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JPH11501238A - 解剖学的に形作られた混合衛生ナプキン - Google Patents

解剖学的に形作られた混合衛生ナプキン

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JPH11501238A
JPH11501238A JP8526863A JP52686396A JPH11501238A JP H11501238 A JPH11501238 A JP H11501238A JP 8526863 A JP8526863 A JP 8526863A JP 52686396 A JP52686396 A JP 52686396A JP H11501238 A JPH11501238 A JP H11501238A
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JP
Japan
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absorbent
sanitary napkin
core
absorbent member
mixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP8526863A
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English (en)
Inventor
ウェイリッチ、デイビッド・マイケル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
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Publication date
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Application filed by Procter and Gamble Co filed Critical Procter and Gamble Co
Publication of JPH11501238A publication Critical patent/JPH11501238A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
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Abstract

(57)【要約】 この発明は混合衛生ナプキンに関係している。この混合衛生ナプキンは、吸収核及び外側覆いを含んでいる第1の吸収部材を備えている。第1の吸収部材は、第2の部分と第1の部分とを有しており;第1の部分は第2の部分に対して直角に離れている。第1の部分の幅は第2の部分の幅よりも大きい。この混合衛生ナプキンはさらに、第2の部分に並び置かれた第1の吸収部材と結合された第2の吸収部材を備えている。第2の吸収部材は好ましくは、液体不浸透性の裏シート及び裏シートに結合された吸収材料を備えている。あるいは、第2の吸収部材は裏シート、裏シートに結合された表シート、そして裏シートと表シートとの間に配置された吸収核と、を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】 解剖学的に形作られた混合衛生ナプキン 発明の技術分野 この発明は、使い捨て可能な衛生ナプキンに関係している。ここで使用される 時、衛生ナプキンは婦人により、通常は彼女等の月経の期間中に、体の外部に着 用されて月経及び他の膣排泄物を受け取り保持する為に設計された吸収装置を意 味している。使い捨て可能な衛生ナプキンは、使用後に捨てられ清掃されて再使 用されるよりも汚されたままにされることを意図されている。 発明の背景 使い捨て可能な衛生ナプキンの最も単純な形態において使い捨て可能な衛生ナ プキンは、液体透過性の体接触要素(幾つかの場合には、表シートまたは包みと して引用される)と液体不浸透性の保護障壁(幾つかの場合には、裏シートとし て引用される)との間に介在された吸収要素(幾つかの場合には、吸収核として 引用される)を備えている。吸収要素は、月経及び他の膣排泄物を受け取り保持 することを意図されている。体接触要素は、それを介して吸収要素中に向かう液 体の自由な通過を許容するとともに、体の表面に対する多少の快適さと乾いた感 じの接触とを創出することを意図されている。保護障壁は、吸収要素から漏れ出 たか、または逃げ出した月経または他の膣排泄物が使用者の衣類を汚すことを防 止することを意図している。 上述した3つの機能要素に加えて、使い捨て可能な衛生ナプキンには一般に、 衛生ナプキンが最も効率良くその意図する機能を発揮することが出来る場所であ る使用者の股領域の近傍に、使用者が動いた時でも、衛生ナプキンを支持する為 の手段が設けられている。典型的には衛生ナプキンには、衛生ナプキンを使用者 の衣類の内股領域に固定する為の粘着取り付け手段が設けられている。 従来知られている衛生ナプキンがこれらの意図する機能を果たしている間に個 々の従来の設計は、体液の吸収,使用者の衣類の汚れからの保護,及び/又は使 用者に対する物理的な快適さの中の1つまたはそれ以上における不都合に見舞わ れている。 使い捨て可能な衛生ナプキンに関しては、少なくとも2つの大略的な分類が現 在存在している。この第1の分類は、中間から高度な量の月経の流れの吸収の為 に意図されているとして認められている。これらの衛生ナプキンは比較的高度な 吸収容量を提供する。吸収容量は通常、衛生ナプキンに比較的厚い、そして嵩張 る吸収部材を設けることにより達成されている。比較的高度な吸収容量を有して いる一方で、吸収部材の嵩張りはある程度の着用の不快さを生じさせる。 衛生ナプキンの第2の分類は、軽い、または低度の月経の流れの為に意図され ていて、通常はパンティライナー(pantiliner)またはパンティシールド(panti shield)として引用されている。この分類の衛生ナプキンは全体として、第1の 分類の衛生ナプキンに比べると、薄く、幾分かより柔軟であり、大略的にはより 快適である。しかしながら第2の分類の衛生ナプキンは、第1の分類の衛生ナプ キンに比べると、吸収容量が典型的に少ない。 上述した2つの分類の衛生ナプキンの利点を単一の混合衛生ナプキン中に創出 しようとする1つの試みが、1984年1月10日付けでデスマレイス(DesMara is)に対し発行され共同で譲渡された(commonly assigned)米国特許第4,425 ,130号の明細書中に開示されている。デスマレイス(DesMarais)の混合衛生 ナプキンは第1の月経パッドとパンティ保護部材とを備えていて、これらはこれ らの対応する両端が、これら2つの構成部材がこれらの共通の長手方向の全体に 実質的に沿い相対的に移動することが自由なように結合されている。第1の月経 パッドは使用者により排出された体液の量を吸収することを意図しており、パン ティ保護部材は使用者の衣類が汚されることを防止している。使用においては、 第1の月経パッドとパンティ保護部材との間の移動の相対的な自由が、使用者の 股領域の近傍に第1の月経パッドを維持することに寄与するとともに、パンティ 保護部材が使用者の下着に対応して維持されることに寄与する。第1の月経パッ ドとパンティ保護部材との間の移動の相対的な自由が使用者の股領域の近傍に第 1の月経パッドを維持することに寄与している一方で、移動のこの自由が第1の 月経パッドがパンティ保護部材の両側縁を越えて側方に移動した時には使用者 の下着が汚される機会を創出するという安定性の欠如を導いている。 さらに、第1の月経パッドとパンティ保護部材との間の移動の相対的な自由の みでは、体液が着用者の膣開口を出た時に体液を捕らえることが不十分になる可 能性がある。第1の月経パッドは外性器中に少なくとも部分的に存在するのに十 分な程度に狭いことが好ましい。また第1の月経パッドは、大陰唇の間の距離よ りも幅広であることが出来るが、女性の外性器の柔らかな組織により負荷される 力の如き比較的低い力で側方圧縮または側方適合を発揮して、第1の月経パッド の一部が女性の外性器中に少なくとも部分的に存在することが出来なければなら ない。比較的低い力により適合可能であることにより、第1の吸収部材は使用中 に快適であり続ける。さらには、第1の月経パッドは好ましくは、第1の月経パ ッドと体との界面が形状変更にさらされた時に第1の月経パッドが体に適合出来 るよう弾性復元を発揮する。 第1の月経パッドが体に適合するようより狭く形成されている時には、パンテ ィ保護部材は好ましくは、着用者の下着に対する安定した取り付けを創出すると ともに下着を汚れから保護するよう下着を覆うのに十分な幅を維持している。 発明の概要 この発明は混合衛生ナプキンに関係している。この混合衛生ナプキンは、吸収 核を含んでいる第1の吸収部材と外側覆いとを備えている。第1の吸収部材は第 1の部分と第2の部分を有しており;第1の部分は第2の部分に対して垂直に反 対側に向かっている。第1の部分の幅は第2の部分の幅よりも大きい。この混合 衛生ナプキンはさらに、第2の部分と並べられて第1の吸収部材に結合された第 2の吸収部材を備えている。第2の吸収部材は好ましくは、液体不浸透性の裏シ ートと裏シートに結合された吸収材料とを備えている。また、第2の吸収部材は 、裏シートと、裏シートに結合された表シートと、そして裏シートと表シートと の間に配置された吸収核と、を備えている。 図面の簡単な記載 明細書は、この発明を特に指摘し明確に請求した請求項を含んでいるが、添付 の図面を参照した以下の記載からこの発明はより良く理解出来ると信じる。そし て図面中で同じ参照符号は同じ要素を指摘しており、そしてここにおいては: 第1図は、この発明の混合衛生ナプキンの1つの実施例の平面図であり; 第2図は、第1図に示された混合衛生ナプキンの側面図であり; 第3図及び第3A図は、第2図の線3−3に沿った第1図及び第2図に示され た混合衛生ナプキンの横断面図であり; 第4図は、第1図中に示された混合衛生ナプキンが着用者の所定の位置に載置 された後の横断面図であり;そして、 第5図と第6図は、この発明の混合衛生ナプキンの別の実施例の横断面図であ る。 発明の詳細な説明 この発明は、体液の吸収と、使用者の衣類の汚れから保護と、そして使用者に 対する物理的な快適さと、を発揮する体適合混合衛生ナプキンである。ここで使 用される用語「衛生ナプキン(sanitary napkin)」は、女性により外陰部領域の 近傍に着用され、体から排泄された種々の排泄物(例えば、血液,月経,そして 小水)を吸収し保持することを意図されていて、そして1回の使用の後に捨てら れることを意図されている(即ち、洗濯されたり、他のやり方で修復されたり、 再使用されたり、することを意図されていない)物品を意味している。ここで使 用されている用語「混合衛生ナプキン(compound sanitary napkin)」は、相互 に結合されて一体的な構造を形成する別々の構成部材からなる衛生ナプキンを意 味している。着用者の前庭内に部分的に存在しているとともに前庭の外に部分的 に存在している内唇部装置(interlabial device)もまたこの発明の権利範囲で ある。ここで使用される用語「外陰部(pudendal)」は、外部から見ることが可 能な女性の性器であり、大陰唇,小陰唇,陰核,そして前庭に限定されている。 第1図乃至第3図は、この発明の混合衛生ナプキン20の1つの好適な実施例 を示している。第1図乃至第3図において見ることが出来るように、混合衛生ナ プキン20は、第1の吸収部材30と、一体化手段70により第1の吸収部材3 0と結合されている第2の吸収部材50と、を備えている。混合衛生ナプキンは 2つの表面を有していて、その一方は体接触または対面表面であり、他方は衣類 対面または接触表面55である。第1及び第2の吸収部材の夫々は対応している 体対面表面及び衣類対面表面を有している。混合衛生ナプキン20は、長手方向 中心線L及び横断方向中心線Tを有している。ここで使用されている用語「長手 方向(longitudinal)」は、混合衛生ナプキンが着用された時に立っている着用 者の体を左半分と右半分とに2分割する垂直面と大略一直線状(即ち、略平行) である混合衛生ナプキンの面の中の線,軸または方向を意味している。ここで使 用されている用語「横断方向(transverse)」または「側方(lateral)」は交換 可能であり、長手方向に対して大略直角な混合衛生ナプキンの面の中に横たわる 線,軸または方向を意味している。 第1の吸収部材30は両測縁24と両端縁25を有していて、両測縁24と両 端縁25とは共に第1の吸収部材30の周辺26を形成している。混合衛生ナプ キン20は第1の領域27,中心領域28,そして第2の領域29を有している 。 第1の吸収部材30は使用者により排出された体液の量を吸収することを意図 した、混合衛生ナプキン20の構成部材である。第1の吸収部材30は、吸収核 34の如き吸収手段33と、吸収核34上に重ね合わされた外側覆い32と、を 備えている(ここで使用される用語「重ね合わせ(superimpose)」は隣接した、 または並置されたという意味であるが、接触または結合である必要はない。)。 外側覆い32の全体は液体浸透性であることが出来るが、他の実施例では外側 覆い32の複数の部分が液体不浸透性または疎水性であることも予期される。 第3図及び第3A図中に示されている如く、第1の吸収部材30は、垂直中心 線200と、幅Bを有している第2の部分10と、第2の部分10に対して垂直 方向の反対側で幅Aを有している第1の部分15と、を有している(好適な混合 衛生ナプキンの第1の部分15の幅A及び第2の部分10の幅Bは、第3A図に おいて最も良く示されている。)。第2の部分10は、第2の吸収部材50の体 対面表面87に並置された第1の吸収部材30の部分である。第1の部分15は 、最大幅Aを有している第1の吸収部材30の部分を備えていて第2の部分10 に対して垂直方向で反対側の第1の吸収部材30の部分である(いかなる場所に おいても「幅(width)」は、その場所において側方または横断方向寸法を測定す ることにより決定される。従って測定は、垂直中心線200に対して大略的に直 角であるともに横断中心線Tに対して大略的に平行に行われる。)。第1の部分 15と第2の部分10とは、第1の部分15の幅Aが第2の部分10の幅Bより も大きい限りにおいて、いかなる形状や寸法を取ることも出来る。 好ましくは外側覆い32は、従順で、柔らかな感じで、そして着用者の肌に対 し非刺激性である。さらに、外側覆い32の少なくとも一部分は、その厚さを介 して液体が容易に侵入することを許容する液体浸透性である。適切な外側覆い3 2は、織られている材料や織られていない材料や;開口された成形熱可塑性フィ ルム,開口された合成樹脂フィルム,そして油圧成形された(hydroformed)熱可 塑性フィルムの如き高分子材料;多孔性発泡体;網目状発泡体;網目状熱可塑性 フィルム;そして熱可塑性スクリム(scrim)、の如き広い範囲の材料から製造す ることが出来る。適切な織られている材料や織られていない材料は、天然繊維( 例えば、木材または綿の繊維)や、人工繊維(例えば、ポリエステルやポリプロ ピレンやポリエチレン繊維の如き高分子繊維)や、天然繊維と人工繊維の混合を 含むことが出来る。 外側覆い32は単一の部材であることが出来るが、相互に連結されて外側覆い 32を形成する2つまたはそれ以上の要素を含むことが出来る。さらに、外側覆 い32を備えている材料のいかなる部分も、強度や柔軟性や液体浸透性や液体不 浸透性の如きいかなる所望の特徴を発揮または強調する為に、被覆されたり、積 層されたり、処置または他の操作がされたりすることが出来る。 好適な外側覆い32は開口を有している成形フィルムを備えている。開口され た成形フィルムは、体排泄物に対して大略的に透過性でありながら非吸収性であ って、従って液体がフィルムを通過して戻り着用者の皮膚を再度濡らす傾向を減 少させるので、外側覆い32の為に好ましい。従って、体に接触している成形さ れたフィルムの表面は乾燥を維持し、これによって着用者の為に体の汚れを減少 させるとともにより快適な感じを創出する。さらに成形されたフィルムは、それ を介したいかなる液体の通過も阻止する液体不浸透領域を創出する非開口部分を 伴って製造することが容易である。適切な成形されたフィルムは、1975年1 2月30日付けでトンプソン(Thompson)に対し発行された米国特許第3,92 9,135号の明細書;1982年4月13日付けでムラーネ,その他(Mullane ,et al.)に対し発行された米国特許第4,324,246号の明細書;198 2年8月3日付けでラデル,その他(Radel,et al.)に対し発行された米国特許 第4,342,314号の明細書;1984年7月31日付けでアー,その他(A hr,et al.)に対し発行された米国特許第4,463,045号の明細書;そし て、1991年4月9日付けでバード(Baird)に対し発行された米国特許第5, 006,394号の明細書中に記載されている。これらの特許の夫々の記載内容 は、ここにこれらの特許が引用されることによりこの明細書中に組み込まれる。 この発明の第1の吸収部材30の為の1つの特に好適な外側覆い32は、上述し た特許の1つまたはそれ以上に記載されていて、「ドライ−ウイーブ(DRI-WEAVE )」としてオハイオ州シンシナチ(Cincinnati)のプロクター&ギャンブル・カ ンパニー(Procter & Gamble Company)により衛生ナプキンについて市販されて いる、成形フィルムを備えている。 この発明の好適な実施例において外側覆い32の少なくとも一部の体対面表面 は親水性であり、その結果として、体対面表面が親水性でない場合に比べて、外 側覆い32を介した液体搬送をより早くすることを助ける。このことは、月経の 液体が吸収核34中に流入し吸収されるよりもむしろ外側覆い32から流れ出よ うとする傾向を無くす。好適な実施例においては、アジズ,その他(Aziz,et a l.)により1993年6月4日に出願され「織られておらず、そして開口された フルム覆いシートを有している吸収物品(Absorbent Article Having a Nonwoven and Apertured Film Coversheet)」と題された米国特許出願第08/072, 660号の明細書中に記載されている如き高分子材料の成形フィルム中に界面活 性剤が組み込まれている。なおこの米国特許出願の明細書の記載は、この米国特 許出願がここに引用されたことにより本願の明細書中に組み込まれた。代わりに 、外側覆い32の体対面表面を、1990年8月21日付けでオスボーン(Osbo rn)に対し発行された米国特許第4,950,264号の明細書中に記載されて いる如き界面活性剤で処理することにより親水性に形成することが出来る。そし てこの米国特許の明細書の記載は、この米国特許が本願の明細書中に引用される ことにより本願の明細書中に組み込まれる。 上述した如く、外側覆い32は好ましくは吸収核34の上に重ねられている。 外側覆い32と吸収核34との間の適切な流体の搬送を確実にする為には、外側 覆いが下に横たわっている吸収核34に対してこれらに共通の対応または界面を 介して実質的に連続して結合されていることが好ましい(ここで使用された用語 「結合された(joined)」は、1つの要素がもう1つの要素に取り付けられるこ とにより1つの要素がもう1つの要素に直接的に固定されるという形態ばかりで なく、1つの要素が1つまたは複数の中間部材に取り付けられ、さらに1つまた は複数の中間部材が他の要素に取り付けられることにより1つの要素がもう1つ の要素に間接的に固定されるという形態も包含している。)。外側覆い32が下 に横たわっている吸収核34に対して実質的に連続して結合されていることによ り、外側覆い32は使用中に吸収核34から分離する傾向が減少される。外側覆 い32からの吸収核の分離は外側覆い32から下に横たわっている吸収核34中 への液体の搬送を禁止する。噴霧接着剤(spray-gluing)または外側覆い32と 吸収核34との間への接着剤の線状または点状の適用の如き接着により外側覆い 32を吸収核34に結合することを含むいかなる適切な手段によっても、外側覆 い32を吸収核34に結合することが出来るが、いかなる適切な手段は上述した 接着に限定される訳ではない。あるいは、即ちさらには、外側覆い32で吸収核 34の回りを覆うことや、吸収核34の繊維を外側覆い32と絡ませることや、 複数の相互に独立した溶融接着剤で外側覆い32を吸収核34に溶着させること や、あるは当業界で知られているいかなる他の手段によること、のみによって、 外側覆い32を吸収核34に結合することが出来る。 今、第3図を参照すると、外側覆い32が第1の吸収部材30の吸収核34を 完全に覆っていることを見ることが出来る。外側覆い32が第2の吸収部材50 の近傍に閉じ目85を有していることが第3図において見られる。このような形 態は閉じ目85を体との接触から遠ざけておくことに利点があるとはいうものの 、このような形態がこの発明の権利範囲を制限することを意味するのではない。 閉じ目85が吸収核の回りのいかなる場所にも配置されるという他の適切な実施 例が予期される。さらに、第1の吸収部材30が着用の為に快適であるとともに 体液を吸収し保持するよう機能することが出来るのであれば、外側覆い32の中 におけるいかなる数の閉じ目や、折り畳みや、ひだ付け(pleats)や、接着も受 け入れることが出来る。第1の吸収部材30の外側覆い32が、第2の吸収部材 50の表シート52から分離及び独立した要素であることが第3図中に示されて いる。このような実施例では、外側覆い32は好ましくは、一体化手段70によ り第2の吸収部材50の表シート52と結合されている。 もう1つの実施例においては、第5図に示されている如く、外側覆い32は第 1の吸収部材30の吸収核34を完全に取り囲んではいない。むしろ外側覆い3 2は、実質的には吸収核34を取り囲んでいる(ここで使用される用語「実質的 に取り囲む(substantially encircle)」は、外側覆いが吸収核の半分以上、そ してより好ましくは吸収核の大部分、を覆っていることを意味している。)。外 側覆い32が吸収核34を完全には覆っていないので、溝80が形成されている 。溝80は、第1の吸収部材30により保持されなかったいかなる液体も、表シ ート52,吸収要素56,または第2の吸収部材50の他のいかなる要素上へと 配置させてこれらの中に吸収及び保持させる為の手段を提供する(溝80を備え ているこの発明の別の実施例が第5図中に示されている。)。 また、第6図中に示されている如く、第1の吸収部材30の外側覆い32と第 2の吸収部材50の表シート52は、ウェッブ100の如き単一のウェッブ材料 を備えることが出来る。このような実施例においてウェッブ100は、第1の吸 収部材30の吸収核34を実質的に取り囲んでおり、そしてそこから外方に延出 して第2の吸収部材50の少なくとも一部を覆っている。ウェッブ100として 使用する為に適切な材料は、第1の吸収部材30の外側覆い32及び第2の吸収 部材50の表シート52に関して上述されている。ウェッブ100は、第6図中 に示されている如く、第2の吸収部材50の体対面表面の全体を覆うことが出来 るとはいうものの、そのようにする必要はない。さらにウェッブ100の正確な 形態は、ウェッブ100が第1の吸収部材30の吸収核34を実質的に取り囲む 限りは変化させることが出来る。 第6図の実施例においては、ウェッブ100は第1の吸収部材30と第2の吸 収部材50とを相互に連結する一体化手段として機能する。混合衛生ナプキンは また、第1の吸収部材30を第2の吸収部材50に連結する為の追加の一体化を 含むことが出来る。適切な追加の一体化手段は、接着剤や溶融接着やここに記載 されたいかなる他の一体化手段を含むことが出来るが、これらに限定される訳で はない。この発明の吸収核34の第1の機能は、体からの排泄物を吸収し保持す ることである。しかしながら、多くの実施例において、吸収核34は第1の吸収 部材30の形状を維持する為の形作り部材として機能する。従って、第1の吸収 部材30の為には、第3図中に示されている第1の核部材36及び第2の核部材 38の如く、1つ以上の核部材を含んでいる吸収核を備えることが望まれている (ここで使用される用語「核部材(core member)」は、吸収核34中に含まれて いるか、または異なった機能を果たすことが出来る吸収核34中の異なった領域 中に含まれている異なった要素を記載する為に使用されている。)。吸収核34 は、いかなる数の第1の核部材36及び/または第2の核部材38を備えること が出来る。好ましくは第1の核部材36は、女性の使用者の露出されている性器 との第1の吸収部材30の親密な接触を創出する為に十分な弾性を有している。 女性の露出されている性器との親密な接触は、流体が第1の吸収部材30を迂回 したり、及び/または通過したりしてしまうことを許容することなく、使用者か ら第1の吸収部材30中への流体のより良い搬送を創出する手助けをする。さら に第1の吸収部材30は、通常の着用力にさらされた時に第2の吸収部材50が 永久につぶれてしまうことがないように十分な弾性を有していることが重要であ る。吸収核34の弾性特性は改良された適合を許容する一方で、製品が着用者の 為には柔らかで快適である必要との間で釣り合いが取られていなければならない 。従って、第2の核部材38として使用する為に選択された材料は好ましくは、 従順で、柔らかで、快適で、そして体に対する第1の吸収部材30の適合及び快 適さを強める為に比較的小さな力の下で圧縮されることが可能である。圧縮され ることが可能であることに加えて、第2の吸収部材38を備えている材料は好ま しくは、第1の吸収部材30が陰唇及び会陰の中への及びこれらの周囲における 改良された適合を創出することが出来るように適合可能である(着用後における 第3図及び第3A図の混合衛生ナプキン20の例が、第4図中に示されている。 )。 第3図及び第5図中に示されている如く、この発明の好適な実施例は、大略的 な弓形状の横断面の第1の核部材36を有している吸収核34を備えている。第 1の核部材36は好ましくは、細長く、衛生ナプキン20の長さ方向における寸 法を有している。第1の核部材36は、しかしながら、四角形状や、長円形状や 、台形状や、五角形状や、U字形状や、Z形状への折り畳みや、の如き広い範囲 の形状を備えることが出来るが、第1の部材30は第2の部分の幅Bよりも大き な幅Aの第1の部分を依然として伴っている。 第6図において吸収核34は複数の第1の核部材36を備えていて、複数の第 1の核部材36は第1の吸収部材30の好適な体適合形状を提供している。1つ の好適な実施例においては、第6図中に示されている如く、第1の核部材36の 少なくとも1つが細長い平行六面体の形状をしている。しかしながら、第1の核 部材36の形状や寸法や数や配置は、第1の吸収部材30に第2の部分の幅Bよ りも大きな幅Aを有した第1の部分を設けることが出来る限り、変化させること が出来る。さらには、第1の核部材36は、吸収核や吸収層や獲得層に関してこ こに述べられた如きいかなる材料や当該技術分野において知られている如きいか なる他の吸収材料も備えることが出来る。 好適な実施例においては、第1の核部材36は包含層35中に包まれている。 包含層35は、吸収核及び獲得層に関してここに記載されていた如き、流体を吸 収し保持するいかなる材料も含むことが出来るが、これらの材料に限定される訳 ではない。特に好ましい包含層35は、上述した如き、そして米国特許出願第0 8/141,156号の明細書中に記載されている如き、熱接着空気レイド(la id)を備えている。さらに、第1の核部材36は好ましくは獲得層46中に包ま れている。獲得層46は、獲得層に関してさらに以下に記載されるいかなる材料 も備えることが出来る。特に好適な獲得層46は、商品指定P−9の下でファイ バーウェッブ・ノース・アメリカ(Fiberweb North America)から入手可能な織 られていないウェッブの如き織られていないウェッブを備えている。第6図中に 示されている如く、外側覆い32は第1の核部材36の配置の上に重ねられてこ の発明の第1の吸収部材30を形成する。他の適切な核部材の材料,形状,寸法 ,そして配置の例は、1982年7月20日付けでピアス,その他(Pierce,et al.)に対し発行され「衛生ナプキン(Sanitary Napkin)」と題された米国特許 第4,340,058号の明細書(大略的に円形状の横断面を伴った細長い吸収 部材を記載している);及び、1984年12月25日付けでピアス,その他( Pierce,et al.)に対し発行され「吸収衛生ナプキン(Absorbent Sanitary Nap kin)」と題された米国特許第4,490,147号の明細書中にさらに詳細に 記載されていて、これらの米国特許の明細書中の記載内容はこれらの米国特許が ここに引用されることにより本願の明細書中に組み込まれる。 吸収核34は、大略的に圧縮可能であり、快適であり、着用者の皮膚を刺激せ ず、体からの排泄物を吸収し保持することが出来るいかなる吸収手段であること が出来る。好ましくは、吸収核34の全体の吸収容量は、混合衛生ナプキン20 の第1の吸収部材30の為に意図された排泄物負荷と一致していなければならな い。さらに、吸収核34の吸収容量は、着用者における排泄物流体の予想される 量の範囲を収容するように、変化させることが出来る。例えば、夜間に使用され ることを意図された混合衛生ナプキンの吸収容量と比較して昼間に使用されるこ とを意図された混合衛生ナプキンには異なった吸収容量を使用することが出来、 また十代の女性により使用されることを意図された混合衛生ナプキンにはより成 熟した婦人により使用されることを意図された混合衛生ナプキンの吸収容量と比 較して異なった吸収容量を使用することが出来る。 吸収核34は、使い捨て可能な衛生ナプキン及び他の使い捨て可能な吸収物品 において使用されている広い範囲の種類の液体吸収材料から製造することが出来 る。さらには、第1の核部材36は、第2の核部材38と同じか、または異なっ た材料を備えることが出来る。適切な吸収材料の例は、通常はエアフェルト(air felt)として引用されている細かく砕かれた木材パルプ;1993年6月8日付 けでヤング,その他(Young et al.)に対し発行された米国特許第5,217, 445号の明細書中に記載されている如き、改質されて架橋結合されている(cre ped cellulose wadding,modified cross-linked)セルロース繊維のひだ付きの セルロースの詰め綿(wadding);毛細管溝繊維(1993年4月6日付けでト ンプソン,その他(Thompson,et al.)に対し発行された米国特許第5,200 ,248号の明細書中に記載されている如き繊維内毛細管溝を有している繊維) ; 1993年11月9日付けでデスマレイス,その他(DesMarais,et al.)に対し 発行された米国特許第5,260,345号の明細書,1993年12月7日付 けでデスマレイス,その他(DesMarais,et al.)に対し発行された米国特許第5 ,268,244号の明細書,1994年7月19日付けでデスマレイス,その 他(DesMarais,et al.)に対し発行された米国特許第5,331,015号の明 細書,そして1995年2月7日付けでダイヤー,その他(Dyer et al.)に対し 発行された米国特許第5,387,207号の明細書中に記載されている如き吸 収発泡体;1993年10月21日付けでリチャード,その他(Richards,et a l.)の名前で出願され「月経流体の改良された取り扱いの為の加熱接着層を有し た月経吸収構造、及び改良された適合性と快適さとを有した月経パッドにおける これらの使用(Catamenial Absorbent Structures Having Thermally Bonded Lay ers For Improved Handling OF Menstrual Fluids and Their Use In Catamenia l Pads Having Improved Fit and Comfort)」と題された米国特許出願第08/ 141,156号(P&Gの事件5051)の明細書中に記載されている材料の 如き加熱接着されたエアーレイド(air laid)材料;ポリウレタン製吸収スポン ジ;人工ステープル繊維;高分子繊維;ヒドロゲル成形(hydrogel-forming)高 分子ゲル化剤;ピートモス(peat moss);ガラス繊維;または、これらのいか なる均等材料;またはこれらの材料のいかなる組み合わせ、を含む。なお、これ らの特許及び特許出願の明細書中の記載は、これらの特許及び特許出願がここに 引用されたことにより本願の明細書の記載に組み込まれる。 1つの適切な第1の核部材36は、商品指定フォーメックス(Foamex)08− 8982の名の下でフォーメックス(Foamex)から入手可能なポリウレタン発泡 体を備えている。発泡体を備えている他の適切な吸収核は、1993年11月9 日付けで発行された米国特許第5,260,345号の明細書;1992年9月 15日付けで発行された米国特許第5,147,345号の明細書;そして、1 992年9月22日付けで発行された米国特許第5,149,720号の明細書 中に記載されている。ここにおいて第1及び第3の特許はデスマレイス,その他 (DesMarais,et al.)の名前でリストに記載されていて、第2の特許はヤング, その他(Young,et al.)の名前で発行されている。発泡体を備えている追加の核 がヨーロッパ特許第0 293 208号の明細書中に記載されている。スポン ジを備えている吸収核が、米国特許第3,512,530号の明細書及び米国特 許第3,954,493号の明細書と、そしてフランス特許第2,203,82 7号の明細書と、に記載されている。別の適切な吸収核の例が、本願と同時に存 在している米国特許出願第08/277,733号(P&Gの事件5395)の 明細書中に詳細に記載されている。なおこれらの特許及び特許出願の明細書の記 載内容は、これらの特許及び特許出願がここに引用されることにより本願の明細 書中に組み込まれる。 第1の吸収部材30はさらに、第5図中に図示されている如く、弾性部材45 を備えている。弾性部材45は、単一の部材または複数の個々の部材を備えるこ とがる出来る。弾性部材45として使用することが出来る適切な材料は、ナイロ ン,ポリプロピレン,ポリウレタン,ポリエチレン,ポリエステル,人工ゴム, ガラス繊維,そして成形フィルムの如き他の人工材料や、ゴム,スポンジ,及び これらと同様な物の如き天然材料や、使用中における衛生ナプキンの通常の着用 状態の下でつぶれに抵抗することが出来る他の適切な材料を含むが、これらの材 料に限定される訳ではない。1つの好適な弾性部材は、商品指定フォーメックス (Foamex)08−8982の名の下でフォーメックス(Foamex)から入手可能な ポリウレタン発泡体を備えている。弾性部材45は、円弧形状,四角形状,三角 形状,長円形状,正方形状,五角形状,U字形状,Z形状への折り畳み,または 当該技術分野において良く知られている如きいかなる他の形状の如き幅広い種類 の形状に製造することが出来る。 弾性部材45は、第1の吸収部材30の長さ全体に渡り延出していることが出 来る。弾性部材45は、第1の吸収部材30の長さの一部のみに渡り延出してい ることが出来る。弾性部材45は、第1の端領域27,中央領域28,第2の端 領域29,そしてこれらの領域のいかなる組み合わせにも配置されることが出来 る。例えば、弾性部材45は第1の吸収部材30の第1の端領域27または第2 の端領域29のいずれか、第1の吸収部材30の第1の端領域27及び第2の端 領域29の両者、第1の吸収部材30の中央領域28、または第1の吸収部材3 0の中央領域28と第1の端領域27及び第2の端領域29に配置されているこ とが出来る。弾性部材45の弾性は好ましくは、吸収核により吸収され吸収核中 に保持された体排泄物の存在により影響を受けることがない。弾性部材45の確 保された弾性は、第1の吸収部材30が使用中に着用者の体との親密な接触を維 持することを許容する。第1の吸収部材30は、カール・エル・バーグマン(Car l L.Bergman)の名前で1994年4月8日に提出され「内部整形要素を有した 衛生ナプキン(Sanitary Napkin having an Internal Shaping Component)」と 題された米国特許出願第08/225,441号(P&Gの事件5109R)の 明細書中に記載されている内部整形要素と同様な弾性部材45を含んでいること が出来る。この米国特許出願の明細書の記載内容は、この米国特許出願がここに 引用されたことにより本願の明細書中に組み込まれる。 第1の吸収部材30は、第6図中に示されている如く、外側覆い32と吸収核 34との間に配置されている獲得層46を備えることが出来る。獲得層46は吸 収核34上及び吸収核34中への排泄物の染み込みを改良することを含む幾つか の機能を果たすことが出来る。排泄物の染み込みを改良することにより、獲得層 46は吸収核34中への排泄物のより均等な分散を創出する。獲得層46は、ポ リエステル,ポリプロピレン,またはポリエチレンを含んでいる人工繊維や、綿 またはセルロースを含んでいる天然繊維や、これらの繊維の混合物や、これらと 均等ないかなる材料や、これの材料の組み合わせの、織られているか、または織 られていないウェッブを含んでいる幾つかの異なった材料を備えていることが出 来る。獲得層を有している衛生ナプキンの例が、オスボーン(Osborn)に対して 発行された米国特許第4,950,264号の明細書及びクリー,その他(Cree ,et al.)の名前で1992年10月7日に出願され「融着された層を有してい る吸収物品(Absorbent Article Having Fused Layers)」と題された米国特許出 願第07/944,764号の明細書中により十分に記載されている。これらの 特許及び特許出願の明細書の記載内容は、これらの特許及び特許出願がここに引 用されることにより本願の明細書中に組み込まれる。好適な実施例においては、 獲得層46は、ウェッブを相互に連結する為の従来のいかなる手段によっても、 最も好ましくは上述したクリー,その他(Cree,et al.)の名前の米国特許出願の 明細書中により十分に記載されている如き融着(fusion bond)によって、外側 覆い32と結合されることが出来る。 第1の吸収部材30はその応力が負荷されていない状態においては大略的には いかなる横断面形状であることも出来るが、第1の部分15は第2の部分10の 幅Bよりも大きな幅Aを有している。第1の吸収部材30の長さ40及び幅41 はいかなる便利な寸法にもすることが出来る。第1の吸収部材30は、好ましく は略2乃至35cmの長さであり、より好ましくは略10乃至35cmの長さで あり、そして最も好ましくは略20乃至35cmの長さである。特に好適な第1 の吸収部材30は略24cmの長さを有する。第1の吸収部材30は、好ましく は略0.5乃至5cmの幅であり、より好ましくは略0.5乃至略4cmの幅で あり、そして最も好ましくは略0.5乃至3cmの幅である。 その長さに沿って種々の程度の幅または厚さ(caliper)を伴った第1の吸収部 材を有した混合衛生ナプキンを創出することを望むことが出来る。例えば、第1 の吸収部材30は両端領域27及び29に対して中央領域28を比較的厚くする ことが出来る。また第1の吸収部材は、両端領域27及び29に対して中央領域 28を比較的薄くすることが出来る。 この発明の混合衛生ナプキン20の第2の構成部材は第2の吸収部材50であ る。第2の吸収部材は大略的に四角形状であることが出来る。しかしながら、他 の適切な形状は、長円,砂時計のガラス形状,犬の骨形状,非対称形状,そして 当該技術分野において知られている他の形状を含むことが出来るが、これらの形 状に限定される訳ではない。さらに、この発明の第2の吸収部材50は好ましく は、比較的薄く、そして柔軟である。第2の吸収部材50は、好ましくは略3. 0mm以下の厚さ(caliper)を有しており、より好ましくは略2.2mm以下の 厚さ(caliper)を有しており、そして最も好ましくは略2.0mm以下の厚さ(ca liper)を有している。 第2の吸収部材50は好ましくは、吸収要素56と、吸収要素56に結合され ている液体不浸透性の裏シート54と、を備えている。第3図中に示されている 如く、吸収要素56は第2の吸収部材50の体接触表面87を形成することが出 来る。他の好適な実施例においては、第5図及び第6図に示されている如く、第 2の吸収部材50は、液体不浸透性の裏シート54と、裏シート54に結合され ている液体浸透性の表シート52と、そして表シート52と裏シート54との間 に配置された吸収要素56と、を備えている。さらに他の実施例においては、第 6図において示されている如く、第2の吸収部材50は、表シート52に加えて 、あるいは表シート52の代わりに、獲得層88を備えていることが出来る。 表シート52は、衛生ナプキンや、使い捨て可能なおむつや、これらに類似の 物において通常使用されているいかなる液体浸透性の材料であることも出来る。 表シート52は、織られていないか、または開口された成形フィルムを含むが、 これらに限定される訳ではない、第1の吸収部材30の外側覆い32において役 立つとして上述されたいかなる材料であることも出来る。 第2の吸収部材50の獲得層88は、第1の吸収部材30の獲得層46に関係 して上述されたいかなる材料も備えることが出来る。好適な実施例においては、 第2の吸収部材50は、第6図中に示されている如く、表シート52と吸収要素 56との間に配置された獲得層88を備えている。しかしながら、表シート52 ,吸収要素56,またはこれらの両者が獲得層88に置き換えられている実施例 も予想される。このような形態においては、獲得層88は、第2の吸収部材50 において望まれているいかなる吸収特性も提供することが出来る。第2の吸収部 材50の吸収要素56はまず第1に、第1の吸収部材30から漏れ出したか、ま たは第1の吸収部材30を迂回してしまった吸収された流体により使用者の衣類 が汚されてしまうことを防止するよう機能する。従って、第2の吸収部材50の 吸収要素56は大略的には吸収核34の機能とは異なった機能を果たし、そして 吸収核34よりも幾分か薄く、そして嵩が小さいことが好ましい。吸収要素56 は、吸収核34または獲得層46及び88において役に立つとして上述されたい かなる材料も備えることが出来る。しかしながら、紙テッシュ(1片または複数 片のいずれでも)もまた吸収要素56において使用される為に適している。1つ の好適な実施例においては、吸収要素56は略1片乃至略5片の紙テッシュから 形成されている。 1967年1月31日付けでサンフォード及びシソン(Sanford and Sisson) に対し発行された米国特許第3,301,746号の明細書中に記載されている 方法により形成された如き1平方メートル当たり略24乃至略48グラムの基本 重量と1立法センチメートル当たり略0.10乃至略0.12グラムの見掛け密 度とを有した1枚あるいはそれ以上の枚数の片を備えた紙テッシュが、吸収要素 56として使用する為には全く満足のいくものであることが分かっている。なお この米国特許の明細書の記載内容は、この米国特許がここに引用されることによ り本願の明細書に組み込まれる。1976年11月30日付けでモーガン,その 他(Morgan,et al.)に対し発行された米国特許第3,994,771号の明細書 中に記載されている方法により形成された紙テッシュもまた、吸収要素56とし て良い利点を発揮するよう使用することが出来る。この米国特許の明細書の記載 内容も、この米国特許がここに引用されることにより本願の明細書に組み込まれ る。吸収要素56中で使用される紙テッシュに追加の強度を提供する為に、湿潤 強度樹脂(Wet strength resin)及びラテックスバインダ(latex binder)を好 ましくは使用することが出来る。 第2の吸収部材50の裏シート54は好ましくは液体(即ち、月経及び/また は小水)に対して不浸透性であり、他の柔軟な液体不浸透性材料もまた使用する ことが出来るとはいうものの、好ましくは薄いプラスチックフィルムから製造さ れる。ここで使用される用語「柔軟(flexible)」は、従順であって、人間の体 の大略的な形状及び輪郭に容易に合致するような材料を意味する。使用時には、 裏シート54は吸収要素56と使用者の下着との間に介在される。裏シート54 の機能は、第1の吸収部材から漏れ出たり、あるいは第1の吸収部材を迂回して しまった排泄物や吸収要素56中に吸収され保持された排泄物が使用者の下着に 接触し汚してしまうことを防止することである。裏シート54は従って、織られ ているか、または織られていない材料,ポリウレタンやポリプロピレンの熱可塑 性フィルムの如き高分子フィルム,またはフィルムが被覆されている織られてい ない材料の如き複合材料を備えることが出来る。好ましくは裏シートは、略0. 012mm(0.5mil)乃至略0.015mm(2.0mil)の厚さを有 しているポリエチレンフィルムである。例示的なポリエチレンフィルムは、商品 指定P18−0401の名の下でオハイオ州シンシナチ(Cincinnati)のクロー ペイ・コーポレーション(Clopay Corporation)及び商品指定XP−39385 の名の下でインディアナ州テール・オート(Terre Haute)のエチル・コーポレー ション(Ethyl Corporation)のビスクイーン・ディビジョン(Visqueen Division) により製造されている。1つの適切な延びが可能な裏シートは、ウィスコンシン 州ワウワトサ(Wauwatosa)のフィンドレイ・アドヒーシブ・カンパニー(Findley Adhesives Company)により製造されたフォーミュラ(Formula)#198−388 として知られている延伸された粘着フィルムである。裏シートは好ましくは、よ り布らしい外観を創出する為に浮き彫り加工及び/または艶消し(matte)仕上げ されている。さらに、裏シートは、排泄物が裏シートを通過することを防止して いる一方で、蒸気が吸収要素56から逃げることを許容(即ち、呼吸可能)して いる 好適な実施例においては、第2の吸収部材50には、支持手段または粘着取り 付け手段58の如き取り付け手段を設けることが出来る。 粘着取り付け手段58は混合衛生ナプキン20を使用者の下着またはパンティ の股部分に固定する為の手段を創出する。従って、裏シート54の外側または衣 類表面55の一部または全部が粘着剤により覆われている。好適な実施例におい ては、粘着取り付け手段58の少なくとも一部は、第2の吸収部材50の長手方 向側縁21の近傍で裏シート54の衣類表面55上に位置されている。この目的 の為に当該技術分野において使用されたいかなる粘着剤も、ここにおける粘着剤 の為に使用することが出来、感圧粘着剤が好ましい。適切な粘着剤は、オハイオ 州コロンブス(Columbus)のセンチュリー・アドヒーシブ・コーポレーション(Cen tury Adhesives Corporation)により製造されているセンチュリー(Century)A− 305−IV;及び、ニュージャージー州ブリッジウォーター(Bridgewater)の ナショナル.スターチ・アンド・ケミカル・カンパニー(National Starch and Chemical Company)により製造されているインスタント・ロック(Instant Lock )34−2823である。適切な粘着固定装置はまた米国特許第4,917,6 97号の明細書に記載されている。感圧粘着剤は典型的には、粘着剤を乾いたま まにしておいたり使用前にパンティの股の部分以外の表面に粘着させておいたり する為に除去可能な取り除き敷物59で覆われている。適切な取り除き敷物はま た、上述した米国特許第4,917,697号の明細書中に記載されている。こ のような目的の為に通常使用されている市場で入手可能ないかなる取り除き 敷物も、ここで使用することが出来る。適切な取り除き敷物の限定されない例は 、ウィスコンシン州メナシャ(Menasha)のアクロシル・コーポレーション(Akrosi l Corporation)により製造されているBL30MG−A シロックス(Silox)E 1/0及びBL30MG−A シロックス(Silox)4P/0の両者である。この 発明の混合衛生ナプキン20は、取り除き敷物50を取り除き、その後に衛生ナ プキンをパンティ中に載置して粘着剤58をパンティに接触させることにより使 用される。粘着剤58は、使用中に衛生ナプキンをパンティ中の所定の位置に維 持する。第2の吸収部材50はまた、吸収核34の側縁から側方に延出したひだ を有することが出来る。この発明の混合衛生ナプキン20の第2の吸収部材50 と使用する為に適した、または適合可能な、ひだを有している衛生ナプキンの多 数が、1987年8月18日付けでバン・ティルバーグ(Van Tilburg)に対し発 行された米国特許第4,687,478号の明細書;1986年5月20日付け でバン・ティルバーグ(Van Tilburg)に対し発行された米国特許第4,589, 876号の明細書;そして、1986年8月26日付けでマッティングリイ(Mat tingly)に対し発行された米国特許第4,608,047号の明細書中に記載さ れている。なおこれらの米国特許の明細書の記載内容は、これらの米国特許がこ こに引用されることにより本願の明細書中に組み込まれる。 また、第2の吸収部材は着用者のパンティの両側を自然に包む要素を備えてい ることが出来る。この発明の混合衛生ナプキン20の第2の吸収部材ともに使用 する為に適している、着用者のパンティの両側を自然に包む要素を備えている衛 生ナプキンは、ラバッシュ,その他(Lavash)の名前で1993年7月22日に 出願され「パンティの両側を自然に包むパンティ覆い要素を有している吸収物品 (Absorbent Article having Panty Covering Components)」と題された米国特 許出願第08/096,121(P&Gの事件4961)の明細書及びワインバ ーガー,その他(Weinberger,et al.)の名前で1994年7月20日に出願さ れ「延長可能な領域を伴った下着覆い要素を有した吸収物品(Absorbent Articl es Having Undergarment Covering Components with Zones of Extensibility) 」と題された米国特許出願番号第08/277,733号(P&Gの事件535 4)の明細書中に記載されている。そして、これらの米国特許出願の明細書の記 載内容は、これらの米国特許出願がここに引用されることにより本願の明細書中 に組み込まれる。 今度は第1図を見てみると、第2の吸収部材50は好ましくは、長さ60及び 幅61を有している。第2の吸収部材50は、好ましくは略20から40cmの 長さ、より好ましくは略25から35cmの長さ、そしてもっとも好ましくは略 30cmの長さである。第2の吸収部材50は、好ましくは略5から15cmの 幅、より好ましくは略5から10cmの幅、そしてもっとも好ましくは略5から 8cmの幅である。第2の吸収部材50の厚さは、第2図及び第3図中の横断面 において示されている如く、大略的にはその幅よりも幾分かは薄い。 第1の吸収部材30及び第2の吸収部材50の個々の構成部材は、混合衛生ナ プキンが着用された時に特に長手方向に伸びることが可能(好ましくは、伸縮可 能)な要素を備えていることが出来る。好ましくは混合衛生ナプキンは、その伸 びていない長さの略15%と略40%との間で長手方向に伸びが可能である。こ の伸びの可能性は、混合衛生ナプキンが着用者の下着に取り付けられた時に、よ り良い使用上の適合,快適さ,そして汚れの減少をもたらす。伸びが可能な要素 を有している衛生ナプキンは、オスボーン,その他(Osborn,et al.)の名前で 1992年7月23日に出願されている米国特許出願第07/915,133号 の明細書及び米国特許出願第07/915,284号の明細書(1993年2月 4日に刊行されたPCT公開番号第WO93/01785号及びPCT公開番号 第WO93/01786号の両者の明細書)中に記載されている。なお、これら の米国特許出願の明細書の記載は、これらの米国特許出願がここに引用されるこ とにより本願の明細書に組み込まれる。 1つの好適な実施例では第1の吸収部材30と第2の吸収部材50とが共通の 長さ65を分け合っている。共通の長さとは、第1の吸収部材30と第2の吸収 部材50とが共通して有している長さを意味している。しかしながら、第2の吸 収部材を第1の吸収部材よりも幾分か長くして機能を効率的にすることは可能で ある。 好ましくは、第2の吸収部材50の幅は第1の吸収部材30の幅の少なくとも 1.5倍である。より好ましくは、第2の吸収部材50の幅は第1の吸収部材3 0の幅の少なくとも2倍である。最も好ましくは、第2の吸収部材50の幅は第 1の吸収部材30の幅の略3から略8倍の範囲である。 この発明の混合衛生ナプキンを形成する為に、第1の吸収部材30と第2の吸 収部材50は、第2図と第3図において70で大略的に指摘されている一体化手 段により結合されている。一体化手段の詳細な性質は、選択された一体化手段が 第1の吸収部材30と第2の吸収部材50とを、第1の吸収部材30と第2の吸 収部材50とが使用中に結合が解除されてしまうことがないような十分な強度を 伴って、この発明の混合衛生ナプキン20へと結合させるよう機能するのであれ ば、重要ではない。良く知られているホットメルト及び感圧粘着剤による粘着取 り付けの如き一体化手段は、全く満足である。混合衛生ナプキン20の構成部材 を構成する為に選択された要素の性質がそのように許容されるので、加熱溶着, 超音波溶着,動的機械接着(dynamic mechanical bonds),または上述した手段 のいかなるものの組み合わせも使用することが出来る。 この発明の特定の実施例が図示され記載されている一方で、当業者にとっては この発明の精神及び権利範囲から離れることなく種々の他の変形や修正を行うこ とが出来ることは明らかである。それゆえに、添付の請求項は、この発明の権利 範囲の中にある全ての変形や修正を含むことを意図している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),UA(AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM ),AL,AM,AT,AU,AZ,BB,BG,BR ,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE, ES,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ ,VN 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.吸収核及び外側覆いを含んでいる第1の吸収部材と、液体不浸透性の裏 シート及び裏シートに結合された吸収要素とを含んでいる第2の吸収部材と、を 備えており、第2の吸収部材は第1の吸収部材と結合されている、混合衛生ナプ キンは、 幅を有する第1の部分と幅を有する第2の部分を備えており、第1の部 分は第2の部分に対して直角に離れていて、第2の部分は第2の吸収部材に並び 置かれ、第1の部分の幅は第2の部分の幅よりも大きい、ことを特徴としている 2.請求項1の混合衛生ナプキンにおいては、第1の吸収部材が複数の吸収 核部材、好ましくは少なくとも1つの第1の核部材及び少なくとも1つの第2の 核部材、を備えていて、第2の核部材は通常の着用力の下で圧縮可能であり、第 1の核部材は通常の着用力にさらされた時にそれが永久に潰れないような十分な 弾性力を有している。 3.請求項1または請求項2のいずれかの混合衛生ナプキンにおいては、第 1の吸収部材は保持層または獲得層または保持層と獲得層の両者を備えている。 4.請求項2または請求項3のいずれかの混合衛生ナプキンにおいては、第 1の核部材は獲得層または保持層または保持層と獲得層の両者により包まれてい る。 5.請求項2乃至請求項4のいずれか1項の混合衛生ナプキンにおいては、 第1の核部材の少なくとも1つが大略的には平行六面体の形状をしているか、第 1の核部材の少なくとも1つが大略的には円形状の横断面の細長い吸収パッドを 備えているか、あるは第1の核部材の少なくとも1つが大略的には弓状の横断面 である。 6.請求項2乃至請求項5のいずれか1項の混合衛生ナプキンにおいては、 第1の核部材が発泡体を備えている。 7.請求項2乃至請求項6のいずれか1項の混合衛生ナプキンにおいては、 第1の核部材が第2の核部材とは異なった材料を備えている。 8.請求項1乃至請求項7のいずれか1項の混合衛生ナプキンは、弾性部材 を備えていて、弾性部材は好ましくはポリウレタン発泡体を備えている。
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