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JPH11287495A - 空気調和システム - Google Patents

空気調和システム

Info

Publication number
JPH11287495A
JPH11287495A JP10104139A JP10413998A JPH11287495A JP H11287495 A JPH11287495 A JP H11287495A JP 10104139 A JP10104139 A JP 10104139A JP 10413998 A JP10413998 A JP 10413998A JP H11287495 A JPH11287495 A JP H11287495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
conditioning system
air conditioning
indoor units
indoor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10104139A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Tsukui
直登 津久井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP10104139A priority Critical patent/JPH11287495A/ja
Publication of JPH11287495A publication Critical patent/JPH11287495A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一又は複数の空気調和装置を集中的に温度制
御して、各空気調和装置の運転を最適化できるようにす
ること。 【解決手段】 一又は複数の室外機13及び室内機14
を有する一又は複数の空気調和装置11A〜11D…の
運転を、集中制御装置12により集中制御する空気調和
システム10において、上記集中制御装置は、一又は複
数の空気調和装置の室内機から要求された設定温度ts
及び運転能力cを含む情報と他の情報とを考慮して、室
内機の設定温度及び運転能力を含む情報を新たに設定
し、この新たに設定された情報に基づき、室内機を集中
的に温度制御するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一又は複数の空気
調和装置を集中制御装置により集中的に制御する空気調
和システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、事務所や店舗等のような広い室
内には、同一の室内に空気調和装置の室内機が複数台設
置され、これらの室内機によって、その室内が冷暖房さ
れるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この時には、例えば、
各室内機が、リモートコントローラ等を用いて異なった
設定温度や運転能力に設定されて運転される場合があ
り、この結果、同一室内において温度むらが発生してし
まうことがある。
【0004】また、同一建物の複数の各部屋に空気調和
装置の室内機がそれぞれ設置された場合、室内機の運転
能力の総和による使用電力量が、その建物に設定された
設定電力量を超えて、ブレーカ等により供給電力が遮断
されてしまうことがある。
【0005】本発明の課題は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、一又は複数の空気調和装置を集中的
に温度制御して、各空気調和装置の運転を最適化できる
空気調和システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
一又は複数の室外機及び室内機を有する一又は複数の空
気調和装置の運転を、集中制御装置により集中制御する
空気調和システムにおいて、上記集中制御装置は、一又
は複数の上記空気調和装置の上記室内機から要求された
設定温度及び運転能力を含む情報と他の情報とを考慮し
て、上記室内機の設定温度及び運転能力を含む情報を新
たに設定し、この新たに設定された情報に基づき、上記
室内機を集中的に温度制御することを特徴とするもので
ある。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
発明において、上記他の情報は、空気調和システムが装
備された建物全体について設定された設定電力量に関す
る情報であることを特徴とするものである。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または2
に記載の発明において、上記他の情報は、空気調和装置
の室内機における設定温度の限界値に関する情報である
ことを特徴とするものである。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の
いずれかに記載の発明において、上記他の情報は、同一
の室内に設置された室内機を同一のグループとすると
き、各グループについて定められた優先順位に関する情
報であることを特徴とするものである。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の
いずれかに記載の発明において、上記他の情報は、同一
の室内に設置された室内機を同一のグループとすると
き、これらのグループ毎に定められる上記室内機の設定
温度を略等しくすることに関する情報であることを特徴
とするものである。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項1乃至5の
いずれかに記載の発明において、上記他の情報は、同一
の室内に設置された室内機を同一のグループとすると
き、この同一のグループ内に設置された室内機の設定温
度を略等しくすることに関する情報であることを特徴と
するものである。
【0012】請求項1〜6に記載の発明には、次の作用
がある。
【0013】上記集中制御装置が、一又は複数の上記空
気調和装置の上記室内機から要求された設定温度及び運
転能力を含む情報と他の情報から定められた、設定温度
及び運転能力等に関する新たな情報に基づき、上記室内
機を温度制御する。このことから、上記他の情報が、空
気調和システムが装備された建物全体について設定され
た設定電力量に関する情報の場合には、この設定電力量
を超えない範囲で上記空気調和装置を運転でき、また、
上記他の情報が、空気調和装置の室内機における設定温
度の限界値に関する情報の場合には、一又は複数の上記
空気調和装置の上記室内機の設定温度を上記限界値を超
えない値に設定して、省エネルギーを実現できる。ま
た、上記他の情報が、室内機のグループについて定めら
れた優先順位の場合には、この優先順位に基づき上記室
内機の運転を実施して、空気調和装置を効率的に運転で
きる。更に、上記他の情報が、各グループ毎に定められ
る室内機の設定温度を略等しくすることに関する情報の
場合には、空気調和システムが装備された同一建物の各
部屋を略同一温度に統一して管理でき、上記他の情報
が、同一グループ内に設置された室内機の設定温度を略
等しくすることに関する情報の場合には、同一室内での
温度むらを解消できる。このようにして、この空気調和
システムは、一又は複数の空気調和装置の運転を最適化
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。
【0015】図1に示す空気調和システム10は、同一
の建物に装備された複数の空気調和装置11A、11
B、11C、11D…の運転を、集中制御装置12が集
中制御するものである。
【0016】空気調和装置11A、11B及び11D
は、図示しない圧縮機、室外熱交換器及び室外ファン等
を備えた1台の室外機13に、図示しない室内熱交換器
及び減圧装置を備えた一台の室内機14が冷媒配管15
によって連結されたものであり、室内機14により室内
を冷暖房する。また、空気調和装置11Cは、一台の室
外機13に複数台、例えば2台の室内機14が冷媒配管
16にて連結されたものであり、室内機14により室内
を冷暖房する。
【0017】これらの空気調和装置11A〜11D…の
うち、空気調和装置11A及び11Bの室内機14が同
一の室内に設定され、集中制御装置12は、これらの室
内機14を同一のグループAとして認識する。空気調和
装置11C及び11Dの室内機14は他の同一の室内に
設置され、集中制御装置12は、これらの室内機14を
同一のグループBとして認識する。更に、集中制御装置
12は、グループAにおける図1の左側の室内機14を
番号A1と、右側の室内機14を番号A2とそれぞれ認
識する。また、集中制御装置12は、グループBにおけ
る室内機14を、図1の左側から右側へ、順次番号B
1、B2、B3とそれぞれ認識する。
【0018】上記集中制御装置12には、電力計(また
は電流計)17から、空気調和装置11A〜11D…及
びその他の機器による使用電力量が入力される。また、
この集中制御装置12には、当該建物に、契約等によっ
て設定された設定電力量が入力されている。さらに、こ
の集中制御装置12には、図2に示すように、運転中の
空気調和装置11A〜11D…の各室内機14から室温
tと、これらの室内機14にて要求される設定温度ts
や運転能力c等に関する情報が入力される。ここで、図
2において、各室内機14から入力される設定温度ts
と室温tには、室内機14の番号A1,A2、B1、B
2、B3…が付されて区別されている。
【0019】さらに、集中制御装置12には、当該建物
について省エネルギーの観点から設定された空気調和装
置11A〜11D…の各室内機14における設定温度t
sの上限値(暖房運転時)、下限値(冷房運転時)が入
力されている。また、この集中制御装置12には、例え
ば、コンピュータ室に設置の室内機14の運転能力を最
も優先するなどのように、当該建物の各部屋について、
つまり各グループA、B、…について定められた優先順
位が入力されている。
【0020】これらの入力された情報に基づき、集中制
御装置12は、電力計17からの使用電力量が設定電力
量を超えないように、空気調和装置11A〜11D…の
室内機14へ設定温度ts及び運転能力cを送信して、
これらの空気調和装置11A〜11D…を運転する。こ
こで、図2において、各室内機14へ出力される設定温
度tsと運転能力cには、グループの名称A、B…と、
室内機14の番号A1,A2、B1、B2、B3…とが
それぞれ付されて区別されている。
【0021】また、集中制御装置12は、空気調和装置
11A〜11D…の各室内機14にて要求された設定温
度tsが、設定温度tsの上限値又は下限値を超えてい
た場合には、これらの上限値、下限値を越えないように
設定温度tsを変更して、各室内機14へ出力し、省エ
ネルギーを図る。
【0022】また、集中制御装置12は、各グループ
A、B、…について定められて優先順位に基づいて、空
気調和装置11A〜11D…の室内機14の設定温度t
sや運転能力cを設定し、優先順位の高い部屋を優先的
に冷暖房し、空気調和装置11A〜11D…の効率的な
運転を図る。
【0023】さらに、集中制御装置12は、各グループ
A、B、…毎に定められる室内機14の設定温度tsが
ほぼ等しくなるように、空気調和装置11A〜11D…
の室内機14へ設定温度tsを出力して、当該建物にお
ける各部屋の温度をほぼ同一温度化する。
【0024】また、集中制御装置12は、同一グループ
AまたはB…に設定された室内機14の設定温度tsを
ほぼ等しくするように、空気調和装置11A〜11D…
の室内機14へ設定温度tsを出力して、同一室内での
温度むらの解消を図る。
【0025】従って、上記実施の形態の空気調和システ
ム10によれば、次の効果を奏する。
【0026】集中制御装置12が、複数の空気調和装置
11A〜11D…の室内機14から要求された設定温度
ts及び運転能力cを含む情報と他の情報から定めた、
設定温度ts及び運転能力c等に関する新たな情報に基
づき、室内機14を温度制御する。このことから、上記
他の情報が、空気調和システム10が装備された建物全
体について設定された設定電力量に関する情報の場合に
は、この設定電力量を超えない範囲で空気調和装置11
A〜11D…を運転でき、また、上記他の情報が、空気
調和装置11A〜11D…の室内機14における設定温
度tsの上限値,下限値に関する情報の場合には、複数
の室内機14A〜14D…における室内機14の設定温
度tsを上記限界値を超えない値に設定して、省エネル
ギーを実現できる。また、上記他の情報が、室内機14
のグループA、B、…について定められた優先順位の場
合には、この優先順位に基づき室内機14の運転を実施
して、空気調和装置11A〜11D…を効率的に運転で
きる。更に、上記他の情報が各グループA、B、…毎に
定められる室内機14の設定温度tsをほぼ等しくする
事に関する情報の場合には、空気調和システム10が装
備された同一建物の各部屋をほぼ同一温度に統一して管
理でき、上記他の情報が、同一のグループA、B、…内
に設置された室内機14の設定温度tsをほぼ等しくす
ることに関する情報の場合には、同一室内での温度むら
を解消できる。このようにして、この空気調和システム
10は、複数の空気調和装置11A〜11D…の運転を
最適化できる。
【0027】以上、一実施の形態に基づいて本発明を説
明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、空気調和装置11A〜11D…は複数の室外機
13を有するものでもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明に係る空気調和装置
によば、集中制御装置が、一又は複数の空気調和装置の
室内機から要求された設定温度及び運転能力を含む情報
と他の情報、例えば、同一の室内に設置された室内機を
同一のグループとするとき、この同一のグループ内に設
置された室内機の設定温度をほぼ等しくすることに関す
る情報等を考慮して、室内機の設定温度及び運転能力を
含む情報を新たに設定し、この新たに設定された情報に
基づき、上記室内機を集中的に温度制御することから、
各空気調和装置の運転を最適化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和システムの一実施の形態
を示す系統図である。
【図2】図1の空気調和システムのブロック図である。
【符号の説明】
10 空気調和システム 11A、11B、11C、11D 空気調和装置 12 集中制御装置 13 室外機 14 室内機 A グループ B グループ t 室温 ts 設定温度 c 運転能力

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一又は複数の室外機及び室内機を有する
    一又は複数の空気調和装置の運転を、集中制御装置によ
    り集中制御する空気調和システムにおいて、 上記集中制御装置は、一又は複数の上記空気調和装置の
    上記室内機から要求された設定温度及び運転能力を含む
    情報と他の情報とを考慮して、上記室内機の設定温度及
    び運転能力を含む情報を新たに設定し、この新たに設定
    された情報に基づき、上記室内機を集中的に温度制御す
    ることを特徴とする空気調和システム。
  2. 【請求項2】 上記他の情報は、空気調和システムが装
    備された建物全体について設定された設定電力量に関す
    る情報であることを特徴とする請求項1に記載の空気調
    和システム。
  3. 【請求項3】 上記他の情報は、空気調和装置の室内機
    における設定温度の限界値に関する情報であることを特
    徴とする請求項1または2に記載の空気調和システム。
  4. 【請求項4】 上記他の情報は、同一の室内に設置され
    た室内機を同一のグループとするとき、各グループにつ
    いて定められた優先順位に関する情報であることを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載の空気調和シス
    テム。
  5. 【請求項5】 上記他の情報は、同一の室内に設置され
    た室内機を同一のグループとするとき、これらのグルー
    プ毎に定められる上記室内機の設定温度を略等しくする
    ことに関する情報であることを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれかに記載の空気調和システム。
  6. 【請求項6】 上記他の情報は、同一の室内に設置され
    た室内機を同一のグループとするとき、この同一のグル
    ープ内に設置された室内機の設定温度を略等しくするこ
    とに関する情報であることを特徴とする請求項1乃至5
    のいずれかに記載の空気調和システム。
JP10104139A 1998-03-31 1998-03-31 空気調和システム Pending JPH11287495A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013155969A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機の消費電力量管理制御システム、サーバ装置、クライアント装置及び空気調和機の消費電力量管理制御方法

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JP2013155969A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機の消費電力量管理制御システム、サーバ装置、クライアント装置及び空気調和機の消費電力量管理制御方法

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Effective date: 20060124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060912