JPH11266058A - 窒化ガリウム系化合物半導体レーザダイオード - Google Patents
窒化ガリウム系化合物半導体レーザダイオードInfo
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Abstract
の平頂部上面に形成するp電極の高さは、n型層に接合
するn電極の高さと異なるため、このレーザダイオード
をヒートシンクに接続固定する際2つの電極の段差を半
田で全て解消しなければならなず、レーザダイオードを
傾けず正確に接続固定することが難しい。 【解決手段】共振器平頂部以外の共振器平頂部と同じ高
さのエッチングされずに残った窒化ガリウム系化合物半
導体最上層の上面と、この上面の第1部分領域から、エ
ッチングにより露出した半導体表面の第1部分領域を経
て、共振器平頂部の少なくとも1部分を露出させて共振
器平頂部まで形成された絶縁性保護膜と、共振器平頂部
の露出部に接合し絶縁性保護膜上に渡って形成されたp
電極と、上記上面の第2部分領域からエッチングにより
露出した半導体表面の第2部分領域に渡って形成された
n電極とを設ける。
Description
高度に鑑みた、窒化ガリウム系化合物半導体を用いたレ
ーザダイオードに関する。
オードの従来技術としては、例えば、公開特許公報「特
開平9−199787:窒化物半導体レーザ素子」に記
載されたものがある。これらの従来技術における窒化ガ
リウム系化合物半導体レーザダイオードの模式的断面図
を図6に示す。601はサファイア基板、602はn型
窒化ガリウム系化合物半導体層、603は活性層、60
4はp型窒化ガリウム系化合物半導体層、605はp電
極、606はn電極である。また、608は予め電極パ
ターン607が形成された絶縁基板であり、半田609
により上記のp電極605およびn電極606と接続固
定されている。本図断面におけp電極605のp型窒化
ガリウム系化合物半導体層604との接触部分の幅は、
電流狭窄を起こさせるために通常1〜3μmと非常に狭
くなっている。また、p電極605とn電極606との
間には、空間的に大きな段差がある。
図6に示すように、上記の601〜606より成る発光
素子を上記の607、608より成るヒートシンクに接
続固定する際、上記の段差を半田609で全て解消しな
ければならないため、レーザダイオードが傾きやすく、
リードフレームやヒートシンク上にある決まった一定の
角度に接続固定することが難しいという問題があった。
されたものであり、その目的は、リードフレームやヒー
トシンクに確実かつ正確に接続固定することが容易なレ
ーザダイオードを提供することである。
めの第1の手段は、基板上に窒化ガリウム系化合物半導
体から成る複数の層を形成し、共振器部分を残してその
周辺部分をエッチングにより除去することで、共振器を
平頂な島、メサまたはリッジ型に形成したフリップチッ
プ構造の窒化ガリウム系化合物半導体レーザダイオード
において、共振器平頂部以外の共振器平頂部と同じ高さ
の上記のエッチングの対象とされずに残った窒化ガリウ
ム系化合物半導体最上層の上面と、この上面の第1部分
領域から、エッチングにより露出した半導体表面の第1
部分領域を経て、共振器平頂部の少なくとも1部分を露
出させて共振器平頂部まで形成された絶縁性保護膜と、
共振器平頂部の露出部に接合し、絶縁性保護膜上に渡っ
て形成されたp電極と、上記上面の第2部分領域から、
エッチングにより露出した半導体表面の第2部分領域に
渡って形成されたn電極とを設けることである。また、
第2の手段は、上記第1の手段において、共振器をメサ
ストライプ型の端面発光型とし、この共振器の平頂部露
出部が共振器の両端面にまで達することにより上記の絶
縁性保護膜が二分されるようにこの平頂部露出部を設け
ることである。また、第3の手段は、上記第1の手段に
おいて、共振器を島型の面発光型とすることである。ま
た、第4の手段は、上記の手段において、n電極の膜厚
をp電極の膜厚と絶縁性保護膜の膜厚との和に略一致さ
せることにより、n電極の高さをp電極の高さと略一致
させることである。また、第5の手段は、上記の手段に
おいて、p電極の上方平頂部の面積をn電極の上方平頂
部の面積と略一致するほどにまで広くすることである。
更に、第6の手段は、上記の手段において、p電極の共
振器平頂部露出部上の部分を透光性の薄膜金属により形
成することである。
ウム系化合物半導体レーザダイオード100の模式的断
面図を示す。101はサファイア基板、102はn型窒
化ガリウム系化合物半導体層、103は活性層、104
はp型窒化ガリウム系化合物半導体層、105はp電
極、106はn電極である。また、108は予め電極パ
ターン107が形成されたヒートシンクであり、半田ま
たは導電性接着剤109により上記のp電極105およ
びn電極106と接続固定されている。本図断面におけ
p電極105のp型窒化ガリウム系化合物半導体層10
4との接触部分の幅は、電流狭窄を起こさせるために通
常1〜3μmと非常に狭くなっている。本図からも判る
ように、本発明によれば、p電極105を予め電極パタ
ーン107が形成されたヒートシンク108に半田また
は導電性接着剤109により接続固定する際のp電極1
05の半田または導電性接着剤109との接触面積を従
来よりも大幅に広く取ることができる。このため、p電
極105をヒートシンク108に確実に接続固定するこ
とができる。また、p電極105の高さとn電極106
の高さを容易に同じにでき、これにより、101〜10
6及び110より成る発光素子を107、108より成
る基板に接続固定する際に、発光素子が傾かないので、
正確に接続固定することができる。 また、本発明によ
れば、p電極105の表面積は従来のp電極605の表
面積よりも大幅に広く、また、p電極105は共振器を
包む構造となっているので、電流狭窄による活性層から
の発熱を外部に放熱し易いという効果もある。
基づいて説明する。なお、本発明は、以下の実施例に限
定されるものではない。図2に、図1のレーザダイオー
ド100に用いた本発明による窒化ガリウム系化合物半
導体レーザダイオードの製造工程の流れ図を示す。本レ
ーザダイオードは、以下のように(A)〜(C)の順序
に従って製造された。 (A)まず、サファイア基板101、n型窒化ガリウム
系化合物半導体層102、活性層103、p型窒化ガリ
ウム系化合物半導体層104等より成る窒化ガリウム系
化合物半導体結晶の最上層の上面にフォトレジストを一
様に塗布し、フォトリソグラフィにより所定領域のフォ
トレジストを除去することにより、(a)に示したよう
にエッチングマスク201を形成した。その後、(a)
の点線で示した部分を反応性イオンビームエッチングに
よりドライエッチングし、更にエッチングマスク201
を除去した。 (B)次に、エレクトロンビーム蒸着により、上方露出
部に一様にSiO2 より成る膜厚約2000nmの絶縁性保護
膜110を形成し、フォトレジストの塗布、フォトリソ
グラフィー工程を経て(b)に示すように、共振器平頂
部のp電極105接合部分とn電極106形成部分をウ
ェットエッチングにより露出させた後、エッチングマス
クを除去した。
従って、p電極105及びn電極106が、図2(c)
に示すように形成された。 (1)フォトレジストを上方露出部に一様に塗布し、フォ
トリソグラフィによりp電極105の形成部分だけを露
出させ、蒸着装置にて、10-6Torrオーダ以下の高真空に
排気した後、フォトレジスト上及び露出させた上記のp
電極105の形成部分の上に、膜厚約15ÅのCoを成膜
し、このCoより形成された薄膜金属層の上に膜厚約60Å
のAuより成る薄膜金属層を成膜した。 (2) 次に、試料を蒸着装置から取り出し、リフトオフ法
によりフォトレジスト上に堆積したCo、Auを除去し、C
o、Auの2層より成る膜厚約75Åの薄膜金属層を形成し
た。 (3) その後、p電極の低抵抗化と共振器平頂部との接触
面におけるオーミック性の向上のため、上記薄膜金属層
の熱処理を行った。即ち、試料雰囲気を真空ポンプで排
気し、O2ガスを供給して圧力10Paとし、その状態で
雰囲気温度を約570℃にして、約4 分程度加熱した。 (4) 上記の工程により形成されたCo、Auの2層より成る
膜厚約75Åの薄膜金属層上に、更に、3層の金属層より
成る厚膜金属層を形成するために、フォトレジストを一
様に塗布して、厚膜金属層の形成部分のフォトレジスト
に窓を開ける。その後、膜厚約500Åのニッケル(Ni)
層と、膜厚約600Åのチタン(Ti)層と、膜厚約500
0Åのニッケル(Ni)層とを上記薄膜金属層の上に順次蒸
着により成膜させ、(2) の工程と同様にリフトオフ法に
より、Ni、Ti、Niの3層より成る膜厚約6100Åの厚膜金
属層を形成した。以上のようにして、SiO2 より成る
膜厚約2000nmの絶縁性保護膜110の上にCo、Au、Ni、
Ti、Niの5層より成る膜厚約6000Åのp電極105を図
2(c)に示したように形成した。
に一様に塗布し、(A)のドライエッチングによる露出
面及び窒化ガリウム系化合物半導体結晶の最上層の上面
のn電極を形成する所定領域にフォトリソグラフィによ
り窓を形成して、10-6Torrオーダ以下の高真空に排気し
た後、膜厚約175Åのバナジウム(V) 層と、膜厚約1
000Åのアルミニウム(Al)層と、膜厚約500Åのバ
ナジウム(V) 層と、膜厚約5000Åのニッケル(Ni)層
とを順次蒸着した。 (6) 更に、膜厚約500Åのバナジウム(V) 層と、膜厚
約6000Åのニッケル(Ni)層とを1周期として、これ
を3周期順次蒸着した。 (7) 最後に、(2) の工程と同様にリフトオフ法により、
V、Al、( V、Ni) ×4の10層より成る膜厚約26000
Åのn電極106を図2(c)に示したように形成し
た。
説明する。図3に、本発明によるメサストライプ型の窒
化ガリウム系化合物半導体レーザダイオード300の斜
視図を示す。本レーザダイオード300は、上記の
(A)〜(C)に示した手順により製造されたものであ
り、図3の一点鎖線で示した断面において、図2(c)
の断面図に示した構造を持つ。ただし、従来通りの端面
発光の光閉じ込め機構により、本レーザダイオード30
0は、図1に示すように接続、構成することで端面発光
する。
説明する。図4に、本発明による島型の窒化ガリウム系
化合物半導体レーザダイオード400の斜視図を示す。
本レーザダイオード400は、前記の(A)〜(C)に
示した手順により製造されたものであり、図4の一点鎖
線で示した断面において、図2(c)の断面図に示した
構造を持つ。ただし、従来通りの面発光の光閉じ込め機
構により、本レーザダイオード400は、図1に示すよ
うに接続、構成することでサファイア基板101側より
面発光する。
説明する。図5に、p電極に透光性の薄膜金属を用いた
本発明による島型の窒化ガリウム系化合物半導体素子5
00の平面図(a)およびその断面図(b)を示す。p
電極505は、図5からも分かるようにSiO2 より成
る膜厚約2000Åの絶縁性保護膜110上及びウェットエ
ッチングにより露出された共振器平頂部のp電極505
接合部分に渡って形成されている。このp電極505
は、上記の領域に膜厚約40ÅのCoを成膜後、このCoより
形成された薄膜金属層の上に膜厚約60ÅのAuより成る薄
膜金属層を成膜し、更に、前記(C)-(3)と同様の熱処
理を施すことにより形成された。この構成により、膜厚
約100Åのp電極505は、透光性を有する。n電極
506は、図5からも分かるようにドライエッチングに
よる露出面及び窒化ガリウム系化合物半導体結晶の最上
層の上面に渡って形成されている。このn電極506
は、上記の領域に、膜厚約200Åのバナジウム(V) 層
と、膜厚約1000Åのアルミニウム(Al)層と、膜厚約
500Åのバナジウム(V) 層と、膜厚約5000Åのニ
ッケル(Ni)層とを順次蒸着し、更に、膜厚約500Åの
バナジウム(V) 層と膜厚約6000Åのニッケル(Ni)層
とを1周期として、これを2周期順次蒸着すことにより
形成された。
約1000Åの銀(Ag)を蒸着した金属層である。また、ヒー
トシンク508は、共振器の上部(図5(b)では下
部)に、レーザ光を通すロの字型の穴をもつ。以上の構
成及び従来通りの面発光の光閉じ込め機構により、図5
(b)の本窒化ガリウム系化合物半導体レーザダイオー
ド500は、透光性を有するp電極505の側より面発
光する。本窒化ガリウム系化合物半導体レーザダイオー
ド500は、共振器平頂部上面を除く半導体結晶最上層
上面の上方に形成されているn電極506及びp電極5
05を上記のレーザ光を通すロの字型の穴をもつヒート
シンク508により、ロの字型の穴の回りほぼ1周に渡
る広面積において半田または銀ペースト等の導電性接着
剤109で接合固定されるため、安定性に優れており、
傾きにくく、確実に接合固定できる構造となっている。
では、絶縁性保護膜110は、n電極106、506上
には形成されていないが、絶縁性保護膜110は、n電
極106、506形成後にn電極106、506上に渡
って形成してもよい。この場合には、絶縁性保護膜11
0のn電極106、506上部平頂部に及んでいる部分
の少なくとも一部分に対して、図2(b)で示したウエ
ットエッチングと同様のエッチングを施し、n電極10
6、506の上部平頂部を再度露出させる。この時、共
振器平頂部の絶縁性保護膜110を全面ウエットエッチ
ングするならば、n電極106、506上部平頂部の絶
縁性保護膜110も全面ウエットエッチングし、共振器
平頂部の絶縁性保護膜110を一部だけウエットエッチ
ングするならば、n電極106、506上部平頂部の絶
縁性保護膜110も一部だけウエットエッチングする。
この構成によれば、p電極105、505とn電極10
6、506との間の絶縁性を確実かつ容易に確保でき、
かつ、絶縁性保護膜110の膜厚が一様であれば、p電
極105、505の膜厚をn電極106、506の膜厚
と同じにすることにより、レーザダイオードが傾かな
い。
(Ag)から成るレーザ光を反射する金属層520を蒸着に
より設けたが、金属層520を構成する金属はいずれの
種類でもよく、光を反射できる程度の膜厚を有していれ
ばよい。又、蒸着以外の方法を用いて金属層520を形
成してもよい。
でもMQW構造でもよい。また、n型窒化ガリウム系化
合物半導体層102およびp型窒化ガリウム系化合物半
導体層104は、それぞれ複数の層で構成してもよい。
即ち、それらの各層は、クラッド層、コンタクト層の2
層で構成してもよい。活性層及びその他の層は、任意の
混晶比の4元、3元、2元系のAlx Gay In1-x-y N (0
≦x≦1,0≦y≦1)として良い。
ザダイオード100の模式的断面図。
ザダイオードの製造工程の流れ図。
系化合物半導体レーザダイオード300の斜視図。
体レーザダイオード400の斜視図。
る島型の窒化ガリウム系化合物半導体レーザダイオード
500の平面図(a)およびそのレーザダイオードの断
面図(b)。
ーザダイオード600の模式的断面図。
イオード 101、601…サファイア基板 102、602…n型窒化ガリウム系化合物半導体層 103、603…活性層 104、604…p型窒化ガリウム系化合物半導体層 105、605…p電極 106、606…n電極 107、607…電極パターン 108、608…ヒートシンク 109、609…半田または導電性接着剤 110…絶縁性保護膜 201…フォトレジストより成るエッチングマスク 505…透光性の薄膜金属より成るp電極 508…レーザ光を通す穴をもつヒートシンク 520…レーザ光を反射する金属層
Claims (6)
- 【請求項1】 基板上に窒化ガリウム系化合物半導体か
ら成る複数の層を形成し、共振器部分を残してその周辺
部分をエッチングにより除去することで、共振器を平頂
な島、メサまたはリッジ型に形成したフリップチップ構
造の窒化ガリウム系化合物半導体レーザダイオードにお
いて、 前記共振器平頂部以外の前記共振器平頂部と同じ高さの
前記エッチングの対象とされずに残った窒化ガリウム系
化合物半導体最上層の上面と、 前記上面の第1部分領域から、前記エッチングにより露
出した半導体表面の第1部分領域を経て、前記共振器平
頂部の少なくとも1部分を露出させて前記共振器平頂部
まで形成された絶縁性保護膜と、 前記共振器平頂部の露出部に接合し、前記絶縁性保護膜
上に渡って形成されたp電極と、 前記上面の第2部分領域から、前記エッチングにより露
出した半導体表面の第2部分領域に渡って形成されたn
電極とを有することを特徴とする窒化ガリウム系化合物
半導体レーザダイオード。 - 【請求項2】 前記共振器は、メサストライプ型の端面
発光型であり、前記共振器平頂部露出部は、前記共振器
の両端面にまで達することにより前記絶縁性保護膜を二
分していることを特徴とする請求項1に記載の窒化ガリ
ウム系化合物半導体レーザダイオード。 - 【請求項3】 前記共振器は、島型の面発光型であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の窒化ガリウム系化合物
半導体レーザダイオード。 - 【請求項4】 前記n電極の膜厚が前記p電極の膜厚と
前記絶縁性保護膜の膜厚との和に略一致していることに
より、前記n電極の高さは、前記p電極の高さと略一致
していることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
れか1項に記載の窒化ガリウム系化合物半導体レーザダ
イオード。 - 【請求項5】 前記p電極の上方平頂部の面積は、前記
n電極の上方平頂部の面積と略一致するほどにまで広い
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項
に記載の窒化ガリウム系化合物半導体レーザダイオー
ド。 - 【請求項6】 前記p電極の前記共振器平頂部露出部上
の部分は、透光性の薄膜金属により形成されていること
を特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記
載の窒化ガリウム系化合物半導体レーザダイオード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8805998A JP3652108B2 (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 窒化ガリウム系化合物半導体レーザダイオード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8805998A JP3652108B2 (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 窒化ガリウム系化合物半導体レーザダイオード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11266058A true JPH11266058A (ja) | 1999-09-28 |
JP3652108B2 JP3652108B2 (ja) | 2005-05-25 |
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ID=13932286
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JP8805998A Expired - Fee Related JP3652108B2 (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 窒化ガリウム系化合物半導体レーザダイオード |
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JP (1) | JP3652108B2 (ja) |
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