JPS582694B2 - 圧平眼圧計 - Google Patents
圧平眼圧計Info
- Publication number
- JPS582694B2 JPS582694B2 JP51112636A JP11263676A JPS582694B2 JP S582694 B2 JPS582694 B2 JP S582694B2 JP 51112636 A JP51112636 A JP 51112636A JP 11263676 A JP11263676 A JP 11263676A JP S582694 B2 JPS582694 B2 JP S582694B2
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- applanation
- spiral spring
- pressure
- prism
- shaft
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- Expired
Links
- 210000004087 cornea Anatomy 0.000 claims description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 6
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims 1
- 230000004410 intraocular pressure Effects 0.000 description 6
- 238000009530 blood pressure measurement Methods 0.000 description 3
- 208000010412 Glaucoma Diseases 0.000 description 1
- 238000013399 early diagnosis Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Eye Examination Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
眼圧測定が緑内障の早期診断の上で不可欠のものである
ことはよく知られている。
ことはよく知られている。
そして、眼圧を測定する器械は眼圧計と呼ばれ、その眼
圧計には種々のものがあるが、その中でよく用いられる
型に圧平眼圧計がある。
圧計には種々のものがあるが、その中でよく用いられる
型に圧平眼圧計がある。
圧平眼圧計とは、プリズムの平面で被検眼の角膜を圧平
し、その圧力を除,除に増していき角膜の平らにされた
部分の直径が基準の大きさになったときの加えられてい
る圧力を読み取るようにしたものである。
し、その圧力を除,除に増していき角膜の平らにされた
部分の直径が基準の大きさになったときの加えられてい
る圧力を読み取るようにしたものである。
従来の眼圧計には、加圧のための主バネと、その主バネ
の補償バネの2つを用いて、プリズムの位置変化による
.圧力変化を補償し、主バネの調整に依存した指示運動
にほぼ直線状関係を有するようにしたものがある。
の補償バネの2つを用いて、プリズムの位置変化による
.圧力変化を補償し、主バネの調整に依存した指示運動
にほぼ直線状関係を有するようにしたものがある。
本発明の目的は、この圧平眼圧計の改良に係わり、1つ
のバネによって十分に正確な眼圧測定を可能にし、構造
を簡潔にし製造し易くすることにある。
のバネによって十分に正確な眼圧測定を可能にし、構造
を簡潔にし製造し易くすることにある。
以下、図面により本発明の1実施例について詳細に説明
する。
する。
第1図および第2図において、ケース1には調節機構取
付基板2が固設され、この調節機構取付基板2には、ケ
ース1の外部から読取可能な目盛を有する目盛ダイヤル
3が取り付けられており、目盛ダイヤル3の軸に連結ギ
ア4が固定されている。
付基板2が固設され、この調節機構取付基板2には、ケ
ース1の外部から読取可能な目盛を有する目盛ダイヤル
3が取り付けられており、目盛ダイヤル3の軸に連結ギ
ア4が固定されている。
この連結ギア4はケース1の外部から操作可能な調節ダ
イヤル5と噛合している。
イヤル5と噛合している。
調節ダイヤル5は基板2に設けられた捲軸6のピニオン
6′とも噛合しており、この捲軸6には加圧うず巻ばね
7の内端が固定されている。
6′とも噛合しており、この捲軸6には加圧うず巻ばね
7の内端が固定されている。
うず巻ばね7の外端は係止部材8に固定されており、こ
の係止部材8は、ケース1の外部より操作可能で回動可
能に取り付けられた零調整軸9のネジ部に螺合して零調
整軸の回動に伴なって進退するようになっている(第3
図参照)。
の係止部材8は、ケース1の外部より操作可能で回動可
能に取り付けられた零調整軸9のネジ部に螺合して零調
整軸の回動に伴なって進退するようになっている(第3
図参照)。
一方、前記捲軸6の延長軸線上には軸10があり、この
軸10には基軸部材15を介して圧平腕11が取り付け
られている。
軸10には基軸部材15を介して圧平腕11が取り付け
られている。
この圧平腕11は、先端に圧平プリズム13を取付ける
ことのできるプリズムホルダー12を備え、又後端に軸
10を中心に平衡を採っためのバランス錘14を備えて
いる。
ことのできるプリズムホルダー12を備え、又後端に軸
10を中心に平衡を採っためのバランス錘14を備えて
いる。
軸10の基軸部材15から突出した腕15′はうず巻は
ね7のほぼ中間のばね部分に固定されている。
ね7のほぼ中間のばね部分に固定されている。
またケース1には、圧平プリズム13の圧平面を照明す
るランプ16、圧平面を圧平プリズム13を通して観察
するルーペ17も設けられている。
るランプ16、圧平面を圧平プリズム13を通して観察
するルーペ17も設けられている。
以上のような機構において、うず巻ばね7の内端から基
軸部材15の腕15′までのはね特性を調整(長さを変
える)し、調節ダイヤル5の回転角度と基軸部材15の
腕への加圧トルクを比例関係になるようにしておく。
軸部材15の腕15′までのはね特性を調整(長さを変
える)し、調節ダイヤル5の回転角度と基軸部材15の
腕への加圧トルクを比例関係になるようにしておく。
この加圧トルクが圧平腕11を介して圧平力として作用
する。
する。
基軸部材15の腕と外端までには、うず巻はね7にかけ
る最大トルクの10%程度のテンションを常時かけてお
き、零位置の静止の安定性に寄与させる。
る最大トルクの10%程度のテンションを常時かけてお
き、零位置の静止の安定性に寄与させる。
即ち眼圧計の姿勢誤差を吸収させる。
この作甲は、眼圧測定時での圧平プリズムの位置変化に
よる圧平圧力の変化に対する補償にも寄与する。
よる圧平圧力の変化に対する補償にも寄与する。
つまり角膜を圧平する圧平プリズム13の位置が基準位
置に対してズレていればその分だけ圧平圧力に誤差を生
じるが、この誤差と逆に作用して補償の働きをする。
置に対してズレていればその分だけ圧平圧力に誤差を生
じるが、この誤差と逆に作用して補償の働きをする。
これは、1ヶのうず巻ばねを使用しているため特性が同
じであることによる。
じであることによる。
まず検者は圧平眼圧計を持ち、被検者の角膜に圧平プリ
ズムを当てる。
ズムを当てる。
そして、調節ダイヤル5を矢印方向に回していくと、捲
軸6が回転し、うず巻はね7は巻き込まれ、その作用力
は、うず巻はね7のほぼ中間にある基軸部材15の腕を
通じて圧平プリズム13が角膜を圧平する。
軸6が回転し、うず巻はね7は巻き込まれ、その作用力
は、うず巻はね7のほぼ中間にある基軸部材15の腕を
通じて圧平プリズム13が角膜を圧平する。
そのときの出平圧力は連結ギア4を介して回転する目盛
ダシイヤル3で表示される。
ダシイヤル3で表示される。
さらに圧平圧力を増していき、角膜の平らになった部分
の直径が基準の大きさになったことをルーぺ17を通し
て確認する。
の直径が基準の大きさになったことをルーぺ17を通し
て確認する。
そのときの目盛ダイヤル3の表示が被検者の眼圧である
。
。
以上の手順で眼圧測定を行なうことができるが測定以前
に零調整をしておく必要がある。
に零調整をしておく必要がある。
これはケース1の外部から零調整軸9を回し、零目盛位
置におけるバランスの誤差(例えば、圧平プリズム交換
による重量の変化)を調整することである。
置におけるバランスの誤差(例えば、圧平プリズム交換
による重量の変化)を調整することである。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、うず
巻ばねを1ヶで構成しているので、調節機構と圧平プリ
ズム平衡部材が分離され構造が簡単で、組立が容易とな
る。
巻ばねを1ヶで構成しているので、調節機構と圧平プリ
ズム平衡部材が分離され構造が簡単で、組立が容易とな
る。
また、うず巻ばねの内端と外端を回止して、その中間の
加圧1ヘルクを利用しているので、うず巻ばねの自重に
起因する姿勢誤差が少ない。
加圧1ヘルクを利用しているので、うず巻ばねの自重に
起因する姿勢誤差が少ない。
更に内端と外端との間には常にテンションが与えられた
状態で圧平プリズムが零位置に静止させているので安定
性がよい。
状態で圧平プリズムが零位置に静止させているので安定
性がよい。
また、うず巻ばねのほぼ中間から加圧トルクを取り出し
ているので、その内外のはね特性が一定しており圧乎圧
力を加えたときに圧平プリズムの位置が可動範囲内で、
多少変化しても角膜に対する圧平圧力は変らない。
ているので、その内外のはね特性が一定しており圧乎圧
力を加えたときに圧平プリズムの位置が可動範囲内で、
多少変化しても角膜に対する圧平圧力は変らない。
しかも、圧平プリズムの零点静止位置の調整が容易であ
る。
る。
第1図は本発明の1実施例の平面図、第2図は側面図、
第3図は第1図のA−A.’断面図であり零調整機構を
示す。 1・・・ケース、2・・・調節機構取付基板、3・・・
目盛ダイヤル、4・・・連結ギア、5・・・調節ダイヤ
ル、6・・・捲軸、7・・・うず巻ばね、8・・・係止
部材、9・・・零調整軸、10・・・軸、11・・・圧
平腕、12・・・プリズムホルダー、13・・・圧平プ
リズl1、14・・・バランス錘、15・・・基軸部材
、16・・−ランプ、17・・・ルーペ。
第3図は第1図のA−A.’断面図であり零調整機構を
示す。 1・・・ケース、2・・・調節機構取付基板、3・・・
目盛ダイヤル、4・・・連結ギア、5・・・調節ダイヤ
ル、6・・・捲軸、7・・・うず巻ばね、8・・・係止
部材、9・・・零調整軸、10・・・軸、11・・・圧
平腕、12・・・プリズムホルダー、13・・・圧平プ
リズl1、14・・・バランス錘、15・・・基軸部材
、16・・−ランプ、17・・・ルーペ。
Claims (1)
- 1 圧平圧力を被検眼の角膜に加え基準の大きさの平面
部を生じさせる圧平眼圧計において、1ヶのうず巻ばね
を配置し、該うず巻ばねの捲軸を調整機構と加圧表示機
構に連結し、該うず巻ばねの.外端を平圧プリズムの静
止位置を規制する零点調整機構に連結し、該うず巻ばね
のほぼ中間点から圧平圧力をとり出すことを特徴とする
圧平眼圧計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51112636A JPS582694B2 (ja) | 1976-09-20 | 1976-09-20 | 圧平眼圧計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51112636A JPS582694B2 (ja) | 1976-09-20 | 1976-09-20 | 圧平眼圧計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5338192A JPS5338192A (en) | 1978-04-07 |
JPS582694B2 true JPS582694B2 (ja) | 1983-01-18 |
Family
ID=14591675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51112636A Expired JPS582694B2 (ja) | 1976-09-20 | 1976-09-20 | 圧平眼圧計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582694B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2057940B1 (de) * | 2007-11-08 | 2011-12-07 | Haag-Streit Ag | Applanationstonometer |
BR112012021523A2 (pt) * | 2010-02-26 | 2017-06-27 | Yoseph Glovinsky | tonômetro de aplanação de goldmann, dispositivo de biomicroscopia e métodos relacionados |
-
1976
- 1976-09-20 JP JP51112636A patent/JPS582694B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5338192A (en) | 1978-04-07 |
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