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JPH11329745A - 発光素子及び積層型表示素子 - Google Patents

発光素子及び積層型表示素子

Info

Publication number
JPH11329745A
JPH11329745A JP10128554A JP12855498A JPH11329745A JP H11329745 A JPH11329745 A JP H11329745A JP 10128554 A JP10128554 A JP 10128554A JP 12855498 A JP12855498 A JP 12855498A JP H11329745 A JPH11329745 A JP H11329745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
light
display
cathode
emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10128554A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Hori
義和 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10128554A priority Critical patent/JPH11329745A/ja
Publication of JPH11329745A publication Critical patent/JPH11329745A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
    • H10K59/80Constructional details
    • H10K59/805Electrodes
    • H10K59/8052Cathodes
    • H10K59/80521Cathodes characterised by their shape
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
    • H10K59/30Devices specially adapted for multicolour light emission
    • H10K59/32Stacked devices having two or more layers, each emitting at different wavelengths

Landscapes

  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 有機ELの特徴を活かした新しいタイプのデ
ィスプレイを提供するとともに、従来の有機発光素子の
カラー化方式の欠点を克服し、高画質、高信頼性のカラ
ーディスプレイを実現することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、透明な基板上に透明電極、発
光層を含む有機半導体層、光反射性陰極が順次形成され
てなる有機発光表示素子において、前記光反射性陰極が
占有する面積が該有機発光表示素子の全表示面線の三分
の二以下であり、かつ残りの三分の一以上の部分が光透
過性であることを特徴とする表示素子、及び透明な基板
上に透明電極、発光層を含む有機半導体層、光反射性陰
極が順次形成されてなる有機発光表示素子において、前
記光反射性陰極が占有する面積が該有機発光表示素子の
全表示面線の三分の二以下であることを特徴とする有機
発光素子を少なくとも一層含んでなる積層型表示素子が
得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機ELの特徴を
活かした新しいタイプのディスプレイを提供するととも
に、従来の有機発光素子のカラー化方式を欠点を克服
し、高画質、高信頼性のカラーディスプレイを実現する
発光素子及び積層型表示素子に関する。
【0002】
【従来の技術】高度情報化マルチメディア社会の発展に
伴い、低消費電力・高画質の平板型表示素子の開発が活
発化している。非発光型の液晶表示素子は低消費電力を
特長としてその位置を確立し、携帯情報端末等への応用
と更なる高性能化が進んでいる。
【0003】一方、有機ELディスプレイは自発光型で
あり、ディスプレイが最も一般的に使用される室内で非
常に認識しやすいことから、従来のCRTの代替えや、
CRTでは実現困難な大画面表示や超高精細表示の実現
を目標として研究開発が活発化している。既に、モノク
ロ(緑色、黄色)の文字数字表示は実用に近い技術レベ
ルに達しており、今後は有機ELの特徴を活かした新し
いタイプのディスプレイの開発と動画像を表示し得るカ
ラーディスプレイへの期待が高まりつつある。
【0004】有機ELが注目を浴びるに至ったのは、1
987年にタンらが基板上に正孔注入用電極層、有機正
孔輸送層、有機電子輸送性発光層、電子注入用電極層を
付着形成することによりることにより、低電圧で発光す
る有機ELが可能となることを実証したことに由来する
(参考文献:C.W.Tang et al. Appl. Phys. Lett. Vol.
51, p.913 (1987))。
【0005】タンらにより提案された従来の有機EL素
子の概要を図8を用いて示す。ガラス基板81の上に酸
化インジウム錫(ITO)等の比較的大きなイオン化ポ
テンシャルを有し正孔の注入が容易な透明導電性薄膜
(ITO)からなる陽極82が形成されている。次にそ
の表面のほぼ全面にに正孔輸送層83、及び電子輸送性
の発光層84が順次形成されている。そしてその表面に
銀マグネシウム合金(AgMg)等の比較的低い仕事関
数を有し電子の注入の容易な金属層でなる陰極85が形
成されている。
【0006】電子輸送性の発光層は、一般的に金属に比
較して低い仕事関数を有するが、AgMg合金等の低仕
事関数を有する金属を陰極として用いることにより電子
の注入とその輸送が比較的容易に実現できる。また、正
孔輸送層は比較的大きなイオン化ポテンシャルを有する
ので、金(Au)や酸化インジウム錫(ITO)等のイ
オン化ポテンシャルの大きな材料を陽極として用いるこ
とにより正孔の注入とその輸送が比較的容易に実現でき
る。
【0007】そこで、陰極に対して陽極に正の直流電圧
を印加することにより、陽極(ITO)82から正孔輸
送層に正孔が注入され、また陰極85から電子輸送性の
発光層に電子が注入され、更に正孔輸送層と電子輸送層
(発光層)の接合部近傍の発光層中でこれらが結合する
ことにより励起子が形成され緑色の発光86が生じる。
この発光は透明電極及び基板を通して観測がなされる。
勿論、正孔輸送性の有機発光層と電子輸送性の有機層を
接合させ、正孔と電子を注入・輸送することによっても
発光が得られる。
【0008】この発光原理はガリウム砒素等で形成され
た無機の発光ダイオードに類似しており、PN接合され
た化合物半導体に電子と正孔を注入することにより接合
部近傍で電子と正孔の再結合することによる発光と対応
させることができる。そして、電子輸送層はN型化合物
半導体、正孔輸送層はP型化合物半導体に対比させるさ
せることができる。
【0009】その後、青色や赤色を発光する有機半導体
材料や添加物材料が開発されるとともに、カラーディス
プレイを実現するためのいくつかの方式も提案され、カ
ラーディスプレイも試作されるに至っている。有機EL
でカラーディスプレイを実現する方法として次の5方法
が提案されている。 (1)赤、緑、青の発光を生じる三種類の有機発光材料
を平面的に交互に配置する方法。 (2)赤、緑、青の発光を生じる三種類の有機発光材料
を積層する方法。 (3)白色(広い帯閾の緑)発光する有機材料と三種類
の共振器構造を形成する方法。 (4)白色発光する有機材料と三原色のカラーフィルタ
を組み合わせる方法。 (5)青色発光する有機材料と三原色に変換する色変換
層を組み合わせる方法。
【0010】しかし、それぞれの方法に大きな課題が残
されている。第1の方法では、有機材料を微細加工する
ことは困難であるために高精細なディスプレイを実現す
ることは非常に困難である。第2の方法では、陰極が金
属であるために透過率の高い素子を形成することが困難
であり、しかも少なくとも二層は積層する必要があり画
質のよいカラーディスプレイを形成することは極めて困
難である。第3の方法では発光色が共振器を形成する薄
膜の厚さに大きく依存するために大面積にわたって均一
なカラーディスプレイを実現することは非常に困難であ
る。第4及び第5の方法は高画質を実現するうえでは比
較的優れているが、第4の方法では現在のところ信頼性
の高い白色発光材料がなくその開発を待たざるを得な
い。第5の方法では青から赤への光の変換効率が低く高
輝度なディスプレイを実現することが困難である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明したよう
に、従来の有機発光素子においては実用的な高画質なカ
ラーディスプレイを実現することが困難であった。
【0012】本発明は、有機ELの特徴を活かした新し
いタイプのディスプレイを提供するとともに、従来の有
機発光素子のカラー化方法の欠点を克服し、高画質、高
信頼性のカラーディスプレイを実現するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、透明な基板上
に透明電極、発光層を含む有機半導体層、光反射性陰極
が順次形成されてなる有機発光表示素子において、前記
光反射性陰極が占有する面積が該有機発光表示素子の全
表示面積の三分の二以下であり、かつ残りの三分の一以
上の部分が光透過性であることを特徴とする発光素子、
及び透明な基板上に透明電極、発光層を含む有機半導体
層、光反射性陰極が順次形成されてなる有機発光表示素
子において、前記光反射性陰極が占有する面積が該有機
発光表示素子の全表示面積の三分の二以下であることを
特徴とする有機発光素子を少なくとも一層含んでなる積
層型表示素子である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、透明な基板上に透明電極、発光層を含む有機半導体
層、光反射性陰極が順次形成されてなる有機発光表示素
子において、前記光反射性陰極が占有する面積が該有機
発光表示素子の全表示面積の三分の二以下であり、かつ
残りの三分の一以上の部分が光透過性であることを特徴
とする発光素子としたものであり、高品質な照明光が得
られるという作用を有する。
【0015】請求項2に記載の発明は、透明な基板上に
透明電極、発光層を含む有機半導体層、光反射性陰極が
順次形成されてなる有機発光表示素子において、前記光
反射性陰極が占有する面積が該有機発光表示素子の全表
示面積の三分の二以下であることを特徴とする有機発光
素子を少なくとも一層含んでなる積層型表示素子とした
ものであり、カラーで高画質、高品質という作用を有す
る。
【0016】請求項3に記載の発明は、前記有機発光素
子が異なる発光素子の上に配置され、前記有機発光素子
による表示と異なる発光素子による表示が同時に観察さ
れることを特徴とする請求項2に記載の積層型表示素子
としたものであり、カラーで高画質、高品質という作用
を有する。
【0017】請求項4に記載の発明は、前記有機発光素
子が反射型表示媒体の上に配置され、前記有機発光素子
により照明された光により、前記反射型表示媒体の表示
を観察されることを特徴とする請求項2に記載の積層型
表示素子としたものであり、カラーで高画質、高品質と
いう作用を有する。
【0018】請求項5に記載の発明は、前記異なる発光
素子が異なる色を発色する有機発光素子であることを特
徴とする請求項2に記載の積層型表示素子としたもので
あり、カラーで高画質、高品質という作用を有する。
【0019】請求項6に記載の発明は、前記有機発光素
子が少なくとも二色の色を発色する有機発光素子である
ことを特徴とする請求項2に記載の積層型表示素子とし
たものであり、カラーで高画質、高品質という作用を有
する。
【0020】請求項7に記載の発明は、透明な基板上に
透明電極、発光層を含む有機半導体層、光反射性陰極が
順次形成されてなる有機発光表示素子において、前記光
反射性陰極が占有する面積が該有機発光表示素子の全表
示面積の三分の二以下であることを特徴とする有機発光
素子を少なくとも二層含んでなる積層型表示素子とした
ものであり、カラーで高画質、高品質という作用を有す
る。
【0021】請求項8に記載の発明は、二層の積層型有
機発光素子が異なる発光素子の上に配置され、前記有機
発光素子による表示と異なる発光素子による表示が同時
に観察されることを特徴とする請求項6に記載の積層型
表示素子としたものであり、カラーで高画質、高品質と
いう作用を有する。
【0022】請求項9に記載の発明は、前記異なる発光
素子が有機発光素子であり、かつそれぞれの発光色が異
なることを特徴とする請求項8に記載の積層型表示素子
としたものであり、カラーで高画質、高品質という作用
を有する。
【0023】請求項10に記載の発明は、前記異なる発
光素子が有機発光素子以外の発光素子であり、かつそれ
ぞれの発光色が異なることを特徴とする請求項8に記載
の積層型表示素子としたものであり、カラーで高画質、
高品質という作用を有する。
【0024】
【実施例】次に、本発明の具体例を説明する。
【0025】(実施例1)以下、本発明の第1の実施形
態に係わる発光素子について図1を参照しながら説明す
る。
【0026】図1において、1はガラス基板である。そ
の表面には横縦方向に線状に分割され、正孔を注入する
ための酸化インジウム錫でなる透明な陽極2と陽極の形
成された基板表面に一様に形成された、トリフェニルジ
アミン(TPD[N,N'-bis (3-methylphenyl) - (1,1'-b
iphenyl) - 4 , 4'-diamine])でなる正孔輸送層3、及
び同様に一様に形成されたアルミキノリノール錯体(A
lq [tris (8 - hydroxyquino) aluminium])でなる電
子輸送性の有機発光層4、更に電子を注入するための横
方向に分割された銀マグネシウム合金でなる幅330μ
m、ピッチ1mmの陰極層5、更にその表面一様に保護
層としての酸化シリコン層7が順次形成されている。陽
極2と陰極5の間に電界を印加すると横方向と縦方向の
それぞれの電極が交差する領域の有機発光層に正孔と電
子が注入され、電界発光8が生じる。
【0027】このディスプレイにおいては、陰極形成部
以外の窓部6は殆ど光透過性であり、この陰極の形成さ
れていない大半の窓部6(約2/3の領域)は背景を透
過光9として観測することができるという新たな機能を
発揮することが可能である。
【0028】本実施例においては、マトリクス型のディ
スプレイを示したが、必ずしもこれには限定されず、文
字や数字表示の場合のように表示のためのセグメント部
のみに陰極となる金属電極を形成しておけばよい。この
場合には数字や文字の表示されない部分は、光を透過す
るので同様に背景を観測することが可能となる。
【0029】(実施例2)本発明の第2の実施形態に係
わる発光素子について図2を参照しながら説明する。
【0030】図2において、21はガラス基板である。
その表面には正孔を注入するための酸化インジウム錫で
なる透明な陽極2、及びトリフェニルジアミン(TP
D)でなる正孔輸送層23、アルミキノリノール錯体
(Alq)でなる電子輸送性の有機発光層24が一様に
形成され、更に電子を注入するための一方向に分割され
たストライプ状の銀マグネシウム合金でなる幅100μ
m、ピッチ1mmの陰極層25、更にその表面一様に保
護層としての酸化シリコン層27が順次形成されてい
る。
【0031】28は印刷された通常の紙面である。陽極
22と陰極25の間に電界を印加すると発光層の金属電
極に接する線状の領域から照明光29が放射され、前記
紙の表面で反射された反射光30が電極の形成されてい
ない窓部を通過し、紙面の情報等を観測することが可能
である。
【0032】(実施例3)以上のディスプレイにおいて
は、印刷物の照明光源として有機ELを用いた構成を示
したが、必ずしも印刷物に限定されず、液晶等の反射型
のディスプレイであってもよい。この場合の実施形態を
図3を用いて説明する。本発明の第3の実施形態に係わ
る発光素子について図3を参照しながら説明する。図3
において、31はガラス基板である。その表面には正孔
を注入するための酸化インジウム錫でなる透明な陽極3
2、及び正孔輸送層及び電子輸送性の発光層でなう有機
層33が一様に形成され、更に電子を注入するための一
方向に分割されたストライプ状の銀マグネシウム合金で
なる幅100μm、ピッチ1mmの陰極層35、更にそ
の表面一様に保護層としての酸化シリコン層27、並び
に樹脂層が順次形成されている。
【0033】一方ガラス基板31の裏面には透明電極3
2’が形成され、反射性電極39の形成されたもう一方
のガラス基板31との間に液晶層38が挿入されてい
る。液晶に電界を印加することにより液晶が表示され
る。透明な陽極32と陰極35の間に電界を印加すると
有機発光層の金属電極に接する線状の領域から照明光4
0が放射され、前液晶層で反射された光が電極の形成さ
れていない領域を透過光40’として通過し、液晶素子
に形成された画像情報等を観測することが可能である。
【0034】(実施例4)以上の発明においては、有機
ELの特徴を活かし、一部を透過型にすることにより新
たな機能を有するディスプレイを示したが、前記の発光
素子を積層構造にすることによりフルカラーディスプレ
イを形成することも可能である。
【0035】以下、本発明の第1の実施形態に係わる発
光素子について図4を参照しながら説明する。
【0036】図4において、411は第1のガラス基板
である。その表面には横方向に線状に分割され、正孔を
注入するための酸化インジウム錫でなる透明な第1の陽
極412と陽極の形成された基板表面に一様に形成され
た、正孔輸送層及び同様に一様に形成された緑色を発す
る有機発光層でなる第1の有機層413、更に電子を注
入するための縦方向に分割された銀マグネシウム合金で
なる幅300μm、ピッチ1mmの陰極層414、更に
その表面一様に保護層としての酸化シリコン層415が
順次形成されている。
【0037】また、421は第2のガラス基板である。
その表面には横方向に線状に分割され、正孔を注入する
ための酸化インジウム錫でなる透明な第2の陽極422
と陽極の形成された基板表面に一様に形成され、正孔輸
送層及び同様に一様に形成された青色を発する有機発光
層からなる第2の有機層423、更に電子を注入するた
めの縦方向に分割された銀マグネシウム合金でなる幅3
00μm、ピッチ1mmの陰極層424、更にその表面
一様に保護層としての酸化シリコン層425が順次形成
されている。
【0038】更に、431は第3のガラス基板である。
その表面には横方向に線状に分割され、正孔を注入する
ための酸化インジウム錫でなる透明な第3の陽極432
と陽極の形成された基板表面に一様に形成され、正孔輸
送層及び同様に一様に形成された青色を発する有機発光
層でなる第2の有機層433、更に電子を注入するため
の縦方向に分割された銀マグネシウム合金でなる幅33
0μm、ピッチ1mmの陰極層434、更にその表面一
様に保護層としての酸化シリコン層435が順次形成さ
れている。
【0039】以上の3層の発光素子は、陰極部の面積が
素子全体のそれぞれ約1/3で、またそれぞれが重なら
ないように配置されている。
【0040】第1の陽極412と第1の陰極414の間
に電界を印加すると横方向と縦方向のそれぞれの電極が
交差する領域の有機発光層に正孔と電子が注入され、緑
の発光441が生じ、第1の透明基板411を通じて観
測できる。
【0041】また第2の陽極422と第1の陰極424
の間に電界を印加すると縦方向と横方向のそれぞれの電
極が交差する領域の有機発光層に正孔と電子が注入さ
れ、青の発光442が生じ、第2の透明基板421及び
緑色発光素子を通じて観測できる。
【0042】また第3の陽極432と第1の陰極434
の間に電界を印加すると縦方向と横方向のそれぞれの電
極が交差する領域の有機発光層に正孔と電子が注入さ
れ、赤の発光443が生じ、第3の透明基板431及
び、青色発光素子、緑色発光素子を通じて観測できる。
【0043】この様にしてそれぞれの素子を独立に発光
させることにより、緑、青、赤の光を独立して制御、発
光させることが可能であり、カラー表示を得ることがで
きる。
【0044】上記の発明においては、三層の有機EL素
子の陰極部がそれぞれ約1/3としたが、互いに重なり
合わなければ、第2層、第3層の陰極部の面積は多くて
もさしつかえない。
【0045】(実施例5)上記の発明においては、三層
の有機EL素子を用いたが、必ずしも三層ともに有機E
L素子である必要はなく、最下層として異なる発光素子
を用いることも可能である。赤色の発光ダイオードを用
いた場合のカラーディスプレイの構成を図5に示す。
【0046】以下、本発明の第5の実施形態に係わる発
光素子について図5を参照しながら説明する。
【0047】図5において、511は第1のガラス基板
である。その表面には横方向に線状に分割され、正孔を
注入するための酸化インジウム錫でなる透明な第1の陽
極512と陽極の形成された基板表面に一様に形成され
た、正孔輸送層及び同様に一様に形成された緑色を発す
る有機発光層でなる第1の有機層513、更に電子を注
入するための縦方向に分割された銀マグネシウム合金で
なる幅330μm、ピッチ1mmの陰極層514、更に
その表面一様に保護層としての酸化シリコン層515が
順次形成されている。
【0048】また、521は第2のガラス基板である。
その表面には横方向に線状に分割され、正孔を注入する
ための酸化インジウム錫でなる透明な第2の陽極522
と陽極の形成された基板表面に一様に形成された、正孔
輸送層及び同様に一様に形成された青色を発する有機発
光層でなる第2の有機層523、更に電子を注入するた
めの縦方向に分割された銀マグネシウム合金でなる幅3
30μm、ピッチ1mmの第2陰極層524、更にその
表面一様に第2保護層としての酸化シリコン層525が
順次形成されている。
【0049】一方、533はガリウム砒素基板でありそ
の表面に縦方向にガリウムアルミニウム層によりPN接
合部が形成され、更にその表面が保護膜531で被覆さ
れている。
【0050】第1の陽極512と第1の陰極514の間
に電界を印加すると横方向と縦方向のそれぞれの電極が
交差する領域の有機発光層に正孔と電子が注入され、緑
の発光541が生じ、第1の透明基板511を通じて観
測できる。
【0051】また第2の陽極522と第1の陰極524
の間に電界を印加すると縦方向と横方向のそれぞれの電
極が交差する領域の有機発光層に正孔と電子が注入さ
れ、青の発光542が生じ、第2の透明基板521及び
緑色発光素子を通じて観測できる。
【0052】また、第3の基板上に形成された第3の発
光部に532に電流を注入すると、同様に赤の発光54
3が生じ、第3の透明基板431及び、青色発光素子、
緑色発光素子を通じて観測できる。
【0053】この様にしてそれぞれの素子を独立に発光
させることにより、緑、青、赤の光を独立して制御、発
光させることが可能であり、カラー表示を得ることがで
きる。
【0054】これらの方法により通常の青及び緑色を発
する有機ELと赤色の発光ダイオードアレイを積層する
という新たな構成によりフルカラーディスプレイを実現
することが可能である。通常赤色を発光するディスプレ
イにおいては動作寿命が短く、これが素子全体の信頼性
を決定していた。従って、この方法により、極めて信頼
性の高いカラーディスプレイが実現できる。
【0055】(実施例6)以上の実施例では一層が各色
に対応する三層の発光素子を用いたが必ずしも三層を用
いる必要はない。一層で二色の発色を得ることが可能で
あるならば二層の発光素子でフルカラー画像を表示する
ことも可能がある。
【0056】以下、本発明の第6の実施形態に係わる発
光素子について図6を参照しながら説明する。
【0057】図6において、611は第1のガラス基板
である。その表面には縦方向に分割され幅330μm、
ピッチ1mmの形状を有し、緑色を赤色に変換する色変
換層616が形成されている。更にその表面に縦方向に
線状に分割され、正孔を注入するための酸化インジウム
錫でなる透明な第1の陽極612と陽極の形成された基
板表面に一様に形成された、正孔輸送層及び同様に一様
に形成された青色を発する有機発光層でなる第1の有機
層613、更に電子を注入するための縦方向に分割され
た銀マグネシウム合金でなる幅330μm、ピッチ1m
mの陰極層614、更にその表面一様に保護層としての
酸化シリコン層615が順次形成されている。ここで色
変換層616と第1陰極重なり合わないように配置され
ている。
【0058】また、621は第2のガラス基板である。
その表面には横方向に線状に分割され、正孔を注入する
ための酸化インジウム錫でなる透明な第2の陽極622
と陽極の形成された基板表面に一様に形成された、正孔
輸送層及び同様に一様に形成された緑色を発する有機発
光層でなる第2の有機層623、更に電子を注入するた
めの縦方向に分割された銀マグネシウム合金でなる幅3
30μm、ピッチ1mmの第2の陰極層624、及びこ
れに隣接して同様の形状を有する第3の陰極層625が
形成されている。更にその表面一様に第2保護層として
の酸化シリコン層626が順次形成されている。
【0059】第1の陽極612と第1の陰極614の間
に電界を印加すると横方向と縦方向のそれぞれの電極が
交差する領域の有機発光層に正孔と電子が注入され、青
の発光641が生じ、第1の透明基板611を通じて観
測できる。
【0060】また第2の陽極622と第2の陰極624
の間に電界を印加すると横方向と縦方向のそれぞれの電
極が交差する領域の有機発光層に正孔と電子が注入さ
れ、緑の発光が生じ、さらにそれが色変換素子により赤
色に変換され観測される。また第2の陽極622と第3
の陰極624の間に電界を印加すると縦方向と横方向の
それぞれの電極が交差する領域の有機発光層に正孔と電
子が注入され、緑の発光が生じ第1の発光素子を通過し
て観測される。
【0061】(実施例7)以下、本発明の第7の実施形
態に係わる発光素子について図7を参照しながら説明す
る。
【0062】図7において、711は第1のガラス基板
である。その表面には縦方向に分割され幅330μm、
ピッチ1mmの形状を有し、青色を緑色に変換する色変
換層716が形成されている。更にその表面に横方向に
線状に分割され、正孔を注入するための酸化インジウム
錫でなる透明な第1の陽極712と陽極の形成された基
板表面に一様に形成された、正孔輸送層及び同様に一様
に形成された青色を発する有機発光層でなる第1の有機
層713、更に電子を注入するための縦方向に分割され
た銀マグネシウム合金でなる幅330μm、ピッチ1m
mの第1の陰極層714、及びこれに隣接して同様の形
状を有する第2の陰極層715が形成されている。更に
その表面一様に保護層としての酸化シリコン層716が
順次形成されている。ここで色変換層616と第1陰極
重なり合わないように配置されている。 一方、723
はガリウム砒素基板でありその表面に横方向にガリウム
アルミニウム層によりPN接合部による発光部722が
形成され、更にその表面が保護膜721で被覆されてい
る。
【0063】第1の陽極712と第1の陰極714の間
に電界を印加すると縦方向と横方向のそれぞれの電極が
交差する領域の有機発光層に正孔と電子が注入され、青
の発光741が生じ、さらにそれが色変換素子により緑
色に変換され観測される第1の透明基板711を通じて
観測できる。また第1の陽極712と第2の陰極715
の間に電界を印加すると縦方向と横方向のそれぞれの電
極が交差する領域の有機発光層に正孔と電子が注入さ
れ、青の発光が生じる。
【0064】また、第3の基板上に形成された第3の発
光部に722に電流を注入すると、同様に赤の発光74
2が生じ、第1の透明基板711通じて赤色が観測でき
る。この様にしてそれぞれの素子を独立に発光させるこ
とにより、緑、青、赤の光を独立して制御、発光させる
ことが可能であり、カラー表示を得ることができる。
【0065】これらの方法により通常の青及び緑色を発
する有機ELと赤色の発光ダイオードアレイを積層する
という新たな構成によりフルカラーディスプレイを実現
することが可能である。通常赤色を発光するディスプレ
イにおいては動作寿命が短く、これが素子全体の信頼性
を決定していた。従って、この方法により、極めて信頼
性の高いカラーディスプレイが実現できる。
【0066】
【発明の効果】以上、実施例を用いて示した様に、本発
明においては従来のような複雑な構造やプロセスを講じ
なくとも、比較的簡単な素子構成で信頼性の高い発光素
子及びカラー表示素子を実現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係わる発光素子の断
面図
【図2】本発明の第2の実施形態に係わる発光素子の断
面図
【図3】本発明の第3の実施形態に係わる発光素子の断
面図
【図4】本発明の第4の実施形態に係わる発光素子の断
面図
【図5】本発明の第5の実施形態に係わる発光素子の断
面図
【図6】本発明の第6の実施形態に係わる発光素子の断
面図
【図7】本発明の第7の実施形態に係わる発光素子の断
面図
【図8】従来の有機発光素子の概略構造図
【符号の説明】
1、21、31、31’ ガラス基板 2、22、32、32’ 透明電極 3、23、 正孔輸送層 4、24 発光層 5、25、35 陰極層 6、26、36 窓部 7、27、37 保護層 8、29、40 電界発光 9、30、40’ 透過光 28 紙面 33 有機層 38 液晶層 39 反射電極 411、511 第1透明基板 412、512 第1透明電極 413、513 第1有機層 414、514 第1陰極 415、515 第1保護層 421、521 第2透明基板 422、522 第2透明電極 423、523 第2有機層 424、524 第2陰極 425、525 第2保護層 431、531 第3透明基板 432、532 第3透明電極 433、533 第3有機層 434、534 第3陰極 435、535 第3保護層 441、541 緑色発光 442、542 青色発光 443、543 赤色発光 611 第1透明基板 612 第1透明電極 613 第1有機層 614 第1陰極 615 第1保護層 616 色変換層 621 第2透明基板 622 第2透明電極 623 第2有機層 624 第2陰極 625 第3陰極 626 第2保護層 641 青色発光 642 緑色発光 643 赤色発光 711 第1透明基板 712 第1透明電極 713 第1有機層 714 第1陰極 715 第2陰極 716 第1保護層 721 第2保護層 722 第3発光層 723 半導体基板 741 青色発光層 742 赤色発光層 743 緑色発光層

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な基板上に透明電極、発光層を含む
    有機半導体層、光反射性陰極が順次形成されてなる有機
    発光表示素子において、前記光反射性陰極が占有する面
    積が該有機発光表示素子の全表示面積の三分の二以下で
    あり、かつ残りの三分の一以上の部分が光透過性である
    ことを特徴とする発光素子。
  2. 【請求項2】 透明な基板上に透明電極、発光層を含む
    有機半導体層、光反射性陰極が順次形成されてなる有機
    発光表示素子において、前記光反射性陰極が占有する面
    積が該有機発光表示素子の全表示面積の三分の二以下で
    あることを特徴とする有機発光素子を少なくとも一層含
    んでなる積層型表示素子。
  3. 【請求項3】 有機発光素子が異なる発光素子の上に配
    置され、前記有機発光素子による表示と異なる発光素子
    による表示が同時に観察されることを特徴とする請求項
    2記載の積層型表示素子。
  4. 【請求項4】 有機発光素子が反射型表示媒体の上に配
    置され、前記有機発光素子により照明された光により、
    前記反射型表示媒体の表示を観察されることを特徴とす
    る請求項2記載の積層型表示素子。
  5. 【請求項5】 異なる発光素子が異なる色を発色する有
    機発光素子であることを特徴とする請求項2記載の積層
    型表示素子。
  6. 【請求項6】 有機発光素子が少なくとも二色の色を発
    色する有機発光素子であることを特徴とする請求項2記
    載の積層型表示素子。
  7. 【請求項7】 透明な基板上に透明電極、発光層を含む
    有機半導体層、光反射性陰極が順次形成されてなる有機
    発光表示素子において、前記光反射性陰極が占有する面
    積が該有機発光表示素子の全表示面積の三分の二以下で
    あることを特徴とする有機発光素子を少なくとも二層含
    んでなる積層型表示素子。
  8. 【請求項8】 二層の積層型有機発光素子が異なる発光
    素子の上に配置され、前記有機発光素子による表示と異
    なる発光素子による表示が同時に観察されることを特徴
    とする請求項7記載の積層型表示素子。
  9. 【請求項9】 異なる発光素子が有機発光素子であり、
    かつそれぞれの発光色が異なることを特徴とする請求項
    8記載の積層型表示素子。
  10. 【請求項10】 異なる発光素子が有機発光素子以外の
    発光素子であり、かつそれぞれの発光色が異なることを
    特徴とする請求項8記載の積層型表示素子。
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