JPS5858845A - ブラシレスモ−タ - Google Patents
ブラシレスモ−タInfo
- Publication number
- JPS5858845A JPS5858845A JP15387481A JP15387481A JPS5858845A JP S5858845 A JPS5858845 A JP S5858845A JP 15387481 A JP15387481 A JP 15387481A JP 15387481 A JP15387481 A JP 15387481A JP S5858845 A JPS5858845 A JP S5858845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical coil
- core
- brushless motor
- winding
- shaped core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/12—Impregnating, heating or drying of windings, stators, rotors or machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、製作が容易で性能の良好なブラシレスモータ
の構成に関する。
の構成に関する。
従来のブラシレスモータは、固定子鉄心に巻線を納める
スロットが形成されており、コギングおよび回転ムラを
生じるものであった。
スロットが形成されており、コギングおよび回転ムラを
生じるものであった。
特に低速運転でこの影響が著しく、変速範囲が低速の領
域に及ぶもの、あるいは精密な位置制御を行うためのモ
ータとして利用される場合きわめて不都合であった。
域に及ぶもの、あるいは精密な位置制御を行うためのモ
ータとして利用される場合きわめて不都合であった。
一方製作面においても鋼板の打抜き成形で固定子鉄心を
形成するため材料の利用率が悪く、打抜き型が高価であ
ること、さらにはコイル納めの関係上小径のモータを構
成することが困難であるといった問題を有していた。
形成するため材料の利用率が悪く、打抜き型が高価であ
ること、さらにはコイル納めの関係上小径のモータを構
成することが困難であるといった問題を有していた。
また、これらの欠点を改良するコアレスモータは、ブラ
シを使用することがら信頼性が低くブラシのトラブルで
問題が生じない範囲でのみ高信頼であるといった状態で
ある。
シを使用することがら信頼性が低くブラシのトラブルで
問題が生じない範囲でのみ高信頼であるといった状態で
ある。
本発明は、このような事情からこれらの問題を解決する
と共に高効率で信頼性が高く、しかも製作が容易である
といったブラシレスモータラ掃供することを目的として
いる。
と共に高効率で信頼性が高く、しかも製作が容易である
といったブラシレスモータラ掃供することを目的として
いる。
以下、本発明を図面に示された一実施例にもとづいて説
明すると、第1図は本発明によるブラシレスモータの一
実施例を示した縦断面図であシ、第2図はその筒形コイ
ルを示す要部の斜視図であり、第3図はその製造方法を
示す要部の斜視図である。
明すると、第1図は本発明によるブラシレスモータの一
実施例を示した縦断面図であシ、第2図はその筒形コイ
ルを示す要部の斜視図であり、第3図はその製造方法を
示す要部の斜視図である。
第4図は本発明によるブラシレスモータノ構成を示す概
略構成図である。
略構成図である。
第1図において、ブラシレスモータハ、筒形コイル1の
外周に帯状コア2が巻装され固定子が形成されており、
永久磁石ロータ3が内装されている。
外周に帯状コア2が巻装され固定子が形成されており、
永久磁石ロータ3が内装されている。
そして、帯状コア2の外側にフレーム4が設けられ、フ
レーム4の両端軸心部分に軸受5.6が設けられて永久
磁石ロータ3の軸7を支承している。
レーム4の両端軸心部分に軸受5.6が設けられて永久
磁石ロータ3の軸7を支承している。
さらに、フレーム4には、ホール素子等で形成される位
置検出器8が設けられており、この位置検出器8に対向
する付蓋で軸7に永久磁石等による速度検出器9が設け
られている。
置検出器8が設けられており、この位置検出器8に対向
する付蓋で軸7に永久磁石等による速度検出器9が設け
られている。
第2図において、筒形コイルlは、マグネットワイヤー
をスプリング状に巻き対向する辺を相対移動させて偏平
としたものを型10に巻き付けて構成されている。
をスプリング状に巻き対向する辺を相対移動させて偏平
としたものを型10に巻き付けて構成されている。
そして、型10に外装された状態でワニスあるいは絶縁
性と粘着性のある固着剤を施して構成されている。
性と粘着性のある固着剤を施して構成されている。
さらに、型10は、図示されない動力によって高速度で
回転するよう構成されており、必要によってはヒータを
構造して筒形コイルを加熱することができるよう構成さ
れている。
回転するよう構成されており、必要によってはヒータを
構造して筒形コイルを加熱することができるよう構成さ
れている。
第3図において、筒形コイル1は、型10に外装されワ
ニス等の固着剤が硬化する前に帯状コア2が巻装されて
いる。
ニス等の固着剤が硬化する前に帯状コア2が巻装されて
いる。
そして、帯状コア2は、一般的な鋼板でもよいがアモル
ファス金属で極薄いものでもよく、巻き方向に長いスリ
ットSが形成されている。
ファス金属で極薄いものでもよく、巻き方向に長いスリ
ットSが形成されている。
第4図において、ブラシレスモータは、速度制御回路1
1とインバータ回路12が設けられており、インバータ
回路には位置検出器8が接続されている。
1とインバータ回路12が設けられており、インバータ
回路には位置検出器8が接続されている。
このような構成において、ブラシレスモータは。
インバータ回路12により、かつ速度制御回路11で制
御され正確に所定の速度で回転する。
御され正確に所定の速度で回転する。
そして、固定子にスロットがないためコギングを生じる
ことがな(100:1〜1000 : 1の広範囲の速
度制御を行っても支障なく変速運転でき、しかも精密な
位置制御を行う産業ロボット等に用いても高信頼で動作
する。
ことがな(100:1〜1000 : 1の広範囲の速
度制御を行っても支障なく変速運転でき、しかも精密な
位置制御を行う産業ロボット等に用いても高信頼で動作
する。
一方製造面において、帯状コア2は全く無駄なく利用で
き、スリットSを打抜く場合でもその面積比はきわめて
少なくてよく、シかも打抜きが容易である。
き、スリットSを打抜く場合でもその面積比はきわめて
少なくてよく、シかも打抜きが容易である。
そして、回転する型1oを利用して筒形コイルlを回転
させればアモルファス金属等きわめて薄い帯状コア2を
必要量短時間に巻装することができ、従前のモータの構
造では利用の難しがったアー1−ル7アス金属等モータ
性能を向上させる材料の利用範囲をきわめて拡大するこ
とができる。
させればアモルファス金属等きわめて薄い帯状コア2を
必要量短時間に巻装することができ、従前のモータの構
造では利用の難しがったアー1−ル7アス金属等モータ
性能を向上させる材料の利用範囲をきわめて拡大するこ
とができる。
コノアモルファス金属は、従前のモータに利用される電
磁鋼板に比べて鉄損がl/4、抵抗率が3倍、テープ状
であること等本発明のブラシレスモータを構成するに特
に都合がよく製作容易で性能向上にきわめて有益である
。
磁鋼板に比べて鉄損がl/4、抵抗率が3倍、テープ状
であること等本発明のブラシレスモータを構成するに特
に都合がよく製作容易で性能向上にきわめて有益である
。
また、スリットSは、渦電流損を小さくするに有効であ
り、筒形コイル1に巻装した際に固着剤がスリットSに
入り込むため筒形コイルlの保持力をも向上することが
できる。
り、筒形コイル1に巻装した際に固着剤がスリットSに
入り込むため筒形コイルlの保持力をも向上することが
できる。
さらに、筒形コイル1に固着剤を施しその硬化前に帯状
コア2を巻装することにより、前述の通り筒形コア1の
保持力を向上することができる他巻装による圧力で型1
0に筒形コイル1を密着させると共に帯状コア2をも筒
形コイル1に密着し固着剤はその隙間にのみ拡張して硬
化することになり成形状態と共に効率をきわめてよくす
る結果が得られる。
コア2を巻装することにより、前述の通り筒形コア1の
保持力を向上することができる他巻装による圧力で型1
0に筒形コイル1を密着させると共に帯状コア2をも筒
形コイル1に密着し固着剤はその隙間にのみ拡張して硬
化することになり成形状態と共に効率をきわめてよくす
る結果が得られる。
従って、成形のために機械的処理が不要であり、無駄の
他ムラのないブラシレスモータを製造することができる
。
他ムラのないブラシレスモータを製造することができる
。
型10は、ヒータ等の加熱部を備えれば外装された筒形
コイル1を容易に加熱することができ、加熱錦着性の被
覆を有するマグネットワイヤーを用いることも可能であ
る。
コイル1を容易に加熱することができ、加熱錦着性の被
覆を有するマグネットワイヤーを用いることも可能であ
る。
この場合、無駄のないしかも均一な固着剤を備えること
になり、帯状コア2を巻装した際の什上りが良好となる
。
になり、帯状コア2を巻装した際の什上りが良好となる
。
そして、型10は、二層になる筒形コイル1050パー
セント程度が密着することから加熱の効率がよく、固着
剤の硬化促進や成形にきわめて有益である。
セント程度が密着することから加熱の効率がよく、固着
剤の硬化促進や成形にきわめて有益である。
さらに、筒形コイル1に帯状コア2を巻装することによ
り強固に固定子が形成できるため、型lOに装着した状
態で樹脂モールドすることができ、樹脂注入の圧力や流
動によって変形や損傷を生じることがない。
り強固に固定子が形成できるため、型lOに装着した状
態で樹脂モールドすることができ、樹脂注入の圧力や流
動によって変形や損傷を生じることがない。
また、筒形コイル1への帯状コア2の巻装による効果は
、巻装時のトルクを大きくすればきわめて緻密に帯状コ
ア2が巻装され強固になる他成形状態がよくなり効率を
向上させ、しかもフレーム4に納める場合の嵌合状態も
均一強固と良好になる。
、巻装時のトルクを大きくすればきわめて緻密に帯状コ
ア2が巻装され強固になる他成形状態がよくなり効率を
向上させ、しかもフレーム4に納める場合の嵌合状態も
均一強固と良好になる。
このような構成では、回転可能な型10に外側へ遂次施
工する関係上きわめて小径のブラシl/スモークの製造
を可能とする。・ また、軸方向に長く形成する場合においても製造上の困
難な要素はなく製造上、しかも帯状コア20巻装によシ
短時間に製造でき大蓋生産への適合性も十分でありきわ
めて都合のよい構成である。
工する関係上きわめて小径のブラシl/スモークの製造
を可能とする。・ また、軸方向に長く形成する場合においても製造上の困
難な要素はなく製造上、しかも帯状コア20巻装によシ
短時間に製造でき大蓋生産への適合性も十分でありきわ
めて都合のよい構成である。
位置検出器8や速度検出器9、および制御回路11やイ
ンバータ回路12は、従前の技術を組合せればよく、永
久磁石ロータ3についても従前の技術で製造容易である
。
ンバータ回路12は、従前の技術を組合せればよく、永
久磁石ロータ3についても従前の技術で製造容易である
。
以上説明の通り、本発明によれば筒形コイルに帯状コア
を巻装して構成したため、製造が容易で効率の高いブラ
シレスモータを得ることができ、その効果は産業上きわ
めて大である。
を巻装して構成したため、製造が容易で効率の高いブラ
シレスモータを得ることができ、その効果は産業上きわ
めて大である。
第1図は本発明によるブラシレスモータの一実施例を示
した縦断面図であり、第2図はその筒形コイルを示す要
部の斜視図であり、舅3図はその製造方法を示す要部の
斜視図である。 第4図は本発明によるブラシレスモータの構成を示す概
略構成図である。 1・・・筒形コイル、 2・・・帯状コア。 3・・・永久磁石ロータ、 10・・・型。 特許出願人 株式会社芝浦製作所 第1凹 第4図
した縦断面図であり、第2図はその筒形コイルを示す要
部の斜視図であり、舅3図はその製造方法を示す要部の
斜視図である。 第4図は本発明によるブラシレスモータの構成を示す概
略構成図である。 1・・・筒形コイル、 2・・・帯状コア。 3・・・永久磁石ロータ、 10・・・型。 特許出願人 株式会社芝浦製作所 第1凹 第4図
Claims (5)
- (1)、筒形コイルの外周に帯状コアを巻装して固定子
を形成し、永久磁石ロータを内装して成るブラシレスモ
ータ - (2)、アモルファス金属で帯状コアを形成したことを
特徴とする特許 ラシレスモータ - (3)、帯状コアに巻方向に長いスリットを形成したこ
とを特徴とする前記特許請求の範囲第1項または第2項
記載のブラシレスモータ。 - (4)、筒形コイルを回転する型に外装し、かつ回転さ
せて帯状コアを巻装することを特徴とする前記特許請求
の範囲第1項、第2項または第3項記載のブラシレスモ
ータの製造方法。 - (5)、回転する型に外装された筒形コイルに固着処理
を行うと共に硬化前に帯状コアを巻装することを特徴と
する前記特許請求の範囲第4項記敞のブラシレスモータ
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15387481A JPS5858845A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | ブラシレスモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15387481A JPS5858845A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | ブラシレスモ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5858845A true JPS5858845A (ja) | 1983-04-07 |
JPS648533B2 JPS648533B2 (ja) | 1989-02-14 |
Family
ID=15571993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15387481A Granted JPS5858845A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | ブラシレスモ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5858845A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002233126A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-16 | Ibiden Co Ltd | ブラシレスモータ、歯科用研磨装置 |
US7525230B1 (en) * | 2005-10-20 | 2009-04-28 | Revolution Electric Motor Company | Air core motor-generator |
US8536759B2 (en) | 2009-11-16 | 2013-09-17 | G+ Powertee Ltd. | AC generator |
WO2014142204A1 (ja) * | 2013-03-13 | 2014-09-18 | 日立金属株式会社 | 巻磁心及びその製造方法 |
CN110337782A (zh) * | 2016-06-01 | 2019-10-15 | Abb瑞士股份有限公司 | 无刷电机 |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP15387481A patent/JPS5858845A/ja active Granted
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002233126A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-16 | Ibiden Co Ltd | ブラシレスモータ、歯科用研磨装置 |
US7525230B1 (en) * | 2005-10-20 | 2009-04-28 | Revolution Electric Motor Company | Air core motor-generator |
US8536759B2 (en) | 2009-11-16 | 2013-09-17 | G+ Powertee Ltd. | AC generator |
WO2014142204A1 (ja) * | 2013-03-13 | 2014-09-18 | 日立金属株式会社 | 巻磁心及びその製造方法 |
JPWO2014142204A1 (ja) * | 2013-03-13 | 2017-02-16 | 日立金属株式会社 | 巻磁心及びその製造方法 |
CN110337782A (zh) * | 2016-06-01 | 2019-10-15 | Abb瑞士股份有限公司 | 无刷电机 |
CN110337782B (zh) * | 2016-06-01 | 2023-07-14 | Abb瑞士股份有限公司 | 无刷电机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS648533B2 (ja) | 1989-02-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2844610B2 (ja) | モールドモータ | |
US4392073A (en) | Dynamoelectric machine stator having concentric amorphous metal laminations and method of making same | |
KR100377955B1 (ko) | 회전전기자 | |
JPH01186143A (ja) | 無鉄心電機子とその製造方法及び無鉄心電機子成形用金型 | |
EP0491929B1 (en) | Electric motor | |
JPS5858845A (ja) | ブラシレスモ−タ | |
JPH06153432A (ja) | 回転電機 | |
JPH08163835A (ja) | ディスク型回転機用巻きコアの製造方法とその回転機コア | |
WO2004049546A1 (ja) | 扁平形空芯コイルとその製造方法 | |
JP3632511B2 (ja) | モータの絶縁構造及びモータのステータ製造方法 | |
JP2000245124A (ja) | 平滑電機子巻線形モータ | |
JPS5883542A (ja) | ブラシレスモ−タ | |
JPH07111747A (ja) | 電動機のステータ | |
JP2000078778A (ja) | 電気モータ | |
JPH053654A (ja) | 電動機 | |
JPH0237267Y2 (ja) | ||
JPH01248937A (ja) | 電機子コアのスロット絶縁材およびその装着方法 | |
JPH0526922Y2 (ja) | ||
JPS58195460A (ja) | 永久磁石付回転子 | |
JP2730083B2 (ja) | 電機子コイルの巻線方法 | |
JP2003088030A (ja) | ギャップワインディングモータ | |
JP4771278B2 (ja) | 永久磁石形電動機およびその製造方法 | |
GB1504903A (en) | Electrical machines | |
JPH09327137A (ja) | 電動機の固定磁極鉄芯 | |
JPS60121936A (ja) | 回転電機のスロツト絶縁物 |