JPH11336143A - 自動水栓 - Google Patents
自動水栓Info
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- JPH11336143A JPH11336143A JP14174398A JP14174398A JPH11336143A JP H11336143 A JPH11336143 A JP H11336143A JP 14174398 A JP14174398 A JP 14174398A JP 14174398 A JP14174398 A JP 14174398A JP H11336143 A JPH11336143 A JP H11336143A
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- water
- crane
- sink
- neck
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03C—DOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
- E03C1/00—Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
- E03C1/02—Plumbing installations for fresh water
- E03C1/05—Arrangements of devices on wash-basins, baths, sinks, or the like for remote control of taps
- E03C1/055—Electrical control devices, e.g. with push buttons, control panels or the like
- E03C1/057—Electrical control devices, e.g. with push buttons, control panels or the like touchless, i.e. using sensors
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- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03C—DOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
- E03C1/00—Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
- E03C1/02—Plumbing installations for fresh water
- E03C1/04—Water-basin installations specially adapted to wash-basins or baths
- E03C1/0403—Connecting the supply lines to the tap body
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03C—DOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
- E03C1/00—Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
- E03C1/02—Plumbing installations for fresh water
- E03C1/04—Water-basin installations specially adapted to wash-basins or baths
- E03C2001/0416—Water-basin installations specially adapted to wash-basins or baths using a socket for mounting of faucet
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/6851—With casing, support, protector or static constructional installations
- Y10T137/6966—Static constructional installations
- Y10T137/6969—Buildings
- Y10T137/6977—Escutcheon type support
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/9464—Faucets and spouts
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Public Health (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 蛇口部分をワンタッチ式の継手構造として、
予めシンクに蛇口を取付けるための共通の台座を取付け
ておき、後から蛇口を簡単に取付けられるようにする。 【解決手段】 中央に水路を有し、この水路の中間部に
は止水用弁体を内蔵し上端がすぼまった膨らみ部を有
し、水路の上部には2段階に大きくなる径を持つ鶴首受
入部を有し、この鶴首受入部の上端には内側係合部を有
し、かつ、鶴首と係合する外側係合部とを有し、シンク
に取り付けられる水栓座と、中央に水路を有し、下端に
円筒状の突出部206を有し、この突出部に連なって設
けられ外周にオーリングが設けられた管状部を有し、水
栓座に差し込まれ、かつ回転されることにより内側係合
部および外側係合部と係止するとともに、水栓座に対し
て水密状に水路を結合する内側係止部および外側係止部
を有し、水栓座と一体的に組み立てられる鶴首と、をそ
なえたことを特徴とする。
予めシンクに蛇口を取付けるための共通の台座を取付け
ておき、後から蛇口を簡単に取付けられるようにする。 【解決手段】 中央に水路を有し、この水路の中間部に
は止水用弁体を内蔵し上端がすぼまった膨らみ部を有
し、水路の上部には2段階に大きくなる径を持つ鶴首受
入部を有し、この鶴首受入部の上端には内側係合部を有
し、かつ、鶴首と係合する外側係合部とを有し、シンク
に取り付けられる水栓座と、中央に水路を有し、下端に
円筒状の突出部206を有し、この突出部に連なって設
けられ外周にオーリングが設けられた管状部を有し、水
栓座に差し込まれ、かつ回転されることにより内側係合
部および外側係合部と係止するとともに、水栓座に対し
て水密状に水路を結合する内側係止部および外側係止部
を有し、水栓座と一体的に組み立てられる鶴首と、をそ
なえたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面台等のシンク
に取り付けられる蛇口に係り、特にセンサ式の自動蛇口
およびそのシンク等への蛇口の取付け構造に関する。
に取り付けられる蛇口に係り、特にセンサ式の自動蛇口
およびそのシンク等への蛇口の取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、洗面台等の鶴首とも呼ばれる蛇口
は、シンク(流し)の水受け部の近くに明けられた貫通
穴に、蛇口の給水側を上面(シンクの水の溜まる側)か
ら通し、蛇口の給水側の円筒部分の外側に切られたオネ
ジ部にナットを取付けて、このナットと蛇口給水部分の
フランジとの間でシンクの貫通穴の周囲を締め付けて固
定している。そして、給水に関しては、壁面等から供給
される水道パイプに止水栓を取り付け、別のパイプで、
この止水栓と蛇口の給水側とを接続して供給している。
は、シンク(流し)の水受け部の近くに明けられた貫通
穴に、蛇口の給水側を上面(シンクの水の溜まる側)か
ら通し、蛇口の給水側の円筒部分の外側に切られたオネ
ジ部にナットを取付けて、このナットと蛇口給水部分の
フランジとの間でシンクの貫通穴の周囲を締め付けて固
定している。そして、給水に関しては、壁面等から供給
される水道パイプに止水栓を取り付け、別のパイプで、
この止水栓と蛇口の給水側とを接続して供給している。
【0003】止水栓を取付ける理由は、蛇口が故障した
場合など水道の元栓を閉めなくともこの止水栓を締める
だけで止水することができ、家の中の他の蛇口が使用で
きる状態で故障した蛇口の修理ができるようにするこ
と、建築上の分担の問題などである。
場合など水道の元栓を閉めなくともこの止水栓を締める
だけで止水することができ、家の中の他の蛇口が使用で
きる状態で故障した蛇口の修理ができるようにするこ
と、建築上の分担の問題などである。
【0004】図18は、従来の水道用蛇口を示してお
り、水の出口1と止水栓2、取付用フランジ3、取付用
ネジ部4と給水用接続部5が見える。取付用ネジ部4に
ワッシャ6を介した上で、ナット7でシンクに固定す
る。その先に、給水パイプが接続され水が供給される。
り、水の出口1と止水栓2、取付用フランジ3、取付用
ネジ部4と給水用接続部5が見える。取付用ネジ部4に
ワッシャ6を介した上で、ナット7でシンクに固定す
る。その先に、給水パイプが接続され水が供給される。
【0005】図19は、従来のセンサ式自動水栓をシン
クなどに取付けた場合の説明図であり、図18の通常の
蛇口と比べると、水の出口の近くに人の手などを検知す
るためのセンサ8があること、およびセンサとコントロ
ーラを接続するコネクタ10が付いた電気ケーブル9が
ある点が異なる。センサによる自動式であるために、当
然ながら図18に示した止水栓2はない。電気ケーブル
9は、悪戯等によって切断されないように、自在に曲が
る金属製のパイプ(スバイラルチューブ)で覆ってい
る。
クなどに取付けた場合の説明図であり、図18の通常の
蛇口と比べると、水の出口の近くに人の手などを検知す
るためのセンサ8があること、およびセンサとコントロ
ーラを接続するコネクタ10が付いた電気ケーブル9が
ある点が異なる。センサによる自動式であるために、当
然ながら図18に示した止水栓2はない。電気ケーブル
9は、悪戯等によって切断されないように、自在に曲が
る金属製のパイプ(スバイラルチューブ)で覆ってい
る。
【0006】また、ワッシャ6は単純な平板ではなくお
椀状に絞り込まれており、お椀の底の部分に穴が明いて
いる。お椀状に絞られている理由は、シンクに取付けて
ナットを締め込んだときに、絞った部分の厚み分でケー
ブル9を逃がす目的がある。13は、シンクの厚み分を
示している。オーリング11は、シンクと鶴首(鶴首)
の間から水が下(床)に漏れなくするものである。な
お、図示していないが、図19の水道用蛇口にも同様に
使用されている。
椀状に絞り込まれており、お椀の底の部分に穴が明いて
いる。お椀状に絞られている理由は、シンクに取付けて
ナットを締め込んだときに、絞った部分の厚み分でケー
ブル9を逃がす目的がある。13は、シンクの厚み分を
示している。オーリング11は、シンクと鶴首(鶴首)
の間から水が下(床)に漏れなくするものである。な
お、図示していないが、図19の水道用蛇口にも同様に
使用されている。
【0007】図20は、従来のセンサ式自動水栓のセン
サとコントローラ部を接続した状態を示したものであ
る。この図20において、コントローラ部14には、セ
ンサの信号を処理する電気回路、および水を出したり止
めたりする電磁弁と、これらを駆動するための電源であ
る電池が収納されている。コントローラ部14の下側に
設けられた電磁弁の入り口15は、水道に接続されるパ
イプ17に対して袋ナット16で接続される。
サとコントローラ部を接続した状態を示したものであ
る。この図20において、コントローラ部14には、セ
ンサの信号を処理する電気回路、および水を出したり止
めたりする電磁弁と、これらを駆動するための電源であ
る電池が収納されている。コントローラ部14の下側に
設けられた電磁弁の入り口15は、水道に接続されるパ
イプ17に対して袋ナット16で接続される。
【0008】センサ式の自動蛇口においては、多くの場
合は蛇口自体をセンサ内蔵のものに取り替えた後、蛇口
の給水側と止水栓との間に電磁弁を取付け、センサから
の信号を処理して、電磁弁を駆動させるためのコントロ
ーラをシンクの下側の壁に取付けるなどにより固定して
いる。
合は蛇口自体をセンサ内蔵のものに取り替えた後、蛇口
の給水側と止水栓との間に電磁弁を取付け、センサから
の信号を処理して、電磁弁を駆動させるためのコントロ
ーラをシンクの下側の壁に取付けるなどにより固定して
いる。
【0009】また、電池を電源としているものでは、コ
ントローラ部分に電池収納部を有しているものが多い。
なお、これらのセンサをはじめ、コントローラ、電磁弁
などの電気回路部分は、水の浸入を防いだり、水による
影響を無くすために防水構造や防滴構造となっている。
ントローラ部分に電池収納部を有しているものが多い。
なお、これらのセンサをはじめ、コントローラ、電磁弁
などの電気回路部分は、水の浸入を防いだり、水による
影響を無くすために防水構造や防滴構造となっている。
【0010】コントローラなどを壁面に取付ける場合、
しっかりと固定するために壁面にネジで固定することに
なる。しかし、壁面がタイル張りの場合等にはタイルに
穴を明ける必要が有り、時間がかかる上にタイルを壊す
などの事故も発生するため、電磁弁とコントローラ部分
とを一体にして蛇口の給水側に接続すると共に固定した
り、止水栓に接続すると共に固定するものもある。
しっかりと固定するために壁面にネジで固定することに
なる。しかし、壁面がタイル張りの場合等にはタイルに
穴を明ける必要が有り、時間がかかる上にタイルを壊す
などの事故も発生するため、電磁弁とコントローラ部分
とを一体にして蛇口の給水側に接続すると共に固定した
り、止水栓に接続すると共に固定するものもある。
【0011】これらの構成は、低消費電力化による使用
電池の小形化、電池自体の小形化、ICの使用などによ
るコントローラの電気回路の小形化などで、全体的に形
状が小形になったうえ重量が軽くなったために実現可能
となっている。
電池の小形化、電池自体の小形化、ICの使用などによ
るコントローラの電気回路の小形化などで、全体的に形
状が小形になったうえ重量が軽くなったために実現可能
となっている。
【0012】センサ式の場合、蛇口に近づいた手を検知
した時に電磁弁を開いて水を出すようにしているものが
多く、このため検知部は蛇口の近くに配置して、蛇口か
ら出る水の方向に検知エリアを設定している。検知部と
コントローラ部間との信号の伝達は、ケーブルを用いて
行われる。検知部に接続された電気ケーブルは、鶴首内
部を通過し、給水側から外部に取り出され先端に接続用
のコネクタが取付けられている。このコネクタは、コン
トローラに取付けられた相手側のコネクタに接続され
る。
した時に電磁弁を開いて水を出すようにしているものが
多く、このため検知部は蛇口の近くに配置して、蛇口か
ら出る水の方向に検知エリアを設定している。検知部と
コントローラ部間との信号の伝達は、ケーブルを用いて
行われる。検知部に接続された電気ケーブルは、鶴首内
部を通過し、給水側から外部に取り出され先端に接続用
のコネクタが取付けられている。このコネクタは、コン
トローラに取付けられた相手側のコネクタに接続され
る。
【0013】ここで、シンクは取付けられる蛇口が通常
の蛇口でもセンサ式の蛇口でも共通のものが使用される
ため、蛇口取付け用の穴は形状も大きさも同じである。
通常は、蛇口の給水側のパイプの外形よりも大きい穴が
明けられていることが多い。
の蛇口でもセンサ式の蛇口でも共通のものが使用される
ため、蛇口取付け用の穴は形状も大きさも同じである。
通常は、蛇口の給水側のパイプの外形よりも大きい穴が
明けられていることが多い。
【0014】コントローラに接続する都合上、電気ケー
ブルの方が蛇口の給水側のネジが切られたパイプより長
くなっている。このため、まずシンクの上側からこの電
気ケーブル先端のコネクタを蛇口取付け用の穴に通し、
続いて給水側のネジが切られたパイプを同様に通し、こ
こでナットを通す前に電気ケーブルの部分を逃げる効果
と、給水部のネジを使って蛇口をシンクにしっかり固定
するための専用の変形ワッシャを通し、ナットを締め付
ける。専用の変形ワッシャを使用する理由は、給水側の
パイプと電気ケーブルが接近しているために電気ケーブ
ルがナットの邪魔になって十分に締め付けできないの
で、専用の変形ワッシャの厚み分の範囲で電気ケーブル
を避ける目的がある。この後、電磁弁を給水側のパイプ
部分に接続する。
ブルの方が蛇口の給水側のネジが切られたパイプより長
くなっている。このため、まずシンクの上側からこの電
気ケーブル先端のコネクタを蛇口取付け用の穴に通し、
続いて給水側のネジが切られたパイプを同様に通し、こ
こでナットを通す前に電気ケーブルの部分を逃げる効果
と、給水部のネジを使って蛇口をシンクにしっかり固定
するための専用の変形ワッシャを通し、ナットを締め付
ける。専用の変形ワッシャを使用する理由は、給水側の
パイプと電気ケーブルが接近しているために電気ケーブ
ルがナットの邪魔になって十分に締め付けできないの
で、専用の変形ワッシャの厚み分の範囲で電気ケーブル
を避ける目的がある。この後、電磁弁を給水側のパイプ
部分に接続する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成の結
果、すでに設置されている通常の手動式の蛇口をセンサ
式に交換する場合などは、まず、既設の手動式の蛇口を
外したうえでこれらの作業を行わなければならず、通常
シンクは壁際に設置されているうえ、壁との隙間が狭く
床の近くに位置するために作業が困難で時間がかかる問
題があった。
果、すでに設置されている通常の手動式の蛇口をセンサ
式に交換する場合などは、まず、既設の手動式の蛇口を
外したうえでこれらの作業を行わなければならず、通常
シンクは壁際に設置されているうえ、壁との隙間が狭く
床の近くに位置するために作業が困難で時間がかかる問
題があった。
【0016】また、このような取付け構造であるため、
蛇口を新しいデザインのものに替えたい場合やセンサ式
の蛇口部分が故障して交換したい場合などでも、簡単に
は交換できないという不便さがあった。
蛇口を新しいデザインのものに替えたい場合やセンサ式
の蛇口部分が故障して交換したい場合などでも、簡単に
は交換できないという不便さがあった。
【0017】その他、鶴首部分は、部屋の内装や雰囲気
などによってデザインが選ばれることが多く、工場での
組立て段階でシンクにある種類の鶴首を取付けて出荷す
るようなことができず、工場組立ての比率を上げること
ができなかった。
などによってデザインが選ばれることが多く、工場での
組立て段階でシンクにある種類の鶴首を取付けて出荷す
るようなことができず、工場組立ての比率を上げること
ができなかった。
【0018】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、蛇口部分(鶴首)をワンタッチ式の継手構造と
して、予めシンクに蛇口を取付けるための共通の台座を
取付けておき、後から蛇口を簡単に取付けられる自動水
栓を提供するものである。
であり、蛇口部分(鶴首)をワンタッチ式の継手構造と
して、予めシンクに蛇口を取付けるための共通の台座を
取付けておき、後から蛇口を簡単に取付けられる自動水
栓を提供するものである。
【0019】これによって、面倒な取り付け工事を現場
で行う必要がなくなる上に、現場にあったデザインの蛇
口(鶴首)をシンク設置後に選べ、また蛇口が故障した
場合に専門家でなくとも短時間に取り替えができ、シン
クの下に潜り込んで作業をしなくとも簡単にシンク側で
蛇口の取り替えができる。
で行う必要がなくなる上に、現場にあったデザインの蛇
口(鶴首)をシンク設置後に選べ、また蛇口が故障した
場合に専門家でなくとも短時間に取り替えができ、シン
クの下に潜り込んで作業をしなくとも簡単にシンク側で
蛇口の取り替えができる。
【0020】また、このとき、止水栓を止めなくても自
動的に水が止まるうえ、センサ式の信号の接続も同時に
可能とする。
動的に水が止まるうえ、センサ式の信号の接続も同時に
可能とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の点を考慮
してなされたもので、シンクに取り付けられ、手の接近
を検知したときセンサが発する出力に応じて弁を開き、
鶴首の蛇口から給水するようにした自動水栓において、
中央に水路を有し、この水路の中間部には止水体を内蔵
し上端がすぼまった膨らみ部を有し、前記水路の上部に
は前記膨らみ部の上端に連なり、上方に向かって少なく
とも2段階に大きくなる径を持つ鶴首受入部を有し、こ
の鶴首受入部の上端には前記鶴首と係合する内側係合部
を有し、かつ前記内側係合部を取り巻くように前記内側
係合部と同心状に配され、前記鶴首と係合する外側係合
部とを有し、前記シンクに取り付けられる水栓座と、中
央に水路を有し、下端に前記膨らみ部に内蔵された止水
体に当接する一部が切り欠かれた円筒状の突出部を有
し、この突出部に連なって設けられ外周にオーリングが
設けられた管状部を有し、前記水栓座に差し込まれ、か
つ回転されることが繰り返されることにより前記内側係
合部および外側係合部と係止するとともに、前記水栓座
に対して水密状に水路を結合する内側係止部および外側
係止部を有し、前記水栓座と一体的に組み立てられる鶴
首と、をそなえたことを特徴とする自動水栓、を提供す
るものである。
してなされたもので、シンクに取り付けられ、手の接近
を検知したときセンサが発する出力に応じて弁を開き、
鶴首の蛇口から給水するようにした自動水栓において、
中央に水路を有し、この水路の中間部には止水体を内蔵
し上端がすぼまった膨らみ部を有し、前記水路の上部に
は前記膨らみ部の上端に連なり、上方に向かって少なく
とも2段階に大きくなる径を持つ鶴首受入部を有し、こ
の鶴首受入部の上端には前記鶴首と係合する内側係合部
を有し、かつ前記内側係合部を取り巻くように前記内側
係合部と同心状に配され、前記鶴首と係合する外側係合
部とを有し、前記シンクに取り付けられる水栓座と、中
央に水路を有し、下端に前記膨らみ部に内蔵された止水
体に当接する一部が切り欠かれた円筒状の突出部を有
し、この突出部に連なって設けられ外周にオーリングが
設けられた管状部を有し、前記水栓座に差し込まれ、か
つ回転されることが繰り返されることにより前記内側係
合部および外側係合部と係止するとともに、前記水栓座
に対して水密状に水路を結合する内側係止部および外側
係止部を有し、前記水栓座と一体的に組み立てられる鶴
首と、をそなえたことを特徴とする自動水栓、を提供す
るものである。
【0022】
【作用および効果】台座の内側の突起と蛇口側の溝は、
取付けが完了した後に鶴首が所定の方向を向くように設
定されている。
取付けが完了した後に鶴首が所定の方向を向くように設
定されている。
【0023】まず、台座の内側に突出した突起と蛇口側
の軸方向の溝とを合わせて蛇口を押し込むと、前記突起
が軸方向の溝の終端の位置に到達し、それ以上押し込め
なくなる。このとき、蛇口側の先端にあるオーリング
が、台座の細い部分の内径に到達して防水性を確保す
る。この状態では、先端部分の突出部が弁体に届いてお
らず、まだ通水状態にはならない。
の軸方向の溝とを合わせて蛇口を押し込むと、前記突起
が軸方向の溝の終端の位置に到達し、それ以上押し込め
なくなる。このとき、蛇口側の先端にあるオーリング
が、台座の細い部分の内径に到達して防水性を確保す
る。この状態では、先端部分の突出部が弁体に届いてお
らず、まだ通水状態にはならない。
【0024】この状態で蛇口側を時計方向に回転させる
と、前記突起が蛇口側の円周方向に伸びた溝の部分に係
合する。この円周方向の溝は、途中から再び軸方向に伸
びている。この位置まで時計方向に回転させると、それ
以上は回転できなくなる。
と、前記突起が蛇口側の円周方向に伸びた溝の部分に係
合する。この円周方向の溝は、途中から再び軸方向に伸
びている。この位置まで時計方向に回転させると、それ
以上は回転できなくなる。
【0025】この状態で、さらに蛇口を深く押し込むこ
とができる。このとき、第2のオーリングが台座の細い
方の内径に到達して、防水性を確保するとともに、蛇口
側の先端部分の突起が、台座部分の内部に仕込まれた止
水用弁体を押し下げるから通水状態になる。
とができる。このとき、第2のオーリングが台座の細い
方の内径に到達して、防水性を確保するとともに、蛇口
側の先端部分の突起が、台座部分の内部に仕込まれた止
水用弁体を押し下げるから通水状態になる。
【0026】蛇口側の溝は、引き続き先程とは逆の円周
方向に伸びているため、蛇口側を半時計方向に回転する
ことができ、蛇口が丁度正面を向く位置で止まるように
なっている。よって、通常の使用状態で蛇口として使用
できる。
方向に伸びているため、蛇口側を半時計方向に回転する
ことができ、蛇口が丁度正面を向く位置で止まるように
なっている。よって、通常の使用状態で蛇口として使用
できる。
【0027】次に、蛇口部分を外す場合は、今までと逆
の動作を行えば簡単に外すことができる。ここで、円周
方向の溝が2段に別れて切られている理由とオーリング
が2つある理由を、蛇口を外す場合を例に説明する。
の動作を行えば簡単に外すことができる。ここで、円周
方向の溝が2段に別れて切られている理由とオーリング
が2つある理由を、蛇口を外す場合を例に説明する。
【0028】蛇口側は、常に押し上げられる方向に水圧
を受けているが、最初に回転する場合には、溝と内側に
突起した爪とが係合しているために、蛇口側を手で押さ
え付けていなくとも水圧で蛇口側が押し戻されることは
ない。また、オーリングが効いているために、水が漏れ
ることもない。
を受けているが、最初に回転する場合には、溝と内側に
突起した爪とが係合しているために、蛇口側を手で押さ
え付けていなくとも水圧で蛇口側が押し戻されることは
ない。また、オーリングが効いているために、水が漏れ
ることもない。
【0029】次に、軸方向の溝に達した状態で、次の円
周方向の溝の位置まで引き抜く場合は、水圧の影響で最
初押し戻される。その後、途中からは蛇口側の先端部分
の突起が弁体から離れるために、弁体が作動して水圧を
阻止する。また、このとき2番目のオーリングは外れる
が、1番目のオーリングは機能しているために、必ず1
つのオーリングが機能している間に弁体が水を止めるこ
とになる。
周方向の溝の位置まで引き抜く場合は、水圧の影響で最
初押し戻される。その後、途中からは蛇口側の先端部分
の突起が弁体から離れるために、弁体が作動して水圧を
阻止する。また、このとき2番目のオーリングは外れる
が、1番目のオーリングは機能しているために、必ず1
つのオーリングが機能している間に弁体が水を止めるこ
とになる。
【0030】次いで、円周方向の溝に沿って回転するよ
うに力が加えられる訳であるが、蛇口側を抜き差しする
方向には不動であるために、再び弁体を押し下げるよう
なことがなく、安全に取り外すことができる。取付ける
場合には、順序は逆であるが同様に安全に取付けること
ができる。
うに力が加えられる訳であるが、蛇口側を抜き差しする
方向には不動であるために、再び弁体を押し下げるよう
なことがなく、安全に取り外すことができる。取付ける
場合には、順序は逆であるが同様に安全に取付けること
ができる。
【0031】センサ式においては、従来は鶴首をシンク
に固定してから、センサとコントローラを繋ぐコネクタ
を接続していた。
に固定してから、センサとコントローラを繋ぐコネクタ
を接続していた。
【0032】本発明では、台座が先にシンクに取り付け
てあり、台座および鶴首にはセンサ用信号通路が一体に
埋め込まれており、なおかつ、完全に接続した後にはこ
れらの信号用通路が信号の授受を行う位置に配置されて
いる。よって、水と信号の接続が同時に可能となる。信
号の伝達部分は、回転しながら接続されるわけである
が、最終的な位置に到達した状態で、接触面同士は密着
する構造になっている。
てあり、台座および鶴首にはセンサ用信号通路が一体に
埋め込まれており、なおかつ、完全に接続した後にはこ
れらの信号用通路が信号の授受を行う位置に配置されて
いる。よって、水と信号の接続が同時に可能となる。信
号の伝達部分は、回転しながら接続されるわけである
が、最終的な位置に到達した状態で、接触面同士は密着
する構造になっている。
【0033】
【実施例】図1ないし図3は、シンクに設けられた水栓
座100に、本発明に係る鶴首200を装着する場合の
3つの状態を段階的に示したものである。すなわち、図
1に示すように、カメラのレンズマウントに用いられる
バヨネット式と同様の固定構造を持つ水栓座100の中
心位置を目掛けて、鶴首200の下端を挿入する。次い
で、図2に示すように、鶴首200を押し下げてから、
下端を中心に蛇口を時計方向に90度程度回転させる。
さらに、図3に示すように、鶴首200をさらに一段押
し下げてから、反時計方向に90度程度回転させる。
座100に、本発明に係る鶴首200を装着する場合の
3つの状態を段階的に示したものである。すなわち、図
1に示すように、カメラのレンズマウントに用いられる
バヨネット式と同様の固定構造を持つ水栓座100の中
心位置を目掛けて、鶴首200の下端を挿入する。次い
で、図2に示すように、鶴首200を押し下げてから、
下端を中心に蛇口を時計方向に90度程度回転させる。
さらに、図3に示すように、鶴首200をさらに一段押
し下げてから、反時計方向に90度程度回転させる。
【0034】また、コントローラ部14の上側に設けら
れた電磁弁の出口18は、袋ナット19によって鶴首の
給水用接続部5(図20で表示)に接続される。
れた電磁弁の出口18は、袋ナット19によって鶴首の
給水用接続部5(図20で表示)に接続される。
【0035】前述のように、本発明は、手動式蛇口やセ
ンサ式自動水栓をシンクなどへの取付け構造に関わるも
のであり、従来の取付け構造、つまり「手動式蛇口やセ
ンサ式自動水栓本体に取付けられた、周囲にネジの切ら
れた給水側のパイプをシンクに明けられた取付け用孔に
通し、本体部分と給水側パイプに通したナットでシンク
部分を挟み付けて固定する構造」を、予めシンクに取付
けた給水側である一方の部分(受け部)と鶴首部分に分
け、この両方の間の接続を簡単に行うようにしたもので
ある。
ンサ式自動水栓をシンクなどへの取付け構造に関わるも
のであり、従来の取付け構造、つまり「手動式蛇口やセ
ンサ式自動水栓本体に取付けられた、周囲にネジの切ら
れた給水側のパイプをシンクに明けられた取付け用孔に
通し、本体部分と給水側パイプに通したナットでシンク
部分を挟み付けて固定する構造」を、予めシンクに取付
けた給水側である一方の部分(受け部)と鶴首部分に分
け、この両方の間の接続を簡単に行うようにしたもので
ある。
【0036】また、センサ式の自動水洗においては、従
来のセンサ信号用の通路も鶴首側の給水パイプの周囲に
組み込むとともに、シンク側の一方の部分にもセンサ信
号用の通路を組み込み、水の接続とともにセンサ信号も
簡単に接続することができるものである。
来のセンサ信号用の通路も鶴首側の給水パイプの周囲に
組み込むとともに、シンク側の一方の部分にもセンサ信
号用の通路を組み込み、水の接続とともにセンサ信号も
簡単に接続することができるものである。
【0037】次に、この接続部分を詳しく説明する。
【0038】図4では、本発明の継手が結合される前の
状態を示す。この図4において、301は、シンク(ま
たはBOWL)における蛇口の取付け孔部分の断面であ
る。102は、継手のシンクへの取付部材であり、内部
に止水用弁体である球体104を組み込んだ後に、別の
部材103をねじ込んで構成されている。取付部材10
2の周囲にはネジが切ってあり、ナット105とフラン
ジ部分106とでシンク301を挟み込んで取付けられ
る。部材103の周囲にもネジが切ってあるが、このネ
ジは水道管側に接続して水を給水するためのものであ
り、水道の規格に合致したものである必要がある。
状態を示す。この図4において、301は、シンク(ま
たはBOWL)における蛇口の取付け孔部分の断面であ
る。102は、継手のシンクへの取付部材であり、内部
に止水用弁体である球体104を組み込んだ後に、別の
部材103をねじ込んで構成されている。取付部材10
2の周囲にはネジが切ってあり、ナット105とフラン
ジ部分106とでシンク301を挟み込んで取付けられ
る。部材103の周囲にもネジが切ってあるが、このネ
ジは水道管側に接続して水を給水するためのものであ
り、水道の規格に合致したものである必要がある。
【0039】止水用弁体104は、給水側からの水圧を
受けると、部材103の内部の受け座部分107に密着
し、水を止める働きを行う。取付部材102の内側は、
導入部108に続き、誘導部109、結合部110と続
く。導入部108の部分には、一対の突起111が設け
られており、この突起111が鶴首側の溝202と係合
して確実な結合と外れを防止する役目を果たす。結合部
110は、誘導部108よりは小さな内径になってお
り、鶴首側の第1のオーリング203、第2のオーリン
グ204と嵌合して漏水を防止する。誘導部109は、
誘導部108と結合部110とを繋ぐ部分であり、鶴首
側が入り易いように傾斜が付いている。
受けると、部材103の内部の受け座部分107に密着
し、水を止める働きを行う。取付部材102の内側は、
導入部108に続き、誘導部109、結合部110と続
く。導入部108の部分には、一対の突起111が設け
られており、この突起111が鶴首側の溝202と係合
して確実な結合と外れを防止する役目を果たす。結合部
110は、誘導部108よりは小さな内径になってお
り、鶴首側の第1のオーリング203、第2のオーリン
グ204と嵌合して漏水を防止する。誘導部109は、
誘導部108と結合部110とを繋ぐ部分であり、鶴首
側が入り易いように傾斜が付いている。
【0040】センサとしての赤外線の受光部112は、
取付部材に明けられた孔内に収容されている。受光部1
12には、電気導線が接続される。この外に、この図4
の断面では見えないが、赤外線発光部とセンサの作動状
態を表示するための可視光の発光部とがある。
取付部材に明けられた孔内に収容されている。受光部1
12には、電気導線が接続される。この外に、この図4
の断面では見えないが、赤外線発光部とセンサの作動状
態を表示するための可視光の発光部とがある。
【0041】なお、図4は、取付面に赤外線のセンサ素
子を配置し、鶴首側の光ファイバと結合させた場合であ
り、この外に光ファイバケーブル−光ファイバケーブ
ル、電気導線−電気導線の構成例がある。
子を配置し、鶴首側の光ファイバと結合させた場合であ
り、この外に光ファイバケーブル−光ファイバケーブ
ル、電気導線−電気導線の構成例がある。
【0042】フランジ113は、鶴首側の一対の爪20
5が係合するために設けられており、鶴首200の爪2
05と一致する部分に切り込みが設けられており、爪2
05は締め付け部115に誘導される。そして、114
は、継手として結合させ易いための誘導部である。
5が係合するために設けられており、鶴首200の爪2
05と一致する部分に切り込みが設けられており、爪2
05は締め付け部115に誘導される。そして、114
は、継手として結合させ易いための誘導部である。
【0043】次いで、鶴首200側の構成について説明
する。
する。
【0044】鶴首200の下端に設けられた突出部20
6は、継手として結合したときに止水用弁体104を押
し下げて通水状態にするものであり、切り込み部207
から水が進入する。この突出部206の上方に設けられ
た光ファイバ208は、赤外線の受光素子112に赤外
線を導く。
6は、継手として結合したときに止水用弁体104を押
し下げて通水状態にするものであり、切り込み部207
から水が進入する。この突出部206の上方に設けられ
た光ファイバ208は、赤外線の受光素子112に赤外
線を導く。
【0045】他の断面を見たときには、シンク側の赤外
線発光素子および表示用発光素子に対応した位置に、そ
れぞれの光ファイバがある。209は水の通路、211
は鶴首の吐水口に接続されるパイプであり、210はそ
の接続部分である。
線発光素子および表示用発光素子に対応した位置に、そ
れぞれの光ファイバがある。209は水の通路、211
は鶴首の吐水口に接続されるパイプであり、210はそ
の接続部分である。
【0046】この図4では、鶴首の吐水口部分およびセ
ンサヘッド部分(=光ファイバの出口)を図示省略して
いる。ここで、接続部分と鶴首の他の部分とは別々に作
り、後から合体してもよい。
ンサヘッド部分(=光ファイバの出口)を図示省略して
いる。ここで、接続部分と鶴首の他の部分とは別々に作
り、後から合体してもよい。
【0047】図5は、本発明を実際にシンクに設置しよ
うとした場合の状態を説明したものであり、301がシ
ンク(BOWL)、200が鶴首の全体形状を示し、1
00が継手のシンク側、401はセンサの処理回路部、
402は電磁弁部、403は電池ボックス部を示す。こ
れらセンサの処理回路部401、電磁弁部402および
電池ボックス部403は、互いに一体に構成されてい
る。
うとした場合の状態を説明したものであり、301がシ
ンク(BOWL)、200が鶴首の全体形状を示し、1
00が継手のシンク側、401はセンサの処理回路部、
402は電磁弁部、403は電池ボックス部を示す。こ
れらセンサの処理回路部401、電磁弁部402および
電池ボックス部403は、互いに一体に構成されてい
る。
【0048】水道からの水は、給水パイプ501、止水
栓502および給水パイプ503を経由して電磁弁40
2に接続される。電磁弁部402の電磁弁は、センサの
処理回路部401からの信号によって開閉される。電池
403は、センサおよびセンサ処理回路、電磁弁に電源
を供給する。赤外線発光素子、受光素子および表示用発
光素子への配線は、一本にまとめられてコネクタ405
でセンサの処理回路部401に接続される。
栓502および給水パイプ503を経由して電磁弁40
2に接続される。電磁弁部402の電磁弁は、センサの
処理回路部401からの信号によって開閉される。電池
403は、センサおよびセンサ処理回路、電磁弁に電源
を供給する。赤外線発光素子、受光素子および表示用発
光素子への配線は、一本にまとめられてコネクタ405
でセンサの処理回路部401に接続される。
【0049】図6ないし図17は、鶴首を接続するまで
の状態を説明したものである。そして、図6は接続前の
状態であるのに対し、図7は位置を合わせて軸方向の第
1の溝の奥まで差込んだ状態であり、第1のオーリング
203が結合部110に到達して漏水の防止体制に入っ
ている。この状態では、まだ止水用弁体104に接触し
ない。また、この角度の位置は、鶴首が完全に結合し終
えた状態の位置でも、赤外線等のセンサ部と光ファイバ
の位置も一致していることが図示断面から分かる。
の状態を説明したものである。そして、図6は接続前の
状態であるのに対し、図7は位置を合わせて軸方向の第
1の溝の奥まで差込んだ状態であり、第1のオーリング
203が結合部110に到達して漏水の防止体制に入っ
ている。この状態では、まだ止水用弁体104に接触し
ない。また、この角度の位置は、鶴首が完全に結合し終
えた状態の位置でも、赤外線等のセンサ部と光ファイバ
の位置も一致していることが図示断面から分かる。
【0050】図8は、図7の位置で円周方向の第1の溝
に沿って停止するところまで回転させた状態を示す。差
し込みの深さ方向の位置は、図7と変わりがない。90
度回転しているために、赤外線の受光素子と光ファイバ
との位置はズレている。止水用の球体で止水されている
のに更にオーリングによって漏水を防いでいる理由は、
球体で止水する瞬間に水が溢れ出すことを防ぐためであ
る。
に沿って停止するところまで回転させた状態を示す。差
し込みの深さ方向の位置は、図7と変わりがない。90
度回転しているために、赤外線の受光素子と光ファイバ
との位置はズレている。止水用の球体で止水されている
のに更にオーリングによって漏水を防いでいる理由は、
球体で止水する瞬間に水が溢れ出すことを防ぐためであ
る。
【0051】図9は、図8の位置から第2の軸方向の溝
に沿って途中まで押し込んだ様子を示す。第2のオーリ
ング204が結合部110に到達すると、止水用弁体1
04に206が接触するために、安全に防水できる。
に沿って途中まで押し込んだ様子を示す。第2のオーリ
ング204が結合部110に到達すると、止水用弁体1
04に206が接触するために、安全に防水できる。
【0052】図10は、第2の軸方向の溝の奥まで鶴首
側を差込んだ状態を示すものである。このときは、止水
用弁体は完全に押し下げられて水は通過状態になってい
る。
側を差込んだ状態を示すものである。このときは、止水
用弁体は完全に押し下げられて水は通過状態になってい
る。
【0053】図11は、円周方向の第2の溝に沿って最
後まで回転した状態であり、鶴首の方向および差し込み
の深さは所定の位置になっており、継手としての接続が
完了した。
後まで回転した状態であり、鶴首の方向および差し込み
の深さは所定の位置になっており、継手としての接続が
完了した。
【0054】図12および図13は、悪戯などによって
鶴首を外されないようにするための隠しロック機構を示
す。図12に示すように、継手としての接続が完了した
位置に来ると、取付部材102と201に明けられた孔
が一致し、ここに芋ボルト等で差込むことで回転を止め
ることができる。これにより、鶴首の取り外しなどによ
る盗難を防ぐことができる。
鶴首を外されないようにするための隠しロック機構を示
す。図12に示すように、継手としての接続が完了した
位置に来ると、取付部材102と201に明けられた孔
が一致し、ここに芋ボルト等で差込むことで回転を止め
ることができる。これにより、鶴首の取り外しなどによ
る盗難を防ぐことができる。
【0055】図14および図15は、電子信号での接続
を説明したものである。鶴首201側には電極601が
取付けられており、電気導線602によって鶴首部の赤
外線素子などに接続される。一方の取付部材102側に
は、バネ605で鶴首側に付勢された電気接点603が
あり、電気導線604で処理回路に接続される。図14
および図15では、電極601、電気導線602、60
4、電気接点603、バネ605などの絶縁要素は示さ
れていないが、他の部材とは適宜絶縁処理が施されてい
ることは言うまでもない。
を説明したものである。鶴首201側には電極601が
取付けられており、電気導線602によって鶴首部の赤
外線素子などに接続される。一方の取付部材102側に
は、バネ605で鶴首側に付勢された電気接点603が
あり、電気導線604で処理回路に接続される。図14
および図15では、電極601、電気導線602、60
4、電気接点603、バネ605などの絶縁要素は示さ
れていないが、他の部材とは適宜絶縁処理が施されてい
ることは言うまでもない。
【0056】ここで、接点603の先端部分は、鶴首2
01を取り外した状態では、バネ605により付勢され
て取付面より多少突出している。
01を取り外した状態では、バネ605により付勢され
て取付面より多少突出している。
【0057】図16は、光ファイバと光ファイバとで信
号伝送路を構成した場合を示す。伝達の効率を上げるに
はレンズを介しても良いし、図15と同様に、接続部に
よって密着するように、バネなどで付勢することも可能
である。
号伝送路を構成した場合を示す。伝達の効率を上げるに
はレンズを介しても良いし、図15と同様に、接続部に
よって密着するように、バネなどで付勢することも可能
である。
【0058】図17は、鶴首側201を裏側から見た状
態を示す。この図17に示すように、オーリング701
が鶴首201の溝212に入り込み、継手の一方の面と
の間からの水の浸入を防ぐ。
態を示す。この図17に示すように、オーリング701
が鶴首201の溝212に入り込み、継手の一方の面と
の間からの水の浸入を防ぐ。
【0059】この図17における溝202−1,202
−2,202−3および202−4に突起111を係合
させることより、図1ないし図3により示した鶴首20
0のを芯出しして装着する場合の3つの段階的状態が得
られる。すなわち、まず図1に示した、カメラのレンズ
マウントに用いられるバヨネット式と同様の固定構造を
持つ水栓座100の中心位置を目掛けて、鶴首200の
下端を挿入する段階でる。次いで、図2に示すように、
鶴首200を押し下げてから、下端を中心に蛇口を時計
方向に90度程度回転させる段階である。そして、図3
に示すように、鶴首200をさらに一段押し下げてか
ら、反時計方向に90度程度回転させる段階である。
−2,202−3および202−4に突起111を係合
させることより、図1ないし図3により示した鶴首20
0のを芯出しして装着する場合の3つの段階的状態が得
られる。すなわち、まず図1に示した、カメラのレンズ
マウントに用いられるバヨネット式と同様の固定構造を
持つ水栓座100の中心位置を目掛けて、鶴首200の
下端を挿入する段階でる。次いで、図2に示すように、
鶴首200を押し下げてから、下端を中心に蛇口を時計
方向に90度程度回転させる段階である。そして、図3
に示すように、鶴首200をさらに一段押し下げてか
ら、反時計方向に90度程度回転させる段階である。
【図1】本発明の一実施例における鶴首の装入時の状態
を示す説明図。
を示す説明図。
【図2】図1の状態に続く鶴首の装着時の状態を示す説
明図。
明図。
【図3】本発明の一実施例におけるセンサ式自動水栓の
センサとコントローラ部とを接続した図。
センサとコントローラ部とを接続した図。
【図4】本発明の一実施例を分かり易く説明した断面
図。
図。
【図5】本発明の一実施例をシンクに取付けた場合の部
分断面図。
分断面図。
【図6】本発明の一実施例の蛇口を接続する前段階を説
明する図。
明する図。
【図7】本発明の一実施例の蛇口を最初の軸方向の溝ま
で差込んだ状態を示す図。
で差込んだ状態を示す図。
【図8】本発明の一実施例の蛇口を最初の円周方向の溝
に沿って回転した状態を示す図。
に沿って回転した状態を示す図。
【図9】本発明の一実施例を第2の軸方向の溝の途中ま
で差込んだ状態。
で差込んだ状態。
【図10】本発明の一実施例を第2の軸方向の溝の最後
まで差込んだ状態。
まで差込んだ状態。
【図11】本発明の一実施例を第2の円周方向の溝に沿
って最後まで回転した状態(取付けが完了した状態)。
って最後まで回転した状態(取付けが完了した状態)。
【図12】本発明の一実施例における回転止めの隠しロ
ック機構を示す図。
ック機構を示す図。
【図13】図12の隠しロック機構に用いる芋ボルトの
装着状態を示す図。
装着状態を示す図。
【図14】本発明の一実施例における信号のコネクタ部
を電気信号とした場合を示す図。
を電気信号とした場合を示す図。
【図15】図14におけるコネクタ部の拡大図。
【図16】本発明の一実施例における信号のコネクタ部
を光ファイバ同士で接続した場合の図。
を光ファイバ同士で接続した場合の図。
【図17】本発明の一実施例における防水用のオーリン
グを付けた例を示す図。
グを付けた例を示す図。
【図18】従来の水のみ通過させる蛇口(鶴首)を示す
図。
図。
【図19】従来のセンサ式自動水栓およびシンクなどに
取付けた場合を示す斜視図。
取付けた場合を示す斜視図。
【図20】図19に示した鶴首のコントローラ部分を示
した図。
した図。
1 水の出口 2 止水栓 3 取付用フランジ 100 水栓座 102 取付部材 104 止水用弁体 107 受け座部分 108 導入部 109 誘導部 110 結合部 112 受光部 113 フランジ 115 締め付け部 200 鶴首 203,204 オーリング 205 鶴首側の爪 208−1〜208−3 光ファイバ 202−1 軸方向第1の溝 202−2 円周方向第1の溝 202−3 軸方向第2の溝 202−4 円周方向第2の溝 301 シンク 401 処理回路部 402 電磁弁部 403 電池 405 コネクタ 501 給水栓 502 止水栓 503 給水パイプ 601 電極 602,604 電気導線 603 電気接点 605 バネ
Claims (7)
- 【請求項1】シンクに取り付けられ、手の接近を検知し
たときセンサが発する出力に応じて弁を開き、鶴首の蛇
口から給水するようにした自動水栓において、 中央に水路を有し、この水路の中間部には止水体を内蔵
し上端がすぼまった膨らみ部を有し、前記水路の上部に
は前記膨らみ部の上端に連なり、上方に向かって少なく
とも2段階に大きくなる径を持つ鶴首受入部を有し、こ
の鶴首受入部の上端には前記鶴首と係合する内側係合部
を有し、かつ前記内側係合部を取り巻くように前記内側
係合部と同心状に配され、前記鶴首と係合する外側係合
部とを有し、前記シンクに取り付けられる水栓座と、 中央に水路を有し、下端に前記膨らみ部に内蔵された止
水体に当接する一部が切り欠かれた円筒状の突出部を有
し、この突出部に連なって設けられ外周にオーリングが
設けられた管状部を有し、前記水栓座に差し込まれ、か
つ回転されることが繰り返されることにより前記内側係
合部および外側係合部と係止するとともに、前記水栓座
に対して水密状に水路を結合する内側係止部および外側
係止部を有し、前記水栓座と一体的に組み立てられる鶴
首と、 をそなえたことを特徴とする自動水栓。 - 【請求項2】請求項1記載の自動水栓において、 前記前記係合部および係止部は、バヨネット構造を有す
る自動水栓。 - 【請求項3】請求項2記載の自動水栓において、 前記バヨネット構造には、隠しロック機構が設けられた
自動水栓。 - 【請求項4】請求項1記載の自動水栓において、 前記水栓座と前記鶴首との間で信号を授受する信号伝送
路をそなえた自動水栓。 - 【請求項5】請求項1記載の自動水栓において、 前記信号伝送路は、光ファイバにより構成された自動水
栓。 - 【請求項6】請求項1記載の自動水栓において、 前記信号伝送路は、絶縁された電気導体により構成され
た自動水栓。 - 【請求項7】請求項1記載の自動水栓において、 前記信号伝送路は、光ファイバと発光素子または受光素
子との組み合わせとして構成された自動水栓。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14174398A JPH11336143A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 自動水栓 |
US09/175,439 US6006784A (en) | 1998-05-22 | 1998-10-20 | Automatic water faucet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14174398A JPH11336143A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 自動水栓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11336143A true JPH11336143A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15299177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14174398A Pending JPH11336143A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 自動水栓 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6006784A (ja) |
JP (1) | JPH11336143A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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