JPS5823660B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPS5823660B2 JPS5823660B2 JP51050574A JP5057476A JPS5823660B2 JP S5823660 B2 JPS5823660 B2 JP S5823660B2 JP 51050574 A JP51050574 A JP 51050574A JP 5057476 A JP5057476 A JP 5057476A JP S5823660 B2 JPS5823660 B2 JP S5823660B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- phase
- capstan
- recording
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、回転シリンダを使用した画像信号の磁気記録
再生装置に係り、再生中に記録へつなぎ取りを行なった
場合に、再生時における画像の乱れを防止することを目
的とするものである。
再生装置に係り、再生中に記録へつなぎ取りを行なった
場合に、再生時における画像の乱れを防止することを目
的とするものである。
記録時には、シリンダとキャプスタンを記録ビデオ信号
に位相同期させると共に、ビデオ信号中の垂直同期信号
又はシリンダの回転位相信号に対応したコントロール信
号をテープ上に記録し、再生時にはシリンダを基準信号
に位相同期させると共に基準信号又はシリンダの回転位
相信号と再生コントロール信号とが位相同期するように
キャプスタンを制御するいわゆるキャプスタンサーボ方
式では、再生中に記録へつなぎ取りを行なった場合に、
次に再生する時画像の乱れが生じる。
に位相同期させると共に、ビデオ信号中の垂直同期信号
又はシリンダの回転位相信号に対応したコントロール信
号をテープ上に記録し、再生時にはシリンダを基準信号
に位相同期させると共に基準信号又はシリンダの回転位
相信号と再生コントロール信号とが位相同期するように
キャプスタンを制御するいわゆるキャプスタンサーボ方
式では、再生中に記録へつなぎ取りを行なった場合に、
次に再生する時画像の乱れが生じる。
本発明は、キャプスタン軸又はキャプスタンモータに周
波数発電機を設け、記録時にはこの周波数発電機の出力
を分周回路によって分周し、その分周出力を回転位相信
号として位相比較器に加えて記録時のキャプスタンサー
ボ系を形成すると共に、分周回路全段がリセット状態へ
復帰する瞬間の信号を記録コントロール信号として磁気
テープに記録し、再生時には、前記周波数発電機の出力
を分周回路に加えると共に再生コントロール信号を前記
分周回路にリセット信号として加えて、再生コントロー
ル信号と分周回路から得られる回転位相信号とが大略一
致するようにしておき、再生から記録に状態が変化した
場合に、位相比較器に加わる信号に不連続性をなくし、
サーボ系の乱れを防止するものである。
波数発電機を設け、記録時にはこの周波数発電機の出力
を分周回路によって分周し、その分周出力を回転位相信
号として位相比較器に加えて記録時のキャプスタンサー
ボ系を形成すると共に、分周回路全段がリセット状態へ
復帰する瞬間の信号を記録コントロール信号として磁気
テープに記録し、再生時には、前記周波数発電機の出力
を分周回路に加えると共に再生コントロール信号を前記
分周回路にリセット信号として加えて、再生コントロー
ル信号と分周回路から得られる回転位相信号とが大略一
致するようにしておき、再生から記録に状態が変化した
場合に、位相比較器に加わる信号に不連続性をなくし、
サーボ系の乱れを防止するものである。
以下図面を参照して説明する。
第１図は記録時と再生時とで位相比較器に加えられる信
号に不連続を生じないようにするための本発明に使用さ
れる分周回路の一例である。
号に不連続を生じないようにするための本発明に使用さ
れる分周回路の一例である。
同図において周波数発電機からの出力はＪＫフリップフ
ロップより成るバイナリカウンタの１段目のクロック端
子に加えられる。
ロップより成るバイナリカウンタの１段目のクロック端
子に加えられる。
記録の場合には再生コントロール信号が加えられないの
で、最終段のＪＫフリップフロップのＱ端子がＨレベル
からＬレベルに落ちる瞬間がコンデンサＣ１、抵抗Ｒ１
から成る微分回路で微分されてトランジスタＴｒｌのコ
レクタにＨレベルのパルスとして得られ、これが位相比
較回路にサンプルパルスとして加えられる。
で、最終段のＪＫフリップフロップのＱ端子がＨレベル
からＬレベルに落ちる瞬間がコンデンサＣ１、抵抗Ｒ１
から成る微分回路で微分されてトランジスタＴｒｌのコ
レクタにＨレベルのパルスとして得られ、これが位相比
較回路にサンプルパルスとして加えられる。
再生時には、再生コントロール信号が強制リセットパル
スとしてバイナリカウンタの各段に加えられるので、再
生コントロールパルスとほぼ一致した信号がトランジス
タＴｒ１のコレクタにＨパルスとして得られる。
スとしてバイナリカウンタの各段に加えられるので、再
生コントロールパルスとほぼ一致した信号がトランジス
タＴｒ１のコレクタにＨパルスとして得られる。
再生コントロール信号の周期とリセットパルスを加えな
い時のバイナリカウンタ即ち分周回路の出力周波数との
差が充分に小さければ、記録時に位相比較回路に加えら
れるサンプルパルスと再生コントロール信号の位相を十
分に一致させることが出来る。
い時のバイナリカウンタ即ち分周回路の出力周波数との
差が充分に小さければ、記録時に位相比較回路に加えら
れるサンプルパルスと再生コントロール信号の位相を十
分に一致させることが出来る。
なおバイナリカウンタのほかにリセット回路を内蔵する
任意の分局比を有する分周回路を用いることができる。
任意の分局比を有する分周回路を用いることができる。
この様な回路を用いることにより、再生中にたとえ一時
的に未記録な部分が現われても、自動的にキャプスタン
回転位相信号が得られ、サーボ系が位相外れを起すこと
がな（、次に記録済みの部分が現われた時の引き込みが
非常に、早く行われる。
的に未記録な部分が現われても、自動的にキャプスタン
回転位相信号が得られ、サーボ系が位相外れを起すこと
がな（、次に記録済みの部分が現われた時の引き込みが
非常に、早く行われる。
第２図はかかる分周回路を使用した従来の磁気記録再生
装置の−ｆＩｌである。
装置の−ｆＩｌである。
同図において、テープ１は回転シリンダ２、コントロー
ルヘッド３を通ってキャプスタン４にて送られる。
ルヘッド３を通ってキャプスタン４にて送られる。
シリンダ２はシリンダモータ５によって回転され、キャ
プスタン４はキャプスタンモータ８によって回転される
。
プスタン４はキャプスタンモータ８によって回転される
。
シリンダ２にはパルス発生器６及び周波数発電機７が取
付げられてるれ。
付げられてるれ。
キャプスタンモータ８には周波数発電機９が取付けられ
ている。
ている。
入力ビデオ信号１０は、垂直同期信号分離回路１１で垂
直同期信号が取出され、１／２分周回路１２にて３０
Ｈｚのパルスとなり、位相比較器１５及び１９に基準信
号として加えられると共に、切換スイッチ１３を通して
コントロールヘッド３により磁気テープ１上に記録され
る。
直同期信号が取出され、１／２分周回路１２にて３０
Ｈｚのパルスとなり、位相比較器１５及び１９に基準信
号として加えられると共に、切換スイッチ１３を通して
コントロールヘッド３により磁気テープ１上に記録され
る。
パルス発生器６の出力は位相比較器１５に加えられ、基
準信号との位相比較出力が駆動回路１６に加えられる。
準信号との位相比較出力が駆動回路１６に加えられる。
又、周波数発電機７の出力は、回転数検出回路１４に加
えられ、この出力は同じく駆動回路１６に加えられ、駆
動回路１６の出力はシリンダモータ５を駆動する。
えられ、この出力は同じく駆動回路１６に加えられ、駆
動回路１６の出力はシリンダモータ５を駆動する。
キャプスタ７４０周波数発電機９の出力は回転数検出回
路１７と分周回路１８に加えられる。
路１７と分周回路１８に加えられる。
分周回路１８は、第１図に示した様な構成であり、この
出力はトラッキングシフタ２１を通して位相比較器１９
に加えられる。
出力はトラッキングシフタ２１を通して位相比較器１９
に加えられる。
回転数検出回路１７の出力と位相比較器１９の出力は駆
動回路２０に加えられ、キャプスタンモータ８を駆動す
る。
動回路２０に加えられ、キャプスタンモータ８を駆動す
る。
再生時には切換スイッチ１３を通して再生コントロール
信号は分周回路１８にトリ力パルスとして加えられる。
信号は分周回路１８にトリ力パルスとして加えられる。
前述したように、再生から記録に切り換えた場合、分周
回路１８の出力は連続的につながり、再生時における乱
れを防止することができる。
回路１８の出力は連続的につながり、再生時における乱
れを防止することができる。
又再生中の未記録の部分におけるサーボの外れも防止す
ることができる。
ることができる。
第３図は第２図の変形例を示し、第２図と大部分が同じ
であるが、切換スイッチ２２を用い再生時に分周回路１
８を再生コントロール信号に強制同期させておくが、ト
ラッキングシフタ２１には再生コントロール信号そのも
のを加える点が異なっている。
であるが、切換スイッチ２２を用い再生時に分周回路１
８を再生コントロール信号に強制同期させておくが、ト
ラッキングシフタ２１には再生コントロール信号そのも
のを加える点が異なっている。
この回路は、周波数発電機９の出力周波数が低く、再生
から記録のつなぎ目におけるずれは許容できるが、再生
中において再生コントロール信号から最大１周期分位相
比較器１９０入力がずれることによるテープの送行むら
が問題になる場合に用いることができる。
から記録のつなぎ目におけるずれは許容できるが、再生
中において再生コントロール信号から最大１周期分位相
比較器１９０入力がずれることによるテープの送行むら
が問題になる場合に用いることができる。
この場合には、再生中における未記録部分におけるサー
ボ系の位相はずれを防止することはできない。
ボ系の位相はずれを防止することはできない。
再生コントロールパルスの幅が広く周波数発電機９の出
力の１周期以上ある場合は、幅を小さくする様に整形す
ることにより更に好ましい連続性が得られる。
力の１周期以上ある場合は、幅を小さくする様に整形す
ることにより更に好ましい連続性が得られる。
トラッキングシフタ２１は分周回路１８の出力側ではな
（位相比較器１５の他の入力の前におくことも可能であ
る。
（位相比較器１５の他の入力の前におくことも可能であ
る。
第４図は第３図の回路の一部を変更した他の例である。
第４図においては、記録時にはキャプスタン回転位相信
号が直接位相比較器１９に加えられ、再生時には再生コ
ントロール信号はトラッキングシフタ２１を通して位相
比較器１９に加えられている。
号が直接位相比較器１９に加えられ、再生時には再生コ
ントロール信号はトラッキングシフタ２１を通して位相
比較器１９に加えられている。
従って第２図、第３図のように再生コントロール信号を
回転位相信号を作る為の分周回路１８に加えると、再生
から記録へのつなぎ目に不連続が生じるので、第４図で
は再生コントロール信号の代わりに、トラッキングシフ
タ２１を通った位相比較入力信号を分周回路１８に加え
て℃・る。
回転位相信号を作る為の分周回路１８に加えると、再生
から記録へのつなぎ目に不連続が生じるので、第４図で
は再生コントロール信号の代わりに、トラッキングシフ
タ２１を通った位相比較入力信号を分周回路１８に加え
て℃・る。
２２は記録と再生の切換スイッチである。自分で記録し
たテープ又は完全に互換性のある機械で記録されたテー
プに対してつなぎ取りを行なう場合には、上述の様な第
２図、第３図及び第４図について説明した回路によって
完全なつなぎ取りが可能である。
たテープ又は完全に互換性のある機械で記録されたテー
プに対してつなぎ取りを行なう場合には、上述の様な第
２図、第３図及び第４図について説明した回路によって
完全なつなぎ取りが可能である。
しかしながらテープパターン上でビデオトラックとコン
トロールトラックとの相対位置がずれて記録されている
テープに対してつなぎ取りを行なった場合には、再生か
ら記録へのつなぎ目でサーボの乱れは存在しないが、コ
ントロール信号の連続性は保たれず、このテープを再び
再生した場合にはつなぎ目でサーボの乱れが再生する。
トロールトラックとの相対位置がずれて記録されている
テープに対してつなぎ取りを行なった場合には、再生か
ら記録へのつなぎ目でサーボの乱れは存在しないが、コ
ントロール信号の連続性は保たれず、このテープを再び
再生した場合にはつなぎ目でサーボの乱れが再生する。
これを防ぐには、記録コントロール信号をビデオ信号か
ら得るのではなく、再生コントロール信号と位相的に一
致した所から得る必要がある。
ら得るのではなく、再生コントロール信号と位相的に一
致した所から得る必要がある。
第５図及び第６図はかかる本発明の実施例で、それぞれ
第２図及び第３図の回路において、分周回路１８の出力
に立ち下がりでトリガされるモノマルチ２３を設ケ、こ
のパルスをコントロールパルスとして切換スイッチ１３
を通してコントロールヘッド３にてテープ１に記録する
ようにしたものである。
第２図及び第３図の回路において、分周回路１８の出力
に立ち下がりでトリガされるモノマルチ２３を設ケ、こ
のパルスをコントロールパルスとして切換スイッチ１３
を通してコントロールヘッド３にてテープ１に記録する
ようにしたものである。
このようにすれば、互換テープにつなぎ取りする場合に
も、コントロールパルスの連続性が得られ完全なつなぎ
取りができる。
も、コントロールパルスの連続性が得られ完全なつなぎ
取りができる。
分周回路１８の立チ下がりがコントロールパルスとして
記録されるのであれば、モノマルチ２３は他のもの又は
なくても良い。
記録されるのであれば、モノマルチ２３は他のもの又は
なくても良い。
第１図は本発明に使用される分周回路の−ψ１］の回路
図、第２図は従来の磁気記録再生装置の−ｆｌＪのブロ
ック図、第３図、第４図はそれぞれその変形例、第５図
は本発明の一実施例のブロック図、第６図は本発明の他
の実施例のブロック図である。 １・・・・・・テープ、２・・・・・・シリンダ、３・
・・・・・コントロールヘッド、４・・・・・・キャプ
スタン、９・・・・・・周波数発電機、１８・・・・・
・分周回路、１９・・・・・・位相比較回路。
図、第２図は従来の磁気記録再生装置の−ｆｌＪのブロ
ック図、第３図、第４図はそれぞれその変形例、第５図
は本発明の一実施例のブロック図、第６図は本発明の他
の実施例のブロック図である。 １・・・・・・テープ、２・・・・・・シリンダ、３・
・・・・・コントロールヘッド、４・・・・・・キャプ
スタン、９・・・・・・周波数発電機、１８・・・・・
・分周回路、１９・・・・・・位相比較回路。
Claims (1)
- １ 記録時には、シリンダとキャプスタンを記録ビデオ
信号に位相同期させ、再生時には、シリンダを基準信号
に位相同期させると共に、基準信号又はシリンダの回転
位相信号と再生コントロール信号とが位相同期するよう
にキャプスタンを制御するキャプスタンサーボ方式の磁
気記録再生装置において、キャプスタン軸又はキャプス
タンモータに周波数発電機を設け、該周波数発電機の出
力を分周回路によって分周し、記録時には該分周回路が
全段リセットされた状態へ復帰する瞬間の信号を取り出
してこれをキャプスタンの回転位相信号として直接又は
位相シフタを通して位相比較器に加えてキャプスタンの
制御を行なうと共に、前記分周回路全段がリセットされ
た状態へ復帰する瞬間の信号を記録コントロール信号と
して磁気テープに記録し、且つ再生時には前記分周回路
に再生コントロール信号をリセット信号として加えて分
周回路の出力に再生コントロール信号と位相がほぼ一致
した信号を得、該分周回路の出力又は再生コントロール
信号を直接又は位相シフタを通して位相比較器に加えて
再生時のキャプスタン制御を行なうことを特徴とする磁
気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51050574A JPS5823660B2 (ja) | 1976-05-01 | 1976-05-01 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51050574A JPS5823660B2 (ja) | 1976-05-01 | 1976-05-01 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52133202A JPS52133202A (en) | 1977-11-08 |
| JPS5823660B2 true JPS5823660B2 (ja) | 1983-05-17 |
Family
ID=12862755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51050574A Expired JPS5823660B2 (ja) | 1976-05-01 | 1976-05-01 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823660B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56140571A (en) * | 1980-04-03 | 1981-11-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Magnetic recording and reproducing device of picture |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4918805A (ja) * | 1972-04-15 | 1974-02-19 | ||
| JPS4948311A (ja) * | 1972-09-06 | 1974-05-10 | ||
| JPS5072610A (ja) * | 1973-08-01 | 1975-06-16 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5725407Y2 (ja) * | 1976-02-27 | 1982-06-02 |
-
1976
- 1976-05-01 JP JP51050574A patent/JPS5823660B2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4918805A (ja) * | 1972-04-15 | 1974-02-19 | ||
| JPS4948311A (ja) * | 1972-09-06 | 1974-05-10 | ||
| JPS5072610A (ja) * | 1973-08-01 | 1975-06-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52133202A (en) | 1977-11-08 |
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