JPH11508735A - 輻輳回避 - Google Patents
輻輳回避Info
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- JPH11508735A JPH11508735A JP9504231A JP50423197A JPH11508735A JP H11508735 A JPH11508735 A JP H11508735A JP 9504231 A JP9504231 A JP 9504231A JP 50423197 A JP50423197 A JP 50423197A JP H11508735 A JPH11508735 A JP H11508735A
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Abstract
(57)【要約】
切換え式非同期転送モードネットワークは、ネットワークの入力に、定ビットレートトラヒック、持続性セルレートトラヒックおよび使用可能ビットレートトラヒックのATMセルをそれぞれ保持する3個のバッファを有する。後者2個のバッファは、最初のバッファよりも低い制御されたセル出現レートを有し、出現レートは、バッファの内容と上下の指定値との関係に応じて制御される。
Description
【発明の詳細な説明】
輻輳回避
既存の公共交換電話ネットワーク(PSTN)は、コールの期間だけコミット
される定ビットレートチャネルを介して音声サービスを運ぶ。したがって、コー
ルのセットアップ時に輻輳が起こるおそれがある。
既存のパケット交換公共データネットワーク(PSPDN)は、ベアラに統計
的に多重化される仮想チャネルを介して、データをパケットにして運ぶ。いかな
るときにも輻輳が起こるおそれがあるが、リンクごとに動作する積分高レベルデ
ータ制御(HDLC)プロトコルにより、データの完全性は保護される。
チャネルは、情報を運ぶか運ばないかにかかわらず帯域幅を占有するため、P
STNは、データを運ぶには非効率的である。
統計多重化および積分HDLCプロトコルによって導入される遅延変動のため
、PSPDNは音声会話を運ぶことはできない。
上記の2種のトラヒックの混成体を運ぶのには非同期転送モード(ATM)ネ
ットワークが必要であり、したがって、そのトラヒック特性および機能は、PS
TNまたはPSPDNのいずれとも根本的に異なる。本発明は、ATM基礎構造
のアクセス階層で異なるトラヒッククラスを扱う方法を識別し、提供する。
本発明によると、複数のスイッチを含み、ネットワー
クの入力またはそれに隣接するところに、ATMトラヒックを構成するコールを
受けるための3個の先入れ先出し(FIFO)バッファのセットを有し、それら
のバッファが、ATMトラヒックの定ビットレート(CBR)トラヒック、持続
性セルレート(SCR)トラヒックおよび使用可能ビットレート(ABR)トラ
ヒックの形態にそれぞれ用いられるものであり、SCRバッファおよびABRバ
ッファからの出力レートが、バッファの内容が指定上限値を超えた場合にはバッ
ファの出力レートを小さな増分だけ増大させることによって、そしてバッファの
内容が指定下限値を下回った場合には出力レートを小さな増分だけ減少させるこ
とによって制御される、切換え式非同期転送モード(ATM)ネットワークが提
供される。
次に、例として、添付の図面を参照しながら本発明を説明する。
図1は、本発明に使用するためのATMアクセスアップストリームバッファを
示すブロック図である。
図2は、本発明で実施されるトラヒック整形および輻輳回避を示すブロック図
である。
図3は、本発明のATMフロー制御ループを示すブロック図である。
国際電気通信連合(ITU)研究グループ13は、3種のATMトラヒックク
ラスを認識している。これらのクラスとは、
主に音声を運ぶための定ビットレート(CBR)(クラスA)
主に可変ビットレート画像を運ぶための持続性セルレート(SCR)(クラス
B)
データを運ぶのに使用される使用可能ビットレート(ABR)(クラスY)
である。
これらのトラヒッククラスの一つがセットアップ時に各仮想チャネルと対応す
る。
SCRおよびABRの両トラヒッククラスをともに「バースト性」と定義する
。すなわち、仮想チャネル(VC)によって占有される瞬間帯域幅が連続的に変
化する。
バースト性VCの平均帯域幅はピーク帯域幅よりも実質的に小さい。ATMス
イッチは、メモリバッファを含むその出力ポートで、多数のソースがベアラに対
するアクセスを求めて待ち行列を作ることを許し、それにより、トラヒックフロ
ーを平滑化する多重化機能を提供する。多くのバースト性チャネルが1個のベア
ラで運ばれるとき、バッファ待ち行列の有限メモリのオーバフローをもたらすピ
ークの一致の確率は非常に低い。したがって、平均に近づく仮想チャネル帯域幅
に基づいてネットワークの規模を決め、ひいては、ピーク帯域幅に基づいて規模
を決定する場合よりも多くのチャネルを運ぶことが可能である。これはシステム
の「統計利得」として知ら
れる。
セル損失確率の点で提供されるサービス品質は、許容される最大ピークチャネ
ル帯域幅(チャネル幅が小さいほど、運ばれるチャネルの数が増し、ひいては、
ベアラに関する統計平均からの標準偏差が小さくなる)、スイッチ中のメモリバ
ッファのサイズ(バッファが大きいほど、バースト積分の期間が長くなる)およ
びスイッチに入るトラヒックフローの「バーストしやすさ」に依存する。
VCピーク帯域幅の制限は、システム制御の関数であり、提供されるVC警備
機能およびスイッチメモリバッファは、費用を最小限にし、過度の遅延を回避す
るため、比較的小さくなければならない。しかし、バースト性トラヒックは、よ
り滑らかなトラヒックフローを達成するため、切換え式ネットワークに入る前に
、アクセスネットワーク中で調整することができる。大きなメモリバッファが、
アクセスネットワークの入口点に隣接して配置される。すべてのバースト性トラ
ヒック(SCRおよびABRクラス)は、このバッファを介して送られる。しか
し、SCRトラヒック(ABRトラヒックよりも遅延および遅延変動に対して感
度が高い)は、バッファからの出現に関して、より高い優先順位を与えられる。
CCRトラヒックはすでに「滑らか」であり、音声品質が遅延を被る。したが
って、このトラヒッククラスは、アクセスアップストリームのバースト性バッフ
ァに優
先する、別個のより小さなバッファを使用する。
得られたアップストリームバッファの構造を図1に示す。しかし、単なる緩衝
的記憶はそれ自体でトラヒックのフローを滑らかにするのに十分ではない。出力
レートが平均入力レートよりも有意に高いならば、バッファ中の待ち行列はほぼ
空になり、出力は入力のバーストしやすさの大部分を保持する。したがって、C
CRチャネルのトラヒックフローを近似するまでになるトラヒックフローを作り
出すため、出力をレート制御しなければならない。しかし、出力レートが制限さ
れ過ぎるならば、バッファは満杯になり、オーバフローを起こすおそれがある。
したがって、出力フローを、バッファ中でほぼ一定のレベルに維持させるのに十
分なように強制するフィードバック機構が必要である。
バースト性トラヒックバッファのサイズは、図2に示す機構により、両限界の
間に維持される。待ち行列サイズが下限を下回るならば、バッファからの出力レ
ートは漸進的に減少する。同様に、サイズが上限を超えるならば、出力レートは
増す。小さな増分変化では、出力レートは比較的ゆっくり変化し、したがって、
滑らかなセルのフローを作り出す。
ITU勧告は、各ATMセルのヘッダに3ビットのセルタイプフィールドを考
慮し、このフィールドのコードの1個が輻輳表示用である。この表示は、輻輳接
近の徴候があるとき、すなわち、普通は、バッファ内容が事前
設定値を超えたとき、VCまたは仮想経路(VP)の経路中でスイッチまたは統
計マルチプレクサによってセットされる。意図することは、宛先ユーザネットワ
ークインタフェース(UNI)で検出される輻輳表示の持続(具現態様に依存し
て、「T」基準点を上回るか下回る)が、輻輳メッセージのソースへの帰還をも
たらす。
セルタイプフィールドはまた、関連する仮想チャネルの帰還経路を介して伝送
され、輻輳メッセージを運ぶリソース管理(RM)セルを識別することを考慮し
ている。実際、RMセルは、輻輳表示の持続が検出されたかどうかを問わず、規
則的な間隔で(たとえば、チャネルでN個のセルが受信されるごとに)戻される
。
ソースで受信されるRMセルは、アップストリームトラックの3種の状態の一
つを表示することができる。このような状態が以下の動作をもたらす。
1.輻輳状態:バッファ限界(上下とも)を、バッファの上縁に達するまで1増
分だけ上に移動させる。
バースト性入力が積分される期間を延長する。
バッファの出力レートを一時的に減らす(補充するまで)。
経路遅延を増大する。
2.ホールド状態:現在の状態を維持する。
3.非輻輳状態:バッファ限界(上下とも)を、バッファの下縁に達するまで1
増分だけ下に移動させる。
最後には元の状態を回復する。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1997年4月4日
【補正内容】
明細書
輻輳回避
既存の公共交換電話ネットワーク(PSTN)は、コールの期間だけコミット
される定ビットレートチャネルを介して音声サービスを運ぶ。したがって、コー
ルのセットアップ時に輻輳が起こるおそれがある。
既存のパケット交換公共データネットワーク(PSPDN)は、ベアラに統計
的に多重化される仮想チャネルを介して、データをパケットにして運ぶ。いかな
るときにも輻輳が起こるおそれがあるが、リンクごとに動作する積分高レベルデ
ータ制御(HDLC)プロトコルにより、データの完全性は保護される。
チャネルは、情報を運ぶか運ばないかにかかわらず帯域幅を占有するため、P
STNは、データを運ぶには非効率的である。
統計多重化および積分HDLCプロトコルによって導入される遅延変動のため
、PSPDNは音声会話を運ぶことはできない。
上記の2種のトラヒックの混成体を運ぶのには非同期転送モード(ATM)ネ
ットワークが必要であり、したがって、そのトラヒック特性および機能は、PS
TNまたはPSPDNのいずれとも根本的に異なる。本発明は、ATM基礎構造
のアクセス階層で異なるトラヒッククラスを扱う方法を識別し、提供する。
「An Integrated Dynamic Resource Allocation Sche
me for ATM Networks」(IEEE Infocom 93 Proceedings, vol.3,28 March 93,
pages 1288-1297)において、Bolla らは、ATMリンクがいくつかのトラヒッ
ククラスによって共用されるATMネットワークの帯域幅割当方式を記載してい
る。このシステムでは、各トラヒッククラスにセルバッファが設けられ、トラヒ
ック制御がバッファへの入力で実行される。
本発明によると、複数のスイッチを含み、ネットワークの入力またはそれに隣
接するところに、ATMトラヒックを構成するコールを受けるための3個の先入
れ先出し(FIFO)バッファのセットを有し、それらのバッファが、ATMト
ラヒックの定ビットレート(CBR)トラヒック、持続性セルレート(SCR)
トラヒックおよび使用可能ビットレート(ABR)トラヒックの形態にそれぞれ
用いられるものであり、SCRバッファおよびABRバッファからの出力レート
が、バッファの内容が指定上限値を超えた場合にはバッファの出力レートを小さ
な増分だけ増大させることによって、そしてバッファの内容が指定下限値を下回
った場合には出力レートを小さな増分だけ減少させることによって制御される、
切換え式非同期転送モード(ATM)ネットワークが提供される。
次に、例として、添付の図面を参照しながら本発明を説明する。
図1は、本発明に使用するためのATMアクセスアッ
プストリームバッファを示すブロック図である。
図2は、本発明で実施されるトラヒック整形および輻輳回避を示すブロック図
である。
図3は、本発明のATMフロー制御ループを示すブロック図である。
国際電気通信連合(ITU)研究グループ13は、3種のATMトラヒックク
ラスを認識している。これらのクラスとは、
主に音声を運ぶための定ビットレート(CBR)(クラスA)
主に可変ビットレート画像を運ぶための持続性セルレート(SCR)(クラス
B)
データを運ぶのに使用される使用可能ビットレート(ABR)(クラスY)
である。
これらのトラヒッククラスの一つがセットアップ時に各仮想チャネルと対応す
る。
SCRおよびABRの両トラヒッククラスをともに「バースト性」と定義する
。すなわち、仮想チャネル(VC)によって占有される瞬間帯域幅が連続的に変
化する。
バースト性VCの平均帯域幅はピーク帯域幅よりも実質的に小さい。ATMス
イッチは、メモリバッファを含むその出力ポートで、多数のソースがベアラに対
するアクセスを求めて待ち行列を作ることを許し、それにより
、トラヒックフローを平滑化する多重化機能を提供する。多くのバースト性チャ
ネルが1個のベアラで運ばれるとき、バッファ待ち行列の有限メモリのオーバフ
ローをもたらすピークの一致の確率は非常に低い。したがって、平均に近づく仮
想チャネル帯域幅に基づいてネットワークの規模を決め、ひいては、ピーク帯域
幅に基づいて規模を決定する場合よりも多くのチャネルを運ぶことが可能である
。これはシステムの「統計利得」として知られる。
セル損失確率の点で提供されるサービス品質は、許容される最大ピークチャネ
ル帯域幅(チャネル幅が小さいほど、運ばれるチャネルの数が増し、ひいては、
ベアラに関する統計平均からの標準偏差が小さくなる)、スイッチ中のメモリバ
ッファのサイズ(バッファが大きいほど、バースト積分の期間が長くなる)およ
びスイッチに入るトラヒックフローの「バーストしやすさ」に依存する。
VCピーク帯域幅の制限は、システム制御の関数であり、提供されるVC警備
機能およびスイッチメモリバッファは、費用を最小限にし、過度の遅延を回避す
るため、比較的小さくなければならない。しかし、バースト性トラヒックは、よ
り滑らかなトラヒックフローを達成するため、切換え式ネットワークに入る前に
、アクセスネットワーク中で調整することができる。大きなメモリバッファが、
アクセスネットワークの入口点に隣接して配
置される。すべてのバースト性トラヒック(SCRおよびABRクラス)は、こ
のバッファを介して送られる。しかし、SCRトラヒック(ABRトラヒックよ
りも遅延および遅延変動に対して感度が高い)は、バッファからの出現に関して
、より高い優先順位を与えられる。
CCRトラヒックはすでに「滑らか」であり、音声品質が遅延を被る。したが
って、このトラヒッククラスは、アクセスアップストリームのバースト性バッフ
ァに優先する、別個のより小さなバッファを使用する。
得られたアップストリームバッファの構造を図1に示す。しかし、単なる緩衝
的記憶はそれ自体でトラヒックのフローを滑らかにするのに十分ではない。出力
レートが平均入力レートよりも有意に高いならば、バッファ中の待ち行列はほぼ
空になり、出力は入力のバーストしやすさの大部分を保持する。したがって、C
BRチャネルのトラヒックフローを近似するまでになるトラヒックフローを作り
出すため、出力をレート制御しなければならない。しかし、出力レートが制限さ
れ過ぎるならば、バッファは満杯になり、オーバフローを起こすおそれがある。
したがって、出力フローを、バッファ中でほぼ一定のレベルに維持させるのに十
分なように強制するフィードバック機構が必要である。
バースト性トラヒックバッファのサイズは、図2に示す機構により、両限界の
間に維持される。待ち行列サイズが下限を下回るならば、バッファからの出力レ
ートは
漸進的に減少する。同様に、サイズが上限を超えるならば、出力レートは増す。
小さな増分変化では、出力レートは比較的ゆっくり変化し、したがって、滑らか
なセルのフローを作り出す。
ITU勧告は、各ATMセルのヘッダに3ビットのセルタイプフィールドを考
慮し、このフィールドのコードの1個が輻輳表示用である。この表示は、輻輳接
近の徴候があるとき、すなわち、普通は、バッファ内容が事前設定値を超えたと
き、VCまたは仮想経路(VP)の経路中でスイッチまたは統計マルチプレクサ
によってセットされる。意図することは、宛先ユーザネットワークインタフェー
ス(UNI)で検出される輻輳表示の持続(具現態様に依存して、「T」基準点
を上回るか下回る)が、輻輳メッセージのソースへの帰還をもたらす。
セルタイプフィールドはまた、関連する仮想チャネルの帰還経路を介して伝送
され、輻輳メッセージを運ぶリソース管理(RM)セルを識別することを考慮し
ている。実際、RMセルは、輻輳表示の持続が検出されたかどうかを問わず、規
則的な間隔で(たとえば、チャネルでN個のセルが受信されるごとに)戻される
。
ソースで受信されるRMセルは、アップストリームトラックの3種の状態の一
つを表示することができる。このような状態が以下の動作をもたらす。
1.輻輳状態:バッファ限界(上下とも)を、バッファの上縁に達するまで1増
分だけ上に移動させる。
バースト性入力が積分される期間を延長する。
バッファの出力レートを一時的に減らす(補充するまで)。
経路遅延を増大する。
2.ホールド状態:現在の状態を維持する。
3.非輻輳状態:バッファ限界(上下とも)を、バッファの下縁に達するまで1
増分だけ下に移動させる。
最後には元の状態を回復する。
請求の範囲
1. 複数のスイッチを含む切換え式非同期転送モード(ATM)ネットワーク
であって、ネットワークの入力またはそれに隣接するところに、ATMトラヒッ
クを構成するコールを受けるための先入れ先出し(FIFO)バッファのセット
を有し、前記バッファが、ATMトラヒックの定ビットレート(CBR)トラヒ
ック、持続性セルレート(SCR)トラヒックおよび使用可能ビットレート(A
BR)トラヒックの形態にそれぞれ用いられるものであり、ネットワークが、バ
ッファの内容が指定上限値を超えた場合にはバッファの出力レートを小さな増分
だけ増大させ、バッファの内容が指定下限値を下回った場合には出力レートを小
さな増分だけ減少させることにより、SCRバッファおよびABRバッファから
の出力レートを制御するように適合されていることを特徴とするネットワーク。
2. CBRバッファ中のセルが第一の出現優先順位を有し、SCRバッファ中
のセルが第二の出現優先順位を有し、ABRバッファ中のセルが最低の出現優先
順位を有する請求項1記載のネットワーク。
3. 各セルが、そのヘッダ中に、スイッチによってセットされてバッファ中の
輻輳状態の発生を示すことができるフィールドを有し、ネットワークのアドレス
指定された宛先が、リソース管理(RM)セルを周期的に入力に伝送するように
適合され、RMセルのペイロードが、
輻輳状態の表示を運ぶセルの持続した受信がいつ起こるかを示す情報を含み、ネ
ットワークが、入力でRMセルが受信されると、上下の指定値をともに、上限値
に達するまでバッファに対して上に移動させ、そのような情報を運ぶための手段
を含む請求項1または2記載のネットワーク。
4. そのような情報を運ばない入力でRMセルがその後に受信されると、上下
の指定値をともに、下限値に達するまでバッファ中で低下させるための手段をさ
らに含む請求項3記載のネットワーク。
【図1】
【図2】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S
Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD
,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ
,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ,
DE,DK,EE,ES,FI,GE,HU,IS,J
P,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,LS
,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,
MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,S
E,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA
,UG,US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 複数のスイッチを含み、ネットワークの入力またはそれに隣接するところ に、ATMトラヒックを構成するコールを受けるための3個の先入れ先出し(F IFO)バッファのセットを有し、前記バッファが、ATMトラヒックの定ビッ トレート(CBR)トラヒック、持続性セルレート(SCR)トラヒックおよび 使用可能ビットレート(ABR)トラヒックの形態にそれぞれ用いられるもので あり、SCRバッファおよびABRバッファからの出力レートが、バッファの内 容が指定上限値を超えた場合にはバッファの出力レートを小さな増分だけ増大さ せ、バッファの内容が指定下限値を下回った場合には出力レートを小さな増分だ け減少させることによって制御される切換え式非同期転送モード(ATM)ネッ トワーク。 2. CBRバッファ中のセルが第一の出現優先順位を有し、SCRバッファ中 のセルが第二の出現優先順位を有し、ABRバッファ中のセルが最低の出現優先 順位を有する請求項1記載のネットワーク。 3. 各セルが、そのヘッダ中に、スイッチによってセットされてバッファ中の 輻輳状態の発生を示すことができるフィールドを有し、ネットワークのアドレス 指定された宛先で、リソース管理(RM)セルが周期的に入力に伝送され、RM セルが、そのペイロード中に、輻輳状態の表示を運ぶセルの持続した受信がいつ 起こるかを示 す情報を運び、入力でのRMセルの受信およびそのような情報の搬送が、上下の 指定値をともに、上限値に達するまでバッファに対して上に移動させる請求項1 または2記載のネットワーク。 4. そのような情報を運ばない入力におけるRMセルのその後の受信が、上下 の指定値をともに、下限値に達するまでバッファ中で低下させる請求項3記載の ネットワーク。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GBGB9513138.9A GB9513138D0 (en) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | Congestion avoidance |
GB9513138.9 | 1995-06-28 | ||
PCT/GB1996/001502 WO1997001913A2 (en) | 1995-06-28 | 1996-06-21 | Congestion avoidance |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11508735A true JPH11508735A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=10776789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9504231A Pending JPH11508735A (ja) | 1995-06-28 | 1996-06-21 | 輻輳回避 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0835574A2 (ja) |
JP (1) | JPH11508735A (ja) |
AU (1) | AU6233096A (ja) |
GB (2) | GB9513138D0 (ja) |
NO (1) | NO976097L (ja) |
WO (1) | WO1997001913A2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3686493B2 (ja) * | 1996-03-07 | 2005-08-24 | 富士通株式会社 | Atm交換機におけるフィードバック制御方法および装置 |
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