JPS58194937A - 重合体組成物 - Google Patents
重合体組成物Info
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- JPS58194937A JPS58194937A JP7765982A JP7765982A JPS58194937A JP S58194937 A JPS58194937 A JP S58194937A JP 7765982 A JP7765982 A JP 7765982A JP 7765982 A JP7765982 A JP 7765982A JP S58194937 A JPS58194937 A JP S58194937A
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- Japan
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- copolymer
- ethylene
- aluminum
- vinyl
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、重合体組成物に関する。更に詳しくは、加工
性および熱安定性などが改善されたエチレン−酢醜ビニ
ルーー酸化炭素共重合体に係る重合体組成物に関する。
性および熱安定性などが改善されたエチレン−酢醜ビニ
ルーー酸化炭素共重合体に係る重合体組成物に関する。
一般に、エチレン系重合体は、無極性のため、他の重合
体との相溶性に乏しい欠点がある。しかるに、エチレン
−酢酸ビニルー−酸化炭素共重合体は、分子中に極性の
高い一膳化炭素単位を有するため、ポリ塩化ビニル、ポ
リアミド、セルロース誘導体など、極、性基を含有する
多くの重合体との相溶性にすぐれているという特徴を有
している(特公昭55−50063号公報)。
体との相溶性に乏しい欠点がある。しかるに、エチレン
−酢酸ビニルー−酸化炭素共重合体は、分子中に極性の
高い一膳化炭素単位を有するため、ポリ塩化ビニル、ポ
リアミド、セルロース誘導体など、極、性基を含有する
多くの重合体との相溶性にすぐれているという特徴を有
している(特公昭55−50063号公報)。
特に、エチレン−酢酸ビニルー−酸化炭素共重かかる−
酸化炭素共重合体の永久可塑剤としての使用は、それの
特徴を最も活かした用途の一つであり、従来の塩化ビニ
ル系樹脂配合物の欠点であった液状可塑剤の揮発や抽出
による樹脂配合物の剛性率の経時変化や液状可塑剤の移
行による他基材への汚染などがみられない。従って、−
酸化炭素共重合体を配合した塩化ビニル系樹脂組成物か
ら成形されたシートなどは、屋外での耐久性が要求され
る工業廃水貯水池の止水シートや高度な非移行性が要求
される電気製品のカバーシートなど、従来の塩化ビニル
系樹脂配合物では、満足し得なかった分野にも使用され
ている。
酸化炭素共重合体の永久可塑剤としての使用は、それの
特徴を最も活かした用途の一つであり、従来の塩化ビニ
ル系樹脂配合物の欠点であった液状可塑剤の揮発や抽出
による樹脂配合物の剛性率の経時変化や液状可塑剤の移
行による他基材への汚染などがみられない。従って、−
酸化炭素共重合体を配合した塩化ビニル系樹脂組成物か
ら成形されたシートなどは、屋外での耐久性が要求され
る工業廃水貯水池の止水シートや高度な非移行性が要求
される電気製品のカバーシートなど、従来の塩化ビニル
系樹脂配合物では、満足し得なかった分野にも使用され
ている。
しかるに、この−酸化炭素共重合体またはこれ1
と塩化ビニル系樹脂などの・他の合成樹脂との配合■□
物は、混線時、成形時なダレ:、7!lj温に加熱した
場合、比較的熱安定性に乏しく、製品に刺戟臭を与える
などの欠点が認められる。このような欠点を改善するた
めに、酸化マグネシウムを添加することがしかしながら
、酸化マグネシウムの添加は、確かに製品の刺戟史の発
生を防止する点では有効であるが、加工時に四−ル面か
らの離型性が悪くなったり、あるいは熱安定性が損われ
るようになったりする。例えば、車両用シートなどの熱
安定性の評価に用いられる120℃、400時間の加熱
では、酸化マグネシウムを添加したシートは加熱減量が
大きくなり、その変色も促進されるなどの問題点を有し
ている。これらの問題点の中、特にロール面からの離型
性が不良なことは致命的であり、加工作業が円滑に行な
えないので、混練成形過程において重大な支障をきたし
ている。
場合、比較的熱安定性に乏しく、製品に刺戟臭を与える
などの欠点が認められる。このような欠点を改善するた
めに、酸化マグネシウムを添加することがしかしながら
、酸化マグネシウムの添加は、確かに製品の刺戟史の発
生を防止する点では有効であるが、加工時に四−ル面か
らの離型性が悪くなったり、あるいは熱安定性が損われ
るようになったりする。例えば、車両用シートなどの熱
安定性の評価に用いられる120℃、400時間の加熱
では、酸化マグネシウムを添加したシートは加熱減量が
大きくなり、その変色も促進されるなどの問題点を有し
ている。これらの問題点の中、特にロール面からの離型
性が不良なことは致命的であり、加工作業が円滑に行な
えないので、混練成形過程において重大な支障をきたし
ている。
このように、−酸化炭素共重合体またはこれと他の合成
樹脂との配合物については、上記のような問題点が実用
化の障害となっているため、−市11111 化炭素共重合体、、についての加工性、熱安定性など′
□::) の改傳が強く望まれていた。本発明者は、かかる課題を
解決すべく鋭意研究の結果、アルミニウムアルコラード
などの有機アルミニウム化合物を添加した重合体組成物
が、上記目的を有効に解決し得ることを見出した。
樹脂との配合物については、上記のような問題点が実用
化の障害となっているため、−市11111 化炭素共重合体、、についての加工性、熱安定性など′
□::) の改傳が強く望まれていた。本発明者は、かかる課題を
解決すべく鋭意研究の結果、アルミニウムアルコラード
などの有機アルミニウム化合物を添加した重合体組成物
が、上記目的を有効に解決し得ることを見出した。
従って、本発明は重合体組成物に係り、この重合体組成
物は、エチレン−酢酸ビニルー−II 化炭素共重合体
および(A!−0−0)結合単位を少くとも1個有する
有機アルミニウム化合物からなり、あるいはエチレン−
酢酸ビニルー−酸化炭素共重合体、該共重合体と相溶性
を有する他の合成樹脂および[u−o−a]結合単位を
少くとも1個有する有機アルミニウム化合物からなる。
物は、エチレン−酢酸ビニルー−II 化炭素共重合体
および(A!−0−0)結合単位を少くとも1個有する
有機アルミニウム化合物からなり、あるいはエチレン−
酢酸ビニルー−酸化炭素共重合体、該共重合体と相溶性
を有する他の合成樹脂および[u−o−a]結合単位を
少くとも1個有する有機アルミニウム化合物からなる。
本発明で用いられるエチレン−酢隈ビニルーー酸化炭素
共重合体は、いずれも重量でエチレンが約40〜80%
、好ましくは約60〜70%、酢酸ビニルが約15〜6
0%、好ましくは約20〜35%、また−酢化炭素が約
5〜30%、好ましくは約5〜15襲の割合で共重合さ
れており、必要に応じて更に他の単量体を共重合させる
ことが可能である。そして、かかる−酸化炭素共重合体
の製造法の詳細については、例えば特公昭55−500
63号公報に記載されている。
共重合体は、いずれも重量でエチレンが約40〜80%
、好ましくは約60〜70%、酢酸ビニルが約15〜6
0%、好ましくは約20〜35%、また−酢化炭素が約
5〜30%、好ましくは約5〜15襲の割合で共重合さ
れており、必要に応じて更に他の単量体を共重合させる
ことが可能である。そして、かかる−酸化炭素共重合体
の製造法の詳細については、例えば特公昭55−500
63号公報に記載されている。
一方、本発明で用いられる(u−o−o〕結合単位を少
くとも1個有する有機アル1ニウム化合物としては、主
として次のように分類されるものが挙げられる。
くとも1個有する有機アル1ニウム化合物としては、主
として次のように分類されるものが挙げられる。
(1)一般式AI(OR)、 [ここで、Rはアルキル
基である〕で示されるアルミニウムアルコラード、例え
ばアル之ニウムイソプロピレート、アルミニウム第2ブ
チレート、モノ第2ブトキシアルミニウムジイソプロビ
レートなど。
基である〕で示されるアルミニウムアルコラード、例え
ばアル之ニウムイソプロピレート、アルミニウム第2ブ
チレート、モノ第2ブトキシアルミニウムジイソプロビ
レートなど。
(2)一般式AI(OR)、 −nx (ここで、Rは
アルキル基であり、Xはジケトン化合物またはケトエス
テル化合物であり、nは0、l、2または3である〕で
示されるアルミニウムキレート化合物、例えばアル之二
つムジイソプロゲキシドモノエチルアセトアセテート〔
I〕、アルミニウムジイソプロlキシドモノオレイルア
セトアセテ−) (1) 、アルミニウムジイソプロポ
キシドモノアセチルアセトネート〔璽〕、アルミニウム
トリス(エチルアセトアセテート)〔N〕など。
アルキル基であり、Xはジケトン化合物またはケトエス
テル化合物であり、nは0、l、2または3である〕で
示されるアルミニウムキレート化合物、例えばアル之二
つムジイソプロゲキシドモノエチルアセトアセテート〔
I〕、アルミニウムジイソプロlキシドモノオレイルア
セトアセテ−) (1) 、アルミニウムジイソプロポ
キシドモノアセチルアセトネート〔璽〕、アルミニウム
トリス(エチルアセトアセテート)〔N〕など。
〔I〕〔塁〕
[11〕CN)
(9)II 状アルミニウムオキサイドアルコラード化
合物、例えば環状アルミニウムオキサイドイソプこれら
の有機アルミニウム化合物は、−酸化炭素共重合体10
0りに対し約0.5〜20ミリモル、好オしくは約1〜
10ミリモルの割合で用いられる。
合物、例えば環状アルミニウムオキサイドイソプこれら
の有機アルミニウム化合物は、−酸化炭素共重合体10
0りに対し約0.5〜20ミリモル、好オしくは約1〜
10ミリモルの割合で用いられる。
添加割合がこれより少ないと、刺戟奥防止に対し所期の
効果が十分に得られず、逆にこれ以上の割合で用いられ
ると、両者間の副反応、即ち一酸化炭素共重合体中の酢
酸ビニル単位と有機アルミニウム化合物との間のエステ
ル交換反応や一酸化玖素単位とアルミニウムアルコレー
トとの間のメルビンーボンドロ7反応による架橋反応な
どによって、混練時、成形時に重合体組成物の溶融粘度
が高くなり、成形加工性が損われるようになる。
効果が十分に得られず、逆にこれ以上の割合で用いられ
ると、両者間の副反応、即ち一酸化炭素共重合体中の酢
酸ビニル単位と有機アルミニウム化合物との間のエステ
ル交換反応や一酸化玖素単位とアルミニウムアルコレー
トとの間のメルビンーボンドロ7反応による架橋反応な
どによって、混練時、成形時に重合体組成物の溶融粘度
が高くなり、成形加工性が損われるようになる。
−酸化炭素共重合体は、それと相溶性を有する他の合成
樹脂、例えばハロゲン化重合体、ポリアミド、セルロー
ス裏導体など、特に塩化ビニル系樹脂に配合され、皐れ
らの合成樹脂の永久可塑剤などとして使用さ←てい・る
ので、実用上はそれらの配合物は重要であ忘が、かかる
配合物にアルミニウム化合物を添加しても、そこに調製
された重合体組成物には、同様の添加効果が得られる。
樹脂、例えばハロゲン化重合体、ポリアミド、セルロー
ス裏導体など、特に塩化ビニル系樹脂に配合され、皐れ
らの合成樹脂の永久可塑剤などとして使用さ←てい・る
ので、実用上はそれらの配合物は重要であ忘が、かかる
配合物にアルミニウム化合物を添加しても、そこに調製
された重合体組成物には、同様の添加効果が得られる。
塩化ビニル系樹脂としては、塩化ビニルの単独重合体の
みならず、塩化ビニルと他の共単量体、例えばエチレン
、プロピレンなどのα−オレフィン類、酢酸ビニルなど
のビニルエステル類、アクリル酸エステルなどの不飽和
カルボン酸エステル類、アルキルビニルエーテルなどの
ビニルエーテル類、臭化ビニル、フッ化ビニルなどの他
のハロゲン化上ニル類、スチレン、アクリロニトリル、
塩化ビニリデンなどのこれ以外のビニル化合物またはビ
ニリデン化合物などとの共重合体が用いられ、必要に応
じてこれらの塩化ビニル系樹脂には、液状可塑剤を配合
して用いることもできる。
みならず、塩化ビニルと他の共単量体、例えばエチレン
、プロピレンなどのα−オレフィン類、酢酸ビニルなど
のビニルエステル類、アクリル酸エステルなどの不飽和
カルボン酸エステル類、アルキルビニルエーテルなどの
ビニルエーテル類、臭化ビニル、フッ化ビニルなどの他
のハロゲン化上ニル類、スチレン、アクリロニトリル、
塩化ビニリデンなどのこれ以外のビニル化合物またはビ
ニリデン化合物などとの共重合体が用いられ、必要に応
じてこれらの塩化ビニル系樹脂には、液状可塑剤を配合
して用いることもできる。
重合体組成物の調製は、前記各成分を同時的にまたは遂
時的にトライブレンドし、あるいはメルトブレンドする
ことによって行われる。トライブレンドの場合には、ロ
ール、押出機などの中で、−m化炭素共重合体またはそ
れと他の合成樹脂とが溶融可塑化される段階で、有機ア
ルミニウム化合物も同時に容易に鉤−に溶融混合される
。メルトブレンドの場合には、単軸押出機、2軸押用機
、バンバリーミキサ−などの各種のミキサーロール、ニ
ーグーなどを用いて溶融混合すればよく、それらの間の
混合順序には特に制限がない。
時的にトライブレンドし、あるいはメルトブレンドする
ことによって行われる。トライブレンドの場合には、ロ
ール、押出機などの中で、−m化炭素共重合体またはそ
れと他の合成樹脂とが溶融可塑化される段階で、有機ア
ルミニウム化合物も同時に容易に鉤−に溶融混合される
。メルトブレンドの場合には、単軸押出機、2軸押用機
、バンバリーミキサ−などの各種のミキサーロール、ニ
ーグーなどを用いて溶融混合すればよく、それらの間の
混合順序には特に制限がない。
−酸化炭素共重合体またはそれと他の合成樹脂との配合
物に、有機アルミニウム化合物を添加して調製された重
合体組成物については、次のような効果が得られる。
物に、有機アルミニウム化合物を添加して調製された重
合体組成物については、次のような効果が得られる。
(り前記した如く、酸化マグネシウムを加えて調製した
重合体組成物の場合には、混練時、成形時に四−ル面か
らの離型性が悪くなるが、本発明に係る重合体組成物は
良好なロール面からの離型性を示している。
重合体組成物の場合には、混練時、成形時に四−ル面か
らの離型性が悪くなるが、本発明に係る重合体組成物は
良好なロール面からの離型性を示している。
(2)−酸化炭素共重合体またはこれと他の合成樹脂と
の配合物から成形された成形品、例えばフィルム、シー
トなどに刺戟臭がみられることについても前述したが、
この原因は混練時、成形時など高温に加熱した場合、−
酸化炭素共重合体中の酢酸ビニル単位の熱分解によって
生成した酢酸に起因するものと考えられる。しかるに、
本発明に係る重合体組成物にあっては、この酢酸を有機
アルミニラム化合物が酢醗エステル化させる反応を生ぜ
しめ、そのために製品に刺戟臭をもたらさないのではな
いかと推定される。
の配合物から成形された成形品、例えばフィルム、シー
トなどに刺戟臭がみられることについても前述したが、
この原因は混練時、成形時など高温に加熱した場合、−
酸化炭素共重合体中の酢酸ビニル単位の熱分解によって
生成した酢酸に起因するものと考えられる。しかるに、
本発明に係る重合体組成物にあっては、この酢酸を有機
アルミニラム化合物が酢醗エステル化させる反応を生ぜ
しめ、そのために製品に刺戟臭をもたらさないのではな
いかと推定される。
(3)前記した如く、酸化マグネシウムを添加して1製
した重合体組成物の場合には、製品のエージイング特性
が著しく損われ、製品の変色が促進され、減量も大きく
なる。これに対して、本発明に係る重合体組成物では、
有機アルミニウム化合物の添加に、+)で、製品のエー
ジイング特性が損われるようなことはない。
した重合体組成物の場合には、製品のエージイング特性
が著しく損われ、製品の変色が促進され、減量も大きく
なる。これに対して、本発明に係る重合体組成物では、
有機アルミニウム化合物の添加に、+)で、製品のエー
ジイング特性が損われるようなことはない。
このように、本発明に係る重合体組成物は、有機アルミ
ニウム化合物の添加によって格別副作用というようなも
のも示さずに、実用面で求められている離型性の改善、
製品の刺戟臭の防止およびエージイング特性の改善など
:・に卓越した効果を有しており、このことは特筆す:
1べきことであるといわなければならない。 1\ 、“1j。
ニウム化合物の添加によって格別副作用というようなも
のも示さずに、実用面で求められている離型性の改善、
製品の刺戟臭の防止およびエージイング特性の改善など
:・に卓越した効果を有しており、このことは特筆す:
1べきことであるといわなければならない。 1\ 、“1j。
次に、実施例について本′発−の効果を説明する。
実施例1〜5
次の配合組成を有する重合体組成物を調製し、それから
シートを成形して、後記項目についての測定および評価
を行なった。
シートを成形して、後記項目についての測定および評価
を行なった。
ポリ塩化ビニル (平均重合度1050) Z
oo重tSBa−Zn系安定剤 2
.5#亜リン亡エステル 0・5
“エポキシ什大衰油 5Nフエノー
ル系酸化防止剤 0,3j有機アルミニウ
ム仕合物 0.5〃〔測定および評価項目
〕 ロール剥離性二6インチロールを用いて160℃で混線
し、混線物がロール面より剥離しなくなる迄の時間を測
定した シート表面の平滑性;混練時間10分で採取した分出シ
ートについて評価した 刺戟臭:上記シート59を内容積200−のガラ′:・
1′ ス瓶に密閉し、、170℃で1時間加熱した後開栓し、
刺戟臭の有無を調べた ンピューター5M−2型)を用いて調べた減@ : 1
20℃で400時間加熱した後、上記シートの重量変化
t−調べた 比較例1 実棒例1〜5において、有機アルしニウム化合物を用い
なかった。
oo重tSBa−Zn系安定剤 2
.5#亜リン亡エステル 0・5
“エポキシ什大衰油 5Nフエノー
ル系酸化防止剤 0,3j有機アルミニウ
ム仕合物 0.5〃〔測定および評価項目
〕 ロール剥離性二6インチロールを用いて160℃で混線
し、混線物がロール面より剥離しなくなる迄の時間を測
定した シート表面の平滑性;混練時間10分で採取した分出シ
ートについて評価した 刺戟臭:上記シート59を内容積200−のガラ′:・
1′ ス瓶に密閉し、、170℃で1時間加熱した後開栓し、
刺戟臭の有無を調べた ンピューター5M−2型)を用いて調べた減@ : 1
20℃で400時間加熱した後、上記シートの重量変化
t−調べた 比較例1 実棒例1〜5において、有機アルしニウム化合物を用い
なかった。
比較例2
実施例1〜5において、有機アルミニウム化合物の代り
に、酸化マグネシウムが1重量部用いられた。
に、酸化マグネシウムが1重量部用いられた。
以上の実施例1〜5および比較例1〜2で得られた測定
および評価結果は、次の表1に示される。
および評価結果は、次の表1に示される。
表1
項目 筒州l紳廓呻腫3劾−4鄭瞭5〃窄1 m2−−
−■■■1−−−−−−−1−■−■■■■−――−−
−個−1−−響−1■■■■■−−■−−■――−−■
――――−閘−−I慟−一―■■■1−2.□−−■■
−■胛−雫一一ツ212 ご72’ シr化合物塁イー
麗化合物F/−(殉−)ローh嗜9−生(分) 4
0 50 60 50 60 6
0 15シート平滑性 O○ ○
O○ ○ ×刺―奥 なし なし
なし なし わずか あり なし変色(6冨)
23,4 24,5 20,5 30,3
26,2 25.6 錦、3(JIMし 滅1 4.0 3.8 3.0 4.
2 3.9 3.5 5.1実施例6 実施例1〜5で用いられた一酸化炭葦共重合体1009
に対し、所定モル数のアルミニウムイソプロピレートを
添加し、ブラベンダープラストグラ7を用い、ローター
回転数50電−’ 、160℃、10分間の混線条件下
で混練して得られた混練物の刺戟臭の有無およびメルト
インデックス(190℃、荷重2160り)をfM定し
た。得られた結果は、次の表2に示される。
−■■■1−−−−−−−1−■−■■■■−――−−
−個−1−−響−1■■■■■−−■−−■――−−■
――――−閘−−I慟−一―■■■1−2.□−−■■
−■胛−雫一一ツ212 ご72’ シr化合物塁イー
麗化合物F/−(殉−)ローh嗜9−生(分) 4
0 50 60 50 60 6
0 15シート平滑性 O○ ○
O○ ○ ×刺―奥 なし なし
なし なし わずか あり なし変色(6冨)
23,4 24,5 20,5 30,3
26,2 25.6 錦、3(JIMし 滅1 4.0 3.8 3.0 4.
2 3.9 3.5 5.1実施例6 実施例1〜5で用いられた一酸化炭葦共重合体1009
に対し、所定モル数のアルミニウムイソプロピレートを
添加し、ブラベンダープラストグラ7を用い、ローター
回転数50電−’ 、160℃、10分間の混線条件下
で混練して得られた混練物の刺戟臭の有無およびメルト
インデックス(190℃、荷重2160り)をfM定し
た。得られた結果は、次の表2に示される。
表2
ノ陥 アルミニウムイソブ豐ヒ“レート添加It
咽1@a 頴(幅分)l
あり 3
8025 ミリモル 3 Q5 〃 わず
か4 25 I な
し 375 5、O133 61(J、(1〃I 23 7 25.0 #
4.8以上の結果から、有機アルミ
ニウム化合物の添加割合は、−酸化炭素共重合体100
g当り約05〜20ミリモル、好ましくは約1〜10
之リモルの艶聞であることが望ましいことが分る。
咽1@a 頴(幅分)l
あり 3
8025 ミリモル 3 Q5 〃 わず
か4 25 I な
し 375 5、O133 61(J、(1〃I 23 7 25.0 #
4.8以上の結果から、有機アルミ
ニウム化合物の添加割合は、−酸化炭素共重合体100
g当り約05〜20ミリモル、好ましくは約1〜10
之リモルの艶聞であることが望ましいことが分る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エチレン−酢市ビニルーー酸化炭素共重合体および
[A!−0−a)結合単位を少くとも1個有する有機ア
ルミニウム化合物からなる重合体組成物。 2、共重合体100りに対し約0.5〜20 tリモル
の割合で有機アルJ =ラム化合物を添加した特許請求
の範囲第1項記載の重合体組成物。 3、有機アルミニウム化合物がアルミニウムアルコラー
ドである特許請求の範囲第1項記載の重合体組成物。 4、エチレン−酢酸ビニルー−m化炭素共重合体、該共
重合体と相溶性を有する他の合成樹脂および(U−O−
O)結合単位を少くとも1個有する有機アルミニウム化
合物からなる重合体組成物。 5、他の合成樹脂が塩化ビニル系樹脂である特許請求の
範囲第4項記載の重合体組成物◇6、共重合体1009
に対し約0.5〜20ミリモルの割合で有機アルミニウ
ム化合物を添加した特許請求の範囲第5項または第6項
記載の重合体組成物。 7、有機アルミニウム化合物がアルミニウムアルコラー
ドである特許請求の範囲第4項記載の重合体組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7765982A JPS58194937A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 重合体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7765982A JPS58194937A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 重合体組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58194937A true JPS58194937A (ja) | 1983-11-14 |
JPS6228976B2 JPS6228976B2 (ja) | 1987-06-23 |
Family
ID=13640002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7765982A Granted JPS58194937A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 重合体組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58194937A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4670498A (en) * | 1984-11-07 | 1987-06-02 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Polyester block copolymer composition |
EP0310166A2 (en) * | 1987-09-29 | 1989-04-05 | Shell Internationale Researchmaatschappij B.V. | Stabilized crystalline polymer composition |
US4994511A (en) * | 1987-09-14 | 1991-02-19 | Shell Oil Company | Polyketone stabilization with dihydrocarbyldithiocarbamate salts |
US5232968A (en) * | 1990-11-27 | 1993-08-03 | Bp Chemicals Limited | Stabilised polyketone composition |
JP2007168253A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Aitec:Kk | 折り畳みパネル |
-
1982
- 1982-05-10 JP JP7765982A patent/JPS58194937A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4670498A (en) * | 1984-11-07 | 1987-06-02 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Polyester block copolymer composition |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6228976B2 (ja) | 1987-06-23 |
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