JPS58117250A - 成形性の良好な強化組成物及びその製造方法 - Google Patents
成形性の良好な強化組成物及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS58117250A JPS58117250A JP21336481A JP21336481A JPS58117250A JP S58117250 A JPS58117250 A JP S58117250A JP 21336481 A JP21336481 A JP 21336481A JP 21336481 A JP21336481 A JP 21336481A JP S58117250 A JPS58117250 A JP S58117250A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- composition
- weight
- filler
- styrene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、成形性の良好な強化貴会組成物及びその製造
方法に関する。
方法に関する。
更に詳しくは、ポリアミド樹脂、芳香族4リエーテル系
樹脂、スチレン系樹脂と充填剤等とから成る、成形性、
耐油性、耐熱性に優れた新規な熱可塑性強化JK4組成
物に関するものである。こ\で成形性とは、成形加工温
度、成形収縮、成形品のソリ勢を含めて成形性と呼ぶも
のとする。
樹脂、スチレン系樹脂と充填剤等とから成る、成形性、
耐油性、耐熱性に優れた新規な熱可塑性強化JK4組成
物に関するものである。こ\で成形性とは、成形加工温
度、成形収縮、成形品のソリ勢を含めて成形性と呼ぶも
のとする。
従来、強化エンジニアリングプラスチックC以下、強化
エンプラと呼ぶ)と称されるガラス繊細強化、炭素11
1m強化のポリアミド樹脂・ポリカーがネイト樹脂・f
リブチレンテレフタレート樹脂、ポリフェニレン系樹脂
等が広〈産業分野で利用されているが、その性質には一
長一短がある。例えば、ガラス繊#11gI化−リアミ
ド樹脂は、耐油性、耐熱性に優れているが、成形収縮、
成形品のソリ、耐酸性に於て劣る。ガラス繊細強化−リ
カーがネイト樹脂は、成形収縮、成形品のソリでは強化
エンプラ中で最高と言えるが、成形温度が高く、耐熱性
、耐油性に於て劣る。ガラスl[維強化ポリブチレンテ
レフタレート樹脂は、耐熱性、成形加工温度、耐油性に
於て優れているが、成形収縮、成形品のソリ、耐アルカ
リ性に劣る。ガラス繊細強化芳香族4リエーテル系樹脂
は電気的性質に優れているが、耐熱性、耐油性に於て劣
る。
エンプラと呼ぶ)と称されるガラス繊細強化、炭素11
1m強化のポリアミド樹脂・ポリカーがネイト樹脂・f
リブチレンテレフタレート樹脂、ポリフェニレン系樹脂
等が広〈産業分野で利用されているが、その性質には一
長一短がある。例えば、ガラス繊#11gI化−リアミ
ド樹脂は、耐油性、耐熱性に優れているが、成形収縮、
成形品のソリ、耐酸性に於て劣る。ガラス繊細強化−リ
カーがネイト樹脂は、成形収縮、成形品のソリでは強化
エンプラ中で最高と言えるが、成形温度が高く、耐熱性
、耐油性に於て劣る。ガラスl[維強化ポリブチレンテ
レフタレート樹脂は、耐熱性、成形加工温度、耐油性に
於て優れているが、成形収縮、成形品のソリ、耐アルカ
リ性に劣る。ガラス繊細強化芳香族4リエーテル系樹脂
は電気的性質に優れているが、耐熱性、耐油性に於て劣
る。
これらの強化エンプラの改良法として、特公昭48−1
3944号公報忙号公報性熱可塑配合してポリアミド樹
脂を改良する方法が提案されているが、この方法はポリ
アミド樹脂の欠点である耐熱水性、耐酸性、成形収縮、
成形品のソリに於て満足すべきものではない。%に上記
公報に述べられているポリアミド樹脂含有量が樹脂部で
60重量躯を趣える場合には、成形収縮、成形品のソリ
、耐酸性、耐熱燗に於て著しく劣る。
3944号公報忙号公報性熱可塑配合してポリアミド樹
脂を改良する方法が提案されているが、この方法はポリ
アミド樹脂の欠点である耐熱水性、耐酸性、成形収縮、
成形品のソリに於て満足すべきものではない。%に上記
公報に述べられているポリアミド樹脂含有量が樹脂部で
60重量躯を趣える場合には、成形収縮、成形品のソリ
、耐酸性、耐熱燗に於て著しく劣る。
一方、芳香族ポリエーテル系樹脂の耐熱性と物理的性質
向上のため、%開昭52−128947号公報に於て、
がム鬼4シされたスチレン系化合物とα、β −不飽和
ジカルがン酸無水物との共重合体と、芳香族Iリエーテ
ル系樹脂とを配合することが提案されているが、得られ
た樹脂は成形性、耐油性、耐熱性に劣る。
向上のため、%開昭52−128947号公報に於て、
がム鬼4シされたスチレン系化合物とα、β −不飽和
ジカルがン酸無水物との共重合体と、芳香族Iリエーテ
ル系樹脂とを配合することが提案されているが、得られ
た樹脂は成形性、耐油性、耐熱性に劣る。
この様に、成形性、耐油性、耐熱性、かつ機械的性質に
優れたガラス繊細又は炭素繊維強化エンプラが出現すれ
ば、その用途範囲は大きく拡大し、産業の発展に大きく
寄与すると言える。
優れたガラス繊細又は炭素繊維強化エンプラが出現すれ
ば、その用途範囲は大きく拡大し、産業の発展に大きく
寄与すると言える。
しかしながら、成形性に優れ、良好な成形品光沢、高耐
熱性を有し、耐油性、機械的強度の優れたガラスIIl
細又は炭素**強化エンプラについての先行技術もほと
んどなく、実用に供される樹脂も見られないのが現状で
ある。
熱性を有し、耐油性、機械的強度の優れたガラスIIl
細又は炭素**強化エンプラについての先行技術もほと
んどなく、実用に供される樹脂も見られないのが現状で
ある。
本発明者らは広範囲の用途忙使用しうる充填剤強化al
1組成物を得るべく鋭意検討した結果、追歯な組成比の
4リアiド樹脂、芳香族ポリエーテル系樹脂、スチレン
系樹脂にガラス繊細又は炭素繊細の混合物を追歯な条件
下で変成す′ることによp、従来にない性能を有する強
化貴春組成−が得られるという非・常に興味ある事実を
見出して本発明をなすに到った。
1組成物を得るべく鋭意検討した結果、追歯な組成比の
4リアiド樹脂、芳香族ポリエーテル系樹脂、スチレン
系樹脂にガラス繊細又は炭素繊細の混合物を追歯な条件
下で変成す′ることによp、従来にない性能を有する強
化貴春組成−が得られるという非・常に興味ある事実を
見出して本発明をなすに到った。
従来から知られている2又は3種類の樹脂を用いて、従
来の充填剤強化114組成物には見られない性能を有す
る114組成物が得られることは驚くべきことである。
来の充填剤強化114組成物には見られない性能を有す
る114組成物が得られることは驚くべきことである。
すなわち、本発明はポリアミド樹脂40〜60重量憾、
芳香族テリエーテル系樹脂25〜35重量鳴、スチレン
系樹脂15〜25重量憾から成る樹脂組成物に充填剤を
含有してなる組成物を提供する亀のである。
芳香族テリエーテル系樹脂25〜35重量鳴、スチレン
系樹脂15〜25重量憾から成る樹脂組成物に充填剤を
含有してなる組成物を提供する亀のである。
本発明の組成物において、ポリアミド樹脂が60重量鳴
を越えると、耐熱水性、耐酸性、成形収縮及び成形品の
ソリに於て著しく劣る。一方ポリアミド樹脂が40重重
量上り少なくなると成形品の外観光沢及び耐油性が劣る
。芳香族ポリエーテル系樹脂が35重量−を越えると流
動性、耐油性、外観光沢に於て劣)、25重量憾よ)少
なくなると成形収縮及びソリが劣る。スチレン系樹脂を
第三成分として添加する事によ)、組成物の特性をそこ
なうことなく、流動性、外観光沢が改良される。しかし
スチレン系樹脂の組成比は上述の如く、耐油性、耐熱性
、流動性よ〕制約が有〕15〜25重量幅が最適と言え
る。即ち、スチレン系樹脂の組成比が上記範囲外となる
場合は、−−組成物の耐油性、耐熱性および流動性が劣
)好ましくない。
を越えると、耐熱水性、耐酸性、成形収縮及び成形品の
ソリに於て著しく劣る。一方ポリアミド樹脂が40重重
量上り少なくなると成形品の外観光沢及び耐油性が劣る
。芳香族ポリエーテル系樹脂が35重量−を越えると流
動性、耐油性、外観光沢に於て劣)、25重量憾よ)少
なくなると成形収縮及びソリが劣る。スチレン系樹脂を
第三成分として添加する事によ)、組成物の特性をそこ
なうことなく、流動性、外観光沢が改良される。しかし
スチレン系樹脂の組成比は上述の如く、耐油性、耐熱性
、流動性よ〕制約が有〕15〜25重量幅が最適と言え
る。即ち、スチレン系樹脂の組成比が上記範囲外となる
場合は、−−組成物の耐油性、耐熱性および流動性が劣
)好ましくない。
本発明に用いられる4リアきド樹脂としては、8−カプ
ロラクタム、11−72ノウンデカン酸、ω−ラウセラ
クタム、ヘキサメチレンシア2ン/アジピン酸塩、ヘキ
サメチレンシアミン/ラウリン酸塩t−原料とするポリ
アミド、又は共重合体によるポリアミド等があ夛、好ま
しくはナイロン−16、ナイロン−66である。
ロラクタム、11−72ノウンデカン酸、ω−ラウセラ
クタム、ヘキサメチレンシア2ン/アジピン酸塩、ヘキ
サメチレンシアミン/ラウリン酸塩t−原料とするポリ
アミド、又は共重合体によるポリアミド等があ夛、好ま
しくはナイロン−16、ナイロン−66である。
本発明に用いられる芳香族ポリエーテル系樹脂としては
、2,6−ジアルキルフェノール(こ−に、アルキルと
はメチル、エチル、fロピルヲ意味し、二つのアルキル
基は、同一であっても異種の組合せであってもよい。)
t−酸化重縮合させることKよ〕製造されるポリ(2,
6−ジアルキルフニニレンエーテル)、又は2.6−ジ
アルキルフェノールと2.3.6−)リアルキルフェノ
ール(たソし、アルキル基は上記と同じ)との共重合体
、あるいはそれらのスチレン系化合物グラフト共重合体
等がある。
、2,6−ジアルキルフェノール(こ−に、アルキルと
はメチル、エチル、fロピルヲ意味し、二つのアルキル
基は、同一であっても異種の組合せであってもよい。)
t−酸化重縮合させることKよ〕製造されるポリ(2,
6−ジアルキルフニニレンエーテル)、又は2.6−ジ
アルキルフェノールと2.3.6−)リアルキルフェノ
ール(たソし、アルキル基は上記と同じ)との共重合体
、あるいはそれらのスチレン系化合物グラフト共重合体
等がある。
本発明に用いられるスチレン系樹脂としては、例えばス
チレン及びスチレンのアルキル化、ハロゲン化などの誘
導体から成るホモポリマー及びコポリマー、更にはスチ
レン又は上記スチレン誘導体と共重合可能なビニール化
合物との共重合体があ〕、好ましくは、スチレン−無水
マレイン酸誘導体を挙けることができる。そして、共重
合可能ナヒニール化合物としては、例えば、メチルメタ
アクリレート、アクリロニトリル、ブタジェン、α−メ
チルスチレン、アクリル酸、ビニルトルエン等がある。
チレン及びスチレンのアルキル化、ハロゲン化などの誘
導体から成るホモポリマー及びコポリマー、更にはスチ
レン又は上記スチレン誘導体と共重合可能なビニール化
合物との共重合体があ〕、好ましくは、スチレン−無水
マレイン酸誘導体を挙けることができる。そして、共重
合可能ナヒニール化合物としては、例えば、メチルメタ
アクリレート、アクリロニトリル、ブタジェン、α−メ
チルスチレン、アクリル酸、ビニルトルエン等がある。
また、メチレン及び上記スチレン誘導体と共重合し得る
単量体との共重合体も本発明のスチレン系樹脂の例とし
て挙けることかできる。
単量体との共重合体も本発明のスチレン系樹脂の例とし
て挙けることかできる。
こ\で、前記した単量体の例としては、例えば、無水マ
レイン酸、クロロ無水マレイン酸、ブテニル無水コハク
酸、テトラヒドロ無水フタールFlすどのα、β−不飽
和ジカルがン酸無水物などを挙げることができる。
レイン酸、クロロ無水マレイン酸、ブテニル無水コハク
酸、テトラヒドロ無水フタールFlすどのα、β−不飽
和ジカルがン酸無水物などを挙げることができる。
また、これらスチレン系樹脂は、単独あるいは、2種以
上の組合せでも使用できる。例えば、ポリスチレン、ス
チレン−アクリロニトリル共重合体、ポリメチルメタア
クリレート、スチレン−マレイミド共重合体、スチレン
−無水マレイン酸共重合体、スチレン−無水マレイン酸
−アクリール酸エステル共重合体郷がその例として挙げ
られる。
上の組合せでも使用できる。例えば、ポリスチレン、ス
チレン−アクリロニトリル共重合体、ポリメチルメタア
クリレート、スチレン−マレイミド共重合体、スチレン
−無水マレイン酸共重合体、スチレン−無水マレイン酸
−アクリール酸エステル共重合体郷がその例として挙げ
られる。
更にゴム強化されたこれらの共重合体、例えば、ゴム強
化ポリスチレン、ゴム強化ブタジェンーアクリロニトリ
ル−スチレン共重合体、ゴム強化スチレン−無水マレイ
ン酸共重合体などもスチレン系樹脂として用いることが
できる。これらがム強化された共重合体のうち、好まし
くは、プム強化スチレンー°無水マレイン酸共重合体、
及びゴム強化スチレンー無水マレイン酸共重合体を用い
ることができる。
化ポリスチレン、ゴム強化ブタジェンーアクリロニトリ
ル−スチレン共重合体、ゴム強化スチレン−無水マレイ
ン酸共重合体などもスチレン系樹脂として用いることが
できる。これらがム強化された共重合体のうち、好まし
くは、プム強化スチレンー°無水マレイン酸共重合体、
及びゴム強化スチレンー無水マレイン酸共重合体を用い
ることができる。
本実#JK用かられる充填剤としては、ガラス繊細、炭
素繊維、金属繊維、ガラスピーズ、アスベスト、ウオラ
ストナイト、炭酸カルシウム、タルク、硫酸バリウム等
の通常、プラスチックに添加される無機、有機充填剤が
ある。これらは単独あるいは併用して使用する事もでき
る。これらの充填剤のうち、ガラス繊維及び炭素繊維で
あって、形状としては6μ〜60μの繊維径と307J
以上の繊維長を有したものが好ましい。
素繊維、金属繊維、ガラスピーズ、アスベスト、ウオラ
ストナイト、炭酸カルシウム、タルク、硫酸バリウム等
の通常、プラスチックに添加される無機、有機充填剤が
ある。これらは単独あるいは併用して使用する事もでき
る。これらの充填剤のうち、ガラス繊維及び炭素繊維で
あって、形状としては6μ〜60μの繊維径と307J
以上の繊維長を有したものが好ましい。
このような炭素繊維を充填剤として本発明の組成物に加
えれば、組成物の成形性、耐熱性、耐油性を良くし、ま
た外観光沢や機械的強度を増加させ、更には、導電性も
付与することが出来る。本発明の組成物は、樹脂組成物
1001i量部に対して5〜150重量部の充填剤を含
有している事が好ましい。充填剤の責がこの範囲外の場
合は、上記したような好ましい性能の組成物を得ること
ができない。
えれば、組成物の成形性、耐熱性、耐油性を良くし、ま
た外観光沢や機械的強度を増加させ、更には、導電性も
付与することが出来る。本発明の組成物は、樹脂組成物
1001i量部に対して5〜150重量部の充填剤を含
有している事が好ましい。充填剤の責がこの範囲外の場
合は、上記したような好ましい性能の組成物を得ること
ができない。
また、本発明の組成物には、難燃剤、可塑剤などの添加
剤を添加して用いることも出来る。
剤を添加して用いることも出来る。
本発明の組成物に有用な難燃性添加剤は、当業者に良く
知られた化合物の群を含む。一般的Kilえばこれらの
重要な化合物群は、難燃性を4えるために使用される元
素、例えば、臭素、塩素、リン、アンチモンおよび窒素
を含む。難燃性添加剤はハロゲン化(臭素化または塩素
化)有機化合物及びこのものと酸化アンチモンとの混金
物、元素状リンまたはリン化合物、リン−窒素結合を有
する化合物を用為ることができ、また、これら化合物を
2種類以上併用することもできる。
知られた化合物の群を含む。一般的Kilえばこれらの
重要な化合物群は、難燃性を4えるために使用される元
素、例えば、臭素、塩素、リン、アンチモンおよび窒素
を含む。難燃性添加剤はハロゲン化(臭素化または塩素
化)有機化合物及びこのものと酸化アンチモンとの混金
物、元素状リンまたはリン化合物、リン−窒素結合を有
する化合物を用為ることができ、また、これら化合物を
2種類以上併用することもできる。
本発明の組成物を得る方法は、流動性としてメルトフロ
ーレートC以下VFRと言う。)カ、ナイロン−6使用
の場合は250℃、ナイロン−66使用の場合は280
℃で、5に9荷重の条件下、(目F)/(10分)以上
を示せば特に限定されるものではなく、通常用いられて
いる押出機あるいはパン217− iキサ−等を用いる
ことができる。
ーレートC以下VFRと言う。)カ、ナイロン−6使用
の場合は250℃、ナイロン−66使用の場合は280
℃で、5に9荷重の条件下、(目F)/(10分)以上
を示せば特に限定されるものではなく、通常用いられて
いる押出機あるいはパン217− iキサ−等を用いる
ことができる。
MFRが上記のそれぞれの祭件でrlf)/(10分)
未満の場合は、泰[成瞼の表面光沢が悪く、また生成性
の点く劣るので好ましくない。
未満の場合は、泰[成瞼の表面光沢が悪く、また生成性
の点く劣るので好ましくない。
本発明の組成物は、上記した樹脂や充填剤を前述の割合
で酸素及び/又は飽和、不飽和カルーン酸ないしそれら
の誘導体と溶融混合させることによって4得られる。し
かも、このような方法を用いた場合、流動性等が、好ま
しく変成されるので製造上好ましい。こ\で溶融混合は
、本発明の組成物を得るための重要な変成条件であるが
、変成条件は特に限定されるものではない。しかし、屯
し組成物が追歯に変成されていなければ、後の比較例に
示す如く、目的とする性能、例えば好まし。
で酸素及び/又は飽和、不飽和カルーン酸ないしそれら
の誘導体と溶融混合させることによって4得られる。し
かも、このような方法を用いた場合、流動性等が、好ま
しく変成されるので製造上好ましい。こ\で溶融混合は
、本発明の組成物を得るための重要な変成条件であるが
、変成条件は特に限定されるものではない。しかし、屯
し組成物が追歯に変成されていなければ、後の比較例に
示す如く、目的とする性能、例えば好まし。
い流動性、成形性、耐熱性、光沢等を有する組成物が得
られない。
られない。
溶融混合に於ては、混線温度が高いこと、混練時間が長
いことが好ましい。しかし混線条件は、用いた樹脂の組
成、充填剤の種類及び変成剤の種類等の条件に依存し、
−律には限定されない。−例をあけると、280℃以上
の高温下で混線時間を比較的長くすることが好ましい。
いことが好ましい。しかし混線条件は、用いた樹脂の組
成、充填剤の種類及び変成剤の種類等の条件に依存し、
−律には限定されない。−例をあけると、280℃以上
の高温下で混線時間を比較的長くすることが好ましい。
飽和、不飽和カルがン酸ないし、それらの誘導体は、組
成物中の重量の0,01〜5重量1!添加すれば、変成
が非常に促進きれ、効果的である。しかし、この添加量
が、0.011未満では変成には殆ど効果がなく、5憾
を超えると変成し過ぎ、実用忙供し得るような組成物は
得られない。
成物中の重量の0,01〜5重量1!添加すれば、変成
が非常に促進きれ、効果的である。しかし、この添加量
が、0.011未満では変成には殆ど効果がなく、5憾
を超えると変成し過ぎ、実用忙供し得るような組成物は
得られない。
この変成がどのよ5な模構であるかは明らかではないが
、上述のような効果から考えて、何等かの相互作用及び
モルフオロジーの変化が関与しているものと考えられる
。
、上述のような効果から考えて、何等かの相互作用及び
モルフオロジーの変化が関与しているものと考えられる
。
一方変成の方法としては、樹脂部のみを変成した後、充
填剤を加えて組成物化を行なうことも出来、樹脂と変成
剤及び充填剤を混合均一化後、バンバリー、押出機等で
溶融混線で変成する事も可能である。
填剤を加えて組成物化を行なうことも出来、樹脂と変成
剤及び充填剤を混合均一化後、バンバリー、押出機等で
溶融混線で変成する事も可能である。
本発明の飽和、不飽和カルがン酸の酸無水物等を含むカ
ルがン酸誘導体とは、酢酸、デ四ピオン酸、クエン酸、
リンゴ酸、酒石酸等のカルがン酸、メタクリル酸、ビニ
ール酢酸、アクリル酸、クロトン酸、オレイン酸、シュ
ウ酸、マロン酸、コハク酸、アジピン酸、マレイン酸、
フマル酸などの不飽和カルがン酸、あるいは無水マレイ
ン酸、クーー無水マレイン酸、ブテニル無水コハク酸、
テトラヒドロ無水フタル酸、無水安息香酸、無水フタル
酸などの酸無水物、これらの1種又は22重1以上を0
.01〜5重量鳴添加することによシ変成が非常に促進
される。
ルがン酸誘導体とは、酢酸、デ四ピオン酸、クエン酸、
リンゴ酸、酒石酸等のカルがン酸、メタクリル酸、ビニ
ール酢酸、アクリル酸、クロトン酸、オレイン酸、シュ
ウ酸、マロン酸、コハク酸、アジピン酸、マレイン酸、
フマル酸などの不飽和カルがン酸、あるいは無水マレイ
ン酸、クーー無水マレイン酸、ブテニル無水コハク酸、
テトラヒドロ無水フタル酸、無水安息香酸、無水フタル
酸などの酸無水物、これらの1種又は22重1以上を0
.01〜5重量鳴添加することによシ変成が非常に促進
される。
本発明の組成物は前述の充填剤以外に、着色剤、安定剤
などを含有せしめ得ることは勿論である。
などを含有せしめ得ることは勿論である。
以下、実施例、比較例によシ本発明の詳細な説明するが
、本発明はこれKよシ限定されるものではない。
、本発明はこれKよシ限定されるものではない。
実施例1,2
固有粘度が25℃、クロロホルムで0.62であ、2+
ポ1Jr2.6−ジメチル−フェニレンー1.4−エー
テル)30重量壬、ナイロン−6(アミラン■1017
・・・東し製)又は、ナイロン−66(レオナ[F]1
3008・・・態化成製)50重を憾、スチレン−無水
マレイン酸共重合体(ダイラーシメ恥232・・・アー
プ・ポリマー製)20重量憾からなる樹脂部に対して、
ガラ7111M3霞チヨツプトス)う/MMA497・
・・旭ファイバーグラス製)30重量憾の各成分を混合
し、30φ2軸押出機に供給して、280〜300℃の
温度と吐出量5に9/Hrにて押出変成全行ないベレッ
ト化した。成形機にて成形し試験片をつく夛、下記試験
法に準拠して特性を評価した。
ポ1Jr2.6−ジメチル−フェニレンー1.4−エー
テル)30重量壬、ナイロン−6(アミラン■1017
・・・東し製)又は、ナイロン−66(レオナ[F]1
3008・・・態化成製)50重を憾、スチレン−無水
マレイン酸共重合体(ダイラーシメ恥232・・・アー
プ・ポリマー製)20重量憾からなる樹脂部に対して、
ガラ7111M3霞チヨツプトス)う/MMA497・
・・旭ファイバーグラス製)30重量憾の各成分を混合
し、30φ2軸押出機に供給して、280〜300℃の
温度と吐出量5に9/Hrにて押出変成全行ないベレッ
ト化した。成形機にて成形し試験片をつく夛、下記試験
法に準拠して特性を評価した。
メルトフローレイト : l8O−R1133250
℃又は280℃ 5kl?荷重 加熱変形温度 : 、TI8 K7207 18.6
kg/dアイゾツト衝撃強さ: JIS K7110
1/4“タンデク、ノツチ付 引張)強度 : JIS [7113曲げ弾性率
: ABTM−0790光 沢 : JI
S z8741 60° 鏡面光沢成形品のソlJ:
150°×3′■平板対角線測定成形収縮Ml :
ABTM−D1299 150口X3’m平板 浸漬デスト ;7日間浸漬後の重量変化と引張強さ保
持率 結果は第1表に示した如く、流動性、高耐熱、良元沢で
耐油性にも優れている。特にナイロン−66を使用する
こと忙より、一段と特性は向上する。
℃又は280℃ 5kl?荷重 加熱変形温度 : 、TI8 K7207 18.6
kg/dアイゾツト衝撃強さ: JIS K7110
1/4“タンデク、ノツチ付 引張)強度 : JIS [7113曲げ弾性率
: ABTM−0790光 沢 : JI
S z8741 60° 鏡面光沢成形品のソlJ:
150°×3′■平板対角線測定成形収縮Ml :
ABTM−D1299 150口X3’m平板 浸漬デスト ;7日間浸漬後の重量変化と引張強さ保
持率 結果は第1表に示した如く、流動性、高耐熱、良元沢で
耐油性にも優れている。特にナイロン−66を使用する
こと忙より、一段と特性は向上する。
比較例A
実施例1と同様な配合処方で、押出温度260〜280
℃、吐出量8kg/Hr にて押出し、変成不十分な組
成l#1It−評価した時の結果を第1表忙示した。実
施例1と比較例Aとの特性は大きく異なシ、適幽な変成
条件で実施しないと、MFRは280℃、5klil荷
重では測定不可能であり、耐熱性、衝撃強度が極端に低
下し、光沢も大巾に悪化する。
℃、吐出量8kg/Hr にて押出し、変成不十分な組
成l#1It−評価した時の結果を第1表忙示した。実
施例1と比較例Aとの特性は大きく異なシ、適幽な変成
条件で実施しないと、MFRは280℃、5klil荷
重では測定不可能であり、耐熱性、衝撃強度が極端に低
下し、光沢も大巾に悪化する。
実施例3.4
実施例1と同じ樹脂部の配合処方で、ガラス繊維の含有
量を10及び50重量憾にした(各々、実施例3,4)
。第1表の実施例3.4の配、合処方で実施例1の変成
条件で組成物化し、実施例1と同様の試験を行った結果
を第1ffに示した。
量を10及び50重量憾にした(各々、実施例3,4)
。第1表の実施例3.4の配、合処方で実施例1の変成
条件で組成物化し、実施例1と同様の試験を行った結果
を第1ffに示した。
比較例B
固有粘度ηsp/C= 0.62の4す(2,6−シメ
チルフエニレンー1.4−エーテル) 40fiil、
ナイロン−6(アミラン■1017・・・東し製)60
重量憾の樹脂部に対してガラスNI雑(チョップストラ
ンドMム497・・・旭ファイバーグラス1m)30重
量−を実施例1と同じ変成条件で組成物を製造した。結
果は第1表に示す如く、成形収縮率及び成形品のソリ率
が大きくな〕、耐熱水及び耐酸性、重量変化、引張強度
保持率が実施例IK比較し榎端に劣る事は明らかである
。
チルフエニレンー1.4−エーテル) 40fiil、
ナイロン−6(アミラン■1017・・・東し製)60
重量憾の樹脂部に対してガラスNI雑(チョップストラ
ンドMム497・・・旭ファイバーグラス1m)30重
量−を実施例1と同じ変成条件で組成物を製造した。結
果は第1表に示す如く、成形収縮率及び成形品のソリ率
が大きくな〕、耐熱水及び耐酸性、重量変化、引張強度
保持率が実施例IK比較し榎端に劣る事は明らかである
。
比較例C
第1表比較例Cに示す如く、ナイロン成分を除いて、ヌ
チレンー無水マレイン酸共重合体の含有量を増加し、実
施例1の変成条件で組成物を製造した。結果は第1表に
示す如く、流動性、光沢、耐#I温度、衝撃強度が実施
例1に比較して極端に劣る事は明らかである。
チレンー無水マレイン酸共重合体の含有量を増加し、実
施例1の変成条件で組成物を製造した。結果は第1表に
示す如く、流動性、光沢、耐#I温度、衝撃強度が実施
例1に比較して極端に劣る事は明らかである。
比較例り
第1表に示す配合処方で、実施例1の変成条件で組成I
#を製造した。結果は第1表に示す如く、/ IJ (
2、6−シメチルフエニレンー1.4−エーテル)成分
を増加する事によシ、流動性、耐熱温度、衝撃強度、光
沢及び耐油性が実施例IK比較し極端に劣る。
#を製造した。結果は第1表に示す如く、/ IJ (
2、6−シメチルフエニレンー1.4−エーテル)成分
を増加する事によシ、流動性、耐熱温度、衝撃強度、光
沢及び耐油性が実施例IK比較し極端に劣る。
実施例5
第2表に示す配合処方で、実施例1の変成条件で組成物
を製造した。この時使用した炭素**は(ペースファイ
ト−HT A −C6−・・東邦ペスロン#)であった
。結果は第2表に示す如く、実施例1と同等の性質を示
すが、%に曲げ弾性率が高く、導電性も表面抵抗で10
0のものが得られた。
を製造した。この時使用した炭素**は(ペースファイ
ト−HT A −C6−・・東邦ペスロン#)であった
。結果は第2表に示す如く、実施例1と同等の性質を示
すが、%に曲げ弾性率が高く、導電性も表面抵抗で10
0のものが得られた。
実施例6
一?す(2,6−シメチルフエニレンー1.4−エーテ
ル)成分、ナイロン−6、ゴム1141:Jされたスチ
レン−無水マレイン酸共重合体(ダイラーク■250・
・・アープ・ポリマー社製)を使用して、第2表の実施
例5の配合処方により、実施例1の変成条件で組成峻t
−S造した。結果を第2表に示す。
ル)成分、ナイロン−6、ゴム1141:Jされたスチ
レン−無水マレイン酸共重合体(ダイラーク■250・
・・アープ・ポリマー社製)を使用して、第2表の実施
例5の配合処方により、実施例1の変成条件で組成峻t
−S造した。結果を第2表に示す。
実施例7.8
第2表に示す配合処方で、実施例1の変成条件で組成物
を製造した。結果は第2表に示す如く、成形収縮率、成
形品のソリ率はナイロン−6の含有率が増す程急くなシ
、ナイロン−6の含有量が少なくなると、光沢、耐油性
が悪化する。従って最適配合処方は、実施例7.8の範
囲と言える。
を製造した。結果は第2表に示す如く、成形収縮率、成
形品のソリ率はナイロン−6の含有率が増す程急くなシ
、ナイロン−6の含有量が少なくなると、光沢、耐油性
が悪化する。従って最適配合処方は、実施例7.8の範
囲と言える。
実施例9.lO
第2表に示す配合処方で、カルがン酸の誘導体であるク
エン酸、アジピン酸を各配合処方の樹脂部とfラス繊M
K均一に混合して、30φ2軸押出機に供給し、260
〜280℃、吐出量8 kl? / Hrの変成条件で
製造した組成物の特性は、第2表の実施例9 、10に
示す如く、実施例6.7と同等の組成物と言える。
エン酸、アジピン酸を各配合処方の樹脂部とfラス繊M
K均一に混合して、30φ2軸押出機に供給し、260
〜280℃、吐出量8 kl? / Hrの変成条件で
製造した組成物の特性は、第2表の実施例9 、10に
示す如く、実施例6.7と同等の組成物と言える。
手続補正書(自発)
昭和57年3月18日
特許庁長官 島 1)春 樹 殿
を事件の表示
昭和56年特許願 第213364号
2発明の名称
成形性の良好な強化組成物及びその製造方法3補正をす
る者 事件との開銀 特許出願人 住所 氏 名(名称) (046) 旭ダウ株式会社4代
理人〒100 氏 名 (5930) 弁理士三宅正夫(他1名)5
、補正命令の日付 自 発 6補正により増加する発明の数 OZ補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」及び「発明の詳細な(リ
#I許請求の範囲を別紙の通シ訂正する。
る者 事件との開銀 特許出願人 住所 氏 名(名称) (046) 旭ダウ株式会社4代
理人〒100 氏 名 (5930) 弁理士三宅正夫(他1名)5
、補正命令の日付 自 発 6補正により増加する発明の数 OZ補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」及び「発明の詳細な(リ
#I許請求の範囲を別紙の通シ訂正する。
(2)@調書第4真下から第4行の「耐熱性」を「耐熱
水性」に訂正する。
水性」に訂正する。
(3) 同第8頁第7〜8行の「コポリマー、更には
」を削除する。
」を削除する。
(4) 同同貞第9行の「ビニール」を削除する。
(5) rIyl同貞ts1o 〜11nノrlli
li体J t r共重合訂正する。
li体J t r共重合訂正する。
(7) 同同頁第12行の「ビニール」を削除する。
(8) 同同貞下から第7〜2行の[ビニルトルエン
等がある。・・・・・・無水マレイン酸、」を「ビニル
トルエン、無水マレイン酸、」k訂正する。
等がある。・・・・・・無水マレイン酸、」を「ビニル
トルエン、無水マレイン酸、」k訂正する。
(9) 同第9貞第2行の「げることかできる。」の
後に次の文を挿入する。
後に次の文を挿入する。
「また、これらの共重合可能な化合物は2種以上組合わ
せることもできる0例えば、スチレン−メチ〃メタクリ
レート−無水マレイン酸共重合体ノ如きものが挙げられ
る。」 (10)同同頁下から第6〜5行の「ゴム強化スチレン
・・・・・・用いることができる。」を「ゴム強化スチ
レン−無水マレイン酸共重合体を挙げることができる。
せることもできる0例えば、スチレン−メチ〃メタクリ
レート−無水マレイン酸共重合体ノ如きものが挙げられ
る。」 (10)同同頁下から第6〜5行の「ゴム強化スチレン
・・・・・・用いることができる。」を「ゴム強化スチ
レン−無水マレイン酸共重合体を挙げることができる。
」に訂正する。
(11)同第11J[第9行の「本発明の組成物を得る
方法は、」を「本発明の組成物は、JK訂正する。
方法は、」を「本発明の組成物は、JK訂正する。
(12)同同頁下から第8行の「示せば」の後K「その
製造方法は」を挿入する。
製造方法は」を挿入する。
(13)同同頁下から第5行の「生成性」を「成形性、
耐熱性、横積的強度」に訂正する。
耐熱性、横積的強度」に訂正する。
(14)同第13真下から第9〜S行の「本発明の・・
・・・・カルボン酸誘導体と7蝶、」を「本発明で言う
飽和、不飽和カルボン酸ないし、それらの誘導体にはカ
ルボン酸の酸無水物等も含まれる。4体例としては、」
k訂正する。
・・・・カルボン酸誘導体と7蝶、」を「本発明で言う
飽和、不飽和カルボン酸ないし、それらの誘導体にはカ
ルボン酸の酸無水物等も含まれる。4体例としては、」
k訂正する。
(15)同第14貞第1行の「酸無水物、」を「酸無水
物等があげられる。」に訂正する。
物等があげられる。」に訂正する。
(16)同同貞第1〜2行のr211以上を」の後に「
組成物中」を挿入する。
組成物中」を挿入する。
(17)同第15J[下から第4行の「高耐熱」を[高
耐熱殴」に訂正する。
耐熱殴」に訂正する。
(18)同第16貞第6行の「MFRJを「組成物のM
FRJに訂正する。
FRJに訂正する。
特許請求の範囲
(1) ポリアミド樹脂40〜60重量%、芳誉族l
リエーテル系樹脂25〜55重量%、スチレン系樹脂1
5〜25重量%から成る樹脂組成物に充填剤を含有する
ことを特徴とする組成物。
リエーテル系樹脂25〜55重量%、スチレン系樹脂1
5〜25重量%から成る樹脂組成物に充填剤を含有する
ことを特徴とする組成物。
(3)スチレン系樹脂が、スチレン系化合物とα、β−
不飽和ジカルボン酸無水物とを成分として含有する共重
合体である特許請求の範囲第(1)項に記載の組成物。
不飽和ジカルボン酸無水物とを成分として含有する共重
合体である特許請求の範囲第(1)項に記載の組成物。
(4) スチレン系樹脂が、ゴム強化されたものであ
る特許請求の範囲第(荀項に記載の組成物。
る特許請求の範囲第(荀項に記載の組成物。
(6) 充填剤を樹脂組成物100重量部に対して5
〜150重量部含有する特許請求の範囲@(1)項に記
載の組成物。
〜150重量部含有する特許請求の範囲@(1)項に記
載の組成物。
(7) 充填剤が、ガラスaIa又は炭素繊維である
特許請求の範囲第(0項又は第(6)項に記載の組成物
。
特許請求の範囲第(0項又は第(6)項に記載の組成物
。
(8) ポリアミド樹脂、芳香族ポリエーテル系樹脂
及びスチレン系樹脂から成る樹脂組成物に、酸素及び/
又は飽和、不飽和カルボン酸ないしそれらの誘導体の存
在下で充填剤を加え°clII融混合させることを特徴
とする組成物の製造方法。
及びスチレン系樹脂から成る樹脂組成物に、酸素及び/
又は飽和、不飽和カルボン酸ないしそれらの誘導体の存
在下で充填剤を加え°clII融混合させることを特徴
とする組成物の製造方法。
(9) ポリアミド樹脂、芳香族ポリエーテル系樹脂
及びスチレン系樹脂が、各々樹脂組成物中に40〜60
重量%、25〜35重量%、15〜25重量%含まれ、
充填剤が樹脂組成物100重量部に対して5〜150重
量部含ま置部ものである特許請求の範囲第(8)項に記
載の組成物の製造方法。
及びスチレン系樹脂が、各々樹脂組成物中に40〜60
重量%、25〜35重量%、15〜25重量%含まれ、
充填剤が樹脂組成物100重量部に対して5〜150重
量部含ま置部ものである特許請求の範囲第(8)項に記
載の組成物の製造方法。
−1の 飽和、不飽和カルボン酸ないしそれらの誘導体
が組成物中の0.01〜5重量%含まれるものである特
許請求の範囲第(8)項に記載の組成物の製造方法。
が組成物中の0.01〜5重量%含まれるものである特
許請求の範囲第(8)項に記載の組成物の製造方法。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (υ ポリアミド樹脂40〜60重量憾、芳香族ポリニ
ー テA/系樹脂25〜35重量優、スチレン系樹脂1
5〜25重景参から成る樹脂組成物に充填剤を含有する
ことt−特徴とする組成物。 (2)/リアミド樹脂が、ナイ誼ンー6又はナイロン−
66である特許請求の範囲第(1]項に記載の組成物。 (3) スチレン系樹脂が、スチレン系化合物とα。 β−不飽和ジカルがン酸無水物とを成分として含有する
共重合体である特許請求の範囲第(1)項に記載の組成
物。 (4) スチレン系樹脂が、ゴム強化されたものであ
る特許請求の範囲第(3)項忙記載の組成物。 (5) ポリアミド樹脂が、ナイロン−6又はナイロ
ン−66であ〕、メルトフローレイト(5に9荷重)と
して、それぞれ250℃、280℃において、(IF)
/(10分)以上有するものである特許請求の範囲第(
υ項に配電の組成物。 (6)充填剤を樹脂100重量部に対して5〜150重
量部含有する特許請求の範囲第(11項に記載の組成物
。 (7)充填剤が、ガラス線維又は炭素NI維である特許
請求の範囲第(1)項又は第(6)項に記載の組成物。 (8) /IJアミド樹脂、芳香族4リエーテル系樹
脂及びスチレン系樹脂から成る樹脂組成物に、酸素及び
/又は飽和、不飽和カルボン酸ないしそれらの誘導体の
存在下で充填剤を加えて溶融混合させることを特徴とす
る組成物の製造方法。 (9) ポリアミド樹脂、芳香族ポリエーテル系樹脂
及びスチレン系樹脂が、各々樹脂組成物中に40〜60
重量憾、25〜35重量憾、15〜25重量憾含まれ、
充填剤が樹脂組成物100重量部に対して5〜150重
量部含ま置部庵のである特許請求の範囲第(8)項に記
載の組成物の製造方法。 QQ 飽和、不飽和カルがン酸ないしそれらの誘導体
が組成物中の0.01〜5重量憾含まれるものである特
許請求の範囲第(8)項に、記載の組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21336481A JPS58117250A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 成形性の良好な強化組成物及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21336481A JPS58117250A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 成形性の良好な強化組成物及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58117250A true JPS58117250A (ja) | 1983-07-12 |
JPH0368064B2 JPH0368064B2 (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=16637949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21336481A Granted JPS58117250A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 成形性の良好な強化組成物及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58117250A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60258256A (ja) * | 1984-06-05 | 1985-12-20 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | 成形性を改良したポリフエニレンエ−テル組成物 |
US4659760A (en) * | 1984-05-14 | 1987-04-21 | General Electric Company | Polymer mixture comprising a polyphenylene ether and a polyamide |
WO1987005304A1 (en) * | 1986-03-07 | 1987-09-11 | The General Electric Company | Polyphenylene ether/polyamide blends having improved physical properties |
JPS62250052A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-10-30 | Mitsuboshi Belting Ltd | 耐衝撃性ポリアミド組成物 |
US4728693A (en) * | 1985-05-22 | 1988-03-01 | Huls Aktiengesellschaft | Impact-resistant thermoplastic molding compounds based on polyphenylene ethers, polyoctenylenes and polyamides |
US4732938A (en) * | 1985-12-06 | 1988-03-22 | Borg-Warner Chemicals, Inc. | Thermoplastic polyamide--polyphenylene ether compositions |
WO1988006164A1 (en) * | 1986-01-27 | 1988-08-25 | General Electric Company | Ppe-pa blends with two impact modifiers |
US5248728A (en) * | 1986-03-07 | 1993-09-28 | General Electric Company | Impact modified polyphenylene ether-polyamide compositions |
US5324782A (en) * | 1986-03-07 | 1994-06-28 | General Electric Company | Impact modified polyphenylene ether-polyamide compositions |
JPH0668071B2 (ja) * | 1984-05-21 | 1994-08-31 | ゼネラル エレクトリツク カンパニイ | 変性されたポリフェニレンエーテル―ポリアミド組成物の製造法 |
USRE35509E (en) * | 1986-03-07 | 1997-05-13 | General Electrical Company | Polyphenylene ether/polyamide blends having improved physical properties |
US5719233A (en) * | 1984-05-21 | 1998-02-17 | General Electric Company | Modified polyphenylene ether-polyamide compositions and process |
FR2758565A1 (fr) * | 1997-01-22 | 1998-07-24 | Atochem Elf Sa | Melanges de polymere a blocs polyamides et de copolymeres a motifs vinylaromatiques et motifs anhydride |
JP2010506970A (ja) * | 2006-10-13 | 2010-03-04 | サビック・イノベーティブ・プラスチックス・アイピー・ベスローテン・フェンノートシャップ | 強化ポリ(アリーレンエーテル)/ポリアミド組成物及びそれを含む物品 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4953233A (ja) * | 1972-09-22 | 1974-05-23 | ||
JPS5616525A (en) * | 1979-07-20 | 1981-02-17 | Sumitomo Chem Co Ltd | Production of resin composition |
JPS5626913A (en) * | 1979-08-08 | 1981-03-16 | Sumitomo Chem Co Ltd | Resin composition |
JPS5649753A (en) * | 1979-09-29 | 1981-05-06 | Sumitomo Chem Co Ltd | Resin composition |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP21336481A patent/JPS58117250A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4953233A (ja) * | 1972-09-22 | 1974-05-23 | ||
JPS5616525A (en) * | 1979-07-20 | 1981-02-17 | Sumitomo Chem Co Ltd | Production of resin composition |
JPS5626913A (en) * | 1979-08-08 | 1981-03-16 | Sumitomo Chem Co Ltd | Resin composition |
JPS5649753A (en) * | 1979-09-29 | 1981-05-06 | Sumitomo Chem Co Ltd | Resin composition |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4659760A (en) * | 1984-05-14 | 1987-04-21 | General Electric Company | Polymer mixture comprising a polyphenylene ether and a polyamide |
JPH0668071B2 (ja) * | 1984-05-21 | 1994-08-31 | ゼネラル エレクトリツク カンパニイ | 変性されたポリフェニレンエーテル―ポリアミド組成物の製造法 |
US5723539A (en) * | 1984-05-21 | 1998-03-03 | General Electric | Modified polyphenylene ether-polyamide compositions and process |
US5719233A (en) * | 1984-05-21 | 1998-02-17 | General Electric Company | Modified polyphenylene ether-polyamide compositions and process |
JPS60258256A (ja) * | 1984-06-05 | 1985-12-20 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | 成形性を改良したポリフエニレンエ−テル組成物 |
US4728693A (en) * | 1985-05-22 | 1988-03-01 | Huls Aktiengesellschaft | Impact-resistant thermoplastic molding compounds based on polyphenylene ethers, polyoctenylenes and polyamides |
US4732938A (en) * | 1985-12-06 | 1988-03-22 | Borg-Warner Chemicals, Inc. | Thermoplastic polyamide--polyphenylene ether compositions |
WO1988006164A1 (en) * | 1986-01-27 | 1988-08-25 | General Electric Company | Ppe-pa blends with two impact modifiers |
US5248728A (en) * | 1986-03-07 | 1993-09-28 | General Electric Company | Impact modified polyphenylene ether-polyamide compositions |
US5324782A (en) * | 1986-03-07 | 1994-06-28 | General Electric Company | Impact modified polyphenylene ether-polyamide compositions |
USRE35509E (en) * | 1986-03-07 | 1997-05-13 | General Electrical Company | Polyphenylene ether/polyamide blends having improved physical properties |
WO1987005304A1 (en) * | 1986-03-07 | 1987-09-11 | The General Electric Company | Polyphenylene ether/polyamide blends having improved physical properties |
JPH0253463B2 (ja) * | 1986-04-23 | 1990-11-16 | Mitsuboshi Belting Ltd | |
JPS62250052A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-10-30 | Mitsuboshi Belting Ltd | 耐衝撃性ポリアミド組成物 |
FR2758565A1 (fr) * | 1997-01-22 | 1998-07-24 | Atochem Elf Sa | Melanges de polymere a blocs polyamides et de copolymeres a motifs vinylaromatiques et motifs anhydride |
EP0855431A1 (fr) * | 1997-01-22 | 1998-07-29 | Elf Atochem S.A. | Melange de polymère à blocs polyamides et de copolymères à motifs vinylaromatiques et motifs anhydride |
US5998545A (en) * | 1997-01-22 | 1999-12-07 | Elf Atochem S.A. | Mixtures of polymer having polyamide blocks and copolymers having vinylaromatic units and anhydride units |
JP2010506970A (ja) * | 2006-10-13 | 2010-03-04 | サビック・イノベーティブ・プラスチックス・アイピー・ベスローテン・フェンノートシャップ | 強化ポリ(アリーレンエーテル)/ポリアミド組成物及びそれを含む物品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0368064B2 (ja) | 1991-10-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS58204043A (ja) | 強化ポリオレフイン系樹脂組成物 | |
JPS58117250A (ja) | 成形性の良好な強化組成物及びその製造方法 | |
DE3640875A1 (de) | Thermoplastische formmassen auf der basis von polycarbonaten, polyestern und polyamiden | |
JPS632983B2 (ja) | ||
JPH075825B2 (ja) | 改良ポリエステル組成物 | |
JPS6057464B2 (ja) | ポリアミド樹脂組成物 | |
US5382627A (en) | Polyphenylene ether resin composition | |
DE69304892T2 (de) | Polyester-polyamid zusammensetzungen mit verbesserter schlagfestigkeit | |
JP2723956B2 (ja) | 耐衝撃性に優れた熱可塑性樹脂組成物 | |
JP2001026719A (ja) | リサイクル樹脂組成物及びその製造方法 | |
JP3235378B2 (ja) | Pbt樹脂成形材料 | |
DE3641499A1 (de) | Thermoplastische formmassen auf der basis von polyestern und polyamiden | |
JP3456494B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法 | |
JPS60104136A (ja) | ガラス繊維強化ポリプロピレン組成物 | |
JPH06299068A (ja) | ポリアミド樹脂組成物 | |
JPS6215247A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
JPS5986646A (ja) | 強化ポリオレフイン系樹脂組成物 | |
JPH0254384B2 (ja) | ||
JPH054986B2 (ja) | ||
JP2786477B2 (ja) | ポリエチレンテレフタレート樹脂組成物 | |
JPH06240130A (ja) | 強化樹脂組成物 | |
JPH05320487A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
KR100236446B1 (ko) | 컴패티블라이져를 첨가한 열가소성수지 조성물 및 그 조성물을 이용한 전선 절연피복 | |
JP2722266B2 (ja) | 成形用樹脂組成物 | |
JPH01198662A (ja) | 難燃性ポリアミド樹脂組成物 |