JPS5819498B2 - マスタシリンダノリザ−バキヤツプ - Google Patents
マスタシリンダノリザ−バキヤツプInfo
- Publication number
- JPS5819498B2 JPS5819498B2 JP50154208A JP15420875A JPS5819498B2 JP S5819498 B2 JPS5819498 B2 JP S5819498B2 JP 50154208 A JP50154208 A JP 50154208A JP 15420875 A JP15420875 A JP 15420875A JP S5819498 B2 JPS5819498 B2 JP S5819498B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reservoir
- cap
- diaphragm
- flange
- master cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T11/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
- B60T11/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
- B60T11/26—Reservoirs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、マスクシリンダの密封型リザーバのりザーバ
キャップに関するもので、その要旨とするところは、リ
ザーバキャップがリザーバに取付けられる部分と、リザ
ーバ内部を密封して大気と遮断すると共にリザーバ内の
容積又は圧力の変動に追従するべく設けられるダイヤフ
ラムと、前記ダイヤフラムによってリザーバ内を密封す
る部分とをゴムで一体成形する事により、部品点数を少
くシ、作業性（組付性）を良好にし、コストの低減をな
し、シールの確実性を何れも同時に満足させると共に前
記ダイヤフラムをリザーバ内部に位置せしめる事により
極力空気室を少くし且つ水、ゴミ等が外部から進入する
のを防止でき、更に、オフセット原理を利用しワンタッ
チでリザーバキャップをリザーバより取外すようにした
りザーバキャップを提供するものである。
キャップに関するもので、その要旨とするところは、リ
ザーバキャップがリザーバに取付けられる部分と、リザ
ーバ内部を密封して大気と遮断すると共にリザーバ内の
容積又は圧力の変動に追従するべく設けられるダイヤフ
ラムと、前記ダイヤフラムによってリザーバ内を密封す
る部分とをゴムで一体成形する事により、部品点数を少
くシ、作業性（組付性）を良好にし、コストの低減をな
し、シールの確実性を何れも同時に満足させると共に前
記ダイヤフラムをリザーバ内部に位置せしめる事により
極力空気室を少くし且つ水、ゴミ等が外部から進入する
のを防止でき、更に、オフセット原理を利用しワンタッ
チでリザーバキャップをリザーバより取外すようにした
りザーバキャップを提供するものである。
以下図面に従って、本発明の詳細な説明すると、１はマ
スクシリンダ本体の一部で、そのリザーバ取付フランジ
２の開孔部にはシールを介在させてリザーバ３の下方開
孔部３ａがグロメット方式により結合されている。
スクシリンダ本体の一部で、そのリザーバ取付フランジ
２の開孔部にはシールを介在させてリザーバ３の下方開
孔部３ａがグロメット方式により結合されている。
リザーバ３は半透明の樹脂で構成されている。
リザーバ３の上方開孔部には横方向に延在する取付用フ
ランジ３ｂを有し、該フランジは後述のリザーバのダイ
ヤフラム付キャップ４と圧入結合する部分である。
ランジ３ｂを有し、該フランジは後述のリザーバのダイ
ヤフラム付キャップ４と圧入結合する部分である。
又、前記フランジ３ｂは上述の横方向ではなく上方に延
在して太くなった部分を構成してもよい。
在して太くなった部分を構成してもよい。
リザーバのダイヤフラム付キャップ４はリザ゛−バ３の
内部を密封するダイヤフラム５とリザーバ３の上方開孔
部に取付ける取付部６とその取付部で密封するシール部
７とをゴムで一体成形されている。
内部を密封するダイヤフラム５とリザーバ３の上方開孔
部に取付ける取付部６とその取付部で密封するシール部
７とをゴムで一体成形されている。
８はリザーバ３内の液油で、９はその油面である。
１０はダイヤフラム５と油面９との間の空気室である。
その空気室は極力小さい事が望ましい。
即ち、ダイヤフラム５の移動は室１０と１１との圧力差
によるものであるから、室１０は熱膨張の関係上その容
積は小さい事が良い。
によるものであるから、室１０は熱膨張の関係上その容
積は小さい事が良い。
その為に下方に凸で形成した前記ダイヤフラム５を構成
している。
している。
しかしながら、そのダイヤフラム５の上部１１に、外部
からの水、ゴミ等の進入防止の為に中央部が外方に凸で
、金属性、樹脂性又は適度の肉厚のある硬いゴム等から
成るキャップ１２の下部、外方に延在するフランジ１３
が前記ダイヤフラム５の上方に位置し且つリザーバのダ
イヤフラム付キャップ４の取付部６の内周に凹凸係合で
取付けられ、前記空間１１を形成している。
からの水、ゴミ等の進入防止の為に中央部が外方に凸で
、金属性、樹脂性又は適度の肉厚のある硬いゴム等から
成るキャップ１２の下部、外方に延在するフランジ１３
が前記ダイヤフラム５の上方に位置し且つリザーバのダ
イヤフラム付キャップ４の取付部６の内周に凹凸係合で
取付けられ、前記空間１１を形成している。
更に、前記フランジ１３の外径と前記リザーバ３の内径
との間には、間隙Ａを構成し、その間隙量はキャップ１
２の上方を押圧する事によりシール部７がフランジ３ｂ
からオフセット原理により外れる程度の量である。
との間には、間隙Ａを構成し、その間隙量はキャップ１
２の上方を押圧する事によりシール部７がフランジ３ｂ
からオフセット原理により外れる程度の量である。
又、前記キャップ１２のフランジ１３は横方向に延在し
ているが下方向に延び、その延在端に太い部分を構成し
てもよい。
ているが下方向に延び、その延在端に太い部分を構成し
てもよい。
更に、水、ゴミ等の進入を防ぐべくツバを構成するキャ
ップ１２の上方フランジ１４、そのフランジ１４の下方
に位置する大気連通孔１５は空間１１と大気とを導通せ
しめている。
ップ１２の上方フランジ１４、そのフランジ１４の下方
に位置する大気連通孔１５は空間１１と大気とを導通せ
しめている。
尚、キャップ１２とリザーバのダイヤフラム付キャップ
４とでリザーバキャップを構成するものである。
４とでリザーバキャップを構成するものである。
上記構成に於て、特に、リザーバのダイヤフラム付キャ
ップ４はダイヤフラム５と取付部６とシール部７とが一
体構成で、後でリザーバキャップ１２をそれに取けける
のでリザーバのダイヤフラム付キャップ４自体の構成が
簡単で、部品点数が少く、コストが安く成形が容易であ
り、リザーバ３にそのリザーバのダイヤフラム付キャッ
プ４を取付けるのに際してリザーバのダイヤフラム付キ
ャップ４と独立して外れるものはなく単にそれを脱着し
さえすればよいので組付、点検、分解、注油等が容易で
ある。
ップ４はダイヤフラム５と取付部６とシール部７とが一
体構成で、後でリザーバキャップ１２をそれに取けける
のでリザーバのダイヤフラム付キャップ４自体の構成が
簡単で、部品点数が少く、コストが安く成形が容易であ
り、リザーバ３にそのリザーバのダイヤフラム付キャッ
プ４を取付けるのに際してリザーバのダイヤフラム付キ
ャップ４と独立して外れるものはなく単にそれを脱着し
さえすればよいので組付、点検、分解、注油等が容易で
ある。
更には、リザーバ３とリザーバのダイヤフラム付キャッ
プ４との結合に際してネジ係合以外の手段、特に押圧入
で凹凸係合により密封するのでシール部７の回転部がな
く、そのシール部７の破損、欠損等に於て耐久性がよい
。
プ４との結合に際してネジ係合以外の手段、特に押圧入
で凹凸係合により密封するのでシール部７の回転部がな
く、そのシール部７の破損、欠損等に於て耐久性がよい
。
又、ダイヤフラム５はリザーバ室８側に凸になっている
のでリザーバ室８の空気室１０は極力小さくなり、その
代りに上部室１１は異物が混入しないようにキャップ１
２を後行程で凹凸係合しているのでリザーバのダイヤフ
ラム付キヱツプ４の成形が容易であると共にダイヤフラ
ム５の呼吸作用を容易にしている。
のでリザーバ室８の空気室１０は極力小さくなり、その
代りに上部室１１は異物が混入しないようにキャップ１
２を後行程で凹凸係合しているのでリザーバのダイヤフ
ラム付キヱツプ４の成形が容易であると共にダイヤフラ
ム５の呼吸作用を容易にしている。
更には、リザーバ３の内径とキャップ１２の下方フラン
ジ１３の外径との間に規定の間隙Ａを設けている事によ
り、キャンプ１２を上方より押圧するとオフセットの原
理でシール部７はフランジ３ｂより容易に外れるので修
理、組付に際してその脱着操作が容易である等の勝れた
作用効果を同時に満足できるものである。
ジ１３の外径との間に規定の間隙Ａを設けている事によ
り、キャンプ１２を上方より押圧するとオフセットの原
理でシール部７はフランジ３ｂより容易に外れるので修
理、組付に際してその脱着操作が容易である等の勝れた
作用効果を同時に満足できるものである。
図は本発明の中央縦断面図。
１・・・・・・マスクシリンダ本体、３・・・・・・リ
ザーバ、４・・・・・・リザ゛−バのダイヤフラム付キ
ャップ、５・・・・・・ダイヤフラム、６・・・・・・
取付部、７・・−・・・シール部、１２・・・・・・キ
ャップ、１５・・・・・・連通孔。
ザーバ、４・・・・・・リザ゛−バのダイヤフラム付キ
ャップ、５・・・・・・ダイヤフラム、６・・・・・・
取付部、７・・−・・・シール部、１２・・・・・・キ
ャップ、１５・・・・・・連通孔。
Claims (1)
- １ マスタシリンダのリザーバの上方開口部の外周に設
けたフランジに対して自己の弾性を利用して気密的に凹
凸係合させたりその凹凸係合を解除し得るように形成し
た環状取付部とこの環状取付部の内周側に環状取付部と
一体に形成してリザーバを封鎖するようにした柔軟なダ
イヤフラムとを有したゴムより成るダイヤフラム付キャ
ップと、前記ダイヤフラムの上方において前記環状取付
部の内周側に位置させ、外周のフランジを前記環状取付
部と気密的に凹凸係合させることによって前記ダイヤフ
ラムはキャップと結合し、前記ダイヤフラムとの間に空
間を形成させると共にこの空間を大気と連通させる大気
連通孔を設けたキャップとから成り、このキャップの前
記フランジの外径の位置を前記リザーバの上方開口部の
内径の位置に対し中心側へ所定の間隙が生じるように位
置させると共に、前記キャップを下方へ押圧することで
前記環状取付部が前記リザーバのフランジからオフセッ
トの原理で外れる程度の剛性を前記キャップに持たせた
ことを特徴とするマスクシリンダのりザーバキャップ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50154208A JPS5819498B2 (ja) | 1975-12-23 | 1975-12-23 | マスタシリンダノリザ−バキヤツプ |
| GB5221576A GB1547300A (en) | 1975-12-23 | 1976-12-14 | Seal cap assembly for a reservoir casing for a hydraulic bake master cylinder |
| DE19762658298 DE2658298C3 (de) | 1975-12-23 | 1976-12-22 | Verschluß für den Nachfüllbehälter eines Hauptbremszylinders einer hydraulischen Bremsanlage |
| US05/864,480 US4135635A (en) | 1975-12-23 | 1977-12-27 | Dual-part cap assembly for sealed fluid reservoirs |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50154208A JPS5819498B2 (ja) | 1975-12-23 | 1975-12-23 | マスタシリンダノリザ−バキヤツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5276579A JPS5276579A (en) | 1977-06-28 |
| JPS5819498B2 true JPS5819498B2 (ja) | 1983-04-18 |
Family
ID=15579196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50154208A Expired JPS5819498B2 (ja) | 1975-12-23 | 1975-12-23 | マスタシリンダノリザ−バキヤツプ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819498B2 (ja) |
| DE (1) | DE2658298C3 (ja) |
| GB (1) | GB1547300A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1112268A (en) * | 1978-03-27 | 1981-11-10 | Robert F. Gaiser | Master cylinder |
| DE3432287A1 (de) * | 1984-09-01 | 1986-03-13 | Bayerische Motoren Werke AG, 8000 München | Bremsfluessigkeitsbehaelter fuer kraftfahrzeuge |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS478512U (ja) * | 1971-02-26 | 1972-10-02 |
-
1975
- 1975-12-23 JP JP50154208A patent/JPS5819498B2/ja not_active Expired
-
1976
- 1976-12-14 GB GB5221576A patent/GB1547300A/en not_active Expired
- 1976-12-22 DE DE19762658298 patent/DE2658298C3/de not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS478512U (ja) * | 1971-02-26 | 1972-10-02 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE2658298B2 (de) | 1979-04-12 |
| DE2658298A1 (de) | 1977-07-07 |
| DE2658298C3 (de) | 1979-12-06 |
| GB1547300A (en) | 1979-06-06 |
| JPS5276579A (en) | 1977-06-28 |
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