JPH1194481A - 熱交換器用チューブおよび熱交換器 - Google Patents
熱交換器用チューブおよび熱交換器Info
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- JPH1194481A JPH1194481A JP25954597A JP25954597A JPH1194481A JP H1194481 A JPH1194481 A JP H1194481A JP 25954597 A JP25954597 A JP 25954597A JP 25954597 A JP25954597 A JP 25954597A JP H1194481 A JPH1194481 A JP H1194481A
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- heat exchanger
- refrigerant
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/40—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only inside the tubular element
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/02—Tubular elements of cross-section which is non-circular
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- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低価格で熱伝達率が高く、少量多品種の熱交
換器の製造にも対応可能な熱交換器用チューブを提供す
る。 【解決手段】 偏平なチューブ1の内面3に軸方向に沿
って微小な凹凸5を形成する。これによって、接触面積
が増加するので熱伝達効率を向上できる。また、このよ
うな凹凸5であれば、冷媒サイクル内のオイルなどが蓄
積されることもなく熱伝達性能が低下することもない。
さらに、冷媒の圧力損失も低く押さえることができる。
従って、この偏平チューブ1を用いることにより、サー
ペンタインタイプの熱交換器と同等あるいはそれ以上の
性能を備えたパラレルフロータイプの熱交換器を提供で
きる。
換器の製造にも対応可能な熱交換器用チューブを提供す
る。 【解決手段】 偏平なチューブ1の内面3に軸方向に沿
って微小な凹凸5を形成する。これによって、接触面積
が増加するので熱伝達効率を向上できる。また、このよ
うな凹凸5であれば、冷媒サイクル内のオイルなどが蓄
積されることもなく熱伝達性能が低下することもない。
さらに、冷媒の圧力損失も低く押さえることができる。
従って、この偏平チューブ1を用いることにより、サー
ペンタインタイプの熱交換器と同等あるいはそれ以上の
性能を備えたパラレルフロータイプの熱交換器を提供で
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用空調装置
などに用いられる熱交換器およびその熱交換器用の偏平
チューブに関するものである。
などに用いられる熱交換器およびその熱交換器用の偏平
チューブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用空調装置の冷媒用コンデンサー
などの熱交換器には、冷媒が流れる複数のパスが形成さ
れた偏平なチューブを蛇行させたサーペンタインタイプ
の熱交換器が主に用いられており、ヘッダーが両側に設
置され、それらの間を複数の直線的なチューブで連絡し
たパラレルフロータイプの熱交換器が用いられているこ
とは少ない。
などの熱交換器には、冷媒が流れる複数のパスが形成さ
れた偏平なチューブを蛇行させたサーペンタインタイプ
の熱交換器が主に用いられており、ヘッダーが両側に設
置され、それらの間を複数の直線的なチューブで連絡し
たパラレルフロータイプの熱交換器が用いられているこ
とは少ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】サーペンタインタイプ
の熱交換器は、フラットなチューブを用いているので熱
交換器を通過する空気に対する抵抗を小さくできる。ま
た、冷媒側ではフラットなチューブ内に複数のパスを設
けているので接触面積が大きく効率良く熱交換できる。
さらに、フラットなチューブ内に複数のパスを設けてあ
るので、パスの間が補強部分となり、膨張および圧縮に
対する強度が十分に高くなる。このため、チューブ自体
を蛇行して曲げること(サーペンタイン曲げ)ができ
る。しかしながら、このような複数のパスが内部に形成
されたチューブは引き抜き工法を用いて製造するのでコ
ストが高い。また、サーペンタイン曲げするときに、チ
ューブ同士の間あるいはチューブの外側に設置される複
数のフィンも含めて加工する必要があるので専用の設備
と熟練した作業員が必要であり、この点でも製造コスト
が高くなる。さらに、偏平チューブ内に複数のパスを設
けてあるためにパスの断面積は小さくなり、冷媒の圧力
損失が大きくなる。
の熱交換器は、フラットなチューブを用いているので熱
交換器を通過する空気に対する抵抗を小さくできる。ま
た、冷媒側ではフラットなチューブ内に複数のパスを設
けているので接触面積が大きく効率良く熱交換できる。
さらに、フラットなチューブ内に複数のパスを設けてあ
るので、パスの間が補強部分となり、膨張および圧縮に
対する強度が十分に高くなる。このため、チューブ自体
を蛇行して曲げること(サーペンタイン曲げ)ができ
る。しかしながら、このような複数のパスが内部に形成
されたチューブは引き抜き工法を用いて製造するのでコ
ストが高い。また、サーペンタイン曲げするときに、チ
ューブ同士の間あるいはチューブの外側に設置される複
数のフィンも含めて加工する必要があるので専用の設備
と熟練した作業員が必要であり、この点でも製造コスト
が高くなる。さらに、偏平チューブ内に複数のパスを設
けてあるためにパスの断面積は小さくなり、冷媒の圧力
損失が大きくなる。
【0004】そこで、内部が1室になった偏平チューブ
を用いたパラレルフロータイプの熱交換器が提案されて
いる。このタイプの熱交換器は偏平チューブを用いてい
るので空気抵抗が小さく、伝熱面積も大きく確保できる
ので熱交換効率も良い。さらに、チューブ内の断面積も
大きくなるので、冷媒の圧力損失も低減される。近年、
偏平チューブを用いたパラレルフロータイプの熱交換器
の熱交換効率をさらに向上して熱交換器を小型化し、あ
るいは熱交換器の能力をさらに高めることが検討されて
いる。このため、例えば、特開平8−226784号に
は、偏平チューブ内に長手方向に傾斜した方向に延びた
インナーフィンを設けることが記載されている。このよ
うなフィンを設けることにより、内部を流れる冷媒の乱
流化が促進されるので熱交換性能が向上される。しかし
ながら、その一方で、チューブの製造コストが高くなっ
てしまう。例えば、このようなチューブを製造するため
には、チューブ内に傾斜したフィンが形成された断面が
円形のチューブを引き抜き工法によって製造し、適当な
偏平形状にするためにプレス加工する必要がある。ある
いは、傾斜のあるフィンが形成された平板部材を用いて
シームレスなチューブを製造して、さらにプレス加工す
るなどの複雑な製造過程が必要になるので製造コストは
高くなる。また、冷媒の流れ方向に対し斜めにフィンが
設置されるので、抵抗も大きくなり、圧力損失も増大す
る。従って、サーペンタインタイプの熱交換器に対する
パラレルフロータイプのメリットが少なくなってしま
う。
を用いたパラレルフロータイプの熱交換器が提案されて
いる。このタイプの熱交換器は偏平チューブを用いてい
るので空気抵抗が小さく、伝熱面積も大きく確保できる
ので熱交換効率も良い。さらに、チューブ内の断面積も
大きくなるので、冷媒の圧力損失も低減される。近年、
偏平チューブを用いたパラレルフロータイプの熱交換器
の熱交換効率をさらに向上して熱交換器を小型化し、あ
るいは熱交換器の能力をさらに高めることが検討されて
いる。このため、例えば、特開平8−226784号に
は、偏平チューブ内に長手方向に傾斜した方向に延びた
インナーフィンを設けることが記載されている。このよ
うなフィンを設けることにより、内部を流れる冷媒の乱
流化が促進されるので熱交換性能が向上される。しかし
ながら、その一方で、チューブの製造コストが高くなっ
てしまう。例えば、このようなチューブを製造するため
には、チューブ内に傾斜したフィンが形成された断面が
円形のチューブを引き抜き工法によって製造し、適当な
偏平形状にするためにプレス加工する必要がある。ある
いは、傾斜のあるフィンが形成された平板部材を用いて
シームレスなチューブを製造して、さらにプレス加工す
るなどの複雑な製造過程が必要になるので製造コストは
高くなる。また、冷媒の流れ方向に対し斜めにフィンが
設置されるので、抵抗も大きくなり、圧力損失も増大す
る。従って、サーペンタインタイプの熱交換器に対する
パラレルフロータイプのメリットが少なくなってしま
う。
【0005】そこで、本発明においては、パラレルフロ
ータイプのメリットを活かし、低コストで製造が可能で
あり、圧力損失も低く、さらに、熱交換性能を向上でき
る偏平形状の熱交換器用チューブを提供することを目的
としている。そして、本発明の熱交換器用チューブを用
いることにより、低コストで、小型で十分な能力を備え
たパラレルフロータイプの熱交換器を提供することを目
的としている。
ータイプのメリットを活かし、低コストで製造が可能で
あり、圧力損失も低く、さらに、熱交換性能を向上でき
る偏平形状の熱交換器用チューブを提供することを目的
としている。そして、本発明の熱交換器用チューブを用
いることにより、低コストで、小型で十分な能力を備え
たパラレルフロータイプの熱交換器を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の熱交
換器用チューブは、偏平で内部が1室となった熱交換器
用チューブであって、その内面にチューブの軸方向に沿
って延びた複数の凹凸を形成するようにしている。この
凹凸を設けることにより、接触面積が増えるので熱交換
効率を高めることができる。その一方で、内部を流れる
冷媒などの流体の圧力損失は殆ど増えず、十分に低い値
にすることができる。さらに、軸方向に延びた凹凸を備
えた偏平チューブは、低コストの押し出し成形で直に製
造できるので、複数の工程を組み合わせる必要もない。
このため、熱交換性能の高い偏平チューブを低コストで
提供することが可能となり、この熱交換器用チューブを
用いてパラレルフロータイプの熱交換器を製造すること
により、熱交換性能が高く、圧力損失も小さな熱交換器
を提供することができる。従って、本発明の熱交換器を
用いることにより、自動車用空調装置のコンデンサーな
どをさらに小型化することができる。
換器用チューブは、偏平で内部が1室となった熱交換器
用チューブであって、その内面にチューブの軸方向に沿
って延びた複数の凹凸を形成するようにしている。この
凹凸を設けることにより、接触面積が増えるので熱交換
効率を高めることができる。その一方で、内部を流れる
冷媒などの流体の圧力損失は殆ど増えず、十分に低い値
にすることができる。さらに、軸方向に延びた凹凸を備
えた偏平チューブは、低コストの押し出し成形で直に製
造できるので、複数の工程を組み合わせる必要もない。
このため、熱交換性能の高い偏平チューブを低コストで
提供することが可能となり、この熱交換器用チューブを
用いてパラレルフロータイプの熱交換器を製造すること
により、熱交換性能が高く、圧力損失も小さな熱交換器
を提供することができる。従って、本発明の熱交換器を
用いることにより、自動車用空調装置のコンデンサーな
どをさらに小型化することができる。
【0007】本発明の熱交換器用チューブの凹凸は、ピ
ッチを細かくし、また、凹凸の段差を大きくすることに
よって伝熱面積が増えて熱交換性能が向上する方向にな
る。しかしながら、ピッチが細かくなり、凹凸の差が大
きくなると、圧力損失が増大すると共に冷媒サイクル内
のコンプレッサーのオイルなどがチューブ内に蓄積され
易くなり、これによって逆に熱伝達率が減少し易くな
る。また、チューブ内にオイルが蓄積されると、コンプ
レッサーのオイル切れの原因になる可能性がある。そこ
で、凹凸のピッチは0.5から1mm程度の範囲、ま
た、凹凸の段差も0.1から0.3mm程度の微小な凹
凸を偏平チューブの内面に形成することが望ましい。
ッチを細かくし、また、凹凸の段差を大きくすることに
よって伝熱面積が増えて熱交換性能が向上する方向にな
る。しかしながら、ピッチが細かくなり、凹凸の差が大
きくなると、圧力損失が増大すると共に冷媒サイクル内
のコンプレッサーのオイルなどがチューブ内に蓄積され
易くなり、これによって逆に熱伝達率が減少し易くな
る。また、チューブ内にオイルが蓄積されると、コンプ
レッサーのオイル切れの原因になる可能性がある。そこ
で、凹凸のピッチは0.5から1mm程度の範囲、ま
た、凹凸の段差も0.1から0.3mm程度の微小な凹
凸を偏平チューブの内面に形成することが望ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1に本発明に係る熱交換器用チュ
ーブの断面を示し、また、図2に熱交換器用チューブの
概要を一部欠いて示してある。本例の熱交換器用チュー
ブ(以下ではチューブ)1は、アルミニウム製で断面が
偏平したフラットな形状のチューブであり、このチュー
ブ1の内部2は全体が1室となり冷媒が流れる1つのパ
スが形成されるようになっている。チューブ1の外面4
はスムーズな面で構成されており、チューブ1の内面3
には、チューブ1の軸方向Xに沿って複数の凹凸5が形
成されている。凹凸5は、チューブ1の上下に対向する
面3aおよび3bのほぼ対象な位置に形成されており、
本例のチューブ1は平坦な面に対し軸方向Xに延びた凸
部6がほぼ同じピッチで形成され、これらの凸部6の間
が凹部7となっている。
の形態を説明する。図1に本発明に係る熱交換器用チュ
ーブの断面を示し、また、図2に熱交換器用チューブの
概要を一部欠いて示してある。本例の熱交換器用チュー
ブ(以下ではチューブ)1は、アルミニウム製で断面が
偏平したフラットな形状のチューブであり、このチュー
ブ1の内部2は全体が1室となり冷媒が流れる1つのパ
スが形成されるようになっている。チューブ1の外面4
はスムーズな面で構成されており、チューブ1の内面3
には、チューブ1の軸方向Xに沿って複数の凹凸5が形
成されている。凹凸5は、チューブ1の上下に対向する
面3aおよび3bのほぼ対象な位置に形成されており、
本例のチューブ1は平坦な面に対し軸方向Xに延びた凸
部6がほぼ同じピッチで形成され、これらの凸部6の間
が凹部7となっている。
【0009】本例のチューブ1のさらに詳しい形状を具
体的な寸法を例に説明すると、軸方向Xと直交する横断
方向(幅方向)Yが12.2mm、幅方向Yに直交する
高さ(厚み)Zが3.4mmの若干菱形に近い偏平な形
状をしており、チューブ1の中央部1aには3mm程度
の平らな部分が形成され、チューブ1の端1bは一定の
半径R(外面は1.1mm程度)の半円柱状になってい
る。本例のチューブ1の厚みtは0.65mmであり、
その内面3に形成されている凹凸5はピッチ(凸部6の
中央部の間隔)pが0.8mm、凹凸5の段差(凸部6
と凹部7の差)hが0.2mmに設定されている。そし
て、凸部6は半径0.15mmの半円柱状に形成されて
いる。
体的な寸法を例に説明すると、軸方向Xと直交する横断
方向(幅方向)Yが12.2mm、幅方向Yに直交する
高さ(厚み)Zが3.4mmの若干菱形に近い偏平な形
状をしており、チューブ1の中央部1aには3mm程度
の平らな部分が形成され、チューブ1の端1bは一定の
半径R(外面は1.1mm程度)の半円柱状になってい
る。本例のチューブ1の厚みtは0.65mmであり、
その内面3に形成されている凹凸5はピッチ(凸部6の
中央部の間隔)pが0.8mm、凹凸5の段差(凸部6
と凹部7の差)hが0.2mmに設定されている。そし
て、凸部6は半径0.15mmの半円柱状に形成されて
いる。
【0010】本例のチューブ1は、内面3の凹凸5が大
きくないので、内面3に微小な段差が形成されており、
さらに、凹凸5が軸方向Xに沿って配置されるようにな
っている。このような形状のチューブ1は、図1に示し
た断面で押し出し成形することにより直に製造すること
ができる。従って、適当な長さのチューブ1を低価格で
量産し供給することができる。また、内面3に設けられ
た凹凸5によって、内部を流れる冷媒が接触する内面3
の面積が増大される。このため、本例のチューブ1の内
部2を流れる冷媒と、チューブ1の外面4を通過する空
気との熱交換効率は高くなる。さらに、チューブ1の内
部2は全体が1室の1パス構造となっているので内部2
の断面積は大きく、冷媒の圧力損失はできるかぎり低く
できる。
きくないので、内面3に微小な段差が形成されており、
さらに、凹凸5が軸方向Xに沿って配置されるようにな
っている。このような形状のチューブ1は、図1に示し
た断面で押し出し成形することにより直に製造すること
ができる。従って、適当な長さのチューブ1を低価格で
量産し供給することができる。また、内面3に設けられ
た凹凸5によって、内部を流れる冷媒が接触する内面3
の面積が増大される。このため、本例のチューブ1の内
部2を流れる冷媒と、チューブ1の外面4を通過する空
気との熱交換効率は高くなる。さらに、チューブ1の内
部2は全体が1室の1パス構造となっているので内部2
の断面積は大きく、冷媒の圧力損失はできるかぎり低く
できる。
【0011】図3に、本例のチューブ1を用いたパラレ
ルフロー型のコンデンサー(熱交換器)10の概略を示
してある。本例のコンデンサー10は、複数のチューブ
1が中央に上下に並んで配置されており、これらのチュ
ーブ1の両端11がヘッダー(分配ヘッダー)12に接
合されている。さらに、チューブ1の周囲には放熱用の
薄いフィン13が取り付けられ、チューブ内を流れる冷
媒と空気との熱交換が促進されるようになっている。自
動車用空調装置(カーエアコン)においては、コンデン
サー10がラジエターに重ねられてエンジンルームの空
気取入口の側に設置されるようになっているので、空気
抵抗はできるだけ小さいことが望ましい。このため、本
例の偏平な形状をしたチューブ1はフラットな面が水平
方向、すなわち、空気が流れる方向に沿って設置され
て、空気との接触面積は大きく確保しながら空気抵抗は
小さくできるようにしている。そして、ヘッダー12の
内部で冷媒が適当に分配され、上下に配置されたチュー
ブ1の内部を同一方向に、あるいは逆方向に冷媒が流れ
て空気と熱交換し、冷媒から空気側に熱が放出されるよ
うになっている。
ルフロー型のコンデンサー(熱交換器)10の概略を示
してある。本例のコンデンサー10は、複数のチューブ
1が中央に上下に並んで配置されており、これらのチュ
ーブ1の両端11がヘッダー(分配ヘッダー)12に接
合されている。さらに、チューブ1の周囲には放熱用の
薄いフィン13が取り付けられ、チューブ内を流れる冷
媒と空気との熱交換が促進されるようになっている。自
動車用空調装置(カーエアコン)においては、コンデン
サー10がラジエターに重ねられてエンジンルームの空
気取入口の側に設置されるようになっているので、空気
抵抗はできるだけ小さいことが望ましい。このため、本
例の偏平な形状をしたチューブ1はフラットな面が水平
方向、すなわち、空気が流れる方向に沿って設置され
て、空気との接触面積は大きく確保しながら空気抵抗は
小さくできるようにしている。そして、ヘッダー12の
内部で冷媒が適当に分配され、上下に配置されたチュー
ブ1の内部を同一方向に、あるいは逆方向に冷媒が流れ
て空気と熱交換し、冷媒から空気側に熱が放出されるよ
うになっている。
【0012】本例のチューブ1は、内部2が1室となっ
ておりベンディング(曲げ加工)する際の圧縮力に対抗
することは難しく、サーペンタイン状に曲げてコンデン
サーを構成するには適していない。従って、ヘッダー1
2で複数のチューブ1を連絡することにより、適当な冷
媒のルートを構成するようにしている。チューブをサー
ペンタイン状に曲げてコンデンサーを構成するには、フ
ィンも一括してチューブに取り付ける必要があるので、
製造するコンデンサーのサイズなどに適応した専用の設
備や熟練工が必要となる。従って、製造コストを引き下
げるには同一サイズのコンデンサーを大量生産する必要
があり、サイズなどの異なるコンデンサーを製造するに
は適していない。これに対し、本例のようなパラレルフ
ロー型のコンデンサー10は、チューブを拡管すること
によりフィンとの密着構造を作ることができるため、製
造が簡単であり専用の製造装置なども不要なので、製造
コストを低減でき、大量生産はもちろん少量多品種の製
造にも適している。そして、本例のコンデンサー10
は、偏平したチューブ1を用いているので、サーペンタ
インタイプのコンデンサーと同程度に空気抵抗を低くす
ることが可能である。さらに、チューブ1の内面に凹凸
5を設けてあるので熱交換性能もサーペンタインタイプ
のコンデンサーと同程度あるいはそれ以上に高いコンデ
ンサーを提供することができる。従って、小型で高性能
のコンデンサーを提供することができる。また、冷媒側
の圧力損失についても、本例のチューブ1は内部が1室
になっているので、内部に複数のパスが設けられたサー
ペンタインタイプに比ベて圧力損失は小さく、コンプレ
ッサーの負荷を低減できる。このため、本例のコンデン
サーを用いることにより、省エネルギー型の空調システ
ムを提供することができる。
ておりベンディング(曲げ加工)する際の圧縮力に対抗
することは難しく、サーペンタイン状に曲げてコンデン
サーを構成するには適していない。従って、ヘッダー1
2で複数のチューブ1を連絡することにより、適当な冷
媒のルートを構成するようにしている。チューブをサー
ペンタイン状に曲げてコンデンサーを構成するには、フ
ィンも一括してチューブに取り付ける必要があるので、
製造するコンデンサーのサイズなどに適応した専用の設
備や熟練工が必要となる。従って、製造コストを引き下
げるには同一サイズのコンデンサーを大量生産する必要
があり、サイズなどの異なるコンデンサーを製造するに
は適していない。これに対し、本例のようなパラレルフ
ロー型のコンデンサー10は、チューブを拡管すること
によりフィンとの密着構造を作ることができるため、製
造が簡単であり専用の製造装置なども不要なので、製造
コストを低減でき、大量生産はもちろん少量多品種の製
造にも適している。そして、本例のコンデンサー10
は、偏平したチューブ1を用いているので、サーペンタ
インタイプのコンデンサーと同程度に空気抵抗を低くす
ることが可能である。さらに、チューブ1の内面に凹凸
5を設けてあるので熱交換性能もサーペンタインタイプ
のコンデンサーと同程度あるいはそれ以上に高いコンデ
ンサーを提供することができる。従って、小型で高性能
のコンデンサーを提供することができる。また、冷媒側
の圧力損失についても、本例のチューブ1は内部が1室
になっているので、内部に複数のパスが設けられたサー
ペンタインタイプに比ベて圧力損失は小さく、コンプレ
ッサーの負荷を低減できる。このため、本例のコンデン
サーを用いることにより、省エネルギー型の空調システ
ムを提供することができる。
【0013】図4に、カーエアコンの冷媒サイクル20
の概略を示してある。エンジンによって回転駆動される
コンプレッサー21によって圧縮された冷媒はコンデン
サー10に導かれて放熱し、冷却された冷媒がレシーバ
ー22にいったん蓄積される。冷媒は、さらに、レシー
バー22から膨張弁23を介してエバポレータ24に導
かれて吸熱し、それによって発生された冷風が車内に導
かれて空調を行う。そして、膨張した冷媒はコンプレッ
サー21に再び圧縮し、コンデンサー10に導かれる。
このような冷媒サイクル20では、コンプレッサー21
のオイルの一部が冷媒と共に運ばれてサイクル内を巡回
している。したがって、コンデンサー10のチューブ1
の内部にも冷媒と共に微少なオイルが進入しており、こ
のオイルがチューブ1の凹凸5にトラップされてしまう
と熱伝達率が大幅に低下してコンデンサー10の能力が
低下することになる。また、大量のオイルがコンデンサ
ー10の内部にトラップされてしまうと、コンプレッサ
ー21のオイル切れという問題も発生する。これに対
し、本例のチューブ1においては、チューブの内面3の
凹凸5が軸方向(長手方向)に配置されてオイルが溜ま
り難くなっており、さらに、凹凸5のサイズを適当な範
囲に設定することにより、オイルがチューブ内でトラッ
プされないようにしている。
の概略を示してある。エンジンによって回転駆動される
コンプレッサー21によって圧縮された冷媒はコンデン
サー10に導かれて放熱し、冷却された冷媒がレシーバ
ー22にいったん蓄積される。冷媒は、さらに、レシー
バー22から膨張弁23を介してエバポレータ24に導
かれて吸熱し、それによって発生された冷風が車内に導
かれて空調を行う。そして、膨張した冷媒はコンプレッ
サー21に再び圧縮し、コンデンサー10に導かれる。
このような冷媒サイクル20では、コンプレッサー21
のオイルの一部が冷媒と共に運ばれてサイクル内を巡回
している。したがって、コンデンサー10のチューブ1
の内部にも冷媒と共に微少なオイルが進入しており、こ
のオイルがチューブ1の凹凸5にトラップされてしまう
と熱伝達率が大幅に低下してコンデンサー10の能力が
低下することになる。また、大量のオイルがコンデンサ
ー10の内部にトラップされてしまうと、コンプレッサ
ー21のオイル切れという問題も発生する。これに対
し、本例のチューブ1においては、チューブの内面3の
凹凸5が軸方向(長手方向)に配置されてオイルが溜ま
り難くなっており、さらに、凹凸5のサイズを適当な範
囲に設定することにより、オイルがチューブ内でトラッ
プされないようにしている。
【0014】チューブ内面の凹凸5のサイズは、上述し
たように、冷媒の接触面積を増やすと共に圧力損失は増
大しない程度が望ましく、さらに、オイルがトラップさ
れない程度の範囲が望ましい。発明者がいくつかのサン
プルで実験したところ、凹凸5のピッチpは0.5から
1mm程度にすることが望ましく、また、凹凸5の段差
hは0.1から0.3mm程度にすることが望ましいこ
とがわかった。
たように、冷媒の接触面積を増やすと共に圧力損失は増
大しない程度が望ましく、さらに、オイルがトラップさ
れない程度の範囲が望ましい。発明者がいくつかのサン
プルで実験したところ、凹凸5のピッチpは0.5から
1mm程度にすることが望ましく、また、凹凸5の段差
hは0.1から0.3mm程度にすることが望ましいこ
とがわかった。
【0015】このように、本例のチューブ1は凹凸5に
よって熱交換性能が向上されていると共に低価格で製造
できるので、本例のチューブ1を用いることにより低価
格で高性能の小型化可能な熱交換器を提供することがで
きる。さらに、凹凸5が適当な範囲に設定されているの
で、凹凸5によってオイルなどが大量に蓄積されること
はなく、熱交換性能を高く保持できる。また、冷媒側の
圧力損失、および空気側の圧力損失も低くできるので、
低コストで組み立てできるというパラレルフロー型のメ
リットを活かして、熱伝達性能の高く、小型で高性能の
コンデンサー10を低価格で提供することができる。
よって熱交換性能が向上されていると共に低価格で製造
できるので、本例のチューブ1を用いることにより低価
格で高性能の小型化可能な熱交換器を提供することがで
きる。さらに、凹凸5が適当な範囲に設定されているの
で、凹凸5によってオイルなどが大量に蓄積されること
はなく、熱交換性能を高く保持できる。また、冷媒側の
圧力損失、および空気側の圧力損失も低くできるので、
低コストで組み立てできるというパラレルフロー型のメ
リットを活かして、熱伝達性能の高く、小型で高性能の
コンデンサー10を低価格で提供することができる。
【0016】なお、本例では、上述したようにチューブ
の内面に半円柱状の凸部を設けてあるが、逆に凹部
(溝)を設けてチューブの内面に凹凸を形成しても良
い。さらに、凹凸の配置は、本例と異なり上下の面が非
対象であってももちろん良い。また、チューブ全体の形
状としても、本例に限らず、楕円状や、さらにフラット
な形状を採用することももちろん可能である。
の内面に半円柱状の凸部を設けてあるが、逆に凹部
(溝)を設けてチューブの内面に凹凸を形成しても良
い。さらに、凹凸の配置は、本例と異なり上下の面が非
対象であってももちろん良い。また、チューブ全体の形
状としても、本例に限らず、楕円状や、さらにフラット
な形状を採用することももちろん可能である。
【0017】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、偏平チューブの内面に微小な凹凸を軸方向に沿って
設けることにより、熱伝達性能を向上すると共に、押し
出し成形が可能な低コストで製造できる形状として、圧
力損失が低く、小型で高性能の熱交換器に適した熱交換
器用チューブを実現している。従って、本発明のチュー
ブを用いることにより、少量多品種にも容易に対応でき
るパラレルフロータイプで、サーペンタインタイプの熱
交換器と同等あるいはそれ以上の熱交換性能の高い熱交
換器を提供することができる。特に、本発明の熱交換器
用チューブおよび熱交換器は、カーエアコンのような小
規模で閉鎖型の空調システムに適しており、コンプレッ
サーのオイルなどがチューブ内に蓄積されて熱交換効率
が低下したり、あるいは、コンプレッサーの作動障害が
発生するような事態をも未然に防止でき、高い性能を長
期間にわたって維持できる空調システムを提供すること
ができる。
は、偏平チューブの内面に微小な凹凸を軸方向に沿って
設けることにより、熱伝達性能を向上すると共に、押し
出し成形が可能な低コストで製造できる形状として、圧
力損失が低く、小型で高性能の熱交換器に適した熱交換
器用チューブを実現している。従って、本発明のチュー
ブを用いることにより、少量多品種にも容易に対応でき
るパラレルフロータイプで、サーペンタインタイプの熱
交換器と同等あるいはそれ以上の熱交換性能の高い熱交
換器を提供することができる。特に、本発明の熱交換器
用チューブおよび熱交換器は、カーエアコンのような小
規模で閉鎖型の空調システムに適しており、コンプレッ
サーのオイルなどがチューブ内に蓄積されて熱交換効率
が低下したり、あるいは、コンプレッサーの作動障害が
発生するような事態をも未然に防止でき、高い性能を長
期間にわたって維持できる空調システムを提供すること
ができる。
【図1】本発明に係る熱交換器用チューブの断面を示す
図である。
図である。
【図2】図1に示す熱交換器用チューブの構成を一部欠
いて示す斜視図である。
いて示す斜視図である。
【図3】図1に示す熱交換器用チューブを用いたパラレ
ルフロータイプの熱交換器の概要を示す図である。
ルフロータイプの熱交換器の概要を示す図である。
【図4】カーエアコンにおける冷媒サイクルの概要を示
す図である。
す図である。
1 熱交換器用チューブ 2 チューブ内部 3 チューブの内面 4 チューブの外面 5 凹凸 6 凸部 7 凹部 10 熱交換器 12 ヘッダー 13 フィン 20 冷媒サイクル 21 コンプレッサー
Claims (4)
- 【請求項1】 偏平で内部が1室となった熱交換器用チ
ューブであって、この熱交換器用チューブの内面にチュ
ーブの軸方向に沿って延びた複数の凹凸が形成されてい
ることを特徴とする熱交換器用チューブ。 - 【請求項2】 請求項1において、前記凹凸のピッチが
0.5から1mm程度の範囲であることを特徴とする熱
交換器用チューブ。 - 【請求項3】 請求項1において、前記凹凸の段差が
0.1から0.3mm程度であることを特徴とする熱交
換器用チューブ。 - 【請求項4】 複数の請求項1に記載の熱交換器用チュ
ーブと、これらの熱交換用チューブの両端に接続された
ヘッダーとを有することを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25954597A JPH1194481A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 熱交換器用チューブおよび熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25954597A JPH1194481A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 熱交換器用チューブおよび熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1194481A true JPH1194481A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17335606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25954597A Withdrawn JPH1194481A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 熱交換器用チューブおよび熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1194481A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1460366A1 (en) * | 2003-03-19 | 2004-09-22 | Lg Electronics Inc. | Heat exchanger |
GB2403605A (en) * | 2003-06-21 | 2005-01-05 | Elektro Magnetix Ltd | Machine cooling tube with spiral flow |
EP2077429A1 (en) * | 2006-10-18 | 2009-07-08 | Daikin Industries, Ltd. | Heat exchanger and refrigeration device |
WO2009154047A1 (ja) | 2008-06-19 | 2009-12-23 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器及びこの熱交換器を備えた空気調和機 |
JP2018087684A (ja) * | 2012-02-03 | 2018-06-07 | ヴァレオ システム テルミク | 車両、特に自動車両用の冷却ラジエータ |
-
1997
- 1997-09-25 JP JP25954597A patent/JPH1194481A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1460366A1 (en) * | 2003-03-19 | 2004-09-22 | Lg Electronics Inc. | Heat exchanger |
US7059394B2 (en) | 2003-03-19 | 2006-06-13 | Lg Electronics Inc. | Heat exchanger |
GB2403605A (en) * | 2003-06-21 | 2005-01-05 | Elektro Magnetix Ltd | Machine cooling tube with spiral flow |
GB2403605B (en) * | 2003-06-21 | 2005-09-07 | Elektro Magnetix Ltd | Improvements to cooling system for dynamoelectric machines |
EP2077429A1 (en) * | 2006-10-18 | 2009-07-08 | Daikin Industries, Ltd. | Heat exchanger and refrigeration device |
EP2077429A4 (en) * | 2006-10-18 | 2014-05-07 | Daikin Ind Ltd | HEAT EXCHANGERS AND COOLING DEVICE |
WO2009154047A1 (ja) | 2008-06-19 | 2009-12-23 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器及びこの熱交換器を備えた空気調和機 |
US9322602B2 (en) | 2008-06-19 | 2016-04-26 | Mitsubishi Electric Corporation | Heat exchanger having a plurality of plate-like fins and a plurality of flat-shaped heat transfer pipes orthogonal to the plate-like fins |
JP2018087684A (ja) * | 2012-02-03 | 2018-06-07 | ヴァレオ システム テルミク | 車両、特に自動車両用の冷却ラジエータ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |