JPS5840180Y2 - 軒天井 - Google Patents
軒天井Info
- Publication number
- JPS5840180Y2 JPS5840180Y2 JP1977016045U JP1604577U JPS5840180Y2 JP S5840180 Y2 JPS5840180 Y2 JP S5840180Y2 JP 1977016045 U JP1977016045 U JP 1977016045U JP 1604577 U JP1604577 U JP 1604577U JP S5840180 Y2 JPS5840180 Y2 JP S5840180Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- board
- edge
- soffit
- ventilation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、軒天井板３の前縁部と鼻板化粧カバー５との
間に、換気孔１ａを設けたガラリ板Ａとその基部に軒天
井板３の前縁部を被覆する見切縁部１ｂを形成した換気
板１を装着してなるものにおいて、ガラリ板Ａを見切縁
部１ｂの上縁部に折曲形成すると共にこのガラリ板Ａの
前端部に、前方に向って斜め下向きに傾斜した水切板Ｂ
を折曲形成したことを特徴とする軒天井に係るもので、
その目的とするところは、雨水の排水を良好にすると共
に外観上の美観を向上しようとするにある。
間に、換気孔１ａを設けたガラリ板Ａとその基部に軒天
井板３の前縁部を被覆する見切縁部１ｂを形成した換気
板１を装着してなるものにおいて、ガラリ板Ａを見切縁
部１ｂの上縁部に折曲形成すると共にこのガラリ板Ａの
前端部に、前方に向って斜め下向きに傾斜した水切板Ｂ
を折曲形成したことを特徴とする軒天井に係るもので、
その目的とするところは、雨水の排水を良好にすると共
に外観上の美観を向上しようとするにある。
尚、図中の符号２は外壁、２ａは軒天井板３の取付金具
、９は軒天井板３の止釘、１０は換気板１の止釘を示す
。
、９は軒天井板３の止釘、１０は換気板１の止釘を示す
。
而して、本考案は上記したように、軒天井板３の前縁部
と鼻板化粧カバー５との間に、換気孔１ａを設けたガラ
リ板Ａとその基部に軒天井板３の前縁部を被覆する見切
縁部１ｂを形成した換気板１を装着してなるものにおい
て、ガラリ板Ａを見切縁部１ｂの上縁部に折曲形成する
と共にこのガラリ板Ａの前端部に、前方に向って斜め下
向きに傾斜した水板Ｂを折曲形成してなるので、ガラリ
板Ａに設けた換気孔１ａは、鼻板化粧カバー５の下部と
換気板１の見切縁部１ｂとによって前後より隠蔽されて
、その直下位置以外よりは透視しがたいものとなり、又
、雨水が換気板１のガラリ板Ａに向って下方より強く吹
きつけられ、ガラリ板Ａの裏面に雨水が附着するような
ことがあっても、この雨水はガラリ板Ａの前端部に折曲
形成した前方に向って斜め下向きに傾斜した水切板Ｂを
伝わって下方に円滑に排水され、更に、換気板１の装着
に際しても、前記水切板Ｂは鼻板やタル本等の傾斜した
下面になしみ易く、良好に密着するので、鼻板化粧カバ
ー５により容易に装着することができる。
と鼻板化粧カバー５との間に、換気孔１ａを設けたガラ
リ板Ａとその基部に軒天井板３の前縁部を被覆する見切
縁部１ｂを形成した換気板１を装着してなるものにおい
て、ガラリ板Ａを見切縁部１ｂの上縁部に折曲形成する
と共にこのガラリ板Ａの前端部に、前方に向って斜め下
向きに傾斜した水板Ｂを折曲形成してなるので、ガラリ
板Ａに設けた換気孔１ａは、鼻板化粧カバー５の下部と
換気板１の見切縁部１ｂとによって前後より隠蔽されて
、その直下位置以外よりは透視しがたいものとなり、又
、雨水が換気板１のガラリ板Ａに向って下方より強く吹
きつけられ、ガラリ板Ａの裏面に雨水が附着するような
ことがあっても、この雨水はガラリ板Ａの前端部に折曲
形成した前方に向って斜め下向きに傾斜した水切板Ｂを
伝わって下方に円滑に排水され、更に、換気板１の装着
に際しても、前記水切板Ｂは鼻板やタル本等の傾斜した
下面になしみ易く、良好に密着するので、鼻板化粧カバ
ー５により容易に装着することができる。
このように本考案は、軒天井板の前縁部と鼻板化粧カバ
ーとの間に、換気孔を設けたガラリ板とその基部に軒天
井板の前縁部を被覆する見切縁部を形成した換気板を装
着してなるものにおいて、ガラリ板を見切縁部の上縁部
に新曲形成すると共にこのガラリ板の前端部に、前方に
向って斜め下向きに傾斜した水切板を折曲形成すること
により、ガラリ板に穿設した換気孔を透視しにくいもの
にしたので、軒天井の外観を良好に保持できると共にガ
ラリ板の裏面に附着した雨水を水切板をガイドとして排
水するようにしたので、雨水など良好な排水ができると
いう利点と、換気板の装着も容易になせるから、軒天井
の取付作業を簡略化して施工能率を一段と増進すること
が可能である。
ーとの間に、換気孔を設けたガラリ板とその基部に軒天
井板の前縁部を被覆する見切縁部を形成した換気板を装
着してなるものにおいて、ガラリ板を見切縁部の上縁部
に新曲形成すると共にこのガラリ板の前端部に、前方に
向って斜め下向きに傾斜した水切板を折曲形成すること
により、ガラリ板に穿設した換気孔を透視しにくいもの
にしたので、軒天井の外観を良好に保持できると共にガ
ラリ板の裏面に附着した雨水を水切板をガイドとして排
水するようにしたので、雨水など良好な排水ができると
いう利点と、換気板の装着も容易になせるから、軒天井
の取付作業を簡略化して施工能率を一段と増進すること
が可能である。
第１図は換気板の斜視図、第２図は軒天井の切欠側面図
、第３図は換気板の一部を拡大した斜視図である。 ３・・・・・・軒天井板、５・・・・・・鼻板化粧カバ
ー、１ａ・・・・・・換気孔、Ａガラリ板、１ｂ・・・
・・・見切縁部、１・・・・・・換気板、Ｂ・・・・・
・水切板。
、第３図は換気板の一部を拡大した斜視図である。 ３・・・・・・軒天井板、５・・・・・・鼻板化粧カバ
ー、１ａ・・・・・・換気孔、Ａガラリ板、１ｂ・・・
・・・見切縁部、１・・・・・・換気板、Ｂ・・・・・
・水切板。
Claims (1)
- 軒天井板３の前縁部と鼻板化粧カバー５との間に、換気
孔１ａを設けたガラリ板Ａとその基部に軒天井板３の前
縁部を被覆する見切縁部１ｂを形成した換気板１を装着
してなるものにおいて、ガラリ板Ａを見切縁部１ｂの上
縁部に折曲形成すると共にこのガラリ板Ａの前端部に、
前方に向って斜め下向きに傾斜した水切板Ｂを折曲形成
したことを特徴とする軒天井。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977016045U JPS5840180Y2 (ja) | 1977-02-12 | 1977-02-12 | 軒天井 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977016045U JPS5840180Y2 (ja) | 1977-02-12 | 1977-02-12 | 軒天井 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53110713U JPS53110713U (ja) | 1978-09-04 |
| JPS5840180Y2 true JPS5840180Y2 (ja) | 1983-09-09 |
Family
ID=28838839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977016045U Expired JPS5840180Y2 (ja) | 1977-02-12 | 1977-02-12 | 軒天井 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840180Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5087712U (ja) * | 1973-12-14 | 1975-07-25 |
-
1977
- 1977-02-12 JP JP1977016045U patent/JPS5840180Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53110713U (ja) | 1978-09-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5840180Y2 (ja) | 軒天井 | |
| JPH085235Y2 (ja) | 軒先構造 | |
| JPH0711614U (ja) | 軒先部の換気構造 | |
| JPS5823861Y2 (ja) | 天窓換気装置 | |
| JPS6032281Y2 (ja) | 屋根コ−ナ部構造 | |
| JPH032579Y2 (ja) | ||
| JPS6220576Y2 (ja) | ||
| JP2834687B2 (ja) | 壁際水切構造 | |
| JPS5915311Y2 (ja) | 軒先化粧カバ− | |
| JPH0629331Y2 (ja) | 排水機能を持った庇屋根 | |
| JPS6136673Y2 (ja) | ||
| JPS5930107Y2 (ja) | 雨水樋 | |
| JP2531002Y2 (ja) | 軒下樋装置 | |
| JP3032634U (ja) | 採光窓機構 | |
| JPH0241228Y2 (ja) | ||
| JPS5930108Y2 (ja) | 軒先面戸板 | |
| JPS6133769Y2 (ja) | ||
| JPS5832488Y2 (ja) | 面戸下換気装置 | |
| JPS5831986Y2 (ja) | 台輪戸袋 | |
| JP2563119Y2 (ja) | 鼻隠板 | |
| JP2591849Y2 (ja) | ケラバ瓦、およびケラバ瓦と波板瓦の継目構造 | |
| JPH068172Y2 (ja) | 軒天井の構造 | |
| JP2563120Y2 (ja) | 鼻隠板 | |
| JPH0453930U (ja) | ||
| JPS6032272Y2 (ja) | 軒樋 |