JPS586209A - 着色水の清澄剤 - Google Patents
着色水の清澄剤Info
- Publication number
- JPS586209A JPS586209A JP10280881A JP10280881A JPS586209A JP S586209 A JPS586209 A JP S586209A JP 10280881 A JP10280881 A JP 10280881A JP 10280881 A JP10280881 A JP 10280881A JP S586209 A JPS586209 A JP S586209A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- sodium
- agents
- colored
- colored water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は絵具などにより着色した水を清澄水とする清澄
剤に関するものである。
剤に関するものである。
写生などで水彩絵具を使用する際、絵筆を洗浄するため
の洗浄水が必要であるが、一旦着色された洗浄水は顔料
及び樹脂の自然沈降に長時間を有し、清澄水になりにく
い。水の便の良い場所においては洗浄水を取り替えれば
済むが。
の洗浄水が必要であるが、一旦着色された洗浄水は顔料
及び樹脂の自然沈降に長時間を有し、清澄水になりにく
い。水の便の良い場所においては洗浄水を取り替えれば
済むが。
水の便の悪い場所においては洗浄水は貴重なものである
。従来より、7Ili色水に凝集剤を添加することによ
り沈降速度を速くすることが知られているが、この方法
をもってしてもかなりの時間を要し、しかも顔料などの
凝集物が沈降しているので9次に絵筆を洗浄する際、凝
集物が再分散し、絵筆に付着した91絵筆の洗浄効率を
低下させるといった問題点を有していた。
。従来より、7Ili色水に凝集剤を添加することによ
り沈降速度を速くすることが知られているが、この方法
をもってしてもかなりの時間を要し、しかも顔料などの
凝集物が沈降しているので9次に絵筆を洗浄する際、凝
集物が再分散し、絵筆に付着した91絵筆の洗浄効率を
低下させるといった問題点を有していた。
そこで本実8A者らは着色された洗浄水を短時間で再使
用可能な清澄水とし、しかも水から顔料及び樹脂を除去
しやすい状態で分離しうる清澄剤を得るため、8!々検
肘の結果、凝集剤により凝集した顔料及び樹脂を自然沈
降を待たずに起泡剤により発生する気泡を凝集した顔料
及び樹脂に付着させ強制的に浮上させることにより短時
間に着色水を清澄水とし、しかも凝集物が水面に浮遊し
ているので除去が容易であることを見い出し1本発明を
完成したものであり、即ち1本発明は凝集剤と、起泡剤
と、直鎖アルキルスルフオン酸ナトリウムとから少なく
ともな五着色水の清澄剤を要旨とするものである。
用可能な清澄水とし、しかも水から顔料及び樹脂を除去
しやすい状態で分離しうる清澄剤を得るため、8!々検
肘の結果、凝集剤により凝集した顔料及び樹脂を自然沈
降を待たずに起泡剤により発生する気泡を凝集した顔料
及び樹脂に付着させ強制的に浮上させることにより短時
間に着色水を清澄水とし、しかも凝集物が水面に浮遊し
ているので除去が容易であることを見い出し1本発明を
完成したものであり、即ち1本発明は凝集剤と、起泡剤
と、直鎖アルキルスルフオン酸ナトリウムとから少なく
ともな五着色水の清澄剤を要旨とするものである。
本発明の清澄剤を着色水に添加することにより、何故短
時間で涜色水を清澄水に変えるのかけ定かではないが以
下6様に推察する。
時間で涜色水を清澄水に変えるのかけ定かではないが以
下6様に推察する。
水彩絵具により着色された水に本発明の清澄剤を添加す
ると、絵具の主成分である顔料と樹脂は先ず#栗剤にょ
p凝集し、フロックを形成する。該フロックは直鎖アル
キルスルフオン酸ナトリウムにより疎水性となり、疎水
性ゆえに気泡が付着しゃすくなったフロックは起泡剤よ
り発生する気泡を付着し、浮力を得て浮上するものと思
われる。
ると、絵具の主成分である顔料と樹脂は先ず#栗剤にょ
p凝集し、フロックを形成する。該フロックは直鎖アル
キルスルフオン酸ナトリウムにより疎水性となり、疎水
性ゆえに気泡が付着しゃすくなったフロックは起泡剤よ
り発生する気泡を付着し、浮力を得て浮上するものと思
われる。
この様に顔料及び樹脂のフロックを自然沈降を待たずに
気泡を付着させることにより強制的に浮上させ、水と顔
料及び樹脂を分離するため。
気泡を付着させることにより強制的に浮上させ、水と顔
料及び樹脂を分離するため。
短時間で着色水を清澄水に変えるものと思われる。
以下1本発明について詳細に説明する。
本発明に使用する凝集剤としては硫酸バンド。
ポリ塩化アルミニウム、塩化第2鉄などが挙げられ、そ
の使用量は清澄剤組成中30〜66重量%が好ましい。
の使用量は清澄剤組成中30〜66重量%が好ましい。
これらは単独、又は混合して使用可能である。
次に本発明に使用する起泡剤としては炭酸カルシウム、
炭散水素カルシウム、炭酸水素ナトリウムなどが挙げら
れ、その使用量は清澄剤組成中50〜66重量%が姓°
“ましい。これらは単独、又は混合して使用可能である
。
炭散水素カルシウム、炭酸水素ナトリウムなどが挙げら
れ、その使用量は清澄剤組成中50〜66重量%が姓°
“ましい。これらは単独、又は混合して使用可能である
。
本発明に使用する直鎖アルキルスルフオン酸ナトリウム
としてはオクチル硫酸ナトリウム。
としてはオクチル硫酸ナトリウム。
ノニル硫酸ナトリウム、デシル硫酸ナトリウム。
ウンデシル硫酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウムな
どが挙げられ、その使用量は清溌剤組成中2〜4重量%
が好ましい。これらは単独。
どが挙げられ、その使用量は清溌剤組成中2〜4重量%
が好ましい。これらは単独。
又は混合して使用可能である。
又、凝集剤により得られたフロックをより太きfxフロ
ックとする目的でポリアクリルアミドを少量添加するこ
ともできる。
ックとする目的でポリアクリルアミドを少量添加するこ
ともできる。
本発明の清澄剤は各成分を必要量混合することより容易
に得ることができる。
に得ることができる。
以下、実施例により本発明をより詳細に説明するが、実
施例中「部」とあるのは「重量部Jを示す。
施例中「部」とあるのは「重量部Jを示す。
実施例1
塩化第2鉄 47部炭酸カルシ
ウム 49部ドデシル硫酸ナトリウ
ム 3部ポリアクリルアミド
1部上上記各号を混合して清澄剤を得た。
ウム 49部ドデシル硫酸ナトリウ
ム 3部ポリアクリルアミド
1部上上記各号を混合して清澄剤を得た。
実施例2゜
硫酸バンド 60部炭酸水素ナ
トリウム 37部ウンデシル硫酸ナトリ
ウム 5部上記q!r成分を混合して清澄剤
を得た。
トリウム 37部ウンデシル硫酸ナトリ
ウム 5部上記q!r成分を混合して清澄剤
を得た。
実施例6
ポリ塩化アルミニウム 55部炭酸水素カ
ルシウム ’ 62部オクチル硫酸ナト
リウ、ム 2部ポリアクリルアミド
1部上上記各号を混合して清澄剤を得た。
ルシウム ’ 62部オクチル硫酸ナト
リウ、ム 2部ポリアクリルアミド
1部上上記各号を混合して清澄剤を得た。
以上、実施例1〜3で得た清澄剤を水彩絵具で着色され
た着色水に添刀口したところ、短時間で顔料と樹脂の7
c2ツクが浮上し2着色水は清皺水となV、このフロッ
クは水面に浮遊しているので容易に除去することができ
、フロック除去後の清澄水は水彩絵具に何ら悪影響を与
えることなく絵筆の洗浄に使用することができた。
た着色水に添刀口したところ、短時間で顔料と樹脂の7
c2ツクが浮上し2着色水は清皺水となV、このフロッ
クは水面に浮遊しているので容易に除去することができ
、フロック除去後の清澄水は水彩絵具に何ら悪影響を与
えることなく絵筆の洗浄に使用することができた。
上述した如く1本発明の清澄剤は着色水、特に水彩絵具
によって着色された着色水を短時間で清澄水となし、し
かも顔料や樹脂のフロックを水面に浮遊させるため、フ
ロックの除去が容易であり、写生1%に水の便の悪い場
所での写生において、絵筆の洗滲水を短時間で再使用可
能となし、効率のよい洗浄ができるようにするといった
ーれた効果を有するものである。
によって着色された着色水を短時間で清澄水となし、し
かも顔料や樹脂のフロックを水面に浮遊させるため、フ
ロックの除去が容易であり、写生1%に水の便の悪い場
所での写生において、絵筆の洗滲水を短時間で再使用可
能となし、効率のよい洗浄ができるようにするといった
ーれた効果を有するものである。
特許出願人 ぺんてる株式会社
Claims (1)
- 凝集剤と、起泡剤と、直鎖アルキルスルフオン酸ナトリ
ウムとから少なくともなる着色水の清澄剤
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10280881A JPS586209A (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 着色水の清澄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10280881A JPS586209A (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 着色水の清澄剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS586209A true JPS586209A (ja) | 1983-01-13 |
Family
ID=14337345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10280881A Pending JPS586209A (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 着色水の清澄剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586209A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03213194A (ja) * | 1990-01-12 | 1991-09-18 | Toray Ind Inc | 染色排水の処理方法 |
US5256308A (en) * | 1992-08-19 | 1993-10-26 | Betz Laboratories, Inc. | Method for the cure and removal of overspray paint from the water wash system of paint spray booths |
FR2794035A1 (fr) * | 1999-05-28 | 2000-12-01 | Rhodia Chimie Sa | Nouveaux complexes amphiphiles cationiques et leur application en milieux aqueux |
FR2794118A1 (fr) * | 1999-05-28 | 2000-12-01 | Rhodia Chimie Sa | Application de complexes amphiphiles cationiques particuliers au conditionnement de boues |
US8440605B2 (en) | 2009-06-08 | 2013-05-14 | The Procter & Gamble Company | Process for making a cleaning composition employing direct incorporation of concentrated surfactants |
US8828370B2 (en) | 2008-06-25 | 2014-09-09 | The Procter & Gamble Company | Hair conditioning composition having higher yield point and higher conversion rate of fatty compound to gel matrix |
US9308398B2 (en) | 2009-06-04 | 2016-04-12 | The Procter & Gamble Company | Multiple product system for hair comprising a conditioner with a specific yield point |
US9968535B2 (en) | 2007-10-26 | 2018-05-15 | The Procter & Gamble Company | Personal care compositions comprising undecyl sulfates |
-
1981
- 1981-07-01 JP JP10280881A patent/JPS586209A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03213194A (ja) * | 1990-01-12 | 1991-09-18 | Toray Ind Inc | 染色排水の処理方法 |
US5256308A (en) * | 1992-08-19 | 1993-10-26 | Betz Laboratories, Inc. | Method for the cure and removal of overspray paint from the water wash system of paint spray booths |
FR2794035A1 (fr) * | 1999-05-28 | 2000-12-01 | Rhodia Chimie Sa | Nouveaux complexes amphiphiles cationiques et leur application en milieux aqueux |
FR2794118A1 (fr) * | 1999-05-28 | 2000-12-01 | Rhodia Chimie Sa | Application de complexes amphiphiles cationiques particuliers au conditionnement de boues |
WO2000073216A1 (fr) * | 1999-05-28 | 2000-12-07 | Rhodia Chimie | Compositions d'un tensio-actif anionique et d'un cation mineral appliquees en milieux aqueux |
WO2000073219A1 (fr) * | 1999-05-28 | 2000-12-07 | Rhodia Chimie | Conditionnement de boues avec des compositions comprenant un tensio-actif anionique et un cation mineral |
US9968535B2 (en) | 2007-10-26 | 2018-05-15 | The Procter & Gamble Company | Personal care compositions comprising undecyl sulfates |
US8828370B2 (en) | 2008-06-25 | 2014-09-09 | The Procter & Gamble Company | Hair conditioning composition having higher yield point and higher conversion rate of fatty compound to gel matrix |
US10413497B2 (en) | 2008-06-25 | 2019-09-17 | The Procter And Gamble Company | Hair conditioning composition having higher yield point and higher conversion rate of fatty compound to gel matrix |
US9308398B2 (en) | 2009-06-04 | 2016-04-12 | The Procter & Gamble Company | Multiple product system for hair comprising a conditioner with a specific yield point |
US8440605B2 (en) | 2009-06-08 | 2013-05-14 | The Procter & Gamble Company | Process for making a cleaning composition employing direct incorporation of concentrated surfactants |
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