JPS5824334B2 - 包装装置 - Google Patents
包装装置Info
- Publication number
- JPS5824334B2 JPS5824334B2 JP981376A JP981376A JPS5824334B2 JP S5824334 B2 JPS5824334 B2 JP S5824334B2 JP 981376 A JP981376 A JP 981376A JP 981376 A JP981376 A JP 981376A JP S5824334 B2 JPS5824334 B2 JP S5824334B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- tension
- plate
- tray
- ear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ストレッチフィルムのような包装フィルム
により包装全面が緊張状態で包装される包装装置に関す
るものである。
により包装全面が緊張状態で包装される包装装置に関す
るものである。
従来、この種の装置において、両側に耳部を残して筒状
に巻回した包装フィルムの両端付近をたがいに接合する
一対のチェノで挾み込んで移送しつつそのチェノとトレ
イとの間に引張板を介在させてトレイ表面の包装フィル
ムを緊張させる方式が採用されている。
に巻回した包装フィルムの両端付近をたがいに接合する
一対のチェノで挾み込んで移送しつつそのチェノとトレ
イとの間に引張板を介在させてトレイ表面の包装フィル
ムを緊張させる方式が採用されている。
しかしながら、チェノによる挾み込み方式はその構造が
きわめて複雑になり、7・挾持力の調整も困難なもので
ある。
きわめて複雑になり、7・挾持力の調整も困難なもので
ある。
この発明は、このような点に鑑みなされたもので、包装
フィルムの耳部の挟持をきわめて簡単な構造で行なうこ
とができる包装装置を得ることを目的とするものである
。
フィルムの耳部の挟持をきわめて簡単な構造で行なうこ
とができる包装装置を得ることを目的とするものである
。
この発明は、伸縮性のある包装フィルムで両側に耳部を
残しつつ筒状に巻回された略矩形状のトレイの搬送路中
に、前記耳部に接合して前記包装フィルムを伸張させる
引張板と前記耳部を底面方向に折り込む折込板とを設け
、前記引張板の側部に大径のホイールとこのホイールに
接合する無端帯とよりなる耳部挾持装置を設けたことを
特徴とするものである。
残しつつ筒状に巻回された略矩形状のトレイの搬送路中
に、前記耳部に接合して前記包装フィルムを伸張させる
引張板と前記耳部を底面方向に折り込む折込板とを設け
、前記引張板の側部に大径のホイールとこのホイールに
接合する無端帯とよりなる耳部挾持装置を設けたことを
特徴とするものである。
したがって、包装フィルムの耳部はホイールと無端帯と
の接合部分で挾持されるので、その構造がきわめて簡単
であり、挟持範囲の設定も無端帯のかけ方で自由に設定
することができ、挟持力の調整もきわめて容易に行なう
ことができるように構成したものである。
の接合部分で挾持されるので、その構造がきわめて簡単
であり、挟持範囲の設定も無端帯のかけ方で自由に設定
することができ、挟持力の調整もきわめて容易に行なう
ことができるように構成したものである。
この発明の第一の実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。
て説明する。
1はトレイで、とのトレイ1は前工程で伸縮性のあるス
トレッチフィルムの如き包装フィルム2により筒状に巻
回され、その両側は端部開口の耳部3として所定寸法残
されている。
トレッチフィルムの如き包装フィルム2により筒状に巻
回され、その両側は端部開口の耳部3として所定寸法残
されている。
このようなトレイ1は平行なガイド板4上に載せられ、
抑圧体5により移送されて来る。
抑圧体5により移送されて来る。
そして、前記ガイド板4には平行な搬送案内板6が連設
されている。
されている。
この搬送案内板60両側には、前記トレイ10幅よりも
やや大きい間隔寸法をもって接合縁7が順次外方へ拡開
する一対の引張板8が固定的に設けられている。
やや大きい間隔寸法をもって接合縁7が順次外方へ拡開
する一対の引張板8が固定的に設けられている。
これらの引張板8の後方には、進行方向に向けて縮小す
る傾斜縁9を有する一対の折込板10が設けられている
。
る傾斜縁9を有する一対の折込板10が設けられている
。
しかして、前記引張板8と前記折込板10との外側部に
は一対の耳部挾持装置11が設けられている。
は一対の耳部挾持装置11が設けられている。
この耳部挾持装置11は大径のホイールであるスプロケ
ットホイール12と無端帯であるチェノ13とよりなる
もので、前記チェノ13は前方やや上部に位置するスプ
ロケットホイール14と後方やや下部に位置するスプロ
ケットホイール15とに巻回され、中間部においては引
張ばね16で一方向に付勢された調整板17に取付けら
れた調整ホイール18にも巻回されている。
ットホイール12と無端帯であるチェノ13とよりなる
もので、前記チェノ13は前方やや上部に位置するスプ
ロケットホイール14と後方やや下部に位置するスプロ
ケットホイール15とに巻回され、中間部においては引
張ばね16で一方向に付勢された調整板17に取付けら
れた調整ホイール18にも巻回されている。
そして、前記引張ばね16の支持点19は任意位置固定
自在に設けられている。
自在に設けられている。
このような構成において、包装フィルム2が巻回された
トレイ1は押圧体5によりガイド板4から搬送案内板6
上に移送されるが、その耳部3がA点においてスプロケ
ットホイール12とチェノ13との間に挾み込まれると
これらの両者により強制的に進行方向に送り出される。
トレイ1は押圧体5によりガイド板4から搬送案内板6
上に移送されるが、その耳部3がA点においてスプロケ
ットホイール12とチェノ13との間に挾み込まれると
これらの両者により強制的に進行方向に送り出される。
このとき、耳部3の中間部は引張板8の接合縁7に接合
して進行とともに外方へ引張るとともに、耳部挾持装置
11によっても挾持部が順次下方へ移行するだめより一
層引張られ、トレイ1との接合部は緊張状態となる。
して進行とともに外方へ引張るとともに、耳部挾持装置
11によっても挾持部が順次下方へ移行するだめより一
層引張られ、トレイ1との接合部は緊張状態となる。
ついで、包装に充分なだけ緊張すると耳部3の外側に折
込板10の傾斜縁9が接合し、順次内方へ折り込んでい
く。
込板10の傾斜縁9が接合し、順次内方へ折り込んでい
く。
この際、耳部3が引張板8より離れると、部分的に耳部
3の緩みが出るが、スプロケットホイール12の円弧に
よる挾持部はB点に近づいているため下降速度が大きく
、その緩みはただちに解消されて緊張状態を維持しつつ
折り込まれていく。
3の緩みが出るが、スプロケットホイール12の円弧に
よる挾持部はB点に近づいているため下降速度が大きく
、その緩みはただちに解消されて緊張状態を維持しつつ
折り込まれていく。
そして、挾持部がB点に達すると、耳部挾持装置11に
よる挾持が解消され、折込板10によって耳部3全体は
トレイ1の下面に全面的に折り込まれる。
よる挾持が解消され、折込板10によって耳部3全体は
トレイ1の下面に全面的に折り込まれる。
このとき、トレイ1は図示しない搬送装置により後方へ
送り出され、耳部3は圧接力およびある程度の熱により
完全に溶着される。
送り出され、耳部3は圧接力およびある程度の熱により
完全に溶着される。
このような過程を経てトレイ1は包装されるものである
が、スプロケットホイール12の歯の先端は包装フィル
ム2の破れを防止するため、ある程度カットしておけば
よい。
が、スプロケットホイール12の歯の先端は包装フィル
ム2の破れを防止するため、ある程度カットしておけば
よい。
また、スプロケットホイール12とチェノ13とによる
包装フィルム2の挟持力が強すぎると破れを発生させ、
弱すぎると緊張状態が悪くなるため、調整ホイール18
によりチェノ13の張力を調節する。
包装フィルム2の挟持力が強すぎると破れを発生させ、
弱すぎると緊張状態が悪くなるため、調整ホイール18
によりチェノ13の張力を調節する。
この調節はB点に近ずくにつれ、ある程度滑って耳部3
が順次抜は出る程度にすることが望ましい。
が順次抜は出る程度にすることが望ましい。
つぎに、第4図に基づいて本発明の第二の実施例を説明
する。
する。
前記実施例と同一部分は同一符号を用い説明も省略する
。
。
本実施例は引張板8と折込板10との境界部付近の上方
に回転中心を位置させた大径のホイールであるスプロケ
ットホイール12を設け、このスプロケットホイール1
2の下方におけるA点からB点までに無端帯であるチェ
ノ13が懸は渡されて係合されている。
に回転中心を位置させた大径のホイールであるスプロケ
ットホイール12を設け、このスプロケットホイール1
2の下方におけるA点からB点までに無端帯であるチェ
ノ13が懸は渡されて係合されている。
このチェノ13は前後に位置するスプロケットホイール
20.21と前記A点を設定するスプロケットホイール
22に懸は渡されているものである。
20.21と前記A点を設定するスプロケットホイール
22に懸は渡されているものである。
そして、前記スプロケットホイール20の軸23は引張
ばね24で前方へ付勢された調整板25に取付けられて
前記チェノ13の張力を調整している。
ばね24で前方へ付勢された調整板25に取付けられて
前記チェノ13の張力を調整している。
このような構成において、トレイ1の耳部3はA点にお
いてスプロケットホイール12とチェノ13とにより挾
み込まれるものであるが、後方へ移動するにしたがい挟
持部の速度は順次増加し、かつ、引張板8の接合縁7に
より耳部3は引っ張られる。
いてスプロケットホイール12とチェノ13とにより挾
み込まれるものであるが、後方へ移動するにしたがい挟
持部の速度は順次増加し、かつ、引張板8の接合縁7に
より耳部3は引っ張られる。
そして、引つ張りが最高になると折込板10により耳部
3はトレイ1の下面に折り込まれるが、その過程におい
て耳部3の送り速度が大きいことと引張力が減少するこ
ととにより、耳部3に無理な力をかけることなくゆるや
かな抜けを行なわせ、かつ、耳部3がトレイ1の底面に
折り込まれたときにその底部からずれることがない。
3はトレイ1の下面に折り込まれるが、その過程におい
て耳部3の送り速度が大きいことと引張力が減少するこ
ととにより、耳部3に無理な力をかけることなくゆるや
かな抜けを行なわせ、かつ、耳部3がトレイ1の底面に
折り込まれたときにその底部からずれることがない。
なお、実施に当ってはスプロケットホイール12をプー
リとし、チェノ13をベルトにして耳部挾持装置を設け
てもよいものである。
リとし、チェノ13をベルトにして耳部挾持装置を設け
てもよいものである。
この発明は、上述のように包装フィルムが筒状に巻回さ
れたトレイに対し、耳部挾持装置を大径のホイールと無
端帯とにより形成したので、耳部挾持範囲の設定や挟持
力の調節を簡単に行なうことができ、これにより、引張
板と折込板とによる包装を確実に行なわせることができ
て包装フィルムを緊張させた状態の包装を簡単に行なう
ことができ、その構造もきわめて簡単である等の効果を
有するものである。
れたトレイに対し、耳部挾持装置を大径のホイールと無
端帯とにより形成したので、耳部挾持範囲の設定や挟持
力の調節を簡単に行なうことができ、これにより、引張
板と折込板とによる包装を確実に行なわせることができ
て包装フィルムを緊張させた状態の包装を簡単に行なう
ことができ、その構造もきわめて簡単である等の効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第一の実施例を示す側面図、第2図
は平面図、第3図aybycは工程順を示す背面図、第
4図はこの発明の第二の実施例を示す側面図である。 1・・・トレイ、2・・・包装フィルム、3・・・耳部
、8・・・引張板、10・・・折込板、11・・・耳部
挾持装置、12・・・スプロケットホイール(ホイール
)、13・・・チェノ(無端帯)。
は平面図、第3図aybycは工程順を示す背面図、第
4図はこの発明の第二の実施例を示す側面図である。 1・・・トレイ、2・・・包装フィルム、3・・・耳部
、8・・・引張板、10・・・折込板、11・・・耳部
挾持装置、12・・・スプロケットホイール(ホイール
)、13・・・チェノ(無端帯)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 伸縮性のある包装フィルムで両側に耳部を残しつつ
筒状に巻回された略矩形状のトレイの搬送路中に、前記
耳部に接合して前記包装フィルムを伸張させる引張板と
前記耳部を底面方向に折り込む折込板とを設け、前記引
張板の側部に大径のホイールとこのホイールに接合する
無端帯とよりなる耳部挾持装置を設けたことを特徴とす
る包装装置。 2 引張板の側部に位置して回転中心がその引張板より
上方に位置するホイールを設け、このホイールの下方外
周に耳部を挾持させる無端帯を接合させたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の包装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP981376A JPS5824334B2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | 包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP981376A JPS5824334B2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | 包装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5294292A JPS5294292A (en) | 1977-08-08 |
JPS5824334B2 true JPS5824334B2 (ja) | 1983-05-20 |
Family
ID=11730597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP981376A Expired JPS5824334B2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | 包装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824334B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58145802U (ja) * | 1982-03-25 | 1983-09-30 | 株式会社寺岡精工 | ストレツチ包装機 |
JP3039777B2 (ja) * | 1997-04-18 | 2000-05-08 | 日本精機株式会社 | ストレッチ包装機 |
CA2288122C (en) * | 1997-04-23 | 2006-09-26 | Banyu Pharmaceutical Co., Ltd. | Neuropeptide y receptor antagonist |
-
1976
- 1976-01-30 JP JP981376A patent/JPS5824334B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5294292A (en) | 1977-08-08 |
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