JPH11272532A - 情報処理装置 - Google Patents
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- JPH11272532A JPH11272532A JP7692698A JP7692698A JPH11272532A JP H11272532 A JPH11272532 A JP H11272532A JP 7692698 A JP7692698 A JP 7692698A JP 7692698 A JP7692698 A JP 7692698A JP H11272532 A JPH11272532 A JP H11272532A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 10
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 101001139126 Homo sapiens Krueppel-like factor 6 Proteins 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 101000911772 Homo sapiens Hsc70-interacting protein Proteins 0.000 description 1
- 101000661807 Homo sapiens Suppressor of tumorigenicity 14 protein Proteins 0.000 description 1
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Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ラベルの作成貼付作業を行わなくても情報記
録媒体に出力された内容を容易に確認できるようにす
る。 【解決手段】 情報記録媒体に記憶部の保存情報を出力
する各業務をそれぞれ特定する業務特定情報を予め格納
したテーブルと、現日付を計時する時計部とを設ける。
情報記録媒体に記憶部の保存情報を出力する業務が実行
されると、実行業務の業務特定情報と現日付情報とから
記録媒体管理情報を作成し、この記録媒体管理情報を当
該情報記録媒体に自動的に記録するように構成する。
録媒体に出力された内容を容易に確認できるようにす
る。 【解決手段】 情報記録媒体に記憶部の保存情報を出力
する各業務をそれぞれ特定する業務特定情報を予め格納
したテーブルと、現日付を計時する時計部とを設ける。
情報記録媒体に記憶部の保存情報を出力する業務が実行
されると、実行業務の業務特定情報と現日付情報とから
記録媒体管理情報を作成し、この記録媒体管理情報を当
該情報記録媒体に自動的に記録するように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶部で保存して
いる情報をフロッピーディスクなどの情報記録媒体に出
力する機能を有した情報処理装置に関する。
いる情報をフロッピーディスクなどの情報記録媒体に出
力する機能を有した情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記憶部で保存している情報をフロッピー
ディスクなどの情報記録媒体に出力する機能を有した情
報処理装置としては、例えば流通分野で使用されるPO
S(Point Of Sales:販売時点情報管理)ターミナルが
該当する。
ディスクなどの情報記録媒体に出力する機能を有した情
報処理装置としては、例えば流通分野で使用されるPO
S(Point Of Sales:販売時点情報管理)ターミナルが
該当する。
【0003】POSターミナルは、一般に、ターミナル
内部のメモリに、各商品にそれぞれ付される商品固有の
単品コードに対応してその商品の販売価格,商品名など
の商品情報を予め設定した単品設定データファイルと、
販売登録処理された各販売商品の売上データを蓄積記憶
する売上データファイルとを記憶している。そして、キ
ーボードやスキャナなどの入力手段を介して販売商品の
単品コードが入力されると、前記単品設定データファイ
ルから当該単品コードに対応した商品情報を読出し、こ
の商品情報に基づいて前記販売商品の販売登録処理を行
って、売上データを前記売上データファイルに格納する
ものとなっていた。
内部のメモリに、各商品にそれぞれ付される商品固有の
単品コードに対応してその商品の販売価格,商品名など
の商品情報を予め設定した単品設定データファイルと、
販売登録処理された各販売商品の売上データを蓄積記憶
する売上データファイルとを記憶している。そして、キ
ーボードやスキャナなどの入力手段を介して販売商品の
単品コードが入力されると、前記単品設定データファイ
ルから当該単品コードに対応した商品情報を読出し、こ
の商品情報に基づいて前記販売商品の販売登録処理を行
って、売上データを前記売上データファイルに格納する
ものとなっていた。
【0004】このようなPOSターミナルにおいて、近
年ではFDD(Floppy Disk Drive)装置を装備し、こ
のFDD装置に着脱自在に装着されたフロッピーディス
クに前記売上データファイルや設定データファイルの内
容をテキストファイルの形式で出力する機能を有したも
のが実用化されている。この機能を有したPOSターミ
ナルを採用することにより、フロッピーディスクに出力
させた売上データファイルや設定データファイルの内容
をパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略称す
る)などの計算機を用いて分析してユーザ独自の方法で
集計したりできるようになる。
年ではFDD(Floppy Disk Drive)装置を装備し、こ
のFDD装置に着脱自在に装着されたフロッピーディス
クに前記売上データファイルや設定データファイルの内
容をテキストファイルの形式で出力する機能を有したも
のが実用化されている。この機能を有したPOSターミ
ナルを採用することにより、フロッピーディスクに出力
させた売上データファイルや設定データファイルの内容
をパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略称す
る)などの計算機を用いて分析してユーザ独自の方法で
集計したりできるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでフロッピーデ
ィスクに情報を出力した場合、通常はユーザが出力日や
出力データ項目などの出力記録を記述したフロッピーラ
ベルをフロッピーディスクのケーシング表面に貼り付け
て、フロッピーディスクに記録した内容を識別できるよ
うにしている。前記FDD装置を装備したPOSターミ
ナルを採用した商店においても、フロッピーディスクに
売上データファイルや設定データファイルの内容を出力
した場合も店員がフロッピーラベルに出力日や出力ファ
イルの名称などを記述してフロッピーディスクに貼り付
ける作業を行っていた。
ィスクに情報を出力した場合、通常はユーザが出力日や
出力データ項目などの出力記録を記述したフロッピーラ
ベルをフロッピーディスクのケーシング表面に貼り付け
て、フロッピーディスクに記録した内容を識別できるよ
うにしている。前記FDD装置を装備したPOSターミ
ナルを採用した商店においても、フロッピーディスクに
売上データファイルや設定データファイルの内容を出力
した場合も店員がフロッピーラベルに出力日や出力ファ
イルの名称などを記述してフロッピーディスクに貼り付
ける作業を行っていた。
【0006】しかしこの作業は店員にとって大変面倒な
作業であり、買物客が混雑する繁忙時等にフロッピーデ
ィスクへの情報出力処理が行われると、フロッピーラベ
ルの作成貼付作業が後回しにされ、後でフロッピーディ
スクの内容がわからなくなることがあった。
作業であり、買物客が混雑する繁忙時等にフロッピーデ
ィスクへの情報出力処理が行われると、フロッピーラベ
ルの作成貼付作業が後回しにされ、後でフロッピーディ
スクの内容がわからなくなることがあった。
【0007】そこで本発明は、ラベルの作成貼付作業を
行わなくても情報記録媒体に出力された内容を容易に確
認することができる情報処理装置を提供しようとするも
のである。
行わなくても情報記録媒体に出力された内容を容易に確
認することができる情報処理装置を提供しようとするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、着脱自在に装着される情報記録媒体に対して情報の
書込みを行う媒体書込み装置を有するとともに、情報記
録媒体に記憶部の保存情報を出力する業務として複数の
業務を選択的に実行可能で、実行業務選択手段によりい
ずれか1業務の実行が選択されるとその実行業務に該当
する保存情報を記憶部から取得し媒体書込み装置に出力
して該媒体書込み装置に装着された情報記録媒体に記録
処理するようにした情報処理装置において、情報記録媒
体に記憶部の保存情報を出力する各業務をそれぞれ特定
する業務特定情報を予め格納したテーブルと、現日付を
計時する時計部とを設けるとともに、処理判断手段,管
理情報作成手段及び管理情報記録手段を設ける。処理判
断手段は、実行業務選択手段により選択された実行業務
の記録処理が正常に終了したか否かを判断する手段であ
る。管理情報作成手段は、処理判断手段により正常終了
が判断されたことに応じてテーブルに格納されている実
行業務の業務特定情報と時計部で計時されている現日付
情報とから記録媒体管理情報を作成する手段である。管
理情報記録手段は、管理情報作成手段により作成した記
録媒体管理情報を媒体書込み装置に装着された情報記録
媒体に記録する手段である。このものにおいて、請求項
2記載の発明のように、管理情報作成手段を、シーケン
ス番号を含む記録媒体管理情報を作成する手段とし、実
行業務選択手段により選択された実行業務の記録処理に
おいて複数の情報記録媒体に保存情報が分割される場合
に、情報記録媒体毎に業務特定情報と業務実行日付とが
一致しシーケンス番号が記録順に変化する記録媒体管理
情報を作成することが望ましい。また好ましくは、請求
項3記載の発明のように、管理情報記録手段を、管理情
報作成手段によって作成された記録媒体管理情報を情報
記録媒体のボリューム管理領域にボリュームラベルとし
て記録する手段とする。
は、着脱自在に装着される情報記録媒体に対して情報の
書込みを行う媒体書込み装置を有するとともに、情報記
録媒体に記憶部の保存情報を出力する業務として複数の
業務を選択的に実行可能で、実行業務選択手段によりい
ずれか1業務の実行が選択されるとその実行業務に該当
する保存情報を記憶部から取得し媒体書込み装置に出力
して該媒体書込み装置に装着された情報記録媒体に記録
処理するようにした情報処理装置において、情報記録媒
体に記憶部の保存情報を出力する各業務をそれぞれ特定
する業務特定情報を予め格納したテーブルと、現日付を
計時する時計部とを設けるとともに、処理判断手段,管
理情報作成手段及び管理情報記録手段を設ける。処理判
断手段は、実行業務選択手段により選択された実行業務
の記録処理が正常に終了したか否かを判断する手段であ
る。管理情報作成手段は、処理判断手段により正常終了
が判断されたことに応じてテーブルに格納されている実
行業務の業務特定情報と時計部で計時されている現日付
情報とから記録媒体管理情報を作成する手段である。管
理情報記録手段は、管理情報作成手段により作成した記
録媒体管理情報を媒体書込み装置に装着された情報記録
媒体に記録する手段である。このものにおいて、請求項
2記載の発明のように、管理情報作成手段を、シーケン
ス番号を含む記録媒体管理情報を作成する手段とし、実
行業務選択手段により選択された実行業務の記録処理に
おいて複数の情報記録媒体に保存情報が分割される場合
に、情報記録媒体毎に業務特定情報と業務実行日付とが
一致しシーケンス番号が記録順に変化する記録媒体管理
情報を作成することが望ましい。また好ましくは、請求
項3記載の発明のように、管理情報記録手段を、管理情
報作成手段によって作成された記録媒体管理情報を情報
記録媒体のボリューム管理領域にボリュームラベルとし
て記録する手段とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明する。なお、この一実施の形態では、本
発明を媒体書込み装置としてFDD装置を有したPOS
ターミナルに適用した場合について説明する。
面を用いて説明する。なお、この一実施の形態では、本
発明を媒体書込み装置としてFDD装置を有したPOS
ターミナルに適用した場合について説明する。
【0010】図1は本実施の形態のPOSターミナルの
要部構成を示すブロック図であり、このPOSターミナ
ルは、制御の中枢をなすCPU(Central Processing U
nit)1、該CPU1が実行するプログラムなどの固定
的データを予め格納したROM(Read Only Memoly)
2、プログラムの実行に必要な設定データやプログラム
実行結果などの可変的データを格納するRAM(Random
Access Memoly)3を搭載し、これらをアドレスバス,
データバスなどのバスラインで接続して情報処理部を構
成している。そして、キーボード4,スキャナ5,プリ
ンタ6,表示器7,ドロワ8,カードリーダ9,FDD
装置10及びHDD(Hard Disc Drive )装置11の各
周辺装置を制御するコントローラ4A,5A,6A,7
A,8A,9A,10A,11Aの他、現日付及び時刻
を計時する時計部12、通信回線により接続される上位
装置とのデータ通信を司る通信インタフェース13など
を搭載し、これらを前記バスラインを介して前記情報処
理部に接続することによって、POSターミナルとして
の情報処理機能を実現するものとなっている。
要部構成を示すブロック図であり、このPOSターミナ
ルは、制御の中枢をなすCPU(Central Processing U
nit)1、該CPU1が実行するプログラムなどの固定
的データを予め格納したROM(Read Only Memoly)
2、プログラムの実行に必要な設定データやプログラム
実行結果などの可変的データを格納するRAM(Random
Access Memoly)3を搭載し、これらをアドレスバス,
データバスなどのバスラインで接続して情報処理部を構
成している。そして、キーボード4,スキャナ5,プリ
ンタ6,表示器7,ドロワ8,カードリーダ9,FDD
装置10及びHDD(Hard Disc Drive )装置11の各
周辺装置を制御するコントローラ4A,5A,6A,7
A,8A,9A,10A,11Aの他、現日付及び時刻
を計時する時計部12、通信回線により接続される上位
装置とのデータ通信を司る通信インタフェース13など
を搭載し、これらを前記バスラインを介して前記情報処
理部に接続することによって、POSターミナルとして
の情報処理機能を実現するものとなっている。
【0011】前記キーボード4は、置数キー,部門キ
ー,小計キー,預/現計キー,クレジット売上キー,ク
リアキー等の商品販売登録業務に必要な各種キーを配設
したものである。前記スキャナ5は、バーコードを光学
的に読取るもので、各商品には予めその商品固有の単品
コードをバーコード化して付してある。前記プリンタ6
は、レシート用紙に1取引として販売登録処理された各
販売商品の品名,価格や合計金額などを印字してレシー
トとして発行する機能を備えたものである。前記表示器
7は、販売登録処理された商品の品名,価格や合計金額
などを表示出力するもので、オペレータ用と顧客用の2
器を備えている。前記ドロワ8は、顧客からの預かり金
額や釣銭準備金としての現金や小切手などを収容するた
めのものである。前記カードリーダ9は、クレジットカ
ードに記録された会員番号,クレジットカード発行会社
コードなどのカードデータを読取るためのものである。
前記FDD装置10は、着脱自在に装着される情報記録
媒体としてのフロッピーディスク14に情報の書込みを
行う媒体書込み装置として機能する。前記HDD装置1
1は、プログラムやマスタファイルを記憶するハードデ
ィスクに対してデータの書込み及び読出しを行う。
ー,小計キー,預/現計キー,クレジット売上キー,ク
リアキー等の商品販売登録業務に必要な各種キーを配設
したものである。前記スキャナ5は、バーコードを光学
的に読取るもので、各商品には予めその商品固有の単品
コードをバーコード化して付してある。前記プリンタ6
は、レシート用紙に1取引として販売登録処理された各
販売商品の品名,価格や合計金額などを印字してレシー
トとして発行する機能を備えたものである。前記表示器
7は、販売登録処理された商品の品名,価格や合計金額
などを表示出力するもので、オペレータ用と顧客用の2
器を備えている。前記ドロワ8は、顧客からの預かり金
額や釣銭準備金としての現金や小切手などを収容するた
めのものである。前記カードリーダ9は、クレジットカ
ードに記録された会員番号,クレジットカード発行会社
コードなどのカードデータを読取るためのものである。
前記FDD装置10は、着脱自在に装着される情報記録
媒体としてのフロッピーディスク14に情報の書込みを
行う媒体書込み装置として機能する。前記HDD装置1
1は、プログラムやマスタファイルを記憶するハードデ
ィスクに対してデータの書込み及び読出しを行う。
【0012】さて、かかる構成のPOSターミナルは、
前記RAM3に、図2に示すように、単品設定データフ
ァイル21,クレジットデータファイル22,売上デー
タファイル23及び集計データファイル24を形成して
いる。前記単品設定データファイル21は、各商品の単
品コードに対応してその商品の販売価格,商品名などの
商品情報を予め設定したものである。前記クレジットデ
ータファイル22は、クレジットカード発行会社を識別
する会社コード別にクレジットカードのフォーマットデ
ータやクレジット支払処理条件などの情報を予め記憶し
たものである。前記売上データファイル23は、販売登
録処理された各販売商品の売上データを蓄積記憶するも
のである。前記集計データファイル24は、店舗管理に
必要な各種金額(値引額,税額,回収額等)のデータを
集計記憶するものである。
前記RAM3に、図2に示すように、単品設定データフ
ァイル21,クレジットデータファイル22,売上デー
タファイル23及び集計データファイル24を形成して
いる。前記単品設定データファイル21は、各商品の単
品コードに対応してその商品の販売価格,商品名などの
商品情報を予め設定したものである。前記クレジットデ
ータファイル22は、クレジットカード発行会社を識別
する会社コード別にクレジットカードのフォーマットデ
ータやクレジット支払処理条件などの情報を予め記憶し
たものである。前記売上データファイル23は、販売登
録処理された各販売商品の売上データを蓄積記憶するも
のである。前記集計データファイル24は、店舗管理に
必要な各種金額(値引額,税額,回収額等)のデータを
集計記憶するものである。
【0013】そして、このPOSターミナルは、前記F
DD装置10に着脱自在に挿着されるフロッピーディス
ク14に対して前記RAM3の単品設定データファイル
21,クレジットデータファイル22,売上データファ
イル23及び集計データファイル24の各情報をそれぞ
れ出力する複数の保存情報出力業務,つまりは単品設定
データ出力業務,クレジットデータ出力業務,売上デー
タ出力業務及び集計データ出力業務を選択的に実行可能
となっている。
DD装置10に着脱自在に挿着されるフロッピーディス
ク14に対して前記RAM3の単品設定データファイル
21,クレジットデータファイル22,売上データファ
イル23及び集計データファイル24の各情報をそれぞ
れ出力する複数の保存情報出力業務,つまりは単品設定
データ出力業務,クレジットデータ出力業務,売上デー
タ出力業務及び集計データ出力業務を選択的に実行可能
となっている。
【0014】具体的には、前記RAM3に、図3に示す
ように、各保存情報出力業務毎に設定された業務コード
に対応して、後述するFDK出力業務選択画面表示用の
業務名データと、業務特定情報としての識別名データと
を予め格納した業務別テーブル31と、シーケンス番号
nを計数するシーケンスNo.カウンタ32を形成して
いる。そしてCPU1は、登録業務,点検業務,精算業
務等とともにフロッピーディスクへの出力業務(FDK
出力業務)を選択可能な初期メニュー画面を表示器7に
表示した状態で、キーボード4のキー入力によりFDK
出力業務が選択されると、図4の流れ図に示す処理を実
行するものとなっている。
ように、各保存情報出力業務毎に設定された業務コード
に対応して、後述するFDK出力業務選択画面表示用の
業務名データと、業務特定情報としての識別名データと
を予め格納した業務別テーブル31と、シーケンス番号
nを計数するシーケンスNo.カウンタ32を形成して
いる。そしてCPU1は、登録業務,点検業務,精算業
務等とともにフロッピーディスクへの出力業務(FDK
出力業務)を選択可能な初期メニュー画面を表示器7に
表示した状態で、キーボード4のキー入力によりFDK
出力業務が選択されると、図4の流れ図に示す処理を実
行するものとなっている。
【0015】すなわちCPU1は、FDK出力業務が選
択されると、ST(ステップ)1として複数の保存情報
出力業務,つまりは単品設定データ出力業務[業務コー
ド0001],クレジットデータ出力業務[業務コード
0002],売上データ出力業務[業務コード000
3],集計データ出力業務[業務コード0004]とと
もに業務終了[業務コード9999]を選択可能なFD
K出力業務選択画面を表示器7に表示させる。この状態
で、ST2として実行業務選択手段として機能するキー
ボード4のキー入力によりいずれかの項目の業務コード
が選択入力され、ST3としてその業務コードが業務終
了のコード[9999]でなくいずれかの保存情報出力
業務のコード[0001,0002,0003または0
004]であることを確認すると、ST4として業務別
テーブル31から選択入力された業務コードに対応する
業務識別名データを読込む。また、時計部12にて計時
されている現日付の月及び日をそれぞれ業務実行月及び
業務実行日のデータとして読込む。
択されると、ST(ステップ)1として複数の保存情報
出力業務,つまりは単品設定データ出力業務[業務コー
ド0001],クレジットデータ出力業務[業務コード
0002],売上データ出力業務[業務コード000
3],集計データ出力業務[業務コード0004]とと
もに業務終了[業務コード9999]を選択可能なFD
K出力業務選択画面を表示器7に表示させる。この状態
で、ST2として実行業務選択手段として機能するキー
ボード4のキー入力によりいずれかの項目の業務コード
が選択入力され、ST3としてその業務コードが業務終
了のコード[9999]でなくいずれかの保存情報出力
業務のコード[0001,0002,0003または0
004]であることを確認すると、ST4として業務別
テーブル31から選択入力された業務コードに対応する
業務識別名データを読込む。また、時計部12にて計時
されている現日付の月及び日をそれぞれ業務実行月及び
業務実行日のデータとして読込む。
【0016】次に、ST5としてシーケンスNo.カウ
ンタ32を“0”にリセットした後、ST6としてFD
D装置10にフロッピーディスク14が挿着されている
か否かを判断する。そして挿着されていない場合には、
挿着されるまで待機する。因みに、フロッピーディスク
14としては、図5に示すように、データファイルを書
込み保存する領域41の他、データファイルの名前,
型,大きさなどの個々のデータファイルに関する情報を
記憶するファイル管理領域42と、フロッピーディスク
そのものの名前を表すボリュームラベル50を含むボリ
ューム管理情報を記憶するボリューム管理領域43とで
構成される周知一般のものである。
ンタ32を“0”にリセットした後、ST6としてFD
D装置10にフロッピーディスク14が挿着されている
か否かを判断する。そして挿着されていない場合には、
挿着されるまで待機する。因みに、フロッピーディスク
14としては、図5に示すように、データファイルを書
込み保存する領域41の他、データファイルの名前,
型,大きさなどの個々のデータファイルに関する情報を
記憶するファイル管理領域42と、フロッピーディスク
そのものの名前を表すボリュームラベル50を含むボリ
ューム管理情報を記憶するボリューム管理領域43とで
構成される周知一般のものである。
【0017】CPU1は、ST6としてFDD装置10
にフロッピーディスク14が挿着されたことをFDD装
置10からのディスク検知信号により確認すると、ST
7として選択業務に対応するデータファイル(選択業務
が「単品設定データ出力業務」であれば単品設定データ
ファイル21、「クレジットデータ出力業務」であれば
クレジットデータファイル22、「売上データ出力業
務」であれば売上データファイル23、「集計データ出
力業務」であれば集計データファイル24)の内容をフ
ロッピーディスク14に出力する。
にフロッピーディスク14が挿着されたことをFDD装
置10からのディスク検知信号により確認すると、ST
7として選択業務に対応するデータファイル(選択業務
が「単品設定データ出力業務」であれば単品設定データ
ファイル21、「クレジットデータ出力業務」であれば
クレジットデータファイル22、「売上データ出力業
務」であれば売上データファイル23、「集計データ出
力業務」であれば集計データファイル24)の内容をフ
ロッピーディスク14に出力する。
【0018】そして、ST8としてフロッピーディスク
14の記憶容量をオーバーすることなく、ST9として
該当データファイルの出力処理を正常に終了したならば
(処理判断手段)、ST10としてシーケンスNo.カ
ウンタ32を「1」だけカウントアップする。しかる
後、ST11として、図6に示すように、ST4の処理
で取得した実行月データ51及び実行日データ52と、
同処理で取得した実行業務識別名データ53と、シーケ
ンスNo.カウンタ32のカウント値n(シーケンス番
号)54とから記録媒体管理情報を作成する(管理情報
作成手段)。そして、ST12としてこの記録媒体管理
情報をフロッピーディスク14のボリューム管理領域4
3にボリュームラベルとして記録する(管理情報記録手
段)。その後、ST1のFDK出力業務選択画面表示に
戻る。
14の記憶容量をオーバーすることなく、ST9として
該当データファイルの出力処理を正常に終了したならば
(処理判断手段)、ST10としてシーケンスNo.カ
ウンタ32を「1」だけカウントアップする。しかる
後、ST11として、図6に示すように、ST4の処理
で取得した実行月データ51及び実行日データ52と、
同処理で取得した実行業務識別名データ53と、シーケ
ンスNo.カウンタ32のカウント値n(シーケンス番
号)54とから記録媒体管理情報を作成する(管理情報
作成手段)。そして、ST12としてこの記録媒体管理
情報をフロッピーディスク14のボリューム管理領域4
3にボリュームラベルとして記録する(管理情報記録手
段)。その後、ST1のFDK出力業務選択画面表示に
戻る。
【0019】一方、ST8にてデータファイルの出力処
理途中でフロッピーディスク14の記憶容量がオーバー
した場合にも、前記ST10〜ST12と同様に、ST
13としてシーケンスNo.カウンタ32をカウントア
ップし、ST13として実行月データ51,実行日デー
タ52,実行業務識別名データ53及びシーケンス番号
54からなる記録媒体管理情報を作成し、ST14とし
てこの記録媒体管理情報をフロッピーディスク14のボ
リューム管理領域43にボリュームラベルとして記録す
る。その後、ST16として表示器7にフロッピーディ
スク14が容量オーバーであることをオペレータに告げ
るメッセージを表示させ、FDD装置10に挿着されて
いたフロッピーディスク14の入れ替えが行われたこと
をFDD装置10からのディスク検知信号により確認し
たならばST7に戻り、当該データファイルの出力処理
を継続する。
理途中でフロッピーディスク14の記憶容量がオーバー
した場合にも、前記ST10〜ST12と同様に、ST
13としてシーケンスNo.カウンタ32をカウントア
ップし、ST13として実行月データ51,実行日デー
タ52,実行業務識別名データ53及びシーケンス番号
54からなる記録媒体管理情報を作成し、ST14とし
てこの記録媒体管理情報をフロッピーディスク14のボ
リューム管理領域43にボリュームラベルとして記録す
る。その後、ST16として表示器7にフロッピーディ
スク14が容量オーバーであることをオペレータに告げ
るメッセージを表示させ、FDD装置10に挿着されて
いたフロッピーディスク14の入れ替えが行われたこと
をFDD装置10からのディスク検知信号により確認し
たならばST7に戻り、当該データファイルの出力処理
を継続する。
【0020】なお、FDK出力業務選択画面を表示した
状態で、業務終了の業務コード[9999]が選択入力
された場合には(ST3のYES)、この処理を終了し
て、初期メニュー画面の表示に戻る。
状態で、業務終了の業務コード[9999]が選択入力
された場合には(ST3のYES)、この処理を終了し
て、初期メニュー画面の表示に戻る。
【0021】このように本実施の形態のPOSターミナ
ルにおいては、表示器7に初期メニュー画面が表示され
た状態でFDK出力業務を選択すると、表示器7の画面
がFDK出力業務選択画面に切り替わる。この状態で、
例えば単品設定データ出力業務の業務コード「000
1」を選択入力するとともにFDD装置に10にフロッ
ピーディスク14を挿着すると、RAM3上の単品設定
データファイル21の内容がフロッピーディスク14の
データファイル領域41に書込まれる。そして、1枚の
フロッピーディスク14に単品設定データファイル21
の全内容が正常に書込まれたならば、現日付の月データ
51及び日データ52と、実行業務(単品設定データ出
力業務)の識別名データ(AAA)53と、シーケンス
番号「1」54とからなる記録媒体管理情報が作成され
る。そしてこの記録媒体管理情報が当該フロッピーディ
スク14のボリューム管理領域43にボリュームラベル
50として記録される。
ルにおいては、表示器7に初期メニュー画面が表示され
た状態でFDK出力業務を選択すると、表示器7の画面
がFDK出力業務選択画面に切り替わる。この状態で、
例えば単品設定データ出力業務の業務コード「000
1」を選択入力するとともにFDD装置に10にフロッ
ピーディスク14を挿着すると、RAM3上の単品設定
データファイル21の内容がフロッピーディスク14の
データファイル領域41に書込まれる。そして、1枚の
フロッピーディスク14に単品設定データファイル21
の全内容が正常に書込まれたならば、現日付の月データ
51及び日データ52と、実行業務(単品設定データ出
力業務)の識別名データ(AAA)53と、シーケンス
番号「1」54とからなる記録媒体管理情報が作成され
る。そしてこの記録媒体管理情報が当該フロッピーディ
スク14のボリューム管理領域43にボリュームラベル
50として記録される。
【0022】また、FDK出力業務選択画面において他
の保存情報出力業務を選択した場合も同様に作用する。
例えば、クレジットデータ出力業務の業務コード「00
02」を選択入力するとともにFDD装置に10にフロ
ッピーディスク14を挿着した場合には、RAM3上の
クレジットデータファイル22の内容がフロッピーディ
スク14のデータファイル領域41に書込まれる。そし
て、1枚のフロッピーディスク14にクレジットデータ
ファイル22の全内容が正常に書込まれたならば、現日
付の月データ51及び日データ52と、実行業務(クレ
ジットデータ出力業務)の識別名データ(BBB)53
と、シーケンス番号「1」54とからなる記録媒体管理
情報が作成される。そしてこの記録媒体管理情報が当該
フロッピーディスク14のボリューム管理領域43にボ
リュームラベル50として記録される。売上データ出力
業務や集計データ出力業務が選択された場合も同様で、
前者の場合には、フロッピーディスク14のデータファ
イル領域41に売上データファイル23の内容が書込ま
れるとともにボリューム管理領域43に実行業務識別名
53が売上データ出力業務の識別名(CCC)の記録媒
体管理情報がボリュームラベル50として記録され、後
者の場合には、フロッピーディスク14のデータファイ
ル領域41に集計データファイル24の内容が書込まれ
るとともにボリューム管理領域43に実行業務識別名5
3が集計データ出力業務の識別名(DDD)の記録媒体
管理情報がボリュームラベル50として記録される。
の保存情報出力業務を選択した場合も同様に作用する。
例えば、クレジットデータ出力業務の業務コード「00
02」を選択入力するとともにFDD装置に10にフロ
ッピーディスク14を挿着した場合には、RAM3上の
クレジットデータファイル22の内容がフロッピーディ
スク14のデータファイル領域41に書込まれる。そし
て、1枚のフロッピーディスク14にクレジットデータ
ファイル22の全内容が正常に書込まれたならば、現日
付の月データ51及び日データ52と、実行業務(クレ
ジットデータ出力業務)の識別名データ(BBB)53
と、シーケンス番号「1」54とからなる記録媒体管理
情報が作成される。そしてこの記録媒体管理情報が当該
フロッピーディスク14のボリューム管理領域43にボ
リュームラベル50として記録される。売上データ出力
業務や集計データ出力業務が選択された場合も同様で、
前者の場合には、フロッピーディスク14のデータファ
イル領域41に売上データファイル23の内容が書込ま
れるとともにボリューム管理領域43に実行業務識別名
53が売上データ出力業務の識別名(CCC)の記録媒
体管理情報がボリュームラベル50として記録され、後
者の場合には、フロッピーディスク14のデータファイ
ル領域41に集計データファイル24の内容が書込まれ
るとともにボリューム管理領域43に実行業務識別名5
3が集計データ出力業務の識別名(DDD)の記録媒体
管理情報がボリュームラベル50として記録される。
【0023】一方、例えば単品設定データ出力業務が選
択され、単品設定データファイル21の内容を1枚目の
フロッピーディスク14-1に書込んでいる途中で当該フ
ロッピーディスク14-1の記憶容量がオーバーした場合
には、そのフロッピーディスク14-1のボリューム管理
領域43に現日付の月データ51及び日データ52と、
実行業務(単品設定データ出力業務)の識別名データ
(AAA)53と、シーケンス番号「1」54とからな
る記録媒体管理情報がボリュームラベル50として記録
される。そして、表示器7にフロッピーディスク容量オ
ーバーのメッセージが表示されるので、FDD装置10
のフロッピーディスク14-1を2枚目のフロッピーディ
スク14-2に入れ替える。そうすると、単品設定データ
ファイル21の残りの内容が当該フロッピーディスク1
4-2に書込まれる。そして、単品設定データファイル2
1の残りの全内容が当該フロッピーディスク14-2に書
込まれたならば、そのフロッピーディスク14-2のボリ
ューム管理領域43に、1枚目のフロッピーディスク1
4-1のボリュームラベル50と実行月データ51,実行
日付データ52及び実行業務識別名データ(AAA)5
3が一致し、シーケンス番号54のみが「2」に更新さ
れた記録媒体管理情報がボリュームラベル50として記
録される。なお、3枚以上のフロッピーディスク14に
分割してデータファイルの内容が出力される場合も同様
で、各フロッピーディスク14のボリューム管理領域4
3には、それぞれ実行月日及び業務識別名が一致しシー
ケンス番号が1,2,3…の順で変化する記録媒体管理
情報がボリュームラベル50として記録される。
択され、単品設定データファイル21の内容を1枚目の
フロッピーディスク14-1に書込んでいる途中で当該フ
ロッピーディスク14-1の記憶容量がオーバーした場合
には、そのフロッピーディスク14-1のボリューム管理
領域43に現日付の月データ51及び日データ52と、
実行業務(単品設定データ出力業務)の識別名データ
(AAA)53と、シーケンス番号「1」54とからな
る記録媒体管理情報がボリュームラベル50として記録
される。そして、表示器7にフロッピーディスク容量オ
ーバーのメッセージが表示されるので、FDD装置10
のフロッピーディスク14-1を2枚目のフロッピーディ
スク14-2に入れ替える。そうすると、単品設定データ
ファイル21の残りの内容が当該フロッピーディスク1
4-2に書込まれる。そして、単品設定データファイル2
1の残りの全内容が当該フロッピーディスク14-2に書
込まれたならば、そのフロッピーディスク14-2のボリ
ューム管理領域43に、1枚目のフロッピーディスク1
4-1のボリュームラベル50と実行月データ51,実行
日付データ52及び実行業務識別名データ(AAA)5
3が一致し、シーケンス番号54のみが「2」に更新さ
れた記録媒体管理情報がボリュームラベル50として記
録される。なお、3枚以上のフロッピーディスク14に
分割してデータファイルの内容が出力される場合も同様
で、各フロッピーディスク14のボリューム管理領域4
3には、それぞれ実行月日及び業務識別名が一致しシー
ケンス番号が1,2,3…の順で変化する記録媒体管理
情報がボリュームラベル50として記録される。
【0024】このように本実施の形態によれば、FDK
出力業務として選択可能な複数の業務のなかからいずれ
か1業務を選択しその業務を実行させると、この業務実
行によってデータファイル21〜24の内容が書込まれ
たフロッピーディスク14に、実行月日及び実行業務の
識別名を含む記録媒体管理情報がボリュームラベル50
として自動的に書込まれる。
出力業務として選択可能な複数の業務のなかからいずれ
か1業務を選択しその業務を実行させると、この業務実
行によってデータファイル21〜24の内容が書込まれ
たフロッピーディスク14に、実行月日及び実行業務の
識別名を含む記録媒体管理情報がボリュームラベル50
として自動的に書込まれる。
【0025】こうして、フロッピーディスク14に書込
まれたボリュームラベルは、周知一般のパソコンに実装
されるDOS(Disk Operating System )を使用すれ
ば、そのパソコンのディスプレイ上に簡単に表示出力さ
せることができる。したがって、FDK出力業務の実行
によりフロッピーディスク14にデータファイルの内容
を出力した際に当該フロッピーディスク14に出力記録
を記述したフロッピーラベルを貼り忘れても、後でパソ
コンのディスプレイに当該フロッピーディスク14のボ
リュームラベルを表示出力させることによって、当該フ
ロッピーディスク14に記録されているデータファイル
の種類や記録した日付などを容易に確認することができ
る。換言すれば、FDK出力業務を実行する際にフロッ
ピーディスク14に出力記録を記述したフロッピーラベ
ルを貼り付ける作業を省略しても、フロッピーディスク
の内容がわからなくなるような不具合をなくすことがで
きる。
まれたボリュームラベルは、周知一般のパソコンに実装
されるDOS(Disk Operating System )を使用すれ
ば、そのパソコンのディスプレイ上に簡単に表示出力さ
せることができる。したがって、FDK出力業務の実行
によりフロッピーディスク14にデータファイルの内容
を出力した際に当該フロッピーディスク14に出力記録
を記述したフロッピーラベルを貼り忘れても、後でパソ
コンのディスプレイに当該フロッピーディスク14のボ
リュームラベルを表示出力させることによって、当該フ
ロッピーディスク14に記録されているデータファイル
の種類や記録した日付などを容易に確認することができ
る。換言すれば、FDK出力業務を実行する際にフロッ
ピーディスク14に出力記録を記述したフロッピーラベ
ルを貼り付ける作業を省略しても、フロッピーディスク
の内容がわからなくなるような不具合をなくすことがで
きる。
【0026】なお、本発明はPOSターミナルに限定さ
れるものではなく、記憶部で保存している情報をフロッ
ピーディスクなどの情報記録媒体に出力する機能を有し
た情報処理装置全般に適用できるものである。
れるものではなく、記憶部で保存している情報をフロッ
ピーディスクなどの情報記録媒体に出力する機能を有し
た情報処理装置全般に適用できるものである。
【0027】また、前記一実施の形態では情報記録媒体
としてフロッピーディスクを用いた場合を示したが、M
D(ミニディスク)やMO(光磁気ディスク)などの情
報記録媒体を用いても同様に実施できるものである。こ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可
能であるのは勿論である。
としてフロッピーディスクを用いた場合を示したが、M
D(ミニディスク)やMO(光磁気ディスク)などの情
報記録媒体を用いても同様に実施できるものである。こ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可
能であるのは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように本願請求項1記載の
発明によれば、情報記録媒体に記憶部の保存情報を出力
する業務が実行されると、実行業務の業務特定情報と現
日付情報とから作成した記録媒体管理情報を当該情報記
録媒体に自動的に記録するようにしたので、ラベルの作
成貼付作業を行わなくても情報記録媒体に出力された内
容を容易に確認することができる。また、本願請求項2
記載の発明によれば、記録媒体管理情報にシーケンス番
号を付加し、複数の情報記録媒体に保存情報が分割され
る場合に、情報記録媒体毎に業務特定情報と業務実行日
付とが一致しシーケンス番号が記録順に変化する記録媒
体管理情報を記録するようにしたので、上記請求項1記
載の発明と同等な効果を奏することはもとより、複数の
情報記録媒体に保存情報が分割されて出力されてその出
力順序を容易に特定できる効果も奏する。
発明によれば、情報記録媒体に記憶部の保存情報を出力
する業務が実行されると、実行業務の業務特定情報と現
日付情報とから作成した記録媒体管理情報を当該情報記
録媒体に自動的に記録するようにしたので、ラベルの作
成貼付作業を行わなくても情報記録媒体に出力された内
容を容易に確認することができる。また、本願請求項2
記載の発明によれば、記録媒体管理情報にシーケンス番
号を付加し、複数の情報記録媒体に保存情報が分割され
る場合に、情報記録媒体毎に業務特定情報と業務実行日
付とが一致しシーケンス番号が記録順に変化する記録媒
体管理情報を記録するようにしたので、上記請求項1記
載の発明と同等な効果を奏することはもとより、複数の
情報記録媒体に保存情報が分割されて出力されてその出
力順序を容易に特定できる効果も奏する。
【0029】さらに、本願請求項3記載の発明によれ
ば、記録媒体管理情報を情報記録媒体のボリューム管理
領域にボリュームラベルとして記録するようにしたの
で、上記請求項1及び2記載の発明と同等な効果を奏す
ることはもとより、情報記録媒体に記録された記録媒体
管理情報をパソコンに実装されるDOSを使用すること
で容易に確認できる効果をも奏する。
ば、記録媒体管理情報を情報記録媒体のボリューム管理
領域にボリュームラベルとして記録するようにしたの
で、上記請求項1及び2記載の発明と同等な効果を奏す
ることはもとより、情報記録媒体に記録された記録媒体
管理情報をパソコンに実装されるDOSを使用すること
で容易に確認できる効果をも奏する。
【図1】 本発明の一実施の形態であるPOSターミナ
ルの要部構成を示すブロック図。
ルの要部構成を示すブロック図。
【図2】 同実施の形態において情報記録媒体に出力さ
れる保存情報としてのデータファイルを示す図。
れる保存情報としてのデータファイルを示す図。
【図3】 同実施の形態において情報記録媒体への保存
情報出力業務で使用するRAMの主要エリアを示す図。
情報出力業務で使用するRAMの主要エリアを示す図。
【図4】 同実施の形態において情報記録媒体への保存
情報出力業務選択時のCPUの処理手順を示す流れ図。
情報出力業務選択時のCPUの処理手順を示す流れ図。
【図5】 同実施の形態において使用するフロッピーデ
ィスクの記憶領域構成図。
ィスクの記憶領域構成図。
【図6】 同実施の形態において情報記録媒体に記録さ
れる記録媒体管理情報のデータフォーマットを示す図。
れる記録媒体管理情報のデータフォーマットを示す図。
1…CPU 10…FDD装置 12…時計部 14…フロッピーディスク 31…業務別テーブル 32…シーケンスNo.カウンタ 41…データファイル領域 42…ファイル管理領域 43…ボリューム管理領域 50…ボリュームラベル
Claims (3)
- 【請求項1】 着脱自在に装着される情報記録媒体に対
して情報の書込みを行う媒体書込み装置を有するととも
に、前記情報記録媒体に記憶部の保存情報を出力する業
務として複数の業務を選択的に実行可能で、実行業務選
択手段によりいずれか1業務の実行が選択されるとその
実行業務に該当する保存情報を記憶部から取得し前記媒
体書込み装置に出力して該媒体書込み装置に装着された
前記情報記録媒体に記録処理するようにした情報処理装
置において、 前記情報記録媒体に記憶部の保存情報を出力する各業務
をそれぞれ特定する業務特定情報を予め格納したテーブ
ルと、現日付を計時する時計部と、前記実行業務選択手
段により選択された実行業務の記録処理が正常に終了し
たか否かを判断する処理判断手段と、この処理判断手段
により正常終了が判断されると前記テーブルに格納され
ている前記実行業務の業務特定情報と前記時計部で計時
されている現日付情報とから記録媒体管理情報を作成す
る管理情報作成手段と、この作成手段により作成した記
録媒体管理情報を前記媒体書込み装置に装着された前記
情報記録媒体に記録する管理情報記録手段とを具備した
ことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 管理情報作成手段は、シーケンス番号を
含む記録媒体管理情報を作成する手段であり、実行業務
選択手段により選択された実行業務の記録処理において
複数の情報記録媒体に保存情報が分割される場合に、情
報記録媒体毎に業務特定情報と業務実行日付とが一致し
シーケンス番号が記録順に変化する記録媒体管理情報を
作成することを特徴とする請求項1記載の情報処理装
置。 - 【請求項3】 管理情報記録手段は、管理情報作成手段
によって作成された記録媒体管理情報を情報記録媒体の
ボリューム管理領域にボリュームラベルとして記録する
ことを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7692698A JPH11272532A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7692698A JPH11272532A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11272532A true JPH11272532A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13619334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7692698A Pending JPH11272532A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11272532A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7889856B2 (en) | 2003-05-15 | 2011-02-15 | Huawei Technologies Co., Ltd. | System and method for providing RBT in communication network |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP7692698A patent/JPH11272532A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7889856B2 (en) | 2003-05-15 | 2011-02-15 | Huawei Technologies Co., Ltd. | System and method for providing RBT in communication network |
US8824657B2 (en) | 2003-05-15 | 2014-09-02 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Providing ring back tones in a communication network |
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