JPS58175487A - 改質微生物レンネツト及びその製法 - Google Patents
改質微生物レンネツト及びその製法Info
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- JPS58175487A JPS58175487A JP57057211A JP5721182A JPS58175487A JP S58175487 A JPS58175487 A JP S58175487A JP 57057211 A JP57057211 A JP 57057211A JP 5721182 A JP5721182 A JP 5721182A JP S58175487 A JPS58175487 A JP S58175487A
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- rennet
- microbial rennet
- microbial
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- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23C—DAIRY PRODUCTS, e.g. MILK, BUTTER OR CHEESE; MILK OR CHEESE SUBSTITUTES; MAKING THEREOF
- A23C19/00—Cheese; Cheese preparations; Making thereof
- A23C19/02—Making cheese curd
- A23C19/032—Making cheese curd characterised by the use of specific microorganisms, or enzymes of microbial origin
- A23C19/0326—Rennet produced by fermentation, e.g. microbial rennet; Rennet produced by genetic engineering
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N9/00—Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
- C12N9/14—Hydrolases (3)
- C12N9/48—Hydrolases (3) acting on peptide bonds (3.4)
- C12N9/50—Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25)
- C12N9/58—Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from fungi
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N9/00—Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
- C12N9/96—Stabilising an enzyme by forming an adduct or a composition; Forming enzyme conjugates
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- Polymers & Plastics (AREA)
- Dairy Products (AREA)
- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、優れた改善性質金有する改質微生物レンネッ
ト及びこのようなレンネットを製造するための方法に関
し、とくに従来公知の微生物レンネット或はその改質処
理物とは区別される特性として低PA /M CA比で
且つむしろMCAが活性化された高MCA*性を有する
改質微生物レンネット及びその製法に関する。
ト及びこのようなレンネットを製造するための方法に関
し、とくに従来公知の微生物レンネット或はその改質処
理物とは区別される特性として低PA /M CA比で
且つむしろMCAが活性化された高MCA*性を有する
改質微生物レンネット及びその製法に関する。
ψに詳しくは、本発明は、未処理微生物レンネットのP
A(蛋白分解活性)/MCA(#乳活性)比を100と
した時のPA/MCAの指数が50〜80であって且つ
該未処理微生物レンネットのM(:Alklooとした
時のMCAの指数が少なくとも100である低PA/M
CA比且つむしろMCAの活性化し九高MCA改質微生
物レンネットに関する。又更に、本発明は上記の如き改
質微生物レンネットを、容易に提供できる方法、とくに
、微生物レンネットをジカルボン酸無水物でアシル化処
理すること全特徴とするPA/MCA比の低下された改
質微生物レンネットの製法にも関する。
A(蛋白分解活性)/MCA(#乳活性)比を100と
した時のPA/MCAの指数が50〜80であって且つ
該未処理微生物レンネットのM(:Alklooとした
時のMCAの指数が少なくとも100である低PA/M
CA比且つむしろMCAの活性化し九高MCA改質微生
物レンネットに関する。又更に、本発明は上記の如き改
質微生物レンネットを、容易に提供できる方法、とくに
、微生物レンネットをジカルボン酸無水物でアシル化処
理すること全特徴とするPA/MCA比の低下された改
質微生物レンネットの製法にも関する。
チーズの製造には、仔牛の第四−からのレンネット(#
乳啼素)が古くから実用に供されてきたが、近年、チー
ズ消費の増大及び食肉消費増大のため、量的にも価格的
にも、仔牛レンネットに代わる凝乳酵素の開発が切望さ
れ、所謂1微生物レンネツト”(microbial
rennet)が注目され且つ実用に供されている。
乳啼素)が古くから実用に供されてきたが、近年、チー
ズ消費の増大及び食肉消費増大のため、量的にも価格的
にも、仔牛レンネットに代わる凝乳酵素の開発が切望さ
れ、所謂1微生物レンネツト”(microbial
rennet)が注目され且つ実用に供されている。
このような微生物レンネットの例として、ムコール(M
ucor) Hに属する凝乳蝉素生産菌たとえばムコー
ル・プシルス(Mucor pusi目us)が生産す
るムコール・プシルス微生物レンネットやムコール・ミ
ーヘイ(Mucor m1ehei)が生産するムコー
ル・ミーヘイ微生物レンネット等が知られてをり且つ実
用に供されている。
ucor) Hに属する凝乳蝉素生産菌たとえばムコー
ル・プシルス(Mucor pusi目us)が生産す
るムコール・プシルス微生物レンネットやムコール・ミ
ーヘイ(Mucor m1ehei)が生産するムコー
ル・ミーヘイ微生物レンネット等が知られてをり且つ実
用に供されている。
レンネットは蛋白分解酵素の一種であるが、その特徴的
な性質として、K−カゼインの特定部位を切断して凝乳
現象を惹き起す凝乳活性(Milkclotting
activity;MCA)で示される特異的蛋白分解
活性と、非特異的な蛋白分解活性(Proteolyt
ic activity;PA)との両者の活性を有す
る。チーズ製造に用いるレンネットの最も重要な性質は
、MCAが高く且つPAが低いこと、すなわち、PA/
MCA比が低いことであって、PA/MCA比が高い場
合には、カード収率の低下、形成されるチーズに不都合
な苦味発生、テキスチャー(組織→悪化などの品質上の
トラブルを生ずる等の欠陥がある。
な性質として、K−カゼインの特定部位を切断して凝乳
現象を惹き起す凝乳活性(Milkclotting
activity;MCA)で示される特異的蛋白分解
活性と、非特異的な蛋白分解活性(Proteolyt
ic activity;PA)との両者の活性を有す
る。チーズ製造に用いるレンネットの最も重要な性質は
、MCAが高く且つPAが低いこと、すなわち、PA/
MCA比が低いことであって、PA/MCA比が高い場
合には、カード収率の低下、形成されるチーズに不都合
な苦味発生、テキスチャー(組織→悪化などの品質上の
トラブルを生ずる等の欠陥がある。
(1mレンネットの開発は、仔牛レンネットの供給の屯
路を克服し得るものとして画期的な開発であったが、そ
の実用化に際して、仔牛レンネットに比べてPA/MC
A比が比較的高いという難点がある。そして、従来、よ
りPA/MCA比の低い微生物レンネツ)t−生産し得
る微生物のスクリーニングに努力が払われてきた。しか
しながら、このような努力の結果、実用に供されるよう
になったムコール・プシルス微生物レンネットやムコー
ル・ミーヘイ微生物レンネットに於て本、仔牛レンネッ
トに比してなおP A/M CA比は高く、より低いP
A/MCA比の微生物レンネットの開発が望まれている
。
路を克服し得るものとして画期的な開発であったが、そ
の実用化に際して、仔牛レンネットに比べてPA/MC
A比が比較的高いという難点がある。そして、従来、よ
りPA/MCA比の低い微生物レンネツ)t−生産し得
る微生物のスクリーニングに努力が払われてきた。しか
しながら、このような努力の結果、実用に供されるよう
になったムコール・プシルス微生物レンネットやムコー
ル・ミーヘイ微生物レンネットに於て本、仔牛レンネッ
トに比してなおP A/M CA比は高く、より低いP
A/MCA比の微生物レンネットの開発が望まれている
。
このような要望にこたえる微生物レンネット生産111
1に探索する努力も続けられているが、未だ満足し得る
結果は得られていないのが実情である。
1に探索する努力も続けられているが、未だ満足し得る
結果は得られていないのが実情である。
一方、微生物レンネット技術分野における他の技術課題
として、微生物レンネットを用い九凝乳処理物のチーズ
製造に用いるカード(card)部分から分離されたホ
エー(whey)部分は、加熱殺菌処理したのち、例え
ば乳菓子類その他の各種の加工食品類などに有用な添加
物として利用されるが、微生物レンネット例えばムコー
ル・ミーヘイレンネットの熱安定性が高いために、該加
熱殺菌処理によって充分な失活を生ぜず、その結果、乳
凝固を生じて、該ホエ一部分の利用に不都合な制約を受
けるという技術課題がある。
として、微生物レンネットを用い九凝乳処理物のチーズ
製造に用いるカード(card)部分から分離されたホ
エー(whey)部分は、加熱殺菌処理したのち、例え
ば乳菓子類その他の各種の加工食品類などに有用な添加
物として利用されるが、微生物レンネット例えばムコー
ル・ミーヘイレンネットの熱安定性が高いために、該加
熱殺菌処理によって充分な失活を生ぜず、その結果、乳
凝固を生じて、該ホエ一部分の利用に不都合な制約を受
けるという技術課題がある。
上記他の技術課題であるホエ一部分の利用に際して微生
物レンネットの熱安定性が高すぎる点を改善する目的で
、微生物レンネットの熱安定性を低下させる幾つかの提
案が知られている。
物レンネットの熱安定性が高すぎる点を改善する目的で
、微生物レンネットの熱安定性を低下させる幾つかの提
案が知られている。
このような微生物レンネットの熱安定性低下方法の提案
として、過酸化水素もしくは過酸化水素発生物質で処理
する提案(特開昭55−7092号)、たとえば過塩素
酸、過ホウ素酸、過臭素酸、過ヨウ素酸、過酸化物、過
酢酸、次亜塩素酸塩などで酸化処理する提案(特開昭5
6−85286号、特開昭56−500520号など)
、更には、光増感剤の存在下に光酸化処理する提案(特
開昭56−45192号)などの提案が知られている。
として、過酸化水素もしくは過酸化水素発生物質で処理
する提案(特開昭55−7092号)、たとえば過塩素
酸、過ホウ素酸、過臭素酸、過ヨウ素酸、過酸化物、過
酢酸、次亜塩素酸塩などで酸化処理する提案(特開昭5
6−85286号、特開昭56−500520号など)
、更には、光増感剤の存在下に光酸化処理する提案(特
開昭56−45192号)などの提案が知られている。
父更に、微生物レンネットの熱安定性低下方法の他の提
案として、英国特許出願公開GBZO38,339A
()”イツlN0LS42,951.793 ;対応米
国出願Ser、4973937 :Chem。
案として、英国特許出願公開GBZO38,339A
()”イツlN0LS42,951.793 ;対応米
国出願Ser、4973937 :Chem。
Abst、、 Vol、 93、P、277.1279
92a)には、CTCsモノカルボン酸無水物で微生物
レンネツ)kアシル化処理して熱安定性を低下させる方
法が提案されている。
92a)には、CTCsモノカルボン酸無水物で微生物
レンネツ)kアシル化処理して熱安定性を低下させる方
法が提案されている。
上記熱安定性低下の諸提案に於ては、未処理微生物レン
ネットのMCAt−維持し、すなわち高いM CA活性
回収率をもって、PA/MCA比の低下された改質微生
物レンネットを提供しようという意図については勿論の
こと、PA/MCA比を低下させようという企図は全く
開示されていない。
ネットのMCAt−維持し、すなわち高いM CA活性
回収率をもって、PA/MCA比の低下された改質微生
物レンネットを提供しようという意図については勿論の
こと、PA/MCA比を低下させようという企図は全く
開示されていない。
本発明者等は、微生物レンネットの使用に際して、この
ようなホエ一部分の利用に於ける熱安定性が高すぎると
いう技術課題とは別異の技術課題、すなわち、前述した
ように、微生物レンネットを用いてチーズの製造する場
合のカード収率の低下、苦味発生、テキスチャー悪化な
どのチーズの収量及び品質上の技術課題を解決すべく研
究を行ってきた。
ようなホエ一部分の利用に於ける熱安定性が高すぎると
いう技術課題とは別異の技術課題、すなわち、前述した
ように、微生物レンネットを用いてチーズの製造する場
合のカード収率の低下、苦味発生、テキスチャー悪化な
どのチーズの収量及び品質上の技術課題を解決すべく研
究を行ってきた。
その結果、微生物レンネットヲ、ジカルボン酸無水物と
くには炭素数4のジカルボン酸無水物でアシル化処理す
ることによって、未処理微生物レンネットのMCAを維
持し、それどころか、むしろMCA7向上させ且つチー
ズ製造における微生物レンネット利用のトラブルとなる
FA/MCA比が仔牛レンネットのそれに比して高すぎ
るという欠陥が有利に克服された改善特性を示すという
従来未知の低PA/MCA比且つむしろMCAの活性化
された高MCAの改質微生物レンネットが提供できるこ
とを発見した。
くには炭素数4のジカルボン酸無水物でアシル化処理す
ることによって、未処理微生物レンネットのMCAを維
持し、それどころか、むしろMCA7向上させ且つチー
ズ製造における微生物レンネット利用のトラブルとなる
FA/MCA比が仔牛レンネットのそれに比して高すぎ
るという欠陥が有利に克服された改善特性を示すという
従来未知の低PA/MCA比且つむしろMCAの活性化
された高MCAの改質微生物レンネットが提供できるこ
とを発見した。
本発明者等の研究によれば、上記ジカルボン酸無水物に
よるアシル化処理によって、前記の微生物レンネットの
熱不安定化のために、微生物レンネットtc+ Cm
モノカルボン酸無水物でアシル化処理する英国特許出願
公開(3B 2,038,339Aの提案に於ては、全
く意図されて奢らず且つ全く言及されていないPA/M
CA比の顕著な低下が達成できるという予想外且つ驚く
べき優れた改善と共に、該提案に於ては、その全実施例
に示されているMCA、すなわち未処理微生物レンネッ
トのM(:A((100としたときのMCAの指数(活
性収率%と表わされている)が、11(Example
、 3の3番目の例)乃至74(Example 7の
1a目の例)と顕著に低下している事実からは、全く予
想外且つ篤くべきことに、未処理微生物レンネットのM
CAの実質的な低下を伴わず、それどころか、t、tL
ろMCAの増大を伴うという事実が発見され九。
よるアシル化処理によって、前記の微生物レンネットの
熱不安定化のために、微生物レンネットtc+ Cm
モノカルボン酸無水物でアシル化処理する英国特許出願
公開(3B 2,038,339Aの提案に於ては、全
く意図されて奢らず且つ全く言及されていないPA/M
CA比の顕著な低下が達成できるという予想外且つ驚く
べき優れた改善と共に、該提案に於ては、その全実施例
に示されているMCA、すなわち未処理微生物レンネッ
トのM(:A((100としたときのMCAの指数(活
性収率%と表わされている)が、11(Example
、 3の3番目の例)乃至74(Example 7の
1a目の例)と顕著に低下している事実からは、全く予
想外且つ篤くべきことに、未処理微生物レンネットのM
CAの実質的な低下を伴わず、それどころか、t、tL
ろMCAの増大を伴うという事実が発見され九。
よく知られているように、仔牛レンネットに於ては、非
特異的蛋白分解活性PAが小さく、特異的蛋白分解活性
(li!乳活性)MCAが大で、PA/−MCAが好都
合に小さい利点があるのく対して、微生物レンネットに
於てはPAもMCAも大きく、仔牛レンネットに比して
PA/MCAが大きいため、前述したような技術的トラ
ブルがあったが、本発明者等の研究によって、上述のと
おり、ジカルボン酸無水物によるアシル化処理という容
易な手段によって、MCAの低下を伴うことなしに、む
しろMCAの増大を伴ってPAt−選択的に低下させる
ことができるという全く予轡外且っ驚くべき事実が発見
された。
特異的蛋白分解活性PAが小さく、特異的蛋白分解活性
(li!乳活性)MCAが大で、PA/−MCAが好都
合に小さい利点があるのく対して、微生物レンネットに
於てはPAもMCAも大きく、仔牛レンネットに比して
PA/MCAが大きいため、前述したような技術的トラ
ブルがあったが、本発明者等の研究によって、上述のと
おり、ジカルボン酸無水物によるアシル化処理という容
易な手段によって、MCAの低下を伴うことなしに、む
しろMCAの増大を伴ってPAt−選択的に低下させる
ことができるという全く予轡外且っ驚くべき事実が発見
された。
従って、本発明の目的は従来未知の特性を示す低PA/
MCA比且つむしろMCAの活性化された高MCA改質
微生物しンネ゛ットを提供するにある。
MCA比且つむしろMCAの活性化された高MCA改質
微生物しンネ゛ットを提供するにある。
本発明の他の目的は、このような改質微生物レンネット
ヲ提供できる方法を提供するにある。
ヲ提供できる方法を提供するにある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的ならびに利点
は、以下の記載から−H@明らかとなるであろう。
は、以下の記載から−H@明らかとなるであろう。
本発明の従来公知文献未記載の低PA/MCA比且つむ
しろIVICAの活性化された高MCA改質微生物レン
ネットは、未処理微生物レンネットのPA/MCA比t
−100(撃)とした時のPA/MCAの指数が50〜
8o(%を付して示すことがある)であって且つ該未処
理微生物レンネットのMCAを100とし九時のMCA
の指数が少なくとも100(%會付して示すことがある
)である特性を有する。
しろIVICAの活性化された高MCA改質微生物レン
ネットは、未処理微生物レンネットのPA/MCA比t
−100(撃)とした時のPA/MCAの指数が50〜
8o(%を付して示すことがある)であって且つ該未処
理微生物レンネットのMCAを100とし九時のMCA
の指数が少なくとも100(%會付して示すことがある
)である特性を有する。
このような改質微生物レンネットは、微生物レンネット
ラジカルボン酸無水物でアシル化処理することによって
製造することができる。原料微生物レンネットとしては
、微生物レンネット生竜醒ムコール・ブシルス(Muc
or pusillus)、ムコール・ミーヘイ(Mu
cor m1ehei)、エンドチア・・パラシチカ(
gndothia parasitica)などの生産
した公知微生物レンネツ)Q例示でき、これに微生物レ
ンネットは商業的に入手することができる。これら微生
物レンネットの中でも、ムコール属微生物レンネットの
利用が好ましく、ムコール・ブシルス微生物しンネット
及ヒムコール・ミーヘイ微生物レンネットを好ましく例
示できる。
ラジカルボン酸無水物でアシル化処理することによって
製造することができる。原料微生物レンネットとしては
、微生物レンネット生竜醒ムコール・ブシルス(Muc
or pusillus)、ムコール・ミーヘイ(Mu
cor m1ehei)、エンドチア・・パラシチカ(
gndothia parasitica)などの生産
した公知微生物レンネツ)Q例示でき、これに微生物レ
ンネットは商業的に入手することができる。これら微生
物レンネットの中でも、ムコール属微生物レンネットの
利用が好ましく、ムコール・ブシルス微生物しンネット
及ヒムコール・ミーヘイ微生物レンネットを好ましく例
示できる。
父、アシル化処理に用いるジカルボン酸無水物としては
、無水マレイン酸、無水コハク酸、無水フタル酸などを
例示できるが、無水マレイン酸及び/又は無水コハク酸
の如き炭素数4のジカルボン酸無水物の利用が好ましい
。
、無水マレイン酸、無水コハク酸、無水フタル酸などを
例示できるが、無水マレイン酸及び/又は無水コハク酸
の如き炭素数4のジカルボン酸無水物の利用が好ましい
。
アシル化処理は、水性媒体中で、上記例示の如き微生物
レンネットと上記例示の如きジカルボン酸無水物とを接
触させることにより行うことができる。遼当な緩衝剤(
バッファー)の共存下で行うのが好オしい。
レンネットと上記例示の如きジカルボン酸無水物とを接
触させることにより行うことができる。遼当な緩衝剤(
バッファー)の共存下で行うのが好オしい。
アシル化処理の実施に際して、アシル化剤の種類及び添
加条件、緩衝剤の種類及び濃度、原料微生物レンネット
の種類及び濃度、pH1温度などは適宜に選択でき、所
望のPA/MCA比の低下率〔未処理微生物レンネット
のFA/MCA比會100とした時の改質微生物レンネ
ットのPA/MCAの指数を100から差引いた残り(
%を付して表わす)〕などに応じて、実験的に容易に選
択設定することができる。
加条件、緩衝剤の種類及び濃度、原料微生物レンネット
の種類及び濃度、pH1温度などは適宜に選択でき、所
望のPA/MCA比の低下率〔未処理微生物レンネット
のFA/MCA比會100とした時の改質微生物レンネ
ットのPA/MCAの指数を100から差引いた残り(
%を付して表わす)〕などに応じて、実験的に容易に選
択設定することができる。
pH条件としては、例えばpH約4〜約lOより好まし
くは約7〜9程度の9H条件金例示できる。父、pH調
節剤としては、例えば、0.1〜4N塩酸、5〜50V
/Y%酢酸、0.1〜4N水酸化ナトリウム、0.1〜
2M炭酸ナトリウムなどの如き、アルカリもしくは酸を
例示することができる。父、アシル化処理温度としては
、室温であってよく、例えば約00〜約40℃、より好
ましくは約06〜約25℃の如き温度条件を例示するこ
とができる。費に、原料微生物し/ネットの濃度として
は、蛋白質濃度として、例えば約0.1〜約10W/V
9(、! C好t t、<は約0.5〜約3W/Vにの
如き濃度を例示することができる。父更に、アシル化剤
の添加条件としては、攪拌条件下に少量づつ連続的もし
くは回分式分割添加で行う態様を例示することができ、
その添加量としては、例えば蛋白質に対して約0.1〜
約2.9W/Wの如き添加量を例示することができる。
くは約7〜9程度の9H条件金例示できる。父、pH調
節剤としては、例えば、0.1〜4N塩酸、5〜50V
/Y%酢酸、0.1〜4N水酸化ナトリウム、0.1〜
2M炭酸ナトリウムなどの如き、アルカリもしくは酸を
例示することができる。父、アシル化処理温度としては
、室温であってよく、例えば約00〜約40℃、より好
ましくは約06〜約25℃の如き温度条件を例示するこ
とができる。費に、原料微生物し/ネットの濃度として
は、蛋白質濃度として、例えば約0.1〜約10W/V
9(、! C好t t、<は約0.5〜約3W/Vにの
如き濃度を例示することができる。父更に、アシル化剤
の添加条件としては、攪拌条件下に少量づつ連続的もし
くは回分式分割添加で行う態様を例示することができ、
その添加量としては、例えば蛋白質に対して約0.1〜
約2.9W/Wの如き添加量を例示することができる。
又、緩衝剤の例としては、例えば0.05〜0.2 M
酢酸ナトリウム緩衝液、0.05〜0.2Mリン酸二ナ
トリウム/クエン酸緩衝液、0.05〜0.2 M +
7ン酸緩衝液、0.1〜0.5M炭酸水素ナトリウム/
水酸化ナトリウム緩衝液、0.1〜0.5M炭酸水素ナ
トリウム/炭酸ナトリウム緩衝液、ピロリン酸ナトリウ
ム緩衝液などを例示することができる。
酢酸ナトリウム緩衝液、0.05〜0.2Mリン酸二ナ
トリウム/クエン酸緩衝液、0.05〜0.2 M +
7ン酸緩衝液、0.1〜0.5M炭酸水素ナトリウム/
水酸化ナトリウム緩衝液、0.1〜0.5M炭酸水素ナ
トリウム/炭酸ナトリウム緩衝液、ピロリン酸ナトリウ
ム緩衝液などを例示することができる。
所望のアシル化処理後、例えば、0.1〜4N水酸化ナ
トリウム、0.1〜2M炭酸ナトリウム、0.1〜4N
塩酸、5〜5o■/v%酢酸などの如き中和剤を用いて
、処理系OpHを改質微生物レンネットの安定pH例え
ば約5.0〜約5.5s度に中和してアシル化反応を停
止し、所望により、脱塩処理、例えば、透析、限外濾過
、ゲル濾過などの如き処理を施して、改質微生物レンネ
ットを得ることができる。
トリウム、0.1〜2M炭酸ナトリウム、0.1〜4N
塩酸、5〜5o■/v%酢酸などの如き中和剤を用いて
、処理系OpHを改質微生物レンネットの安定pH例え
ば約5.0〜約5.5s度に中和してアシル化反応を停
止し、所望により、脱塩処理、例えば、透析、限外濾過
、ゲル濾過などの如き処理を施して、改質微生物レンネ
ットを得ることができる。
上述のようにして得ることのできる本発明の改質微生物
レンネットは、未処理微生物レンネットのPA/MCA
比tlooとし走時のP A /MCAの指数が例えば
80以下、好ましくは50〜8゜であって且つ該未処理
微生物レンネットのMCAを100とし走時のMCAの
指数が例えば少なくとも100、好ましくは100〜1
50という新し、い特性を示す低PA/MCA比且つむ
しろMCAの活性化された高MCAの改質微生物レンネ
ットである。
レンネットは、未処理微生物レンネットのPA/MCA
比tlooとし走時のP A /MCAの指数が例えば
80以下、好ましくは50〜8゜であって且つ該未処理
微生物レンネットのMCAを100とし走時のMCAの
指数が例えば少なくとも100、好ましくは100〜1
50という新し、い特性を示す低PA/MCA比且つむ
しろMCAの活性化された高MCAの改質微生物レンネ
ットである。
本発明の低PA/MCA比且つむしろMCAの活性化さ
れた高MCA改質微生物レンネットは、通常、該レンネ
ット1モル当り少なくとも4モルのジカルボン酸アシル
基を有するのが普通である。
れた高MCA改質微生物レンネットは、通常、該レンネ
ット1モル当り少なくとも4モルのジカルボン酸アシル
基を有するのが普通である。
核アシル基の量は、使用したジカルボン酸無水物の1類
やアシル化条件などによっても変化するが、例えば、4
〜20モル程度である。
やアシル化条件などによっても変化するが、例えば、4
〜20モル程度である。
−例を示すと、マレイル化の場合、n製改質微生物レン
ネットについて、M、 H,Freedmanら;Bi
ochemistry、 7. 194 IN(19
68)に記載の方法で測定して、し/ネット1モル当り
マレイル基4モル以上、タトえば4〜20モル、好まし
くII′i4〜17モル程度のマレイン基が栓用される
。父、他の一例を示する、スクシニル化の場曾、精製改
質微生物レンネットについて、M。
ネットについて、M、 H,Freedmanら;Bi
ochemistry、 7. 194 IN(19
68)に記載の方法で測定して、し/ネット1モル当り
マレイル基4モル以上、タトえば4〜20モル、好まし
くII′i4〜17モル程度のマレイン基が栓用される
。父、他の一例を示する、スクシニル化の場曾、精製改
質微生物レンネットについて、M。
H,Klapperら; Methods in En
zymology。
zymology。
VOl、25.531負、Academic Pres
s 。
s 。
N2w York、 1972年に記載の方法でスク
シニル基を脱離させ、形成された遊離コハク酸’i、]
。
シニル基を脱離させ、形成された遊離コハク酸’i、]
。
R,′vvilliamson;Methods of
EnzymaticAnalysisSVol、 3
.1616頁、AcademicPress、New
York 、 2nd EnglishEdition
、 1974年に記載の方法で測定して、レンネット
1モル当抄スクシニル基8モル以上、たとえば8〜15
モル、好ましくは8〜12モル程度のスクシニル基が検
出される。
EnzymaticAnalysisSVol、 3
.1616頁、AcademicPress、New
York 、 2nd EnglishEdition
、 1974年に記載の方法で測定して、レンネット
1モル当抄スクシニル基8モル以上、たとえば8〜15
モル、好ましくは8〜12モル程度のスクシニル基が検
出される。
本発明の改質微生物レンネットは、その低PA/MCA
比且つ高MCAの特性のために、従来の微生物レンネッ
トによるチーズ1造に於けるカード収率の低下、苦味発
生、テキスチャー悪化などのトラブルを克服できるユニ
ークな改質微生物レン・嘴ネットとして啄めて有用であ
る。
比且つ高MCAの特性のために、従来の微生物レンネッ
トによるチーズ1造に於けるカード収率の低下、苦味発
生、テキスチャー悪化などのトラブルを克服できるユニ
ークな改質微生物レン・嘴ネットとして啄めて有用であ
る。
以下、実施例により、本発明改質微生物レンネット及び
その製造の数態様について、更に詳しく説明する。
その製造の数態様について、更に詳しく説明する。
同、本発明に於て、PA(非特異的蛋白分解活性)及び
MCA (凝乳活性;特異的蛋白分解活性)の測定決定
は、下記測定法による。
MCA (凝乳活性;特異的蛋白分解活性)の測定決定
は、下記測定法による。
MCAニー
岩崎慎二部ら;Agr、、 Biol、、 Chem、
。
。
31.546.1967年に記載の方法による。
PAニー
プロテアーゼによって蛋白質が切断されて遊離するアミ
ノ基をTNBS(2,4,6−ドリニトロベンゼンサル
フエート・NaJfL)を用いて定量する。R,Fie
lds ;Bioc−hem、、 J、、 124 、
581 。
ノ基をTNBS(2,4,6−ドリニトロベンゼンサル
フエート・NaJfL)を用いて定量する。R,Fie
lds ;Bioc−hem、、 J、、 124 、
581 。
1971年に記載の方法の下記変法による。
35℃に予熱したカゼイン基質(pH5,5の50mM
リン酸二ナトリウム/クエン酸緩衝液中、0、125
W/ VtDカセイ7を含h ) 0.4 mK被検液
0.1dをカロえる。35℃、60分反応後、0.IM
四ホウ酸ナトリウム/水酸化ナトリウム(pH9,5)
2mを加える。次いでTNBS試薬(0,10W/V%
TNBS溶液と10mM重亜研酸ナトリウムと全等容量
混合したもの)llIjを加え、40℃、60分発色俊
、電機を対照として420nmの吸光度(Aato)を
測定する。
リン酸二ナトリウム/クエン酸緩衝液中、0、125
W/ VtDカセイ7を含h ) 0.4 mK被検液
0.1dをカロえる。35℃、60分反応後、0.IM
四ホウ酸ナトリウム/水酸化ナトリウム(pH9,5)
2mを加える。次いでTNBS試薬(0,10W/V%
TNBS溶液と10mM重亜研酸ナトリウムと全等容量
混合したもの)llIjを加え、40℃、60分発色俊
、電機を対照として420nmの吸光度(Aato)を
測定する。
盲検は、基質0.4−に0.1M四ホウ酸ナトリウム/
水酸化ナトリウム(pH9,5) 2−を加えた後に被
検液Q、1wJを加え、以下同様に操作する。
水酸化ナトリウム(pH9,5) 2−を加えた後に被
検液Q、1wJを加え、以下同様に操作する。
測定されたA4!・は、蛋白分解活性(PA) によ
って蛋白質が切断されて遊離したアミン基の量に比例す
る。
って蛋白質が切断されて遊離したアミン基の量に比例す
る。
犠検液の凝乳活性(MCA)は、正確に100単位/−
となるように稀釈して供試する。上記のA 4 t6は
PA/MCA比を示すことになる。
となるように稀釈して供試する。上記のA 4 t6は
PA/MCA比を示すことになる。
実施例1゜
この例ハ、ムコール・プシルス微生物レンネットのマレ
イン酸無水物によるアシル化処理(マレイル化)の−例
である。その際、pH条件を変轡して、未処理微生物レ
ンネットのPA/MCA比を100とした時の処理物の
PA/MCAの指数及び核未処理微生物レンネットのM
CAを100とした時の処理物のMCAの指数(活性回
収庫)に及ぼす影響を検討した一例で示しである。
イン酸無水物によるアシル化処理(マレイル化)の−例
である。その際、pH条件を変轡して、未処理微生物レ
ンネットのPA/MCA比を100とした時の処理物の
PA/MCAの指数及び核未処理微生物レンネットのM
CAを100とした時の処理物のMCAの指数(活性回
収庫)に及ぼす影響を検討した一例で示しである。
ムコール・クシルスレンネットの水溶液10m(290
M9の蛋白質を含み、9.65X10’単位のMCA全
有する)に、緩衝液]Qa(を加えた(蛋白質濃度は1
.45W/Vにとなる)。pH6,0以下でマレイル化
する場合には後掲表1に示した夫々のpHに調整したO
、]MffE酸ナトリウム/酢酸緩衝液を用いた。pH
7,0以上でマレイル化する場合には0.4M炭酸水素
す) IJウム用いた。
M9の蛋白質を含み、9.65X10’単位のMCA全
有する)に、緩衝液]Qa(を加えた(蛋白質濃度は1
.45W/Vにとなる)。pH6,0以下でマレイル化
する場合には後掲表1に示した夫々のpHに調整したO
、]MffE酸ナトリウム/酢酸緩衝液を用いた。pH
7,0以上でマレイル化する場合には0.4M炭酸水素
す) IJウム用いた。
2N水酸化す) IJウムまたに50V/V9(酢酸で
所定のpHK1#!整し、15℃で激しく攪拌しながら
無水マレイン酸218j19(蛋白質に対して0.75
W/W)を8回に分割し5分間隔で添加した。最終添加
後さらに5分間反応を縫続した。この間、pHスタット
を用いIN水酸化ナトリウムで所定のpH1に保持した
。反応後、50V/■%酢酸またはIN水酸化ナトリウ
ムでpH5,5に調整した。
所定のpHK1#!整し、15℃で激しく攪拌しながら
無水マレイン酸218j19(蛋白質に対して0.75
W/W)を8回に分割し5分間隔で添加した。最終添加
後さらに5分間反応を縫続した。この間、pHスタット
を用いIN水酸化ナトリウムで所定のpH1に保持した
。反応後、50V/■%酢酸またはIN水酸化ナトリウ
ムでpH5,5に調整した。
これを蒸留水でMCAが約130単位/―になるように
稀釈してMCAを測定した。次いでMCAが正確に10
0率位/IIjになるように蒸留水で稀釈しPAを測定
した。その結果會、下掲表1に示し九。
稀釈してMCAを測定した。次いでMCAが正確に10
0率位/IIjになるように蒸留水で稀釈しPAを測定
した。その結果會、下掲表1に示し九。
表 1
マレイル化条件:温度=15℃
無水マレイン酸/蛋白質=0.75W/Vv蛋白質初濃
度=約1.4W/VX 実施例2゜ この例は、ムコール・プシルス微生物レンネットのマレ
イン酸無水物によるアシル化処理の他の一例である。そ
の際、温度条件を変更して、処理物のPA/MCA及び
MCAに及ぼす影響を検討17た一例で示しである。
度=約1.4W/VX 実施例2゜ この例は、ムコール・プシルス微生物レンネットのマレ
イン酸無水物によるアシル化処理の他の一例である。そ
の際、温度条件を変更して、処理物のPA/MCA及び
MCAに及ぼす影響を検討17た一例で示しである。
実施例1で用いたと同様のムコール・プシルスレンネッ
トの水溶液10−に、0.4M炭酸水素ナトリウム/水
酸化ナトリウム(pH’?、1 ) 1o*?加えた。
トの水溶液10−に、0.4M炭酸水素ナトリウム/水
酸化ナトリウム(pH’?、1 ) 1o*?加えた。
p HFi8.5となり、蛋白質濃度は1.45W/V
にとなる。後掲表2に示した夫々の温度で激しく攪拌し
ながら無水マレイン酸1451q(蛋白質に対してQ、
5W/W)を5回に分割し5分間隔で添加した。最終添
加後さらに5分間反応管継続した。この間、pHスタツ
)?用い、IN水酸化ナトリウムでpH8,5に保持し
た。反応後、実施例1と同様にして中和後稀釈してMC
AおよびPAを測定した。その結果を下掲表2に示した
。
にとなる。後掲表2に示した夫々の温度で激しく攪拌し
ながら無水マレイン酸1451q(蛋白質に対してQ、
5W/W)を5回に分割し5分間隔で添加した。最終添
加後さらに5分間反応管継続した。この間、pHスタツ
)?用い、IN水酸化ナトリウムでpH8,5に保持し
た。反応後、実施例1と同様にして中和後稀釈してMC
AおよびPAを測定した。その結果を下掲表2に示した
。
マレイル化条件:pH=8.5
無水マレイン酸/IF白質=0.5W/W蛋白質初濃度
=1.45W/V% 実施例3 実施例2のRun&3の例に於て、蛋白質初111度を
後掲衣3に示したように種々変更したほかは該Runl
1aと同様に行った。その結果を下掲表3に示した。
=1.45W/V% 実施例3 実施例2のRun&3の例に於て、蛋白質初111度を
後掲衣3に示したように種々変更したほかは該Runl
1aと同様に行った。その結果を下掲表3に示した。
表 3
卆−■1■■−−−■□
マレモル化東件:pH=s、s
温度=15℃
無水マレイン酸/蛋白質−0,5W/W実施例4及び比
較例1.2 実施例1で用いたと同様のムコール・プシルスレンネッ
トの水溶II!10−を用い、p H9−0、温度O℃
、蛋白質初濃度1.45W/V%のマレイル化条件下で
、アシル化剤としての無水マレイン酸の蛋白質に対する
使用量アシル化剤/蛋白質(W/W)を、後掲衣4に示
したように種々変更するほかは、実施例1と同様に行っ
た。尚、比較のためモノカルボン酸無水物に属する無水
酢酸及び無水プロピオン酸を、夫々用いてアシル化剤/
蛋白質(V/W)で示す使用量金1後掲表4に示したよ
うに種々変更したほかは実施例4と同様に行った。但し
、無水マレイン酸は約30Tq宛を5分間隔で添加し、
無水酢酸及び無水プロピオン酸は約10μl宛′1に2
分間隔で夫々添加した。また無水酢酸及び無水プロピオ
ン酸では敞終添加後さらに30分間反応を継続した。そ
の結果を該実施例4の結果と共に下掲表4に示した。
較例1.2 実施例1で用いたと同様のムコール・プシルスレンネッ
トの水溶II!10−を用い、p H9−0、温度O℃
、蛋白質初濃度1.45W/V%のマレイル化条件下で
、アシル化剤としての無水マレイン酸の蛋白質に対する
使用量アシル化剤/蛋白質(W/W)を、後掲衣4に示
したように種々変更するほかは、実施例1と同様に行っ
た。尚、比較のためモノカルボン酸無水物に属する無水
酢酸及び無水プロピオン酸を、夫々用いてアシル化剤/
蛋白質(V/W)で示す使用量金1後掲表4に示したよ
うに種々変更したほかは実施例4と同様に行った。但し
、無水マレイン酸は約30Tq宛を5分間隔で添加し、
無水酢酸及び無水プロピオン酸は約10μl宛′1に2
分間隔で夫々添加した。また無水酢酸及び無水プロピオ
ン酸では敞終添加後さらに30分間反応を継続した。そ
の結果を該実施例4の結果と共に下掲表4に示した。
上掲表4に示されるように、従来未知の事実であるが、
モノカルボ/酸無水物によるアシル化に於てもPA/M
CA比が低下することがわかつ九。
モノカルボ/酸無水物によるアシル化に於てもPA/M
CA比が低下することがわかつ九。
しかしながら上記結果に明らかなとおり、凝乳活性MC
Aも急激に低下してしまう。これに対して本発明に於て
はPA/MCA比が選択的に低下する一方、意外なこと
にMCAは低下するどころか逆に増大することがわかる
。
Aも急激に低下してしまう。これに対して本発明に於て
はPA/MCA比が選択的に低下する一方、意外なこと
にMCAは低下するどころか逆に増大することがわかる
。
実施例5及び比較例3.4
・実施例4及び比較例1.2に於て、アシル化条件をp
H8,5、温度15℃に変更し九ほかは同様に行った。
H8,5、温度15℃に変更し九ほかは同様に行った。
但し無水コハク酸を用いたアシル化も行った。無水コハ
ク酸は約30q宛を5分間隔で添加し、最終添加後さら
に30分間反応を継続した。その結果を下掲表5に示し
た。
ク酸は約30q宛を5分間隔で添加し、最終添加後さら
に30分間反応を継続した。その結果を下掲表5に示し
た。
上掲表5からも、前掲表4について述べたと同様のこと
がわかる。
がわかる。
実施例6及び比較例5
実施例5及び比較例3に於て、後掲衣6に示したアシル
化剤/蛋白質で示すアシル化剤添加量でpH7,0、温
度25℃に変更したほかは同様に行った。その結果を下
掲表6に示した。
化剤/蛋白質で示すアシル化剤添加量でpH7,0、温
度25℃に変更したほかは同様に行った。その結果を下
掲表6に示した。
上掲表6からも、前掲表4について述べたと同様のこと
がわかる。
がわかる。
実施例7及び比較例6.7
ムコール・プシルスレンネットの(lvc、ムコール・
ミーヘイのレンネット水溶液10sd(126岬の蛋白
質を含み、3.51X10’単位のMCAt[”する)
を用い、前記実施例4及び比較例1.2に於て、アシル
化条件t pH8,5、温度15℃、蛋白質初濃度0.
63%に変更したほかは同様に行った。その結果を下掲
表7に示した。
ミーヘイのレンネット水溶液10sd(126岬の蛋白
質を含み、3.51X10’単位のMCAt[”する)
を用い、前記実施例4及び比較例1.2に於て、アシル
化条件t pH8,5、温度15℃、蛋白質初濃度0.
63%に変更したほかは同様に行った。その結果を下掲
表7に示した。
上掲表7に示されるように、ムコール・ミーヘイレンネ
ットの場合には、モノカルボン酸無水物によるアシル化
ではFA/MCA比の実質的な低下も認められず、その
上MCAが急激に低下してしまうのに対し、本発明によ
れば、PA/MCA比が選択的に低下する一方、MCA
は実質的に維持され、むしろ向上することがわかる。
ットの場合には、モノカルボン酸無水物によるアシル化
ではFA/MCA比の実質的な低下も認められず、その
上MCAが急激に低下してしまうのに対し、本発明によ
れば、PA/MCA比が選択的に低下する一方、MCA
は実質的に維持され、むしろ向上することがわかる。
実施例8及び比較例8
実施例7及び比較例6に於て、後掲I!8に示したアシ
ル化剤/蛋白質で示すアシル化剤添加量でpH7,0、
温度25℃に変更し九ほかは同様に行つ九。その結果を
下掲表8に示した。
ル化剤/蛋白質で示すアシル化剤添加量でpH7,0、
温度25℃に変更し九ほかは同様に行つ九。その結果を
下掲表8に示した。
表 8
アシル化条件:pH=7.0
温度=25℃
蛋白質初濃度=0.63W/V%
上掲表8からも、前掲表7について述べたと同様のこと
がわかる。
がわかる。
実施例9及び比較例9
この例は、精製したムコール・プシルスレンネットをア
シル化処理した一例である。精製は岩崎慎二部ら; A
gr、 Biol、 Chem、 31 、1421゜
1967年に記載の方法によって行った。この精製した
レンネット1に0.4 M炭酸水素ナトリウム/水酸化
ナトリウム中、1.0W/V%、pH8,5になるよう
に溶解した。この溶液5−(精製レンネット50IIF
を含み、2.78X10″単位のMCAを有する)ずつ
金用い、15℃、pH8,5で夫々マレイル化、スクシ
ニル化、アセチル化を行った。
シル化処理した一例である。精製は岩崎慎二部ら; A
gr、 Biol、 Chem、 31 、1421゜
1967年に記載の方法によって行った。この精製した
レンネット1に0.4 M炭酸水素ナトリウム/水酸化
ナトリウム中、1.0W/V%、pH8,5になるよう
に溶解した。この溶液5−(精製レンネット50IIF
を含み、2.78X10″単位のMCAを有する)ずつ
金用い、15℃、pH8,5で夫々マレイル化、スクシ
ニル化、アセチル化を行った。
マレイル化は無水マレイン酸を、スクシニル化は無水コ
ハク酸を夫々用い、51qずつ1frS分間隔で添加し
て行い、最終添加後さらに30分反応を続けた。比較例
としてのアセチル化は無水酢酸を用い、5μlずつを3
分間隔で添加して行い、最終添加後さらに30分反応を
続けた。反応中はpHスタットを用い、0.IN水酸化
ナトリウムでpH8,5を保持した。反応後、10■/
■%酢酸でpH5,5に中和し、次いでセファデックス
(Sephadex) G −25を用いて脱塩した。
ハク酸を夫々用い、51qずつ1frS分間隔で添加し
て行い、最終添加後さらに30分反応を続けた。比較例
としてのアセチル化は無水酢酸を用い、5μlずつを3
分間隔で添加して行い、最終添加後さらに30分反応を
続けた。反応中はpHスタットを用い、0.IN水酸化
ナトリウムでpH8,5を保持した。反応後、10■/
■%酢酸でpH5,5に中和し、次いでセファデックス
(Sephadex) G −25を用いて脱塩した。
MCA、PAのほか、遊離アミノ基、アシル基及び等電
点(1p)を測定した。遊離アミノ基は、R,Fiel
ds ;Methods in Enzymolog
y。
点(1p)を測定した。遊離アミノ基は、R,Fiel
ds ;Methods in Enzymolog
y。
Vol、 25. P464. Academic P
ress、 NewYork、 1972年に記載の
方法によって測定し次。マレイル基は、PvL H,l
i’reedmanら ;Biochemistry、
7. 1941. 1968年に記載の方法によって
測定した。但し、N−マレイル基以外の〇−及びS−マ
レイル基をとくに切断せず、全マレイル基′t250n
mと280 nmの吸光度から測定した。スクシニル基
は、M、H。
ress、 NewYork、 1972年に記載の
方法によって測定し次。マレイル基は、PvL H,l
i’reedmanら ;Biochemistry、
7. 1941. 1968年に記載の方法によって
測定した。但し、N−マレイル基以外の〇−及びS−マ
レイル基をとくに切断せず、全マレイル基′t250n
mと280 nmの吸光度から測定した。スクシニル基
は、M、H。
Klapperら:Methods in Enzy
mology。
mology。
Vnl、 25. p 531. Academic
PressJJewYork、 1972年に記載
の方法によってスクシニル基を脱離し、遊離したコハク
酸をJ、R。
PressJJewYork、 1972年に記載
の方法によってスクシニル基を脱離し、遊離したコハク
酸をJ、R。
Williamson;Methods of gnz
ymaticAnalysis、 Vol、 3.
p 1616. AcademicPress、 Ne
w York 、 2rdEnglish Editi
on。
ymaticAnalysis、 Vol、 3.
p 1616. AcademicPress、 Ne
w York 、 2rdEnglish Editi
on。
1974年に記載の方法によって測定した。等電点(1
p)u7ムホライン(Ampholine)を用いて測
定した。その結果を比較例と共に下掲表9に示した。
p)u7ムホライン(Ampholine)を用いて測
定した。その結果を比較例と共に下掲表9に示した。
上掲表9に示されるように、MCA活性回収及びPA/
MCA比については、表4で前記したと同様のことがわ
かる。また、マレイル化、スクシニル化によって、夫々
マレイル基の導入、スクシニル基の導入が示され、さら
にマレイル基、スクシニル基の導入による負電荷の増大
に起因するIpの酸性側への移行がわかる。ジカルボン
酸無水物でアシル化した場合は、モノカルボン酸無水物
でアシル化した場合に比べて、負電荷の増大が大きいの
でIpはより酸性側に移行する。
MCA比については、表4で前記したと同様のことがわ
かる。また、マレイル化、スクシニル化によって、夫々
マレイル基の導入、スクシニル基の導入が示され、さら
にマレイル基、スクシニル基の導入による負電荷の増大
に起因するIpの酸性側への移行がわかる。ジカルボン
酸無水物でアシル化した場合は、モノカルボン酸無水物
でアシル化した場合に比べて、負電荷の増大が大きいの
でIpはより酸性側に移行する。
尚、アシル化シたムコール・ブシルスレンネットのUv
スペクトルを後掲第1図に示し九。図は、前掲表9に於
て、アシル化剤の添加量をアシル化剤/蛋白質=0.5
でアシル化したムコール・プシルスレンネットの、0.
1M酢酸ナトリウム/酢酸(pH5,5)中でのUvス
ペクトルを対照と共に示した図である。
スペクトルを後掲第1図に示し九。図は、前掲表9に於
て、アシル化剤の添加量をアシル化剤/蛋白質=0.5
でアシル化したムコール・プシルスレンネットの、0.
1M酢酸ナトリウム/酢酸(pH5,5)中でのUvス
ペクトルを対照と共に示した図である。
図中、lは対照(無処理)、■はマレイル化、■はスク
シニル化、■はアセチル化を夫々したものである。第1
図に示されるように、マレイル化によって2501mの
吸収増大がわかる。
シニル化、■はアセチル化を夫々したものである。第1
図に示されるように、マレイル化によって2501mの
吸収増大がわかる。
添付Wc1図は、アシル化したムコール・プシルスレン
ネットのUVスペクトル図である。 代 理 人 弁理士 小田島 平 吉 、1ヒ一二 外1名 第1図 ミL長 (nm) 手続補正書 特許庁171(将 杉 aLl 大 殿l事件の表
示 −9ん濾457−57211号・ 2、発明の名称 改N悼士勿レンネット及びすのcJ法 3 補止をする渚 事件との関係 特許出願人 住 所 名1111全山四区事(〕塚田」2丁目41
汀f地4代 埋 人〒107 (ほか1名) 載を、以下のとおり訂正する。 1.未処理微生物レンネットのPA(蛋白分解ff5性
)7M CA (凝乳活性)比を100とした時のPA
/MCAの指数が50〜80でおって且つ該未処理微生
物レンネットのMCAを100とした時のMCAの指数
が少なくとも100でめる低P、q/MCA比且つ高M
CA改質微生物レンネット。 z 該微生物レンネットがムコール(Mwcor)属微
生物レンネットでめる%許請求の範囲第1項記載の改質
微生物レンネット。 フ該ムコール属微生物レンネットが、ムコール・グシル
ス微生物レンネット及びムコール・ミーヘイ微生物レン
ネット裏りえらばれた微生物レンネットである特許請求
の範囲第2項記載の改質做生号勿レンネット。 4 微生物レンネットをジカルざン酸無水吻でアシル化
処理することを特徴とするPA1MCA比の低下された
改質微生物レンネットの製法。 5、該ゾカルゲン酸無水物が炭素数4のジカルメン酸の
無水物である特許請求の範囲第4項記載の製法。 6、該アシル化処理が得られる改質微生物レンネットの
PA1MCA比の低下率が少なくとも約20チとなる条
件下Vこ行われる特許請求の範囲第4項もしくF′i第
5墳記載の製法。 7、 処理される該微生物レンネットがムコール@微生
物レンネットである特許請求の範囲第4項もしくは第5
項記載の製法。 8、該ムコール礪微生物レンネットが、ムコール・デシ
ルス微生物レンネット及びムコール・ミーヘイ微生物レ
ンネット裏りえらばれた微生物レンネットである特許請
求の範囲第7項記載の製法。刃〔口〕 明細帯の″発
明の詳細な説明1の嘴の記載を、以下のとおり訂正する
。 (1) 明細書第4員6行に、「低下」とあるを、「
低下」 と訂正する。 (2)明細書第5貞3行vc、 「知られてをり」と
のるを、 「知られており」 と訂正する。 (3)明細4/I第5両6行に、「K−カゼインコとあ
るを、 「に−カゼイン」 とd1正する。 (4)明細書第1O貞下から7行に、「意図されをらず
」とあるを、 「意図されておらず」 と41正する。 (5) 明細書第18頁8行に、「マレイン基」とり
るを、 「マレイル基」 とげ1正する。 イ6)明細書第18頁9行に、「示する、」とあるを、 「示すと、」 と訂正する。 (7) 明細書、y2og7行VC1[サルフェート
1とあるを、 「スルホネートj と訂正する。 (8) 明細書表1中、見出しの左端の欄ンこ「Ru
mJとあるを、 r Run J と訂正する。 (9) 明細書第39酊6行にrip)、!とろろを
、r(Pt)J と訂正する。 a・ 明細書第40頁1行に、[ml載の方法rcよっ
て」とめるを、 「記載の方法、但し6NHC1,100’、484デの
氷解によってj と訂正する。 aD 明、1tBl第40 頁5 行IC1r2”J
と4るを、2ndJ とfliEする。 Q3 BA細細筒第40頁7行、r(Ip)Jとある
をr(Pt)J と訂正する。 0 明細書箱41の表9中、アシル化剤とRunl6の
、ぢ3.44及びA5の間の線引き と訂正する。 +14 明細書第41頁の表9中、Run1lx6の
“アシル基導入量“の欄に、rll、9Jとろるを、「
1表91 と訂正する。 a9 明細書第41頁の表9中、左端欄末行に、r
Ip Jとめるを、 PtJ と訂正する。 鱈 明細誉第42頁6行及び10行の夫々VC。 「Ip」とめるを、 PtJ と訂正する。
ネットのUVスペクトル図である。 代 理 人 弁理士 小田島 平 吉 、1ヒ一二 外1名 第1図 ミL長 (nm) 手続補正書 特許庁171(将 杉 aLl 大 殿l事件の表
示 −9ん濾457−57211号・ 2、発明の名称 改N悼士勿レンネット及びすのcJ法 3 補止をする渚 事件との関係 特許出願人 住 所 名1111全山四区事(〕塚田」2丁目41
汀f地4代 埋 人〒107 (ほか1名) 載を、以下のとおり訂正する。 1.未処理微生物レンネットのPA(蛋白分解ff5性
)7M CA (凝乳活性)比を100とした時のPA
/MCAの指数が50〜80でおって且つ該未処理微生
物レンネットのMCAを100とした時のMCAの指数
が少なくとも100でめる低P、q/MCA比且つ高M
CA改質微生物レンネット。 z 該微生物レンネットがムコール(Mwcor)属微
生物レンネットでめる%許請求の範囲第1項記載の改質
微生物レンネット。 フ該ムコール属微生物レンネットが、ムコール・グシル
ス微生物レンネット及びムコール・ミーヘイ微生物レン
ネット裏りえらばれた微生物レンネットである特許請求
の範囲第2項記載の改質做生号勿レンネット。 4 微生物レンネットをジカルざン酸無水吻でアシル化
処理することを特徴とするPA1MCA比の低下された
改質微生物レンネットの製法。 5、該ゾカルゲン酸無水物が炭素数4のジカルメン酸の
無水物である特許請求の範囲第4項記載の製法。 6、該アシル化処理が得られる改質微生物レンネットの
PA1MCA比の低下率が少なくとも約20チとなる条
件下Vこ行われる特許請求の範囲第4項もしくF′i第
5墳記載の製法。 7、 処理される該微生物レンネットがムコール@微生
物レンネットである特許請求の範囲第4項もしくは第5
項記載の製法。 8、該ムコール礪微生物レンネットが、ムコール・デシ
ルス微生物レンネット及びムコール・ミーヘイ微生物レ
ンネット裏りえらばれた微生物レンネットである特許請
求の範囲第7項記載の製法。刃〔口〕 明細帯の″発
明の詳細な説明1の嘴の記載を、以下のとおり訂正する
。 (1) 明細書第4員6行に、「低下」とあるを、「
低下」 と訂正する。 (2)明細書第5貞3行vc、 「知られてをり」と
のるを、 「知られており」 と訂正する。 (3)明細4/I第5両6行に、「K−カゼインコとあ
るを、 「に−カゼイン」 とd1正する。 (4)明細書第1O貞下から7行に、「意図されをらず
」とあるを、 「意図されておらず」 と41正する。 (5) 明細書第18頁8行に、「マレイン基」とり
るを、 「マレイル基」 とげ1正する。 イ6)明細書第18頁9行に、「示する、」とあるを、 「示すと、」 と訂正する。 (7) 明細書、y2og7行VC1[サルフェート
1とあるを、 「スルホネートj と訂正する。 (8) 明細書表1中、見出しの左端の欄ンこ「Ru
mJとあるを、 r Run J と訂正する。 (9) 明細書第39酊6行にrip)、!とろろを
、r(Pt)J と訂正する。 a・ 明細書第40頁1行に、[ml載の方法rcよっ
て」とめるを、 「記載の方法、但し6NHC1,100’、484デの
氷解によってj と訂正する。 aD 明、1tBl第40 頁5 行IC1r2”J
と4るを、2ndJ とfliEする。 Q3 BA細細筒第40頁7行、r(Ip)Jとある
をr(Pt)J と訂正する。 0 明細書箱41の表9中、アシル化剤とRunl6の
、ぢ3.44及びA5の間の線引き と訂正する。 +14 明細書第41頁の表9中、Run1lx6の
“アシル基導入量“の欄に、rll、9Jとろるを、「
1表91 と訂正する。 a9 明細書第41頁の表9中、左端欄末行に、r
Ip Jとめるを、 PtJ と訂正する。 鱈 明細誉第42頁6行及び10行の夫々VC。 「Ip」とめるを、 PtJ と訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、未処理微生物レンネットのPA(蛋白分解活性)/
MCA(凝乳活性)比を100とした時のPA/MCA
の指数が50〜80であって且つ該未処理微生物レンネ
ット′のMCA−ilooとした時のMCAの指数が少
なくとも100である軟PA/MCA比且つ高MCA改
質微生物レンネット、 2、該微生物レンネットがムコール(Mucor)M微
生物レンネットである特許請求の範囲第1項記載の改質
微生物レンネット。 3、核ムコール属微生物レンネットが、ムコール・ブシ
ルス微生物レンネット及びムコール・ミーヘイ微生物レ
ンネットよりえらばれた微生物レンネットである特許請
求の範囲第2項記載の改質微生物レンネット。 4、微生物レンネットをジカルボン酸無水物でアシル化
処理することを特徴とするPA/MCA比の低下された
改質微生物レンネットの製法。 5、jg、ジカルボン酸無水物が炭素数4のジカルボン
酸の無水物である特許請求の範囲第4項記載の製法。 6、咳アシル化処理が得られる改質微生物レンネットの
PA/MCA比の低下率が少なくとも約20%となる条
件下に行われる特許請求の範囲第4項もしくは第5項記
載の製法。 7、処理される該微生物レンネットがムコール属僚生物
レンネットである特許請求の範囲第4項もしくは第5項
記載の製法。 8、該ムコール属微生物レンネットが、ムコール・ブシ
ルス微生物しンネット及ヒムコール・ミーヘイ微生物レ
ンネットよりえらばれた微生物レンネットである特許請
求の範囲第71’jil記載の製法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57057211A JPS58175487A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 改質微生物レンネツト及びその製法 |
CA000425017A CA1201325A (en) | 1982-04-08 | 1983-03-31 | Microbial rennet having increased milk coagulating activity and method for production thereof |
US06/482,171 US4530906A (en) | 1982-04-08 | 1983-04-05 | Microbial rennet having increased milk coagulating activity and method and method for production thereof |
DE8383103406T DE3375158D1 (en) | 1982-04-08 | 1983-04-07 | Process for producing microbial rennet having increased milk coagulating activity |
DK154883A DK163526C (da) | 1982-04-08 | 1983-04-07 | Fremgangsmaade til foroegelse af den maelkekoagulerende aktivitet af mikrobiel loebe fra mucor pusillus-mikroorganismer |
EP83103406A EP0091664B1 (en) | 1982-04-08 | 1983-04-07 | Process for producing microbial rennet having increased milk coagulating activity |
AR292660A AR231547A1 (es) | 1982-04-08 | 1983-04-08 | Un metodo para incrementar la actividad de coagulacion de la leche de un cuajo microbiano obtenido de microorganismos mucor pusillus y un cuajo microbiano obtenido de acuerdo de acuerdo con dicho metodo |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57057211A JPS58175487A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 改質微生物レンネツト及びその製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58175487A true JPS58175487A (ja) | 1983-10-14 |
JPH0218834B2 JPH0218834B2 (ja) | 1990-04-26 |
Family
ID=13049177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57057211A Granted JPS58175487A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 改質微生物レンネツト及びその製法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4530906A (ja) |
EP (1) | EP0091664B1 (ja) |
JP (1) | JPS58175487A (ja) |
AR (1) | AR231547A1 (ja) |
CA (1) | CA1201325A (ja) |
DE (1) | DE3375158D1 (ja) |
DK (1) | DK163526C (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61185186A (ja) * | 1985-02-09 | 1986-08-18 | Meito Sangyo Kk | 熱安定性の低下改善された改質微生物レンネツト及びその製法 |
US8609389B2 (en) | 2009-03-24 | 2013-12-17 | Meito Sangyo Co., Ltd. | Milk-clotting protease derived from a microorganism |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4722900A (en) * | 1986-01-17 | 1988-02-02 | Miles Laboratories, Inc. | Method for increasing the milk clotting activity of thermolabile rhizomucor pusillus rennet |
US4766074A (en) * | 1986-01-17 | 1988-08-23 | Miles Inc. | Thermostable Rhizomucor rennet having increased milk clotting activity |
DK0758380T3 (da) * | 1994-05-03 | 2005-05-30 | Hansens Lab | Proces til separering af mælkekoagulationsenzymer |
EP1342467A1 (en) * | 2002-03-04 | 2003-09-10 | Société des Produits Nestlé S.A. | Stabilizing cGMP in aqueous formulations |
KR101111020B1 (ko) * | 2006-07-04 | 2012-03-13 | 주식회사 알엔에스 | 신규한 사이클릭 화합물의 유도체 및 그의 용도 |
US20180199583A1 (en) * | 2015-07-06 | 2018-07-19 | Godo Shusei Co., Ltd. | Dairy product |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4136201A (en) * | 1967-12-06 | 1979-01-23 | Gb Fermentation Industries, Inc. | Microbial rennin |
US4348482A (en) * | 1978-05-22 | 1982-09-07 | Miles Laboratories, Inc. | Process for decreasing the thermal stability of microbial rennet |
US4169202A (en) * | 1978-06-05 | 1979-09-25 | American Home Products Corporation | Process for preparing 4,5-dihydro-4-oxofuran-2-carboxylic acid derivatives |
US4255454A (en) * | 1978-12-28 | 1981-03-10 | Sven Branner-Jorgensen | Thermal destabilization of microbial rennet |
DK145679A (da) * | 1979-04-09 | 1980-10-10 | Novo Industri As | Fremgangsmaade til termisk destabilisering af mikrobiel osteloebe |
EP0027834A1 (en) * | 1979-10-24 | 1981-05-06 | Rapidase B.V. | Thermally sensitive microbial rennet, a process for its preparation and its application for cheese preparation |
DK267480A (da) * | 1980-06-23 | 1981-12-24 | Novo Industri As | Proteolytisk middel til proteinhydrolyse samt proteinhydrolyseproces |
US4362818A (en) * | 1981-02-17 | 1982-12-07 | Miles Laboratories, Inc. | Acylation of Mucor pusillus microbial rennet enzyme |
-
1982
- 1982-04-08 JP JP57057211A patent/JPS58175487A/ja active Granted
-
1983
- 1983-03-31 CA CA000425017A patent/CA1201325A/en not_active Expired
- 1983-04-05 US US06/482,171 patent/US4530906A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-04-07 EP EP83103406A patent/EP0091664B1/en not_active Expired
- 1983-04-07 DE DE8383103406T patent/DE3375158D1/de not_active Expired
- 1983-04-07 DK DK154883A patent/DK163526C/da not_active IP Right Cessation
- 1983-04-08 AR AR292660A patent/AR231547A1/es active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS61185186A (ja) * | 1985-02-09 | 1986-08-18 | Meito Sangyo Kk | 熱安定性の低下改善された改質微生物レンネツト及びその製法 |
US8609389B2 (en) | 2009-03-24 | 2013-12-17 | Meito Sangyo Co., Ltd. | Milk-clotting protease derived from a microorganism |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DK163526C (da) | 1992-08-10 |
DK154883D0 (da) | 1983-04-07 |
US4530906A (en) | 1985-07-23 |
AR231547A1 (es) | 1984-12-28 |
EP0091664A2 (en) | 1983-10-19 |
JPH0218834B2 (ja) | 1990-04-26 |
DK154883A (da) | 1983-10-09 |
DK163526B (da) | 1992-03-09 |
EP0091664B1 (en) | 1988-01-07 |
EP0091664A3 (en) | 1985-05-15 |
DE3375158D1 (en) | 1988-02-11 |
CA1201325A (en) | 1986-03-04 |
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