JPS5880356A - 被覆用組成物 - Google Patents
被覆用組成物Info
- Publication number
- JPS5880356A JPS5880356A JP17845581A JP17845581A JPS5880356A JP S5880356 A JPS5880356 A JP S5880356A JP 17845581 A JP17845581 A JP 17845581A JP 17845581 A JP17845581 A JP 17845581A JP S5880356 A JPS5880356 A JP S5880356A
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- JP
- Japan
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- monomer
- acrylic
- coating
- adhesion
- parts
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は常温乾燥型で外観、付着性、耐溶剤性のすぐれ
た塗膜を与える被覆用組成物に関するものである。
た塗膜を与える被覆用組成物に関するものである。
近年、自動車部品や家庭用電化製品の材料に各種プラス
ナック鶏が使用されるようにL?、これらの成型品社装
飾および保護を目的とした塗膜tされるものが増加して
いる。AH3など従来からこの用途に多く使用されてき
た成型品の場合に社、塗料や希釈溶剤會適宜選択するこ
とによって、ワンフート仕上げで実用性のある塗膜が得
られているtζポリオレフィン系樹脂成型品の場合、実
用性のある塗料用組成物がみあたらないのが現状である
。これ社ポリオレフィン系樹脂が無極性であシ、従来の
塗料用成物拡ハとんどこれと親和性がなく、付着性を示
さないことに起因している。付着性を向上するため、ポ
リオレフィン系樹脂成型品の表面に火炎処理やクロム酸
処理を施し表面を活性化する方法が知られているが、こ
れらの方法は工穆が複雑で余分な設備を必要とLAまた
成型品の形や大きさ、樹脂中に含まれる顔料、添加剤、
表どの影響によ広表面処理効果にバラツキが存在するた
め、これらの利用鉱かなシ限定されたものにならざる1
得ない。
ナック鶏が使用されるようにL?、これらの成型品社装
飾および保護を目的とした塗膜tされるものが増加して
いる。AH3など従来からこの用途に多く使用されてき
た成型品の場合に社、塗料や希釈溶剤會適宜選択するこ
とによって、ワンフート仕上げで実用性のある塗膜が得
られているtζポリオレフィン系樹脂成型品の場合、実
用性のある塗料用組成物がみあたらないのが現状である
。これ社ポリオレフィン系樹脂が無極性であシ、従来の
塗料用成物拡ハとんどこれと親和性がなく、付着性を示
さないことに起因している。付着性を向上するため、ポ
リオレフィン系樹脂成型品の表面に火炎処理やクロム酸
処理を施し表面を活性化する方法が知られているが、こ
れらの方法は工穆が複雑で余分な設備を必要とLAまた
成型品の形や大きさ、樹脂中に含まれる顔料、添加剤、
表どの影響によ広表面処理効果にバラツキが存在するた
め、これらの利用鉱かなシ限定されたものにならざる1
得ない。
また無処理のポリオレフィン樹脂に対する被覆組成物と
してはポリオレフィン樹脂に対して強い付着力1持つ塩
素化ポリオレフィン樹脂や環化ゴム、塩ビ樹脂などt主
成分とする亀のが使用されているが、これらの組成物は
塗膜硬度、耐候性、耐溶剤性などが不良でありワンコー
ト仕上げでは実用的塗膜性能を有さす、一般的には別塗
料【上塗りする上塗夛工程が必要とされる。また上記欠
点管解消するため、アクリル樹脂などの耐候性、耐溶剤
性良好な樹脂を塩素化ポリオレフィン等と混合して使用
する方法が検討されているが、塩素化ポリオレフィンは
アクリル樹脂などの塗料用樹脂とは相溶性が悪く、塗膜
外観の不良などの点で問題があり、塗膜外観【良くしよ
うと思えば塩素化ポリオレフィンの使用量に制限がTo
夛、付着性に問題が生じるというように、塗料中に塩素
化ポリオレフィンを配合するワンコート仕上けの被覆用
組成物では、塗膜外観と付着性のバランスの良好な塗膜
社得られないのが現状である。
してはポリオレフィン樹脂に対して強い付着力1持つ塩
素化ポリオレフィン樹脂や環化ゴム、塩ビ樹脂などt主
成分とする亀のが使用されているが、これらの組成物は
塗膜硬度、耐候性、耐溶剤性などが不良でありワンコー
ト仕上げでは実用的塗膜性能を有さす、一般的には別塗
料【上塗りする上塗夛工程が必要とされる。また上記欠
点管解消するため、アクリル樹脂などの耐候性、耐溶剤
性良好な樹脂を塩素化ポリオレフィン等と混合して使用
する方法が検討されているが、塩素化ポリオレフィンは
アクリル樹脂などの塗料用樹脂とは相溶性が悪く、塗膜
外観の不良などの点で問題があり、塗膜外観【良くしよ
うと思えば塩素化ポリオレフィンの使用量に制限がTo
夛、付着性に問題が生じるというように、塗料中に塩素
化ポリオレフィンを配合するワンコート仕上けの被覆用
組成物では、塗膜外観と付着性のバランスの良好な塗膜
社得られないのが現状である。
そζで、本発明者らは上記のごとき問題會解消する目的
で新し込被覆用組成物に先に提案し次。これは塩素化ポ
リオレアインの存在下で塩基性窒素含有アクリル系単量
体およびその他共重合可能な単量体を重合して得られる
共重合体(I)と1分子当夛2個以上のエポキシ基を有
する化合物■からなる被覆用組成物であシ、これによ)
付着性、塗膜外観、耐溶剤性のすぐれた塗膜が得られる
。しかしながらこの組成物は塗膜外観や耐水性などが必
ずしも十分でなく組成物の長期保存安定性にも多少問題
がToや、改良の余地を残していた。そこで本発明者ら
はさらに研究上型ねた結果、今までに得られなかった付
着性、塗膜外観、耐溶剤性、耐候性、耐水性、保存安定
性等のバランスの取れたワンコート仕上げのポリオレフ
ィン系樹脂用の被覆用組成物の開発に成功し本発明に到
達した。
で新し込被覆用組成物に先に提案し次。これは塩素化ポ
リオレアインの存在下で塩基性窒素含有アクリル系単量
体およびその他共重合可能な単量体を重合して得られる
共重合体(I)と1分子当夛2個以上のエポキシ基を有
する化合物■からなる被覆用組成物であシ、これによ)
付着性、塗膜外観、耐溶剤性のすぐれた塗膜が得られる
。しかしながらこの組成物は塗膜外観や耐水性などが必
ずしも十分でなく組成物の長期保存安定性にも多少問題
がToや、改良の余地を残していた。そこで本発明者ら
はさらに研究上型ねた結果、今までに得られなかった付
着性、塗膜外観、耐溶剤性、耐候性、耐水性、保存安定
性等のバランスの取れたワンコート仕上げのポリオレフ
ィン系樹脂用の被覆用組成物の開発に成功し本発明に到
達した。
すなわち本発fjiJFi、塩素化ポリオレフィンの存
在下でエポキシ基を有するアクリル系単量体とそれと共
重合可能な単量体とt共重合して得られるアクリル系共
重合ml)および塩基性窒素含有アクリル系単量体とそ
れと共重合可能な単量体と1共重含して得られるアクリ
ル系共重合体(2)とを配合してなる被覆用組成物を提
供するものである。
在下でエポキシ基を有するアクリル系単量体とそれと共
重合可能な単量体とt共重合して得られるアクリル系共
重合ml)および塩基性窒素含有アクリル系単量体とそ
れと共重合可能な単量体と1共重含して得られるアクリ
ル系共重合体(2)とを配合してなる被覆用組成物を提
供するものである。
本発明の被覆用組成物におけるアクリル系共重合体(1
)Fi酸成分1趨素化ポリオレフインと、数州2)エポ
キシ基含有アクリル系単量体と数州3)それと共重合可
能な単量体から得られるもので、ポリオレフィン系樹脂
に対する付着性と、後記するアクリル系単量体(2)と
の架橋反応性を有する共重合体組成物である。
)Fi酸成分1趨素化ポリオレフインと、数州2)エポ
キシ基含有アクリル系単量体と数州3)それと共重合可
能な単量体から得られるもので、ポリオレフィン系樹脂
に対する付着性と、後記するアクリル系単量体(2)と
の架橋反応性を有する共重合体組成物である。
上記の級例1)はポリオレフィン系樹脂に対する付着性
に関与する成分であり、塩素化度が20以上〜40未満
の範囲の塩素化ポリオレアインが好ましく便用さへ特に
好ましぐは塩素化度25〜30の範囲の塩素化ポリオレ
フィンが使用される。塩素化度が低すぎる場合および高
すぎる場合に社、塗膜外観と付着性の良好なバランスが
得られにくい。成州2)は後記するアクリル系共重合体
I)と架橋反応する成分であ夛、エポキシ基を有するア
クリル系単量体であれば本質的にはいづれでもよいが、
グリシジルアクリレート、グリシジルメタタリレ−Fな
どが特に好ましく使用される。成分(3腔成ホ2)と共
重合しうるモノマーでちゃ、アクリル酸 またはメ
タクリル酸と1価の脂肪族アルコールとのエステルやス
チレン、&−/チルスチレン、ビニルトルエン、酢酸ビ
ニル、2−ヒトルキシエチル又はヒドロキシプロピルア
クリレートあるいはメタクリレート、アクリルアンド、
メタクリルアミド、アクリル酸、メタクリル酸、イタコ
ン酸、マレイン酸表どの1分子中に1個のエチレン性不
飽和結合を有する化合物が好ましく使用されるが、アク
リル酸t+はメタクリル酸のアルキルエステルの使用が
特に好ましい。これらは適宜2種以上を併用してもよい
。成+1) # (2)および(3)の使用割合は、成
分(1)が5〜701Jl飢成分(2)が1〜70重量
飢成例3)が5〜94重量−の範囲が好ましへアクリル
系共重合体(りは成分(1)の存在下で成廻2)および
成分(3)1共重合して得られる25ζヒO共重合には
通常溶液重合法が用−られる。すなわち好ましぐは、ト
ルエン表どの芳香族系溶剤に酢酸エチルなどのエステル
系溶剤、メチルイソブチルケトンなどのケトン系溶剤。
に関与する成分であり、塩素化度が20以上〜40未満
の範囲の塩素化ポリオレアインが好ましく便用さへ特に
好ましぐは塩素化度25〜30の範囲の塩素化ポリオレ
フィンが使用される。塩素化度が低すぎる場合および高
すぎる場合に社、塗膜外観と付着性の良好なバランスが
得られにくい。成州2)は後記するアクリル系共重合体
I)と架橋反応する成分であ夛、エポキシ基を有するア
クリル系単量体であれば本質的にはいづれでもよいが、
グリシジルアクリレート、グリシジルメタタリレ−Fな
どが特に好ましく使用される。成分(3腔成ホ2)と共
重合しうるモノマーでちゃ、アクリル酸 またはメ
タクリル酸と1価の脂肪族アルコールとのエステルやス
チレン、&−/チルスチレン、ビニルトルエン、酢酸ビ
ニル、2−ヒトルキシエチル又はヒドロキシプロピルア
クリレートあるいはメタクリレート、アクリルアンド、
メタクリルアミド、アクリル酸、メタクリル酸、イタコ
ン酸、マレイン酸表どの1分子中に1個のエチレン性不
飽和結合を有する化合物が好ましく使用されるが、アク
リル酸t+はメタクリル酸のアルキルエステルの使用が
特に好ましい。これらは適宜2種以上を併用してもよい
。成+1) # (2)および(3)の使用割合は、成
分(1)が5〜701Jl飢成分(2)が1〜70重量
飢成例3)が5〜94重量−の範囲が好ましへアクリル
系共重合体(りは成分(1)の存在下で成廻2)および
成分(3)1共重合して得られる25ζヒO共重合には
通常溶液重合法が用−られる。すなわち好ましぐは、ト
ルエン表どの芳香族系溶剤に酢酸エチルなどのエステル
系溶剤、メチルイソブチルケトンなどのケトン系溶剤。
四塩化炭素などの塩素系溶剤などの有機溶剤の存在下に
過酸化物系またはアゾビス系などのラジカル重合開始剤
を使用して重合される。成分■を重合初期に重合槽内に
仕込み、成分(2)、成廻3)と重合開始剤を徐kK加
えて加熱し重合するのが好ましい汎場合によって拡一部
を重合途中で仕込んでも差しつかえない。また最初に成
廻l)1開始剤とともに仕込み、成ff1)r一部活性
化させた後成分Q)および成分0)會添加する方法も有
効である。
過酸化物系またはアゾビス系などのラジカル重合開始剤
を使用して重合される。成分■を重合初期に重合槽内に
仕込み、成分(2)、成廻3)と重合開始剤を徐kK加
えて加熱し重合するのが好ましい汎場合によって拡一部
を重合途中で仕込んでも差しつかえない。また最初に成
廻l)1開始剤とともに仕込み、成ff1)r一部活性
化させた後成分Q)および成分0)會添加する方法も有
効である。
アクリル系共重合体(1)a成分(4)塩基性窒素含有
アクリル系単量体と成0(5片れと共重合可能な単量体
とから得られ、前記したアクリル系共重合体(1)との
架橋反応性1有する共重合体組成物である。成分(4)
IIi前記アクリル系共重合体(1)と架橋反応する成
分て1h9、ジメチルアtノエチルアクリレートまた社
メタクリレート、ジエチ羨アミノエチルアクリレートま
た社メタクリレート、t−ブチルアミノエチルアクリレ
ートまたはメタクリレート等が好ましく使用される。成
分(5)として杜前記したアクリル系共重合体(りの成
分0)と同様のものが使用され、前記同様、アクリ^酸
また祉メタクリル酸のアルキルエステルの使用が特に好
ましい。成分(4)および成廻5)の使用割合は、成分
(4)が1〜50重量%、成廻5)が50〜99重量−
の範囲が好ましい。アクリル系共重合体(2)も通常溶
液重合法によって得られる。すなわち芳香族系溶剤、エ
ステル系溶剤、ケトン系溶剤またはアルコール系などの
有機溶剤の存在下に通常のラジカル重合開始副管使用し
て重合される。
アクリル系単量体と成0(5片れと共重合可能な単量体
とから得られ、前記したアクリル系共重合体(1)との
架橋反応性1有する共重合体組成物である。成分(4)
IIi前記アクリル系共重合体(1)と架橋反応する成
分て1h9、ジメチルアtノエチルアクリレートまた社
メタクリレート、ジエチ羨アミノエチルアクリレートま
た社メタクリレート、t−ブチルアミノエチルアクリレ
ートまたはメタクリレート等が好ましく使用される。成
分(5)として杜前記したアクリル系共重合体(りの成
分0)と同様のものが使用され、前記同様、アクリ^酸
また祉メタクリル酸のアルキルエステルの使用が特に好
ましい。成分(4)および成廻5)の使用割合は、成分
(4)が1〜50重量%、成廻5)が50〜99重量−
の範囲が好ましい。アクリル系共重合体(2)も通常溶
液重合法によって得られる。すなわち芳香族系溶剤、エ
ステル系溶剤、ケトン系溶剤またはアルコール系などの
有機溶剤の存在下に通常のラジカル重合開始副管使用し
て重合される。
アクリル系共重合体(nとアクリル系共重合体■轄被塗
物に塗布する直前に混合されることが望ましい。(1)
と■の配合割合は、(I)中の成分(1)、数州2\成
分0)および(2)中の成分(4)成廻5)の種類中量
によ多異なるが、 (1)(め−1/20〜20/l
%にho〜10/lが好ましい。(1)および(2)が
混合された状態で成廻1)紘O,S〜60重量%、好ま
しくは5〜45重量%、酸類2)社0.1〜30重量−
1好ましく韓1〜20重量哄、成分(3)拡0.1〜3
0重景−1好ましく社1〜20重量飢成fR4)+成廻
5)社15〜97重量−5好ましく拡30〜85重量−
である。
物に塗布する直前に混合されることが望ましい。(1)
と■の配合割合は、(I)中の成分(1)、数州2\成
分0)および(2)中の成分(4)成廻5)の種類中量
によ多異なるが、 (1)(め−1/20〜20/l
%にho〜10/lが好ましい。(1)および(2)が
混合された状態で成廻1)紘O,S〜60重量%、好ま
しくは5〜45重量%、酸類2)社0.1〜30重量−
1好ましく韓1〜20重量哄、成分(3)拡0.1〜3
0重景−1好ましく社1〜20重量飢成fR4)+成廻
5)社15〜97重量−5好ましく拡30〜85重量−
である。
本発明の組成物は必要ならば溶舷顔料、その他の添加物
を加え被塗物に塗布することができる。本発明の組成物
鉱付着性、塗膜外観、耐溶剤性、耐候性、耐水性などの
すぐれた塗膜を与える臥、さらに必l!1に6ば、少食
の塩素化ポリオレフィン樹脂中積化ゴム、その他石油樹
脂などの付着性向上が期待される樹脂や、さらに高度な
性能が期待できるアクリル系樹脂等を加えてもさしつか
えない。塗布された塗膜は常温で、または必要に応じて
比較的低温で加熱されることにより乾燥され、架橋反応
によ〕硬化された塗膜が形成される。
を加え被塗物に塗布することができる。本発明の組成物
鉱付着性、塗膜外観、耐溶剤性、耐候性、耐水性などの
すぐれた塗膜を与える臥、さらに必l!1に6ば、少食
の塩素化ポリオレフィン樹脂中積化ゴム、その他石油樹
脂などの付着性向上が期待される樹脂や、さらに高度な
性能が期待できるアクリル系樹脂等を加えてもさしつか
えない。塗布された塗膜は常温で、または必要に応じて
比較的低温で加熱されることにより乾燥され、架橋反応
によ〕硬化された塗膜が形成される。
本発明の特徴は塩素化ポリオレフィンの存在下に特定の
アクリル系単量体を重合して得られるアクリル系共重合
体(1)と特定のアクリル系単量体1重合して得られる
アクリル系共重合体(2)食組み合せた点にある。本発
明におけるアクリル系共重合体(1)は塩素化ポリオレ
アインの一部にアクリル系単量体あるいは共重合体が一
部結合した形となるため両者の親和性が大幅に改良され
、それ自身がポリオレフィン樹脂に対する付着性と、塗
面の平滑性を含めた良好表外観をかねそなえた機能を発
揮するだけでなく、他のアクリル系共重合体との相溶性
が非常に良好である。このため特定のアクリル系共重合
体oDt組み合せることによってさらに塗膜の諸性能が
大幅に改良され総合的に高性能のポリオレフィン系樹脂
用被覆組成物が得られるのである。
アクリル系単量体を重合して得られるアクリル系共重合
体(1)と特定のアクリル系単量体1重合して得られる
アクリル系共重合体(2)食組み合せた点にある。本発
明におけるアクリル系共重合体(1)は塩素化ポリオレ
アインの一部にアクリル系単量体あるいは共重合体が一
部結合した形となるため両者の親和性が大幅に改良され
、それ自身がポリオレフィン樹脂に対する付着性と、塗
面の平滑性を含めた良好表外観をかねそなえた機能を発
揮するだけでなく、他のアクリル系共重合体との相溶性
が非常に良好である。このため特定のアクリル系共重合
体oDt組み合せることによってさらに塗膜の諸性能が
大幅に改良され総合的に高性能のポリオレフィン系樹脂
用被覆組成物が得られるのである。
本発明の組成物はポリオレアイン系樹脂との付着性にす
ぐ札外観、硬度、耐アルコール性、耐ガソリン性、耐薬
品性、耐候性などのすぐれた塗膜tワンコート仕上げで
ポリオレアイン系樹脂表面に付与することができる。
ぐ札外観、硬度、耐アルコール性、耐ガソリン性、耐薬
品性、耐候性などのすぐれた塗膜tワンコート仕上げで
ポリオレアイン系樹脂表面に付与することができる。
本発明の組成物はポリオレフィン系樹脂の塗装に好まし
ぐ使用され、それ自身でワンコート仕上けで良好な塗膜
1得ることができるが、場合によって線下塗りとして使
用され、別の樹脂金上塗りとして塗装した)、又は別の
樹脂を下塗多とし5木組酸物を上塗りとして使用しても
差しつかえない。本発明の効果を明らかにするため、そ
の実施例を次に示す。
ぐ使用され、それ自身でワンコート仕上けで良好な塗膜
1得ることができるが、場合によって線下塗りとして使
用され、別の樹脂金上塗りとして塗装した)、又は別の
樹脂を下塗多とし5木組酸物を上塗りとして使用しても
差しつかえない。本発明の効果を明らかにするため、そ
の実施例を次に示す。
実施例 1゜
冷却器、温度針、かくはんIIt−備えたフラスコ中に
バードレン−13LLB(東洋化成株式会社製、塩素化
ポ97’ Hピレン、塩素化度26、不揮発分15%)
6781%バードレン15L1.B(東洋化成株式会社
製、塩素化ポリプロピレン、塩素化度3G、不揮発分3
0 % )100部、トルx72BfBl:仕込み、内
温1i90cK昇温した。これにグリシジルメタクリレ
ート40部、ブチルアクリレ−)20亀過酸化ベンゾイ
ル2部の混合物tS時間かかつて徐々に添加した。添加
終了後、2時間目、4時間目、6時間目にアゾビスイソ
ブチo二)リル10.5部づつ加え、合計13時間で重
合を終了し組成物(A−1)1得た。
バードレン−13LLB(東洋化成株式会社製、塩素化
ポ97’ Hピレン、塩素化度26、不揮発分15%)
6781%バードレン15L1.B(東洋化成株式会社
製、塩素化ポリプロピレン、塩素化度3G、不揮発分3
0 % )100部、トルx72BfBl:仕込み、内
温1i90cK昇温した。これにグリシジルメタクリレ
ート40部、ブチルアクリレ−)20亀過酸化ベンゾイ
ル2部の混合物tS時間かかつて徐々に添加した。添加
終了後、2時間目、4時間目、6時間目にアゾビスイソ
ブチo二)リル10.5部づつ加え、合計13時間で重
合を終了し組成物(A−1)1得た。
また同様のフラスコ中にトルエン120′& イソブチ
ルアルコール309’i仕込み、90℃に昇温した。こ
れにジメチルアミノエチルメタクリレート10部、メチ
ルメタクリレート50部、スチレン20部、エチルアク
リレート19部、アクリル酸lへ過酸化ベンゾイルIW
Aの混合物t−5時間かかって徐々に#加した。以後C
A−1)と同様の方法で重合を終了LAm威物C4−璽
)t−得た。
ルアルコール309’i仕込み、90℃に昇温した。こ
れにジメチルアミノエチルメタクリレート10部、メチ
ルメタクリレート50部、スチレン20部、エチルアク
リレート19部、アクリル酸lへ過酸化ベンゾイルIW
Aの混合物t−5時間かかって徐々に#加した。以後C
A−1)と同様の方法で重合を終了LAm威物C4−璽
)t−得た。
次K(A−1)050部K(,4−I)11−150部
混Cuた。
混Cuた。
混合物は#1ぼ透明で均一であった。さらにこれにアル
ベース) 1500MA(東洋アルミニウム株式会社製
アルミニウム顔料)11部を加え、シンナーで希釈し市
販のポリプロピレン樹脂板にスプレー塗装LA60℃で
30分間乾燥し、その後n℃で7日間放置後、塗膜試験
を行なった。乾燥塗膜は、付着性、光沢、平滑性にすぐ
れ耐水性、耐溶剤性、耐候性などの諸性能も良好であっ
た。結果を表−IK示す。
ベース) 1500MA(東洋アルミニウム株式会社製
アルミニウム顔料)11部を加え、シンナーで希釈し市
販のポリプロピレン樹脂板にスプレー塗装LA60℃で
30分間乾燥し、その後n℃で7日間放置後、塗膜試験
を行なった。乾燥塗膜は、付着性、光沢、平滑性にすぐ
れ耐水性、耐溶剤性、耐候性などの諸性能も良好であっ
た。結果を表−IK示す。
実施例 λ
実施例1と同様のフラスコ中にハードンy15ZJJ
33部、スーパークロン803M(山陽国策パルプ株式
金社製塩素化ポリプロピレン、塩素化度30.不揮発分
3G)33111S、トルエンW旧賑過鍍化ベンゾイル
1部葡仕込み、90℃で2時間かく扛んした。その後グ
リシジルメタクリレ−)101S。
33部、スーパークロン803M(山陽国策パルプ株式
金社製塩素化ポリプロピレン、塩素化度30.不揮発分
3G)33111S、トルエンW旧賑過鍍化ベンゾイル
1部葡仕込み、90℃で2時間かく扛んした。その後グ
リシジルメタクリレ−)101S。
メチルメタクリレート50部、tブチルメタクリレート
20部、過酸化ベンゾイル1部の混合物Vt5時間で徐
々に添加した。以、1kCA−1)と同様の方法で重合
tls了り組成物(B−冨)を得た。
20部、過酸化ベンゾイル1部の混合物Vt5時間で徐
々に添加した。以、1kCA−1)と同様の方法で重合
tls了り組成物(B−冨)を得た。
また同様のフラスコ中にトル17120部、メチルイン
プチルケシン30部管仕込み、90℃に昇温した。これ
にジメチルアミノエチルメタクリレート10部、メチル
メタクリレ−)50部、算−ブチルメタクリレ−420
部、アゾビスイソブチa二)リル2部の混合物t−s時
間かかつて徐々に添加した。以後CA−1)と同様にし
て組成物(B−1)’を得た。
プチルケシン30部管仕込み、90℃に昇温した。これ
にジメチルアミノエチルメタクリレート10部、メチル
メタクリレ−)50部、算−ブチルメタクリレ−420
部、アゾビスイソブチa二)リル2部の混合物t−s時
間かかつて徐々に添加した。以後CA−1)と同様にし
て組成物(B−1)’を得た。
次KCB−I)の150部にCB−M)の50部を混合
した。混合物はほぼ透明で均一であった。さらにこれに
アルペースト150oMAt−11部加え、実施例1と
同様の方法で試験を行なった。乾燥塗膜は付着性、平滑
性、耐溶剤性、耐水性、耐候性などの諸性能が良好であ
つ良。結果を表−1に示す。
した。混合物はほぼ透明で均一であった。さらにこれに
アルペースト150oMAt−11部加え、実施例1と
同様の方法で試験を行なった。乾燥塗膜は付着性、平滑
性、耐溶剤性、耐水性、耐候性などの諸性能が良好であ
つ良。結果を表−1に示す。
比較例 L
実施例1と同様のフラスコにトルエン90部を仕込み、
内温t−90Cに昇温する。これにグリシジルメタクリ
レ−)菊部、(ブチルアクリレート201に過酸化ベン
ゾイル2部の混合物を5時間かかって徐々に添加し良。
内温t−90Cに昇温する。これにグリシジルメタクリ
レ−)菊部、(ブチルアクリレート201に過酸化ベン
ゾイル2部の混合物を5時間かかって徐々に添加し良。
以後(A−りと同様の方法で組成物CD−1>’を得た
。
。
次にCD−1)の30部と(A−璽)の(資)部とバー
ドレン13LI214部、バードレン15W 20il
會混合した(混合物の不揮発分の成分は*111fa
Iと同じである。)混合物は不透明で不均一であった。
ドレン13LI214部、バードレン15W 20il
會混合した(混合物の不揮発分の成分は*111fa
Iと同じである。)混合物は不透明で不均一であった。
さらにこの混合物管用いて、実施例■と同様の方法で試
験上行なった。乾燥塗膜は平滑性を含めた塗膜外観が不
良であ九光沢がなかった。結果を表−1に示す。
験上行なった。乾燥塗膜は平滑性を含めた塗膜外観が不
良であ九光沢がなかった。結果を表−1に示す。
比較例 1
実施例1で得られたCA−1)會l@部取」、これにア
ルペース) 1500MA−13−6部加え、シンナー
で希釈して、シルバーメタリック塗料を作製した。この
塗料を用いて実施例1と同様の方法で試験を行なった。
ルペース) 1500MA−13−6部加え、シンナー
で希釈して、シルバーメタリック塗料を作製した。この
塗料を用いて実施例1と同様の方法で試験を行なった。
乾燥塗膜は、硬度、耐溶性、耐候性などが不良であった
。結果を表−1に示す。
。結果を表−1に示す。
表−1
評価基準轄 ◎良好、 Oはぼ良好、 Δやや不倉、×
不4、 xx非常に不喪
不4、 xx非常に不喪
Claims (1)
- 塩素化ポリオレフィンの存在下でエポキシ基t−有する
アクリル系単量体およびそれと共重合可能な単量体とを
共重合して得られるアクリル系共重合体(1)ならびに
塩基性窒素含有アクリル系単量体およびそれと共重合可
能な単量体と會共貫合して得られるアクリル系共重合体
(2)とを配合してなる被覆用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17845581A JPS5880356A (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | 被覆用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17845581A JPS5880356A (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | 被覆用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5880356A true JPS5880356A (ja) | 1983-05-14 |
JPH023828B2 JPH023828B2 (ja) | 1990-01-25 |
Family
ID=16048811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17845581A Granted JPS5880356A (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | 被覆用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5880356A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109642109A (zh) * | 2016-09-02 | 2019-04-16 | 陶氏环球技术有限责任公司 | 具有高疏水抗性和高亲水抗性的涂料组合物 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105385284B (zh) * | 2015-12-30 | 2018-05-11 | 上海奇想青晨新材料科技股份有限公司 | 一种水性uv底油及其制备方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5124318A (ja) * | 1974-08-12 | 1976-02-27 | Uchida Yoko Kk | Jamujokyosochi |
JPS5124316A (ja) * | 1974-08-22 | 1976-02-27 | Wanraito Kk | Kaatoritsujidenpyohatsukoki |
JPS5650971A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-08 | Toray Ind Inc | Coating composition |
-
1981
- 1981-11-09 JP JP17845581A patent/JPS5880356A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5124318A (ja) * | 1974-08-12 | 1976-02-27 | Uchida Yoko Kk | Jamujokyosochi |
JPS5124316A (ja) * | 1974-08-22 | 1976-02-27 | Wanraito Kk | Kaatoritsujidenpyohatsukoki |
JPS5650971A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-08 | Toray Ind Inc | Coating composition |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109642109A (zh) * | 2016-09-02 | 2019-04-16 | 陶氏环球技术有限责任公司 | 具有高疏水抗性和高亲水抗性的涂料组合物 |
US11130878B2 (en) | 2016-09-02 | 2021-09-28 | Dow Global Technologies Llc | Coating composition with high hydrophobic resistance and high hydrophilic resistance |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH023828B2 (ja) | 1990-01-25 |
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