JPH11261761A - 密着型イメージセンサ及びそれを用いた情報処理装置 - Google Patents
密着型イメージセンサ及びそれを用いた情報処理装置Info
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- JPH11261761A JPH11261761A JP10367222A JP36722298A JPH11261761A JP H11261761 A JPH11261761 A JP H11261761A JP 10367222 A JP10367222 A JP 10367222A JP 36722298 A JP36722298 A JP 36722298A JP H11261761 A JPH11261761 A JP H11261761A
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Landscapes
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光透過性基板にて構成されたセンサアレーを
より少ない構成部品で小型化した密着型イメージセンサ
として提供することを課題とする。 【解決手段】 密着型イメージセンサにおいて、受光セ
ンサを実装したセンサアレーと、原稿からの光を受光セ
ンサ上に結像するための結像素子と、センサアレー及び
結像素子を位置決め保持するためのフレームとを備え、
センサアレーに結像素子を当接させたことを特徴とす
る。また、複数の受光画素を有するセンサチップを、光
透過性基板に複数個1ライン上にフェースダウンにて実
装されたセンサアレーと、原稿からの光を結像するロッ
ドレンズアレーと、原稿を照明するための光源と、セン
サアレーとロッドレンズアレーと光源とを位置決め保持
するフレームとを備え、光透過性基板におけるセンサチ
ップの受光画素が実装された領域とロッドレンズアレー
の結像領域以外に遮光層で覆ったことを特徴とする。
より少ない構成部品で小型化した密着型イメージセンサ
として提供することを課題とする。 【解決手段】 密着型イメージセンサにおいて、受光セ
ンサを実装したセンサアレーと、原稿からの光を受光セ
ンサ上に結像するための結像素子と、センサアレー及び
結像素子を位置決め保持するためのフレームとを備え、
センサアレーに結像素子を当接させたことを特徴とす
る。また、複数の受光画素を有するセンサチップを、光
透過性基板に複数個1ライン上にフェースダウンにて実
装されたセンサアレーと、原稿からの光を結像するロッ
ドレンズアレーと、原稿を照明するための光源と、セン
サアレーとロッドレンズアレーと光源とを位置決め保持
するフレームとを備え、光透過性基板におけるセンサチ
ップの受光画素が実装された領域とロッドレンズアレー
の結像領域以外に遮光層で覆ったことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばファクシミ
リや複写機、スキャナー等に利用する事が可能な、被読
み取り原稿面からの光をセンサにより読み取る密着型イ
メージセンサ及びそれを用いた情報処理装置に関するも
のである。
リや複写機、スキャナー等に利用する事が可能な、被読
み取り原稿面からの光をセンサにより読み取る密着型イ
メージセンサ及びそれを用いた情報処理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリや複写機、スキャナー等に
利用する原稿読み取り装置として、センサアレーを用
い、読み取り画像を1対1に結像させ、読み取り原稿と
同一サイズで読み取る密着型イメージセンサがある。こ
の密着型イメージセンサは、光電変換を行なう画素が複
数配列された複数のセンサチップと複数のセンサチップ
を保護する保護膜とが実装されたセンサ基板と、被読取
り原稿に光を照射する光源と、被読取り原稿の像をセン
サチップの画素に結像させるためのレンズであるロッド
レンズアレーと、被原稿読取り面となるカバーガラスと
を支持するフレームに取り付けた構成となっている。
利用する原稿読み取り装置として、センサアレーを用
い、読み取り画像を1対1に結像させ、読み取り原稿と
同一サイズで読み取る密着型イメージセンサがある。こ
の密着型イメージセンサは、光電変換を行なう画素が複
数配列された複数のセンサチップと複数のセンサチップ
を保護する保護膜とが実装されたセンサ基板と、被読取
り原稿に光を照射する光源と、被読取り原稿の像をセン
サチップの画素に結像させるためのレンズであるロッド
レンズアレーと、被原稿読取り面となるカバーガラスと
を支持するフレームに取り付けた構成となっている。
【0003】また、図15は従来の密着型イメージセン
サの外観を示す模式的斜視図である。41は支持体とし
てのフレーム、45は原稿と接触可能でありその読取り
面を規定する透明部材としてのカバーガラスである。
サの外観を示す模式的斜視図である。41は支持体とし
てのフレーム、45は原稿と接触可能でありその読取り
面を規定する透明部材としてのカバーガラスである。
【0004】複数の光センサ(画素)はフレーム41の
長手方向(主走査方向)DMに沿って配列されており短
手方向DSが副走査方向となっている。
長手方向(主走査方向)DMに沿って配列されており短
手方向DSが副走査方向となっている。
【0005】図16(a)乃至図16(c)は、図15
のBB’線による断面図であり、それぞれ別の構成を示
している。各図において、原稿を照射する光源3と、カ
バーガラス1の原稿面の直下に設置されたロッドレンズ
アレー2と、センサチップ12と、センサ基板18と、
これらを位置決め保持する筺体9により構成される。さ
らに、図16(a)に示すものでは、スペーサー6を介
して取り付けられ筺体9と一体化された底板8を有して
いる。また、図16(c)に示すものでは、センサ基板
18の代わりに光透過性基板10が設けられている。ま
た、図16(a)及び図16(b)では、センサ基板1
8とセンサチップ12とでセンサアレー19を構成し、
センサ基板18にセラミックやガラエポなどの配線基板
18を用い、センサチップ12を配列した後、ワイヤボ
ンディングにて接続したセンサアレー19を使用してい
た。又外光及び内面反射などによるセンサ受光部への迷
光進入経路を無くすようなフレーム形態やセンサ基板処
理、その他付属部材を有していた。
のBB’線による断面図であり、それぞれ別の構成を示
している。各図において、原稿を照射する光源3と、カ
バーガラス1の原稿面の直下に設置されたロッドレンズ
アレー2と、センサチップ12と、センサ基板18と、
これらを位置決め保持する筺体9により構成される。さ
らに、図16(a)に示すものでは、スペーサー6を介
して取り付けられ筺体9と一体化された底板8を有して
いる。また、図16(c)に示すものでは、センサ基板
18の代わりに光透過性基板10が設けられている。ま
た、図16(a)及び図16(b)では、センサ基板1
8とセンサチップ12とでセンサアレー19を構成し、
センサ基板18にセラミックやガラエポなどの配線基板
18を用い、センサチップ12を配列した後、ワイヤボ
ンディングにて接続したセンサアレー19を使用してい
た。又外光及び内面反射などによるセンサ受光部への迷
光進入経路を無くすようなフレーム形態やセンサ基板処
理、その他付属部材を有していた。
【0006】また、図16(c)の密着型イメージセン
サでは、センサ基板18の代わりに、たとえばガラスな
どの光透過性基板10に電気的接続が可能な配線を施し
たものを用い、光電変換を行なうセンサチップを複数個
1ライン上にフェースダウンにて実装したセンサアレー
12を使用している。この形態に於いては、上記図16
(a)、図16(b)以上に外光及び内面反射などによ
るセンサ受光部への迷光進入経路を、工作精度を高める
ことで、無くすようにしていた。
サでは、センサ基板18の代わりに、たとえばガラスな
どの光透過性基板10に電気的接続が可能な配線を施し
たものを用い、光電変換を行なうセンサチップを複数個
1ライン上にフェースダウンにて実装したセンサアレー
12を使用している。この形態に於いては、上記図16
(a)、図16(b)以上に外光及び内面反射などによ
るセンサ受光部への迷光進入経路を、工作精度を高める
ことで、無くすようにしていた。
【0007】図17は図15に示した密着型イメージセ
ンサの他の例を示している。フレーム41の第一空間4
1Aには結像素子47が配置され、結像素子47はレン
ズ71を1列以上のレンズアレイに形成可能にするため
の側板72と73から構成されている。第二空間41B
には光源46が配置されている。光源46は1個以上の
LED光源63からの光を主走査方向DMに導くととも
に原稿PPを照明する機能を備えた導光板61と、導光
板61からの洩れ光を防ぐとともに導光板61の位置を
定め効率良く原稿PPを照明する機能を備えた枠材であ
るハウジング62から構成されている。
ンサの他の例を示している。フレーム41の第一空間4
1Aには結像素子47が配置され、結像素子47はレン
ズ71を1列以上のレンズアレイに形成可能にするため
の側板72と73から構成されている。第二空間41B
には光源46が配置されている。光源46は1個以上の
LED光源63からの光を主走査方向DMに導くととも
に原稿PPを照明する機能を備えた導光板61と、導光
板61からの洩れ光を防ぐとともに導光板61の位置を
定め効率良く原稿PPを照明する機能を備えた枠材であ
るハウジング62から構成されている。
【0008】第一空間41A及び第二空間41Bは互い
に連通している。センサアレイ43は電気回路基板44
上に設けられており、フレーム41と第二支持体として
のフレーム42との間に第三空間41Cに向けて配置さ
れている。
に連通している。センサアレイ43は電気回路基板44
上に設けられており、フレーム41と第二支持体として
のフレーム42との間に第三空間41Cに向けて配置さ
れている。
【0009】このようなイメージセンサの組立て方法は
以下のとおり行われる。つまり、光源46を接着剤やね
じでフレーム41の取付け面41Dに固定し、結像素子
47を第一空間41Aに挿入して接着剤49やねじでフ
レーム41の取付け面41Eに固定される。
以下のとおり行われる。つまり、光源46を接着剤やね
じでフレーム41の取付け面41Dに固定し、結像素子
47を第一空間41Aに挿入して接着剤49やねじでフ
レーム41の取付け面41Eに固定される。
【0010】そして、センサアレイ43が設けられてい
る電気回路基板44をフレーム42によってフレーム4
1に固定する、あるいはセンサアレイ43が設けられて
いる電気回路基板44を接着剤やねじによってフレーム
41に固定するというものである。
る電気回路基板44をフレーム42によってフレーム4
1に固定する、あるいはセンサアレイ43が設けられて
いる電気回路基板44を接着剤やねじによってフレーム
41に固定するというものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た密着型イメージセンサでは、図18で示すようなレン
ズアレーとフレームとの隙間から進入してくる迷光31
や、LED裏面からの迷光32や、センサ基板端面及び
裏面から進入してくる迷光33,34を防止するため
に、フレームに防壁を設けたり、寸法精度を厳しくする
事で隙間を最小限にするなどの構成部品の複雑化や大型
化が要因となって、組立性も悪化させていた。また底板
などの部品点数の増加や内面反射防止処理などで、コス
トアップをともなっていた。
た密着型イメージセンサでは、図18で示すようなレン
ズアレーとフレームとの隙間から進入してくる迷光31
や、LED裏面からの迷光32や、センサ基板端面及び
裏面から進入してくる迷光33,34を防止するため
に、フレームに防壁を設けたり、寸法精度を厳しくする
事で隙間を最小限にするなどの構成部品の複雑化や大型
化が要因となって、組立性も悪化させていた。また底板
などの部品点数の増加や内面反射防止処理などで、コス
トアップをともなっていた。
【0012】これらの迷光侵入の要因によりセンサ基板
に、例えば図16(c)に示したように、ガラスなどの
光透過性基板に電気的接続が可能な配線を施したものを
用い、光電変換を行なうセンサチップを複数個1ライン
上にフェースダウンにて実装したセンサアレーを搭載す
る密着型イメージセンサにおいては、光透過性基板の利
点が逆に欠点となってしまっていた。
に、例えば図16(c)に示したように、ガラスなどの
光透過性基板に電気的接続が可能な配線を施したものを
用い、光電変換を行なうセンサチップを複数個1ライン
上にフェースダウンにて実装したセンサアレーを搭載す
る密着型イメージセンサにおいては、光透過性基板の利
点が逆に欠点となってしまっていた。
【0013】また、上記従来例は密着型イメージセンサ
の最大の利点である、コンパクトな製品構成を、今後更
に発展させ実現する上で、次のような解決すべき技術的
課題がある。
の最大の利点である、コンパクトな製品構成を、今後更
に発展させ実現する上で、次のような解決すべき技術的
課題がある。
【0014】(1)図17において、結像素子47の大
きさがコンパクト化するに伴い結像素子47をフレーム
41へ接着固定する際の接着剤49の塗布面積が減少し
て、接着剤49の塗布が困難になり、結像レンズ71の
表面へ接着剤が浸透して結像光学路を塞ぎ、原稿PPか
ら受光センサ43への光情報が遮断され、画像を劣化さ
せる問題があった。
きさがコンパクト化するに伴い結像素子47をフレーム
41へ接着固定する際の接着剤49の塗布面積が減少し
て、接着剤49の塗布が困難になり、結像レンズ71の
表面へ接着剤が浸透して結像光学路を塞ぎ、原稿PPか
ら受光センサ43への光情報が遮断され、画像を劣化さ
せる問題があった。
【0015】(2)結像素子47を第一空間41Aに入
れて接着剤でフレーム41の取付け面41Eに固定する
際の作業バラツキによる結像素子47の取付け位置41
Eからの浮きズレがあり、画像の鮮明さを劣化させる問
題があった。
れて接着剤でフレーム41の取付け面41Eに固定する
際の作業バラツキによる結像素子47の取付け位置41
Eからの浮きズレがあり、画像の鮮明さを劣化させる問
題があった。
【0016】本発明は、光透過性基板にて構成されたセ
ンサアレーをより少ない構成部品で小型化した密着型イ
メージセンサを提供することを目的とする。
ンサアレーをより少ない構成部品で小型化した密着型イ
メージセンサを提供することを目的とする。
【0017】さらに、本発明は密着型イメージセンサに
おける組立構造等に拘わらず、迷光をセンサで受け付け
ず構成の簡単な密着型イメージセンサを提供することを
目的とする。
おける組立構造等に拘わらず、迷光をセンサで受け付け
ず構成の簡単な密着型イメージセンサを提供することを
目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたものであり、請求項1に記載に密
着型イメージセンサでは、受光センサを実装したセンサ
アレーと、原稿からの光を前記受光センサ上に結像する
ための結像素子と、前記センサアレー及び前記結像素子
を位置決め保持するためのフレームとを備え、前記セン
サアレーに前記結像素子を当接させたことを特徴とす
る。
決するためになされたものであり、請求項1に記載に密
着型イメージセンサでは、受光センサを実装したセンサ
アレーと、原稿からの光を前記受光センサ上に結像する
ための結像素子と、前記センサアレー及び前記結像素子
を位置決め保持するためのフレームとを備え、前記セン
サアレーに前記結像素子を当接させたことを特徴とす
る。
【0019】また、請求項7に記載の密着型イメージセ
ンサでは、複数の受光画素を有するセンサチップを、光
透過性基板に複数個1ライン上にフェースダウンにて実
装されたセンサアレーと、原稿からの光を結像するロッ
ドレンズアレーと、前記原稿を照明するための光源と、
前記センサアレーと前記ロッドレンズアレーと前記光源
とを位置決め保持するフレームとを備え、前記光透過性
基板における前記センサチップの受光画素が実装された
領域と前記ロッドレンズアレーの結像領域以外に遮光層
で覆ったことを特徴とする。
ンサでは、複数の受光画素を有するセンサチップを、光
透過性基板に複数個1ライン上にフェースダウンにて実
装されたセンサアレーと、原稿からの光を結像するロッ
ドレンズアレーと、前記原稿を照明するための光源と、
前記センサアレーと前記ロッドレンズアレーと前記光源
とを位置決め保持するフレームとを備え、前記光透過性
基板における前記センサチップの受光画素が実装された
領域と前記ロッドレンズアレーの結像領域以外に遮光層
で覆ったことを特徴とする。
【0020】さらに、請求項12に記載の密着型イメー
ジセンサでは、被読取り原稿に接触可能な透明部材と、
前記透明部材を通して前記原稿に光を照射する為の光源
と、前記原稿からの反射光を受光するセンサと、前記セ
ンサの受光部に前記反射光を結像する結像素子と、前記
センサと、前記結像素子と、前記透明部材と、前記光源
とを取付けるフレームと、前記透明部材と前記結像素子
との間に設けられ、前記結像素子を前記フレームへ位置
決め支持するための結像素子押え部材とを備えたことを
特徴とする。
ジセンサでは、被読取り原稿に接触可能な透明部材と、
前記透明部材を通して前記原稿に光を照射する為の光源
と、前記原稿からの反射光を受光するセンサと、前記セ
ンサの受光部に前記反射光を結像する結像素子と、前記
センサと、前記結像素子と、前記透明部材と、前記光源
とを取付けるフレームと、前記透明部材と前記結像素子
との間に設けられ、前記結像素子を前記フレームへ位置
決め支持するための結像素子押え部材とを備えたことを
特徴とする。
【0021】また、請求項20に記載の密着型イメージ
センサは、受光センサを実装したセンサ基板と、原稿か
らの光を前記受光センサ上に結像するための結像素子
と、前記センサ基板及び前記結像素子を保持するための
フレームとを備え、前記センサ基板と前記結像素子は当
接していることを特徴とする。
センサは、受光センサを実装したセンサ基板と、原稿か
らの光を前記受光センサ上に結像するための結像素子
と、前記センサ基板及び前記結像素子を保持するための
フレームとを備え、前記センサ基板と前記結像素子は当
接していることを特徴とする。
【0022】請求項32に記載の情報処理装置は、原稿
画像を読取り画像信号を出力するための密着型イメージ
センサと、前記密着型イメージセンサから出力された画
像信号に所定の処理を施すための処理手段と、前記密着
型イメージセンサ及び前記処理手段を制御するための制
御手段とを有する情報処理装置であって、前記密着型イ
メージセンサは、受光センサを実装したセンサ基板と、
原稿からの光を前記受光センサ上に結像するための結像
素子と、前記センサ基板及び前記結像素子を保持するた
めのフレームとを備え、前記センサ基板と前記結像素子
は当接していることを特徴とする。
画像を読取り画像信号を出力するための密着型イメージ
センサと、前記密着型イメージセンサから出力された画
像信号に所定の処理を施すための処理手段と、前記密着
型イメージセンサ及び前記処理手段を制御するための制
御手段とを有する情報処理装置であって、前記密着型イ
メージセンサは、受光センサを実装したセンサ基板と、
原稿からの光を前記受光センサ上に結像するための結像
素子と、前記センサ基板及び前記結像素子を保持するた
めのフレームとを備え、前記センサ基板と前記結像素子
は当接していることを特徴とする。
【0023】請求項44に記載の密着型イメージセンサ
は、受光センサと、原稿を支持するための支持部材と、
前記原稿からの光を前記受光センサ上に結像するための
結像素子と、前記受光センサと前記結像素子と前記支持
部材を保持するためのフレームと、前記支持部材と前記
結像素子との間に設けられ前記結像素子を前記フレーム
に対し位置決めするための結像素子押え部材とを備えた
ことを特徴とする。
は、受光センサと、原稿を支持するための支持部材と、
前記原稿からの光を前記受光センサ上に結像するための
結像素子と、前記受光センサと前記結像素子と前記支持
部材を保持するためのフレームと、前記支持部材と前記
結像素子との間に設けられ前記結像素子を前記フレーム
に対し位置決めするための結像素子押え部材とを備えた
ことを特徴とする。
【0024】請求項50に記載の情報処理装置は、原稿
画像を読取り画像信号を出力するための密着型イメージ
センサと、前記密着型イメージセンサから出力された画
像信号に所定の処理を施すための処理手段と、前記密着
型イメージセンサ及び前記処理手段を制御するための制
御手段とを有する情報処理装置であって、前記密着型イ
メージセンサは、受光センサと、原稿を支持するための
支持部材と、前記原稿からの光を前記受光センサ上に結
像するための結像素子と、前記受光センサと前記結像素
子と前記支持部材を保持するためのフレームと、前記支
持部材と前記結像素子との間に設けられ、前記結像素子
を前記フレームに対し位置決めするための結像素子押え
部材とを備えることを特徴とする。
画像を読取り画像信号を出力するための密着型イメージ
センサと、前記密着型イメージセンサから出力された画
像信号に所定の処理を施すための処理手段と、前記密着
型イメージセンサ及び前記処理手段を制御するための制
御手段とを有する情報処理装置であって、前記密着型イ
メージセンサは、受光センサと、原稿を支持するための
支持部材と、前記原稿からの光を前記受光センサ上に結
像するための結像素子と、前記受光センサと前記結像素
子と前記支持部材を保持するためのフレームと、前記支
持部材と前記結像素子との間に設けられ、前記結像素子
を前記フレームに対し位置決めするための結像素子押え
部材とを備えることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明による密着型イメージセンサの実施形態の断面図であ
る。図1において、1は原稿を載置される透明なガラス
材のカバーガラス、2は原稿からの反射光を導光するロ
ッドレンズアレー、3は原稿を照射する光源、4は光源
3内の照射源であるLEDの等発光素子、5は発光素子
4の照射光を長手方向(主走査方向)に導き、さらに原
稿の読取ポイントに集光する導光板、7はカバーガラス
1とロッドレンズアレー2との間を接着する接着剤、9
は当該密着型イメージセンサの筐体、10はロッドレン
ズアレー2の下部に当接してロッドレンズアレー2の位
置決めを行うように配置され、発光素子4やイメージセ
ンサを取り付けた光透過性基板、11は主に光透過性基
板10の部品のない部分をカバーして迷光を除去するた
めの遮光層、12はロッドレンズアレー2及び光透過性
基板10を透過してきた原稿からの光を受光するセンサ
チップ、13は、センサチップ12内に設置された受光
部、14はセンサチップ12をカバーする封止および接
着樹脂、19は光透過性基板10とセンサチップ12と
を含むセンサアレー、20は密着型イメージセンサに対
して相対的に移送される原稿21をカバーガラス1に対
して押圧するためのローラー、21は画像を読み取られ
る原稿である。
明による密着型イメージセンサの実施形態の断面図であ
る。図1において、1は原稿を載置される透明なガラス
材のカバーガラス、2は原稿からの反射光を導光するロ
ッドレンズアレー、3は原稿を照射する光源、4は光源
3内の照射源であるLEDの等発光素子、5は発光素子
4の照射光を長手方向(主走査方向)に導き、さらに原
稿の読取ポイントに集光する導光板、7はカバーガラス
1とロッドレンズアレー2との間を接着する接着剤、9
は当該密着型イメージセンサの筐体、10はロッドレン
ズアレー2の下部に当接してロッドレンズアレー2の位
置決めを行うように配置され、発光素子4やイメージセ
ンサを取り付けた光透過性基板、11は主に光透過性基
板10の部品のない部分をカバーして迷光を除去するた
めの遮光層、12はロッドレンズアレー2及び光透過性
基板10を透過してきた原稿からの光を受光するセンサ
チップ、13は、センサチップ12内に設置された受光
部、14はセンサチップ12をカバーする封止および接
着樹脂、19は光透過性基板10とセンサチップ12と
を含むセンサアレー、20は密着型イメージセンサに対
して相対的に移送される原稿21をカバーガラス1に対
して押圧するためのローラー、21は画像を読み取られ
る原稿である。
【0026】このように、本実施形態では、結像素子と
してのロッドレンズアレー2を、光透過性基板10に当
接させて位置決めすることにより、密着型イメージセン
サを厚さ方向に小型化することができる。
してのロッドレンズアレー2を、光透過性基板10に当
接させて位置決めすることにより、密着型イメージセン
サを厚さ方向に小型化することができる。
【0027】さらに本密着型イメージセンサを詳細に説
明すれば、光電変換を行なうセンサチップ12を複数個
用いて、1ライン上にフェースダウンにて実装すること
で電気的接続が可能な配線を施してある。前記光透過性
基板10は複数実装するセンサチップ12の原稿反射光
受光部13上の領域とロッドレンズアレー2の光出射部
下の領域以外を黒色塗料の印刷などで遮光層11とした
ことで、不要な迷光進入を除去できるようになってい
る。なお、この遮光層11にはアルミなどのメタル蒸着
膜などを用いてもよい。
明すれば、光電変換を行なうセンサチップ12を複数個
用いて、1ライン上にフェースダウンにて実装すること
で電気的接続が可能な配線を施してある。前記光透過性
基板10は複数実装するセンサチップ12の原稿反射光
受光部13上の領域とロッドレンズアレー2の光出射部
下の領域以外を黒色塗料の印刷などで遮光層11とした
ことで、不要な迷光進入を除去できるようになってい
る。なお、この遮光層11にはアルミなどのメタル蒸着
膜などを用いてもよい。
【0028】図2は上記センサアレー19の抜粋図であ
る。光透過性基板10にはセンサチップ12の受光部領
域(部)とロッドレンズアレー2からの光出射部領域
(部)以外を黒色塗料の印刷などで遮光層11が形成
されている。その上に光電変換を行なうセンサチップ1
2を複数個、1ライン上に光透過性基板10に対して受
光部13が対面するように、フェースダウンにて実装す
ることで、電気的接続を取っているものである。ここ
で、受光部領域の面積(部)は、光出射部領域(
部)の面積よりも小さい。
る。光透過性基板10にはセンサチップ12の受光部領
域(部)とロッドレンズアレー2からの光出射部領域
(部)以外を黒色塗料の印刷などで遮光層11が形成
されている。その上に光電変換を行なうセンサチップ1
2を複数個、1ライン上に光透過性基板10に対して受
光部13が対面するように、フェースダウンにて実装す
ることで、電気的接続を取っているものである。ここ
で、受光部領域の面積(部)は、光出射部領域(
部)の面積よりも小さい。
【0029】(第2の実施形態)図3は、本発明による
第2の実施形態による密着型イメージセンサの断面図で
ある。図3において、光電変換を行なうセンサチップ1
2を、複数個1ライン上にフェースダウンにて実装する
とともに、反対となる面には光源3の一部となるLED
等発光素子4などのチップ部品も搭載しているもので、
それらを電気的接続が可能な配線を施してある。たとえ
ばガラスなどの光透過性基板10についても、第1の形
態と同様に複数実装するセンサチップの原稿からの反射
光を受光する受光部13上の領域とロッドレンズアレー
2の光出射部下の領域以外を黒色塗料の印刷などで遮光
層11としたものである。又遮光層11は、封止および
接着樹脂14の外側にも塗布してもよく、さらにロッド
レンズアレー2の外側にも、原稿21からの反射光の導
光部分以外に塗布してもよい。
第2の実施形態による密着型イメージセンサの断面図で
ある。図3において、光電変換を行なうセンサチップ1
2を、複数個1ライン上にフェースダウンにて実装する
とともに、反対となる面には光源3の一部となるLED
等発光素子4などのチップ部品も搭載しているもので、
それらを電気的接続が可能な配線を施してある。たとえ
ばガラスなどの光透過性基板10についても、第1の形
態と同様に複数実装するセンサチップの原稿からの反射
光を受光する受光部13上の領域とロッドレンズアレー
2の光出射部下の領域以外を黒色塗料の印刷などで遮光
層11としたものである。又遮光層11は、封止および
接着樹脂14の外側にも塗布してもよく、さらにロッド
レンズアレー2の外側にも、原稿21からの反射光の導
光部分以外に塗布してもよい。
【0030】(第3の実施形態)図4は、本発明による
密着型イメージセンサの第3実施形態の断面図である。
密着型イメージセンサの第3実施形態の断面図である。
【0031】図4においては、フレーム9がセンサアレ
ー19の端面を完全に遮光する形で構成される密着型イ
メージセンサにおいて、光透過性基板10とセンサチッ
プ12との接合面側は原稿21からの反射光を受光する
受光部を配置しており、その受光部の領域以外と、その
光透過性基板10の反対となる面側はロッドレンズアレ
ー2の光出射下の領域以外を黒色塗料の印刷などで、遮
光層11とし端面については無処理のままで不要な迷光
進入を除去できる。この遮光層11にはアルミなどのメ
タル蒸着膜などを用いてもよい。
ー19の端面を完全に遮光する形で構成される密着型イ
メージセンサにおいて、光透過性基板10とセンサチッ
プ12との接合面側は原稿21からの反射光を受光する
受光部を配置しており、その受光部の領域以外と、その
光透過性基板10の反対となる面側はロッドレンズアレ
ー2の光出射下の領域以外を黒色塗料の印刷などで、遮
光層11とし端面については無処理のままで不要な迷光
進入を除去できる。この遮光層11にはアルミなどのメ
タル蒸着膜などを用いてもよい。
【0032】(第4の実施形態)図5は、本発明による
密着型イメージセンサの第4実施形態の断面図である。
密着型イメージセンサの第4実施形態の断面図である。
【0033】図5においては、フレーム9がセンサアレ
ー19の端面を完全に遮光しているが、原稿面側からの
迷光が除ききれないタイプ(ここでは、ロッドレンズア
レー2との隙間(A部))で構成される密着型イメージ
センサの場合、光透過性基板10のセンサチップ12の
受光部の実装面側は、原稿からの反射光を受光する受光
部上の領域以外を、また、その光透過性基板10の反対
となる面はロッドレンズアレー2の光出射下の領域以外
で迷光の入ってくる領域のみを黒色塗料の印刷などで遮
光層11を設けたことで、不要な迷光進入を除去でき
る。この遮光層11にはアルミなどのメタル蒸着膜など
を用いてもよい。
ー19の端面を完全に遮光しているが、原稿面側からの
迷光が除ききれないタイプ(ここでは、ロッドレンズア
レー2との隙間(A部))で構成される密着型イメージ
センサの場合、光透過性基板10のセンサチップ12の
受光部の実装面側は、原稿からの反射光を受光する受光
部上の領域以外を、また、その光透過性基板10の反対
となる面はロッドレンズアレー2の光出射下の領域以外
で迷光の入ってくる領域のみを黒色塗料の印刷などで遮
光層11を設けたことで、不要な迷光進入を除去でき
る。この遮光層11にはアルミなどのメタル蒸着膜など
を用いてもよい。
【0034】(第5の実施形態)図6は、本発明による
密着型イメージセンサの第5実施形態の断面図である。
密着型イメージセンサの第5実施形態の断面図である。
【0035】図6において、光電変換を行なうセンサチ
ップ12を複数個、1ライン上にフェースダウンにて実
装することで電気的接続が可能な配線を施してある。た
とえばガラスなどの光透過性基板10に接続させたセン
サアレー19に、原稿21からの光を結像するロッドレ
ンズアレー2と、原稿を照明するための光源3と、原稿
を支持するためのカバーガラス1と、それらを位置決め
し、保持するフレーム9は、上記センサアレー19の端
面を完全に遮光する形であるとともに、原稿面側からの
迷光も完全に遮光されたもので構成された密着型イメー
ジセンサに於いて、前記光透過性基板10は上記センサ
チップ12の受光部を実装した面の原稿反射光受光部上
の領域以外を、黒色塗料の印刷などで遮光層11とした
ことで不要な迷光進入を除去できる。この遮光層11に
はアルミなどのメタル蒸着膜などを用いてもよい。
ップ12を複数個、1ライン上にフェースダウンにて実
装することで電気的接続が可能な配線を施してある。た
とえばガラスなどの光透過性基板10に接続させたセン
サアレー19に、原稿21からの光を結像するロッドレ
ンズアレー2と、原稿を照明するための光源3と、原稿
を支持するためのカバーガラス1と、それらを位置決め
し、保持するフレーム9は、上記センサアレー19の端
面を完全に遮光する形であるとともに、原稿面側からの
迷光も完全に遮光されたもので構成された密着型イメー
ジセンサに於いて、前記光透過性基板10は上記センサ
チップ12の受光部を実装した面の原稿反射光受光部上
の領域以外を、黒色塗料の印刷などで遮光層11とした
ことで不要な迷光進入を除去できる。この遮光層11に
はアルミなどのメタル蒸着膜などを用いてもよい。
【0036】図7は、フレーム9がガラス1の原稿面側
からの迷光は完全に遮光されたもので、底板8との組合
せにより外光などの迷光も完全に遮光されたもので構成
された密着型イメージセンサに於いて、光透過性基板1
0はセンサチップ12実装面の原稿反射光受光部上の領
域以外を、黒色塗料の印刷などで遮光層11としたこと
で、上記フレーム9や底板8に内部乱反射防止処理など
を行なわなくても不要な迷光進入を除去できる。
からの迷光は完全に遮光されたもので、底板8との組合
せにより外光などの迷光も完全に遮光されたもので構成
された密着型イメージセンサに於いて、光透過性基板1
0はセンサチップ12実装面の原稿反射光受光部上の領
域以外を、黒色塗料の印刷などで遮光層11としたこと
で、上記フレーム9や底板8に内部乱反射防止処理など
を行なわなくても不要な迷光進入を除去できる。
【0037】光源としてLEDを用いた例を説明した
が、LED以外にも例えばELを使用してもよい。図1
9〜22は、光源としてEL(electrolumi
nescence)を使用した例である。図19はアレ
ータイプのEL光源144を使用した例、図20はカバ
ーガラス1の裏面にEL光源144を配置したもの、図
21はセンサアレイの一部である光透過性基板10のセ
ンサ12が配置されている面と同じ面上にEL光源14
4を配置したもの、図22は、光透過性基板10のセン
サ12が配置されている面と同じ面上にEL光源144
を配置し、さらに反射ミラー102を設けて内部で光路
を切り換えることによりセンサアレイ19を垂直に配置
することで、密着型イメージセンサをさらに小型化した
例である。このように光源としてELを使用することに
より、密着型イメージセンサをより小型化することが可
能となる。
が、LED以外にも例えばELを使用してもよい。図1
9〜22は、光源としてEL(electrolumi
nescence)を使用した例である。図19はアレ
ータイプのEL光源144を使用した例、図20はカバ
ーガラス1の裏面にEL光源144を配置したもの、図
21はセンサアレイの一部である光透過性基板10のセ
ンサ12が配置されている面と同じ面上にEL光源14
4を配置したもの、図22は、光透過性基板10のセン
サ12が配置されている面と同じ面上にEL光源144
を配置し、さらに反射ミラー102を設けて内部で光路
を切り換えることによりセンサアレイ19を垂直に配置
することで、密着型イメージセンサをさらに小型化した
例である。このように光源としてELを使用することに
より、密着型イメージセンサをより小型化することが可
能となる。
【0038】(第6の実施形態)図8と図9は、第6の
実施形態の特徴を最もよく表わす図面であり、図8は密
着形イメージセンサの原稿PPと接する透明部材45の
原稿PPの読取り面側から見た平面図であり、ガラス等
の透明部材45を透視してイメージセンサ43に集光す
る結像素子47を押さえる結像素子押え部材48の長手
方向DMの位置を示す。結像素子押え部材48は結像素
子47に対して複数個所でフレーム41を支えとして押
さえている。なお、従来構造を示す図17及び図18と
同一部材には同一番号を付して、重複説明を省略する。
また、図9は図8のAA′線による断面図である。
実施形態の特徴を最もよく表わす図面であり、図8は密
着形イメージセンサの原稿PPと接する透明部材45の
原稿PPの読取り面側から見た平面図であり、ガラス等
の透明部材45を透視してイメージセンサ43に集光す
る結像素子47を押さえる結像素子押え部材48の長手
方向DMの位置を示す。結像素子押え部材48は結像素
子47に対して複数個所でフレーム41を支えとして押
さえている。なお、従来構造を示す図17及び図18と
同一部材には同一番号を付して、重複説明を省略する。
また、図9は図8のAA′線による断面図である。
【0039】図9において、フレーム41の第一空間4
1Aには結像素子47が配置され、結像素子47はレン
ズ71とレンズ71を1列以上のレンズアレイに形成可
能にするための側板72と73から構成されている。第
二空間41Bには光源46が配置されている。光源46
は1個以上のLED光源63からの光を主走査方向DM
に導くとともに導かれた光を原稿PP方向に照明する機
能を備えた導光板61と、導光板61からの洩れ光を防
ぐとともに導光板61の位置を定め効率良く原稿PPを
照明する機能を備えた枠材であるハウジング62から構
成されている。
1Aには結像素子47が配置され、結像素子47はレン
ズ71とレンズ71を1列以上のレンズアレイに形成可
能にするための側板72と73から構成されている。第
二空間41Bには光源46が配置されている。光源46
は1個以上のLED光源63からの光を主走査方向DM
に導くとともに導かれた光を原稿PP方向に照明する機
能を備えた導光板61と、導光板61からの洩れ光を防
ぐとともに導光板61の位置を定め効率良く原稿PPを
照明する機能を備えた枠材であるハウジング62から構
成されている。
【0040】第一空間41A及び第二空間41Bは互い
に連通している。センサアレイ43は電気回路基板44
上に設けられており、フレーム41と第二支持体の底板
としてのフレーム42との間に第三空間41Cに向けて
配置されている。
に連通している。センサアレイ43は電気回路基板44
上に設けられており、フレーム41と第二支持体の底板
としてのフレーム42との間に第三空間41Cに向けて
配置されている。
【0041】このようなイメージセンサの組立て方法は
以下の通り行われる。つまり、光源46を接着剤やねじ
でフレーム41の取付け面41Dに固定し、結像素子4
7を第一空間41Aに入れて取付け面41Eに当接さ
せ、結像素子押え部材48をフレーム41と結像素子4
7との間に挿入して、接着剤49やねじでフレーム41
に固定する。
以下の通り行われる。つまり、光源46を接着剤やねじ
でフレーム41の取付け面41Dに固定し、結像素子4
7を第一空間41Aに入れて取付け面41Eに当接さ
せ、結像素子押え部材48をフレーム41と結像素子4
7との間に挿入して、接着剤49やねじでフレーム41
に固定する。
【0042】そして、センサアレイ43が設けられてい
る電気回路基板44を底フレーム42によってフレーム
41に固定する、あるいはセンサアレイ43が設けられ
ている電気回路基板44を接着剤やねじによってフレー
ム41に固定するというものである。
る電気回路基板44を底フレーム42によってフレーム
41に固定する、あるいはセンサアレイ43が設けられ
ている電気回路基板44を接着剤やねじによってフレー
ム41に固定するというものである。
【0043】また、図9において、結像素子47はフレ
ーム41と結像素子押え部材48に挟み込まれて位置決
め支持されており、結像素子押え部材48の色にはフレ
ーム41と同等の黒色として、光源46が配置されてい
ない側の結像素子47を構成している側板73に結像素
子押え部材48が当接しており、結像素子押え部材48
は、フレーム41に接着剤49で接着固定されている。
ーム41と結像素子押え部材48に挟み込まれて位置決
め支持されており、結像素子押え部材48の色にはフレ
ーム41と同等の黒色として、光源46が配置されてい
ない側の結像素子47を構成している側板73に結像素
子押え部材48が当接しており、結像素子押え部材48
は、フレーム41に接着剤49で接着固定されている。
【0044】このとき、結像素子押え部材48のフレー
ム41への固定方法は上記に限らず、結像素子押え部材
48とフレーム41に凹凸のフック形状を設けたかみ合
わせによる固定方法、あるいは圧入用のボスを結像素子
押え部材48、またはフレーム41に設けて圧入固定す
る方法でもよい。
ム41への固定方法は上記に限らず、結像素子押え部材
48とフレーム41に凹凸のフック形状を設けたかみ合
わせによる固定方法、あるいは圧入用のボスを結像素子
押え部材48、またはフレーム41に設けて圧入固定す
る方法でもよい。
【0045】また、結像素子押え部材48が結像素子4
7を上部から押さえている出っ張り部分について、当接
させている部分の結像光学路方向(図9で上下方向)に
なる厚み方向の面81は、結像素子47の結像開口角7
4より外へ逃した形状にしてある。この結像開口角74
は原稿PPからの反射光を受け入れる範囲である。
7を上部から押さえている出っ張り部分について、当接
させている部分の結像光学路方向(図9で上下方向)に
なる厚み方向の面81は、結像素子47の結像開口角7
4より外へ逃した形状にしてある。この結像開口角74
は原稿PPからの反射光を受け入れる範囲である。
【0046】図8において、結像素子47は長手方向D
Mの中央位置及び両端で結像素子押え部材48によりフ
レーム41と挟み込まれて位置決め支持されている。こ
のとき、結像素子47を押さえる長手方向DMの押さえ
ポイント数は1ヶ所以上で長手方向全域を押さえてもよ
い。
Mの中央位置及び両端で結像素子押え部材48によりフ
レーム41と挟み込まれて位置決め支持されている。こ
のとき、結像素子47を押さえる長手方向DMの押さえ
ポイント数は1ヶ所以上で長手方向全域を押さえてもよ
い。
【0047】このような構成にすることで、 (1)結像素子47をフレーム41と結像素子押え部材
48で挟み込み、位置決め支持することから作業バラツ
キによる結像素子47の位置ズレをフレーム41の部品
精度で管理することができ、画像の鮮明さを改善し維持
することができる。
48で挟み込み、位置決め支持することから作業バラツ
キによる結像素子47の位置ズレをフレーム41の部品
精度で管理することができ、画像の鮮明さを改善し維持
することができる。
【0048】(2)結像素子押え部材48をフレーム4
1に接着剤49で接着固定することで結像素子47を固
定することから、結像素子47への接着剤49の塗布が
避けられるため、接着剤49で結像レンズ71を汚し
て、結像光学路を塞ぎ原稿PPから受光センサへの光情
報が遮断されて画像を劣化させる問題が解決できる。
1に接着剤49で接着固定することで結像素子47を固
定することから、結像素子47への接着剤49の塗布が
避けられるため、接着剤49で結像レンズ71を汚し
て、結像光学路を塞ぎ原稿PPから受光センサへの光情
報が遮断されて画像を劣化させる問題が解決できる。
【0049】また結像素子押え部材48を用いること
で、結像素子47の結像レンズ71を覆うことなく側板
73のみに当接することが、結像素子押え部材48の部
品寸法の管理でできるため、結像光学路を塞ぎ原稿PP
から受光センサ43への光情報が遮断されて、画像を劣
化させる問題を心配する必要がない。
で、結像素子47の結像レンズ71を覆うことなく側板
73のみに当接することが、結像素子押え部材48の部
品寸法の管理でできるため、結像光学路を塞ぎ原稿PP
から受光センサ43への光情報が遮断されて、画像を劣
化させる問題を心配する必要がない。
【0050】(3)結像素子押え部材48の色を光を吸
収して反射光を抑えることができる黒色とし、フレーム
41と同等色としたことで、イメージセンサ43の内面
反射光を抑え、及び均一にすることで画像劣化への影響
をなくすことができる。
収して反射光を抑えることができる黒色とし、フレーム
41と同等色としたことで、イメージセンサ43の内面
反射光を抑え、及び均一にすることで画像劣化への影響
をなくすことができる。
【0051】さらに結像素子押え部材48の結像素子4
7に当接させている部分の結像光学路方向の厚み方向の
面81を結像素子47の結像開口角74より外へ逃し、
結像素子う7の結像領域から面81を逃がしたことで内
面反射光による画像劣化への影響をなくすことができ
る。
7に当接させている部分の結像光学路方向の厚み方向の
面81を結像素子47の結像開口角74より外へ逃し、
結像素子う7の結像領域から面81を逃がしたことで内
面反射光による画像劣化への影響をなくすことができ
る。
【0052】また、上記実施形態において、第1乃至第
4の実施形態で説明したように、電気回路基板44上に
設けられたイメージセンサ43の周辺と、フレーム41
と第二支持体の底板としてのフレーム42との間の第三
空間41Cに遮光層を塗布して、フレーム41からの画
像信号に関与しない迷光を遮蔽することで、イメージセ
ンサ43が受光する反射光を結像素子47からのみとし
て、鮮明にコントラストの高い画像信号を得ることがで
きる。
4の実施形態で説明したように、電気回路基板44上に
設けられたイメージセンサ43の周辺と、フレーム41
と第二支持体の底板としてのフレーム42との間の第三
空間41Cに遮光層を塗布して、フレーム41からの画
像信号に関与しない迷光を遮蔽することで、イメージセ
ンサ43が受光する反射光を結像素子47からのみとし
て、鮮明にコントラストの高い画像信号を得ることがで
きる。
【0053】(第7の実施形態)図10は本発明の第7
の実施形態を示したものである。図10において、結像
素子押え部材48は、イメージセンサに対して相対移動
する原稿PPと当接する透明部材45と結像素子47に
当接させて構成されており、結像素子押え部材48の透
明部材45と結像素子47との間の結像光学路長厚み
が、結像素子47の結像可能な焦点距離位置TC、及び
被写界深度L内の位置に透明部材45の被読取り原稿P
Pに接触可能な表面が位置決定される厚みに設定されて
いる。
の実施形態を示したものである。図10において、結像
素子押え部材48は、イメージセンサに対して相対移動
する原稿PPと当接する透明部材45と結像素子47に
当接させて構成されており、結像素子押え部材48の透
明部材45と結像素子47との間の結像光学路長厚み
が、結像素子47の結像可能な焦点距離位置TC、及び
被写界深度L内の位置に透明部材45の被読取り原稿P
Pに接触可能な表面が位置決定される厚みに設定されて
いる。
【0054】結像素子47は透明部材45と支持部材の
フレーム41とで結像素子押え部材48を介して結像光
学路方向に挟み込み、結像素子47を加圧した状態で透
明部材45をフレーム41へ接着固定して、結像素子4
7が固定される構成になっている。
フレーム41とで結像素子押え部材48を介して結像光
学路方向に挟み込み、結像素子47を加圧した状態で透
明部材45をフレーム41へ接着固定して、結像素子4
7が固定される構成になっている。
【0055】このような構成にすることで、結像素子4
7の取付け位置が結像素子押え部材48の部品精度で、
及びフレーム41の部品精度で決定されるため作業バラ
ツキによる結像素子47の取付け位置41Eからのズレ
が改善されて、画像の鮮明さを劣化させる課題を解決で
きる。
7の取付け位置が結像素子押え部材48の部品精度で、
及びフレーム41の部品精度で決定されるため作業バラ
ツキによる結像素子47の取付け位置41Eからのズレ
が改善されて、画像の鮮明さを劣化させる課題を解決で
きる。
【0056】また透明部材45を固定する工程で結像素
子47が固定されることから組立工程を簡略化でき、組
立工数を減少させることができる。
子47が固定されることから組立工程を簡略化でき、組
立工数を減少させることができる。
【0057】(第8の実施形態)図11は本発明の第8
の実施形態を示したものである。図11において、結像
素子押え部材48の結像素子47に当接する形状、及び
透明部材45に当接する形状を、断面方向から見て左右
対称形状となるようにしてある。結像素子押え部材48
は矢印形状で、フレーム41と結像素子47の上部とが
結像素子押え部材48の矢印底部で当接し、結像素子押
え部材48の上部に透明部材45が当接し、接着剤49
で接着固定されている。
の実施形態を示したものである。図11において、結像
素子押え部材48の結像素子47に当接する形状、及び
透明部材45に当接する形状を、断面方向から見て左右
対称形状となるようにしてある。結像素子押え部材48
は矢印形状で、フレーム41と結像素子47の上部とが
結像素子押え部材48の矢印底部で当接し、結像素子押
え部材48の上部に透明部材45が当接し、接着剤49
で接着固定されている。
【0058】このような構成にすることで、結像素子押
え部材48の組込み方向を規制することなく、結像素子
押え部材48の組込み工程を実施することができ、組立
工程の簡略化により組立工数を減少させることができ
る。
え部材48の組込み方向を規制することなく、結像素子
押え部材48の組込み工程を実施することができ、組立
工程の簡略化により組立工数を減少させることができ
る。
【0059】(第9の実施形態)図12は本発明の第9
の実施形態を示したものである。図12は情報処理装置
であるフラットベット型イメージスキャナの読取り部分
の断面図である。
の実施形態を示したものである。図12は情報処理装置
であるフラットベット型イメージスキャナの読取り部分
の断面図である。
【0060】図12において、フラットベッド型イメー
ジスキャナの被読取り原稿PPを当接支持可能な透明部
材51に対して、密着型イメージセンサが移動すること
で原稿PPの読み取りを行なうように構成されている。
結像素子47はフレーム41と結像素子押え部材48に
挟み込まれており、結像素子押え部材48をフレーム4
1に接着剤49で固定することで位置決め支持されてい
る。
ジスキャナの被読取り原稿PPを当接支持可能な透明部
材51に対して、密着型イメージセンサが移動すること
で原稿PPの読み取りを行なうように構成されている。
結像素子47はフレーム41と結像素子押え部材48に
挟み込まれており、結像素子押え部材48をフレーム4
1に接着剤49で固定することで位置決め支持されてい
る。
【0061】結像素子押え部材48は透明部材51と結
像素子47に当接するように構成されており、透明部材
51の被読取り原稿PPに接触可能な表面に結像素子4
7の結像可能な焦点距離位置TCが位置し、被写界深度
Lの範囲内に収まるように結像素子押え部材48の透明
部材51と結像素子47との間の結像光学路長方向の厚
みが設定されている。
像素子47に当接するように構成されており、透明部材
51の被読取り原稿PPに接触可能な表面に結像素子4
7の結像可能な焦点距離位置TCが位置し、被写界深度
Lの範囲内に収まるように結像素子押え部材48の透明
部材51と結像素子47との間の結像光学路長方向の厚
みが設定されている。
【0062】このフラットベッド型イメージスキャナで
は結像素子押え部材48を透明部材51へ当接させた状
態でDS方向への走査が可能であり、結像素子押え部材
48の材質には摺動性、耐摩耗性に適した成形樹脂材を
使用している。
は結像素子押え部材48を透明部材51へ当接させた状
態でDS方向への走査が可能であり、結像素子押え部材
48の材質には摺動性、耐摩耗性に適した成形樹脂材を
使用している。
【0063】このような構成にすることで、フラットベ
ット型イメージスキャナについても作業バラツキによる
結像素子47の位置ズレで画像の鮮明さを劣化させる問
題、接着剤で結像レンズ71を汚して画像を劣化させる
問題が解決でき、さらに原稿読取り走査時においても透
明部材51の読取り面に対して適切な位置にフラットベ
ット型イメージセンサを設定することができる。
ット型イメージスキャナについても作業バラツキによる
結像素子47の位置ズレで画像の鮮明さを劣化させる問
題、接着剤で結像レンズ71を汚して画像を劣化させる
問題が解決でき、さらに原稿読取り走査時においても透
明部材51の読取り面に対して適切な位置にフラットベ
ット型イメージセンサを設定することができる。
【0064】(第10の実施形態)図13は、本実施形
態に係る密着型イメージセンサユニット100を用いて
構成した画像情報処理装置として通信機能を有するファ
クシミリの一例を示す。ここで、102は原稿PPを読
み取り位置に向けて送るための送り手段としての給送ロ
ーラ、104は原稿PPを一枚ずつ確実に分離して送る
ための分離片である。106はセンサユニット100に
対して読取り位置に設けられて原稿PPの被読取り面を
規制するとともに原稿PPを搬送する搬送手段としての
プラテンローラである。センサユニット100は、上記
各実施形態による密着形イメージセンサであり、原稿P
Pと接する面にガラス等の透明部材が配置されており、
その原稿PPの反射光を結像素子を介してセンサユニッ
トで画像を読み取る構成である。
態に係る密着型イメージセンサユニット100を用いて
構成した画像情報処理装置として通信機能を有するファ
クシミリの一例を示す。ここで、102は原稿PPを読
み取り位置に向けて送るための送り手段としての給送ロ
ーラ、104は原稿PPを一枚ずつ確実に分離して送る
ための分離片である。106はセンサユニット100に
対して読取り位置に設けられて原稿PPの被読取り面を
規制するとともに原稿PPを搬送する搬送手段としての
プラテンローラである。センサユニット100は、上記
各実施形態による密着形イメージセンサであり、原稿P
Pと接する面にガラス等の透明部材が配置されており、
その原稿PPの反射光を結像素子を介してセンサユニッ
トで画像を読み取る構成である。
【0065】また、Pは図示の形態ではロール紙形態を
した記録媒体であり、センサユニット100により読取
られた画像情報、あるいはファクシミリ装置等の場合に
は外部から送信された画像情報がここに再生されて、記
録媒体に記録される。110は当該画像形成を行うため
の記録手段としての記録ヘッドであり、112は記録ヘ
ッド110による記録位置に対して記録媒体Pを搬送す
るとともにその被記録面を規制する搬送手段としてのプ
ラテンローラである。
した記録媒体であり、センサユニット100により読取
られた画像情報、あるいはファクシミリ装置等の場合に
は外部から送信された画像情報がここに再生されて、記
録媒体に記録される。110は当該画像形成を行うため
の記録手段としての記録ヘッドであり、112は記録ヘ
ッド110による記録位置に対して記録媒体Pを搬送す
るとともにその被記録面を規制する搬送手段としてのプ
ラテンローラである。
【0066】また、120は、入力/出力手段としての
操作入力をするスイッチや、メッセージその他装置の状
態を報知するための表示部等を配置したオペレーション
パネルである。130は、制御手段としてのシステムコ
ントロール基板であり、ファクシミリを構成する各部の
制御を行う制御部や、密着型イメージセンサ100内の
光源及び光電変換素子の駆動回路、イメージセンサから
出力された画像情報に所定の信号処理を行なう画像処理
部、画像処理部により処理された画像情報を外部に送信
するとともに外部から受信された画像情報を画像処理部
に入力するための送受信部等が設けられる。140は装
置の電源である。なお、駆動回路、画像処理部、送受信
部は前記制御部により制御される。
操作入力をするスイッチや、メッセージその他装置の状
態を報知するための表示部等を配置したオペレーション
パネルである。130は、制御手段としてのシステムコ
ントロール基板であり、ファクシミリを構成する各部の
制御を行う制御部や、密着型イメージセンサ100内の
光源及び光電変換素子の駆動回路、イメージセンサから
出力された画像情報に所定の信号処理を行なう画像処理
部、画像処理部により処理された画像情報を外部に送信
するとともに外部から受信された画像情報を画像処理部
に入力するための送受信部等が設けられる。140は装
置の電源である。なお、駆動回路、画像処理部、送受信
部は前記制御部により制御される。
【0067】図14は、本実施形態に係る密着型イメー
ジセンサユニット100を用いて構成した画像情報処理
装置としてフラットベット型イメージスキャナの一例で
ある。ここで、51は原稿PPと接触可能で読み取り面
を規定する透明部材、201はセンサユニット100を
搭載して、走査方向DSに向けて走査するための送り手
段としての走査ベルト、202は走査ベルト201を駆
動させるための送りローラ、230は制御手段としての
システムコントロール基板であり、イメージスキャナ各
部の制御を行う制御部や、密着型イメージセンサ100
内の光源及び光電変換素子の駆動回路、イメージセンサ
100から出力された画像情報に所定の信号処理を行な
う画像処理部、画像処理部により処理された画像情報を
外部に送信するとともに外部からの各種指令を入力する
ための送受信部等が設けられる。240は装置の電源で
ある。なお、駆動回路、画像処理部、送受信部は前記制
御部により制御される。センサユニット100は、フラ
ットベット型の透明部材51上に配置された原稿PPに
対して走査ベルトの副走査方向に移動し、図上奥行き方
向の主走査方向に1ライン読み込んでエリア領域の原稿
の画像を読み取る。センサユニット100では、図12
で説明した結像素子押え部材48が透明部材51と接し
つつ走査され、原稿PPからの反射光を結像素子を通し
てラインイメージセンサで受光して画像信号に変換され
る。その後、画像信号はシステムコントロール基板23
0に搭載された画像信号処理を施して、外部信号処理装
置に出力される。
ジセンサユニット100を用いて構成した画像情報処理
装置としてフラットベット型イメージスキャナの一例で
ある。ここで、51は原稿PPと接触可能で読み取り面
を規定する透明部材、201はセンサユニット100を
搭載して、走査方向DSに向けて走査するための送り手
段としての走査ベルト、202は走査ベルト201を駆
動させるための送りローラ、230は制御手段としての
システムコントロール基板であり、イメージスキャナ各
部の制御を行う制御部や、密着型イメージセンサ100
内の光源及び光電変換素子の駆動回路、イメージセンサ
100から出力された画像情報に所定の信号処理を行な
う画像処理部、画像処理部により処理された画像情報を
外部に送信するとともに外部からの各種指令を入力する
ための送受信部等が設けられる。240は装置の電源で
ある。なお、駆動回路、画像処理部、送受信部は前記制
御部により制御される。センサユニット100は、フラ
ットベット型の透明部材51上に配置された原稿PPに
対して走査ベルトの副走査方向に移動し、図上奥行き方
向の主走査方向に1ライン読み込んでエリア領域の原稿
の画像を読み取る。センサユニット100では、図12
で説明した結像素子押え部材48が透明部材51と接し
つつ走査され、原稿PPからの反射光を結像素子を通し
てラインイメージセンサで受光して画像信号に変換され
る。その後、画像信号はシステムコントロール基板23
0に搭載された画像信号処理を施して、外部信号処理装
置に出力される。
【0068】上記第1乃至第4の実施形態により説明し
た遮光層と、第5乃至第8の実施形態により説明した結
像素子の位置決め固定するための結像素子押え部材両方
を密着形イメージセンサに備えるように構成すること
で、相乗的な効果を奏し得る。
た遮光層と、第5乃至第8の実施形態により説明した結
像素子の位置決め固定するための結像素子押え部材両方
を密着形イメージセンサに備えるように構成すること
で、相乗的な効果を奏し得る。
【0069】
【発明の効果】請求項1及び請求項20の密着型イメー
ジセンサ、請求項29の情報処理装置によれば、密着型
イメージセンサ及びそれを用いた情報処理装置を軽量小
型化でき、特に厚みを薄くすることが可能になる。
ジセンサ、請求項29の情報処理装置によれば、密着型
イメージセンサ及びそれを用いた情報処理装置を軽量小
型化でき、特に厚みを薄くすることが可能になる。
【0070】また、請求項7の密着型イメージセンサに
よれば、センサ内への漏れ光を防止すると共に、フレー
ム形態及びその他の部材などによる迷光進入経路の遮断
の必要がなくなり形状の自由度が拡大し、部品点数を削
減し、コストダウンが可能となり、軽量小型化が可能で
あり、装置の小型化も可能となる。
よれば、センサ内への漏れ光を防止すると共に、フレー
ム形態及びその他の部材などによる迷光進入経路の遮断
の必要がなくなり形状の自由度が拡大し、部品点数を削
減し、コストダウンが可能となり、軽量小型化が可能で
あり、装置の小型化も可能となる。
【0071】さらに、請求項12及び請求項38の密着
型イメージセンサ、請求項44の情報処理装置によれ
ば、例えば、接着剤により結像素子の表面を汚すことが
なくなり、作業バラツキによる結像素子の取付け位置か
らのズレが改善されて、画像の鮮明さを劣化させること
なく画質維持することができる。
型イメージセンサ、請求項44の情報処理装置によれ
ば、例えば、接着剤により結像素子の表面を汚すことが
なくなり、作業バラツキによる結像素子の取付け位置か
らのズレが改善されて、画像の鮮明さを劣化させること
なく画質維持することができる。
【図1】本発明の一実施形態で構成した密着型イメージ
センサの断面図である。
センサの断面図である。
【図2】本発明の一実施形態で構成されたセンサアレー
の断面図である。
の断面図である。
【図3】本発明の一実施形態で構成した密着型イメージ
センサの断面図である。
センサの断面図である。
【図4】本発明の一実施形態で構成した密着型イメージ
センサの断面図である。
センサの断面図である。
【図5】本発明の一実施形態で構成した密着型イメージ
センサの断面図である。
センサの断面図である。
【図6】本発明の一実施形態で構成した密着型イメージ
センサの断面図である。
センサの断面図である。
【図7】本発明の一実施形態で構成した密着型イメージ
センサの断面図である。
センサの断面図である。
【図8】本発明の密着型イメージセンサの平面図であ
る。
る。
【図9】図1のAA′線による断面図である。
【図10】本発明の一実施形態による断面図である。
【図11】本発明の一実施形態による断面図である。
【図12】本発明の一実施形態によるフラットベット型
イメージセンサの断面図である。
イメージセンサの断面図である。
【図13】本発明の実施形態による密着型イメージセン
サの画像情報処理装置の模式的断面図である。
サの画像情報処理装置の模式的断面図である。
【図14】本発明の実施形態によるフラットベット型イ
メージセンサの画像情報処理装置の模式的断面図であ
る。
メージセンサの画像情報処理装置の模式的断面図であ
る。
【図15】従来の密着型イメージセンサの模式的斜視図
である。
である。
【図16】代表的な密着型イメージセンサの断面図であ
る。
る。
【図17】図17のBB′線による断面図である。
【図18】代表的な迷光進入経路を示した図である。
【図19】本発明の一実施例の密着型イメージセンサの
断面図である。
断面図である。
【図20】本発明の一実施例の密着型イメージセンサの
断面図である。
断面図である。
【図21】本発明の一実施例の密着型イメージセンサの
断面図である。
断面図である。
【図22】本発明の一実施例の密着型イメージセンサの
断面図である。
断面図である。
1 カバーガラス 2 ロッドレンズアレー 3 光源 4 LED等発光素子 5 導光板 6 スペーサー 7 接着剤 8 底板 9 筐体 10 光透過性基板 11 遮光層 12 センサチップ 13 受光部 14 封止および接着樹脂 18 センサ基板 19 センサアレー 20 ローラー 21 原稿 41 第1フレーム 42 第2フレーム 43 センサアレイ 44 電気回路基板 45 透明部材 46 光源 47 結像素子 48 結像素子押え部材 49 接着剤 51 透明部材 61 導光板 62 ハウジング 63 LED光源 71 結像レンズ 72,73 側板 74 結像素子の開口角 81 結像素子押え部材の結像光学路方向の面 100 センサユニット 102 給送ローラ 104 分離片 106 プラテンローラ 110 記録ヘッド 112 プラテンローラ 120 オペレーションパネル 130 システムコントロール基板 140 電源 200 センサユニット 201 走査ベルト 202 送りローラ 230 システムコントロール基板 240 電源 41A 第一空間 41B 第二空間 41C 第三空間 41D 光源取付け面 41E 結像素子取付け面 TC 焦点距離 L 被写界深度 PP 原稿 P 記録媒体 DM フレームの長手方向 DS フレームの短手方向
Claims (55)
- 【請求項1】 受光センサを実装したセンサアレーと、
原稿からの光を前記受光センサ上に結像するための結像
素子と、前記センサアレー及び前記結像素子を位置決め
保持するためのフレームとを備え、前記センサアレーに
前記結像素子を当接させたことを特徴とする密着型イメ
ージセンサ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の密着型イメージセンサ
において、前記センサアレーは、光透過性基板からなる
ことを特徴とする密着型イメージセンサ。 - 【請求項3】 請求項2に記載の密着型イメージセンサ
において、前記結像素子を、前記光透過性基板を挟んで
前記センサチップ実装面と反対側に配置したことを特徴
とする密着型イメージセンサ。 - 【請求項4】 請求項2または3に記載の密着型イメー
ジセンサにおいて、前記光透過性基板に遮光層を設けた
ことを特徴とする密着型イメージセンサ。 - 【請求項5】 請求項4に記載の密着型イメージセンサ
において、前記光透過性基板における前記結像素子の結
像領域以外の領域に遮光層を設けたことを特徴とする密
着型イメージセンサ。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
密着型イメージセンサにおいて、前記結像素子はロッド
レンズであることを特徴とする密着型イメージセンサ。 - 【請求項7】 複数の受光画素を有するセンサチップ
を、光透過性基板に複数個1ライン上にフェースダウン
にて実装されたセンサアレーと、原稿からの光を結像す
るロッドレンズアレーと、前記原稿を照明するための光
源と、前記センサアレーと前記ロッドレンズアレーと前
記光源とを位置決め保持するフレームとを備え、前記光
透過性基板における前記センサチップの受光画素が実装
された領域と前記ロッドレンズアレーの結像領域以外に
遮光層で覆ったことを特徴とする密着型イメージセン
サ。 - 【請求項8】 請求項7に記載の密着型イメージセンサ
において、前記ロッドレンズアレーを、前記光透過性基
板を挟んで前記センサチップの受光画素が実装された面
と反対側に配置したことを特徴とする密着型イメージセ
ンサ。 - 【請求項9】 請求項8に記載の密着型イメージセンサ
において、前記光透過性基板の遮光層は、前記ロッドレ
ンズアレーの結像光の入射領域の面積より前記センサチ
ップの受光画素が実装される領域の面積を小さくしてい
ることを特徴とする密着型イメージセンサ。 - 【請求項10】 請求項8に記載の密着型イメージセン
サにおいて、前記光透過性基板の遮光層により、前記ロ
ッドレンズアレーの光出射面と前記光透過性基板間が空
間を有していることを特徴とする密着型イメージセン
サ。 - 【請求項11】 請求項8乃至10のいずれか1項に記
載の密着型イメージセンサと、該密着型イメージセンサ
の原稿読取り面に前記原稿を支持する手段とを有するこ
とを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項12】 被読取り原稿に接触可能な透明部材
と、前記透明部材を通して前記原稿に光を照射する為の
光源と、前記原稿からの反射光を受光するセンサと、前
記センサの受光部に前記反射光を結像する結像素子と、
前記センサと、前記結像素子と、前記透明部材と、前記
光源とを取付けるフレームと、前記透明部材と前記結像
素子との間に設けられ、前記結像素子を前記フレームへ
位置決め支持するための結像素子押え部材とを備えたこ
とを特徴とする密着型イメージセンサ。 - 【請求項13】 上記結像素子押え部材の上記透明部材
と上記結像素子との間の光学路長方向の厚みを、前記結
像素子の結像可能な焦点距離位置及び被写界深度内に前
記透明部材の被読取り原稿に接触可能な表面が位置決定
される厚みに設定されており、前記結像素子押え部材を
前記透明部材と前記結像素子との間で前記透明部材と前
記結像素子とに当接させて構成されていることを特徴と
する請求項12に記載の密着型イメージセンサ。 - 【請求項14】 上記結像素子の固定が、前記結像素子
を上記支持部材と上記結像素子押え部材で結像光学路方
向に挟み込み、前記結像素子押え部材を前記フレームへ
固定することで実施される構成にしたことを特徴とする
請求項12に記載の密着型イメージセンサ。 - 【請求項15】 上記結像素子の固定が、前記結像素子
を上記支持部材と上記結像素子押え部材を介して上記透
明部材で結像光学路方向に挟み込み、前記透明部材を前
記フレームへ接着固定することで、または前記結像素子
押え部材をも含めて前記透明部材を前記フレームへ接着
固定することで、前記結像素子が固定される構成にした
ことを特徴とする請求項12に記載の密着型イメージセ
ンサ。 - 【請求項16】 上記結像素子押え部材の色を上記フレ
ームと同等の黒色とし、前記結像素子押え部材を上記結
像素子に当接させる部分は上記光源が配置されていない
側の前記結像素子を構成する側板の厚み部分以内とし、
前記結像素子の長手方向では1ヶ所以上のポイント押え
から長手全域押えとしたことを特徴とし、前記結像素子
押え部材の前記透明部材と前記結像素子の間で結像光路
方向となる面を前記結像素子の開口角より外に位置設定
したことを特徴とする請求項12に記載の密着型イメー
ジセンサ。 - 【請求項17】 請求項12乃至16の何れか1項に記
載の密着型イメージセンサにおいて、前記受光するセン
サを搭載する基板の前記センサの受光部分以外に遮光層
を塗布したことを特徴とする密着型イメージセンサ。 - 【請求項18】 請求項12の密着型イメージセンサに
おいて、上記結像素子押え部材が被読取り原稿に接触可
能な透明部材と当接し、前記透明部材の被読取り原稿に
接触可能な表面に上記結像素子の結像可能な焦点距離位
置、及び被写界深度の位置が位置決めされるように前記
結像素子押え部材の前記透明部材と前記結像素子との間
の結像光学路長方向の厚みが設定されていることを特徴
とする密着型イメージセンサ。 - 【請求項19】 請求項12に記載の密着型イメージセ
ンサを有することを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項20】 受光センサを実装したセンサ基板と、
原稿からの光を前記受光センサ上に結像するための結像
素子と、前記センサ基板及び前記結像素子を保持するた
めのフレームとを備え、前記センサ基板と前記結像素子
は当接していることを特徴とする密着型イメージセン
サ。 - 【請求項21】 請求項20において、前記センサ基板
は光透過性基板からなることを特徴とする密着型イメー
ジセンサ。 - 【請求項22】 請求項21において、前記光透過性基
板は遮光層を有することを特徴とする密着型イメージセ
ンサ。 - 【請求項23】 請求項21において、前記結像素子は
前記光透過性基板を挟んで前記センサチップ実装面と反
対側に配置されていることを特徴とする密着型イメージ
センサ。 - 【請求項24】 請求項23において、前記光透過性基
板は遮光層を有することを特徴とする密着型イメージセ
ンサ。 - 【請求項25】 請求項24において、前記光透過性基
板における前記結像素子の結像領域は前記遮光層で覆わ
れていないことを特徴とする密着型イメージセンサ。 - 【請求項26】 請求項24において、前記光透過性基
板における前記受光センサが実装された領域と前記結像
素子の結像領域は前記遮光層で覆われていないことを特
徴とする密着型イメージセンサ。 - 【請求項27】 請求項26において、前記結像素子の
結像領域の面積より前記受光センサの受光画素が実装さ
れる領域の面積を小さくなるように前記遮光層が形成さ
れることを特徴とする密着型イメージセンサ。 - 【請求項28】 請求項20において、前記結像素子は
ロッドレンズであることを特徴とする密着型イメージセ
ンサ。 - 【請求項29】 請求項20において、さらに前記原稿
を照明する光源を有することを特徴とする密着型イメー
ジセンサ。 - 【請求項30】 請求項29において、前記光源はLE
Dであることを特徴とする密着型イメージセンサ。 - 【請求項31】 請求項29において、前記光源はEL
であることを特徴とする密着型イメージセンサ。 - 【請求項32】 原稿画像を読取り画像信号を出力する
ための密着型イメージセンサと、前記密着型イメージセ
ンサから出力された画像信号に所定の処理を施すための
処理手段と、前記密着型イメージセンサ及び前記処理手
段を制御するための制御手段とを有する情報処理装置で
あって、前記密着型イメージセンサは、受光センサを実
装したセンサ基板と、原稿からの光を前記受光センサ上
に結像するための結像素子と、前記センサ基板及び前記
結像素子を保持するためのフレームとを備え、前記セン
サ基板と前記結像素子は当接していることを特徴とする
情報処理装置。 - 【請求項33】 請求項32において、前記センサ基板
は光透過性基板からなることを特徴とする情報処理装
置。 - 【請求項34】 請求項33において、前記光透過性基
板は遮光層を有することを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項35】 請求項33において、前記結像素子は
前記光透過性基板を挟んで前記センサチップ実装面と反
対側に配置されていることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項36】 請求項35において、前記光透過性基
板は遮光層を有することを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項37】 請求項36において、前記光透過性基
板における前記結像素子の結像領域は前記遮光層で覆わ
れていないことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項38】 請求項36において、前記光透過性基
板における前記受光センサが実装された領域と前記結像
素子の結像領域は前記遮光層で覆われていないことを特
徴とする情報処理装置。 - 【請求項39】 請求項38において、前記結像素子の
結像領域の面積より前記受光センサの受光画素が実装さ
れる領域の面積を小さくなるように前記遮光層が形成さ
れることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項40】 請求項32において、前記結像素子は
ロッドレンズであることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項41】 請求項32において、前記密着型イメ
ージセンサは、さらに前記原稿を照明する光源を有する
ことを特徴とすることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項42】 請求項41において、前記光源はLE
Dであることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項43】 請求項41において、前記光源はEL
であることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項44】 受光センサと、原稿を支持するための
支持部材と、前記原稿からの光を前記受光センサ上に結
像するための結像素子と、前記受光センサと前記結像素
子と前記支持部材を保持するためのフレームと、前記支
持部材と前記結像素子との間に設けられ前記結像素子を
前記フレームに対し位置決めするための結像素子押え部
材とを備えたことを特徴とする密着型イメージセンサ。 - 【請求項45】 請求項44において、前記結像素子
は、前記結像素子押え部材により前記フレームに対して
結像光学路方向に挟み込まれることで位置決めされるこ
とを特徴とする密着型イメージセンサ。 - 【請求項46】 請求項44において、前記支持部材は
前記フレームに接着固定されることを特徴とする密着型
イメージセンサ。 - 【請求項47】 請求項46において、前記結像素子押
え部材を含めて前記支持部材は前記フレームに接着固定
されることを特徴とする密着型イメージセンサ。 - 【請求項48】 請求項44において、前記結像素子押
え部材は、前記結像素子の開口角より外に位置決めされ
ることを特徴とする密着型イメージセンサ。 - 【請求項49】 請求項44において、前記結像素子の
被写界深度内に前記支持部材の原稿支持面が位置するよ
うに前記結像素子押え部材の上記支持部材と上記結像素
子との間の光学路長方向の厚みが設定され、前記結像素
子押え部材が前記支持部材及び前記結像素子に当接され
ることを特徴とする密着型イメージセンサ。 - 【請求項50】 原稿画像を読取り画像信号を出力する
ための密着型イメージセンサと、前記密着型イメージセ
ンサから出力された画像信号に所定の処理を施すための
処理手段と、前記密着型イメージセンサ及び前記処理手
段を制御するための制御手段とを有する情報処理装置で
あって、前記密着型イメージセンサは、受光センサと、
原稿を支持するための支持部材と、前記原稿からの光を
前記受光センサ上に結像するための結像素子と、前記受
光センサと前記結像素子と前記支持部材を保持するため
のフレームと、前記支持部材と前記結像素子との間に設
けられ、前記結像素子を前記フレームに対し位置決めす
るための結像素子押え部材とを備えることを特徴とする
情報処理装置。 - 【請求項51】 請求項50において、前記結像素子
は、前記結像素子押え部材により前記フレームに対して
結像光学路方向に挟み込まれることで位置決めされるこ
とを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項52】 請求項50において、前記支持部材は
前記フレームに接着固定されることを特徴とする情報処
理装置。 - 【請求項53】 請求項52において、前記結像素子押
え部材を含めて前記支持部材は前記フレームに接着固定
されることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項54】 請求項50において、前記結像素子押
え部材は、前記結像素子の開口角より外に位置決めされ
ることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項55】 請求項50において、前記結像素子の
被写界深度内に前記支持部材の原稿支持面が位置するよ
うに前記結像素子押え部材の上記支持部材と上記結像素
子との間の光学路長方向の厚みが設定され、前記結像素
子押え部材が前記支持部材及び前記結像素子に当接され
ることを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10367222A JPH11261761A (ja) | 1997-12-25 | 1998-12-24 | 密着型イメージセンサ及びそれを用いた情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35763397 | 1997-12-25 | ||
JP9-357633 | 1997-12-25 | ||
JP10367222A JPH11261761A (ja) | 1997-12-25 | 1998-12-24 | 密着型イメージセンサ及びそれを用いた情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11261761A true JPH11261761A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=26580637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10367222A Withdrawn JPH11261761A (ja) | 1997-12-25 | 1998-12-24 | 密着型イメージセンサ及びそれを用いた情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11261761A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1246450A3 (en) * | 2001-03-29 | 2005-08-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image reading apparatus |
US7489424B2 (en) | 2002-09-18 | 2009-02-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Device for preventing image quality reduction caused by incidental light |
-
1998
- 1998-12-24 JP JP10367222A patent/JPH11261761A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1246450A3 (en) * | 2001-03-29 | 2005-08-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image reading apparatus |
US7489424B2 (en) | 2002-09-18 | 2009-02-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Device for preventing image quality reduction caused by incidental light |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060307 |