壁面に取付けようとする物体を貫通する木ねじの
ようなねじに壁内で螺合しねじの締め付けによって一部
が半径方向外方に拡がってtK&定されるナツト筒に関
するものである。
くは、壁面に取付けようとする物体を貫通する木ねじの
ようなねじに壁内で螺合しねじの締め付けによって一部
が半径方向外方に拡がってtK&定されるナツト筒に関
するものである。
従来、この種の工士スバンショシボルト用ナツト筒とし
ては、第1図及び第2図に示すような、均一な断面形状
のナツト# filや、第3図に示すように、前後両端
部を残して周壁がスリット(3)Kよって周方向に分割
されたものが提供されている。
ては、第1図及び第2図に示すような、均一な断面形状
のナツト# filや、第3図に示すように、前後両端
部を残して周壁がスリット(3)Kよって周方向に分割
されたものが提供されている。
第1図及び第2図に示す従来のナツト筒(11は、ナツ
ト筒(1)内に螺入するねじによって外径が拡がること
を利用し、l!に穿設した孔の内JIK外周を圧接させ
て壁K11lil定されるものである。この方式は硬質
の壁、例えにコシクリート壁に対しては壁との結合力が
高くて十分通用できるが、軟質の壁、例えけ軽量発泡コ
シクリート壁(ALC)に対17ては、ナツトa 11
1から受ける半径方向外方への力によって壁自体が長い
間には変形してしまい、歓の孔にナツト簡外周が圧接す
る状態を長期に亘って保持することができないため、適
用することができないという問題があった。また第3図
に示す従来のナツト筒(!)ハこれに′螺入するねじK
よって先端部がスリットTi1l Kよって複数に分断
され、分断された部分がねじの締め付けによって半径方
向外方に大きく−き、この分断された部分が壁に設けた
孔の内周に圧接するものであり、先端部の−をが大きい
ことから、軟質の壁にも確実に保持される。しかしなが
ら、第4図に示すように、軟質の躊い壁、例えば石こう
ホードでできた監(4)に取付ける場合は、ねじ(6:
にょって外方へ大きく開いた分断片(6)のik邸が壁
孔(7)周縁の娠(4)裏面へ喰い込むことKより当初
haかに壁(4)へ固定されるが、時間の経過に従って
、軟質の壁材自体がこの喰い込んだ部分から力を受けて
圧縮変形され、ナツト筒(2)と壁14+との係合が緩
くなり、その結果ねじ(bががたつき、揖びねじ(6)
を締め付けようとしても、ねじ(6;と共にナツト筒+
21が空回りを行い、部材(8:を確実に壁面へ固定す
ることができなくなるという間融があった。また上記の
問題点を克服するために、最近、第5図に示すような形
状のナツト筒(lα如提供されている。このナツト筒α
o)1第5図及び第6図に示すように、前筒(1すと後
筒0匂とが中間簡輪を介して一体に連続し、中間筒03
1が長手方向に走るスリット+s+ Kよって周方向に
分断された形体・に成形される。そしてこのナツト筒叫
では、前Th+川より中間筒(l:1を通して後筒02
に先端が螺入するねじ(6)が締め付けられるのに従っ
て、後筒02)が前筒(1りがわに引き寄せられ、その
結果、第7図に示すようにスリット(31によって周方
向に分断された中間筒O1の各帯片(14)が半径方向
外方に突出した位置で折れ曲がり、壁孔(7)周縁の裏
面に各帯片部の一部が係止することによって、薄い壁(
4)Kもナツト筒(至)を保持できる構造となっている
が、第8図に示すように、各帯片0旬がWf41裏面が
わで団子状に小さくかたまって折れ曲がる結果、ねじ(
6)が引き抜かれる方向の力が作用し゛た場合は、同図
の想像線で示すように、各帯片04)が容易に撓み、そ
の結果、帯片041が皺(4)裏面から離れ、ナツト筒
(10iが壁孔(7)内で前後方向にがたつくことにな
るという間融があり、薄い壁に対して十分な保持力が期
待できず、勿論軟質の薄いNICK対しては、小さくか
たまった帯片(14)一部のみが壁(41に喰い込むた
め、この喰い込んだ部分の壁が前記の従来例と同様に変
形することKよって容易Kl?(t+との係合が外れ、
十分な効果が得られないものである。
ト筒(1)内に螺入するねじによって外径が拡がること
を利用し、l!に穿設した孔の内JIK外周を圧接させ
て壁K11lil定されるものである。この方式は硬質
の壁、例えにコシクリート壁に対しては壁との結合力が
高くて十分通用できるが、軟質の壁、例えけ軽量発泡コ
シクリート壁(ALC)に対17ては、ナツトa 11
1から受ける半径方向外方への力によって壁自体が長い
間には変形してしまい、歓の孔にナツト簡外周が圧接す
る状態を長期に亘って保持することができないため、適
用することができないという問題があった。また第3図
に示す従来のナツト筒(!)ハこれに′螺入するねじK
よって先端部がスリットTi1l Kよって複数に分断
され、分断された部分がねじの締め付けによって半径方
向外方に大きく−き、この分断された部分が壁に設けた
孔の内周に圧接するものであり、先端部の−をが大きい
ことから、軟質の壁にも確実に保持される。しかしなが
ら、第4図に示すように、軟質の躊い壁、例えば石こう
ホードでできた監(4)に取付ける場合は、ねじ(6:
にょって外方へ大きく開いた分断片(6)のik邸が壁
孔(7)周縁の娠(4)裏面へ喰い込むことKより当初
haかに壁(4)へ固定されるが、時間の経過に従って
、軟質の壁材自体がこの喰い込んだ部分から力を受けて
圧縮変形され、ナツト筒(2)と壁14+との係合が緩
くなり、その結果ねじ(bががたつき、揖びねじ(6)
を締め付けようとしても、ねじ(6;と共にナツト筒+
21が空回りを行い、部材(8:を確実に壁面へ固定す
ることができなくなるという間融があった。また上記の
問題点を克服するために、最近、第5図に示すような形
状のナツト筒(lα如提供されている。このナツト筒α
o)1第5図及び第6図に示すように、前筒(1すと後
筒0匂とが中間簡輪を介して一体に連続し、中間筒03
1が長手方向に走るスリット+s+ Kよって周方向に
分断された形体・に成形される。そしてこのナツト筒叫
では、前Th+川より中間筒(l:1を通して後筒02
に先端が螺入するねじ(6)が締め付けられるのに従っ
て、後筒02)が前筒(1りがわに引き寄せられ、その
結果、第7図に示すようにスリット(31によって周方
向に分断された中間筒O1の各帯片(14)が半径方向
外方に突出した位置で折れ曲がり、壁孔(7)周縁の裏
面に各帯片部の一部が係止することによって、薄い壁(
4)Kもナツト筒(至)を保持できる構造となっている
が、第8図に示すように、各帯片0旬がWf41裏面が
わで団子状に小さくかたまって折れ曲がる結果、ねじ(
6)が引き抜かれる方向の力が作用し゛た場合は、同図
の想像線で示すように、各帯片04)が容易に撓み、そ
の結果、帯片041が皺(4)裏面から離れ、ナツト筒
(10iが壁孔(7)内で前後方向にがたつくことにな
るという間融があり、薄い壁に対して十分な保持力が期
待できず、勿論軟質の薄いNICK対しては、小さくか
たまった帯片(14)一部のみが壁(41に喰い込むた
め、この喰い込んだ部分の壁が前記の従来例と同様に変
形することKよって容易Kl?(t+との係合が外れ、
十分な効果が得られないものである。
本発明者は、第8図に示すように、各帯片04)が皺+
4111面で団子状に小さく折れ曲がることが、軟かい
薄lN41に対して十分な保持力を発揮できない原因で
あることをつきとめ、帯片が薄壁、特に軟質の薄11に
対して強固に係合する形で折れ曲がるように、榛々の形
状に改良した帯片を本発明で開示する。
4111面で団子状に小さく折れ曲がることが、軟かい
薄lN41に対して十分な保持力を発揮できない原因で
あることをつきとめ、帯片が薄壁、特に軟質の薄11に
対して強固に係合する形で折れ曲がるように、榛々の形
状に改良した帯片を本発明で開示する。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり主な目的
とするところは、コシクリート壁や軽il1発泡コシク
リート壁のような硬軟いずれの壁にも確実に固定できる
と共に、薄い壁、特に軟質の薄壁にも確実に保持するこ
とができ、壁内に螺入するねじを強固に支持できるナツ
ト筒を提供することであり、この作用効果を奏する各橋
の実施態様を以下図に示す実施例に基いて評述する。本
発明に係る工牛スバンショ:Jボルト用ナツト簡oOけ
、gPJ9図以下に示すように、基本的に、同一軸上で
一体に連続する前筒(11)と中間筒(+四と後筒0々
とより構成され、全体が合成jIikKよって一体成形
される。この中間$110alが周方向に沿って並ぶ複
数の帯片部Iに区画され、前筒(lりより中間部α碍を
通して後筒0日内に先端部が螺入する一本の木ねじのよ
うな長尺のねじ(・)が締め付けられるのに伴って後筒
(l匂が前# (11)−111わに引き寄せられるこ
とにより、中間11i01に長手方向の圧縮力が作用し
、その結果、各帯片II(Inが互いに独立して半径方
向−外方に拡がる。任意の帯片部−Fi長手方向の中央
fllsK形成する折れ曲がり開始部05)によって前
後に区画され、中間筒−が上記の長手方向の圧縮力を受
けた時にこの折れ曲がり開始s輛近傍から帯片&(14
1全体が半径方向外方に飛び出し始める。集9図乃至第
14図では、中間筒0:1が周方向k並び且つ長平方向
に走る4本のスリット+31によって周方向に並ぶ4つ
の帯片NHK分断されると共に1直径方向に対応する二
つの帯片部−の長手方向中央部を切断してこの切断部を
05)折れ曲がり開始部とした*造の実施例が開示され
る。この構造によって、中間両輪へ上記のねじの締め付
けによる長手方向の圧縮力が作用した特に、各帯片部り
が夫々前後の一端を前筒Hと後筒aりとに保持したま−
ま独立して半径方向外方に突出するものであり、折れ曲
がり開始部06)によって前後のニル(14a)(14
b)K分断された各帯片部Iでは、各片(14m)が折
れ曲がり開始@ts(151に対向する前後の一端より
外方に飛び出し始める。第15図乃至第20図に示す実
施例は、中間筒O3が周方向に沿って並び且つ投手方向
に走る4本の薄肉帯(16)K周方向に並ぶ4つの帯片
Its(141に区画されると共に、直径方向に対応す
る二つの帯片1t(n+の長手方向中央部を切断して上
記の実施例と同様の折れ曲がり開始部o荀を形成した構
造が開示され、中間筒Iに上記の投手方向の圧縮力が作
用した時に、各薄肉帯C16)が破断して各帯片部(1
41が上記の実施例と同様に独立して半径方向外方に飛
び出し、折れ曲がり開始*(151前後のニルも上記の
実施例と同様の様式で外方に飛び出す。このように各帯
片S−が薄肉帯−で連続する形状にナツト筒閃が成形さ
れることkより、スリットfa+で各帯片部Iを分断す
るナツト筒■を成形する場合に比べて゛金型構造が簡単
になる。上記二つの実に例における各前1[Q(Iりの
外周にね複数のりづaηが周方向に沿って並ひ、wK穿
役した壁孔内にナツト筒(ト)を−人した際に、各リプ
Oηが壁孔内周に喰い込んでナツト両国を所定位置に位
置決めする。また各実施例における中間筒α壽の内径、
すなわち、断面扇形の各帯片部D4の頂点を通る円の大
きさけ、夫々第12図乃至第14図、及び$ 1.8図
乃至第20図に夫々示すように、前後の各tRJ(II
I O’4の内径よりも小さく、また前筒(11)にi
!!続する中間156濁前端部の内面はチーへ面O榎と
なっていて、この部分における中間筒01の内径は後方
に行くに従って次第に減少する。前筒(11)の内径は
使用されるねじ(6)の径よりも大きく設定され、後筒
輪の内径はねじ(I+に螺合する大きさに設定してあり
、第21図に示すように、ねじ(6:をナツト両国に挿
入する際、ねじ(6)が上記のチーへ面輌に突き当るこ
とによって各帯片5(I4Iを外方に押し拡げながら進
んでねじの先端部が後筒(1′4の内面に螺着する。次
に、上記の各実施例のナツト両国を各種の壁に適用する
場合について説明する。422図は、硬質の壁として通
常の強化コシクリートI!(4a)に上記のナツト筒(
3)が取付けられる様式を示すものであり、予じめ1#
(4a)VC穿設したナツトWJooの外径に略等しい
壁孔(7)へナツト筒閃を挿入し、壁(4a)に取付け
ようとする物体(8,を通してねじ(fiiをナツト筒
(3)内に螺入する。ナツトtIIJoO#:1当初、
上記の各りづOηが壁孔(り)の内周面に喰い込むこと
によってねじ(fiiと共KJil一孔(7)内で回転
するのが防止され、ねじ(5,の螺入に従って、前述の
如く、各帯片11(141が外方に押し拡けられて壁孔
(7)内周面に圧接することにより完全にナツト筒(3
)の回転が防止されると共に、ね ゛じ(6、が中間筒
(IIVc螺看し螺着じ(6)が壁孔(7)内でナツト
筒(ト)に固定される。同図に示すように、この状態で
既に各帯片部が壁孔(7)内面へ十分な力で圧接してい
ると、ナツト筒(3)が壁(4a)内で固定されてねじ
(6,及び物体(8:を確実に壁(4a)へ保持できる
ものであるが、各帯片11sO4の壁孔(7)内面への
圧接力が不足している場合は、更にねじ(Jを締め付け
て後筒(+21を前筒(1すがわに引き寄せて各帯片f
lsO4iを同図の矢印で示すように更に外方へ押し拡
げることKより、各帯片41041が十分な力で壁孔(
7)内周面に圧接し、ナツト筒(3)が壁(4a)へ強
固に保持できるようKなる。第23図は、軟質の壁とし
て軽量発泡コンクリート壁(4b)へ上記のナツト両国
を取付けた場合を示し、上記の硬質の壁(4a)と同様
に穿設した壁孔(7)へナツト筒■を挿入し、ねじ(器
、・を、先端部が後l1Iaaに螺合してから後も、史
に締め付けることで、後筒(I4を前筒(川がわに引き
寄せて各帯片404を外方に押し拡ける。その結果、壁
孔(7)内周の軟い壁(4b)が、同図に示すように1
各帯片1i1sO41から圧縮力を受けた状態で凹み、
この凹んだ所に帯片5(I41の一部が喰い込む形とな
って、ナツト筒(1)が確実に軟質のm(4b)へねじ
(6,及び物体(8:と共に確実に1定されるものであ
る。第24図は、上記のナツト両国を石こうボードのよ
うな軟質でしかも薄い壁(4c)に取付けた場合を示し
、ナツト筒aO#−j中間簡Q四から後筒O匂に至る部
分を薄壁(4C)の裏面に突出させて壁孔fil K挿
入される。壁(4C)に取付けられる物体(8,よりナ
ツト筒(3)内に進めるねじ(6)を、先端部が後@Q
z+に挿入してから後も、IK締め付けることによって
、後1iuaが前筒(Illがわに引き寄せられて各帯
片%Q4+が、同図に示すように、半径方向外方に飛ひ
出し、壁孔(7)周縁の1iI11壁(7c)の裏面に
各帯片部041の一部が係止することによりナツト筒(
3)が、この係止部と物体(8;との間で1111!(
4c)を挾み込む形で、薄壁(4c)に固1定される。
とするところは、コシクリート壁や軽il1発泡コシク
リート壁のような硬軟いずれの壁にも確実に固定できる
と共に、薄い壁、特に軟質の薄壁にも確実に保持するこ
とができ、壁内に螺入するねじを強固に支持できるナツ
ト筒を提供することであり、この作用効果を奏する各橋
の実施態様を以下図に示す実施例に基いて評述する。本
発明に係る工牛スバンショ:Jボルト用ナツト簡oOけ
、gPJ9図以下に示すように、基本的に、同一軸上で
一体に連続する前筒(11)と中間筒(+四と後筒0々
とより構成され、全体が合成jIikKよって一体成形
される。この中間$110alが周方向に沿って並ぶ複
数の帯片部Iに区画され、前筒(lりより中間部α碍を
通して後筒0日内に先端部が螺入する一本の木ねじのよ
うな長尺のねじ(・)が締め付けられるのに伴って後筒
(l匂が前# (11)−111わに引き寄せられるこ
とにより、中間11i01に長手方向の圧縮力が作用し
、その結果、各帯片II(Inが互いに独立して半径方
向−外方に拡がる。任意の帯片部−Fi長手方向の中央
fllsK形成する折れ曲がり開始部05)によって前
後に区画され、中間筒−が上記の長手方向の圧縮力を受
けた時にこの折れ曲がり開始s輛近傍から帯片&(14
1全体が半径方向外方に飛び出し始める。集9図乃至第
14図では、中間筒0:1が周方向k並び且つ長平方向
に走る4本のスリット+31によって周方向に並ぶ4つ
の帯片NHK分断されると共に1直径方向に対応する二
つの帯片部−の長手方向中央部を切断してこの切断部を
05)折れ曲がり開始部とした*造の実施例が開示され
る。この構造によって、中間両輪へ上記のねじの締め付
けによる長手方向の圧縮力が作用した特に、各帯片部り
が夫々前後の一端を前筒Hと後筒aりとに保持したま−
ま独立して半径方向外方に突出するものであり、折れ曲
がり開始部06)によって前後のニル(14a)(14
b)K分断された各帯片部Iでは、各片(14m)が折
れ曲がり開始@ts(151に対向する前後の一端より
外方に飛び出し始める。第15図乃至第20図に示す実
施例は、中間筒O3が周方向に沿って並び且つ投手方向
に走る4本の薄肉帯(16)K周方向に並ぶ4つの帯片
Its(141に区画されると共に、直径方向に対応す
る二つの帯片1t(n+の長手方向中央部を切断して上
記の実施例と同様の折れ曲がり開始部o荀を形成した構
造が開示され、中間筒Iに上記の投手方向の圧縮力が作
用した時に、各薄肉帯C16)が破断して各帯片部(1
41が上記の実施例と同様に独立して半径方向外方に飛
び出し、折れ曲がり開始*(151前後のニルも上記の
実施例と同様の様式で外方に飛び出す。このように各帯
片S−が薄肉帯−で連続する形状にナツト筒閃が成形さ
れることkより、スリットfa+で各帯片部Iを分断す
るナツト筒■を成形する場合に比べて゛金型構造が簡単
になる。上記二つの実に例における各前1[Q(Iりの
外周にね複数のりづaηが周方向に沿って並ひ、wK穿
役した壁孔内にナツト筒(ト)を−人した際に、各リプ
Oηが壁孔内周に喰い込んでナツト両国を所定位置に位
置決めする。また各実施例における中間筒α壽の内径、
すなわち、断面扇形の各帯片部D4の頂点を通る円の大
きさけ、夫々第12図乃至第14図、及び$ 1.8図
乃至第20図に夫々示すように、前後の各tRJ(II
I O’4の内径よりも小さく、また前筒(11)にi
!!続する中間156濁前端部の内面はチーへ面O榎と
なっていて、この部分における中間筒01の内径は後方
に行くに従って次第に減少する。前筒(11)の内径は
使用されるねじ(6)の径よりも大きく設定され、後筒
輪の内径はねじ(I+に螺合する大きさに設定してあり
、第21図に示すように、ねじ(6:をナツト両国に挿
入する際、ねじ(6)が上記のチーへ面輌に突き当るこ
とによって各帯片5(I4Iを外方に押し拡げながら進
んでねじの先端部が後筒(1′4の内面に螺着する。次
に、上記の各実施例のナツト両国を各種の壁に適用する
場合について説明する。422図は、硬質の壁として通
常の強化コシクリートI!(4a)に上記のナツト筒(
3)が取付けられる様式を示すものであり、予じめ1#
(4a)VC穿設したナツトWJooの外径に略等しい
壁孔(7)へナツト筒閃を挿入し、壁(4a)に取付け
ようとする物体(8,を通してねじ(fiiをナツト筒
(3)内に螺入する。ナツトtIIJoO#:1当初、
上記の各りづOηが壁孔(り)の内周面に喰い込むこと
によってねじ(fiiと共KJil一孔(7)内で回転
するのが防止され、ねじ(5,の螺入に従って、前述の
如く、各帯片11(141が外方に押し拡けられて壁孔
(7)内周面に圧接することにより完全にナツト筒(3
)の回転が防止されると共に、ね ゛じ(6、が中間筒
(IIVc螺看し螺着じ(6)が壁孔(7)内でナツト
筒(ト)に固定される。同図に示すように、この状態で
既に各帯片部が壁孔(7)内面へ十分な力で圧接してい
ると、ナツト筒(3)が壁(4a)内で固定されてねじ
(6,及び物体(8:を確実に壁(4a)へ保持できる
ものであるが、各帯片11sO4の壁孔(7)内面への
圧接力が不足している場合は、更にねじ(Jを締め付け
て後筒(+21を前筒(1すがわに引き寄せて各帯片f
lsO4iを同図の矢印で示すように更に外方へ押し拡
げることKより、各帯片41041が十分な力で壁孔(
7)内周面に圧接し、ナツト筒(3)が壁(4a)へ強
固に保持できるようKなる。第23図は、軟質の壁とし
て軽量発泡コンクリート壁(4b)へ上記のナツト両国
を取付けた場合を示し、上記の硬質の壁(4a)と同様
に穿設した壁孔(7)へナツト筒■を挿入し、ねじ(器
、・を、先端部が後l1Iaaに螺合してから後も、史
に締め付けることで、後筒(I4を前筒(川がわに引き
寄せて各帯片404を外方に押し拡ける。その結果、壁
孔(7)内周の軟い壁(4b)が、同図に示すように1
各帯片1i1sO41から圧縮力を受けた状態で凹み、
この凹んだ所に帯片5(I41の一部が喰い込む形とな
って、ナツト筒(1)が確実に軟質のm(4b)へねじ
(6,及び物体(8:と共に確実に1定されるものであ
る。第24図は、上記のナツト両国を石こうボードのよ
うな軟質でしかも薄い壁(4c)に取付けた場合を示し
、ナツト筒aO#−j中間簡Q四から後筒O匂に至る部
分を薄壁(4C)の裏面に突出させて壁孔fil K挿
入される。壁(4C)に取付けられる物体(8,よりナ
ツト筒(3)内に進めるねじ(6)を、先端部が後@Q
z+に挿入してから後も、IK締め付けることによって
、後1iuaが前筒(Illがわに引き寄せられて各帯
片%Q4+が、同図に示すように、半径方向外方に飛ひ
出し、壁孔(7)周縁の1iI11壁(7c)の裏面に
各帯片部041の一部が係止することによりナツト筒(
3)が、この係止部と物体(8;との間で1111!(
4c)を挾み込む形で、薄壁(4c)に固1定される。
この場合、上記の折れ曲がり開始#Q5)すなわち、切
断部05)によって前後に切断されない方“の帯片部(
14c) td、第24図及び第25図に示すように、
薄壁(4c)の裏面がわでねじれながら二つに折れて団
子状になるが、切断部(1句によって前後のニルに分断
された帯片fNaの前片(14m)及び後片(14b)
#′i夫々夫々前用及び後筒(I2)との連続部分を
支点にしてわずかにねじれながらも略−直線上に延びた
状態で半径方向外方に自由編を突し、削片(14m)の
基部が壁孔(7)周縁で薄壁(4c)の裏面に喰い込ん
でナツト筒(1)がねじ(6)と共に壁孔(7)内で空
転するのを防き、一方大きく開いた後片(14b)の自
由端が薄W(4c)の裏面へ圧接することにより、軟か
い歓であってもこの後片(14b )の先端がねじ(6
)の締め付けに応じて壁に喰い込み、It(4c)との
間に十分な停止力が作用してナツト筒(3)を強固に保
持するものである。またたとえねじ(6,に引き抜き方
向の力が作用しても、各後片(14b)の先端が壁(4
C)裏面へ圧接、戚゛いは喰い込んでいるため、ナツト
筒(1)ががたつきを起こすことがない。
断部05)によって前後に切断されない方“の帯片部(
14c) td、第24図及び第25図に示すように、
薄壁(4c)の裏面がわでねじれながら二つに折れて団
子状になるが、切断部(1句によって前後のニルに分断
された帯片fNaの前片(14m)及び後片(14b)
#′i夫々夫々前用及び後筒(I2)との連続部分を
支点にしてわずかにねじれながらも略−直線上に延びた
状態で半径方向外方に自由編を突し、削片(14m)の
基部が壁孔(7)周縁で薄壁(4c)の裏面に喰い込ん
でナツト筒(1)がねじ(6)と共に壁孔(7)内で空
転するのを防き、一方大きく開いた後片(14b)の自
由端が薄W(4c)の裏面へ圧接することにより、軟か
い歓であってもこの後片(14b )の先端がねじ(6
)の締め付けに応じて壁に喰い込み、It(4c)との
間に十分な停止力が作用してナツト筒(3)を強固に保
持するものである。またたとえねじ(6,に引き抜き方
向の力が作用しても、各後片(14b)の先端が壁(4
C)裏面へ圧接、戚゛いは喰い込んでいるため、ナツト
筒(1)ががたつきを起こすことがない。
第26図乃至第34図に示す実施例では、中間t#Jr
J31が4本のスリット(31によって4つの周方向に
並ぶ帯片s04に分断されると共に、中間筒−の長手方
向中央ISK対応する各帯片部−の外面に夫々同一円周
上に沿った7字状の切欠ahが形成され、この切欠廊翰
に対応する部分を折れ曲がり開始部とし、周方向に沿っ
て交互に並ぶ帯片15041の外面に夫々長手方向に走
るフイ:J@lが上記の切欠部−の前後両側で突出した
構造のものを開示する。
J31が4本のスリット(31によって4つの周方向に
並ぶ帯片s04に分断されると共に、中間筒−の長手方
向中央ISK対応する各帯片部−の外面に夫々同一円周
上に沿った7字状の切欠ahが形成され、この切欠廊翰
に対応する部分を折れ曲がり開始部とし、周方向に沿っ
て交互に並ぶ帯片15041の外面に夫々長手方向に走
るフイ:J@lが上記の切欠部−の前後両側で突出した
構造のものを開示する。
こf)fットffccでu、il 8 (u) ト中r
&!j簡0:1と後aa淘の各内径が、第29図に示す
ように1この順で順に小さくなっており、各Th +I
ll (131(I21内面は夫々チーS<面部によっ
て連続する。第31図及び第32図はこのナツト筒(3
)を強化コンクリート壁(4a)に適用した場合を示す
。コシクリート壁(+?L)には、前筒(Illの外径
と略等しい径の壁孔(7)が穿設され、中間1F6(1
31の各帯片部α4)が折れ曲がり開始部、すなわち切
欠s−を境にして半径方向内方に折れ曲がるようKして
上記のすット絢(3)が壁孔(7)内に挿入される。船
に取付けようとする物体(11を通してねじ(6,がナ
ツト筒(3)内に進むと、第31図に示すように、内方
に折れ曲がった各帯片都輌がねじ(5)によって外方に
押し拡げられ、第32図に示すように、各フィシ@1′
が壁孔(7)内周に@い込んでナツト筒(3)がII(
4m)に1定されると共にねじ11++の先端部が後筒
021内に螺着する。フィシ(21が未だ十分に壁(4
m)に喰い込んでいない場合に、史にねじ(6,を締め
付けて後筒0’4を前筒(II)がわに引き寄せて各帯
片8I)(l(転)を大きく押し開けばよい。gPJ3
3図は、軽量発泡コシクリートのような軟質のk(4b
)に上記のナツト両国を取付ける場合を示す。この場合
は、上記と同様に壁(4b)に穿設した壁孔(7)内へ
ナツト筒(3)を挿入する際、同図に示すように、フィ
ン(21)Kmつて壁孔(7)の内周が削られるが、ね
じ(+1)をナツトWJao内に螺入する時は各フイン
シIIが壁孔(7)周縁に保持されてナツト8ooが壁
孔(7)で空回りするのが防止される。ねじ(5)の先
端が後筒(1′4に螺入してから史にねじ(5,・を締
め付けると、後筒9乃が前筒(11)がわに引き寄せら
れ、その結果、中間筒(11の長手方向に作用する圧縮
力によって各帯片ma4Iが折れ曲がり開始部、すなわ
ち、切欠f!45−を境にしてこの部分から外方に飛び
出し、上記のフィン@l)が壁孔())内周に圧接、或
いFi喰い込むものであり、このフィシ(2+1が十分
な力で壁孔(7)内周に係合する迄、ねじ(6;が締め
付けられる。第34図は、石こうボードのような軟質の
薄い壁(4c)にナツト筒(3)を取付けた場合を示す
。ナツト簡oO#−1′中lvl絢O濁から後筒(I■
1勢輯に至る部分をI!(4c)の裏面に突出させて壁
孔(7)に挿入され、前筒(I1)外周のりづ卸が壁孔
(7)内に係止することでナツト両国の空回りが防止さ
れる。WC4c)K取付けられる物体(8:よりナツト
筒(3)内に進めるねじ(b、を、先端部が後部O匂に
螺入してから後も、更に締め付けて後筒02を前筒(川
がわに引き寄せることにより、上記の各帯片部(14I
Fi夫々切欠i*mを境にしてこの都から先に外方へ飛
び出して二つに折れ曲がり、同図に示すように、各幣片
Its(141のうち切欠部■より前端がわの前片(1
4s+iが略直角に折れ曲がった状態で壁(4c)の裏
’1kJK圧接する。その結果、ナツト筒(3)が、各
削片(14i)と物体(8)との間で壁(4c)を挾む
形で、薄1!(4c)K固定されることとなり、iiI
壁(4c)に対しても強固K[i!i+定され、ねじ(
組の引抜き方向に対しても強い抵抗力を示す。
&!j簡0:1と後aa淘の各内径が、第29図に示す
ように1この順で順に小さくなっており、各Th +I
ll (131(I21内面は夫々チーS<面部によっ
て連続する。第31図及び第32図はこのナツト筒(3
)を強化コンクリート壁(4a)に適用した場合を示す
。コシクリート壁(+?L)には、前筒(Illの外径
と略等しい径の壁孔(7)が穿設され、中間1F6(1
31の各帯片部α4)が折れ曲がり開始部、すなわち切
欠s−を境にして半径方向内方に折れ曲がるようKして
上記のすット絢(3)が壁孔(7)内に挿入される。船
に取付けようとする物体(11を通してねじ(6,がナ
ツト筒(3)内に進むと、第31図に示すように、内方
に折れ曲がった各帯片都輌がねじ(5)によって外方に
押し拡げられ、第32図に示すように、各フィシ@1′
が壁孔(7)内周に@い込んでナツト筒(3)がII(
4m)に1定されると共にねじ11++の先端部が後筒
021内に螺着する。フィシ(21が未だ十分に壁(4
m)に喰い込んでいない場合に、史にねじ(6,を締め
付けて後筒0’4を前筒(II)がわに引き寄せて各帯
片8I)(l(転)を大きく押し開けばよい。gPJ3
3図は、軽量発泡コシクリートのような軟質のk(4b
)に上記のナツト両国を取付ける場合を示す。この場合
は、上記と同様に壁(4b)に穿設した壁孔(7)内へ
ナツト筒(3)を挿入する際、同図に示すように、フィ
ン(21)Kmつて壁孔(7)の内周が削られるが、ね
じ(+1)をナツトWJao内に螺入する時は各フイン
シIIが壁孔(7)周縁に保持されてナツト8ooが壁
孔(7)で空回りするのが防止される。ねじ(5)の先
端が後筒(1′4に螺入してから史にねじ(5,・を締
め付けると、後筒9乃が前筒(11)がわに引き寄せら
れ、その結果、中間筒(11の長手方向に作用する圧縮
力によって各帯片ma4Iが折れ曲がり開始部、すなわ
ち、切欠f!45−を境にしてこの部分から外方に飛び
出し、上記のフィン@l)が壁孔())内周に圧接、或
いFi喰い込むものであり、このフィシ(2+1が十分
な力で壁孔(7)内周に係合する迄、ねじ(6;が締め
付けられる。第34図は、石こうボードのような軟質の
薄い壁(4c)にナツト筒(3)を取付けた場合を示す
。ナツト簡oO#−1′中lvl絢O濁から後筒(I■
1勢輯に至る部分をI!(4c)の裏面に突出させて壁
孔(7)に挿入され、前筒(I1)外周のりづ卸が壁孔
(7)内に係止することでナツト両国の空回りが防止さ
れる。WC4c)K取付けられる物体(8:よりナツト
筒(3)内に進めるねじ(b、を、先端部が後部O匂に
螺入してから後も、更に締め付けて後筒02を前筒(川
がわに引き寄せることにより、上記の各帯片部(14I
Fi夫々切欠i*mを境にしてこの都から先に外方へ飛
び出して二つに折れ曲がり、同図に示すように、各幣片
Its(141のうち切欠部■より前端がわの前片(1
4s+iが略直角に折れ曲がった状態で壁(4c)の裏
’1kJK圧接する。その結果、ナツト筒(3)が、各
削片(14i)と物体(8)との間で壁(4c)を挾む
形で、薄1!(4c)K固定されることとなり、iiI
壁(4c)に対しても強固K[i!i+定され、ねじ(
組の引抜き方向に対しても強い抵抗力を示す。
第35図乃至4s38図は、中間筒04が周方向に沿っ
て並び且つ長手方向に走る4本のスリット(3)Kよっ
て4つの周方向に並ぶ帯片504)に分断されると共に
1直径方向に対応する2つの帯片部(14)両側のスリ
ット+31が前筒(+1)がわで連続してこの帯片iL
hを後端が後筒αりに連続し前端が自由端となった拡開
片(14d )とし、残りの各帯片5(l(転)が投手
方向中央の内壁面に形成した段sbによって前後の2片
に区画された構造のナツト筒(3)を開示している。段
sis@より前端部がわの各帯片部04)の肉厚は前I
tl(川と等しい均一な肉厚に成形され、段部−より後
端部がわの各帯片部Iの肉厚は上記の肉厚よりも厚い均
一な肉厚に成形され、中間筒Hの長手方向に圧縮力が作
用した時に1各、帯片11sO41がこの段部−を折れ
曲がり開始部としてこの部分より外方に飛び出して二つ
に〆れ曲がるようになっている。一方、両拡開片(14
d)間の間隔は、第38図に示すように、前方から後方
に行くに従って一度減少した後次第に拡がっており、前
筒(1N)より進入するねじ膏が両拡開片(14d)前
端のテーバ面O8K突き当り、ねじ(6,を引き続いて
進入させるとねじ(6:に各拡開片(14d)が、第4
4図に示すように、後端を支点にして半径方向外方に押
し拡げられる第39図乃至$1!42図では、上記拡開
片(14d)の両側のスリット(31を夫々くの字状に
して、拡開片(14d)の巾を中央部で最大にした構造
のナツト両国が開示される。このようにスリット(ml
をくの字状にした結果、上記拡開片(14d)と逆に、
この拡開片(14d)に隣り合う帯片部Iの中が長手方
向中央で最小となり前後の両端がわに行くに従ってこの
巾が順次短くなり、中間簡輪の長手方向に圧縮力が作用
した時に、各帯片5O4Iが長手方向中央の括れ1ls
asを折れ曲がり胎始部としてこの部分より外方に飛び
出して二つに折れ曲がるようになっている。一方、拡開
片(14d)の内面は前記の実施例と同じ形状に成形さ
れ、ねじ(5:の進入に伴って、同様に1後端を支点に
して外方に押し拡げられる。尚、上記二つの実施例に詔
けるすうFtiiao前簡(I1前筒周には、第43図
に示すように、必要に応じてリプ0力が形成される。
て並び且つ長手方向に走る4本のスリット(3)Kよっ
て4つの周方向に並ぶ帯片504)に分断されると共に
1直径方向に対応する2つの帯片部(14)両側のスリ
ット+31が前筒(+1)がわで連続してこの帯片iL
hを後端が後筒αりに連続し前端が自由端となった拡開
片(14d )とし、残りの各帯片5(l(転)が投手
方向中央の内壁面に形成した段sbによって前後の2片
に区画された構造のナツト筒(3)を開示している。段
sis@より前端部がわの各帯片部04)の肉厚は前I
tl(川と等しい均一な肉厚に成形され、段部−より後
端部がわの各帯片部Iの肉厚は上記の肉厚よりも厚い均
一な肉厚に成形され、中間筒Hの長手方向に圧縮力が作
用した時に1各、帯片11sO41がこの段部−を折れ
曲がり開始部としてこの部分より外方に飛び出して二つ
に〆れ曲がるようになっている。一方、両拡開片(14
d)間の間隔は、第38図に示すように、前方から後方
に行くに従って一度減少した後次第に拡がっており、前
筒(1N)より進入するねじ膏が両拡開片(14d)前
端のテーバ面O8K突き当り、ねじ(6,を引き続いて
進入させるとねじ(6:に各拡開片(14d)が、第4
4図に示すように、後端を支点にして半径方向外方に押
し拡げられる第39図乃至$1!42図では、上記拡開
片(14d)の両側のスリット(31を夫々くの字状に
して、拡開片(14d)の巾を中央部で最大にした構造
のナツト両国が開示される。このようにスリット(ml
をくの字状にした結果、上記拡開片(14d)と逆に、
この拡開片(14d)に隣り合う帯片部Iの中が長手方
向中央で最小となり前後の両端がわに行くに従ってこの
巾が順次短くなり、中間簡輪の長手方向に圧縮力が作用
した時に、各帯片5O4Iが長手方向中央の括れ1ls
asを折れ曲がり胎始部としてこの部分より外方に飛び
出して二つに折れ曲がるようになっている。一方、拡開
片(14d)の内面は前記の実施例と同じ形状に成形さ
れ、ねじ(5:の進入に伴って、同様に1後端を支点に
して外方に押し拡げられる。尚、上記二つの実施例に詔
けるすうFtiiao前簡(I1前筒周には、第43図
に示すように、必要に応じてリプ0力が形成される。
第45図は上記二つの実施例のナツト筒(3)を強化コ
シクリート壁のような硬質α14a)内に埋設した場合
を示し、ねじ(6)の締め付けに従って、前述の如くし
て外方に開く拡開片(14d)が壁孔(7)内面に圧接
してナツト両国がi!(4a)内に保持される。この拡
−片(14d ) Kよる壁孔(7)内面への圧接力が
不足する時は、更にねじ(6iを締め付けて後部O匈を
前筒圓がわに引き寄せることによって各帯片部041
K 技手方向の圧縮力を働かせて、各帯片部(I4)を
中央より外方に突出させ、各帯片部−を壁孔())の内
周に圧接させてナツト筒(3)を壁孔(7)内へ確実に
固定する。4s46図は、軽量発泡コンクリート壁のよ
うな軟質のW (4b)Kナツト筒(3)を過用した場
合を示し、拡開片(14d)が壁孔(7)内面を凹ませ
て外方に開き、史に各帯片Th(141がくの字状に折
れ曲がり、この折れ曲がった部分が壁(4b)内に喰い
込むことで、軟質の壁(4b)にも確実にナツト筒(3
)が固定される。第47図は、石こうボードのような軟
質の薄壁(4c)Kナツト筒(3)を取付ける例を示し
、ねじ[Iiの締め付けによる後筒0匂の前筒(++)
がわへの移動に伴って、長手方向の圧縮力を受は折れ曲
がり開始部を境にして二つに折れ曲がる各帯片部−が壁
孔())周縁の薄壁(4c)I)面に当接すると共に、
各拡開片(14d)が前端の自由端を薄1!(4c)裏
面に圧接させながら後筒0りとの連続部分を支点にして
大きく略直角に開き、各帯片&>04)とこれより厚内
の各拡開片(14d)とが半径方向に離れた位置で夫々
薄壁(4c)裏1jK密接することでナツト両国が強固
に取付けられる。第48図(i) (b) (c)は、
上記のナツト筒(1)をf!!質の壁(4a)へ取付け
る手顯を示すもので、同図−)K示すようにナツト筒と
略同径の壁孔(1)を硬質のt(4i)K穿設してから
、同図(b)に示すように1ナツト筒■をこの壁孔(7
)内に挿入し、しかる後、同図(c) K示すように、
壁に取付けようとする物体(8)を通してねじ(6,を
ナツト両国内に挿入して拡開片(14d)を外方に押し
拡げるわけであり、ねじ膏によって外方に押し拡げられ
た拡開片(14d)が壁孔(7)内周に圧接することで
ナツト筒閃を壁孔(7)内の定位fllKll上、次に
行うねじ(6)の締め付けの際に1ナツト簡閃がねじ(
5:と共に壁孔(γ)で空回りすることがない。尚、第
43図に示すように前筒(11)の外周にりづa7)を
設けてあけば、このりづ(17)が壁孔(7)内に喰い
込んでナツトa(1)がねじ(6,の挿入時に壁孔(7
)の奥方へ入り込むのが防止される。
シクリート壁のような硬質α14a)内に埋設した場合
を示し、ねじ(6)の締め付けに従って、前述の如くし
て外方に開く拡開片(14d)が壁孔(7)内面に圧接
してナツト両国がi!(4a)内に保持される。この拡
−片(14d ) Kよる壁孔(7)内面への圧接力が
不足する時は、更にねじ(6iを締め付けて後部O匈を
前筒圓がわに引き寄せることによって各帯片部041
K 技手方向の圧縮力を働かせて、各帯片部(I4)を
中央より外方に突出させ、各帯片部−を壁孔())の内
周に圧接させてナツト筒(3)を壁孔(7)内へ確実に
固定する。4s46図は、軽量発泡コンクリート壁のよ
うな軟質のW (4b)Kナツト筒(3)を過用した場
合を示し、拡開片(14d)が壁孔(7)内面を凹ませ
て外方に開き、史に各帯片Th(141がくの字状に折
れ曲がり、この折れ曲がった部分が壁(4b)内に喰い
込むことで、軟質の壁(4b)にも確実にナツト筒(3
)が固定される。第47図は、石こうボードのような軟
質の薄壁(4c)Kナツト筒(3)を取付ける例を示し
、ねじ[Iiの締め付けによる後筒0匂の前筒(++)
がわへの移動に伴って、長手方向の圧縮力を受は折れ曲
がり開始部を境にして二つに折れ曲がる各帯片部−が壁
孔())周縁の薄壁(4c)I)面に当接すると共に、
各拡開片(14d)が前端の自由端を薄1!(4c)裏
面に圧接させながら後筒0りとの連続部分を支点にして
大きく略直角に開き、各帯片&>04)とこれより厚内
の各拡開片(14d)とが半径方向に離れた位置で夫々
薄壁(4c)裏1jK密接することでナツト両国が強固
に取付けられる。第48図(i) (b) (c)は、
上記のナツト筒(1)をf!!質の壁(4a)へ取付け
る手顯を示すもので、同図−)K示すようにナツト筒と
略同径の壁孔(1)を硬質のt(4i)K穿設してから
、同図(b)に示すように1ナツト筒■をこの壁孔(7
)内に挿入し、しかる後、同図(c) K示すように、
壁に取付けようとする物体(8)を通してねじ(6,を
ナツト両国内に挿入して拡開片(14d)を外方に押し
拡げるわけであり、ねじ膏によって外方に押し拡げられ
た拡開片(14d)が壁孔(7)内周に圧接することで
ナツト筒閃を壁孔(7)内の定位fllKll上、次に
行うねじ(6)の締め付けの際に1ナツト簡閃がねじ(
5:と共に壁孔(γ)で空回りすることがない。尚、第
43図に示すように前筒(11)の外周にりづa7)を
設けてあけば、このりづ(17)が壁孔(7)内に喰い
込んでナツトa(1)がねじ(6,の挿入時に壁孔(7
)の奥方へ入り込むのが防止される。
第49図乃至第50図は本発明の更に他の実施例を示し
、ここで開示されるナツト筒oOは前筒01と後筒(i
2Jとが4片の帯片部04)によって同一軸上で連続す
る。各帯片11sO41Fi長手方向に沿って均一な肉
厚に成形され、ナツト筒(3)の軸のまわりに沿って等
間@に配置される。また各帯片m041の長手方向中央
における巾方向の両端が切欠かれてこの部分に括れ5(
2)が形成され、各帯片部041−に長手方向の圧縮力
が作用した時[、$50図に示すようK、括れ部(2)
を折れ曲がり開始部として二つに折れ曲がり始め、この
部分から半径方向外方に各帯片sO4が突出する。前g
(II)及び後筒(121の内径は共に使用するねじ(
6rの外径よりも大き°く、前筒(11)より挿入され
るねじ(5)は、後筒(1カの開口縁に嵌着した座金−
に螺合する。一方、前筒(+11の開口縁にけ鍔−を備
えたリシジ際が嵌着され、#翰の後面には歇に喰い込ん
でナツト筒■の空回りを防止する爪(ハ)が突出してい
る。第51図はこのナツト筒■を石こうボードのような
軟質の薄?(4c)K取付けた状態を示すもので、ねじ
(6)を締め付けて薄壁(4C)の裏面がわに突出する
後部a匂を前tRJ(+t+がわに引き寄せることによ
り、同じく薄t(4c)の裏面がわにに突出する各帯片
1ts(141が中央の括れ部瞥で二つに折れ曲がり、
各帯片Th 04) Kおける括れ都□□□より前方の
削片(14m)が前筒01)との連続部分を支点にして
略直角に折れ曲がって薄壁(4c)の裏面へ全長に亘っ
て圧接する。その結果、ナツト筒閃が、この前片(14
m)と鍔−との間に薄!!(4c)を挾む形で、愉実に
固定されるものであって、上記のように前片(14m
)が広い面積で薄壁(4c)裏面に圧接することにより
、ねじ(11の引き抜き方向に対して強い抵抗力を示し
、石こう卓−ドのような軟質の薄壁(4c) Kも、こ
の薄壁(4c)を破損させることなく確実に取付けられ
る。
、ここで開示されるナツト筒oOは前筒01と後筒(i
2Jとが4片の帯片部04)によって同一軸上で連続す
る。各帯片11sO41Fi長手方向に沿って均一な肉
厚に成形され、ナツト筒(3)の軸のまわりに沿って等
間@に配置される。また各帯片m041の長手方向中央
における巾方向の両端が切欠かれてこの部分に括れ5(
2)が形成され、各帯片部041−に長手方向の圧縮力
が作用した時[、$50図に示すようK、括れ部(2)
を折れ曲がり開始部として二つに折れ曲がり始め、この
部分から半径方向外方に各帯片sO4が突出する。前g
(II)及び後筒(121の内径は共に使用するねじ(
6rの外径よりも大き°く、前筒(11)より挿入され
るねじ(5)は、後筒(1カの開口縁に嵌着した座金−
に螺合する。一方、前筒(+11の開口縁にけ鍔−を備
えたリシジ際が嵌着され、#翰の後面には歇に喰い込ん
でナツト筒■の空回りを防止する爪(ハ)が突出してい
る。第51図はこのナツト筒■を石こうボードのような
軟質の薄?(4c)K取付けた状態を示すもので、ねじ
(6)を締め付けて薄壁(4C)の裏面がわに突出する
後部a匂を前tRJ(+t+がわに引き寄せることによ
り、同じく薄t(4c)の裏面がわにに突出する各帯片
1ts(141が中央の括れ部瞥で二つに折れ曲がり、
各帯片Th 04) Kおける括れ都□□□より前方の
削片(14m)が前筒01)との連続部分を支点にして
略直角に折れ曲がって薄壁(4c)の裏面へ全長に亘っ
て圧接する。その結果、ナツト筒閃が、この前片(14
m)と鍔−との間に薄!!(4c)を挾む形で、愉実に
固定されるものであって、上記のように前片(14m
)が広い面積で薄壁(4c)裏面に圧接することにより
、ねじ(11の引き抜き方向に対して強い抵抗力を示し
、石こう卓−ドのような軟質の薄壁(4c) Kも、こ
の薄壁(4c)を破損させることなく確実に取付けられ
る。
第52図乃至第54図は、前記の実施例のナツトfII
Jooの更に改良された構造を開示するものであり、こ
の実施例では、上記の各帯片1ls(I4Jが長手方向
中央部より後筒(I2Jがわの後半部で互いに平行なニ
ルに分岐し、一方の片(14b)が後部a匂に連続する
と共に他方の片(/4e)が後筒(I2Jと分断される
。その結果、ねじ(6;の締め付けによって後筒021
が前筒(11)がわに引き寄せられると、各帯片@50
蜀のうち、後筒02Jと連続する上記の一片(14b)
と同一線上に並ぶ部分の帯片部04の中方向の一部に長
手方向の圧縮力が作用し、この帯片部が投手方向中央の
括れ*5@を境にして二つに折れ曲がり、この時各帯片
8150荀の中方向の残りの部分は一直線上に保たれ、
前筒(Iりとの連続部分を支点にして略−角に折れ曲が
り、第54図に示すように1全長に亘って薄&(4c)
の裏面に圧接するものであり、前記の実施例におけるす
′ット簡■に比べて、更に大きな接触面積で各帯片部0
4)が薄壁(4c)裏面に圧接し、ナツト筒(3)の取
付強度が一場向上する6
Jooの更に改良された構造を開示するものであり、こ
の実施例では、上記の各帯片1ls(I4Jが長手方向
中央部より後筒(I2Jがわの後半部で互いに平行なニ
ルに分岐し、一方の片(14b)が後部a匂に連続する
と共に他方の片(/4e)が後筒(I2Jと分断される
。その結果、ねじ(6;の締め付けによって後筒021
が前筒(11)がわに引き寄せられると、各帯片@50
蜀のうち、後筒02Jと連続する上記の一片(14b)
と同一線上に並ぶ部分の帯片部04の中方向の一部に長
手方向の圧縮力が作用し、この帯片部が投手方向中央の
括れ*5@を境にして二つに折れ曲がり、この時各帯片
8150荀の中方向の残りの部分は一直線上に保たれ、
前筒(Iりとの連続部分を支点にして略−角に折れ曲が
り、第54図に示すように1全長に亘って薄&(4c)
の裏面に圧接するものであり、前記の実施例におけるす
′ット簡■に比べて、更に大きな接触面積で各帯片部0
4)が薄壁(4c)裏面に圧接し、ナツト筒(3)の取
付強度が一場向上する6
第1図は従来の工士スバシションボルト用ナツト簡の一
例を示す斜視図、第2図ilt第1図中のA−A’線断
面図、第3図は従来例の他例を示す正面図、第4図F!
第3図に示すナツト筒の一使用例を示す断面図、第5図
は従来例の他例を示す斜視図、第6図は同上の縦断面図
、第7図は第5図に示すナツト筒の一使用例を示す正面
図、第8図は第5図に示すナツト筒が肩する間畑点を示
す説明図、第9図は本発明の一実施例を示す斜視図、第
1O図は同上の正面図、4IpJ11図は同上の右側面
図、%12図Fi第11図中0A−0−A’&IITl
flliV、第13kFi集10図中のc−c線断面図
、第14図ti第11図中のB−0−B’@断面図、第
15図は本発明の他の実施例を示す斜視図、第16図は
同上の正面図、第17図は同上の右側面図、第18図#
i第17図中のA −0−A’線断面図、第13kFi
集10図中のc −c’線断面図、第20図は第17図
中のB −0−B’線断面図、第21図は同上の各ナツ
トtlRKねじが繰入した状態を示すに断面図、第22
図は同上の各ナツト筒をコシクリート壁に適用した例を
示す断面図、第23図は同上の各ナツト筒を軽量発泡コ
シクリートに適用した例を示す断面図、第24図は同上
の各すIシト簡を石こうボード壁に適用した例を示す断
面図、第25図は第24図中のA方向矢視図、926図
は本発明の他の実施例を示す斜視図、第27図は同上の
正面図、第28図は向上の右側面図、第29図は第28
図中のA −A’線断面図、第30図は第28図中のB
−B’線断面図、431図は同上のナツト筒にねじが
螺入した状態を示す縦断面図、$32図は同上のナツト
筒をコシクリートJIK適用した例を示す#r面図、g
7rJ33図は同上のナツト筒を軽量発泡コンクリート
に適用した例を示す断面図、第34図は同上のナツト筒
を石こうボード壁に適用した例を示す断面図、第35図
は本発明の更に他の実施例を示す斜視図、第36図6)
は同上の左側面図、第36図(baa向土の正面図、$
36図(c)は同上の右側面図、第37図は第36図(
c)図中のA−に線断面図、第38図#−1第36図(
c)図中のB−B’線断面図、第39図は本発明の更に
他の実施例を示す斜視図、第40図(a)は同上の左側
面図、第40図伽)は同上の正面図、第40図(c)は
同上の右側面図、第41図は第40図(c)図中のA
−A’線断面図、第42図#:を第40図(c) 図中
のB −B’線断面図、第43図は同上の前筒部分の一
例を示す部分斜視図、第44図は上記二つの各実施例に
係るナツト筒にねじを螺入した状態を示す縦断面図、第
45図は同上の各ナツト筒をコシクリート壁に適用した
例を示す断面図、第46図Fi向上の各ナツト筒を軽量
発泡コシクリートKiII用した例を示す断面図、第4
7図は同上の各ナツト筒を石こう卓−ド壁に適用した例
を示す#r面図、第48図(耐(b) (c) ilt
同上の各ナツト筒のコシクリート壁への取付手順を示す
説明図、第49図は本発明の更に別の実施例を示す斜視
図、第50図は同上の一部切欠正面図、第51因は同上
のナツト筒を石こうボード壁に適用した例を示す断面図
、第52図は本発明の更に別の実施例を示す斜視図、第
53図は同上の正面図、第54図は同上のナツト筒を石
こうホードIIK遍用した例を示す断面図であり、(3
)は工十スバシションボルト用ナツト簡、(3jはスリ
ット、(4m)は強化コシクリート壁、(4b)は軽量
発泡コシクリート壁、 (4c)は石こうボードMA、
i5;けねじ、(7)け壁孔、(川は前筒、Q2)は後
筒、031中間簡、(141帯片耶、omit切断部、
θ句ハ薄肉帯、(201ハ切欠部、(2+”/dフィン
、@け段部、匈jけ括れ部、(財)は鉤、clB)は爪
である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 第2図 第3図 $4図 第72II!1 110図 第11図 第21図 第n図 第25図 第24図 第27図 第28v4第30′WJ 第32図 第ヌ図 第35図 1 第躬図 第45図 第47図 第51図
例を示す斜視図、第2図ilt第1図中のA−A’線断
面図、第3図は従来例の他例を示す正面図、第4図F!
第3図に示すナツト筒の一使用例を示す断面図、第5図
は従来例の他例を示す斜視図、第6図は同上の縦断面図
、第7図は第5図に示すナツト筒の一使用例を示す正面
図、第8図は第5図に示すナツト筒が肩する間畑点を示
す説明図、第9図は本発明の一実施例を示す斜視図、第
1O図は同上の正面図、4IpJ11図は同上の右側面
図、%12図Fi第11図中0A−0−A’&IITl
flliV、第13kFi集10図中のc−c線断面図
、第14図ti第11図中のB−0−B’@断面図、第
15図は本発明の他の実施例を示す斜視図、第16図は
同上の正面図、第17図は同上の右側面図、第18図#
i第17図中のA −0−A’線断面図、第13kFi
集10図中のc −c’線断面図、第20図は第17図
中のB −0−B’線断面図、第21図は同上の各ナツ
トtlRKねじが繰入した状態を示すに断面図、第22
図は同上の各ナツト筒をコシクリート壁に適用した例を
示す断面図、第23図は同上の各ナツト筒を軽量発泡コ
シクリートに適用した例を示す断面図、第24図は同上
の各すIシト簡を石こうボード壁に適用した例を示す断
面図、第25図は第24図中のA方向矢視図、926図
は本発明の他の実施例を示す斜視図、第27図は同上の
正面図、第28図は向上の右側面図、第29図は第28
図中のA −A’線断面図、第30図は第28図中のB
−B’線断面図、431図は同上のナツト筒にねじが
螺入した状態を示す縦断面図、$32図は同上のナツト
筒をコシクリートJIK適用した例を示す#r面図、g
7rJ33図は同上のナツト筒を軽量発泡コンクリート
に適用した例を示す断面図、第34図は同上のナツト筒
を石こうボード壁に適用した例を示す断面図、第35図
は本発明の更に他の実施例を示す斜視図、第36図6)
は同上の左側面図、第36図(baa向土の正面図、$
36図(c)は同上の右側面図、第37図は第36図(
c)図中のA−に線断面図、第38図#−1第36図(
c)図中のB−B’線断面図、第39図は本発明の更に
他の実施例を示す斜視図、第40図(a)は同上の左側
面図、第40図伽)は同上の正面図、第40図(c)は
同上の右側面図、第41図は第40図(c)図中のA
−A’線断面図、第42図#:を第40図(c) 図中
のB −B’線断面図、第43図は同上の前筒部分の一
例を示す部分斜視図、第44図は上記二つの各実施例に
係るナツト筒にねじを螺入した状態を示す縦断面図、第
45図は同上の各ナツト筒をコシクリート壁に適用した
例を示す断面図、第46図Fi向上の各ナツト筒を軽量
発泡コシクリートKiII用した例を示す断面図、第4
7図は同上の各ナツト筒を石こう卓−ド壁に適用した例
を示す#r面図、第48図(耐(b) (c) ilt
同上の各ナツト筒のコシクリート壁への取付手順を示す
説明図、第49図は本発明の更に別の実施例を示す斜視
図、第50図は同上の一部切欠正面図、第51因は同上
のナツト筒を石こうボード壁に適用した例を示す断面図
、第52図は本発明の更に別の実施例を示す斜視図、第
53図は同上の正面図、第54図は同上のナツト筒を石
こうホードIIK遍用した例を示す断面図であり、(3
)は工十スバシションボルト用ナツト簡、(3jはスリ
ット、(4m)は強化コシクリート壁、(4b)は軽量
発泡コシクリート壁、 (4c)は石こうボードMA、
i5;けねじ、(7)け壁孔、(川は前筒、Q2)は後
筒、031中間簡、(141帯片耶、omit切断部、
θ句ハ薄肉帯、(201ハ切欠部、(2+”/dフィン
、@け段部、匈jけ括れ部、(財)は鉤、clB)は爪
である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 第2図 第3図 $4図 第72II!1 110図 第11図 第21図 第n図 第25図 第24図 第27図 第28v4第30′WJ 第32図 第ヌ図 第35図 1 第躬図 第45図 第47図 第51図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 前筒と中間筒と後筒とが同一軸上で一体に連
続し、前筒より中間筒を通して後筒に先端部が螺、入す
る一本の木ねじのような長尺のねじが締め付けられるの
に伴って後筒が前筒がわに引き寄せられるナツト筒であ
り、中間筒は周方向に沿って並ぶ複数の帯片&SK区画
され、各帯片部が夫々中間筒に上記のねじの締め付けに
伴う長手方向の圧縮力が作用した時に互いに独立して半
径方向外方に拡がり、任意の帯片部が投手方向中央部で
折も曲がり開始部によって前後に区画され、中間筒が上
記の長手方向の圧縮力を受けた時にこの折れ曲がり開始
部近傍の帯片部の技手方向中央部から帯片部全体が半径
方向外方に突出することを特徴とする工牛スバシション
ボルト用ナツト簡。 (2)上記の中間筒は周方向に沿って並び且つ長手方向
に走る複数のスリットによって周方向に並ぶ複数の帯片
部に分断され、中間筒が上記の投手方向の圧縮力を受け
た時に各帯片部が互いに独立して半径方向外方に拡がり
、上記の折れ曲がり開始s#′i任意の帯片部を長手方
向の中央部で前後に分断する切断部であり、切断部によ
って前後に分動された帯片部の切断S<対向する投手方
向の一端部から、上記の圧縮力の作用によって帯片Sが
外方に拡がることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のエキスバシショシボルト用ナツト筒。 (31上記の中間筒は周方向に沿って並び且つ長手方向
に走る複数の薄肉帯によって周方向に並ぶ複数の帯片部
に区画され、中間筒が上記の技手方向の圧縮力を受けた
時に薄肉帯が破断して各帯片部が独立して半径方向外方
に拡がり、上記の折れ曲がり開始sは任意の帯片部を技
手方向の中央部で前後に分断する切断部であり、切断部
によって前後に分断された帯片部の切断部に対向する長
平方向の一端部から、上記の圧縮力の作用によって帯片
部が外方に拡がることを特徴とする特許請求O範囲第1
項記載の工十スバシショ:Jボルト用ナツト簡。 (4)前筒と中間局と後筒とが同一軸上で一体に連続し
、前筒より中間局を通して後筒に先端部が螺入する一本
の木ねじのような長尺のねじが締め付けられるのに伴っ
て&筒がrR簡がわに引き寄せられるナツト筒セあり、
中間t@け局方向に沿って並び且つ長手方向に走る複数
のスリットによって周方向に並ぶ複数の帯片部に分断さ
れ、各帯片部が夫々中間1i11に上記のねじの締め付
けに伴う投手方向の圧縮力が作用した時に互いに独立し
て半径方向外方に拡がり、中間局の投手方向の中央部に
対応する各帯片部の外面に夫々同一円周上に沿った切欠
部が形成され、上記の中r&11簡に作用する投手方向
の圧縮力によって各帯片部が切欠部近傍から半径方向外
方に折れ曲り、任意の帯片部の外面に長手方向に走るフ
ィシが夫々上記切欠部の両側で突出したことを特徴とす
る工士スバシショシボルト用ナツト簡。 (+1)前筒と中間局と後筒とが同一軸上で一体に連続
し、1絢より中間局を通して後筒に先@部が螺入する一
本の木ねじのような長尺のねじが締め付けられるのに伴
って後筒が*ij %llがわに引き寄せられるナツト
簡であり、中り簡は周方向に沿って並び且つ長手方向に
走る複数のスリットによって周方向に並ぶ複数の帯片部
に分断されると共に一部の帯片部の両側のスリットが前
筒がわで21!続してこの帯片部を後端が後筒に連続し
前端が自由端となった拡開片とし、残りの帯片部が長手
方向中央部で折れ曲がり開始部によって前後に区画され
、中Iv18に上記のねじの締め付けに伴う投手方向の
仕縮力が作用した時にこの残りの帯片部が折れ曲がり開
始部近傍から半径方向外方に突出すると共に、上記のね
じの締め付けに伴って#+8がわに後筒が移動するのに
伴って上記の拡開片が後端を支点にして半径方向外方に
拡がることを特徴とする工+スバシションボルト用ナツ
ト筒。 (6)上記の折れ曲がり開始部は帯片部の内周に形成し
た段部であり、この段部より前端部がわと後端部がわと
で帯片部の肉犀が異ることを特徴とする特許請求の範囲
wJs項記載の工十スバシションボルト用ナツト簡。 ())上記拡開片以外の各帯片部の局方向に沿った巾が
各帯片部の長手方向中央で最小となり前後両端がわに行
くに従って上記の巾が順次短くなり、各帯片部の投手方
向中央における巾の狭くなった括れ都が上記の折れ曲が
り開始部であることを特徴とする特許請求の範囲第5項
記載工+スパン△ ショシボルト用ナツト簡。 (8; 前後両端部に夫々v18と後筒とを廟し、前
筒より後筒内に先端部が螺入する一本の木ねじのような
長尺のねじが締め付けられるのに伴って後筒が前筒がわ
に引き寄せられるナツト絢であり、前筒と後筒とFi複
数の帯片部によって同一軸上で一体に3!1続し、各帯
片部の長手方向の中央部に他の部分よりも中挟となった
折れ曲がり開始部となり、上記のねじの締め付けに伴う
長手方向の圧縮力が各帯片部に作用した時に各帯片部が
折れ曲がり開始部から半径方向外方に突出して二つ折り
に折り畳まれ、前筒の開口周縁より外方に突出する鉤の
後面がわに爪が突出したことを特徴とする工牛スバシシ
ョシボルト用ナツト簡。 (11)上記の各帯片11は上記の折れ曲がり開始部よ
り後筒がわの後半分で互いに平行なニルに分岐し、一方
の片が後筒に連続すると共に他方の片が後筒と分断され
、上記のねじの締め付けに伴う長手方向の圧動力が各帯
片部に作用した時に、上記ニルのうち後筒に連続した片
を含んでこの片と−ml−上に並ぶ帯片部の巾方向の一
部が上−記折れ曲がり開始部から半径方向外方に突出し
て折り曲がり、残りの片を含みこの片と一直線上に並ぶ
帯片部のlJ方向の一部が前筒との連続部を支点にして
直線状を保ったまま外方に拡げられることを特徴とする
特許請求の範囲第8項記載の工士スパンショシボルト用
ナツト簡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18401981A JPS5888217A (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | エキスパンシヨンボルト用ナツト筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18401981A JPS5888217A (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | エキスパンシヨンボルト用ナツト筒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5888217A true JPS5888217A (ja) | 1983-05-26 |
JPS6153561B2 JPS6153561B2 (ja) | 1986-11-18 |
Family
ID=16145912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18401981A Granted JPS5888217A (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | エキスパンシヨンボルト用ナツト筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5888217A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61256010A (ja) * | 1985-05-07 | 1986-11-13 | アルツ−ル・フィッシャ−・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | プレ−ト、中空壁等又は内実建材に固定するための拡張栓 |
JP2008523323A (ja) * | 2004-12-02 | 2008-07-03 | メカニカル プラスチックス コーポレイション | 自動的に穿孔する中空壁用アンカー |
US7762751B2 (en) | 2004-02-05 | 2010-07-27 | Illinois Tool Works Inc. | Anchor |
-
1981
- 1981-11-17 JP JP18401981A patent/JPS5888217A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61256010A (ja) * | 1985-05-07 | 1986-11-13 | アルツ−ル・フィッシャ−・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | プレ−ト、中空壁等又は内実建材に固定するための拡張栓 |
US7762751B2 (en) | 2004-02-05 | 2010-07-27 | Illinois Tool Works Inc. | Anchor |
JP2008523323A (ja) * | 2004-12-02 | 2008-07-03 | メカニカル プラスチックス コーポレイション | 自動的に穿孔する中空壁用アンカー |
JP4806684B2 (ja) * | 2004-12-02 | 2011-11-02 | メカニカル プラスチックス コーポレイション | 自動的に穿孔する中空壁用アンカー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6153561B2 (ja) | 1986-11-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4475856A (en) | Expansion screw with an expansion sleeve having an outer cylindrical surface and regions of greater and lesser wall thickness | |
US3323404A (en) | Expansion bolt arrangement | |
US3213745A (en) | Anchoring socket for screw type fasteners | |
JP3014645B2 (ja) | 拡張アンカ | |
US3213746A (en) | Anchoring socket for screw type fasteners | |
EP2947336B1 (en) | Blind nut | |
KR960012149B1 (ko) | 팽창성 금속앵커 및 그 제조방법 | |
US2756624A (en) | Blind rivet with locked mandrel | |
GB2024977A (en) | Fastening device | |
US5116176A (en) | Expansion anchor | |
JP2837227B2 (ja) | 合成材料製拡開型アンカーボルト | |
US3057001A (en) | Strain relief grommet | |
JPS5888217A (ja) | エキスパンシヨンボルト用ナツト筒 | |
US5401131A (en) | Expansion anchor | |
US3466967A (en) | Tapered sheet metal nail | |
US6579049B2 (en) | Expansion anchor | |
US3990728A (en) | Hose coupling | |
US3148579A (en) | Sheet metal expansion anchor adapted to clamp the screw upon insertion thereof | |
US2564341A (en) | Outlet box connector | |
CA1203067A (en) | Tube connector | |
US1320623A (en) | Expansion-anchor | |
US2649830A (en) | Expanding spring anchor nut | |
JP2001021076A (ja) | 管継手 | |
JP3910330B2 (ja) | 防音壁のパネル落下防止工法 | |
US1304885A (en) | Pressed-metal expansion-shield |