JPH11303857A - つば付巻ブッシュ用平板及びつば付巻ブッシュ - Google Patents
つば付巻ブッシュ用平板及びつば付巻ブッシュInfo
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- JPH11303857A JPH11303857A JP12003098A JP12003098A JPH11303857A JP H11303857 A JPH11303857 A JP H11303857A JP 12003098 A JP12003098 A JP 12003098A JP 12003098 A JP12003098 A JP 12003098A JP H11303857 A JPH11303857 A JP H11303857A
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Abstract
げ、異常摩耗を防ぐことができるつば付巻ブッシュ用平
板及びつば付巻ブッシュを提供する。 【解決手段】 円筒部1の展開状態に相当する円筒部用
板部11と、つば部2の展開状態に相当するつば部用板
部12とを備えるつば付巻ブッシュ用平板において、つ
ば部2の外周縁の円周方向長さに対応するつば部用板部
11の辺dを、円筒部1の円周方向長さに対応する円筒
部用板部11の辺bよりも所定長さだけ長くした。つば
付巻ブッシュ用平板をプレス加工してつば部2を成形し
たとき、つば部2の合わせ目Sを密着させることがで
き、つば部2の摺動面2aの面積を増やすことができ
る。
Description
用平板及びつば付巻ブッシュに関する。
るための図である。
を示す斜視図である。つば付巻ブッシュは、円筒部40
1と、この円筒部401の一端に一体に設けられたつば
部402とで構成される。
(つば付巻ブッシュ用平板)を示す平面図である。
用板部411と、つば部402の展開状態に相当するつ
ば部用板部412とで構成されている。図7(a)の1
点鎖線を境にして、上側が円筒部用板部411、下側が
つば部用板部412である。
用板部412の辺c、辺dはそれぞれ互いに平行であ
り、各辺a〜dの長さは等しい。
をプレス加工することによって図5(c)に示すつば付
巻ブッシュが完成する。
付巻ブッシュ用平板をプレス加工すると、図7(b)に
示すように、つば付巻ブッシュのつば部402にV字形
の大きな隙間405ができる。
ば冷媒圧縮機のスラスト軸受として使用したとき(つば
部402を摺動面として利用したとき)、つば部402
に大きな隙間405があるので、面圧が上昇し、またつ
ば部402が周方向に非連続であることによる異常摩耗
が生じるという問題があった。例えば、つば部402と
接触する相手側は異常摩耗し、つば部402自身も、表
面に潤滑材層が形成されているものの場合にはV字形の
隙間405に望む部分を起点として表面の潤滑材層が剥
がれてしまう。
たもので、その課題はつば部の摺動面の面積を増やして
面圧を下げ、異常摩耗を防ぐことができるつば付巻ブッ
シュ用平板及びつば付巻ブッシュを提供することであ
る。
め請求項1記載の発明のつば付巻ブッシュ用平板は、円
筒部とこの円筒部の一端に一体に設けられたつば部とで
構成されるつば付巻ブッシュを作るためのつば付巻ブッ
シュ用平板において、前記円筒部の展開状態に相当する
円筒部用板部と、前記つば部の展開状態に相当するつば
部用板部とを備え、前記つば部の外周縁の円周方向長さ
に対応する前記つば部用板部の周方向辺を、前記円筒部
の円周方向長さに対応する前記円筒部用板部の周方向辺
よりも所定長さだけ長くしたことを特徴とする。
さに対応するつば部用板部の周方向辺を、円筒部の円周
方向長さに対応する円筒部用板部の周方向辺よりも所定
長さだけ長くしたので、つば付巻ブッシュ用平板をプレ
ス加工してつば部を成形したとき、つば部の合わせ目を
密着させることができ、つば部の摺動面の面積を増やす
ことができる。
平板は、請求項1記載の発明のつば付巻ブッシュ用平板
において、前記つば部の成形時に折曲げ部になる前記つ
ば部用板部の周方向辺を、前記円筒部用板部の周方向辺
よりも所定長さだけ短くしたことを特徴とする。
なるつば部用板部の周方向辺を、円筒部用板部の周方向
辺よりも所定長さだけ短くしたので、つば部用板部をプ
レス加工してつば部を成形したとき、つば部の合わせ目
が密着せず、一定幅の微小隙間が形成される。
平板は、請求項1記載の発明のつば付巻ブッシュ用平板
において、前記円筒部用板部の一方の軸方向辺と前記つ
ば部用板部の一方の軸方向辺とが同一直線上にあること
を特徴とする。
形したとき、つば部の合わせ目が密着させることがで
き、つば部の摺動面の面積を増やすことができるととも
に、合わせ目の長手方向とつば部の半径方向とをずら
し、合わせ目に方向性を持たせることができる。
は、円筒部と、この円筒部の一端に一体に設けられたつ
ば部とで構成されるつば付巻ブッシュにおいて、前記つ
ば部の合わせ目が密着していることを特徴とする。
部の摺動面の面積が増え、つば部を摺動面として利用し
たとき、面圧が小さくなり、異常摩耗が生じない。
は、請求項4記載の発明のつば付巻ブッシュにおいて、
前記つば部の合わせ目が所定の方向へ向いていることを
特徴とする。
ラスト軸受として使用したとき、摩耗、剥離をより抑制
することができる。
は、円筒部と、この円筒部の一端に一体に設けられたつ
ば部とで構成されるつば付巻ブッシュにおいて、前記つ
ば部の合わせ目に一定幅の微小隙間が設けられているこ
とを特徴とする。
ラスト軸受として使用するとき、つば部の合わせ目に形
成される一定幅の微小隙間をオイル導入溝として利用す
ることができるので、つば付巻ブッシュを容易に潤滑す
ることができる。
は、請求項6記載の発明のつば付巻ブッシュにおいて、
前記微小隙間が前記隙間が所定の方向へ向いていること
を特徴とする。
微小隙間に方向性をもたせるようにしたので、つば付巻
ブッシュを例えば冷媒圧縮機のスラスト軸受として使用
したとき、摩耗、剥離を抑制することができる。
は、請求項4〜7のいずれかに記載の発明のつば付巻ブ
ッシュにおいて、前記円筒部の内周面及び前記つば部の
摺動面に潤滑材層が形成されていることを特徴とする。
面に基づいて説明する。
付巻ブッシュを説明するための図である。
を示す正面図である。つば付巻ブッシュは、円筒部1
と、この円筒部1の一端に一体に設けられたつば部2と
で構成される。
せ目3は密着している。
経て製造される。
示せず)を図1(a)に示す形状に打ち抜き、つば付巻
ブッシュ用平板を得る。
材層が内側になるように折り曲げて円筒部1を成形する
とともに、円筒部1の一端部を折曲げ部(図1(a)の
1点鎖線)で外方へ折り曲げてつば部2を成形する。
開状態に相当する円筒部用板部11と、つば部2の展開
状態に相当するのつば部用板部12とで構成されてい
る。図1(a)の1点鎖線を境にして、上側が円筒部用
板部11、下側がつば部用板部12である。
b、つば部用板部12の辺(周方向辺)c,dはそれぞ
れ互いに平行であり、辺a〜cの幅は等しく、つば部用
板部12の辺dの幅だけが他の3辺a〜cよりも大き
い。つば部用板部12の辺dは、つば部2の外周縁の円
周方向長さに対応し、円筒部用板部11の辺a,bは円
筒部1の円周方向長さに対応する。
板部11とつば部用板部12との寸法関係を説明するた
めのグラフである。縦軸は幅寸法lを、横軸は中心軸方
向の寸法xを示す。
板の幅lは、円筒部用板部11の辺aからつば部用板部
12の辺cまでl1 であるが、つば部用板部12の辺c
から辺dへ行くにしたがって次第に大きくなり、辺dで
l2 となる。
用板部11の辺a,bの幅l1 との関係は次の通りであ
る。但し、tはつば部用板部12の軸方向長さである。
の形になっている(図1(a)参照)。
周縁の円周方向長さに対応するつば部用板部12の辺d
を、円筒部1の円周方向長さに対応する円筒部用板部1
1の辺a,bより長くしたので、つば付巻ブッシュ用平
板をプレス加工してつば部2を成形したとき、つば部2
の合わせ目3が密着し、つば部2の摺動面2aの面積が
増える。したがって、図1(a)のつば付巻ブッシュ用
平板から成形された図1(c)のつば付巻ブッシュを例
えば冷媒圧縮機のスラスト軸受として使用したとき(つ
ば部2を摺動面として利用したとき)、面圧が小さくな
り、異常摩耗が生じない。
係るつば付巻ブッシュを示し、同図(a)はつば付巻ブ
ッシュの展開状態(つば付巻ブッシュ用平板)を示す平
面図、同図(b)はつば付巻ブッシュの完成状態を示す
正面図、同図(c)はつば付巻ブッシュの完成状態を示
す斜視図である。前述の実施形態と共通する部分には同
一符号を付してその説明を省略する。
幅l2 が円筒部用板部11の辺a,bの幅l1 よりも大
きい点と、つば部用板部22をプレス加工してつば部1
02を成形したとき、つば部102の合わせ目Sが密着
する点で、第1実施形態と一致する。
が左右対称の形になっているが(図1(a)参照)、こ
の変形例ではつば付巻ブッシュ用平板が左右対称の形に
なっていない(図3(a)参照)。円筒部用板部11の
一方の辺(軸方向辺)eとつば部用板部22の一方の軸
方向辺(軸方向辺)fとが同一直線上にある。
目Sがつば部2の半径方向と一致するが(図1(b)参
照)、この変形例ではつば部102の合わせ目Sが右方
向へ傾いている(図3(b)参照)。これは回転方向が
固定された場合に着目し、合わせ目Sに方向性をもたせ
たものである。
に加え、つば部102の合わせ目Sを所定の方向へ傾け
て、合わせ目Sに方向性をもたせるようにしたので、図
3(a)のつば付巻ブッシュ用平板から成形された図3
(c)のつば付巻ブッシュを冷媒圧縮機のスラスト軸受
として使用したとき、摩耗、剥離をより抑制することが
できる。
付巻ブッシュを示し、同図(a)はつば付巻ブッシュの
展開状態(つば付巻ブッシュ用平板)を示す平面図、同
図(b)はつば付巻ブッシュの完成状態を示す正面図、
同図(c)はつば付巻ブッシュの完成状態を示す斜視図
である。前述の実施形態と共通する部分には同一符号を
付してその説明を省略する。
辺dの幅l2 が円筒部用板部11の辺a,bの幅l1 よ
りも大きい点と、つば付巻ブッシュ用平板が左右対称の
形である点で、第1実施形態と一致する。
の幅と円筒部用板部11の辺cの幅とはいずれもl1 で
ある点で一致する(図1(a)参照)が、第2実施形態
ではつば部用板部32の辺cの幅が円筒部用板部11の
辺bの幅l1 よりも小さい。
ス加工してつば部2を成形したとき、つば部2の合わせ
目Sが密着する(図1(b)参照)が、第2実施形態で
はつば部202の合わせ目Sが離れ、一定幅の微小隙間
5が形成される(図3(b)参照)。
板部11とつば部用板部32との寸法関係を説明するた
めのグラフである。縦軸は幅寸法lを、横軸は中心軸方
向の寸法xを示す。
板の幅lは、円筒部用板部11の辺aから辺bまでl1
であるが、つば部用板部12の辺cではl1 より小さく
なり、この辺cから辺dへ行くにしたがって次第に大き
くなり、辺dでl2 となる。
12の辺cを円筒部用板部11の辺bよりも短くしたの
で、つば部用板部32をプレス加工してつば部202を
成形したとき、つば部202の合わせ目Sが密着せず、
一定幅の微小隙間5が形成される(図5のWが隙間の幅
に相当する。)。したがって、図5(a)のつば付巻ブ
ッシュ用平板から成形された図5(c)のつば付巻ブッ
シュを冷媒圧縮機のスラスト軸受として使用したとき、
合わせ目Sに形成される一定幅の微小隙間5をオイル導
入溝として利用することができるので、つば付巻ブッシ
ュを潤滑することができる。
隙間5が形成され、合わせ目Sは密着しないが、従来例
のV字形の隙間405に較べれば、つば部202の摺動
面202aの面積は大きいので、面圧を下げることはで
きる。
係るつば付巻ブッシュを示し、同図(a)はつば付巻ブ
ッシュの展開状態(つば付巻ブッシュ用平板)を示す平
面図、同図(b)はつば付巻ブッシュの完成状態を示す
正面図、同図(c)はつば付巻ブッシュの完成状態を示
す斜視図である。前述の実施形態と共通する部分には同
一符号を付してその説明を省略する。
一定幅の微小隙間15が形成される点で第2実施形態と
一致するが、この変形例ではつば部302の合わせ目S
が右方向へ傾いている(図6(b)参照)。
に加え、一定幅の微小隙間15を所定の方向へ傾けて、
微小隙間15に方向性をもたせるようにしたので、この
つば付巻ブッシュを例えば冷媒圧縮機のスラスト軸受と
して使用したとき、摩耗、剥離を抑制することができ
る。
的な合わせ目S又は微小隙間5,15を形成した場合に
ついて述べたが、この発明の適用範囲はこれらのものに
限定されるものではなく、つば部用板部の辺cから辺d
へ至る幅lの増やし方を非直線的にすることによって、
合わせ目又は微小隙間の形状は曲線的なものでもよい。
限定されない。
のつば付巻ブッシュ用平板によれば、つば付巻ブッシュ
用平板をプレス加工してつば部を成形したとき、つば部
の合わせ目を密着させることができ、つば部の摺動面の
面積を増やすことができるので、このつば付巻ブッシュ
用平板から成形されたつば付巻ブッシュを例えば冷媒圧
縮機のスラスト軸受として使用したとき、面圧が小さく
なり、異常摩耗が生じない。
平板によれば、つば部用板部をプレス加工してつば部を
成形したとき、つば部の合わせ目が密着せず、一定幅の
微小隙間が形成されるので、このつば付巻ブッシュ用平
板から成形されたつば付巻ブッシュを例えば冷媒圧縮機
のスラスト軸受として使用したとき、合わせ目に形成さ
れる一定幅の微小隙間をオイル導入溝として利用するこ
とができるので、つば付巻ブッシュを潤滑することがで
きる。
平板によれば、つば部用板部をプレス加工してつば部を
成形したとき、つば部の合わせ目が密着させることがで
き、つば部の摺動面の面積を増やすことができるととも
に、つば部の半径方向に対して合わせ目の長手方向をず
らし、合わせ目に方向性を持たせることができるので、
このつば付巻ブッシュ用平板から成形されたつば付巻ブ
ッシュを例えば冷媒圧縮機のスラスト軸受として使用し
たとき、摩耗をより抑制することができる。
よれば、つば部が周方向に連続し、つば部の摺動面の面
積が大きいので、つば部を摺動面として利用した場合、
面圧が小さくなり、異常摩耗が生じない。
よれば、つば付巻ブッシュを例えば冷媒圧縮機のスラス
ト軸受として使用したとき、摩耗、剥離をより抑制する
ことができる。
よれば、つば付巻ブッシュを例えば冷媒圧縮機のスラス
ト軸受として使用したとき、つば部の合わせ目に形成さ
れる一定幅の微小隙間をオイル導入溝として利用するこ
とができるので、つば付巻ブッシュを潤滑することがで
きる。
よれば、一定幅の微小隙間を所定の方向へ傾けて、微小
隙間に方向性をもたせるようにしたので、つば付巻ブッ
シュを例えば冷媒圧縮機のスラスト軸受として使用した
とき、摩耗、剥離を抑制することができる。
よれば、摩耗を一層抑制することができる。
ブッシュを示し、同図(a)はつば付巻ブッシュの展開
状態(つば付巻ブッシュ用平板)を示す平面図、同図
(b)はつば付巻ブッシュの完成状態を示す正面図、同
図(c)はつば付巻ブッシュの完成状態を示す斜視図で
ある。
とつば部用板部との寸法関係を説明するためのグラフで
ある。
つば付巻ブッシュを示し、同図(a)はつば付巻ブッシ
ュの展開状態(つば付巻ブッシュ用平板)を示す平面
図、同図(b)はつば付巻ブッシュの完成状態を示す正
面図、同図(c)はつば付巻ブッシュの完成状態を示す
斜視図である。
ブッシュを示し、同図(a)はつば付巻ブッシュの展開
状態(つば付巻ブッシュ用平板)を示す平面図、同図
(b)はつば付巻ブッシュの完成状態を示す正面図、同
図(c)はつば付巻ブッシュの完成状態を示す斜視図で
ある。
とつば部用板部との寸法関係を説明するためのグラフで
ある。
つば付巻ブッシュを示し、同図(a)はつば付巻ブッシ
ュの展開状態(つば付巻ブッシュ用平板)を示す平面
図、同図(b)はつば付巻ブッシュの完成状態を示す正
面図、同図(c)はつば付巻ブッシュの完成状態を示す
斜視図である。
(a)はつば付巻ブッシュの展開状態(つば付巻ブッシ
ュ用平板)を示す平面図、同図(b)はつば付巻ブッシ
ュの完成状態を示す正面図、同図(c)はつば付巻ブッ
シュの完成状態を示す斜視図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 円筒部とこの円筒部の一端に一体に設け
られたつば部とで構成されるつば付巻ブッシュを作るた
めのつば付巻ブッシュ用平板において、 前記円筒部の展開状態に相当する円筒部用板部と、 前記つば部の展開状態に相当するつば部用板部とを備
え、 前記つば部の外周縁の円周方向長さに対応する前記つば
部用板部の周方向辺を、前記円筒部の円周方向長さに対
応する前記円筒部用板部の周方向辺よりも所定長さだけ
長くしたことを特徴とするつば付巻ブッシュ用平板。 - 【請求項2】 前記つば部の成形時に折曲げ部になる前
記つば部用板部の周方向辺を、前記円筒部用板部の周方
向辺よりも所定長さだけ短くしたことを特徴とする請求
項1記載のつば付巻ブッシュ用平板。 - 【請求項3】 前記円筒部用板部の一方の軸方向辺と前
記つば部用板部の一方の軸方向辺とが同一直線上にある
ことを特徴とする請求項1記載のつば付巻ブッシュ用平
板。 - 【請求項4】 円筒部と、この円筒部の一端に一体に設
けられたつば部とで構成されるつば付巻ブッシュにおい
て、 前記つば部の合わせ目が密着していることを特徴とする
つば付巻ブッシュ。 - 【請求項5】 前記つば部の合わせ目が所定の方向へ向
いていることを特徴とする請求項4記載のつば付巻ブッ
シュ。 - 【請求項6】 円筒部と、この円筒部の一端に一体に設
けられたつば部とで構成されるつば付巻ブッシュにおい
て、 前記つば部の合わせ目に一定幅の微小隙間が設けられて
いることを特徴とするつば付巻ブッシュ。 - 【請求項7】 前記微小隙間が前記隙間が所定の方向へ
向いていることを特徴とする請求項6記載のつば付巻ブ
ッシュ。 - 【請求項8】 前記円筒部の内周面及び前記つば部の摺
動面に潤滑材層が形成されていることを特徴とする請求
項4〜7のいずれかに記載のつば付巻ブッシュ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12003098A JPH11303857A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | つば付巻ブッシュ用平板及びつば付巻ブッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12003098A JPH11303857A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | つば付巻ブッシュ用平板及びつば付巻ブッシュ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11303857A true JPH11303857A (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=14776176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12003098A Pending JPH11303857A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | つば付巻ブッシュ用平板及びつば付巻ブッシュ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11303857A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-04-14 JP JP12003098A patent/JPH11303857A/ja active Pending
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