JPH11321875A - 飲料用缶に着脱可能な注ぎ口 - Google Patents
飲料用缶に着脱可能な注ぎ口Info
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- JPH11321875A JPH11321875A JP10128014A JP12801498A JPH11321875A JP H11321875 A JPH11321875 A JP H11321875A JP 10128014 A JP10128014 A JP 10128014A JP 12801498 A JP12801498 A JP 12801498A JP H11321875 A JPH11321875 A JP H11321875A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 飲料用缶に着脱可能な注ぎ口に関し、飲料用
缶を飲み易くできる。 【解決手段】 注ぎ口10には、取付部30、首部4
0、飲み口50を有する。取付部30には、飲料用缶2
0の開口部25を有する上部の外周を覆うスカート部3
1と、スカート部31の内周面に位置し、飲料用缶20
の巻き締め部23がはまり込む環状凹部32と、環状凹
部32の下側に位置し、スカート部31の内周面から突
出し、巻き締め部23の下縁部に弾性的に引っ係る爪部
33とを有する。
缶を飲み易くできる。 【解決手段】 注ぎ口10には、取付部30、首部4
0、飲み口50を有する。取付部30には、飲料用缶2
0の開口部25を有する上部の外周を覆うスカート部3
1と、スカート部31の内周面に位置し、飲料用缶20
の巻き締め部23がはまり込む環状凹部32と、環状凹
部32の下側に位置し、スカート部31の内周面から突
出し、巻き締め部23の下縁部に弾性的に引っ係る爪部
33とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、飲料用缶に着脱
可能な注ぎ口に関し、飲料用缶を飲み易くしたものであ
る。
可能な注ぎ口に関し、飲料用缶を飲み易くしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、飲料用缶の蓋には、プルタブで開
口可能な開口部が有り、この開口部の位置に口を持って
いき、飲料を飲んでいた。
口可能な開口部が有り、この開口部の位置に口を持って
いき、飲料を飲んでいた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の飲料用缶では、開口部が円周方向の一部にあったた
め、飲む際に方向性があり、飲み難いという問題点があ
った。そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明
は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、次の点にあ
る。 (請求項1)すなわち、請求項1記載の発明は、瓶型の
注ぎ口を、飲料用缶に装着することで、飲料用缶を飲み
易くすることができるようにしたものである。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
の飲料用缶では、開口部が円周方向の一部にあったた
め、飲む際に方向性があり、飲み難いという問題点があ
った。そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明
は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、次の点にあ
る。 (請求項1)すなわち、請求項1記載の発明は、瓶型の
注ぎ口を、飲料用缶に装着することで、飲料用缶を飲み
易くすることができるようにしたものである。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0004】すなわち、請求項2記載の発明は、爪部を
環状にすることで、シール性を向上することができるよ
うにしたものである。 (請求項3)請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の目的に加え、次の点を目的と
する。
環状にすることで、シール性を向上することができるよ
うにしたものである。 (請求項3)請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の目的に加え、次の点を目的と
する。
【0005】すなわち、請求項3記載の発明は、蓋をす
ることができるようにしたものである。 (請求項4)請求項4記載の発明は、上記した請求項1
〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点
を目的とする。
ることができるようにしたものである。 (請求項4)請求項4記載の発明は、上記した請求項1
〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点
を目的とする。
【0006】すなわち、請求項4記載の発明は、乳首と
して使用することができるようにしたものである。 (請求項5)請求項5記載の発明は、上記した請求項3
又は請求項4記載の発明の目的に加え、次の点を目的と
する。
して使用することができるようにしたものである。 (請求項5)請求項5記載の発明は、上記した請求項3
又は請求項4記載の発明の目的に加え、次の点を目的と
する。
【0007】すなわち、請求項5記載の発明は、ねじ構
造を採用することで、キャップや乳首を外れ難くするこ
とができるようにしたものである。
造を採用することで、キャップや乳首を外れ難くするこ
とができるようにしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】(特徴点)各請求項にそ
れぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成する
ためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示
した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
れぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成する
ためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示
した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
【0009】なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形
態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限
定するものではない。また、図面番号も、発明の実施の
形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を
限定するものでない。 (請求項1)請求項1記載の発明は、次の2つの点を特
徴とする。
態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限
定するものではない。また、図面番号も、発明の実施の
形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を
限定するものでない。 (請求項1)請求項1記載の発明は、次の2つの点を特
徴とする。
【0010】第1に、注ぎ口(10)には、例えば図1〜3
に示すように、次の部分を有する。 (1)取付部(30) 上記取付部(30)は、例えば図1〜3に示すように、下面
が開放した円筒形を成し、その内径を飲料用缶(20)の外
径以上に設定している。 (2)首部(40) 上記首部(40)は、例えば図1〜3に示すように、取付部
(30)に連続し、上方に向かって細くなった円筒形を成し
ている。
に示すように、次の部分を有する。 (1)取付部(30) 上記取付部(30)は、例えば図1〜3に示すように、下面
が開放した円筒形を成し、その内径を飲料用缶(20)の外
径以上に設定している。 (2)首部(40) 上記首部(40)は、例えば図1〜3に示すように、取付部
(30)に連続し、上方に向かって細くなった円筒形を成し
ている。
【0011】(3)飲み口(50) 上記飲み口(50)は、例えば図1〜3に示すように、首部
(40)の上面に開口している。第2に、取付部(30)には、
例えば図1,3,5に示すように、次の部分を有する。
(40)の上面に開口している。第2に、取付部(30)には、
例えば図1,3,5に示すように、次の部分を有する。
【0012】(1)スカート部(31) 上記スカート部(31)は例えば図1,3,5に示すよう
に、、飲料用缶(20)の開口部(25)を有する上部の外周を
覆うものである。 (2)環状凹部(32) 上記環状凹部(32)は、例えば図1,3,5に示すよう
に、スカート部(31)の内周面に位置し、飲料用缶(20)の
巻き締め部(23)がはまり込むものである。
に、、飲料用缶(20)の開口部(25)を有する上部の外周を
覆うものである。 (2)環状凹部(32) 上記環状凹部(32)は、例えば図1,3,5に示すよう
に、スカート部(31)の内周面に位置し、飲料用缶(20)の
巻き締め部(23)がはまり込むものである。
【0013】(3)爪部(33) 上記爪部(33)は、例えば図1,3,5に示すように、環
状凹部(32)の下側に位置し、スカート部(31)の内周面か
ら突出し、巻き締め部(23)の下縁部に弾性的に引っ係る
ものである。なお、図1〜5に示した図面に示した実施
の形態では、爪部(33)を例えば環状に形成したが、これ
に限らず、間欠的に形成しても良い。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
状凹部(32)の下側に位置し、スカート部(31)の内周面か
ら突出し、巻き締め部(23)の下縁部に弾性的に引っ係る
ものである。なお、図1〜5に示した図面に示した実施
の形態では、爪部(33)を例えば環状に形成したが、これ
に限らず、間欠的に形成しても良い。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0014】すなわち、爪部(33)は、例えば図1,3,
5に示すように、スカート部(31)の内周面から環状に突
出している。 (請求項3)請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の特徴点に加え、次の3つの点
を特徴とする。
5に示すように、スカート部(31)の内周面から環状に突
出している。 (請求項3)請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の特徴点に加え、次の3つの点
を特徴とする。
【0015】第1に、飲み口(50)の周囲には、例えば図
1,3に示すように、互いにはまり合う凹凸部のいずれ
か一方より構成した係止部(例えば環状溝51)を設けて
いる。第2に、注ぎ口(10)には、例えば図6に示すよう
に、飲み口(50)を塞ぐキャップ(60)を有する。
1,3に示すように、互いにはまり合う凹凸部のいずれ
か一方より構成した係止部(例えば環状溝51)を設けて
いる。第2に、注ぎ口(10)には、例えば図6に示すよう
に、飲み口(50)を塞ぐキャップ(60)を有する。
【0016】第3に、キャップ(60)には、図示しない
が、飲み口(10)の係止部(例えば環状溝51)にはまり合
う凹凸部のいずれか他方より構成した係合部(例えば環
状突起)を設けている。なお、図1〜5に示した実施の
形態では、飲み口(50)の係止部を、例えば環状溝(51)よ
り構成したが、これに限らず、凸部としても良い。この
ように、飲み口(50)の係止部を凸部としたときには、キ
ャップ(60)の係止部を凹部とすれば良い。また、係止部
としての環状溝(51)や、係合部としての環状突起(図示
せず)は、環状に連続していなくとも良く、間欠的に形
成しても良い。 (請求項4)請求項4記載の発明は、上記した請求項1
〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の
3つの点を特徴とする。
が、飲み口(10)の係止部(例えば環状溝51)にはまり合
う凹凸部のいずれか他方より構成した係合部(例えば環
状突起)を設けている。なお、図1〜5に示した実施の
形態では、飲み口(50)の係止部を、例えば環状溝(51)よ
り構成したが、これに限らず、凸部としても良い。この
ように、飲み口(50)の係止部を凸部としたときには、キ
ャップ(60)の係止部を凹部とすれば良い。また、係止部
としての環状溝(51)や、係合部としての環状突起(図示
せず)は、環状に連続していなくとも良く、間欠的に形
成しても良い。 (請求項4)請求項4記載の発明は、上記した請求項1
〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の
3つの点を特徴とする。
【0017】第1に、飲み口(10)の周囲には、例えば図
1,3に示すように、互いにはまり合う凹凸部のいずれ
か一方より構成した係止部(例えば環状溝51)を設けて
いる。第2に、注ぎ口(10)には、例えば図7に示すよう
に、飲み口(50)を塞ぐ乳首(70)を有する。
1,3に示すように、互いにはまり合う凹凸部のいずれ
か一方より構成した係止部(例えば環状溝51)を設けて
いる。第2に、注ぎ口(10)には、例えば図7に示すよう
に、飲み口(50)を塞ぐ乳首(70)を有する。
【0018】第3に、乳首(70)には、図示しないが、飲
み口(10)の係止部(例えば環状溝51)にはまり合う凹凸
部のいずれか他方より構成した係合部(例えば環状突
起)を設けている。なお、図1〜5に示した実施の形態
では、飲み口(50)の係止部を、例えば環状溝(51)より構
成したが、これに限らず、凸部としても良い。このよう
に、飲み口(50)の係止部を凸部としたときには、キャッ
プ(60)の係止部を凹部とすれば良い。また、係止部とし
ての環状溝(51)や、係合部としての環状突起(図示せ
ず)は、環状に連続していなくとも良く、間欠的に形成
しても良い。 (請求項5)請求項5記載の発明は、上記した請求項3
又は請求項4記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴
とする。
み口(10)の係止部(例えば環状溝51)にはまり合う凹凸
部のいずれか他方より構成した係合部(例えば環状突
起)を設けている。なお、図1〜5に示した実施の形態
では、飲み口(50)の係止部を、例えば環状溝(51)より構
成したが、これに限らず、凸部としても良い。このよう
に、飲み口(50)の係止部を凸部としたときには、キャッ
プ(60)の係止部を凹部とすれば良い。また、係止部とし
ての環状溝(51)や、係合部としての環状突起(図示せ
ず)は、環状に連続していなくとも良く、間欠的に形成
しても良い。 (請求項5)請求項5記載の発明は、上記した請求項3
又は請求項4記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴
とする。
【0019】すなわち、凹凸部は、図示しないが、雌ね
じと雄ねじとから構成されている。
じと雄ねじとから構成されている。
【0020】
【発明の実施の形態】(図面の説明)図1〜5は、本発
明の実施の形態の一例を示すものである。図1は、注ぎ
口の断面図、図2は注ぎ口を外した状態を示す缶の斜視
図、図3は注ぎ口の斜視図、図4は注ぎ口を取り付けた
状態を示す缶の斜視図、図5は図4の一部断面図をそれ
ぞれ示すものである。
明の実施の形態の一例を示すものである。図1は、注ぎ
口の断面図、図2は注ぎ口を外した状態を示す缶の斜視
図、図3は注ぎ口の斜視図、図4は注ぎ口を取り付けた
状態を示す缶の斜視図、図5は図4の一部断面図をそれ
ぞれ示すものである。
【0021】図6は、本発明の第2の実施の形態の一例
を示すものである。図6は、キャップを外した状態を示
す注ぎ口の斜視図を示すものである。図7は、本発明の
第3の実施の形態の一例を示すものである。図7は、乳
首を外した状態を示す注ぎ口の斜視図を示すものであ
る。 (注ぎ口10)図1〜5中、10は、注ぎ口を示すものであ
り、この注ぎ口10は、図2,4に示すように、飲料用缶
20に装着して使用する。
を示すものである。図6は、キャップを外した状態を示
す注ぎ口の斜視図を示すものである。図7は、本発明の
第3の実施の形態の一例を示すものである。図7は、乳
首を外した状態を示す注ぎ口の斜視図を示すものであ
る。 (注ぎ口10)図1〜5中、10は、注ぎ口を示すものであ
り、この注ぎ口10は、図2,4に示すように、飲料用缶
20に装着して使用する。
【0022】上記飲料用缶20は、図2に示すように、大
別すると、底のある胴21と、胴21の開口上面を塞ぐ蓋22
とから構成されている。そして、胴21と蓋22とは、環状
の巻き締め部23で連結されている。上記蓋22には、図2
に示すように、プルタブ24により開放可能な開口部25を
有する。
別すると、底のある胴21と、胴21の開口上面を塞ぐ蓋22
とから構成されている。そして、胴21と蓋22とは、環状
の巻き締め部23で連結されている。上記蓋22には、図2
に示すように、プルタブ24により開放可能な開口部25を
有する。
【0023】なお、飲料用缶20として2ピースタイプを
例に挙げたが、胴と底蓋とを別体とした3ピースタイプ
でも良い。前記注ぎ口10は、図1〜3に示すように、瓶
の口型を成し、大別すると、次の部分を有する。そし
て、注ぎ口10は、適度な弾性と剛性とを有するプラスチ
ックにより一体的に成形されている。
例に挙げたが、胴と底蓋とを別体とした3ピースタイプ
でも良い。前記注ぎ口10は、図1〜3に示すように、瓶
の口型を成し、大別すると、次の部分を有する。そし
て、注ぎ口10は、適度な弾性と剛性とを有するプラスチ
ックにより一体的に成形されている。
【0024】(1)取付部30 上記取付部30は、図1〜3に示すように、下面が開口し
た円筒形を成し、その内径を飲料用缶20の外径以上、本
実施の形態ではほぼ等しく設定されている。 (2)首部40 上記首部40は、図1〜3に示すように、取付部30に連続
し、上方に向かって細くなった円筒形を成している。
た円筒形を成し、その内径を飲料用缶20の外径以上、本
実施の形態ではほぼ等しく設定されている。 (2)首部40 上記首部40は、図1〜3に示すように、取付部30に連続
し、上方に向かって細くなった円筒形を成している。
【0025】(3)飲み口50 上記飲み口50は、図1〜3に示すように、首部40の上面
に円形に開口している。 (取付部30)前記取付部30には、図1,3,5に示すよ
うに、大別すると、次の部分を有する。
に円形に開口している。 (取付部30)前記取付部30には、図1,3,5に示すよ
うに、大別すると、次の部分を有する。
【0026】(1)スカート部31 上記スカート部31は、図1,3,5に示すように、飲料
用缶20の開口部25を有する上部の外周を覆うものであ
る。 (2)環状凹部32 上記環状凹部32は、図1,3,5に示すように、スカー
ト部31の内周面に位置し、飲料用缶20の巻き締め部23が
はまり込むものである。
用缶20の開口部25を有する上部の外周を覆うものであ
る。 (2)環状凹部32 上記環状凹部32は、図1,3,5に示すように、スカー
ト部31の内周面に位置し、飲料用缶20の巻き締め部23が
はまり込むものである。
【0027】なお、シール性を向上させるために、図示
しないが、環状凹部32内にゴムリング等のシール材を装
着しても良い。 (3)爪部33 上記爪部33は、図1,3,5に示すように、環状凹部32
の下側に位置し、スカート部31の内周面から突出し、巻
き締め部23の下縁部に、樹脂の弾力を利用して弾性的に
引っ係るものである。本実施の形態では、爪部33をスカ
ート部31の内周面に沿って環状に突出させている。 (首部40)前記首部40には、図1,3に示すように、そ
の内周面から補強用のリブ42を設けている。 (飲み口50)前記飲み口50には、図1,3に示すよう
に、互いにはまり合う凹凸部のいずれか一方より構成し
た係止部、例えば飲み口50の外周面から環状に凹んだ環
状溝51を設けている。
しないが、環状凹部32内にゴムリング等のシール材を装
着しても良い。 (3)爪部33 上記爪部33は、図1,3,5に示すように、環状凹部32
の下側に位置し、スカート部31の内周面から突出し、巻
き締め部23の下縁部に、樹脂の弾力を利用して弾性的に
引っ係るものである。本実施の形態では、爪部33をスカ
ート部31の内周面に沿って環状に突出させている。 (首部40)前記首部40には、図1,3に示すように、そ
の内周面から補強用のリブ42を設けている。 (飲み口50)前記飲み口50には、図1,3に示すよう
に、互いにはまり合う凹凸部のいずれか一方より構成し
た係止部、例えば飲み口50の外周面から環状に凹んだ環
状溝51を設けている。
【0028】上記係止部は、凹部である環状溝51に限ら
ず、凸部としても良い。また、凹凸部は、図示しない
が、雌ねじと雄ねじとから構成しても良い。 (第2の実施の形態)図6を用いて本発明の第2の実施
の形態について説明する。本発明の第2の実施の形態の
特徴は、キャップ60を用いた点にある。
ず、凸部としても良い。また、凹凸部は、図示しない
が、雌ねじと雄ねじとから構成しても良い。 (第2の実施の形態)図6を用いて本発明の第2の実施
の形態について説明する。本発明の第2の実施の形態の
特徴は、キャップ60を用いた点にある。
【0029】上記キャップ60の内周面には、図示しない
が、飲み口10の係止部、例えば環状溝51にはまり合う凹
凸部のいずれか他方より構成した係合部、例えば環状突
起を設けている。なお、係合部は、凸部である環状突起
に限らず、凹部としても良い。また、凹凸部は、図示し
ないが、雌ねじと雄ねじとから構成しても良い。
が、飲み口10の係止部、例えば環状溝51にはまり合う凹
凸部のいずれか他方より構成した係合部、例えば環状突
起を設けている。なお、係合部は、凸部である環状突起
に限らず、凹部としても良い。また、凹凸部は、図示し
ないが、雌ねじと雄ねじとから構成しても良い。
【0030】上記キャップ60に環状突起を設けた場合に
は、キャップ60を適度な弾性と剛性とを有するプラスチ
ックにより一体的に成形し、樹脂の弾力を利用して、図
示しないが、注ぎ口10の環状溝51にはめ込めば良い。本
第2の実施の形態によれば、キャップ60により、注ぎ口
10の飲み口50を塞いでおくことができるので、衛生的で
あり、飲料がこぼれたりすることを防止することができ
るばかりでなく、蒸発を防止でき、風味を損なうことが
ない。また、ビールのように発泡性の飲料の場合には、
発泡量を減少することができる。
は、キャップ60を適度な弾性と剛性とを有するプラスチ
ックにより一体的に成形し、樹脂の弾力を利用して、図
示しないが、注ぎ口10の環状溝51にはめ込めば良い。本
第2の実施の形態によれば、キャップ60により、注ぎ口
10の飲み口50を塞いでおくことができるので、衛生的で
あり、飲料がこぼれたりすることを防止することができ
るばかりでなく、蒸発を防止でき、風味を損なうことが
ない。また、ビールのように発泡性の飲料の場合には、
発泡量を減少することができる。
【0031】なお、シール性を向上させるために、図示
しないが、キャップ60の内面にゴム等のシール材を装着
しても良い。 (第3の実施の形態)図7を用いて本発明の第2の実施
の形態について説明する。本発明の第3の実施の形態の
特徴は、乳首70を用いた点にある。
しないが、キャップ60の内面にゴム等のシール材を装着
しても良い。 (第3の実施の形態)図7を用いて本発明の第2の実施
の形態について説明する。本発明の第3の実施の形態の
特徴は、乳首70を用いた点にある。
【0032】上記キャップ70の内周面には、図示しない
が、飲み口10の係止部、例えば環状溝51にはまり合う凹
凸部のいずれか他方より構成した係合部、例えば環状突
起を設けている。なお、係合部は、凸部である環状突起
に限らず、凹部としても良い。また、凹凸部は、図示し
ないが、雌ねじと雄ねじとから構成しても良い。
が、飲み口10の係止部、例えば環状溝51にはまり合う凹
凸部のいずれか他方より構成した係合部、例えば環状突
起を設けている。なお、係合部は、凸部である環状突起
に限らず、凹部としても良い。また、凹凸部は、図示し
ないが、雌ねじと雄ねじとから構成しても良い。
【0033】上記乳首70に環状突起を設けた場合には、
乳首70を適度な弾性を有するプラスチックにより一体的
に成形し、樹脂の弾力を利用して、図示しないが、注ぎ
口10の環状溝51にはめ込めば良い。本第3の実施の形態
によれば、ほ乳瓶等の代わりに使用することができる。
なお、図示しないが、乳首70の外側に、乳首70を更に覆
うキャップを装着することができるようにしても良い。
乳首70を適度な弾性を有するプラスチックにより一体的
に成形し、樹脂の弾力を利用して、図示しないが、注ぎ
口10の環状溝51にはめ込めば良い。本第3の実施の形態
によれば、ほ乳瓶等の代わりに使用することができる。
なお、図示しないが、乳首70の外側に、乳首70を更に覆
うキャップを装着することができるようにしても良い。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1記載の発明によれば、次のような
効果を奏する。
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1記載の発明によれば、次のような
効果を奏する。
【0035】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
瓶型の注ぎ口を、飲料用缶に装着することで、飲料用缶
を飲み易くすることができる。 (請求項2)請求項2記載の発明によれば、上記した請
求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
瓶型の注ぎ口を、飲料用缶に装着することで、飲料用缶
を飲み易くすることができる。 (請求項2)請求項2記載の発明によれば、上記した請
求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0036】すなわち、請求項2記載の発明によれば、
爪部を環状にすることで、シール性を向上することがで
きる。 (請求項3)請求項3記載の発明によれば、上記した請
求項1又は請求項2記載の発明の効果に加え、次のよう
な効果を奏する。
爪部を環状にすることで、シール性を向上することがで
きる。 (請求項3)請求項3記載の発明によれば、上記した請
求項1又は請求項2記載の発明の効果に加え、次のよう
な効果を奏する。
【0037】すなわち、請求項3記載の発明によれば、
蓋をすることができる。 (請求項4)請求項4記載の発明によれば、上記した請
求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、
次のような効果を奏する。すなわち、請求項4記載の発
明によれば、乳首として使用することができる。 (請求項5)請求項5記載の発明は、上記した請求項3
又は請求項4記載の発明の効果に加え、次のような効果
を奏する。
蓋をすることができる。 (請求項4)請求項4記載の発明によれば、上記した請
求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、
次のような効果を奏する。すなわち、請求項4記載の発
明によれば、乳首として使用することができる。 (請求項5)請求項5記載の発明は、上記した請求項3
又は請求項4記載の発明の効果に加え、次のような効果
を奏する。
【0038】すなわち、請求項5記載の発明によれば、
ねじ構造を採用することで、キャップや乳首を外れ難く
することができる。
ねじ構造を採用することで、キャップや乳首を外れ難く
することができる。
【図1】注ぎ口の断面図である。
【図2】注ぎ口を外した状態を示す缶の斜視図である。
【図3】注ぎ口の斜視図である。
【図4】注ぎ口を取り付けた状態を示す缶の斜視図であ
る。
る。
【図5】図4の一部断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の一例を示し、同図
はキャップを外した状態を示す注ぎ口の斜視図である。
はキャップを外した状態を示す注ぎ口の斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の一例を示し、同図
は乳首を外した状態を示す注ぎ口の斜視図である。
は乳首を外した状態を示す注ぎ口の斜視図である。
【符号の説明】 10 注ぎ口 20 飲料用缶 21 胴 22 蓋 23 巻き締め部 24 プルタブ 25 開口部 30 取付部 31 スカート部 32 環状凹部 33 爪部 40 首部 41 リブ 50 飲み口 51 係止部としての環状溝 60 キャップ 70 乳首
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 飲料用缶に着脱可能な注ぎ口
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、飲料用缶に着脱
可能な注ぎ口に関し、飲料用缶を飲み易くしたものであ
る。
可能な注ぎ口に関し、飲料用缶を飲み易くしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、飲料用缶の蓋には、プルタブで開
口可能な開口部が有り、この開口部の位置に口を持って
いき、飲料を飲んでいた。
口可能な開口部が有り、この開口部の位置に口を持って
いき、飲料を飲んでいた。
【0003】
【発明が解決しようとした課題】しかし、上記した従来
の飲料用缶では、開口部が円周方向の一部にあったた
め、飲む際に方向性があり、飲み難いという問題点があ
った。そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明
は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、次の点にあ
る。 (請求項1)すなわち、請求項1記載の発明は、瓶型の
注ぎ口を、飲料用缶に装着することで、飲料用缶を飲み
易くすることができるようにしたものである。
の飲料用缶では、開口部が円周方向の一部にあったた
め、飲む際に方向性があり、飲み難いという問題点があ
った。そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明
は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、次の点にあ
る。 (請求項1)すなわち、請求項1記載の発明は、瓶型の
注ぎ口を、飲料用缶に装着することで、飲料用缶を飲み
易くすることができるようにしたものである。
【0004】また、爪部を環状にすることで、シール性
を向上することができるようにしたものである。(請求項2)請求項2 記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
を向上することができるようにしたものである。(請求項2)請求項2 記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0005】すなわち、請求項2記載の発明は、蓋をす
ることができるようにしたものである。(請求項3)請求項3 記載の発明は、上記した請求項1
または2項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的と
する。
ることができるようにしたものである。(請求項3)請求項3 記載の発明は、上記した請求項1
または2項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的と
する。
【0006】すなわち、請求項3記載の発明は、乳首と
して使用することができるようにしたものである。(請求項4)請求項4 記載の発明は、上記した請求項2
又は請求項3記載の発明の目的に加え、次の点を目的と
する。
して使用することができるようにしたものである。(請求項4)請求項4 記載の発明は、上記した請求項2
又は請求項3記載の発明の目的に加え、次の点を目的と
する。
【0007】すなわち、請求項4記載の発明は、ねじ構
造を採用することで、キャップや乳首を外れ難くするこ
とができるようにしたものである。
造を採用することで、キャップや乳首を外れ難くするこ
とができるようにしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】(特徴点)各請求項にそ
れぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成する
ためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示
した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
れぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成する
ためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示
した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
【0009】なお、カッコ内に符号は、発明の実施の形
態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限
定するものではない。また、図面番号も、発明の実施の
形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を
限定するものではない。 (請求項1)請求項1記載の発明は、次の点を特徴とす
る。
態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限
定するものではない。また、図面番号も、発明の実施の
形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を
限定するものではない。 (請求項1)請求項1記載の発明は、次の点を特徴とす
る。
【0010】第1に、注ぎ口(10) には、例えば図1〜
3に示すように、次の部分を有する。 (1)取付部(30) 上記取付部(30) は、例えば図1〜3に示すように、下
面が開放した円筒形を成し、その内径を飲料用缶(20)の
外径以上に設定している。 (2)首部(40) 上記首部(40) は、例えば図1〜3に示すように、取付
部(30) に連続し、上方に向かって細くなった円筒形を
成している。
3に示すように、次の部分を有する。 (1)取付部(30) 上記取付部(30) は、例えば図1〜3に示すように、下
面が開放した円筒形を成し、その内径を飲料用缶(20)の
外径以上に設定している。 (2)首部(40) 上記首部(40) は、例えば図1〜3に示すように、取付
部(30) に連続し、上方に向かって細くなった円筒形を
成している。
【0011】(3)飲み口(50) 上記飲み口(50) は、例えば図1〜3に示すように、首
部(40) の上面に円形に開口している。第2に、取付部
(30) には、例えば図1,3,5に示すように、次の部
分を有する。
部(40) の上面に円形に開口している。第2に、取付部
(30) には、例えば図1,3,5に示すように、次の部
分を有する。
【0012】(1)スカート部(31) 上記スカート部(31) は例えば図1,3,5に示すよう
に、飲料用缶(20)の開口部(25) を有する上部の外周を
覆うものである。 (2)環状凹部(32 上記環状凹部(32) は、例えば図1,3,5に示すよう
に、スカート部(31)の内周面に位置し、飲料用缶(20)
の巻き締め部(23)がはまり込むものである。
に、飲料用缶(20)の開口部(25) を有する上部の外周を
覆うものである。 (2)環状凹部(32 上記環状凹部(32) は、例えば図1,3,5に示すよう
に、スカート部(31)の内周面に位置し、飲料用缶(20)
の巻き締め部(23)がはまり込むものである。
【0013】(3)爪部(33) 上記爪部(33)は、例えば図1,3,5に示すように、環
状凹部(32) の下側に位置し、スカート部(31) の内周
面から環状に突出し、巻き締め部(23) の下縁部に弾性
的に引っ係りシール性を向上するものである。
状凹部(32) の下側に位置し、スカート部(31) の内周
面から環状に突出し、巻き締め部(23) の下縁部に弾性
的に引っ係りシール性を向上するものである。
【0014】すなわち、爪部(33)は、例えば図1,3,
5に示すように、スカート部(31)の内周面から環状に突
出している。(請求項2)請求項2 記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の特徴点に加え、次の3つ点を特徴とする。
5に示すように、スカート部(31)の内周面から環状に突
出している。(請求項2)請求項2 記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の特徴点に加え、次の3つ点を特徴とする。
【0015】第1に、飲み口(50) の周囲には、例えば
図1,3に示すように、互いにはまり合う凹凸部のいず
れか一方より構成した係止部(例えば環状部51) を設け
ている。第2に、注ぎ口(10)には、例えば図6に示すよ
うに、飲み口(50)を塞ぐキャップ(60)を有する。
図1,3に示すように、互いにはまり合う凹凸部のいず
れか一方より構成した係止部(例えば環状部51) を設け
ている。第2に、注ぎ口(10)には、例えば図6に示すよ
うに、飲み口(50)を塞ぐキャップ(60)を有する。
【0016】第3に、キャップ(60)には、図示しない
が、飲み口(50)の係止部( 例えば環状溝51)にはまり合
う凹凸部のいずれか他方より構成した係合部( 例えば環
状突起) を設けている。なお、図1〜5に示した実施の
形態では、飲み口(50)の係止部を、例えば環状溝(51)
より構成したが、これに限らず、凸部としても良い。こ
のように、飲み口(50)の係止部を凸部としたときには、
キャップ(60)の係止部を凹部とすれば良い。(請求項3)請求項3 記載の発明は、上記した請求項1
または2に記載の発明の特徴点に加え、次の3つ点を特
徴とする。
が、飲み口(50)の係止部( 例えば環状溝51)にはまり合
う凹凸部のいずれか他方より構成した係合部( 例えば環
状突起) を設けている。なお、図1〜5に示した実施の
形態では、飲み口(50)の係止部を、例えば環状溝(51)
より構成したが、これに限らず、凸部としても良い。こ
のように、飲み口(50)の係止部を凸部としたときには、
キャップ(60)の係止部を凹部とすれば良い。(請求項3)請求項3 記載の発明は、上記した請求項1
または2に記載の発明の特徴点に加え、次の3つ点を特
徴とする。
【0017】第1に、飲み口(50) の周囲には、例えば
図1,3に示すように、互いにはまり合う凹凸部のいず
れか一方より構成した係止部(例えば環状部51) を設け
ている。第2に、注ぎ口(10)には、例えば図7に示すよ
うに、飲み口(50)を塞ぐ乳首(70)を有する。
図1,3に示すように、互いにはまり合う凹凸部のいず
れか一方より構成した係止部(例えば環状部51) を設け
ている。第2に、注ぎ口(10)には、例えば図7に示すよ
うに、飲み口(50)を塞ぐ乳首(70)を有する。
【0018】第3に、乳首(70)には、図示しないが、飲
み口(50)の係止部( 例えば環状溝51)にはまり合う凹凸
部のいずれか他方より構成した係合部( 例えば環状突
起) を設けている。なお、図1〜5に示した実施の形態
では、飲み口(50)の係止部を、例えば環状溝(51)より
構成したが、これに限らず、凸部としても良い。このよ
うに、飲み口(50)の係止部を凸部としたときには、キャ
ップ(60)の係止部を凹部とすれば良い。(請求項4)請求項4 記載の発明は、上記した請求項2
又は請求項3記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴
とする。
み口(50)の係止部( 例えば環状溝51)にはまり合う凹凸
部のいずれか他方より構成した係合部( 例えば環状突
起) を設けている。なお、図1〜5に示した実施の形態
では、飲み口(50)の係止部を、例えば環状溝(51)より
構成したが、これに限らず、凸部としても良い。このよ
うに、飲み口(50)の係止部を凸部としたときには、キャ
ップ(60)の係止部を凹部とすれば良い。(請求項4)請求項4 記載の発明は、上記した請求項2
又は請求項3記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴
とする。
【0019】すなわち、凹凸部は、図示しないが、雌ね
じと雄ねじとから構成されている。
じと雄ねじとから構成されている。
【0020】
【発明の実施の形態】(図面の説明)図1〜5は、本発
明の実施の形態の一例を示すものである。図1は、注ぎ
口の断面図、図2は注ぎ口を外した状態を示す缶の斜視
図、図3は注ぎ口の斜視図、図4は注ぎ口を取り付けた
状態を示す缶の斜視図、図5は図4の一部断面図をそれ
ぞれ示すものである。
明の実施の形態の一例を示すものである。図1は、注ぎ
口の断面図、図2は注ぎ口を外した状態を示す缶の斜視
図、図3は注ぎ口の斜視図、図4は注ぎ口を取り付けた
状態を示す缶の斜視図、図5は図4の一部断面図をそれ
ぞれ示すものである。
【0021】図6は、本発明の第2の実施の形態の一例
を示すものである。図6は、キャップを外した状態を示
す注ぎ口の斜視図を示すものである。図7は、本発明の
第3の実施の形態の一例を示すものである。図7は、乳
首を外した状態を示す注ぎ口の斜視図を示すものであ
る。 (注ぎ口10)図1〜5中、10は、注ぎ口を示すものであ
り、この注ぎ口10は、図2,4に示すように、飲料用缶
20に装着して使用する。
を示すものである。図6は、キャップを外した状態を示
す注ぎ口の斜視図を示すものである。図7は、本発明の
第3の実施の形態の一例を示すものである。図7は、乳
首を外した状態を示す注ぎ口の斜視図を示すものであ
る。 (注ぎ口10)図1〜5中、10は、注ぎ口を示すものであ
り、この注ぎ口10は、図2,4に示すように、飲料用缶
20に装着して使用する。
【0022】上記飲料用缶20は、図2に示すように、大
別すると、底のある胴21と, 胴21の開口上面を塞ぐ蓋22
とから構成されている。そして、胴21と蓋22とは、環状
の巻き締め部23で連結されている。上記蓋22には、図2
に示すように、プルタブ24により開放可能な開口部25を
有する。
別すると、底のある胴21と, 胴21の開口上面を塞ぐ蓋22
とから構成されている。そして、胴21と蓋22とは、環状
の巻き締め部23で連結されている。上記蓋22には、図2
に示すように、プルタブ24により開放可能な開口部25を
有する。
【0023】なお、飲料用缶20として2ピースタイプを
例に挙げたが、胴と底蓋とを別体とした3ピースタイプ
でも良い。前記注ぎ口10は、図1〜3に示すように、瓶
の口型を成し、大別すると、次の部分を有する。そし
て、注ぎ口10は、適度な弾性と剛性とを有するプラスチ
ックにより一体的に成形されている。
例に挙げたが、胴と底蓋とを別体とした3ピースタイプ
でも良い。前記注ぎ口10は、図1〜3に示すように、瓶
の口型を成し、大別すると、次の部分を有する。そし
て、注ぎ口10は、適度な弾性と剛性とを有するプラスチ
ックにより一体的に成形されている。
【0024】(1)取付部30 上記取付部30は、図1〜3に示すように、下面が開口し
た円筒形を成し、その内径を飲料用缶20の外径以上、本
実施の形態ではほぼ等しく設定されている。 (2)首部40 上記首部40は、図1〜3に示すように、取付部30に連続
し、上方に向かって細くなった円筒形を成している。
た円筒形を成し、その内径を飲料用缶20の外径以上、本
実施の形態ではほぼ等しく設定されている。 (2)首部40 上記首部40は、図1〜3に示すように、取付部30に連続
し、上方に向かって細くなった円筒形を成している。
【0025】(3)飲み口50 上記首部50は、図1〜3に示すように、首部40の上面に
円形に開口している。 (取付部30)前記取付部30には、図1,3,5に示すよ
うに、大別すると、次の部分を有する。
円形に開口している。 (取付部30)前記取付部30には、図1,3,5に示すよ
うに、大別すると、次の部分を有する。
【0026】(1)スカート部31 上記スカート部31は、図1,3,5に示すように、飲料
用缶20の開口部25を有する上部の外周を覆うものであ
る。 (2)環状凹部32 上記環状凹部32は、図1,3,5に示すように、スカー
ト部31の内周面に位置し、飲料用缶20の巻き締め部23が
はまり込むものである。
用缶20の開口部25を有する上部の外周を覆うものであ
る。 (2)環状凹部32 上記環状凹部32は、図1,3,5に示すように、スカー
ト部31の内周面に位置し、飲料用缶20の巻き締め部23が
はまり込むものである。
【0027】なお、シール性を向上させるために、図示
しないが、環状凹部32内にゴムリング等のシール材を装
着しても良い。 (3)爪部33 上記爪部33は、図1,3,5に示すように、環状凹部32
の下側に位置し、スカート部31の内周面から突出し、巻
き締め部23の下縁部に、樹脂の弾力を利用して弾性的に
引っ係るものである。本実施の形態では、爪部33をスカ
ート部31の内周面に沿って環状に突出させている。 (首部40)前記首部40には、図1,3に示すように、そ
の内周面から補強用のリブ42を設けている。 (飲み口50)前記飲み口50には、図1,3に示すよう
に、互いにはまり合う凹凸部のいずれか一方より構成し
た係止部、例えば飲み口50の外周面から環状に凹んだ環
状溝51を設けている。
しないが、環状凹部32内にゴムリング等のシール材を装
着しても良い。 (3)爪部33 上記爪部33は、図1,3,5に示すように、環状凹部32
の下側に位置し、スカート部31の内周面から突出し、巻
き締め部23の下縁部に、樹脂の弾力を利用して弾性的に
引っ係るものである。本実施の形態では、爪部33をスカ
ート部31の内周面に沿って環状に突出させている。 (首部40)前記首部40には、図1,3に示すように、そ
の内周面から補強用のリブ42を設けている。 (飲み口50)前記飲み口50には、図1,3に示すよう
に、互いにはまり合う凹凸部のいずれか一方より構成し
た係止部、例えば飲み口50の外周面から環状に凹んだ環
状溝51を設けている。
【0028】上記係止部は、凹部である環状溝51に限ら
ず、凸部としても良い。また、凹凸部は、図示しない
が、雌ねじと雄ねじとから構成しても良い。 (第2の実施の形態)図6を用いて本発明の第2の実施
の形態について説明する。本発明の第2の実施の形態の
特徴は、キャップ60を用い点にある。
ず、凸部としても良い。また、凹凸部は、図示しない
が、雌ねじと雄ねじとから構成しても良い。 (第2の実施の形態)図6を用いて本発明の第2の実施
の形態について説明する。本発明の第2の実施の形態の
特徴は、キャップ60を用い点にある。
【0029】上記キャップ60の内周面には、図示しない
が、飲み口50の係止部、例えば環状溝51にはまり合う凹
凸部のいずれか他方より構成した係合部、例えば環状突
起を設けている。なお、係合部は、凸部である環状突起
に限らず、凹部としても良い。また、凹凸部は、図示し
ないが、雌ねじと雄ねじとから構成しても良い。
が、飲み口50の係止部、例えば環状溝51にはまり合う凹
凸部のいずれか他方より構成した係合部、例えば環状突
起を設けている。なお、係合部は、凸部である環状突起
に限らず、凹部としても良い。また、凹凸部は、図示し
ないが、雌ねじと雄ねじとから構成しても良い。
【0030】上記キャップ60に環状突起を設けた場合に
は、キャップ60を適度な弾性と剛性とを有するプラスチ
ックにより一体的に成形し、樹脂の弾力を利用して、図
示しないが、注ぎ口10の環状溝51にはめ込めば良い。本
第2の実施の形態によれば、キャップ60により、注ぎ口
10の飲み口50を塞いでおくことができるので、衛生的で
あり、飲料がこぼれたりすることを防止することができ
るばかりでなく、蒸発を防止でき、風味を損なうことが
ない。また、ビールのように発泡性の飲料の場合には、
発泡量を減少することができる。
は、キャップ60を適度な弾性と剛性とを有するプラスチ
ックにより一体的に成形し、樹脂の弾力を利用して、図
示しないが、注ぎ口10の環状溝51にはめ込めば良い。本
第2の実施の形態によれば、キャップ60により、注ぎ口
10の飲み口50を塞いでおくことができるので、衛生的で
あり、飲料がこぼれたりすることを防止することができ
るばかりでなく、蒸発を防止でき、風味を損なうことが
ない。また、ビールのように発泡性の飲料の場合には、
発泡量を減少することができる。
【0031】なお、シール性を向上させるために、図示
しないが、キャップ60の内面にゴム等のシール材を装着
しても良い。 (第3の実施の形態)図7を用いて本発明の第2の実施
の形態について説明する。本発明の第3の実施の形態の
特徴は、乳首70を用いた点にある。
しないが、キャップ60の内面にゴム等のシール材を装着
しても良い。 (第3の実施の形態)図7を用いて本発明の第2の実施
の形態について説明する。本発明の第3の実施の形態の
特徴は、乳首70を用いた点にある。
【0032】上記乳首70の内周面には、図示しないが、
飲み口50の係止部、例えば環状溝51にはまり合う凹凸部
のいずれか他方より構成した係合部、例えば環状突起を
設けている。なお、係合部は、凸部である環状突起に限
らず、凹部としても良い。また、凹凸部は、図示しない
が、雌ねじと雄ねじから構成しても良い。
飲み口50の係止部、例えば環状溝51にはまり合う凹凸部
のいずれか他方より構成した係合部、例えば環状突起を
設けている。なお、係合部は、凸部である環状突起に限
らず、凹部としても良い。また、凹凸部は、図示しない
が、雌ねじと雄ねじから構成しても良い。
【0033】上記乳首70に環状突起を設けた場合には、
乳首70を適度な弾性を有するプラスチックにより一体的
に成形し、樹脂の弾力を利用して、図示しないが、注ぎ
口10の環状溝51にはめ込めば良い。本第3の実施の形態
によれば、ほ乳瓶等に代わりに使用することができる。
なお、図示しないが、乳首70の外側に、乳首70を更に覆
うキャップを装着することができるようにしても良い。
乳首70を適度な弾性を有するプラスチックにより一体的
に成形し、樹脂の弾力を利用して、図示しないが、注ぎ
口10の環状溝51にはめ込めば良い。本第3の実施の形態
によれば、ほ乳瓶等に代わりに使用することができる。
なお、図示しないが、乳首70の外側に、乳首70を更に覆
うキャップを装着することができるようにしても良い。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1記載の発明によれば、次のような
効果を奏する。
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1記載の発明によれば、次のような
効果を奏する。
【0035】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
瓶型の注ぎ口を、飲料用缶に装着することで、飲料用缶
を飲み易くすることができる。爪部を環状にすること
で、シール性を向上することができる。(請求項2)請求項2 記載の発明によれば、上記した請
求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
瓶型の注ぎ口を、飲料用缶に装着することで、飲料用缶
を飲み易くすることができる。爪部を環状にすること
で、シール性を向上することができる。(請求項2)請求項2 記載の発明によれば、上記した請
求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0037】すなわち、請求項2記載の発明によれば、
蓋をすることができる。(請求項3)請求項3 記載の発明によれば、上記した請
求項1または2に記載の発明の効果に加え、次のような
効果を奏する。すなわち、請求項3記載の発明によれ
ば、乳首として使用することができる。 (請求項4)請求項4 記載の発明は、上記した請求項2
又は請求項3記載の発明の効果に加え、次のような効果
を奏する。
蓋をすることができる。(請求項3)請求項3 記載の発明によれば、上記した請
求項1または2に記載の発明の効果に加え、次のような
効果を奏する。すなわち、請求項3記載の発明によれ
ば、乳首として使用することができる。 (請求項4)請求項4 記載の発明は、上記した請求項2
又は請求項3記載の発明の効果に加え、次のような効果
を奏する。
【0038】すなわち、請求項4記載の発明によれば、
ねじ構造を採用することで、キャップや乳首を外れ難く
することができる。
ねじ構造を採用することで、キャップや乳首を外れ難く
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】注ぎ口の断面図である。
【図2】注ぎ口を外した状態を示す斜視図である。
【図3】注ぎ口の斜視図である。
【図4】注ぎ口を取り付けた状態を示す斜視図である。
【図5】図4の一部断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の一例を示し、同図
はキャップを外した状態を示す注ぎ口の斜視図である。
はキャップを外した状態を示す注ぎ口の斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の一例を示し、同図
は乳首を外した状態を示す注ぎ口の斜視図である。
は乳首を外した状態を示す注ぎ口の斜視図である。
【符号の説明】 10 注ぎ口 20 飲料用缶 21 胴 22 蓋 23 巻き締め部 24 プルタブ 25 開口部 30 取付部 31 スカート部 32 環状凹部 33 爪部 40 首部 41 リブ 50 飲み口 51 係止部としての環状溝 60 キャップ 70 乳首
Claims (5)
- 【請求項1】 下面が開放した円筒形を成し、その内径
を飲料用缶の外径以上に設定している取付部と、 前記取付部に連続し、上方に向かって細くなった円筒形
を成す首部と、 前記首部の上面に開口した飲み口とを有し、 上記取付部には、 飲料用缶の開口部を有する上部の外周を覆うスカート部
と、 前記スカート部の内周面に位置し、飲料用缶の巻き締め
部がはまり込む環状凹部と、 前記環状凹部の下側に位置し、前記スカート部の内周面
から突出し、前記巻き締め部の下縁部に弾性的に引っ係
る爪部とを有することを特徴とする飲料用缶に着脱可能
な注ぎ口。 - 【請求項2】 前記爪部は、前記スカート部の内周面か
ら環状に突出していることを特徴とする請求項1記載の
飲料用缶に着脱可能な注ぎ口。 - 【請求項3】 前記飲み口の周囲には、互いにはまり合
う凹凸部のいずれか一方より構成した係止部を設け、 前記注ぎ口には、前記飲み口を塞ぐキャップを有し、 前記キャップには、前記係止部にはまり合う前記凹凸部
のいずれか他方より構成した係合部を設けていることを
特徴とする請求項1又は請求項2記載の飲料用缶に着脱
可能な注ぎ口。 - 【請求項4】 前記飲み口の周囲には、互いにはまり合
う凹凸部のいずれか一方より構成した係止部を設け、 前記注ぎ口には、前記飲み口を塞ぐ乳首を有し、 前記乳首には、前記係止部にはまり合う前記凹凸部のい
ずれか他方より構成した係合部を設けていることを特徴
とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の飲料用缶に
着脱可能な注ぎ口。 - 【請求項5】 前記凹凸部は、雌ねじと雄ねじとから構
成されていることを特徴とする請求項3又は請求項4記
載の飲料用缶に着脱可能な注ぎ口。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10128014A JPH11321875A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 飲料用缶に着脱可能な注ぎ口 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10128014A JPH11321875A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 飲料用缶に着脱可能な注ぎ口 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11321875A true JPH11321875A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=14974357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10128014A Pending JPH11321875A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 飲料用缶に着脱可能な注ぎ口 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11321875A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007514617A (ja) * | 2003-12-17 | 2007-06-07 | クラウン パッケイジング テクノロジー インコーポレイテッド | 再密閉可能な容器 |
JP2012246017A (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-13 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 飲料容器 |
AT523385B1 (de) * | 2020-08-27 | 2021-08-15 | Robert Draxler | Getränkedosenadapter |
JP2023023694A (ja) * | 2021-08-06 | 2023-02-16 | 有限会社米生物産 | 飲料缶用の飲み口部材 |
-
1998
- 1998-05-12 JP JP10128014A patent/JPH11321875A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007514617A (ja) * | 2003-12-17 | 2007-06-07 | クラウン パッケイジング テクノロジー インコーポレイテッド | 再密閉可能な容器 |
JP4647619B2 (ja) * | 2003-12-17 | 2011-03-09 | クラウン パッケイジング テクノロジー インコーポレイテッド | 再密閉可能な容器 |
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