JPS5821989A - カラ−固体撮像装置 - Google Patents
カラ−固体撮像装置Info
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- JPS5821989A JPS5821989A JP56119175A JP11917581A JPS5821989A JP S5821989 A JPS5821989 A JP S5821989A JP 56119175 A JP56119175 A JP 56119175A JP 11917581 A JP11917581 A JP 11917581A JP S5821989 A JPS5821989 A JP S5821989A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/80—Camera processing pipelines; Components thereof
- H04N23/84—Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/10—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof for transforming different wavelengths into image signals
- H04N25/11—Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics
- H04N25/13—Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements
- H04N25/133—Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements including elements passing panchromatic light, e.g. filters passing white light
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/10—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof for transforming different wavelengths into image signals
- H04N25/11—Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics
- H04N25/13—Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements
- H04N25/134—Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements based on three different wavelength filter elements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、固体撮像素子を用いて、カラー画像信号を得
るカラー固体撮像装置に関するものであるO カラー固体撮像装置として、電荷転送撮像素子(以下C
CDという)を、1枚、2枚あるいは3枚用いる。それ
ぞれ単板式、2板式、3板式カラーカメラが考えられて
いるが、本発明は特に、CCDを1枚用いる単板撮像装
置(二かかわるものである。
るカラー固体撮像装置に関するものであるO カラー固体撮像装置として、電荷転送撮像素子(以下C
CDという)を、1枚、2枚あるいは3枚用いる。それ
ぞれ単板式、2板式、3板式カラーカメラが考えられて
いるが、本発明は特に、CCDを1枚用いる単板撮像装
置(二かかわるものである。
従来、CCD等の固体撮像素子を用いた単板式固体撮像
装置では、カラーフィルタ・アレイと撮像素子の各撮像
セルを1対1に重ね合わせて各色信号を分離することが
行なわれている。この様な単板固体撮像装置に用いるカ
ラーフィルタ・アレイとしては、CCDの撮像セル数を
節約する意味から赤、緑および青等の各フィルタエレメ
ントをモザイク状に配列する。例えばベイア配列とよば
れる様なカラーフィルタを用いるのが一般的である。
装置では、カラーフィルタ・アレイと撮像素子の各撮像
セルを1対1に重ね合わせて各色信号を分離することが
行なわれている。この様な単板固体撮像装置に用いるカ
ラーフィルタ・アレイとしては、CCDの撮像セル数を
節約する意味から赤、緑および青等の各フィルタエレメ
ントをモザイク状に配列する。例えばベイア配列とよば
れる様なカラーフィルタを用いるのが一般的である。
この様なモザイク状(二配列されたカラーフィルタをフ
レーム転送型のCCDに組み合わせて単板式カラーカメ
ラを作ろうとすると、その構造上、隣接する各セル間で
かなりの信号漏洩があるため、混色が生じ、色分離が不
確実になるという問題が生ずる。
レーム転送型のCCDに組み合わせて単板式カラーカメ
ラを作ろうとすると、その構造上、隣接する各セル間で
かなりの信号漏洩があるため、混色が生じ、色分離が不
確実になるという問題が生ずる。
この問題を解決する方法が本出願人によりすでに提案さ
れており(例えば特願昭55−17968号を参照)、
かなり混色の問題は解決されているが、垂直方向の実効
的な感度の広がりが大きいので垂直解像度が低く、また
画面に垂直方向に相関関係が存在することを前提として
いるために、例えばカラーフィルタ・アレイと平行な線
を境にして明暗が異なるように垂直相関の存在しない画
像では偽の色信号や輪郭が発生し得られる画像の画質を
低下させていた。
れており(例えば特願昭55−17968号を参照)、
かなり混色の問題は解決されているが、垂直方向の実効
的な感度の広がりが大きいので垂直解像度が低く、また
画面に垂直方向に相関関係が存在することを前提として
いるために、例えばカラーフィルタ・アレイと平行な線
を境にして明暗が異なるように垂直相関の存在しない画
像では偽の色信号や輪郭が発生し得られる画像の画質を
低下させていた。
従って本発明はこのような従来の欠点を解消しフレーム
転送型″l7)CCDと組み合わせ垂直方向の解像度を
高めるとともに偽の色信号や輪郭を少なくし良質のカラ
ー画像信号を得ることができるカラー固体撮像装置を提
供することを目的とする。
転送型″l7)CCDと組み合わせ垂直方向の解像度を
高めるとともに偽の色信号や輪郭を少なくし良質のカラ
ー画像信号を得ることができるカラー固体撮像装置を提
供することを目的とする。
以下図面に示す実施例に基づき本発明の詳細な説明する
。
。
まず本発明に用いられるCCDについて説明すると、第
1図に示す4相駆動型のCCDは第1図(a)に示す様
に、φ1.φ2.φ3.φ4より成る各電極を駆動する
とき、ドライバ11に、直流バイアス電圧12をそれぞ
れ加えること(二よりボテンシャルの形状13を図に示
す様に形成する。すなわちポテンシャル井戸の底の形状
が、電荷の転送方向に向かって下降階段状にすることが
可能である。
1図に示す4相駆動型のCCDは第1図(a)に示す様
に、φ1.φ2.φ3.φ4より成る各電極を駆動する
とき、ドライバ11に、直流バイアス電圧12をそれぞ
れ加えること(二よりボテンシャルの形状13を図に示
す様に形成する。すなわちポテンシャル井戸の底の形状
が、電荷の転送方向に向かって下降階段状にすることが
可能である。
点線で示したポテンシャルの形状13′は、ポテンシャ
ルの形状13を与える転送パルス波形の位相を180°
変化したときの状態を示す。2相駆動型のCCDおよび
1相駆動型のCCDにおいても、第1図(a)(二示す
様な下降階段状のポテンシャルの形状を形成しうる。本
発明はそれらのタイプのCCDにも、当然のことながら
適用可能であるが、ここでは4相駆動型のCCD i二
ついて説明するものとする。
ルの形状13を与える転送パルス波形の位相を180°
変化したときの状態を示す。2相駆動型のCCDおよび
1相駆動型のCCDにおいても、第1図(a)(二示す
様な下降階段状のポテンシャルの形状を形成しうる。本
発明はそれらのタイプのCCDにも、当然のことながら
適用可能であるが、ここでは4相駆動型のCCD i二
ついて説明するものとする。
以上、説明したポテンシャルの形状は、電荷を転送する
ときに、本質的に必要な形状であるが、電荷を蓄積する
状態においては、転送電極に適当な電圧を印加すること
により、ポテンシャルの形状を第1図(b)の状態にす
ることが可能である。このときの電荷捕獲の確率分布は
第1図(c)の様になるO このCCDに、一つの色配列例である第2図に示す様な
色配列のカラーフィルタ15を図に示す様にそれぞれの
感光素子に対応させて設ける。なお図の様にカラーフィ
ルタ・エレメントは垂直方向に1つの電極の半ピッチ分
だけずらせて設置しである。
ときに、本質的に必要な形状であるが、電荷を蓄積する
状態においては、転送電極に適当な電圧を印加すること
により、ポテンシャルの形状を第1図(b)の状態にす
ることが可能である。このときの電荷捕獲の確率分布は
第1図(c)の様になるO このCCDに、一つの色配列例である第2図に示す様な
色配列のカラーフィルタ15を図に示す様にそれぞれの
感光素子に対応させて設ける。なお図の様にカラーフィ
ルタ・エレメントは垂直方向に1つの電極の半ピッチ分
だけずらせて設置しである。
このフィルタ・エレメントの組は水平方向および垂直方
向に繰返し設けられるものとする。
向に繰返し設けられるものとする。
第2図16.17.18および19は、それぞれ赤R1
緑G、青BおよびマゼンタMaの各成分光を通過させる
カラーフィルタ・エレメントを示し20は不透明なニレ
メン) 0paqueおよびチャネルストッパ部分の遮
光層を示している。図の様にこのカラーフィルタはφ1
.φ2.φ3およびφ4の電極からなるーっのセルに相
異なる二つのカラーフィルタ・エレメントをそれぞれ対
応させることを特徴としている。
緑G、青BおよびマゼンタMaの各成分光を通過させる
カラーフィルタ・エレメントを示し20は不透明なニレ
メン) 0paqueおよびチャネルストッパ部分の遮
光層を示している。図の様にこのカラーフィルタはφ1
.φ2.φ3およびφ4の電極からなるーっのセルに相
異なる二つのカラーフィルタ・エレメントをそれぞれ対
応させることを特徴としている。
なお第2図ではφ1.φ1′、φ1″はそれぞれ同じ電
極であるが、説明の都合上、異なるセルにある電極には
それぞれダアシュ記号をつけた。
極であるが、説明の都合上、異なるセルにある電極には
それぞれダアシュ記号をつけた。
このカラー撮像素子に第1図(blに示す様なポテンシ
ャルの形状ができていると、in列23のφ2電極下の
ポテンシャル井戸には、Rのカラーフィルタ・エレメン
トを通過した光分に対応して感光素子より得られた信号
電荷が蓄積されると同時に第1図(C)の電荷捕獲確率
分布より推測される様(二Rのカラーフィルタ・エレメ
ント15の上下にあるカラーフィルタ・エレメント15
であるGを通過した光分により発生する電荷が蓄積され
、これが混色成分となる。今、各カラーフィルタ・エレ
メント15を通過し、その直下にあるポテンシャル井戸
C:蓄積される混色成分を含ま、ない電荷量をそれぞれ
、r、 11. b、 ma、 opaqueの様
に小文字で示すと、混色成分・もれ込鼠の係数なαとし
て、この$n列φ2電極下のポテンシャル井戸に蓄積さ
れる電荷量r′は r’=r+2α・y(1) で与えられる。
ャルの形状ができていると、in列23のφ2電極下の
ポテンシャル井戸には、Rのカラーフィルタ・エレメン
トを通過した光分に対応して感光素子より得られた信号
電荷が蓄積されると同時に第1図(C)の電荷捕獲確率
分布より推測される様(二Rのカラーフィルタ・エレメ
ント15の上下にあるカラーフィルタ・エレメント15
であるGを通過した光分により発生する電荷が蓄積され
、これが混色成分となる。今、各カラーフィルタ・エレ
メント15を通過し、その直下にあるポテンシャル井戸
C:蓄積される混色成分を含ま、ない電荷量をそれぞれ
、r、 11. b、 ma、 opaqueの様
に小文字で示すと、混色成分・もれ込鼠の係数なαとし
て、この$n列φ2電極下のポテンシャル井戸に蓄積さ
れる電荷量r′は r’=r+2α・y(1) で与えられる。
同様にして第n列、φ4電極下のポテンシャル井戸(二
は、 f’=α・r+f+α・b(2) 第n列、φ2′電極下のポテンシャル井戸(二は、b′
=2α・f + b (3)
第n列、φ4′電極下のポテンシャル井戸(二は、y’
=αゴ十g+α・b(4) 第n+1列24、φ2電極下のポテンシャル井戸には、 ma’ = ma + 2α・ダ
(5)第n+1列、φ4電極下のポテンシャル井戸
には、 y’=α・ma + 9
(6)第n+1列、φ2′電極下のポテンシャル井戸に
は、 opaque’ = 2α・g
(力第n+1列、φ4′電極下のポテンシャル
井戸(二は、 y’=α・ma + f
(8)がそれぞれ蓄積されることになる。
は、 f’=α・r+f+α・b(2) 第n列、φ2′電極下のポテンシャル井戸(二は、b′
=2α・f + b (3)
第n列、φ4′電極下のポテンシャル井戸(二は、y’
=αゴ十g+α・b(4) 第n+1列24、φ2電極下のポテンシャル井戸には、 ma’ = ma + 2α・ダ
(5)第n+1列、φ4電極下のポテンシャル井戸
には、 y’=α・ma + 9
(6)第n+1列、φ2′電極下のポテンシャル井戸に
は、 opaque’ = 2α・g
(力第n+1列、φ4′電極下のポテンシャル
井戸(二は、 y’=α・ma + f
(8)がそれぞれ蓄積されることになる。
以上は、蓄積モード(二おける各電極下のポテンシャル
井戸に蓄積される電荷量を示したが、電荷蓄積のあと、
信号を流出するための転送モードに移るとき、各電極に
加える転送パルス電圧を変化させ、ポテンシャルの形状
を第1図(b)より第1図(a)13’の様な下降階段
状に変換させる。このとき第n列、φ2電極下のポテン
シャル井戸(二蓄積された電荷r′と第n列、φ4電極
下のポテンシャル井戸に蓄積された電荷y′は、それぞ
れ加え合わされてφ4電極下(二新しく形成された1つ
のポテンシャル井戸に蓄積されることになる。また第n
+1列、φ2電極下のポテンシャル井戸(二蓄積された
電荷ma’と、第n+1列、φ4電極下のポテンシャル
井戸(二蓄積された電荷y′はそれぞれ加え合わされて
φ4電極下のポテンシャル井戸に蓄積される。
井戸に蓄積される電荷量を示したが、電荷蓄積のあと、
信号を流出するための転送モードに移るとき、各電極に
加える転送パルス電圧を変化させ、ポテンシャルの形状
を第1図(b)より第1図(a)13’の様な下降階段
状に変換させる。このとき第n列、φ2電極下のポテン
シャル井戸(二蓄積された電荷r′と第n列、φ4電極
下のポテンシャル井戸に蓄積された電荷y′は、それぞ
れ加え合わされてφ4電極下(二新しく形成された1つ
のポテンシャル井戸に蓄積されることになる。また第n
+1列、φ2電極下のポテンシャル井戸(二蓄積された
電荷ma’と、第n+1列、φ4電極下のポテンシャル
井戸(二蓄積された電荷y′はそれぞれ加え合わされて
φ4電極下のポテンシャル井戸に蓄積される。
第2図に示したカラー固体撮像素子に組み合わせたカラ
ーフィルタの繰り返し配列の一実施例を第3図に示す。
ーフィルタの繰り返し配列の一実施例を第3図に示す。
図示のように、R(赤)のカラーフィルタ・エレメント
から右にはMa (マゼンタ)のカラーフィルタ、B(
青)のカラーフィルタモして0paque (不透明)
のカラーフィルタ・エレメントの順(二繰り返し配列が
行なわれ、G(緑)フィルタは横方向に直線的に配列さ
れている。
から右にはMa (マゼンタ)のカラーフィルタ、B(
青)のカラーフィルタモして0paque (不透明)
のカラーフィルタ・エレメントの順(二繰り返し配列が
行なわれ、G(緑)フィルタは横方向に直線的に配列さ
れている。
カラーフィルタ・アレイの配列法が第3図図示の場合に
は、第2図におけるφ1′、φ2′°、φ3′及びφ4
′電極よりなる水平ライン21からは(b′+f’)、
(Opaque’+f’)、 (r’+f’)、
(ma’+f’)が繰り返し読出されることになる
。
は、第2図におけるφ1′、φ2′°、φ3′及びφ4
′電極よりなる水平ライン21からは(b′+f’)、
(Opaque’+f’)、 (r’+f’)、
(ma’+f’)が繰り返し読出されることになる
。
従ってこの時の出力信号は、第3図で31で示した範囲
のフィルタを透過した色光と対応すること(二なる。又
同様にしてφ1.φ2.φ3及びφ4電極よりなる水平
ライン22からは(r’−+4’)。
のフィルタを透過した色光と対応すること(二なる。又
同様にしてφ1.φ2.φ3及びφ4電極よりなる水平
ライン22からは(r’−+4’)。
(ma’十F’)、 (b’十g’ ) 、 (0
paque’+ 9’ )が繰り返して読出され、これ
は第3図で32で示す色フィルタの範囲に対応している
。
paque’+ 9’ )が繰り返して読出され、これ
は第3図で32で示す色フィルタの範囲に対応している
。
インターレース動作時(二おいては第1図の13に示す
ポテンシャルの形状(二なるよう転送パルス電圧を変化
させるので、φ3.φ4.φ1′及びφ2′電極よりな
る水平ライン21′がらはB’+b’)。
ポテンシャルの形状(二なるよう転送パルス電圧を変化
させるので、φ3.φ4.φ1′及びφ2′電極よりな
る水平ライン21′がらはB’+b’)。
(y’十〇paque’ ) 、 (f/’+ビ)
+ (f’+ma’ )が繰り返し読み出されること
になり、これは第3図(二おいて31′で示すフィルタ
の範囲に対応している。
+ (f’+ma’ )が繰り返し読み出されること
になり、これは第3図(二おいて31′で示すフィルタ
の範囲に対応している。
この様にして読出されたカラー撮像素子からの出力信号
よりカラー信号を生ずるための一構成例を示す制御ブロ
ック図を第4図に示す。
よりカラー信号を生ずるための一構成例を示す制御ブロ
ック図を第4図に示す。
同図(=おいて、35は信号発生器で電極駆動信号φ1
〜φ4を発生する。
〜φ4を発生する。
36はスイッチ回路で、信号発生器35の駆動信号φ1
〜φ4及びそれ(二部流バイアス電圧37を加えた駆動
信号を転送モード、蓄積モードに応じてカラー撮像素子
25に切換えて印加する。スイッチ回路36はモード信
号Mの印加によってその圧力を変える。
〜φ4及びそれ(二部流バイアス電圧37を加えた駆動
信号を転送モード、蓄積モードに応じてカラー撮像素子
25に切換えて印加する。スイッチ回路36はモード信
号Mの印加によってその圧力を変える。
26はディレィラインで、−水平走査期間、信号を遅延
させ垂直方向の相関を利用して輝度信号Y、赤信号R1
青信号Bを得ようとするものである。25は、すでに述
べたモザイク状のカラーフィルタとCCDを組合せたカ
ラー固体撮像素子で第2図に相当するものである。カラ
ー撮像素子25からの出力信号は、加算器27、ディレ
ィライン26および減算器43の入力端子に導かれてい
る。
させ垂直方向の相関を利用して輝度信号Y、赤信号R1
青信号Bを得ようとするものである。25は、すでに述
べたモザイク状のカラーフィルタとCCDを組合せたカ
ラー固体撮像素子で第2図に相当するものである。カラ
ー撮像素子25からの出力信号は、加算器27、ディレ
ィライン26および減算器43の入力端子に導かれてい
る。
加算器27より得られる信号は、第n列では第1式〜第
4式より導びかれ、今ここで、各電荷量に相当する信号
レベルをそれぞれの大文字で表わすと、 (R′十σ)+(B’十G’)=(1+2α)(R+2
G十B)となり、また第n + 1列では第5式〜第8
式より、(Ma’十σ) + (0paque’+σ)
=(1+2α)(Ma+2G)となり、ここでMa=R
+Bであるから、それぞれ輝度信号Yとして用いること
ができる。
4式より導びかれ、今ここで、各電荷量に相当する信号
レベルをそれぞれの大文字で表わすと、 (R′十σ)+(B’十G’)=(1+2α)(R+2
G十B)となり、また第n + 1列では第5式〜第8
式より、(Ma’十σ) + (0paque’+σ)
=(1+2α)(Ma+2G)となり、ここでMa=R
+Bであるから、それぞれ輝度信号Yとして用いること
ができる。
また、第(n+2 )列、第(n+3)列においても得
られる信号は (B’+σ)+(R’十σ)=(1+2α)(R+2G
十B)(0paque’+G’ ) +(Ma’+σ)
=(1+2α) (Ma +2G )となり、同様に輝
度信号Yとして用いることができる。
られる信号は (B’+σ)+(R’十σ)=(1+2α)(R+2G
十B)(0paque’+G’ ) +(Ma’+σ)
=(1+2α) (Ma +2G )となり、同様に輝
度信号Yとして用いることができる。
上の結果をみると、混色の影響はR+26十Bなる輝度
信号に係数(1+2α)がかかつているだけであるから
特に問題とはならないことがわかる。
信号に係数(1+2α)がかかつているだけであるから
特に問題とはならないことがわかる。
また、1クロツク毎に、輝度信号が得られるので水平方
向の絵素数として、比較的少ない数のCCDで十分解像
度を得られる可能性を示している。
向の絵素数として、比較的少ない数のCCDで十分解像
度を得られる可能性を示している。
一方、減算器43の出力信号としては、$n列で、
(R’+σ)−(B’十G’) =(R−B)第(n+
1)列で、 (Ma’+G’) −(0paq’ue’+G’) =
Ma = (R十B )第(n+2 )列で、 (B’+σ)−(R’+σ)=B−R=−(R−B)第
(n+3 )夕IJで、 (Opaque’+G’)−(Ma’十G’)=−Ma
=−(R+B)が得られる。反転器44によりこの信号
は反転されて、(R,−B)、(R十B)、(R−B)
、(R十B)の信号がくり返し得られることとなる。こ
のとき混色成分は上記の様に全て減算処理で補正されて
しまい、得られる信号は混色成分をまったく含まない信
号となる。
1)列で、 (Ma’+G’) −(0paq’ue’+G’) =
Ma = (R十B )第(n+2 )列で、 (B’+σ)−(R’+σ)=B−R=−(R−B)第
(n+3 )夕IJで、 (Opaque’+G’)−(Ma’十G’)=−Ma
=−(R+B)が得られる。反転器44によりこの信号
は反転されて、(R,−B)、(R十B)、(R−B)
、(R十B)の信号がくり返し得られることとなる。こ
のとき混色成分は上記の様に全て減算処理で補正されて
しまい、得られる信号は混色成分をまったく含まない信
号となる。
以上の様にして交互に得られる(R十B)、(R−B)
信号は、分離回路45により分離された後出力レベルの
調整を行なうための増幅器46.46’を通って、正規
の大きさの(R十B)、(R−B)信号となる。これら
の信号は加算器47により加算されてRの信号となり、
また、減算器48により減算されてB信号となる。
信号は、分離回路45により分離された後出力レベルの
調整を行なうための増幅器46.46’を通って、正規
の大きさの(R十B)、(R−B)信号となる。これら
の信号は加算器47により加算されてRの信号となり、
また、減算器48により減算されてB信号となる。
Y、R,Hの各信号は、ローパス・フィルタ、ガンマ補
正回路、マトリックス回路およびカラーエンコーダ回路
等よりなるプロセッサ34に入(バこのプロセッサ34
の出力としてNTSCカラー信号が得られることになる
。
正回路、マトリックス回路およびカラーエンコーダ回路
等よりなるプロセッサ34に入(バこのプロセッサ34
の出力としてNTSCカラー信号が得られることになる
。
以上水したようにフレーム転送型CCDとカラーモザイ
クフィルタとを組み合わせ混色のないカラー画像信号を
得ることができるが、上述した実施例では以下に示す欠
点がある。
クフィルタとを組み合わせ混色のないカラー画像信号を
得ることができるが、上述した実施例では以下に示す欠
点がある。
まず、第一の欠点としてあげられる点は垂直解像度の低
い事である。以上の説明に示した様に、−水平走査時間
遅延させた信号(IH信信号上、遅延を与えない信号(
OH信号)との加算により輝度信号Yを得ているため、
その垂直方向の実効的な感度広がりは、上下方向に隣接
する4つの色フィルタにおよぶ。これは最終TV画面上
で、インターレース動作も含めて考えた525本の走査
線の4本分に相当する。家庭用カラーカメラでは垂直方
向の解像度として、走査線2本捏度の感度広がり以内で
あれば十分であるが、本方式ではこの基準と比較して、
明らかに垂直解像度が不足してしまう。
い事である。以上の説明に示した様に、−水平走査時間
遅延させた信号(IH信信号上、遅延を与えない信号(
OH信号)との加算により輝度信号Yを得ているため、
その垂直方向の実効的な感度広がりは、上下方向に隣接
する4つの色フィルタにおよぶ。これは最終TV画面上
で、インターレース動作も含めて考えた525本の走査
線の4本分に相当する。家庭用カラーカメラでは垂直方
向の解像度として、走査線2本捏度の感度広がり以内で
あれば十分であるが、本方式ではこの基準と比較して、
明らかに垂直解像度が不足してしまう。
第2の欠点は、被写体の輝度分布が垂直方向に激しく変
化し、垂直相関の小さい画像に対してノコギリの歯状の
凹凸の偽輪郭を生じる事である。
化し、垂直相関の小さい画像に対してノコギリの歯状の
凹凸の偽輪郭を生じる事である。
いま、第3図において下側(TV画面では上側)から、
31であられされる範囲まで画像の明部が対応し、32
であられされる範囲から上側は画像の暗部が対応してい
るものとする。このとき31の範囲より得られるIH倍
信号第5図(a)参照)、32の範囲より得られるOH
信号(第5図(b)参照)および両者の和として得られ
る輝度信号Y(第5図(c)は、第5図に示す様になる
。すなわち、入力画像は水平方向に一様な構造であるの
に、得られる輝度信号Yには変動が生じてしまう。この
結果として、TV画面上で観察される図形を模式的にあ
られすと第6図となり、本来、水平方向には一様な構造
の被写体を撮像している場合においても明暗構造を生じ
てしまう事になる。
31であられされる範囲まで画像の明部が対応し、32
であられされる範囲から上側は画像の暗部が対応してい
るものとする。このとき31の範囲より得られるIH倍
信号第5図(a)参照)、32の範囲より得られるOH
信号(第5図(b)参照)および両者の和として得られ
る輝度信号Y(第5図(c)は、第5図に示す様になる
。すなわち、入力画像は水平方向に一様な構造であるの
に、得られる輝度信号Yには変動が生じてしまう。この
結果として、TV画面上で観察される図形を模式的にあ
られすと第6図となり、本来、水平方向には一様な構造
の被写体を撮像している場合においても明暗構造を生じ
てしまう事になる。
なお、第6図においては図示の都合上、斜線の本数を用
いて明暗の表示を行なっている。さらに矢印Xは走査方
向を示す。
いて明暗の表示を行なっている。さらに矢印Xは走査方
向を示す。
このような欠点を解決した実施例が第7図に図示されて
おり、同図において第2図および第3図に示した構成の
カラー固体撮像素子25は駆動信号φ1.φ2.φ3お
よびφ4を発生する駆動回路38により駆動される。カ
ラー固体撮像素子25からの出力信号(OH信号)は、
−水平走査時間だけの遅延を行なうディレィライン26
に入力されて遅延されてIH倍信号なり、さらにディレ
ィライン26′により遅延されて2H信号となる。この
、2H信号とOH信号とは加算器51により平和がとら
れ、擬似的輝度信号Y。が作り出される。
おり、同図において第2図および第3図に示した構成の
カラー固体撮像素子25は駆動信号φ1.φ2.φ3お
よびφ4を発生する駆動回路38により駆動される。カ
ラー固体撮像素子25からの出力信号(OH信号)は、
−水平走査時間だけの遅延を行なうディレィライン26
に入力されて遅延されてIH倍信号なり、さらにディレ
ィライン26′により遅延されて2H信号となる。この
、2H信号とOH信号とは加算器51により平和がとら
れ、擬似的輝度信号Y。が作り出される。
前述の説明より明らかな様に、本発明で用いているカラ
ー固体撮像素子25からの出力は、IH遅延した信号と
加算することにより、擬似的輝度信号として使用するこ
とができ、かつ、このY。信号を変形すると、 Yo=百(OH+2H)+IH=−(2H+IH)+、
(IH+OH)となって、擬似輝度信号をさら(二1H
前の信号との間で平均をとったものと見なせるため、や
はり擬似的輝度信号として用いることが可能である。
ー固体撮像素子25からの出力は、IH遅延した信号と
加算することにより、擬似的輝度信号として使用するこ
とができ、かつ、このY。信号を変形すると、 Yo=百(OH+2H)+IH=−(2H+IH)+、
(IH+OH)となって、擬似輝度信号をさら(二1H
前の信号との間で平均をとったものと見なせるため、や
はり擬似的輝度信号として用いることが可能である。
■
一方、減算器43では、IH倍信号Σ(OH+2H)と
の差がとられるが、これは従来例の説明と同様(R−B
)、(R+B)、−(R−B)、−(R+B)、・・・
の信号のくり返しとなり、この信号は反転器49αで符
号を反転された後、分離回路45により(R+B)信号
と(R−B)信号とに分離される。これらの(R+B)
、(R−B)信号は増幅器46.46’(二より正規の
信号レベル(二増幅される。なお、R信号、B信号は輝
度信号Yと比して比較的低い周波数成分しか必要としな
いため、増幅器46.46’は比較的狭い周波数帯域を
有するもので十分であり、適当なローパスフィルタ回路
や、サンプル・ホールド回路を含むものも使用可能であ
る。
の差がとられるが、これは従来例の説明と同様(R−B
)、(R+B)、−(R−B)、−(R+B)、・・・
の信号のくり返しとなり、この信号は反転器49αで符
号を反転された後、分離回路45により(R+B)信号
と(R−B)信号とに分離される。これらの(R+B)
、(R−B)信号は増幅器46.46’(二より正規の
信号レベル(二増幅される。なお、R信号、B信号は輝
度信号Yと比して比較的低い周波数成分しか必要としな
いため、増幅器46.46’は比較的狭い周波数帯域を
有するもので十分であり、適当なローパスフィルタ回路
や、サンプル・ホールド回路を含むものも使用可能であ
る。
(R十B)、(R−B)信号は加算器47によりR信号
となり、ローパスフィルタ回路49、ガンマ補正回路5
0を介してに信号となる。このに信号はNTSC信号と
して用いる場合には、0.5 MHz程度の帯域があれ
ば十分である。
となり、ローパスフィルタ回路49、ガンマ補正回路5
0を介してに信号となる。このに信号はNTSC信号と
して用いる場合には、0.5 MHz程度の帯域があれ
ば十分である。
減算器48からはB信号が得られ、これはローパスフィ
ルタ回路49′、ガンマ補正回路50′を介してW信号
となる。
ルタ回路49′、ガンマ補正回路50′を介してW信号
となる。
次に、これらのに信号、W信号と組合せて色差信号を作
り出すための、輝度信号YC′の形成方法について説明
する。
り出すための、輝度信号YC′の形成方法について説明
する。
このyt’信号は、芝(OH+2H)信号とIH倍信号
和であるY。信号がローパスフィルタ回路55およびガ
ンマ補正回路57′を通った後得られる。
和であるY。信号がローパスフィルタ回路55およびガ
ンマ補正回路57′を通った後得られる。
Yc’信号とr信号およびW信号は、減算器59および
59′(二よって差をとられて色差信号(R’−YC’
) 。
59′(二よって差をとられて色差信号(R’−YC’
) 。
(B’−Yσ)となりNTSC(;j号を作り出すプロ
セス回路60の入力となる。
セス回路60の入力となる。
次に、輝度信号Y′の形成法について説明を行なう。本
発明で取扱っているカラー固体撮像素子は連続した4つ
の信号出力の和をとるとやはり擬似的な輝度信号が得ら
れる。(1)〜(8)式の結果よりこの計算を行なうと
、 (B’+G’)+(Opaque’+G’)十(R+G
′)+(Ma’+G′)=(2αG十B+αR+G+α
B) +(2αG+αMa+G) +(R+2αG十αR+G十αB) +(Ma+2αG十αMa十G) =(2+4α)(R+2G+B) となり、カラー固体撮像素子25からの出力を適当なロ
ーパスフィルタ回路を通すことにより、擬似的輝度信号
として使用することがやはり可能である。
発明で取扱っているカラー固体撮像素子は連続した4つ
の信号出力の和をとるとやはり擬似的な輝度信号が得ら
れる。(1)〜(8)式の結果よりこの計算を行なうと
、 (B’+G’)+(Opaque’+G’)十(R+G
′)+(Ma’+G′)=(2αG十B+αR+G+α
B) +(2αG+αMa+G) +(R+2αG十αR+G十αB) +(Ma+2αG十αMa十G) =(2+4α)(R+2G+B) となり、カラー固体撮像素子25からの出力を適当なロ
ーパスフィルタ回路を通すことにより、擬似的輝度信号
として使用することがやはり可能である。
第7図に示した実施例ではOH信号と、Yo倍信号をそ
れぞれ増幅器52および52′で適当な太きさに増幅し
、加算/減算器で加算あるいは減算を行ないローパスフ
ィルタ回路56、ガンマ補正回路57′を介して輝度信
号YL’を作り出している。
れぞれ増幅器52および52′で適当な太きさに増幅し
、加算/減算器で加算あるいは減算を行ないローパスフ
ィルタ回路56、ガンマ補正回路57′を介して輝度信
号YL’を作り出している。
ここで増幅器52.52’の増幅器52の増幅率を任意
に選び、加算あるいは減算を加算/減算器53で行なう
ことによりかなりの範囲で垂直方向の解像度を調節する
ことが可能となる。たとえば、最も単純な構成では、増
幅器52および加算/減算器53を用いない場合が考え
られ、このときには垂直方向の感度広がりはIH倍信号
読み出される範囲、すなわち走査線2本分に相当するこ
ととなる。また、増幅器52により適当な大きさに調節
した信号を減算することにより垂直方向のエツジ強調も
行なえることとなる。
に選び、加算あるいは減算を加算/減算器53で行なう
ことによりかなりの範囲で垂直方向の解像度を調節する
ことが可能となる。たとえば、最も単純な構成では、増
幅器52および加算/減算器53を用いない場合が考え
られ、このときには垂直方向の感度広がりはIH倍信号
読み出される範囲、すなわち走査線2本分に相当するこ
ととなる。また、増幅器52により適当な大きさに調節
した信号を減算することにより垂直方向のエツジ強調も
行なえることとなる。
一方、輝度信号の高域成分はΣ(OH)+I H+丁(
2H)信号に相当するY。信号からバイパスフィルタ回
路54を介して高域輝度成分YHをとり出し、この信号
を増幅器61で増幅した後低域信号Ylとを加算器58
を通して加算し、輝度信号Y′を作り出してプロセス回
路60の入力としている。
2H)信号に相当するY。信号からバイパスフィルタ回
路54を介して高域輝度成分YHをとり出し、この信号
を増幅器61で増幅した後低域信号Ylとを加算器58
を通して加算し、輝度信号Y′を作り出してプロセス回
路60の入力としている。
第7図に示した本発明の実施例は第4図に示した実施例
と比較して一部の部品の個数が増加しただけであるが、
最終的に得られる画質は大幅に向上し、従来法の欠点を
大幅に改善した結果が得られた。まず、第一の欠点であ
った垂直解像度が不足している点は、輝度信号Yの低域
信号を、主としてIH倍信号用いることにより、実効的
に」−下4ノ 方向の感度広がりが走査線2本分なるので、解像力の向
上が容易に可能となる。また、増幅器52と、増幅器5
2′の増幅率を適当(二定めることにより単なる解像力
だけではなく総合的な判断(二よる最も良い画質の画像
が得られる様な調節が容易に行なえる。
と比較して一部の部品の個数が増加しただけであるが、
最終的に得られる画質は大幅に向上し、従来法の欠点を
大幅に改善した結果が得られた。まず、第一の欠点であ
った垂直解像度が不足している点は、輝度信号Yの低域
信号を、主としてIH倍信号用いることにより、実効的
に」−下4ノ 方向の感度広がりが走査線2本分なるので、解像力の向
上が容易に可能となる。また、増幅器52と、増幅器5
2′の増幅率を適当(二定めることにより単なる解像力
だけではなく総合的な判断(二よる最も良い画質の画像
が得られる様な調節が容易に行なえる。
次に、第二の欠点であった画像の上下に凹凸の偽輪郭が
生じる点であるが、これは本発明を実施することにより
大幅な改善を行なうことができた。
生じる点であるが、これは本発明を実施することにより
大幅な改善を行なうことができた。
本発明においては、Y信号の高域成分として上下方向の
広い範囲の平均をとっているため、第5図(二“示した
信号の変調振幅は約%に減少する。また、第6図に示し
た二次元的な輝度分布と比較して垂直解像度が2倍向上
しているため上下方向の凹凸としては目立ちにくくなる
。
広い範囲の平均をとっているため、第5図(二“示した
信号の変調振幅は約%に減少する。また、第6図に示し
た二次元的な輝度分布と比較して垂直解像度が2倍向上
しているため上下方向の凹凸としては目立ちにくくなる
。
本発明の副次的な効果として水平方向のエツジ強調が容
易(−行なえる事があげられる。第7図の実施例より明
らかな様に、輝度信号の高域成分Yllは単独(二分離
されているため増幅器61の増幅率やバイパスフィルタ
54の特性を変更することにより、水平のエツジ強調の
程度を自由に調節することが可能となる。
易(−行なえる事があげられる。第7図の実施例より明
らかな様に、輝度信号の高域成分Yllは単独(二分離
されているため増幅器61の増幅率やバイパスフィルタ
54の特性を変更することにより、水平のエツジ強調の
程度を自由に調節することが可能となる。
本発明の他の利点として白黒物体の上下のエツジ部に全
く偽の色が生じない点があげられる。本発明においては
色差信号(R’ Y6)、 (B’ −Y〆)を算出
するときに用いるR’、 B’各色信号と、輝度信号
Yc’の垂直方向の感度広がりが同一で、しかも上下方
向に位置ずれが無いため白黒等の無彩色物体に対しては
色差信号(R’−Yυ、(B’Yg)の値が0であり偽
の色は全く生じない。また、着色物体においてもエツジ
画像の明るい部分で、色差信号(R’−Y〆)、(B’
−Y〆)の大きさが、輝度信号Y′と比較して小さくな
るため、無彩色に近づくため偽の色としてはあまり月立
たない。
く偽の色が生じない点があげられる。本発明においては
色差信号(R’ Y6)、 (B’ −Y〆)を算出
するときに用いるR’、 B’各色信号と、輝度信号
Yc’の垂直方向の感度広がりが同一で、しかも上下方
向に位置ずれが無いため白黒等の無彩色物体に対しては
色差信号(R’−Yυ、(B’Yg)の値が0であり偽
の色は全く生じない。また、着色物体においてもエツジ
画像の明るい部分で、色差信号(R’−Y〆)、(B’
−Y〆)の大きさが、輝度信号Y′と比較して小さくな
るため、無彩色に近づくため偽の色としてはあまり月立
たない。
次に本発明の第二の実施例の信号処理回路ブロック図を
第8図に示す。同図(二おいて第7図と同一部分には同
一番号を付し、その説明は省略する。
第8図に示す。同図(二おいて第7図と同一部分には同
一番号を付し、その説明は省略する。
(1,H)−−z (2H)の出力が得られ、この出力
は反転器4蝿、分離回路45、増幅器46.46’、加
算器47を介して色信号R8が得られ、また減算器48
からは色信号B。が得られる。一方、減算器43からの
出力をローパスフィルタ64を通して得られる信号は、
入力画像の垂直方向の二次微分信号Ydとなる。この信
号は、加算器27の出力輝度信号Y。と加算器66によ
り加算されて輝度信号Yとなる。また、色信号R8+B
Oはローパスフィルタ49.49’を通った後、加算器
67.68によりYd倍信号加算されR,B信号となる
。
は反転器4蝿、分離回路45、増幅器46.46’、加
算器47を介して色信号R8が得られ、また減算器48
からは色信号B。が得られる。一方、減算器43からの
出力をローパスフィルタ64を通して得られる信号は、
入力画像の垂直方向の二次微分信号Ydとなる。この信
号は、加算器27の出力輝度信号Y。と加算器66によ
り加算されて輝度信号Yとなる。また、色信号R8+B
Oはローパスフィルタ49.49’を通った後、加算器
67.68によりYd倍信号加算されR,B信号となる
。
この様にして得られたY、R,B信号は、マトリックス
回路、ガンマ補正回路等より成るプロセス回路62に入
力され、NTSC信号に変換される。
回路、ガンマ補正回路等より成るプロセス回路62に入
力され、NTSC信号に変換される。
ここで、プロセス回路62は第7図に示す様にY;(R
’−Y’)、 (B’−Y’)信号を用いてNTSC信
号への変換を行なう方式であっても、またY、 R,B
信号よりマトリックス回路(二よりG信号を作り出し、
正規のガンマ補正を行なった後、NTSC信号への変換
を行なう方式でも良い。
’−Y’)、 (B’−Y’)信号を用いてNTSC信
号への変換を行なう方式であっても、またY、 R,B
信号よりマトリックス回路(二よりG信号を作り出し、
正規のガンマ補正を行なった後、NTSC信号への変換
を行なう方式でも良い。
本発明の第3の実施例を第9図に示すブロック図を用い
て説明を行なう。同図においても第7図と同一部分(項
ま同一番号が付され、その説明は省略する。本実施例は
特に彩度の高い物体の垂直方向への色ニジミな防止する
ものである。
て説明を行なう。同図においても第7図と同一部分(項
ま同一番号が付され、その説明は省略する。本実施例は
特に彩度の高い物体の垂直方向への色ニジミな防止する
ものである。
第7図(二本したのとほぼ同一の回路により減算器59
.59’の出力として色差信号(R’−Yご)。
.59’の出力として色差信号(R’−Yご)。
(B’−Yど)が得られる。一方、減算器43からの出
力はローパスフィルタ回路64を介して垂直方向の二次
微分信号Ydとなり、リミッタ回路69に入力される。
力はローパスフィルタ回路64を介して垂直方向の二次
微分信号Ydとなり、リミッタ回路69に入力される。
増幅器To、70’は、リミッタ回路69から適当の大
きさの入力があるとき、色差信号(R’ Y(’)、
(B’ Y〆)の大きさを減少させ、あるいはOとする
様に働く。この結果、無彩色物体−だけではなく、彩度
の高い赤い物体像等に対しても一ヒ下のエツジ部の色の
(二じみ、着色等が防止される。ここで用いるリミッタ
回路としてはYd倍信号負の値をとる時、その大きさに
応じた信号を出力するものが望ましいが、Yd倍信号絶
対値をとり、Yd倍信号正負両方のときに信号を出す様
なものでも良い。
きさの入力があるとき、色差信号(R’ Y(’)、
(B’ Y〆)の大きさを減少させ、あるいはOとする
様に働く。この結果、無彩色物体−だけではなく、彩度
の高い赤い物体像等に対しても一ヒ下のエツジ部の色の
(二じみ、着色等が防止される。ここで用いるリミッタ
回路としてはYd倍信号負の値をとる時、その大きさに
応じた信号を出力するものが望ましいが、Yd倍信号絶
対値をとり、Yd倍信号正負両方のときに信号を出す様
なものでも良い。
第9図に示した本発明の第3の実施例の効果を第10図
〜第12図を用いて説明する。
〜第12図を用いて説明する。
第10図(a)は黒と赤のエツジ画像である入力画像を
あられした図で説明の都合」二、左側(3)が画面上側
、右側(B)が画面下側に対応している。第10図(b
)はYL′の分布をあられした図で、YL’は上下解像
度が高いので立ち上がりは鋭い形をしている。
あられした図で説明の都合」二、左側(3)が画面上側
、右側(B)が画面下側に対応している。第10図(b
)はYL′の分布をあられした図で、YL’は上下解像
度が高いので立ち上がりは鋭い形をしている。
第10図(c)および第10図(d)はそれぞれYc′
およびに信号の立ち上がりの形を示した図で、これらの
信号は垂直解像度が低いため飽和出力に対してIAおよ
びに和尚の出力を生じる走査線がそれぞれ二本ずつ存在
している。
およびに信号の立ち上がりの形を示した図で、これらの
信号は垂直解像度が低いため飽和出力に対してIAおよ
びに和尚の出力を生じる走査線がそれぞれ二本ずつ存在
している。
第10図(e)に示すB′信号は入力画像(二B成分が
存在しない事に対応して出力は0となっている。
存在しない事に対応して出力は0となっている。
第10図(b)のYc’信号と、第10図(d)のr信
号、第10図(e)の「信号の差をとると、第10図(
flに示す(R’ Y(:’ )信号および(13’
Yc’)信号が得られる。なお、以上の解析におい
て説明を単純にするためガンマ補正の影響は省略してい
るが、ガンマ補正を計算に入れてもほぼ同様の議論が成
立下る。
号、第10図(e)の「信号の差をとると、第10図(
flに示す(R’ Y(:’ )信号および(13’
Yc’)信号が得られる。なお、以上の解析におい
て説明を単純にするためガンマ補正の影響は省略してい
るが、ガンマ補正を計算に入れてもほぼ同様の議論が成
立下る。
第11図は第7図(二本した本発明の第一の実施例を行
なったときの、受像器上に表示される赤。
なったときの、受像器上に表示される赤。
緑、青の光量Rr、 Gr、 Brを示したものである
。
。
本来理想的な撮像が行なわれていれば、赤の光量Rrは
急速に立上り、緑、青の光量Gr、 Brは全く存在し
ないはずである。しかし、この場合には図より明らかな
様に、本来暗いことが必要な部分には赤の光Rrが存在
し、かつ、本来のエツジ部には緑、青の光Gr、 Br
が現われることとなる。このうち、エツジ部に緑、青の
光が存在することはあまり画像をそこねないが、本来暗
いはずの部分が赤く発光することは、垂直解像度をかな
りの程度低下させる。なお図中Gr、 Brの負の部分
は受像型では表示されない。
急速に立上り、緑、青の光量Gr、 Brは全く存在し
ないはずである。しかし、この場合には図より明らかな
様に、本来暗いことが必要な部分には赤の光Rrが存在
し、かつ、本来のエツジ部には緑、青の光Gr、 Br
が現われることとなる。このうち、エツジ部に緑、青の
光が存在することはあまり画像をそこねないが、本来暗
いはずの部分が赤く発光することは、垂直解像度をかな
りの程度低下させる。なお図中Gr、 Brの負の部分
は受像型では表示されない。
第12図は本発明の第3の実施例である第9図(二示し
たときに得られる結果の一例である。輝度信号の垂直方
向の二次微分信号Ydは、第12図(a)に示す様にエ
ツジの近傍で正負の値を示す。いまYdの値が負の値の
場合(二、色差信号(R’ Yc’ ) 。
たときに得られる結果の一例である。輝度信号の垂直方
向の二次微分信号Ydは、第12図(a)に示す様にエ
ツジの近傍で正負の値を示す。いまYdの値が負の値の
場合(二、色差信号(R’ Yc’ ) 。
色差信号(B’ Yc’)の増幅率を小さく、あるい
はO(二するものとする。色差信号の値を0としたとき
第11図fa)で存在していた赤色のにじみは第12図
(b)+=示す様になくなり、またGr、 Br信号の
負の部分も第12図(C)、第12図(diに示す様(
−消滅する。
はO(二するものとする。色差信号の値を0としたとき
第11図fa)で存在していた赤色のにじみは第12図
(b)+=示す様になくなり、またGr、 Br信号の
負の部分も第12図(C)、第12図(diに示す様(
−消滅する。
この様(二車下方向(二輝度が激しく変化する部分(−
おいて色差信号の大きさを減少させること(−より上下
方向への色の(二じみを防止することが可能となり、総
合的な画質の向上が行なえその効果は非常(二大きい。
おいて色差信号の大きさを減少させること(−より上下
方向への色の(二じみを防止することが可能となり、総
合的な画質の向上が行なえその効果は非常(二大きい。
本発明で用いられる色フィルタの配列の一例を第3図(
二示したが、色フィルタ(二必要な条件としては前述し
た二つの条件、すなわち 1)−水平期間だけ遅延された信号との和をとること(
二より擬似的輝度信号が得られる。
二示したが、色フィルタ(二必要な条件としては前述し
た二つの条件、すなわち 1)−水平期間だけ遅延された信号との和をとること(
二より擬似的輝度信号が得られる。
2)連続して得られる二つ以上の適当な数の出力の和を
とることにより擬似的輝度信号が得られる。
とることにより擬似的輝度信号が得られる。
を満たしていればどの様なものでも良い。
第13図(a)〜(g)には本発明において使用可能な
フィルタの配列例を示す。第13図(a)は第3図(二
示した色フィルタ配列を一部変更したものであり第13
図(b)、第13図(C)は、第13図(a)(二示し
た色フィルタを一部分補色フィルタとして感度を向上さ
せたものである。同図においてYeはイエロフィルタ、
Gは透過度の異なる緑フィルタ、Cyはシアンフィルタ
、Wは透明フィルタである。第13図(d)は第3図に
示した色フィルタ配列(ユおいて、遮光部に小窓を開け
、マゼンタフィルタMa2を配列したもので、偽輪郭が
減少する様な改良が行なわれている。第13図(e)、
第13図(f)は同様;二手窓部に緑フィルタG′およ
び透明フイクレ9Wを配置したフィルタ配列例である。
フィルタの配列例を示す。第13図(a)は第3図(二
示した色フィルタ配列を一部変更したものであり第13
図(b)、第13図(C)は、第13図(a)(二示し
た色フィルタを一部分補色フィルタとして感度を向上さ
せたものである。同図においてYeはイエロフィルタ、
Gは透過度の異なる緑フィルタ、Cyはシアンフィルタ
、Wは透明フィルタである。第13図(d)は第3図に
示した色フィルタ配列(ユおいて、遮光部に小窓を開け
、マゼンタフィルタMa2を配列したもので、偽輪郭が
減少する様な改良が行なわれている。第13図(e)、
第13図(f)は同様;二手窓部に緑フィルタG′およ
び透明フイクレ9Wを配置したフィルタ配列例である。
また、第13図(g) lま遮光部に小窓を開けるかわ
りに相対的(−透過率の低下した灰色、あるいは緑色輝
度信号を与える分光透過率を有するフィルタNを配列し
た例である。
りに相対的(−透過率の低下した灰色、あるいは緑色輝
度信号を与える分光透過率を有するフィルタNを配列し
た例である。
以上の説明において固体撮像素子としては4相。
2相あるいは1相駆動のフレームトランスファ(転送)
型CCDを例にとって説明を行なった。しかし、以上の
回路およびフィルタ配列はインターライン転送型COD
をフィールド蓄積モードで駆動する場合にもほぼ同様に
実施可能なことは明らかであろう。この場合には各色フ
ィルタと受光素子とは1対1に対応するが、読み出し時
に上下に隣接する受光素子の出力が加え合わされて出力
されるので、はぼ同一の取扱いが可能で本発明を用いる
ことC二よりほぼ同一の効果が得られる。
型CCDを例にとって説明を行なった。しかし、以上の
回路およびフィルタ配列はインターライン転送型COD
をフィールド蓄積モードで駆動する場合にもほぼ同様に
実施可能なことは明らかであろう。この場合には各色フ
ィルタと受光素子とは1対1に対応するが、読み出し時
に上下に隣接する受光素子の出力が加え合わされて出力
されるので、はぼ同一の取扱いが可能で本発明を用いる
ことC二よりほぼ同一の効果が得られる。
また、本発明はインターライン転送型CCDをフレーム
蓄積モードで使用する場合にも適用゛可能である。この
場合の色フィルタ配列の一実施例を第14図(二示す。
蓄積モードで使用する場合にも適用゛可能である。この
場合の色フィルタ配列の一実施例を第14図(二示す。
奇数フィールドでは第一の走査線からYe、 W、 C
y、 Gのフィルタに対応した出力が順次得られ、第2
の走査線からの出力はCy、G。
y、 Gのフィルタに対応した出力が順次得られ、第2
の走査線からの出力はCy、G。
Ye、Wの順に、そして第3の走査線からはYe。
W、 Cy、 Gの順に順次得られる。これらの出力l
ま本発明で仮定した条件を満たしており、第7図。
ま本発明で仮定した条件を満たしており、第7図。
第8図および第9図に示した本発明の信号処理回路をそ
のまま用いることが可能である。
のまま用いることが可能である。
以上、本発明の詳細な説明する上で4相、2相あるいは
1相駆動のフレーム転送型CCD、インターライン転送
型CCDをフィールド蓄積モードで用いる場合、および
インターライン転送型CCDをフレーム蓄積モードで用
いる場合について説明を行なったが、要するC二固体撮
像素子から得られる出力が本発明の原理を満足している
ものであればいずれの場合にも適用可能である。また、
輝度信号の高域成分および低域成分は「擬似」輝度信号
として説明をしている様に、分光感度特性は厳密な輝度
信号の形に一致している必要はなく、また高域成分と低
域成分とでその分光特性の形状が異。
1相駆動のフレーム転送型CCD、インターライン転送
型CCDをフィールド蓄積モードで用いる場合、および
インターライン転送型CCDをフレーム蓄積モードで用
いる場合について説明を行なったが、要するC二固体撮
像素子から得られる出力が本発明の原理を満足している
ものであればいずれの場合にも適用可能である。また、
輝度信号の高域成分および低域成分は「擬似」輝度信号
として説明をしている様に、分光感度特性は厳密な輝度
信号の形に一致している必要はなく、また高域成分と低
域成分とでその分光特性の形状が異。
なっていても良い。
第1図(a)l (b)、 (C)は本発明に用いるフ
レーム転透型CCDの構造および機能を説明する説明図
、第2図、第3図はそれぞれ本発明で用いるカラーフィ
ルタ・アレイの配列をあられした説明図、第4図は従来
例の信号処理回路の構成を示したブロック図、第5図(
aL (bL (c)は従来例の欠点である偽輪郭の生
じる様子をあられした信号波形図、第6図は偽輪郭の二
次元的な輝度分布を説明した説明図、第7図、第8図、
第9図はそれぞれ本発明の第1.第2.第3の実施例で
ある信号処理回路の構成を示したブロック図、第10図
(a)〜(g)および第11図(a)〜1c)Jiそれ
ぞれ本発明の第一の実施例で得られる信号出力を示す説
明図、第12因師)〜(d)は本発明の第3の実施例で
ある第9図図示の信号処理回路ブロックにより得られる
改善された信号出力をあられす信号波形図、第13図(
a)〜(g)は本発明の第1.第2.第3の実施例(二
おける信号処理回路ブロックと組合せ可能な色フィルタ
配列をあられした説明図、第14図は本発明の他の実施
例であるインターライン型CCDと組合せた色フィルタ
配列をあられした説明図である。 11・・・CCDドライバ回路 12・・・バイアス電
圧13.13’・・・電荷転送時のポテンシャル形状1
4・・・電荷蓄積時のポテンシャル形状15・・・カラ
ーフィルタアレイ 35・・・信号発生器36・・
・スイッチ回路 26・・・IHディレィライン2
7・・・加算器 43・・・減算器4’?a
−・・・反転器 45・・・分離回路46・
・・増幅器 47・・・加算器48・・・減
算器−34・・・プロセス回路55.56,49.49
’・・・ローパスフィルタ回路54・・・バイパスフィ
ルタ回路 57.57’ 、50.50’・・・ガンマ補正回路特
許出願人 キャノン株式会社 (Q) 第11図 第12図
レーム転透型CCDの構造および機能を説明する説明図
、第2図、第3図はそれぞれ本発明で用いるカラーフィ
ルタ・アレイの配列をあられした説明図、第4図は従来
例の信号処理回路の構成を示したブロック図、第5図(
aL (bL (c)は従来例の欠点である偽輪郭の生
じる様子をあられした信号波形図、第6図は偽輪郭の二
次元的な輝度分布を説明した説明図、第7図、第8図、
第9図はそれぞれ本発明の第1.第2.第3の実施例で
ある信号処理回路の構成を示したブロック図、第10図
(a)〜(g)および第11図(a)〜1c)Jiそれ
ぞれ本発明の第一の実施例で得られる信号出力を示す説
明図、第12因師)〜(d)は本発明の第3の実施例で
ある第9図図示の信号処理回路ブロックにより得られる
改善された信号出力をあられす信号波形図、第13図(
a)〜(g)は本発明の第1.第2.第3の実施例(二
おける信号処理回路ブロックと組合せ可能な色フィルタ
配列をあられした説明図、第14図は本発明の他の実施
例であるインターライン型CCDと組合せた色フィルタ
配列をあられした説明図である。 11・・・CCDドライバ回路 12・・・バイアス電
圧13.13’・・・電荷転送時のポテンシャル形状1
4・・・電荷蓄積時のポテンシャル形状15・・・カラ
ーフィルタアレイ 35・・・信号発生器36・・
・スイッチ回路 26・・・IHディレィライン2
7・・・加算器 43・・・減算器4’?a
−・・・反転器 45・・・分離回路46・
・・増幅器 47・・・加算器48・・・減
算器−34・・・プロセス回路55.56,49.49
’・・・ローパスフィルタ回路54・・・バイパスフィ
ルタ回路 57.57’ 、50.50’・・・ガンマ補正回路特
許出願人 キャノン株式会社 (Q) 第11図 第12図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)カラーフィルタアレイを固体撮像素子の各画素に対
応して配置させ、前記固体撮像素子からの出力を処理し
て擬似的な輝度信号を得ることができるカラー固体撮像
装置において、映像信号として用いられる高域成分を含
む輝度信号、低域成分を含む輝度信号および色差信号(
二用いられる輝度信号のうち少なくとも一つの輝度信号
を他の輝度信号に関連した出力信号と異なる出力信号に
基づいて得ることを特徴とするカラー固体撮像装置。 2)前記擬似的な輝度信号を固体撮像素子の出力を連続
して少なくとも2個加え合わせること(二よりあるいは
固体撮像素子の直接の出力と一水平走査時間遅延した出
力とを加え合わせることによって得ることを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載のカラー固体撮像装置。 3)前記輝度信号の高域信号を作り出すための輝度信号
は、前記固体撮像素子からの信号な二水平走査時間だけ
遅延させた信号(2H信号)、−水平走査時間遅延させ
た信号(IH倍信号、および全く遅延をしていない信号
(OH信号)の三信号の和より構成され、三信号の加算
時の係数が近似的(二 であることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
項に記載のカラー固体撮像装置。 4)前記輝度信号の低域成分は一水平走査時間遅延させ
た信号(IH倍信号を、電気的低域フィルターで帯域制
限したものであることを特徴とする特許請求の範囲第1
項、第2項又は$3項に記載のカラー固体撮像装置。 5)前記2H信号、IH信号、OH4;、号より垂直方
向の二次微分信号 1 −−(2H)+(IH)−Σ(OH) 信号を作り出し、この二次微分信号を用いて垂直解像度
の向上、あるいは偽色信号除去に用いることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項から第4瑣までのいずれか1項
に記載のカラー固体撮像装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56119175A JPS5821989A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | カラ−固体撮像装置 |
US06/402,602 US4517588A (en) | 1981-07-31 | 1982-07-28 | Color solid state image pick-up device |
US06/792,911 US4668975A (en) | 1981-07-31 | 1985-10-30 | Color solid state image pick-up device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56119175A JPS5821989A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | カラ−固体撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5821989A true JPS5821989A (ja) | 1983-02-09 |
JPH0459832B2 JPH0459832B2 (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=14754762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56119175A Granted JPS5821989A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | カラ−固体撮像装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4517588A (ja) |
JP (1) | JPS5821989A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6440982U (ja) * | 1987-09-03 | 1989-03-10 | ||
JP2008136251A (ja) * | 2003-11-11 | 2008-06-12 | Olympus Corp | マルチスペクトル画像撮影装置 |
US7868936B2 (en) | 2003-11-11 | 2011-01-11 | Olympus Corporation | Multispectral image capturing apparatus |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2170374B (en) * | 1984-12-28 | 1989-04-05 | Canon Kk | Image sensing apparatus |
US4907074A (en) * | 1985-10-31 | 1990-03-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus having color separation filters and forming line-sequential luminance and color-difference signals |
AU599139B2 (en) * | 1986-09-27 | 1990-07-12 | Sony Corporation | Luminance signal forming circuit |
US4896207A (en) * | 1988-06-17 | 1990-01-23 | Eastman Kodak Company | Color imaging apparatus employing a horizontal stripe color filter to reduce rise-time artifacts |
US5406067A (en) * | 1993-08-17 | 1995-04-11 | Tektronix, Inc. | Electrically adjusted mosaic filter for use as an optical sensor in an optical measurement instrument |
US5631703A (en) * | 1996-05-29 | 1997-05-20 | Eastman Kodak Company | Particular pattern of pixels for a color filter array which is used to derive luminance and chrominance values |
US7073992B2 (en) * | 2003-06-24 | 2006-07-11 | Irwin Industrial Tool Company | Arbor for hole cutter and related method of use |
SE0402576D0 (sv) * | 2004-10-25 | 2004-10-25 | Forskarpatent I Uppsala Ab | Multispectral and hyperspectral imaging |
JP5324391B2 (ja) * | 2009-10-22 | 2013-10-23 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置およびその制御方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL7900897A (nl) * | 1978-02-15 | 1979-08-17 | Hitachi Ltd | Vaste-stof beeldopneeminrichting. |
US4437112A (en) * | 1980-02-15 | 1984-03-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Solid-state color imaging apparatus |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP56119175A patent/JPS5821989A/ja active Granted
-
1982
- 1982-07-28 US US06/402,602 patent/US4517588A/en not_active Expired - Lifetime
-
1985
- 1985-10-30 US US06/792,911 patent/US4668975A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6440982U (ja) * | 1987-09-03 | 1989-03-10 | ||
JP2008136251A (ja) * | 2003-11-11 | 2008-06-12 | Olympus Corp | マルチスペクトル画像撮影装置 |
US7868936B2 (en) | 2003-11-11 | 2011-01-11 | Olympus Corporation | Multispectral image capturing apparatus |
US8134618B2 (en) | 2003-11-11 | 2012-03-13 | Olympus Corporation | Multispectral image capturing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4668975A (en) | 1987-05-26 |
US4517588A (en) | 1985-05-14 |
JPH0459832B2 (ja) | 1992-09-24 |
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