JPS582155B2 - エレベ−タ - Google Patents
エレベ−タInfo
- Publication number
- JPS582155B2 JPS582155B2 JP13846175A JP13846175A JPS582155B2 JP S582155 B2 JPS582155 B2 JP S582155B2 JP 13846175 A JP13846175 A JP 13846175A JP 13846175 A JP13846175 A JP 13846175A JP S582155 B2 JPS582155 B2 JP S582155B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- elevator
- car
- entrance
- closing door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエレベータに係り、特にエレベータの乗かごの
出入口と開閉扉との防音構造に関する。
出入口と開閉扉との防音構造に関する。
超高層建物に装備される高速昇降用エレベータは狭い昇
降路を高速で昇降するので、昇降路内の空気の移動にと
もなう風圧および乱気流によって無気味な走行騒音を発
生する。
降路を高速で昇降するので、昇降路内の空気の移動にと
もなう風圧および乱気流によって無気味な走行騒音を発
生する。
この騒音はエレベータの乗かご特に開閉扉と出入口との
隙間からかご内に伝ぱして乗客に不快感を与えている。
隙間からかご内に伝ぱして乗客に不快感を与えている。
乗かどの開閉扉と出入口との隙間は扉開閉に必要な寸法
として日本標準規格では6mm以下の規定があり、一般
に5〜6門に構成されている。
として日本標準規格では6mm以下の規定があり、一般
に5〜6門に構成されている。
エレベータの高速化にともなって走行中に発生する昇降
路内の騒音は大きくなり前記隙間はかご内への騒音伝ぱ
経路として大きく影響してくる。
路内の騒音は大きくなり前記隙間はかご内への騒音伝ぱ
経路として大きく影響してくる。
すなわち、乗かごの側壁などの防音を増強しても、前記
隙間から騒音が侵入するため必要以上の不経済なものと
なっていた。
隙間から騒音が侵入するため必要以上の不経済なものと
なっていた。
従って静粛な高速エレベータができなかった。
本発明はエレベータの乗かごの出入口と開閉扉との隙間
を複数個のくし歯状の突部と溝とを互に係合させた防音
構造にして外部騒音がかご内に伝ぱしないエレベータを
提供することを目的とする。
を複数個のくし歯状の突部と溝とを互に係合させた防音
構造にして外部騒音がかご内に伝ぱしないエレベータを
提供することを目的とする。
以下本発明を図面に示す実施例について説明する。
第1図および第2図において1はエレベータの乗かご、
2は乗かと1の出入口を形成する枠、3は乗かご1の床
、4,4は乗かと1の開閉扉である。
2は乗かと1の出入口を形成する枠、3は乗かご1の床
、4,4は乗かと1の開閉扉である。
開閉扉4,4は乗かご1に固定されたレール5上を転勤
するローラ6によって吊下げられ図示されない扉開閉装
置によって左右方向に開閉が行なわれる。
するローラ6によって吊下げられ図示されない扉開閉装
置によって左右方向に開閉が行なわれる。
7は開閉扉4,4′の下部に突出したガイド、8は床3
に設けたガイド7が走行する溝、9は出入口の枠2と開
閉扉4,4/との隙間、10は階床に設けられた開閉扉
である。
に設けたガイド7が走行する溝、9は出入口の枠2と開
閉扉4,4/との隙間、10は階床に設けられた開閉扉
である。
開閉扉4,4′の上端には第3図のようにE字状の励材
11を水平方向に固着して、出入口の枠2の上辺外側に
固着したE字状の型材12と互に突部と溝とが開閉扉4
,4/が横方向に移動してもわずかな間隙を有して接触
しないように係合させている。
11を水平方向に固着して、出入口の枠2の上辺外側に
固着したE字状の型材12と互に突部と溝とが開閉扉4
,4/が横方向に移動してもわずかな間隙を有して接触
しないように係合させている。
E字状の型材11,12は3個のくし歯状の突部11a
と溝1lbとでE字状に鉄またはアルミニウムなどを押
し出して作成したものである。
と溝1lbとでE字状に鉄またはアルミニウムなどを押
し出して作成したものである。
開閉扉4,4′の左右端には第4図のようにE字状の型
材13を縦方向に固着して、出入口の枠2の左右辺外側
に固着したE字状の型材12と互に突部と溝とが開閉扉
4,4′が閉じた時にわずかな間隙を有して接触しない
ように係合させている。
材13を縦方向に固着して、出入口の枠2の左右辺外側
に固着したE字状の型材12と互に突部と溝とが開閉扉
4,4′が閉じた時にわずかな間隙を有して接触しない
ように係合させている。
開閉扉4,4′の下端には第5図のようにE字状の型材
11を支え板16で水平方向に固着し、床3に設けた溝
17に開閉扉4,4′が横方向に移動しないように係合
させている。
11を支え板16で水平方向に固着し、床3に設けた溝
17に開閉扉4,4′が横方向に移動しないように係合
させている。
開閉扉4,4′が閉じると開閉扉4,4′と出入口の枠
2との隙間9の外側は第3図〜第5図のようにE字形の
型材が互に係合して外部騒音の侵入経路をジクザクに構
成するので音の直進性を妨げて外部1騒音が乗かご1の
内部へ伝ぱするのを防止できると共に乗かご内の空気と
昇降路の空気とは突部と溝との間隙で連通しているので
、万一の乗客閉じ込め事故時に酸欠を防止することがで
きる。
2との隙間9の外側は第3図〜第5図のようにE字形の
型材が互に係合して外部騒音の侵入経路をジクザクに構
成するので音の直進性を妨げて外部1騒音が乗かご1の
内部へ伝ぱするのを防止できると共に乗かご内の空気と
昇降路の空気とは突部と溝との間隙で連通しているので
、万一の乗客閉じ込め事故時に酸欠を防止することがで
きる。
上記ではE字状の型材を使用した場合について説明した
がコ字状または複数個の突起と溝から構成した型材また
は機械加工物であっても同じである。
がコ字状または複数個の突起と溝から構成した型材また
は機械加工物であっても同じである。
以上のように本発明によれば、エレベータの乗かごの出
入口と開閉扉との隙間を出入口の枠と開閉扉に固着した
複数個の突起と溝とを互にわずかな間隙を有して係合す
るように構成したので、エレベータが昇降路を高速で昇
降するときに発生する騒音は乗かごの出入口から侵入す
るのを防止されて、乗かご内が静粛になり乗客に不快感
を与えず、また乗客閉じ込め事故時に酸欠を防止できる
などの優れた効果がある。
入口と開閉扉との隙間を出入口の枠と開閉扉に固着した
複数個の突起と溝とを互にわずかな間隙を有して係合す
るように構成したので、エレベータが昇降路を高速で昇
降するときに発生する騒音は乗かごの出入口から侵入す
るのを防止されて、乗かご内が静粛になり乗客に不快感
を与えず、また乗客閉じ込め事故時に酸欠を防止できる
などの優れた効果がある。
第1図は本発明のエレベータを示す側面図、第2図に第
1図の乗かごを示す正面図、第3図は第2図のA−A線
に沿う断面図、第4図は第2図のB−B線に沿う断面図
、第5図は第2図のC−C線に沿う断面図である。 1・・・・・・乗かご、2・・・・・・出入口の枠、4
・・・・・・開閉扉、11,12,13,14,15・
・・・・・型材、17・・・・・・溝。
1図の乗かごを示す正面図、第3図は第2図のA−A線
に沿う断面図、第4図は第2図のB−B線に沿う断面図
、第5図は第2図のC−C線に沿う断面図である。 1・・・・・・乗かご、2・・・・・・出入口の枠、4
・・・・・・開閉扉、11,12,13,14,15・
・・・・・型材、17・・・・・・溝。
Claims (1)
- 1 エレベータの乗かどの出入口において、出入口枠の
四周に開閉扉と平行に複数個のくし歯状の突部と溝とを
設け、開閉扉には閉止時に前記出入口枠の突部と溝とを
互にわずかな間隙を有して係合する複数個のくし歯状の
突部と溝とを設けたことを特徴とするエレベータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13846175A JPS582155B2 (ja) | 1975-11-18 | 1975-11-18 | エレベ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13846175A JPS582155B2 (ja) | 1975-11-18 | 1975-11-18 | エレベ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5262845A JPS5262845A (en) | 1977-05-24 |
JPS582155B2 true JPS582155B2 (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=15222556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13846175A Expired JPS582155B2 (ja) | 1975-11-18 | 1975-11-18 | エレベ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582155B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE59002830D1 (de) * | 1989-09-22 | 1993-10-28 | Inventio Ag | Türabdichtung gegen Schall bei Aufzugskabinen. |
US5060763A (en) * | 1990-07-23 | 1991-10-29 | Otis Elevator Company | Simplified automatic telescopic doors for elevators |
FI20050786A0 (fi) * | 2005-07-29 | 2005-07-29 | Kone Corp | Hissijärjestelmä |
US9354593B2 (en) * | 2014-03-03 | 2016-05-31 | Ricoh Company, Limited | Cabinet structure, electronic equipment, and image forming apparatus |
-
1975
- 1975-11-18 JP JP13846175A patent/JPS582155B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5262845A (en) | 1977-05-24 |
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