JPS58174318A - 医薬用組成物 - Google Patents
医薬用組成物Info
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- JPS58174318A JPS58174318A JP58049676A JP4967683A JPS58174318A JP S58174318 A JPS58174318 A JP S58174318A JP 58049676 A JP58049676 A JP 58049676A JP 4967683 A JP4967683 A JP 4967683A JP S58174318 A JPS58174318 A JP S58174318A
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- aliphatic hydrocarbon
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D213/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D213/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D213/04—Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
- C07D213/60—Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D213/62—Oxygen or sulfur atoms
- C07D213/69—Two or more oxygen atoms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P39/00—General protective or antinoxious agents
- A61P39/02—Antidotes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P7/00—Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
- A61P7/06—Antianaemics
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は医薬用組成物に用いる化合物に関する。
ある種の病的状態、例えばサラセミア、鎌状貧血病(s
ickle cell anaegiia ) 、
特発性へモダ0マドーシスおよび形成不全性貧血は正常
な血液の輸血によって処置される。11通この様な輸血
は広範囲の鉄負担(1ron 0VerlOad)に
導くことが知られており、その条件はある種の他の環境
においで体に吸収される鉄の増加によっても生ずる。
ickle cell anaegiia ) 、
特発性へモダ0マドーシスおよび形成不全性貧血は正常
な血液の輸血によって処置される。11通この様な輸血
は広範囲の鉄負担(1ron 0VerlOad)に
導くことが知られており、その条件はある種の他の環境
においで体に吸収される鉄の増加によっても生ずる。
鉄負担は体内のフェリチンおよびトランスフェリンの飽
和に次いで鉄の沈澱が生じ、多くの組織に悪影響があり
、特に毒作用が心筋層、肝臓および、、11゜ 内分泌器官に非再生性の変化を与えるので最も好ましく
ないものである。このような鉄負担は大抵はデスフ■す
Aキサミン(desferrioxaiine )を用
いて処lfする。しかしながら、この化合物はストレプ
トマイセスの培養によって得られる^価な天然生成物で
あって、かつ酸加水分解を受は易いので患者に経口投与
できず、非軽口的経路によって投与しなければならない
。比較的多鰺のデスフェリオキサミンを長期間にわたっ
て毎日必要とするので、これらの不利益が特に問題で膨
大なこれに代わる薬剤の開発に向けられてきた。しかし
ながら、その研究は、鉄キレート剤またはへモシデンリ
ン貧食細胞、特にヒドロキサメート類、エチレンジアミ
ンテトラ酢酸(EDTA)同族体およびカテコール類の
3つのクラスに主に集中している。ヒドロキサメート類
は一般にデスフェリオキサミンと同様の欠点を有し、^
価で酸に不安定であり、他の2つは細胞内の位置から鉄
を除(のに有効でない。さらにある種のカテコール誘導
体は肝臓および請臓に保持され、El’)TA同族体は
カルシウムに対する^い親和性を有し、その結果、関連
する毒性問題を有している。
和に次いで鉄の沈澱が生じ、多くの組織に悪影響があり
、特に毒作用が心筋層、肝臓および、、11゜ 内分泌器官に非再生性の変化を与えるので最も好ましく
ないものである。このような鉄負担は大抵はデスフ■す
Aキサミン(desferrioxaiine )を用
いて処lfする。しかしながら、この化合物はストレプ
トマイセスの培養によって得られる^価な天然生成物で
あって、かつ酸加水分解を受は易いので患者に経口投与
できず、非軽口的経路によって投与しなければならない
。比較的多鰺のデスフェリオキサミンを長期間にわたっ
て毎日必要とするので、これらの不利益が特に問題で膨
大なこれに代わる薬剤の開発に向けられてきた。しかし
ながら、その研究は、鉄キレート剤またはへモシデンリ
ン貧食細胞、特にヒドロキサメート類、エチレンジアミ
ンテトラ酢酸(EDTA)同族体およびカテコール類の
3つのクラスに主に集中している。ヒドロキサメート類
は一般にデスフェリオキサミンと同様の欠点を有し、^
価で酸に不安定であり、他の2つは細胞内の位置から鉄
を除(のに有効でない。さらにある種のカテコール誘導
体は肝臓および請臓に保持され、El’)TA同族体は
カルシウムに対する^い親和性を有し、その結果、関連
する毒性問題を有している。
従って、本発明省らは広範囲の化合物の鉄キレート化能
を研究し、鉄負担を含む症状の処置に特に使用される一
群の化合物を同定した。
を研究し、鉄負担を含む症状の処置に特に使用される一
群の化合物を同定した。
本発明は窒素原子に結合した水素原子が炭素数1〜6の
鮨肋族炭化水IA基によって置換され、かつ随意に環状
炭素原子に結合した水素原子の1ないしそれ以上が炭素
数1〜6の脂肪族炭化水素基によって置換された3−ヒ
トOキシピリドー2〜オンまたは3−ヒドロキシピリド
−4−オンまたはそれらの生理学的に許容し得るカチオ
ンの塩、および生理学的に許容し得る希釈剤またはキャ
リヤーを含む医薬用組成物に関する。
鮨肋族炭化水IA基によって置換され、かつ随意に環状
炭素原子に結合した水素原子の1ないしそれ以上が炭素
数1〜6の脂肪族炭化水素基によって置換された3−ヒ
トOキシピリドー2〜オンまたは3−ヒドロキシピリド
−4−オンまたはそれらの生理学的に許容し得るカチオ
ンの塩、および生理学的に許容し得る希釈剤またはキャ
リヤーを含む医薬用組成物に関する。
3−ヒドロキシピリド−2−および−4−′Aシン類、
一種以上の脂肪族炭化水素基を有していてもよく、特に
窒素原子に結合した炭化水素基は環状炭素原子に結合し
たどの脂肪FA炭化水素基と異なっていてもよい。しか
しながら、炭素原子に結合した基はそれが2以ト存在す
る場合には通常同じものである。脂肪族炭化水素基はそ
れが窒JR原子に結合するか炭素原子に結合するかによ
らず、サイクリックまたはアサイクリックであってよく
、また側鎖を有していてもよく、あるいは後者の場合に
は特に直鎖であってもよく、また不飽和あるいは特に飽
和であってもよい。炭素数1〜4の基および特に炭素数
1〜3の基が特に好ましい。アルキル基が好ましく、例
えばサイクリックの基、例えばシクロプロピルおよび特
にシクロヘキシルであるが、より特に好ましい基はアサ
イクリックフルキル基、例えばメチル、Tチル、n−プ
ロピルおよびイソプロピルである。環状炭素原子が脂肪
族炭化水素基または複数の基によって置換されている時
は、これらの基は好ましくはメチルであるが、窒素原子
を置換する基の場合にはより大きな基がしばしば使用さ
れ、特有の利益をもたらす。
一種以上の脂肪族炭化水素基を有していてもよく、特に
窒素原子に結合した炭化水素基は環状炭素原子に結合し
たどの脂肪FA炭化水素基と異なっていてもよい。しか
しながら、炭素原子に結合した基はそれが2以ト存在す
る場合には通常同じものである。脂肪族炭化水素基はそ
れが窒JR原子に結合するか炭素原子に結合するかによ
らず、サイクリックまたはアサイクリックであってよく
、また側鎖を有していてもよく、あるいは後者の場合に
は特に直鎖であってもよく、また不飽和あるいは特に飽
和であってもよい。炭素数1〜4の基および特に炭素数
1〜3の基が特に好ましい。アルキル基が好ましく、例
えばサイクリックの基、例えばシクロプロピルおよび特
にシクロヘキシルであるが、より特に好ましい基はアサ
イクリックフルキル基、例えばメチル、Tチル、n−プ
ロピルおよびイソプロピルである。環状炭素原子が脂肪
族炭化水素基または複数の基によって置換されている時
は、これらの基は好ましくはメチルであるが、窒素原子
を置換する基の場合にはより大きな基がしばしば使用さ
れ、特有の利益をもたらす。
2種ないし3種の脂肪族炭化水素基で置換されるよりも
むしろ一つだけ置換されているのが好ましい環状炭素原
子の置換は3−ヒトOキシピリドー4−オンの場合に特
に好ましく、例えば6−1特に2−位の位置において置
換されるのが好ましいが、3−ヒドロキシピリド−2−
オンでは、環状炭素原子に別の脂肪族炭化水素置換基を
有さないものがしばしば使用される。特に環状炭素原子
がより人きい脂肪族炭化水素基によって置換されて7位
の炭素原子上での置換を避けるのが好ましい。
むしろ一つだけ置換されているのが好ましい環状炭素原
子の置換は3−ヒトOキシピリドー4−オンの場合に特
に好ましく、例えば6−1特に2−位の位置において置
換されるのが好ましいが、3−ヒドロキシピリド−2−
オンでは、環状炭素原子に別の脂肪族炭化水素置換基を
有さないものがしばしば使用される。特に環状炭素原子
がより人きい脂肪族炭化水素基によって置換されて7位
の炭素原子上での置換を避けるのが好ましい。
このシステムは鉄との複合体形成に関係し、より大きい
脂肪族炭化水素基の隣接部分は、コンプレックス形成を
抑!IIする立体効果をもたらす。
脂肪族炭化水素基の隣接部分は、コンプレックス形成を
抑!IIする立体効果をもたらす。
この化合物は所望ならば生理学的に許容し得るカチオン
、例えばプトリウムのごときアルカリ金属、第4級アン
モニウムイオンまたはプロトン化アミン、例えばトリス
(トリスは2−アミノ−2−ヒドロキシメチルプロパン
1.3−ジオールを表わす)から誘導されるカチオンの
塩を形成して使用してもよい。塩形成は化合物の水溶性
を増加する上で有利であるが、一般には塩よりも化合物
それ自体の使用が好ましい。
、例えばプトリウムのごときアルカリ金属、第4級アン
モニウムイオンまたはプロトン化アミン、例えばトリス
(トリスは2−アミノ−2−ヒドロキシメチルプロパン
1.3−ジオールを表わす)から誘導されるカチオンの
塩を形成して使用してもよい。塩形成は化合物の水溶性
を増加する上で有利であるが、一般には塩よりも化合物
それ自体の使用が好ましい。
本発明の組成物に使用してもよい特定の化合物の例は以
下の式1、■および■で示される:■
(2) 面E式中、Rはアルキル基、
例えばメチル、エチル、n−プ[1ビルまたはイソプロ
ピルおよびR1は水素またはアルキル基、例えばメチル
である]。これらの化合物および本発明組成物に使用さ
れる他の化合物のうちで3−ヒドロキシピリド−4−オ
ンが特に好ましい。
下の式1、■および■で示される:■
(2) 面E式中、Rはアルキル基、
例えばメチル、エチル、n−プ[1ビルまたはイソプロ
ピルおよびR1は水素またはアルキル基、例えばメチル
である]。これらの化合物および本発明組成物に使用さ
れる他の化合物のうちで3−ヒドロキシピリド−4−オ
ンが特に好ましい。
上述の多くの化合物は新規であるが、低分子量化合物の
いくつかは知られている。例えばRがメチルである式1
の化合物、Rがメチルであり、R1が水素またはメチル
であるか、RがエチルでありR1が水素である式■の化
合物およびRとR1がメチルである式■の化合物は知ら
れている。
いくつかは知られている。例えばRがメチルである式1
の化合物、Rがメチルであり、R1が水素またはメチル
であるか、RがエチルでありR1が水素である式■の化
合物およびRとR1がメチルである式■の化合物は知ら
れている。
したがって本発明はまた、化合物それ自体、即ち、窒素
原子に結合した水素原子が脂肪族炭化水素基によって置
換された3−ヒドロキシピリド−2−オンまたは3−ヒ
ドロキシピリド−4−オン、環状炭素原子に結合した水
素原子の1ないしそれ以上が脂肪族炭化水素基で置換さ
れた3−ヒト0キシピリド−2−オンまたは3−ヒドロ
キシピリド−4−オンおよび生理学的に許容し得るカチ
オンを含むそれらの塩を包含する。しかし特定の化合物
、3−ヒドロキシ−1−メチル−ピリド−2−オン、3
−ヒドロキシ−1−メチル−ピリド−4−71ン、l−
エチル−3−ヒト[]]キシピリドー4−オン3−ヒド
ロキシ−1,2−ジメチルピリド−4−7jンおよび3
−ヒドロキシ−1,6−シメチルビリドー4−オンは除
く。
原子に結合した水素原子が脂肪族炭化水素基によって置
換された3−ヒドロキシピリド−2−オンまたは3−ヒ
ドロキシピリド−4−オン、環状炭素原子に結合した水
素原子の1ないしそれ以上が脂肪族炭化水素基で置換さ
れた3−ヒト0キシピリド−2−オンまたは3−ヒドロ
キシピリド−4−オンおよび生理学的に許容し得るカチ
オンを含むそれらの塩を包含する。しかし特定の化合物
、3−ヒドロキシ−1−メチル−ピリド−2−オン、3
−ヒドロキシ−1−メチル−ピリド−4−71ン、l−
エチル−3−ヒト[]]キシピリドー4−オン3−ヒド
ロキシ−1,2−ジメチルピリド−4−7jンおよび3
−ヒドロキシ−1,6−シメチルビリドー4−オンは除
く。
3−ヒドロキシ−ピリド−2−オン化合物は便宜的には
相当する2、3−ジヒドロキシピリジンの窒素原子上で
親核置換(nucleophilic sub −3
1目ution )によって調製してもよい。例えば、
有機塩化物R’X(式中、R′は所望の3−ヒト【IV
ニジピリド−2−71ンの窒素原子上に存在する脂肪族
炭化水素基およびXはヨード基を表わす)を用い、相当
参る2、3−ジヒドロキシピリジンの窒素原子上で親核
置換によって調製してもよい。
相当する2、3−ジヒドロキシピリジンの窒素原子上で
親核置換(nucleophilic sub −3
1目ution )によって調製してもよい。例えば、
有機塩化物R’X(式中、R′は所望の3−ヒト【IV
ニジピリド−2−71ンの窒素原子上に存在する脂肪族
炭化水素基およびXはヨード基を表わす)を用い、相当
参る2、3−ジヒドロキシピリジンの窒素原子上で親核
置換によって調製してもよい。
この3−ヒトDキシピリドー4−オン化合物は、便宜的
には同様にして、あるいはより容易に入手し得る相当す
る3−ヒドロキシ−4−ピロンからmeubてもよい。
には同様にして、あるいはより容易に入手し得る相当す
る3−ヒドロキシ−4−ピロンからmeubてもよい。
即ち、3−ヒドロキシ−4−ピロンはヒドロキシ基の保
護、例えばベンジルオキシ基のごときエーテル基として
保護し、3−ヒドロキシピリド−4−オンに変えてもよ
い。保護化合物と化合物R’NH2(式中、R′は所望
の3−ヒドロキシピリド−4−オンの窒素原子上に存在
する脂肪族炭化水素基を表わす)の反応は塩基、例えば
水酸化ナトリウムのごときアルカリ金属水酸化物の存在
下に行なう。保護基を次いで除去してもよい。化合物は
常套の手段にしたがって適当な塩と反応させることによ
りその水酸基において、これをアニオン(OH−+O−
)に変えることにより形成した塩に変えてもよい。
護、例えばベンジルオキシ基のごときエーテル基として
保護し、3−ヒドロキシピリド−4−オンに変えてもよ
い。保護化合物と化合物R’NH2(式中、R′は所望
の3−ヒドロキシピリド−4−オンの窒素原子上に存在
する脂肪族炭化水素基を表わす)の反応は塩基、例えば
水酸化ナトリウムのごときアルカリ金属水酸化物の存在
下に行なう。保護基を次いで除去してもよい。化合物は
常套の手段にしたがって適当な塩と反応させることによ
りその水酸基において、これをアニオン(OH−+O−
)に変えることにより形成した塩に変えてもよい。
これらの方法はこれらの化合物に使用し得る唯一の方法
ではなく、当業者にとって明らかな種々の別の方法を使
用してもよいことは当然である。
ではなく、当業者にとって明らかな種々の別の方法を使
用してもよいことは当然である。
一般に化合物は、実質的に純粋な形に単離(即ち、実質
的に工業製品の副産物を有しない)したものが好ましい
。
的に工業製品の副産物を有しない)したものが好ましい
。
この化合物は種々の方法により家畜、または特にヒトの
医薬用に調剤してもよい。例えば、液状希釈剤を用いた
水性、油性または乳化組成物として使用してもよく、こ
れは通常、非経口投与に使用され、従って滅菌され、発
熱物II (pyroaen )を有しない。しかしな
がら、前述のデスフェリオキサミンに関して検問したこ
とから明らかなごとく、軽口投与が好ましく、本発明化
合物はこのような軒路によって投与することができる。
医薬用に調剤してもよい。例えば、液状希釈剤を用いた
水性、油性または乳化組成物として使用してもよく、こ
れは通常、非経口投与に使用され、従って滅菌され、発
熱物II (pyroaen )を有しない。しかしな
がら、前述のデスフェリオキサミンに関して検問したこ
とから明らかなごとく、軽口投与が好ましく、本発明化
合物はこのような軒路によって投与することができる。
液体希釈剤を含む組成物は経口投与に使用することがで
きるが、同体のキャリーツー、例えば常套の固体キャリ
ヤー、例えばデンプン、ラクトース、デキストリンまた
はマグネシウムステアレートを含む組成物を使用するの
が好ましい− 凸 注射または軽[1投与以外の投与方法をヒトおよび家畜
に用いてもよく、例えばヒトの座薬に使用してもよい。
きるが、同体のキャリーツー、例えば常套の固体キャリ
ヤー、例えばデンプン、ラクトース、デキストリンまた
はマグネシウムステアレートを含む組成物を使用するの
が好ましい− 凸 注射または軽[1投与以外の投与方法をヒトおよび家畜
に用いてもよく、例えばヒトの座薬に使用してもよい。
組成物は投与単位、即ち、1回投与社またはその倍数ま
たは約数倍投与量をそれぞれが含む分割した形に調剤し
てもよい。所定の活性化合物の投与−は組成物に使用し
た特定の化合物を含む種々の因子に依存しているが、人
体中に存在する鉄の働を11足すべき程度に]ントロー
ルするにはしばしば1日の投与量として約0.1CI〜
5111.特に約0.5Q〜2gを用いてしばしば達成
され、家畜の投与量は体重1kLJ当り番よぼ同程度で
あることを説明書に述べてもよい。しかしながら、ある
種の環境においては1日の投与量をそれよりも少なく、
あるいは多くすることが適していることが理解されるで
あろう。所望ならば、本発明化合物を2種以上、医薬用
組成物に加えてもよく、あるいは他の活性化合物を組成
物中に加えてもよい。
たは約数倍投与量をそれぞれが含む分割した形に調剤し
てもよい。所定の活性化合物の投与−は組成物に使用し
た特定の化合物を含む種々の因子に依存しているが、人
体中に存在する鉄の働を11足すべき程度に]ントロー
ルするにはしばしば1日の投与量として約0.1CI〜
5111.特に約0.5Q〜2gを用いてしばしば達成
され、家畜の投与量は体重1kLJ当り番よぼ同程度で
あることを説明書に述べてもよい。しかしながら、ある
種の環境においては1日の投与量をそれよりも少なく、
あるいは多くすることが適していることが理解されるで
あろう。所望ならば、本発明化合物を2種以上、医薬用
組成物に加えてもよく、あるいは他の活性化合物を組成
物中に加えてもよい。
3−ヒドロキシ−1−メチルピリド−4−オンはへモジ
ゾリン禽食細胞として以前から認められ1′、、、′ ているが、この様な化合物が医薬分野において用いても
よく、かつ真に有用であることは今まで知られていなか
った。本発明者らは上述の3−ヒト[11シビリド−2
−および−4−オン類が特に鉄負担を有する思考から鉄
を除去するのに適していることを見出した。この化合物
、はたいがいの生理学的118領域において中性の3:
1鉄コンプレツクスを形成し、これらはカルシウムまた
はマグネシウムと配位しない利点を有する。この化合物
とそれらのコンプレックスはn−オクタツール中に分配
し、生物学的な膜を透過することを示す。この性質は5
9Feでラベルした鉄コンプレックスが1リスロサイト
類を透過する能力を試験することによって実際に確認さ
れる。種々の化合物の、およびそれらの鉄コンプレック
スの測定した分配の膜を透過覆る能力は重要であるが、
両者がある程度の水溶性を有することもまた望ましい。
ゾリン禽食細胞として以前から認められ1′、、、′ ているが、この様な化合物が医薬分野において用いても
よく、かつ真に有用であることは今まで知られていなか
った。本発明者らは上述の3−ヒト[11シビリド−2
−および−4−オン類が特に鉄負担を有する思考から鉄
を除去するのに適していることを見出した。この化合物
、はたいがいの生理学的118領域において中性の3:
1鉄コンプレツクスを形成し、これらはカルシウムまた
はマグネシウムと配位しない利点を有する。この化合物
とそれらのコンプレックスはn−オクタツール中に分配
し、生物学的な膜を透過することを示す。この性質は5
9Feでラベルした鉄コンプレックスが1リスロサイト
類を透過する能力を試験することによって実際に確認さ
れる。種々の化合物の、およびそれらの鉄コンプレック
スの測定した分配の膜を透過覆る能力は重要であるが、
両者がある程度の水溶性を有することもまた望ましい。
好ましい化合物は遊離の化合物に対するKpart
の値が0.05以F、3.0以下、特に0.2以上、1
.0以下であって、鉄コンプレックスのKpartの値
が0.02以上、6.0以下、特に0.2以t、1.0
以下であることを示1゜表−1は前述した本発明組成物
中の化合物の構造に関する選択が上述した領域と広く一
致する鉄コンプレックスとしての、および遊離状態での
両方のK pa□値を有する化合物に導く。
の値が0.05以F、3.0以下、特に0.2以上、1
.0以下であって、鉄コンプレックスのKpartの値
が0.02以上、6.0以下、特に0.2以t、1.0
以下であることを示1゜表−1は前述した本発明組成物
中の化合物の構造に関する選択が上述した領域と広く一
致する鉄コンプレックスとしての、および遊離状態での
両方のK pa□値を有する化合物に導く。
3−ヒトOキシピリドー2−オン類および3−ヒトOキ
シピリドー4−オン類は10gKsol値(IooK
はlogβ +21−[pKspsol
Fe(L)n +n’loa a −z+ too aL(C
a ++) ]L(H+) (式中、logβFe(L)。は鉄(I[[)に対する
問題の(化合物中の)リガンドの累積親和定数、pK
はFe・(01−1)3に対する生成物の溶p 鮮度の負対数であって39の値を有し、nおよび−はそ
れぞれリガンドに結合する水素およびカルシウムイオン
の数であり、aL(H+)およびaI。
シピリドー4−オン類は10gKsol値(IooK
はlogβ +21−[pKspsol
Fe(L)n +n’loa a −z+ too aL(C
a ++) ]L(H+) (式中、logβFe(L)。は鉄(I[[)に対する
問題の(化合物中の)リガンドの累積親和定数、pK
はFe・(01−1)3に対する生成物の溶p 鮮度の負対数であって39の値を有し、nおよび−はそ
れぞれリガンドに結合する水素およびカルシウムイオン
の数であり、aL(H+)およびaI。
(CA十十)はそれぞれ水素イオンとカルシウムイオン
に対するリガンドの親和性である)によって明示される
鉄(III)に対する高い親和性を有する。鉄(III
)ハイドロオキシドを溶解するためには、log K
s。lはOより大きくなければならず、トランスフIリ
ンから鉄を除去するためにはlogKsolは6.0以
上であるべきである。実施例によれば、3−ヒドロキシ
−1−メチルビリド−2−オンおよび1.2−ジメチル
−3−ヒドロキシピリド−4−オンに対する1ooKs
。電値はそれぞれ10.0および9.5であり、約4.
0の二座配位のヒドロキサメート、約8.0のカテコー
ル、6.0のデスフェリオキサミンおよび2.0のジエ
チレントリアミンペンタ酢jl(DTPA)のそれに比
べて好ましい。さらに効果的に鉄を除去する化合物の能
力はインビトロ試験とマウスのインビボ試験によって確
認された。後者の試験はこの化合物がlfi条件下にお
いて安定であるため、腹腔内的にあるいは胃チューブ(
stomach tube)によって杼口的に投与さ
れるかどうかにかかわらず、有効な点が特に重要である
。鉄配位薬剤として使用するために従来提案されでいた
他の形の化−合物には軽口活性は一般に存在せず、ある
種のEDTA同族体はこの様な活性を示すけれども、こ
れらは医薬用途には欠点を有する。
に対するリガンドの親和性である)によって明示される
鉄(III)に対する高い親和性を有する。鉄(III
)ハイドロオキシドを溶解するためには、log K
s。lはOより大きくなければならず、トランスフIリ
ンから鉄を除去するためにはlogKsolは6.0以
上であるべきである。実施例によれば、3−ヒドロキシ
−1−メチルビリド−2−オンおよび1.2−ジメチル
−3−ヒドロキシピリド−4−オンに対する1ooKs
。電値はそれぞれ10.0および9.5であり、約4.
0の二座配位のヒドロキサメート、約8.0のカテコー
ル、6.0のデスフェリオキサミンおよび2.0のジエ
チレントリアミンペンタ酢jl(DTPA)のそれに比
べて好ましい。さらに効果的に鉄を除去する化合物の能
力はインビトロ試験とマウスのインビボ試験によって確
認された。後者の試験はこの化合物がlfi条件下にお
いて安定であるため、腹腔内的にあるいは胃チューブ(
stomach tube)によって杼口的に投与さ
れるかどうかにかかわらず、有効な点が特に重要である
。鉄配位薬剤として使用するために従来提案されでいた
他の形の化−合物には軽口活性は一般に存在せず、ある
種のEDTA同族体はこの様な活性を示すけれども、こ
れらは医薬用途には欠点を有する。
この化合物の主な用途は鉄の除去にあるが、これらはま
た有害な醋で生体内に存在するある種の他の物質の除去
に対してもかなり重要である。即ち、本発明は、上述の
ごとく有害鰺の金属、特に鉄を体内から除去するために
3−ヒドロキシピリド−2−または−4−オンまたはそ
れらの塩の使用を含む。さらに本発明はまた、体内に有
害饅の金属、特に鉄を有する患者の処置方法であって、
患者にある曇の上述の3−ヒドロキシピリド−2−また
は4−オンまたはそれらの塩を投与して患者の体内にあ
るこの金属のレベルを減少させる方法を含む。
た有害な醋で生体内に存在するある種の他の物質の除去
に対してもかなり重要である。即ち、本発明は、上述の
ごとく有害鰺の金属、特に鉄を体内から除去するために
3−ヒドロキシピリド−2−または−4−オンまたはそ
れらの塩の使用を含む。さらに本発明はまた、体内に有
害饅の金属、特に鉄を有する患者の処置方法であって、
患者にある曇の上述の3−ヒドロキシピリド−2−また
は4−オンまたはそれらの塩を投与して患者の体内にあ
るこの金属のレベルを減少させる方法を含む。
本発明を以下の実施例によって説明する。
2.3−ジヒドロキシピリジン5.550を封管内にお
いてヨウ化メチル20戴に懸濁させ、140℃で24時
間加熱した。暗褐色残滓がヨウ化メチルから分msとし
て形成されたときに反応を終了し、封管をドライアイス
で冷却後、開封した。
いてヨウ化メチル20戴に懸濁させ、140℃で24時
間加熱した。暗褐色残滓がヨウ化メチルから分msとし
て形成されたときに反応を終了し、封管をドライアイス
で冷却後、開封した。
過剰のヨウ化メチルを注ぎ出し、蒸溜水10戴を褐色残
滓に加え、混合物の水相が透明になるまで二酸化硫黄ガ
スを混合物へ吹き込んだ。反応混合物のpHは炭Ill
プトリウム水溶液(1M)を用いて6に調整し、得られ
た溶液を硫酸アンモニウムで飽和させ、塩化第:鉄溶液
を添加してもクロロホルム層が青色に着色しなくなるま
でクロロホルム’r 抽出した。クロロホルム抽出物を
一緒にし、硫酸ブトリウムで乾燥した。溶媒を真空下で
蒸発させ、得られた残渣を活性炭を用いて石油エーテル
(b、t+、100〜120℃)から再結晶させて、3
−ヒト0キシ−1−メチルビリド−2−オンr1.I)
、129〜131℃;νmax (nujol )16
60.3100crl ;δ(d 6 DMSO)3、
6(s、 3H)、6. 1 (t、
18) 、 6゜8(gi、211)、7.3(
s、1H):M”1251を得た。
滓に加え、混合物の水相が透明になるまで二酸化硫黄ガ
スを混合物へ吹き込んだ。反応混合物のpHは炭Ill
プトリウム水溶液(1M)を用いて6に調整し、得られ
た溶液を硫酸アンモニウムで飽和させ、塩化第:鉄溶液
を添加してもクロロホルム層が青色に着色しなくなるま
でクロロホルム’r 抽出した。クロロホルム抽出物を
一緒にし、硫酸ブトリウムで乾燥した。溶媒を真空下で
蒸発させ、得られた残渣を活性炭を用いて石油エーテル
(b、t+、100〜120℃)から再結晶させて、3
−ヒト0キシ−1−メチルビリド−2−オンr1.I)
、129〜131℃;νmax (nujol )16
60.3100crl ;δ(d 6 DMSO)3、
6(s、 3H)、6. 1 (t、
18) 、 6゜8(gi、211)、7.3(
s、1H):M”1251を得た。
2.3−ジヒドロキシピリジンを実施例1においてヨウ
化メチルを用いたのと類似の条件下でヨウ化エチル、ヨ
ウ化n−プロピルまたはヨウ化イソプ0ビルと反応させ
た。反応混合物を前記実施例1に記載のようにして処理
し、以下の化合物を得た。
化メチルを用いたのと類似の条件下でヨウ化エチル、ヨ
ウ化n−プロピルまたはヨウ化イソプ0ビルと反応させ
た。反応混合物を前記実施例1に記載のようにして処理
し、以下の化合物を得た。
一エールー −ヒ゛口 ンビI”−−:■、p、130
〜b ax 1620.31000m−1;δ(d 6 DMSO)
1 。
〜b ax 1620.31000m−1;δ(d 6 DMSO)
1 。
2(t、3H)、3.8(s、2H)、6.0(t
、 2 トロ 、 6. 8(a、 2
l−1) 、 8. 9(S。
、 2 トロ 、 6. 8(a、 2
l−1) 、 8. 9(S。
IH):M” 139゜
1.1)、148 ℃ ; v
(nujol ) 1 620 、
ax 3150cm−1;δ(d 6DMSO)0.7 (t
。
(nujol ) 1 620 、
ax 3150cm−1;δ(d 6DMSO)0.7 (t
。
3H)、1.5 (+g 、2H)、3.7 (t 、
2H)、5.8(t、1l−1)、6.5〜7.0(m
、2)−1)、8.7 (s 、1H);M” 153
゜−ヒ゛OS−−′− 工 I 1− − ゝ :m、p、19
0℃;νmax (nujol ) 1660゜32
00cr’ :δ(d 60M5O)1.0 (d
。
2H)、5.8(t、1l−1)、6.5〜7.0(m
、2)−1)、8.7 (s 、1H);M” 153
゜−ヒ゛OS−−′− 工 I 1− − ゝ :m、p、19
0℃;νmax (nujol ) 1660゜32
00cr’ :δ(d 60M5O)1.0 (d
。
6N)、6.0(■、1l−1)、6.5 (t 、1
H)、6.7 (g+ 、2H):M” 153゜
メタノール225戴中の3−ヒドロキシ−2−メチル−
4−ピロン22.2QをNaOH7,5Qを含有した水
酸化ノトリウム水溶液25戴に添加した。ベンシルク【
]リド25.5Qを加え、混合物を6時間還流後、−夜
冷却した。メタノールの大部分を輿空下で除去し、残渣
を水50鱈で処理した。この混合物をジクロロメタンで
抽出した(3X25戴)。抽出物を一緒にして、5%W
/vNaoflで洗浄しく2X25j) 、次いで水洗
しく 2 x 25m)硫酸マグネ・レウムで乾燥した
。
H)、6.7 (g+ 、2H):M” 153゜
メタノール225戴中の3−ヒドロキシ−2−メチル−
4−ピロン22.2QをNaOH7,5Qを含有した水
酸化ノトリウム水溶液25戴に添加した。ベンシルク【
]リド25.5Qを加え、混合物を6時間還流後、−夜
冷却した。メタノールの大部分を輿空下で除去し、残渣
を水50鱈で処理した。この混合物をジクロロメタンで
抽出した(3X25戴)。抽出物を一緒にして、5%W
/vNaoflで洗浄しく2X25j) 、次いで水洗
しく 2 x 25m)硫酸マグネ・レウムで乾燥した
。
溶媒を蒸発させUl?た粗製の3−ベンジルオキシ−2
−メチル−4−ピロン(35a 、92%)を減圧下、
窒素雰囲気中で黒潮して無色オイル状物(b、I)、1
48℃10.2mm)28gを得た。
−メチル−4−ピロン(35a 、92%)を減圧下、
窒素雰囲気中で黒潮して無色オイル状物(b、I)、1
48℃10.2mm)28gを得た。
3−ベンジルオキシ−2−メチル−4−ピロン4.8g
および塩酸メチルアミン1.560を水200dに溶解
させ、水酸化ナトリウム2g含有エタノールioomを
加えた。混合物を室温で6日間攪拌後、濃塩酸を用いて
I)H2まで酸性化し、蒸発乾燥した。得られた無色固
体を水洗後、クロロホルムで抽出した( 2 X 50
71g )。クロロホルム抽出物を一緒にし、硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、蒸発によって1.2−ジメチル−3
−ベンジルオキシピリド−4−オン3.29を得た。
および塩酸メチルアミン1.560を水200dに溶解
させ、水酸化ナトリウム2g含有エタノールioomを
加えた。混合物を室温で6日間攪拌後、濃塩酸を用いて
I)H2まで酸性化し、蒸発乾燥した。得られた無色固
体を水洗後、クロロホルムで抽出した( 2 X 50
71g )。クロロホルム抽出物を一緒にし、硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、蒸発によって1.2−ジメチル−3
−ベンジルオキシピリド−4−オン3.29を得た。
1.2−ジメチル−3−ベンジルオキシピリド−4−オ
ン2Qを濃臭化水素酸10戴中に添加し、1 蒸気浴中で30分間加熱した。得られた混合物を水から
再結晶させて、1.2−ジメチル−3−ヒト0キシピリ
ド−4−オン[1,1)、230℃(分解);νmax
(nujol > i 620.3150C[1:δ
(d 6 DMSO)2.3 (S 、3H)、3、
8 (s 、 3H) 、 6.
9 (d 、 IH) 、
7゜8 (d 、IN):M” 139コ1gを得た。
ン2Qを濃臭化水素酸10戴中に添加し、1 蒸気浴中で30分間加熱した。得られた混合物を水から
再結晶させて、1.2−ジメチル−3−ヒト0キシピリ
ド−4−オン[1,1)、230℃(分解);νmax
(nujol > i 620.3150C[1:δ
(d 6 DMSO)2.3 (S 、3H)、3、
8 (s 、 3H) 、 6.
9 (d 、 IH) 、
7゜8 (d 、IN):M” 139コ1gを得た。
上記実施例のようにしてavMした3−ベンジルオキシ
−2−メチル−4−ピロンを、塩酸メチルアミンを用い
た[記実施例3記載の条件と煩似の条件上でエチルアミ
ン、n−ブチルアミン、イソプロピルアミン、n−ブチ
ルアミンまたはn−ヘキシルアミンの塩6!塩と反応さ
せた0反応混合物を上記実施例3のようにして処理し、
水酸基を脱保護して以下の化合物を得た。
−2−メチル−4−ピロンを、塩酸メチルアミンを用い
た[記実施例3記載の条件と煩似の条件上でエチルアミ
ン、n−ブチルアミン、イソプロピルアミン、n−ブチ
ルアミンまたはn−ヘキシルアミンの塩6!塩と反応さ
せた0反応混合物を上記実施例3のようにして処理し、
水酸基を脱保護して以下の化合物を得た。
m、p、190℃〜195℃;νmax(nu」01)
1620.3150CI−1:δ(d 6 DMSO)
1 。
1620.3150CI−1:δ(d 6 DMSO)
1 。
1(t、3H)、2.6(s、3H)、3.5 ’(
−,2N>、7.3(d、IH)、8.5(d。
−,2N>、7.3(d、IH)、8.5(d。
11−4) : M+ 153゜
■、1)、182〜183℃;νmax (nujol
)1630.3200ctl;δ(d 6NMSO)
O19(t 、3H)、1.6 (11,2H)、2.
43(s、3H)、4.2(t、2H)、7.1(d。
)1630.3200ctl;δ(d 6NMSO)
O19(t 、3H)、1.6 (11,2H)、2.
43(s、3H)、4.2(t、2H)、7.1(d。
1H)、8.15(d、IH):M”167゜1.1)
、198 〜200 ℃ ; νmax (nujo
l )1630.3150ctl ;δ(d 6 D
MSO)1 。
、198 〜200 ℃ ; νmax (nujo
l )1630.3150ctl ;δ(d 6 D
MSO)1 。
28 (d 、6H)、2.43 (s 、3H)、4
゜8 (s 、IH)、7.15 (d 、IH)、8
.15 (d 、1H):M” 167゜霞 、
11.188 〜1 90 ℃ ; ν max
(nLIjol )1630.3200crl
;δ(d e DMSO)0゜9 (t 、3H
)、1.3 (g+ 、4H)、2.41(s、3)
−1)、4.2(t、2H)、7.2(d。
゜8 (s 、IH)、7.15 (d 、IH)、8
.15 (d 、1H):M” 167゜霞 、
11.188 〜1 90 ℃ ; ν max
(nLIjol )1630.3200crl
;δ(d e DMSO)0゜9 (t 、3H
)、1.3 (g+ 、4H)、2.41(s、3)
−1)、4.2(t、2H)、7.2(d。
IN>、8.3 (d 、IH);M+ 181゜
■、1)、166〜168℃ニジmax (nuJol
)1630.3200cm−1; 6 (d 6 D
MSO)0゜8(t、311)、1.3 (sr、8H
)、2.5(s、3H)、4.2(t、2H)、7.4
(d。
■、1)、166〜168℃ニジmax (nuJol
)1630.3200cm−1; 6 (d 6 D
MSO)0゜8(t、311)、1.3 (sr、8H
)、2.5(s、3H)、4.2(t、2H)、7.4
(d。
1ll)、8.3 (d 、IH):M+ 209
゜分配係数に、part (これは、n−オクタツー
ルおよびトリカクロライド水溶液(20mM、pH7,
4)間の分配における(n−オクタツール中の化合物の
11度)/(水相中の化合物の濃度)比である)を、実
施例1〜4の種々、の化合物およびそれらのイオンコン
プレックス(10−’Mにおいて)に対し20℃でスペ
クトルフォトメトリーにより測定した。酸で洗浄したガ
ラス容器を操作中ずっと使用し、10−’ M水溶液5
戴とn−オクタツール5戴を1分間混合し、次いで水性
n−オクタツール混合物を1000.(Jで30秒間遠
心にかけた。得られた2つの相をそれぞれスペクトルフ
ォトメトリーによって濃度測定するために分離した。遊
離のヒト[」午シビリドン類に対しては220〜340
n−で濃度を測定し、鉄コンプレックスに対しては34
0〜640nmを用いた。
゜分配係数に、part (これは、n−オクタツー
ルおよびトリカクロライド水溶液(20mM、pH7,
4)間の分配における(n−オクタツール中の化合物の
11度)/(水相中の化合物の濃度)比である)を、実
施例1〜4の種々、の化合物およびそれらのイオンコン
プレックス(10−’Mにおいて)に対し20℃でスペ
クトルフォトメトリーにより測定した。酸で洗浄したガ
ラス容器を操作中ずっと使用し、10−’ M水溶液5
戴とn−オクタツール5戴を1分間混合し、次いで水性
n−オクタツール混合物を1000.(Jで30秒間遠
心にかけた。得られた2つの相をそれぞれスペクトルフ
ォトメトリーによって濃度測定するために分離した。遊
離のヒト[」午シビリドン類に対しては220〜340
n−で濃度を測定し、鉄コンプレックスに対しては34
0〜640nmを用いた。
得られた類型的な値を表−1に示す。表−1の値から1
−(1’ −メチルエチル)基によって1−プロピル
基の置換のごとく構造上の微細な変更がKPart 値
に非常に大きな変化を与えることが解る。
−(1’ −メチルエチル)基によって1−プロピル
基の置換のごとく構造上の微細な変更がKPart 値
に非常に大きな変化を与えることが解る。
実施例6: インビトロでの鉄結合能ノlの試験本実施
例において使用する3−ヒドロキシピリドン類を実施例
1〜4に記載のごとくして調製した。
例において使用する3−ヒドロキシピリドン類を実施例
1〜4に記載のごとくして調製した。
(1)ノ■リチンからの鉄の移動
馬の稗臓フ1リブン(Sig+na)をさらに精製づる
ことなく用いた。その鉄含量を420nmでスペクト【
]ノ第1・”メトリーC゛測定した。小スフx−ト・バ
ッファー・1Jリーン(ダルベコ−0XOI D。
ことなく用いた。その鉄含量を420nmでスペクト【
]ノ第1・”メトリーC゛測定した。小スフx−ト・バ
ッファー・1Jリーン(ダルベコ−0XOI D。
10−6M、t)H7,4)中のノエリチン溶液をビス
キング(V 1skino)透析チューブ中に入れ、表
−2に示すごとき、種々のピリドン類の3×10−3
Mバッファー溶液に対して透析した。透析溶液中の得ら
れた鉄(I[I)コンプレックスの吸収スペクトルを6
時間後および24時間後に記録した。比較のためこの方
法をブランク・コントロールを用いて繰り返した。
キング(V 1skino)透析チューブ中に入れ、表
−2に示すごとき、種々のピリドン類の3×10−3
Mバッファー溶液に対して透析した。透析溶液中の得ら
れた鉄(I[I)コンプレックスの吸収スペクトルを6
時間後および24時間後に記録した。比較のためこの方
法をブランク・コントロールを用いて繰り返した。
得られた結宋を表−2に示す。表には供試化合物によっ
て除去されたフェリチン結合鉄のパーセントを示す。比
較のためlX10−3Mデス−ノIリオi]iミン(C
richton et at、 J 、 I n
、−organic Biochem、 、 19
80. 13.305)および6X 10−3M I
−I CAMS (Tufan。
て除去されたフェリチン結合鉄のパーセントを示す。比
較のためlX10−3Mデス−ノIリオi]iミン(C
richton et at、 J 、 I n
、−organic Biochem、 、 19
80. 13.305)および6X 10−3M I
−I CAMS (Tufan。
et al、 3 iochem、 R1oph
ys、△cta、1981゜668.420)を用いた
類似の試験の文献に報21された結果を表に示す。ピリ
ドン化合物はデスフェリオキサミンおよび1.icAM
sと対比して一ノエリチンから鉄を有効に除去すること
ができることが解る(後古はアスコルビン酸の存在上に
鉄イオンを除去づるてあろうが、この様な混合物は治療
用に取り扱うには非常に困難である)。表−2に示され
たこれらの結果はセファデックス G10[Cクローン
トゲラフイーにかけることによりそれぞれの場合の反応
生成物から7ポフエリチンと3 ヒトrl ′Fシビリ
ドン鉄コンプレックスを分離することによって確認した
。
ys、△cta、1981゜668.420)を用いた
類似の試験の文献に報21された結果を表に示す。ピリ
ドン化合物はデスフェリオキサミンおよび1.icAM
sと対比して一ノエリチンから鉄を有効に除去すること
ができることが解る(後古はアスコルビン酸の存在上に
鉄イオンを除去づるてあろうが、この様な混合物は治療
用に取り扱うには非常に困難である)。表−2に示され
たこれらの結果はセファデックス G10[Cクローン
トゲラフイーにかけることによりそれぞれの場合の反応
生成物から7ポフエリチンと3 ヒトrl ′Fシビリ
ドン鉄コンプレックスを分離することによって確認した
。
(2)i〜ランスノ1リンからの鉄の移動ヒ1−のトラ
ンスフエリン(Sigma)をベイツとシコーラベツク
(J、Biol 、 Chem 、(1973)248
.3228>の方法によってFe (I[I)を充填
した。59f−e(I[I)l−ランスフェリン(10
−5M)を表−2に示す種々のピリドン類の1−)のト
リス1I(Eil(0,1M、I)H7,4)の4×1
0−3M溶液で4時間および18時間の間イン11ベー
トした。次いで、この溶液を小スフニーi・・バラノア
−・サリーンに対し24時間透析した。透析チ1−ブに
残存する59Feを配録した。比較のため、この方法を
デスフェリオキサミンC4時間a3よび18時間インキ
ュベートを繰り返し、お、よびEDTAを用いて4時間
インキュベートすることにより繰り返した。
ンスフエリン(Sigma)をベイツとシコーラベツク
(J、Biol 、 Chem 、(1973)248
.3228>の方法によってFe (I[I)を充填
した。59f−e(I[I)l−ランスフェリン(10
−5M)を表−2に示す種々のピリドン類の1−)のト
リス1I(Eil(0,1M、I)H7,4)の4×1
0−3M溶液で4時間および18時間の間イン11ベー
トした。次いで、この溶液を小スフニーi・・バラノア
−・サリーンに対し24時間透析した。透析チ1−ブに
残存する59Feを配録した。比較のため、この方法を
デスフェリオキサミンC4時間a3よび18時間インキ
ュベートを繰り返し、お、よびEDTAを用いて4時間
インキュベートすることにより繰り返した。
得られた結果を供試化合物によって除去されたトランス
フ[リン結合鉄のパーセントで表−3中に示す。ピリド
−4−オン化合物はわずか4時間後でさえゲスノ1すA
キサミンまたはEDTAとIt較して、鉄除去に非常に
有効であることが解る。
フ[リン結合鉄のパーセントで表−3中に示す。ピリド
−4−オン化合物はわずか4時間後でさえゲスノ1すA
キサミンまたはEDTAとIt較して、鉄除去に非常に
有効であることが解る。
ピリド−2−′Aノン合物の鉄除去における効果は、4
時間後においてデスフェリオキサミンならびにEr)T
Aのイれと類似したレベルであるが、18時間後には著
しく増加する。これに対し、18時間にお()るデスフ
ェリオキサミンのレベルは実質的に4時間の時のそれと
ほとんど同じである。
時間後においてデスフェリオキサミンならびにEr)T
Aのイれと類似したレベルであるが、18時間後には著
しく増加する。これに対し、18時間にお()るデスフ
ェリオキサミンのレベルは実質的に4時間の時のそれと
ほとんど同じである。
類似の効果の相対レベルが鉄をスペクトルフォトメトリ
ーで測定した時、観察された。さらに表−3に示された
結果は、それぞれの場合の反応生成物から3−ヒドロキ
シピリドン鉄コンプレックスとアポトランスフJ・ノン
をセファデックスG10を用いたクロントゲラフイーに
よって分離することによってN認した。
ーで測定した時、観察された。さらに表−3に示された
結果は、それぞれの場合の反応生成物から3−ヒドロキ
シピリドン鉄コンプレックスとアポトランスフJ・ノン
をセファデックスG10を用いたクロントゲラフイーに
よって分離することによってN認した。
本実施例に使用される33−ヒドロキシピリドン類を実
施例1.3および4に記載のごとくして調製した。
施例1.3および4に記載のごとくして調製した。
鉄デキスl−ラン(2+11(+)を隔週ごとに4週間
非経口的にマウスに注射した。最後の注射後2週間59
FCラクトフエリン(ヒトのラクトフェリン、注gM2
ci当り1110)を試験静脈(tail vein
)を介してそのマウスに注射した。次いで、マウスをそ
れぞれカゴに入れた。10日後、表−4に示した種々の
ピリドン類の1つをマウスのグループに腹腔内に、また
は胃内に1匹当り10m(l投与した。鉄の!If1泄
を12または24時間ごとに化合物の投与前3日および
投与後2日にわたって記録した。比較のためこの方法を
ブランク・コント[]−ルと7ウス1匹当り10nzの
デスフェリオキサミンを投I)シたものについて繰り返
した。
非経口的にマウスに注射した。最後の注射後2週間59
FCラクトフエリン(ヒトのラクトフェリン、注gM2
ci当り1110)を試験静脈(tail vein
)を介してそのマウスに注射した。次いで、マウスをそ
れぞれカゴに入れた。10日後、表−4に示した種々の
ピリドン類の1つをマウスのグループに腹腔内に、また
は胃内に1匹当り10m(l投与した。鉄の!If1泄
を12または24時間ごとに化合物の投与前3日および
投与後2日にわたって記録した。比較のためこの方法を
ブランク・コント[]−ルと7ウス1匹当り10nzの
デスフェリオキサミンを投I)シたものについて繰り返
した。
得られた結果を表−4に示す。結果はコントロールを1
00%排泄として得られたものである。
00%排泄として得られたものである。
この結果は経[1投与に関し、ピロリドン類の格別の効
宋を1コスノ■すA4−リミンとの比較で説明しCいる
。大きいIIA準偏差(SD)値は、一様に内定的くイ
1ラスの結果が高いSD 値(これは[記N、東が0
とはさほど異ならないことを示唆すると解される)をも
たらすごとき誤認は述べられねばならく家い。しかしな
がら、ここではその様なケースて゛はhく、人さいSI
′)蛸はブウスの応答が広範囲にわたる結果である(得
られた値の範囲を各化合物に゛つ2!表に示1)。
宋を1コスノ■すA4−リミンとの比較で説明しCいる
。大きいIIA準偏差(SD)値は、一様に内定的くイ
1ラスの結果が高いSD 値(これは[記N、東が0
とはさほど異ならないことを示唆すると解される)をも
たらすごとき誤認は述べられねばならく家い。しかしな
がら、ここではその様なケースて゛はhく、人さいSI
′)蛸はブウスの応答が広範囲にわたる結果である(得
られた値の範囲を各化合物に゛つ2!表に示1)。
第1頁の続き
0発 明 者 ジャック・シルバー
イギリス国イングランド・ロン
ドン・エヌ・ダブリュー3ヘイ
バーストツク・ヒル・スタンパ
リー・コート50番
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 窒素原子に結合した水素原子を炭素数1〜6の脂
肪族炭化水素基によって置換し、随意に環状炭素原子に
結合した1またはそれ以上の水素原子を炭素数1〜6の
脂肪族炭化水素基によって置換した3−ヒドロキシピリ
ド−2−オンまたは3−ヒドロキシピリド−4−オンま
たはその生理学的に許容し得るカチオンを含む塩および
生理学的に許容し得るギヤリヤーを含む医薬用組成物。 24 脂肪ts炭化水素基が炭素数1〜4である第1項
記載の医薬用組成物。 3、 脂肪族炭化水素基がアルキル基である第1項また
は第2項記載の医薬用組成物。 4、 脂肪族炭化水素基が炭素数1〜3のアサイクリッ
クアルキル基である第3項記載の医薬用組成物。 5、 窒素原子に結合した水素原子および任意に環状炭
素原子に結合した1またはそれ以上の水素原子がメチル
、エチル、n−プロピルおよびイソプロピルからなる群
から選ばれた同一または異なった置換基によって置換さ
れている第1項記載の医薬用組成物。 6、 ピリドンが窒素原子にのみ置換した3−ヒドロキ
シピリド−2−オンである前項いずれかに記載の医薬用
組成物。 7、 ピリドンが3−ヒドロキシピリド−4−オンであ
る第1項から第5項いずれかに記載の医薬用組成物。 8、3−ヒドロキシピリド−4−オンが窒素原子上で、
および2−または6−位において単一の付加的な置換基
によって置換されている第7項記載の医薬用組成物。 9、 単一の付加的な置換基が2−位におけるメチル基
である第8項記載の医薬用組成物。 10、 ピリドンが3−ヒドロキシ−1−メチルビリド
−2−オン、1〜エチル−3−ヒドロキシピリド−2−
オン、3−ヒドロキシ−1−プロビルピリド−2−オン
、3−ヒドロキシ−1−(1′−メチル−エチル)−ピ
リド−2−オン、3−ヒト【]]キシー1.2−ジメチ
ルピリドー4−オン1−エチル−3−ヒトOキシー2−
メチルビリド−4−オン、3−ヒドロキシ−2−メチル
−1−プロピルピリド−4−オンまたは3−ヒドロキシ
−1−(1’−メチルエチル)−2−メチルビリド−4
−オンまたは生理学的に許容し得るカチオンを含むそれ
らの塩である第1項記載の医薬用組成物。 11、3−ヒドロキシピリド−2−オンまたは3−ヒド
ロキシピリド−4−オンがそれらの塩の形であるよりは
M鋪の化合物の形態である前項いずれかに記載の医薬用
組成物。 12、 ピリドンが実質的に純粋な形である前項いずれ
かに記載の医薬用組成物。 13、 生理学的に許容し得る固体キャリヤーを含む前
項いずれかに記載の医薬用組成物。 14、 タブレット・フオームである第13項記載の医
薬用組成物。 15、 座薬である第13項記載の医薬用組成物。 16、 水または生理学的に許容し得る希釈剤として有
機溶剤を含む媒体を有し、および溶液、懸濁体、または
エマルジョンである第1〜第12項いずれかに記載の医
薬用組成物。 17、 滅菌注射形態である第16項記載の医薬用組成
物。 18、 単位投与形態である前項いずれかに記載の医薬
用組成物。 19、 窒素原子に結合した水素原子が炭素数1〜6の
脂肪族炭化水素基および任意に環状炭素原子に結合した
1ないしそれ以上の水素原子が炭素数1〜6の脂肪族炭
化水素基によって置換された3−ヒドロキシピリド−2
−オンまたは3−ヒドロキシピリド−4−オンまたは生
理学的に許容1□ し得るカブオンを含むそれらの塩(但し、特定の化合物
3−ヒドロキシ−1−メチル−ピリド−2−オン、3−
ヒドロキシ−1−メチル−ピリド−4−オン、1−エチ
ル−3−ヒドロキシピリド−4−オン、3−ヒドロキシ
−1,2−ジメチルピリド−4−オンおよび3−ヒドロ
キシ−1,6−シメチルビリドー4−オンを除く)であ
る化合物。 20、 脂肪族炭化水素基が炭素数1〜4である第19
項記載の化合物。 21、 脂肪族炭化水素基がアルキル基である第19項
または第20項記載の化合物。 22、 脂肪族炭化水素基が炭素数1〜3のアサイクリ
ックアルキル基である第21項記載の化合物。 23、 窒素原子に結合した水素原子および任意に環状
炭素原子に結合した1ないしそれ以上の水lA原了がメ
チル、エチル、n−プロピルおよびイソプロピルからな
る群から選ばれた同一または異なった置換基によって置
換されている第19項記載の化合物。 24、 窒素原子にのみ置換されている3−ヒト[」キ
シピリド−2−オンである第19項〜123項記載の化
合物。 25、3−ヒドロキシピリド−4−オンである第19項
〜第23項いずれかに記載の化合物。 26、3−とドロキシピリド−4−オンが窒素原子上で
置換されており、2−または6−位において単一の付加
的なl!置換基よって置換されている第25項記載の化
合物。 27、 単一の付加的な置換基が2−位におけるメチル
基である第26項記載の化合物。 28、 1−エチル−3−ヒドロキシピリド−2−オン
、3−ヒドロキシ−1−プロピルピリド−2−オン、3
−ヒドロキシ−1−(1’ −メチルエチル)−ピリ
ド−2−オン、3−とドロキシ−2−メチル−1−プロ
ピルピリド−4−オンまたは3−ヒドロキシ−1−(1
’ −メチルエチル)−2−メチルビリド−4−オン
、または生理学的に許容し得るカチオンを含むそれらの
塩である第19項記載の化合物。 29、 窒素原子に結合した水素原子が脂肪族炭化水素
基によって置換されており、随意に環状炭素原子に結合
した水素原子の1ないしそれ以上が脂肪族炭化水素基に
よって置換されている3−ヒドロキシピリド−2−オン
または3−ヒドロキシピリド−4−オン、あるいは生理
学的に許容し得るカチオンを含むそれらの塩であるキレ
ート剤としてインビボに使用するための化合物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8208608 | 1982-03-24 | ||
GB8208608 | 1982-03-24 |
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---|---|
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JPH0515693B2 JPH0515693B2 (ja) | 1993-03-02 |
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---|---|---|---|
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JP58049677A Granted JPS58174319A (ja) | 1982-03-24 | 1983-03-24 | 薬剤組成物 |
JP4030887A Expired - Lifetime JPH0757749B2 (ja) | 1982-03-24 | 1992-02-18 | 医薬用組成物に用いる化合物 |
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---|---|---|---|
JP58049677A Granted JPS58174319A (ja) | 1982-03-24 | 1983-03-24 | 薬剤組成物 |
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Cited By (1)
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JP2006515599A (ja) * | 2002-11-07 | 2006-06-01 | テクニオン リサーチ アンド ディベラップメント ファウンデイション リミテッド | 神経保護鉄キレート剤及びそれを含む医薬組成物 |
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-
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- 1983-03-23 GR GR70868A patent/GR78491B/el unknown
- 1983-03-24 DE DE8383301659T patent/DE3367849D1/de not_active Expired
- 1983-03-24 JP JP58049676A patent/JPS58174318A/ja active Granted
- 1983-03-24 JP JP58049677A patent/JPS58174319A/ja active Granted
- 1983-03-24 EP EP83301659A patent/EP0093498B1/en not_active Expired
- 1983-03-24 DE DE1999175062 patent/DE19975062I1/de active Pending
- 1983-03-24 CY CY1502A patent/CY1502A/xx unknown
-
1986
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-
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-
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-
1999
- 1999-10-06 NL NL990031C patent/NL990031I2/nl unknown
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