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JPS58213597A - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

Info

Publication number
JPS58213597A
JPS58213597A JP57095605A JP9560582A JPS58213597A JP S58213597 A JPS58213597 A JP S58213597A JP 57095605 A JP57095605 A JP 57095605A JP 9560582 A JP9560582 A JP 9560582A JP S58213597 A JPS58213597 A JP S58213597A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
line
signal
circuit
audio frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57095605A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Kimijima
君島 典夫
Yuzuru Kawazoe
川副 譲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
Nitsuko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitsuko Corp filed Critical Nitsuko Corp
Priority to JP57095605A priority Critical patent/JPS58213597A/ja
Priority to US06/455,264 priority patent/US4536615A/en
Publication of JPS58213597A publication Critical patent/JPS58213597A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/002Arrangements for interconnection not involving centralised switching with subscriber controlled access to a line, i.e. key telephone systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 のボタン電話機を用いた日ボタン電話装置において。
主装置に1とボタン電話機との間の接続線数を減少した
ボタン電話装置に関するものである。
従来,この種ボタン電話装置は局線1回線を複数個の内
線電話機で使用する手段として有効であっブヒ.。
しかしながら、このようなボタン電話装置では主装置と
電話機を接続するために,多数の接続線を用いる必要が
あった。
このような欠点を除去するものとして,特公昭52−/
184/II号に示されるように,制御信号の伝達を時
分割したパルス信号で行うことによって,制御線を全電
話機で共用することが提案されている。
しかしながら、この方式でも,全ての電話機への電源の
供給ラインを必要としている。
まだボタン電話機に拡声式の電話機を用いる場本発明は
,との点に鑑み,ボタン電話機として拡声式のもの用い
ながら,局線−回線において。
;ル わずか6線で,電毅供給内線通話,拡声呼出し。
プ 各種制御を行なえるようにしたボタン電話装置を提供す
ることを目的とする。
本発明のボタン電話装置は局線通話線の他に。
拡声用の一対の音声信号線と,時分割によるデータ送信
のだめの一対のデータ線を設け,これら音声信号線とテ
゛ータ線を電源供給ラインおよび内線通話ラインに共用
するようにしだものである。
以下,本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図を参照して,図示の実施例は,局線および電源へ
接続される主装置1と,複数のボタン電話機(以下単に
電話機と呼ぶ)2−1.2−2。
・・・、2−n(2台のみを示す)と、主装置1と複数
の電話機2 − 1. 、 2 − 2とを接続する6
芯ケーブル3とからなる。ここで、全ての電話機は6芯
ケーブル3に,図示のように,並列に接続されることに
注意すべきである。即ち6芯クーブル3は全ての電話機
を主装置へ接続するために共用され一こおり,従って,
各電話機間もこの6 芯’I − 7’ /l/で接続
される。
6芯ケーブルは,そのうちの2芯e 1  r 1 2
が′−1:た’ aI  l a2  + 、a,+ 
a,、は後述するように内線通話線および電源線に共用
さ素しる。なお、6芯ケーブル3の代りに他の多芯り一
ーブルや単芯ケーブルの複数本を用いても良い。
主装置の構成 主装置1は,商用電源等外部電源に接続され。
装置各部へ電源を供給する電源回路101と局線回路と
を有している。なお電源回路101と装置各部との接続
線は,動作説明」二特に必要なもの以外は,図の簡略化
のために図示を省略した。
局線回路は,局線接続端子LI+L2と,局線通話専用
線e1 、4□の接続端子Tl+T2間を接続するだめ
の回路で,停電時に局線通話専用線へ直接接続するだめ
のいわゆる転送リレーPFの接点pf++pf2のメー
拠側と局線捕捉用リレーのメーク接点a(後述する)を
介して局線端了一L1。
L2間に接続された一次巻線nlを有する音声周波トラ
ンス102を有してい冬。音声周波トランス102の二
次巻線n2は, P F IJリレー接点pf3+pf
4のメーク側を介して端子Tl+12間に接続されてい
る。音声周波トランス102は。
更に三次巻線n3を有し,こJ尤は局線保留時に局線に
送出する保留音を発生する保留音源(図示せず)にケ゛
一ト(図示せず)を介して接続されている。
転送用リレ−PFは電源回路101に接続されて,電源
のあるとき動作し,停電時に復旧するように々っている
。その接点pf1とpf,のブレーク側間およびI’l
f2とpf4のブレーク側間は直接接続されている。従
って,停電時(図示の状態)は。
局線は,局線通話専用,ll,、e,+へ直接接続され
ることになる。第1図では弁動作状態,即ち停電時を示
している。
局線回路は更に1局線端子LllL2に接続された着信
検出・保留回路103を有している。着信検出・保留回
路t 03は9局線から送られて来る選択信号を検出し
て後述する2例えば、マイクロゾロセノツ等の主制御回
路(以T CPU−Iと略称する) 1.04へ着信検
出信号を送出する。着信検出・保留回路10:3は9局
線捕捉用リレーAを接続されており、 CPU−110
4からの保留指令信号に応じて、これを動作させ局線保
留状態を作る。
着信検出・保留回路103は局線通話専用線11゜e2
の接続端子TI 、T2に接続されており2局線通話線
gl+1?2に電流が流れている間は常に局線捕捉用リ
レーAを動作状態におく。従って。
電話機2−1あるいは2−2の通話回路網が局線「小話
専用線(11+/?2に接続されると、電源回路101
のB−B端子から、これらの線に電流が流れ2局線捕捉
用リレーAが動作するので局線が捕捉される。またダイ
ヤル・やルスが局線通話専用線e1+1?2上に現われ
ると、それに応じて局線捕捉用リレーAが動作・復旧を
繰シ返すので2局線ヘダイヤル・やルスが転送される。
音声信号線81.a2の接続端子A、、A2は音声周波
トランス105の二次巻線n2に接続されておシ、その
一次巻線n1および二次巻線n3はスピーカ駆動回路1
06 a ;l O6bに接続されている。スピーカ駆
動回路106aは局着音信号発生回路107からの信号
音を増111 t、て、音声周波トランス105の一次
巻線nlから二次巻線を介して一音声周波信号を音声信
号線a+  + a2−.1:に送出する。スピーカ駆
動回路106 a iJ2.捷だボイススイッチ108
と接続されており、ボイススイッチ108からの音声信
号を増「IJシて、音声周波トランス105の一次巻線
nl  +二次巻線n2を介して音声信号路a1 、a
2へ送出する。スピーカ駆動回路106bは三次巻線n
3から入力する音声信号を増巾してボイススイッチ10
8へ送出する。このスピーカ駆動回路106a、106
b。
ボイススイッチ1“08は、後述するように、転送回路
および内線回路を構成する。
なお9着信信号音発生回路107は着信時CPU−11
04からの制御信号で動作する。
データ線d、、d2を接続する端子DI+D2はパルス
トランス109の二次巻線n2に接続されており、その
−次巻線nl  、二次巻・線n、はデータ送受信回路
110へ接続されている。データ送受信回路110はC
PU−I 104からのデータ信号ヲ・Qルストランス
109の一次巻線nl  、二次巻線n2を介してデー
タ線d、、d2へ送出する。
寸だ、データ送受信回路110は、データ線dl 。
d2上に電話機2−1.2−2から送出されたデータ信
号を・ぐルストランス109の二次巻線n2三次巻線n
3を介して受信し、 CPU−I 、1.04ヘカえる
電源回路101は電話器用電源を出力しており。
この電話器用電源出力端子は、高インピーダンス回路1
11を介して音声周波トランス105の二次巻線n2の
中点タップおよび/Fルストランス109の二次巻線n
2の中点タップに接続されている。従って、電話機用電
源出力は音声信号線aI。
a2とデータ線dl+d2を通して各電話機に供給さ、
?する。
音声周波トランス105の二次巻線n2の中点と・やル
ストランス109の二次巻線n2の中点間にはまだ直流
阻市用コンデンザC,,C2を介して音声周波トランス
112の二次巻線が接続されており、その−次巻線n、
はボイススイッチ108に接続されている。従って、音
声信号線AH,a2を一線とし、データ線dl+d2を
他の一線とする伝送路を介して送られて来る音声信号は
、音声周波トランス112を介してボイススイッチ10
8へ与えられる。この音声信号は、前述したようにスぎ
一力駆動回路106b 、音声周波トランス105を介
して音声信号線a11A2に送出さ牙1゜る。との音声
信号路a1 −82  a、−d2−→] 12−+l
 Q 8→l Q 61)−+i Q 5→a1 −1
12は、後述するように、転送および内線通話の際の音
声呼出し回路を構成する。もちろん同種の音声信号路A
I −a2→l O5−+ 1.06 a −+ I 
O8−+11.2−)at  −a2−dl−d2を通
して逆方向の音声信号の伝送が行われる。
電話機2−1.2−2.・・、2−Nは全て同じ構成で
あるので、ここでは電話機2−1についてのみその構成
を図示して説明する。
電話機は、送話器Tと受話器Rを接続された通話回路網
201を有しており、ダイヤルパル発生回路202(こ
れはダイヤルパルス発生回路でも押ボタンダイヤル信号
送出回路でも良い。)、フンクスイッヂH1および内線
通話と局線通話とを切替えるだめの切替リレーTRの接
点try、tr2のブレーク側を介して局線通話専用線
1.、e2に接続されている。
音声信号線a1 +a2には、音声周波トランス203
の二次巻mn2が接続されており、その−次巻線n1は
スピーカスイッチ回路204を通ってスピーカ(マイク
ロフォン兼用)205へ接続されている。従って主装置
1がも音声信号線aI+a2上に音声信号が送出される
と、スピーカスイッチ回路204がオンのとき、スピー
カ205は駆動され音を発する。捷だ、スピーカ205
はマイクロフォンとしても動作し、周囲の音を電気信号
に変換して、音声信号線al、a2へ送出す・る。
なお、スピーカスイッチ回路204は、後述する、例え
ばマイクロプロセッサ等の制御回路206(すT CP
U −IIと略称する)で制御され、当該電話機が呼び
出される時にオン動作する。
データ線a、、a、、は、パルストランス207の二次
巻線n2に接続されており、その−次巻線nl と三次
巻線n3はデータ送受信回路208に接続されている。
データ送受信回路208け、CPU −n 206から
のデータ信号をノぐルストランス207の二次巻線nl
、二次巻線n2を介してデータ線d、、d2に送出し、
一方主装置1からデータ@d1 +d2J−へ送出され
たデータ信号をノクルストランス207の二次巻線n2
、三次巻線n3を介して受信し、CPU −[1206
へJジえる。
音声周波トランス203の二次巻線n2の中点と、ノク
ルストランス207の二次巻線n2の中点との間には、
高インピーダンス回路209を介して定電圧回路210
が接続されている。
主装置1では、前述したように、音声周波トランスI 
Os トノやルストランス109のいずれも二次巻線n
2の中点から、音声信号線al   R2とデータ線d
、、d2に、電話器用電源出力が供給さり、ている。従
って、定電圧回路210は、この電源出力から当該電話
機内の各部へ供給する電源を出力てきる。即ち、各電話
機は、音声信号線R1、R2とデータ線d、、a、、を
使って、主装@1から電源供給を受けることができるの
で、別に電源ラインを設ける必要がない。
なお、定電圧回路210から電話機内各部への電源供給
ラインは図の簡単化のために省略した。
音声周波トランス203の二次巻mn2の中点トハルス
トランス207の二次巻a n 2の中点トは、それぞ
れ、切替リレーTRの接点trl、tr2のメーク側を
介して、フックスイッチH、ダイヤル信号発生回路20
2を経て、通話回路網201へ接続されている。
従って、通話回路網201は、切替リレーTRが動作し
ているとき、音声信号線a1 と32を一方の信号路と
しデータ線dI 、d2を他方の信号路とする音声信号
路へ音声信号を送出可能てあり、また、その音声信号路
を通して、音声信号を受信可能である。それ故、内線通
話や転送の際、電話機2−1から電話機2−2を呼び出
す場合、電話機2−1で、切替リレーTRを復旧し、送
話器で相手を呼ぶと、その音声信号は、音声信号路a1
−R2dl   d2に送出され、前述したように、主
装置1内の音声周波トランス112、ボイススイッチ1
08、スピーカ駆動回路106b 、  音声周波トラ
ンス105を経て、音声信号線al、a2に送出され、
これは電話機2−2のスピーカ205を駆動する。即ち
、音声による内線呼び出しが行なわれる。それと同時に
、スピーカ駆動回路106aを通る同様の伝□送路を逆
に音声信号が伝送oJ能であるから、この状態で、電話
機2−1では送受話器T、R1電話器2−2ではスピー
カ205を使って、通話が可能である。
電話機2−1.2−2ともに切替リレーTRが復旧して
いると、両者の通話回路網201同志は音声イM ’I
線aIla2、データ線d、、d2を介j〜で接続され
るので、内線通話が行なわれる。なお、このとき、後述
するように、主装置lではボイススイッチ108がCP
U −1104の制御で切り前される。
例えば、局線スイッチ、内線選択スイッチ、保留スイッ
チ等の種々の制御用の押ボタンスイッチの接点回路21
1はCPU H20Gに接続され、押されたボタンに対
応する情報がデータとしてCP[J −N 206 f
処理され、データ送受信回路208からデータ線dl+
d2へ送出される。
ランプ点灯回路212は、CPU −II 206から
の制御信号によって対応するランプ(あるいは発光ダイ
オード)を点灯・滅火させる。
切替リレー制御回路213は、CPU −IT 206
からの制御信号で、切替リレーTRの動作を制御する回
路である。切替リレ=7は、通常は、動作状態に保たれ
、局線通話の際復旧される。
ディップスイッチ21$はCPU −n 206に接続
されておシ当該電話機の内線番号を設定するだめのもの
である。
CPU −1104は、着信検出 保留回路103から
の着信検出信号、データ送受信回路110を介して電話
機2−1.2−畏ζ・・・・・からカえられる種々の信
号により、それぞれ定められた制御信号を発生する。
またCPU  H206は、データ送受信回路208を
介して受信した主装置1かもの制御信号に応じて、各部
を制御するとともに、押ボタンスイッチ回路211を監
視し、操作されたスイッチに対応する信号を、データ送
受信回路2()8を介して主装置1へ伝送する。
ここでは、最も基本的な構成として、主装置1から電話
機へは局m表示ランプ信号、保留表示ランプ信号、スピ
ーカスイッチ制御信号、切替リレーTR復旧信号を送出
し、電話機がら主装置1へ局線選択ボタンの操作を示す
局線選択信号、内線選択操作による内線番号信号を送出
するようにして、局線発信処理、着信処理、局線通話状
態設定、局線保留処理、転送処理、内線通話状態の設定
を制御する機能について説明する。
いずれかの電話機で送受器を上げ局線選択ボタンを操作
すると、そのCPU −H206は主装置1ヘフツクオ
ン信号と局線選択信号を送出する。CPU−1104は
、これらの信号を受信すると、当該電話機へ切替リレー
TRの復旧信号、全ての電話機へ局線表示ランプ信号を
送出する。当該電話機のC’PU −IIは、この信号
を受信すると、T RIJシレー復旧する。
かくしてその電話回路網201がT RIJレリレブレ
ーク側接点を介して局線通話線IJ+、lhに接続され
る。一方、全電話機のCPU −II 206は局線ラ
ンプ信号を受信するので、そのランプ点灯回路212を
制御して局線表示ランプを点灯する。
かくして当該電話機でダイヤルすれば、局線への発呼が
行なわれる。
A 着信処理機能 CPU −11,04は7着信検出保留回路1()3か
ら着信検出信号を受信すると2着信信号音発へ一回路1
07を起動させ1着信信号音をスピーカ駆動回路106
aを介して音声信号線al、a2に送出する。それと同
時に局線表示)ンプ信号およびスピーカスイッチ制御信
号を発生する。
各電話機のCPU −II 206は、データ線d、、
d2゜データ送受信回路208を介して1局線表示ラン
プ信号およびスピーカスイッチ制御信号を受信すると、
f!4:ランプ点灯回路212を動作させ局線ランプを
点灯させるとともに、スピーカスイッチ204をオンに
する。かくして2局線ランプの点灯および音声信号線8
1.a2を介して入力される着信信号音がスピーカ20
5かも流されることによって各電話機で着信表示が行な
われる。−着信状態 なお、後述するように1局線ランプ信号および匍1ド)
)才子 スピーカ宏十〒す剰奏の主装置からの送出を−・定時間
毎に停止するように、CPU −11,04がプロダラ
ムされていれは、各電話機での局線表示ランプは点滅(
例えば約IH7,の周期)シ、スピーカ205からの音
は、断続(・例えば1秒鳴動3秒休山)音とされる。
■3:局線通話状態設定機能 CPIJ −1,104は、いずれかの電話機からのフ
ックオフ信号と局線選択信号を受信すると、上述の着信
状態の場合と、後記する保留状態および転送保留状態の
場合に応じて次の1) 、 2) 、 3)の動作によ
り局線通話状態を設定しそれ以外の場合は。
これら受信信号に応答しない。
1)着信状態での受信の場合 まず、前述の着信状態においで、これらの信号を受信す
ると、 CPU −I 104は、N信信号音発生回路
107の動作を停止させる。捷た全ての電話機へのスピ
ーカスイッチ制御信号を解除し、全ての電話機への局線
表示ランプ信号を発生し、更に応答電話機への切替リレ
ーTRの復旧信号を発生する。
各電話機のCPU −IT 206は局線表示ランプ信
号を受信し、ランフ0点灯回路を動作させ2寸たスピー
カスイッチ制御信号を受信しないのでスピーカスイッチ
回路204をオフとする。〜力応答電話機では、TRI
Jレーリレ信号を受信するのでCPU−11206はT
Rリレーを復旧させる。
かくして、各電話機では局線表示ランプが点灯され9局
線話中が表示される。−力応答電話機では、その通話回
路網201が局線通話専用線t1゜t2に接続されるの
で1局線との通話状態に入る。
−局線通話状態移行1 々お、主装置から送出される信号が、全ての電話機か特
定の電話機かを区別するには、これらの信号を各電話機
の内線番号とともに送出すれば良いが、これについては
第2図および第3図に関し次に保留状態の場合に、これ
らの信号を受信したときは、 CPU −I 1.04
は9着信検出保留回路103への保留指令信号を解除す
る一方、肖該応答電話機への切替リレーTRの復旧侶す
を発生するとともに、全ての電話機への保留表示ランプ
信号を解除する。
これに対しで、各電話機では、保留表示ランプ信号を受
信し々いのでそのCPU −1206は、それぞれのラ
ンプ点灯回路212を制御して保留表示ランプを滅火さ
せる。−力応答電話機では、そのCPU −IT 20
.6は、保留表示ランプを滅火させるだけでなく 、 
T R!Jシレー旧信号に応じてTRリレーを復旧させ
る。
従って応答電話機の通話回路網201は、フックスイッ
チ接点H、T Rリレーのブレーク側接点trl 、 
tr2を介して1局線通話専用線t1.t2に接続され
る。かくして、応答電話機は局線通話状態に入る。−局
線通話状態移行■ :3)転送保留状態で受信の場合 また転送保留状態の場合に、転送先電話機はもちろん他
の電話機からこれらの信号を受信先だときは、 CPU
 −1104は、上と同様に9着信検出保留回路103
への保留指令信号の解除、当該応答電話機の切替リレー
TRの復旧信号の送出を行ない、またボイススイッチ1
0−8の動作を停止1−する。
当該応答電話機でに1.切替リレーTRの復旧信号を受
信するので、そのCPU −nはT RIJ L/−を
復旧させる。
かくして、応答電話機の通話回路網201d、。
フックスイッチ接点H、T Rリレーのブレーク側卑 接点tr1. tr2 を介して局線通話。出線tl、
t2に接続される。かくして、応答電話機は局線通話状
態に入CPU −1104は、保留指令信号を受信した
とき、それが現在局線と通話中の電話機からのものであ
れば1次の動作を行う。他の電話機からの場合には応答
しない。
保留指令信号を受信すると、 CPU、 −11(1/
Iは着信検出保留回路103へ保留指令を出力し1局線
n3を介して保留音を送出させる。一方当該電話機の切
替リレ〜TRの復旧信号を解除し、全ての電話機の保留
表示ランプ信号を発生する。
これに対応して、各電話機では、保留表示ランプ信号を
受信するので、そのCPU −II 206はランプ点
灯回路212を制御して保留表示ランプを点灯させる。
また当該電話機では、 T R!7レー復復信号がなく
なるので、 CPU −It 206は、TRす1/−
を動作させる。従って、当該電話機の通話回路網201
も局線通話線t1.t2から切り離される。かぐして保
留状態に入る。−保留状態移行D゛内線呼出処理 この処理は、いずれかの電話機から、フックオン信号お
よび内線番号の送出によって開始される。
CPU −1104は、呼び出し内線番号およびフック
オン信号を受信したとき、 CPU −1104はボイ
ススイッチ1.08を動作させるとともに、被呼電話機
のスピーカスイッチ制御信号を送出する。
それと同時に、内線発呼電話機が局線通話状態のときと
、そうでないときとで以下1) 、 2)のように異な
る動作を行う。
1)発呼電話機が局線通話状態の場合。
発呼電話機が局線通話状態のときでは、 CPtJ−1
104は着信検出・保留回路103−5保留指令信号を
発生し、同時に発呼電話機の切替リレーTRの復旧信号
を解除する。
これに対応して9発呼室話機では、切替リレーTRの復
旧信号がなくなるので、そのCPU −11206はそ
のT RIIレ−を動作さぜ、その通話回路網を9局線
専用通話線1..12から切離す。 方。
被呼電話機ではスピーカスイッチ制御信号を受信するの
で、そのCPU −II 206はスピーカスイッチ回
路204をオンにする。
従って9局線は、保留され、保留音信号を送出される一
方1発呼電話機と被呼電話機とは1発呼室話機の通話回
路網201〜トランス203゜204の2次側n2−音
声信号線およびデータ線al + a2+ dl + 
d21−ランスl(’15,109の2次側n2−トラ
ンス112−ボイススイッチ108−スピーカ駆動回路
106 a 、 106 b−bランス105−音声信
号線a1. a2−被呼電話機のトランス203−スビ
ーカスインチ回路204〜スピ=力205の音声信号路
を介して接続される。従って2発呼型話機からの呼出し
に応じて被呼電話機のスヒ0−力から発声される。また
両者間の会話が行なわれる。−転送保留状態移行 なお、このとき、必要とあらば、 CPU −104か
らは、被呼電話機へ、保留表示ランプ信号を断続的に送
出し、被呼電話機の保留ランプを点滅させで、内線呼出
しをランプ表示させても良い。ま/こ、他の電話機にも
異なる周期で保留ランプ信号を送出し、他の電話機に内
線呼出し7あるいは転送状態にあることを表示させるよ
うにしても良い。
また、 CPU −11,04は1着信信号音発生回路
107を一定時間動作させ、被呼電話機のスピーカ20
5に呼出音を発音させるようにしても良い。
2)発呼電話機が局線通話状態にない場合発呼電話機が
局線通話状態でないものの場合。
CPU −1104は着信信号音発生回路107を一定
時間動作させる。
被呼電話機では、スピーカスイッチ制御信号を受信する
ので2そのCPU〜■206は、スピーカスイッチ回路
204をオンにする。
従って、被呼電話機と発呼電話機とは、上記1)の場合
と同様に1発呼室話機の通話回路網201−トランス2
 (13、2(14の2次側n2−音声信号線およびデ
ータ線al 、 a2 + dl + d2−)ランス
105゜109の2次側n2−トランス112−ボイス
スイッ(H2O2−スピーカ駆動回路106a 、 1
06b−トランス105−音声信号線al+a2−被呼
電話fi)1−ランス203−スピーカスイッチ回路2
04−スピーカ205の音声信号路を介して接続される
。従って9発呼室話機からの呼出しに応じて被呼電話機
のスピル力から鳴動音か−・定時開発せられるとともに
2発呼者の呼出音声が発声される。
また両者間の会話も可能である。−内線呼出状態移行 この場合、前述のように、 CPU −1104から保
留ランフ0信号を断続的に送出して、内線呼出しのある
ことを被呼電話機あるいは、全ての電話機に表示させる
ようにしても良い。
E:内線通話状態設定処理 上記転送保留状態および内線呼出状態において。
被呼電話機からフックオン信号が入力されると。
CPt1−1104は、ボイススイッチ108をオフに
するとともに、被呼電話機のスピーカスイッチ制御信号
を解除する。これに対応して、被呼電話機のスピーカス
イッチ回路2()4はオフされる。
ヱ−づ−で;□−−□□−− この状態では2発呼型話機と被呼電話機とは。
発呼電話機の通話回路網201−フックスイッチH−T
 Rリレーのtrl 、 tr2メーク側−トランス2
03.207の2次側n2−音声信号線およびデータ線
aI + a21 dl + d2−被呼電話機のトラ
ンス203.207の2次側n2’TRリレーのtl’
1゜tr2のメーク側−フツクスイッチH−通話回路網
2()1の回・路によって、内線通話が行なわれる。
−内線通話状態 なお、被呼電話機が局線と通話中の場合、フックスイッ
ヂオン信号があるが、この場合は、内線通話状態には移
行しない。
F:終話処理 フックオン信号の送出されていた電話機からフックオフ
の信号が入力されると、 CI”’U −11,04は
、当該電話機へ送出されていた全ての動作信号を、他の
フックオンの電話機の存在で必要と°される制御信号(
例えば局線表示゛ランプや保留表示ランプ信号等)を除
いて、全て解除するとともに。
主装置内部への制御信号も同様に解除する、従って、全
ての電話機がフックオフであるときは9局線待機状態、
保留状態、転送保留状態の場合を除いて、装置は全て初
期状態へ復旧される。
以下余9″、′″′。
゛(・、偏 データ送受信方式 主装置1と複数の電話機2−1.2−2.・・・。
2−nが一χ・Jの同じデータ線d、、d2 を介して
デ〜りを送受j、ているので、データ線」−でのデータ
信けがどの市1話機のものであるかを区別できる」:う
なデータ送受信方式を必要とする。
以下本発明の一態様であるデータ送受信方式について第
2図および第3図を参照して説明する。
主装置1のCPU−1104では、その時言1回路から
のクロックパルスを用いて、第2図(a)に示すように
、一定時間11Jのスタート・PルスSP(ここでは2
/+0718)を作り、その後一定時間(ここでは80
/Ilり後に、各データ・やルスを挿入するビ。
ト位置を示す一定It] (80l!!+ )の同期・
ぐルスC1゜2 、・・・・、CBを一定周期(240
/Is)で送出する。この卵期パルスの数は、送出すべ
き全データのビット数に対応して定められれば良く、デ
ータ情報の追加可能のだめに、余分にとっておいても良
い。ここでは8ビツトをとっている。スタートパルスs
pの後の3ビツトを内線番号の符号指定用、4番目の同
期パルスc4が局線表示ランプ信号の挿入ビット位置指
定、5番目の同期パルスc5は、保留表示ランプ信号の
挿入ビット位置指定・ 6番目の同期パルスC61d、
スビーカスイッヂの制御信号挿入ビット位置指定、7番
目の同期パルスc7は切替リレーTRの制御信号挿入ビ
ット位置指定であり、8番目のクロックパルスc8は、
ここでは予備ビット指定であり、他に制御情報を挿入し
たいときに用いる。
CPU −1は、第2図(a)に点線で示すように、送
信すべき制御信号を該当ビット位置に挿入し、送信する
内線電話機の番号符号を最初の3ビツトに送出する。
なお、ここでは、データ送受信回路110は、単安定発
掘回路110a を備え、80μs11」の高レベル、
々ルスをlμs巾の高レベルパルスKt[l、ている。
変換後のパルス波形を第2図(b)に示す。−スタート
パルスspのように240 ttsIi]のパルスがC
PU −1104から送出されると、240/80=3
個の1/1sパルスが80μsごとに送出され、また例
えd:局線表示ランプ信号を挿入したとき同期パルスc
4とともに80X2=160/zs rlJのパルスが
現れるので、160780 = 2個のl tts r
jjのパルスが80zts間隔でデータ線dl  、d
2に送出される。
電話機2−1.2−2・・・・・・、2−nでは、デー
タ送受信回路208で受信した主装置lからの1μs+
lJの信号を単安定回路(80Its動作)208aで
80μs rlJのパルスに変換しく即ち第2図(a)
と同様のパルス信号列に変換)、CPU −n 206
へ供給する。
従って、CPU −ITは、スタートパルスSPに続く
内線番号符号指定ビット01〜c3での符号から現在の
主装置1からの送信信号が自己の電話機に対するものか
、他の電話機に対するものかを判定できる。もし、その
符号が自己の内線番号であるときは、それに続く各制御
信号用指定ビットにある制御信号に応じて、電話機各部
へ制、両信号を供給する。
各電話機から主装置1−1のデータ伝送信号は、負のパ
ルスを用いて同様に構成さり、る。即ち第2図(a)の
右側に示されるように、フックオン、〕フを示す信号ビ
ットのだめのクロックツ9ルスBC1、内線呼び出しの
際に被呼電話機の内線番号を指定するピット位置を示す
3つめクロック・やルスBCf、BO3、BO4および
当該電話機の押ボタンに対応した指令信号(例えば、保
留ボタンに対応する保留指令信号、局線選択ボタンに対
応する局線選択信号等のビット位置を示すクロック・ぐ
ルスBC5、BO2、およびその他必要に応じて用いら
れる制御信号挿入ビット位置を示すクロックツ9ルス(
ここではBC7〜BC,5)が80tts  巾で26
0 /ZFlごとに現れ、各部−り信号は第2図(、)
に点線で示すように対応するクロック信号の後に80μ
S[1]のパルスとして挿入される。
この一連の送信信号は、CPUH2O6からデータ送受
信回路208を通してデータ線a、、d2へ送出される
が、このとき、単安定回路208 bで80μs低レベ
ルをlμs低レベル、9ルスKi換して、第2図(b)
の右側に宗すよつな・9ルス列とする。
主装置1では、電話機から送信された信号をデータ送受
信回路110で受信すると、単安定回路11QbでI 
p srl]ypルスを80 /Is 11/’?ルス
に変換してCr’U−■I fl/I へ供給する。
主装置1から送信されるデータはrFノやルストシ。
電話機から送信されるデータは負・Qルスとして。
極性を異ならせているので、データ線d、、d21−の
信号が主装置1から電話機2への信号か、電話機2から
主装置1への信号かは容易に判別され得る。
複数の電話機から主装置へのデータ信号が共存しないよ
うに、まだ各電話機自身の内線番号の指定のだめのビ、
1・数を節約するために、ここでは。
各電話機からのデータ信号の送信は、当該電話機が主装
置からのデータ信号を受信した直後に80μsの間隔を
おいて行なうようになっている。即ち、第2図の主装置
1から電話機2への送信信号と電話機2から主装置1へ
の送信信号は同一の電話機に関しては連続する。
即ち、 CPU−1+ 04は、予め定めもねた70ロ
グラムに従って、第3図に示すように、各電話機とのデ
ータ送受信を8011s間隔でj)「1次行ない、全電
話機とのデータの送信が終fすると、デー タ送受信休
止時間をとって9次回のデータ送受信を開始する。全電
話機とのデータ送受信時間とその後の休止時間との和、
即ち1周期は、ここでは80mq間である。この休止時
間中に、 CPU−110/I 、 CPU−I+20
6では、それぞれ受信したデータにもとづいて、各部へ
制御信号を送出したり各部の状態を塀視して1次回送信
するデータ信号を作成する演豹処理を行なう。
y−+□ ;h、♀1,1:°。
装置の動作 電源が投入されると、電源回路101から主装(f’f
 ]の各部へ電源が供給されるとともに、前述したよう
に、音声信号線a1 、a2.データ線d1゜d2を介
して各電話機2i、2−2.・ 。
2−nに電源が供給される。これによりCPU−1゜c
pu−nが動作し、主装置1内および各電話機内の各部
を初期状態に設定する。ここで、電話機2−1゜2−2
. ・・、2−n内では、切替リレー’IRは動作状態
にセ、1・されることに注意すべきである。
即ち、TRリレーの接点try、tr2は7図示の状態
とは反対に、メ−り側に切替えられる。
主装置1で回、電源回路101の出力で転送リレーPF
が動作するので、その接点pf、〜pf4は図示の状態
と反対にメーク側に接続される。まだ電源回路101の
B’−B端子から9局線通−話専用線に通話用の電源が
供給される。
CPU、−110,4は、電源投入から各部の初期状態
の設定に必要な充分な予め定められた時間が経過すると
、第2図および第3図で説明した順序で。
各電話機との間でデータ送受信を開始し、前述した周期
で繰返し断続する。この状態では、主装置1からの各電
話器の内線番号を示す符号がl]応するビット位置にあ
る他は、他の全てのビ、1・位置に・やルスは存在しな
い。従って主装置の各部および電話機は、初期状態を維
持した1寸である。
電源停止即ち停電の場合にはP F IJし」が復旧す
るので、そのブレーク接点pf1〜pf4を通し2て局
線端子’l+L2が局線通話専用線Zl  +Z2に直
接接続される。寸だ各電話機のTRリレー も復旧する
ので、各電話機の通話回路網2(1+は送受器を上げれ
ば、)、クスイ、ヂHのオンと同時に局線へ直接接続さ
れる。従って停電時でも局線の発着信は各電話機から”
]能である。
さて2通電状態において2局線への発呼ば、前述の0項
で述べた動作で、任意の電話機から行なえる。即ち任意
の電話機で送受器を+げ局線選択ボタンを操作すると、
その通話回路網201は局線通話専用線tI  + 4
2に接続される。その結果電源回路101のA−A端子
から局線通話専用線L+  + 72 +通話回路網2
01を通って通話電流が流れる。こ′11により着信検
出保留回路103が動作してl A リレーを動作させ
るので、そのメータ接点aを介して局線が捕捉さIIる
。ここで、当該電話機で力゛イヤルすると、ダイヤル信
号が多周波信号の場合は音声周波トランス102を介し
て局線へ送出され、ダイヤルイン・Pルスの場合は。
その、9ルスに応じてA IJシレー復旧・動作を繰返
すので、その接点aがブレーク、メークを繰返す。
即ち、ダイヤルイン・やルスが局線へ送出される。
かくして局線発(Fiが行なわれる。
次に局線着信があると、前述のA:着信処理機部で説明
したとおりのCPU=+104および各電話機のCPU
−tlの働きにより、各電話機の局線表示ランフ0が点
灯あるいは点滅され1寸だスピーカから呼出音が連続あ
るいは断続して発生する。即ち着信状態となる。
なお、このとき2局線表示ランプ信号およびスピーカス
イッチ制御信号を毎回の送信毎に発生するのではなく7
発生しない送信周期を作ることによって1局線表示ラン
プを点滅させ、呼出音を断続させることができる。これ
に」;す2局線表示ランプ点灯継続による通話状態表示
と9着信表示とを区別することができる。
か この着信状態において、いずれ拾〇電話機9例えば電話
機2−1で送受器を上げ局線選択ボタンを押すと、その
後の電話機2−1から主装置1への送、倍信号中の対応
ビットにフックオン信号および局線選択信号が現れる。
これに応じて主装置1および各電話機では、前述の局線
通話状態移行lの場合の動作を行なう。従って、電話機
2−1では2次の主装置1からの送信信号により通話回
路網201が局線通話専用線A1+A2に接続される。
この結果2局線通話専用線V、、t2に通話電流が流れ
るので、捕捉リレーAが動作し、その接点aがメーク状
態に保持されるのて、音声周波トランス102を介して
2局線通話が行なわ)する。
通話終了後、送受器をおけばフックスイッチHが開き9
局線通話専用線に流れている電流が遮断されるので、捕
捉リレーAが非動作となる。この結果1局線が切り離さ
れる。一方、電話機2−1からはフックオフ信号が主装
置へ送信されるので。
そのCPU−1は全ての電話機への局線表示ランプ信ゾ
く、 詰機で局線表示ランプが滅弁し、電話機2−1ではLJ
J替リレーTRが動作する。かくして装置は再び初期状
態に復旧する。
電話機2−1において2通話中に送受器を買かずに、保
留ボタンを操作すると、当該電話機から主装置1へ保留
信号が送信される。かくして主装置および各電話機のC
PU−1] 04およびCPU−II 206は前述の
保留処理で説明した動作を行い、保留状態に移行する。
との保留状態で、いずれかの電話機で送受器を−I―げ
局線選択ボタンを押すと、当該応答電話機から主装置ヘ
フ、クオン信号と局線選択信号が送出される。従って、
前述のBの2)− 局線通話状態移行lの場合で説明したように、応答電話
機が局線通話状態に入る。
また電話機2−1において通話中に、他の電話機へ転送
したい場合、電話機2−1で送受器を」−げだ!!ま、
内線番号を指定すると、前述のI)−1)項で説明した
ように、転送保留状態が形成される。
とこで、被呼電話機が送受器を上げねば、フックオン信
号が出されるので1m1J記E項で述ベタ」:うに内線
通話状態となる。
この転送保留状態あるいはそれに続く内組!通話状態が
設定された後1局線通話中であった電話機で送受器を置
けば、当該電話機の通話回路網201がフックスイッチ
オフにより被呼電話機との内線通話が終了する。
一方、この局線通話中であった電話機で送受器を置く前
あるいは後において、被呼電話機あるいは他の電話機で
送受器を取り上げ局線選択ボタンを押すと、その応答電
話機から、フ、クスイ、チオン信号の他に9局線選択信
号が主装置へ送出される。この結果前述のB−3)項で
説明したように局線通話状態移行■の動作が行なわれ、
当該応答電話機が局線通話状態に入る。
内線通話d−9発呼発呼機で、送受器を取」−は相手の
電話番号を指定(ボタン操作)すれば、前述のD−2)
項で説明した内線呼出状態が設定される。
との状態で2発呼型話機の送受器と被呼電話機のスピー
カとの間で内線通話が可能である。従って。
例えば、被呼電話機が局線通話状態でも、内線通話が可
能である。
ここで、被呼電話機が局線通話状態でないとき。
送受器を取上げるとフックオン(Fi号が送出され。
前述のEで説明した内線通話状態が設定される。
即ち発呼電話機と被呼電話機とがそれぞれの送受器を介
して通話を行うことになる。
ワ、下余日 以上2局線通話、内線通話−;局線保留2局線転送を行
々う基本的な場合の実施例について説明したが、前述の
主装置および電話機間の送信信号の予備ビットの使用あ
るいはビット数の増加によって種々の他の制御が可能で
ある。
前述したように、この装置では1局線通話中の電話機以
外は、 T R’Jシレー動作しているので。
局線通話専用線へは接続されていないので、いわゆる秘
話機能を有している。しかしながら、各電話機に秘話解
除用ボタンを設け、このボタンを操作したとき、第2図
(a)のクロック・?ルスBC7に続いて秘話解除信号
が送出されるようにし、しかも主装置1のCPU−11
04が局線通話中のJ詰機から、内線番号とこの秘話解
除信号が送出されたとき、当該内線番号の電話機へT 
RIIレ−復旧信号を送出するようにすることによって
、2台の′it;i:話機で、同詰機局線通話がb1能
とすることができる。
更に、上記の実施例では着信があったとき、全ての電話
機で着信音が発せられるが2例えば、全ての電話機に局
着ザ音送出ボタンを設け、このボようにし、しかも主装
置1のCPU−1104は2着信時、この局着音送出指
令信号のある電話機のみにスピーカスイッチ制御信号が
送出されるようにすることによって、特定の電話機のみ
に2局着音を送出させることができる。
まだ、各電話機で、内線呼出しの拒否を設定できるよう
にしたい場合には、各電話機に、内線拒否用のボタン(
DNDキイ)を設け、とのボタンを操作したとき内線呼
出拒否信号を2例えば、第2図のクロック/’?ルスB
(、に続いて送出するようにし、主装置1のCPU−1
104では、この内線呼出拒否信号が送出されている電
話機に、内線呼出がかかったとき、前述のD項の内線呼
出処理を行なわず2発呼型話機に2話中音(着信信号音
発生回路1()7を利用)を送出するようにすればよい
即ち2着信信号音発生回路107の出力を断続的Vこボ
イススイッチ108を介してトランス112を通して、
音声信号線およびデータ線alra2+d、、d、、に
送出するようにすれば良い。
更に、前述のD−1)項および2)項の転送保留状態、
内線呼出状態において、被呼電話機のスピーカ205の
マイク機能により周辺の音が全て発呼者に伝わることを
防止するために、被呼側の操作で必要時、スピ゛−力2
05のマイク機能による音声の発呼側への伝達を阻1卜
する機能を持たせたい場合は、各電話機にマイクオフキ
イをイ;1加する。
このマイクオフキイの操作を示す信号を2例えば。
第2図中のクロックパルスBC1oに続いて送出するよ
うにし、被呼電話機からこのマイクオフキイ信号がある
とCPU−1104はボイススイッチを制1i111し
て、スピーカ駆動回路106aからトランス112へ伝
達される音声信号を阻止するようにすれば良い。
また、更に、一つの電話機から全ての電話機にメツセー
ジを送れることが要求される場合、各電話機に全電話機
呼出用(即ちオールコールクボタいずれかの?Jt話機
詰機この信号が入力すると。
CPIJ−1104が71?イススイツチ108をオン
にするとともに、他の各電話機にスピーカスイッチ制御
信号を送出するようにすれば良い。
さて、従来のボタン電話機においては、マイクロホンを
内蔵したモニターボックスを月別し、これを所要の場所
に設置し、必要時、任意の電話機からモニターボックス
で集音した音を聴取できるようにすること、パックグラ
ウンドミー−シック音源をイで]加し、任意の電話機で
のボタン操作てこのパックグラウンドミ=−ノックを聴
取できるようにすること、あるいは、ドアポンと直結し
、電話機でのボタン操作で、ドアのロックを外スfQ”
4錠機能を月別すること等が行なわれている。
本発明の装置でも、前述の電話機から主装置への送信信
号の予備ビットの使用あるいはビット数の増加およびC
PU−1104のプログラムの追加によって、同じ処理
を遂行できる。
第4図は、これらモニター、パックグラウンドミ7−ノ
ック、ドア解錠機能を付加し、同時に火災その他の警報
を発する機能を月別した場合のブロック図を示している
。同図を参照して、■は前述した主装置で、 2−1 
、2−2 、・・、2−nはボタン電話機である。3は
、モニターボックスで。
電話機2−1.・・、2−nと同様に、音声fΔ号線a
1 1 a2  、デ〜り線d、、’t12に接続され
、内線番号を割当てられている。丑だ電話機の’l’ 
Rl)レーに相当するリレー(以−1” Mリレーと称
する)を有し、このリレーが動作すると、マイク「コポ
ンからの音声信号線al+a2に送出されるようになっ
ている。従って、任意の電話機から、モニターボックス
3の内線番号を指定したとき、主装置を送出し2発呼型
話機へスピル力スイッチ制御信号を送出するようにして
おけば、モニター]・ックス3で集音した音声が当該電
話機のスピーカから放声されることになる。
また電話機からモニターボックスの内線番刊を指定する
と同時に、オールコールキイを操作したとき、 CPU
−1104が先のM IJシレー作信号と当該電話機の
スピーカスイッチ制御信号の外に残りの全ての電話機の
スピーカスイッチの制御信号を発生するようにしておけ
ば、モニターボックス3で集音した音が全ての電話機の
スピーカから放声さ かれる。
パックグラウンドミューソック音源4が接続され、各?
L電話機、これを要請するボタンを設けるときは、この
ボタンを操作したことを示す・ぐツクグラウンドミー−
ノック(以下BGMと略称する)購求信号を第2図(a
)のブロック・QルスBCl2に引続いて送出するよう
になし、主装置lては、この信号を受信したとき、 8
0M音源出力をスピル力駆動回路106 aK後接続、
当該電話機へスピーカスイッチ制御信号を送出するよう
にすれば良い0かくして、任意の電話機で、 BcM要
求ボタンの操作のみで、BGMk楽しむことができる。
ドアチャイノ・ボックス5の動作に応じて、ドアの解錠
を電話機から行ないだい場合、各電話機にドア解錠ボタ
ンを設、け、これを操作したとき9例えば、第2図(a
)のクロ、り、A?ルスBCl3に続いてドア解錠信号
を送出するようにし、主装置1のCPU−1104では
このドア解錠信号を受イハしたときドア電気錠(図示せ
ず)へ解錠信号を送出するようにすれば、ドア解錠の制
御機能をこのボタン電話装置に持たせることができる。
また、火災その他の警報用の検出器6を主装置に接続し
、その検出出力を入力として受(N t、だとき、 C
PU−!’ l 04 &よ、アラーム信号発生器(図
示せず)を動作させ、スピーカ駆動回路106aに入力
させ、全電話機にスピーカスイッチ制句11信号を送出
するようにしておけば、火災等の発生時、全ての電話機
のスピーカからアラーム音が発声されることになる。
以上1本発明を特定の実施例について説明したが2本発
明はこれらの実施例に限定されるものではなく2本発明
の範囲内で他の種々の設言1や変更が考えられるところ
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における主装置および電話機
の構成を示すプロ、り回路図である。第2図(a) m
主装置および電話機間でのデータ伝送における送イハ信
けのフA−マットを示し、(b)はそのデータ線上にお
けるパルス波形を示す。第3図は〕ト装置および電話機
間の時分割データ伝送の時間プログラドの一例を示す説
明図である。第4図は本発明の他の実施例の概略構成を
示すブロック図である。 1 主装置、2−1.2−2.・・・ボタン電話機。 11  + l−2・・局線通話専用線、aI+a2・
・・音声信号線+dl+d2・・データ線、101・・
・電源回路、104・・・主制御回路(CPU−1) 
、 105・・・音声周波トランス、109・・パルス
トランス、 111・・高インピーダンス回路、112
・・音声周波トランス、201・・・通話回路網、20
3・・・音声周波トランス、205 ・スピーカ、20
6・・・主制御1t−[(CPtJ−4) 、 207
・・パルストランス、 2 ’09・・高インピーダン
ス回路、210・・・定電圧回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 局線に接続される局線回路、電源回路、制御データ
    送受信回路および主制御回路を有する主41I=111
    =装置と、該主調考装置に接続された複数の拡声式ボタ
    ン電話機とを有するボタン電話装置において、」−記複
    数のボタン電話機は、上記主M装置から導出された局線
    通話専用線に並列に接続されるとともに、更に該主絆斡
    装置から導出された一対の音声信号線および一対のテ゛
    −タ線に並列に接続されており、上記主装置側では、」
    二記音声信号線は音声信号の送受のため第1の音声周波
    トランスの中点タッグのある二次側に接続されており。 」−記ブ゛−タ線はデータ信号の送受のため第1のパル
    ストランスの中点タップのある二次側に接続されており
    、各ボタン電話機」1[では、上記音声信号線は中点タ
    ッグのある第2の音声周波トランスを介して拡声用スピ
    ーカに接続されており、上記データ線はデータ信号の送
    受のため第2のパルストランスの中点タップのある二次
    側に接続されており、上記主装置側では上記第1の音声
    周波トランスノ中点タップと上記第1のパルストランス
    の中点タップ間に第1の高インピーダンス回路を介して
    直流電波を供給し、上記各電話機側では上記第2の音声
    周波トランスの中点タップと第2のパルストランスの中
    点タッグ間に第2の高インピーダンス回路を介して定電
    圧回路を設けることによって、全ボタン電話機が一対の
    音声信号線と一対のデータ線を介して電源供給を受ける
    ように構成し。 上記主装置側では上記第1の音声周波トランスの中点タ
    ッグと上記第1のパルストランスの中点タップとを第3
    の音声周波トランスを介して上記第1の音声周波トラン
    スの一次側に結合し、上記各□電話機側では上記第2の
    音声周波トランスの中点タック0と第2のパルストラン
    スの中点タック0とを切替スイッチを介して通話回路網
    に接続し、これにより上記一対の音声信号線と一対のデ
    ータ線とを介して内線通話が行なわれるように構成した
    ことを特徴とするボタン電話装置。
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