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JPH11240487A - 水上構造物の安定 - Google Patents

水上構造物の安定

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Publication number
JPH11240487A
JPH11240487A JP8322099A JP32209996A JPH11240487A JP H11240487 A JPH11240487 A JP H11240487A JP 8322099 A JP8322099 A JP 8322099A JP 32209996 A JP32209996 A JP 32209996A JP H11240487 A JPH11240487 A JP H11240487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floating
solid
water
net
buoyancy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8322099A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneyuki Sakamoto
宗幸 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
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Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP8322099A priority Critical patent/JPH11240487A/ja
Publication of JPH11240487A publication Critical patent/JPH11240487A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A10/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
    • Y02A10/11Hard structures, e.g. dams, dykes or breakwaters
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/60Fishing; Aquaculture; Aquafarming

Landscapes

  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
  • Hydroponics (AREA)
  • Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
  • Revetment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来水上構造物の安定は、構造物の長さが波
長の1,5倍以上なくてはならないという船舶の安定法
によるものである。このような横の安定に対して縦の安
定による水上構造物を作る。 【解決手段】 設置する場所の水より少し比重の軽い浮
遊固形物集団を網等で囲い、その浮力に依って水上に出
る部分の重力と浮力との釣合いに依って安定する構造物
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
【0002】 水上構造物に関するものである。
【従来の技術】
【0003】 従来水上構造物の安定は波長の1、5倍
とか言う船舶の安定理論に依るものである。
【発明が解決しょうとする課題】
【0004】 波長の1、5倍となると波長100mと
しても150mとなり非常に広大なものになる。これを
小範囲で効果のある物にする。
【課題を解決する為の手段】
【0005】 設置する所の水の比重より僅かに軽い浮
遊固形物集団(以下固形物と略称する)を流出しないよ
う網等で囲い、その水面上に出る部分の重さと、水中部
分の浮力の釣合いに依って安定する構造とする。
【作用】
【0006】 水中部分の浮力はそれに依って上部の固
形物を水面上に押し上げる。水面上に出た固形物は逆に
水より僅かに軽いだけの重さとなって浮力を抑えて釣合
いを保ち、俗に言う釣鐘安定となる。(釣鐘安定とは大
きな力の釣合いは小さな力では動かないと言うものであ
ると思うが、垂下した鐘はその方向の応力は0なのに横
から押しても中々動かない、上下にも同様である)この
場合も同様の効果で安定する。又複合的には、波は固形
物の間を潜り抜ける事によってテトラポットと同様の効
果で消波される。
【実施例】
【0007】 図に於いて1は固形物、点々はこれが密
接して充足していることを示す。2は網等で成る囲い、
3は水面、矢印は水面上の固形物の重力と水中の固形物
の浮力との釣合いを示す。4は中固形物、5は内固形物
で順次小さくして良いことを示したものである。6は中
仕切網、7は内仕切網、8は横仕切網、9は中浮体を示
す。中仕切りは必要に応じ増減する。固形物1はその水
中部分の浮力と、その浮力に依って押し上げられた水上
部分の重力との釣合いに依って構造物を安定させる。水
上浮遊物の安定は波長が長く、サイクルが遅い程不安定
で動き易くなるが、本案では固形物の層を深く厚くする
ことで安定させる事が出来る。又進入する波は固形物の
間を通過する度にテトラポットと同様の効果に依って順
次消去される。図2は円周形にした場合の一部平面図、
図3はその一部断面図を示す。海岸等に設置する場合は
図の様に半円形となる。従って中浮体は静水面に浮いて
いるのと同様となるのでこれを浮かすことは従来の技術
で充分であるが、テニスボールのように浮力とクッショ
ン性のある固形物を使用すれは、更に弾力性のある表面
体を構成することも可能である。固形物の素材は廃フラ
スチック等を利用すれば資源の保全ともなり一石二鳥と
なる。
【発明の効果】
【0008】 従来の船舶安定理論を基本とする物に比
して小規模、小範囲、安価で安全な水上構造物を作る事
が出来る。構造上拡大、縮小が自由である。ローカル空
港、ヘリポート等には最適である。大きくは日本の国土
を広げる事が出来る。幸いにして領海が国際的に認めら
れる時代に成ったので、島国の特長を生かし、本発明の
方法を活用すれば、陸上に宅地を持つより遥かに楽しい
ものになる。(稲は自然の海水濃度では育つそうだし、
バイオ技術を活用すれば更に容易なものとなる。土を盛
れば野菜も出来る、それが出来れば家畜も飼える、魚は
新鮮そのものを食することが出来、釣り、泳ぎ、ボート
等もその場で自由となる。電気は構造物周辺の波力発電
で充分以上に可能で、それに依って海水淡水化も出来
る。淡水化は太陽熱でも可能である。位置の固定・移動
は、帆・スクリュー等の付設で可能である)
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の基本的考え方構造を示す説明図。
【図2】円周形にした場合の一部平面図。
【図3】図2の一部断面図。
【符号の説明】
1 固形物 2 網等で成る囲い 3 水面 4 中固形物 5 内固形物 6 中仕切網 7 内仕切網 8 横仕切網 9 中浮体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 水上構造物の安定
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
【0002】 水上構造物に関するものである。
【従来の技術】
【0003】 従来水上構造物が安定するためには、そ
の長さが、波長に対してその1、5倍以上必要と言う船
舶の安定理論に依るものである。
【発明が解決しょうとする課題】
【0004】 波長の1、5倍となると波長100mと
しても150mとなり非常に広大なものになる。更にそ
の効果を満足せしむる為には、その構造物は船のように
堅固な曲がらない剛体でなくてはならない。それでも設
計値以上の力が加わるとタンカー事故に見られるように
切断する。これらの欠点をなくし小規模で余裕のあるも
のとする。
【課題を解決する為の手段】
【0005】 設置する所の水の比重より少し軽い浮遊
固形物集団(以下固形物と略称する)を流出しないよう
網で囲うかロープ等で繋ぎ、その水面上に出る部分の重
さと、水中部分の浮力の釣合いに依って安定する構造と
する。前者の横の安定に対し縦の安定とし、前者の剛構
造に対して柔構造とする。
【作用】
【0006】 水中部分の固形物の浮力はそれに依って
上部の固形物を水面上に押し上げる。水面上に出た固形
物は逆に水より少し軽いだけの重さとなって浮力を抑え
て釣合いを保ち、俗に言う釣鐘安定となる。(釣鐘安定
とは大きな力の釣合いは小さな力では動かないというも
のであると思うが、垂下した重い鐘は水平分力も大きく
押しても中々動かない)本件の場合上下運動に対する抵
抗は主として慣性抵抗に依る。1・2の例をあげると、
小さな浮木は、さざ波でも動くが、水面上に僅かに頭を
出した大きな縦浮木はさざ波では動かない。火山が何百
万トンもの岩石を空高く吹き出したり、大隕石が衝突し
ても地球の軌道に変化はない。このような効果に更に波
が固形物の間を上下する事による抵抗効果が加わって安
定する。柔構造に就いては構造上自然にそうなるもので
ある。
【実施例】
【0007】 図に於いて1は固形物、点々はこれが密
接して充足していることを示す。2は網等でなる囲い、
3は水面、矢印は水面上の固形物の重力と水中の固形物
の浮力との釣合いを示す。4は中固形物、5は内固形物
で順次小さくして良いことを示したものである。6は中
仕切網、7は内仕切網、8は横仕切網、9は中浮体を示
す。中仕切りは必要に応じ増減する。固形物1はその水
中部分の浮力と、その浮力に依って押し上げられた水上
部分の重力との釣合いに依って構造物を安定させる。水
上浮遊物の安定は波長が長く、サイクルが遅い程不安定
で動き易くなるが、本案では固形物の層を深く厚くする
ことで安定させる事が出来る。又進入する波は固形物の
間を上下する事でテトラポットと同様の効果に依って順
次消去されるが、その効果も上下方向の安定に寄与す
る。従って図1を立体的に大きくすれば安定した浮島と
することが出来るが、図2・3のようにした方が経済的
に大きな物を作ることが出来る。図2は円周形にした場
合の一部平面図、図3はその一部断面図を示す。海岸等
に設置する場合は図の様に半円形となる。従って中浮体
は静水面に浮いているのと同様となるのでこれを浮かす
ことは従来の技術で充分であるが、テニスボールのよう
に浮力とクッション性のある固形物を使用すれば、更に
弾力性のある表面体を構成することも可能である。固形
物の素材は産業廃棄物、一般廃棄物の中から適当な物を
選別し、又は混合して利用すれば、塵処分場の解決策の
一助となり資源の保全ともなるので一石三鳥となる。図
4は固形物として縦浮木型の物を用いた場合、図5はそ
の大型の物を用いて固形物の間隔を開いた場合を示した
もので2′はロープ等の繋材を示す。縦浮木の下方に鍔
を付けると、波動は下にゆく程小さくなるので更に安定
度を増すことができる、11は鍔を示す。図5の場合は
各固形物を支柱と考えて上部構造を設計すればよいが、
基本的に柔構造とすることが必要である。図6は縦浮木
を並列してその間に幕・網等を張り囲いとして用いた場
合で、10は幕・網等を示す。
【発明の効果】
【0008】 従来の船舶安定理論を基本とする物に比
して小規模、小範囲、安価で安全な水上構造物を作る事
が出来る。構造上拡大、縮小が自由である。ローカル空
港、ヘリポート等には最適である。大きくは日本の国土
を広げる事が出来る。幸いにして領海が広く国際的に認
められる時代になったので、島国の特長を生かし、本発
明の方法を活用すれば、陸上に宅地を持つより遥かに楽
しいものになる。稲は自然の海水濃度では育つそうだ
し、バイオ技術を活用すれば更に容易なものとなる。土
を盛れば野菜も出来る、それが出来れば家畜も飼える、
魚は新鮮そのものを食することが出来、釣り、泳ぎ、ボ
ート等もその場で自由となる。電気は構造物周辺の波力
発電で充分以上に可能であり、それに依って海水淡水化
も出来る。淡水化は太陽熱でも可能である。位置の固定
・移動は、帆・スクリュー等の付設で可能で、潮流に乗
って移動することも出来る。大洋上に点々とこのような
大小の浮島が出来るようなると、人類の歴史も変わった
ものになる可能性がある。図4の場合、オイルフェンス
としては現在の袋型の物より、より高い水上の壁を作る
ことが可能で荒天でも有効なものとなる。養殖池として
は外洋に設置することもできる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の基本的考え方構造を示す説明図。
【図2】円周形にした場合の一部平面図。
【図3】図2の一部断面図。
【図4】縦浮木型の固形物を用いた場合の説明図
【図5】縦浮木型の大きな物を用い間隔を開いた場合の
説明図
【図6】縦浮木型を並立しその間に幕・網等を張った説
明図
【符号の説明】 1 固形物 2 網等でなる囲い 2 ロープ 3 水面 4 中固形物 5 内固形物 6 中仕切網 7 内仕切網 8 横仕切網 9 中浮体 10 幕又は網 11 鍔
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】追加
【補正内容】
【図4】
【図5】
【図6】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年2月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 水上構造物の安定
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
【0002】 水上構造物に関するものである。
【従来の技術】
【0003】 従来水上構造物が安定するためには、そ
の長さが、波長に対してその1、5倍以上必要と言う船
舶の安定理論に依るものである。
【発明が解決しょうとする課題】
【0004】 波長の1、5倍となると波長100mと
しても150mとなり非常に広大なものになる。更にそ
の効果を満足せしむる為には、その構造物は船のように
堅固な曲がらない剛体でなくてはならない。それでも設
計値以上の力が加わるとタンカー事故に見られるように
切断する。これらの欠点をなくし小規模・小範囲で出
来、予想以上の力に対しても余裕のあるものとする。
【課題を解決する為の手段】
【0005】 設置する所の水の比重より少し軽い浮遊
固形物を、網・枠等で囲うか線・ロープ等で繋ぎ、その
水面上に出る部分の重さと、水中部分の浮力の釣合いに
依ってなる構造とする。従って前者の剛構造に対し柔構
造となる。
【作用】
【0006】 水中部分の固形物の浮力はそれに依って
上部の固形物を水面上に押し上げる。水面上に出た固形
物は逆に水より少し軽いだけの重さとなって浮力を抑え
て釣合いを保ち、俗に言う釣鐘安定となる。(釣鐘安定
とは大きな力の釣合いは小さな力では動かないというも
のであると思うが、垂下した重い鐘は水平分力も大きく
押しても中々動かない)本件の場合上下運動に対する抵
抗は主として慣性抵抗に依る。1・2の例をあげると、
小さな浮木は、さざ波でも動くが、水面上に僅かに頭を
出した大きな縦浮木はさざ波では動かない。火山が何百
万トンもの岩石を空高く吹き出したり、大隕石が衝突し
ても地球の軌道に変化はない。このような効果に更に波
が固形物の間を上下する事による抵抗効果が加わって安
定する。柔構造に就いては構造上自然にそうなるもの
で、その為予想以上の力に対しても直ちに破壊すること
なく柔軟に変形して対応する。
【実施例】
【0007】 図に於いて1は使用する場所の水より少
し軽い球状の固形物、点々はこれが密接して充足してい
ることを示す。2は網等でなる囲い、3は水面、矢印は
水面上の固形物の重力と水中の固形物の浮力との釣合い
を示す。4は中固形物、5は内固形物で順次小さくして
良いことを示したものである。何れの部分も大小混合し
て使用しても良い。6は中仕切網、7は内仕切網、8は
横仕切網、9は中浮体を示す。中仕切りは必要に応じ増
減する。固形物1はその水中部分の浮力と、その浮力に
依って押し上げられた水上部分の重力との釣合いに依っ
て構造物を安定させる。水上浮遊物の安定は波長が長
く、サイクルが遅い程不安定で動き易くなるが、本案で
は固形物の層を深く厚くすることで安定させる事が出来
る。又進入する波は固形物の間を上下する事でテトラポ
ットと同様の効果に依って順次消去されるが、その効果
も上下方向の安定に寄与する。従って図1を立体的に大
きくすれば安定した浮島とすることが出来るが、図2・
3のようにした方が経済的に大きな物を作ることが出来
る。図2は円周形にした場合の一部平面図、図3はその
一部断面図を示す。海岸等に設置する場合は図の様に半
円形となる。従って中浮体は静水面に浮いているのと同
様となるのでこれを浮かすことは従来の技術で充分であ
るが、テニスボールのように浮力とクッション性のある
固形物を使用すれば、更に弾力性のある表面体を構成す
ることも可能である。固形物の素材は産業廃棄物、一般
廃棄物の中から適当な物を選別し、又は混合して利用す
れば、塵処分場の解決策の一助となり資源の保全ともな
るので一石三鳥となる。図4は底を塞いだハイプの底部
に砂・土・鉛等の重い物を入れ、上は空洞にするか、発
泡スチロール等の軽い物を詰めて、水が入らない様上部
を塞いで水面上に少し頭を出す様に調整した、釣用の縦
浮木型の固形物を用いた場合を示したもので、勿論釣用
の縦浮木と同様の構造のものを用いても良い。図5はそ
の大型の物を用いて固形物の間隔を開いた場合を示した
もので2はロープ等の繋材を示す。縦浮木の下方に薄く
強靭な鍔を付けると、波動は下にゆく程小さくなるので
更に安定度を増すことができる、11は鍔を示す。鍔は
静水面迄深く又面積が大きい程安定度は増す。図5の場
合は各固形物を支柱と考えて上部構造を設計すればよい
が、基本的に柔構造とすることが必要である。図1の球
状固形物と併用しても良い。図6は縦浮木を並列してそ
の間に幕・網等を張り囲いとして用いた場合で、オイル
フェンス等に好適である。10は幕・網等を示す。
【発明の効果】
【0008】 従来の船舶安定理論を基本とする物に比
して小規模、小範囲、安価で安全な水上構造物を作る事
が出来る。構造上拡大、縮小が自由である。ローカル空
港、ヘリポート等には最適である。大きくは日本の国土
を広げる事が出来る。幸いにして領海が広く国際的に認
められる時代になったので、島国の特長を生かし、本発
明の方法を活用すれば、陸上に宅地を持つより遥かに楽
しいものになる。稲は自然の海水濃度では育つそうだ
し、バイオ技術を活用すれば更に容易なものとなる。土
を盛れば野菜も出来る、それが出来れば家畜も飼える、
魚は新鮮そのものを食することが出来、釣り、泳ぎ、ボ
ート等もその場で自由となる。電気は構造物周辺の波力
発電で充分以上に可能であり、それに依って海水淡水化
も出来る。淡水化は太陽熱でも可能である。位置の固定
・移動は、帆・スクリユー等の付設で可能で、潮流に乗
って移動することも出来る。大洋上に点々とこのような
大小の浮島が出来るようになると、人類の歴史も変わっ
たものになる可能性がある。図4の場合、オイルフェン
スとしては現在の袋型の物より、より高い水上の壁を作
ることが可能で荒天でも有効なものとなる。養殖池とし
ては外洋に設置することもできる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の基本的考え方構造を示す説明図。
【図2】円周形にした場合の一部平面図。
【図3】図2の一部断面図。
【図4】縦浮本型の固形物を用いた場合の説明図
【図5】縦浮本型の大きな物を用い間隔を開いた場合の
説明図
【図6】縦浮木型を並立しその間に幕・網等を張った説
明図
【符号の説明】 1 固形物 2 網等でなる囲い 2 ロープ 3 水面 4 中固形物 5 内固形物 6 中仕切網 7 内仕切網 8 横仕切網 9 中浮体 10 幕又は網 11 鍔 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 水上構造物の安定
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
【0002】 水上構造物に関するものである。
【従来の技術】
【0003】 従来水上構造物が安定するためには、そ
の長さが、波長に対してその1、5倍以上必要と言う船
舶の安定理論に依るものである。
【発明が解決しょうとする課題】
【0004】 波長の1、5倍となると波長100mと
しても150mとなり非常に広大なものになる。更にそ
の効果を満足せしむる為には、その構造物は船のように
堅固で曲がらない剛体でなくてはならない。それでは設
計値以上の力が加わるとタンカー事故に見られるように
切断する。これらの欠点をなくし小規模・小範囲で出
来、予想以上の力に対しても余裕のあるものとする。
【課題を解決する為の手段】
【0005】 設置する所の水の比重より少し軽い浮遊
固形物を、網・枠等で囲うか線・ロープ等で繋ぎ、その
水面上に出る部分の重さと、水中部分の浮力の釣合いに
依ってなる構造とする。従って前者の剛構造に対し柔構
造となる。
【作用】
【0006】 水中部分の浮遊固形物(以下固形物と略
称する)の浮力はそれに依って上部の固形物を水面上に
押し上げる。水面上に出た固形物は逆に水より少し軽い
だけの重さとなって浮力を抑えて釣合いを保ち、俗に言
う釣鐘安定となる。(釣鐘安定とは大きな力の釣合いは
小さな力では動かないというものであると思うが、垂下
した重い鐘はその静止慣性も水平分力も大きく押しても
中々動かない)本件の場合波の上下運動に対する抵抗は
主として慣性抵抗に依る。1・2の例をあげると小さな
縦浮木はさざ波でも動くが、水面上に僅かに頭を出した
大きな縦浮木はさざ波では動かない。火山が何百万トン
もの岩石を空高く吹き上げたり、大隕石が地球に衝突し
ても地球の軌道に変化はない。水上構造物(以下構造物
と略称する)の場合波山が来ると波の浮力が先ずその静
止慣性を崩す、次にこれを持ち上げる、すると構造物に
上向きの運動慣性が生じる。波底が来ると構造物には前
記重力による下向きの力が働く、しかし構造物が実際に
下向きに動くには、先ず上向きの運動慣性に勝ち、静止
状態を経て下向きに動き始める事になり、それには若干
の時間を要する。その間に次の波山が来るので実際動く
のは波の高低より遥かに小さいものとなる。そしてその
効果は波動のサイクルが短く、構造物の質量が大きくな
るほど大きくなる。波が固形物の間を潜ると、テトラポ
ットと同様の効果で、波の持つ上下動のエネルギーは消
耗されて、構造物を上下させる水位差は、周囲の何も無
い部分の波の水位差より小さく成り、構造物の安定にプ
ラスとなる。第5図の幕付き、第6図の鍔付き縦浮木の
場合、波の上下動は下にゆくほど急激に小さくなり、つ
いには静止状態となるので、幕や鍔は水に挟まれて上下
動を阻害され構造物を更に安定させる。柔構造に就いて
は構造上自然にそうなるもので、その為予想以上の力に
対しても直ちに破壊することなく柔軟に変形して対応す
る。
【実施例】
【0007】 図に於いて1は使用する場所の水より少
し軽い球状の固形物、点々はこれが密接して充足してい
ることを示す。2は網等でなる囲い、3は水面、矢印は
水面上の固形物の重力と水中の固形物の浮力との釣合い
を示す。4は中固形物、5は内固形物で順次小さくして
良いことを示したものである。何れの部分も大小混合し
て使用しても良い。6は中仕切網、7は内仕切網、8は
横仕切網、9は中浮体を示す。中仕切りは必要に応じ増
減する。図1を立体的に大きくすれば安定した浮島とす
ることが出来るが、図2・3のようにした方が経済的に
大きな物を作ることが出来る。図2は円周形にした場合
の一部平面図、図3はその一部断面図を示す。海岸等に
設置する場合は図の様に半円形となる。侵入する波の上
下動はテトラポットと同様の効果で消され、中浮体は静
水面に浮いているのと同様となるので、これを浮かすこ
とは従来の技術で充分であるが、テニスボールのように
浮力とクッション性のある固形物を使用すれば、更に弾
力性のある表面体を構成することも可能である。固形物
の素材は産業廃棄物、一般廃棄物の中から適当な物を選
別し、又は混合して利用すれば、塵処分場の解決策の一
助となり資源の保全ともなるので一石三鳥となる。図4
は底を塞いだハイプの底部に砂・土石・鉛等の重い物を
入れ、上は空洞にするか発泡スチロール等の軽い物を詰
め、水が入らない様上部を塞ぎ、水面上に少し頭を出す
様に調整した物を集団としたもので、点々は集合を示
す。図1の球状固形物と混合又は併用しても良い。この
ようなパイプに変え釣用の縦浮木と同様の構造のものを
用いても良い。図5は上記パイプの大型の物を用いて固
形物の間隔を開き下方に穴明きの幕を付けた場合の一部
を示したもので、穴は異常水圧の逃げ、2はロープ等の
繋材を示す。この場合は各固形物を支柱と考えて上部構
造を設計すればよいが、基本的には柔構造とすることが
必要である。図6は上記パイプの下方に薄く容易に曲が
らない様に補強した強靭な鍔を付けたものを並列して、
その間に幕・網等を張り、囲いとして用いた場合で、オ
イルフェンスや養魚場の囲い等に好適である。10は幕
・網等を、11は鍔を示す、鍔は図では1個だが適当の
間隔を置いて複数としてもよい、又面積が大きい程効果
は増す。
【発明の効果】
【0008】イ 従来の船舶安定理論を基本とする物に
比して小規模、小範囲、安価で安全な水上構造物を作る
事が出来る。 ロ 構造上拡大、縮小が自由である。 ハ ローカル空港、ヘリポート等には最適である。 ニ 大きくは日本の国土を広げる事が出来る。幸いにし
て領海が広く国際的に認められる時代になったので、島
国の特長を生かし、本発明の方法を活用すれば、陸上に
宅地を持つより遙かに楽しいものになる。稲は自然の海
水濃度では育つそうだし、バイオ技術を活用すれば更に
容易なものとなる。土を盛れば野菜も出来る、それが出
来れば家畜も飼える、魚は新鮮そのものを食することが
出来、釣り、泳ぎ、ボート等もその場で自由となる。電
気は構造物周辺の波力発電で充分以上に可能であり、そ
れに依って海水淡水化も出来る。淡水化は太陽熱でも可
能である。位置の固定・移動は、帆・電動スクリユー等
の付設で可能で、潮流に乗って移動することも出来る。
大洋上に点々とこのような大小の浮島が出来るようにな
ると、人類の歴史も変わったものになる可能性がある。 ホ 図4の場合、オイルフェンスとしては現在の袋型の
物より、より高い水上の壁を作ることが可能で荒天でも
有効なものとなる。養殖池としては外洋に設置すること
もできる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の基本的考え方構造を示す説明図。
【図2】円周形にした場合の一部平面図。
【図3】図2の一部断面図。
【図4】縦浮木型の固形物を用いた場合の説明図
【図5】縦浮木型の大きな物を用い間隔を開いた場合の
説明図
【図6】縦浮木型を並立しその間に幕・網等を張った説
明図
【符号の説明】 1 固形物 2 網等でなる囲い 2 ロープ 3 水面 4 中固形物 5 内固形物 6 中仕切網 7 内仕切網 8 横仕切網 9 中浮体 10 幕又は網 11 鍔 12 穴明きの幕 13 穴
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】第5図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【図4】
【図6】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月9日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月8日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年9月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 水上構造物の安定
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
【0002】 水上構造物に関するものである。
【従来の技術】
【0003】 従来水上構造物(以下構造物と略称す
る)が安定するためには、その長さが、波長に対してそ
の1、5倍以上必要と言う船舶の安定理論に依るもので
ある。
【発明が解決しょうとする課題】
【0004】 波長の1、5倍となると波長100mと
しても150mとなり非常に広大なものになる。更にそ
の効果を満足せしむる為には、その構造物は船のように
堅固で曲がらない剛体でなくてはならない。それでは設
計値以上の力が加わるとタンカー事故に見られるように
切断する。又構造上拡大縮小は困難である。これらの欠
点をなくし小規模・小範囲で出来、予想以上の力に対し
ても柔軟に対応し、自由に拡大縮小出来るものとする。
【課題を解決する為の手段】
【0005】 設置する所の水の比重より少し軽い浮遊
固形物(以下固形物と略称する)を、網・枠等で囲うか
線・ロープ等で繋ぎ、その水面上に出る部分の重さと、
水中部分の浮力の釣合いにより、波動に対する上下方向
の安定をはかり、又は縦浮木型固形物を用い、その下方
に幕又は鍔を付ける事によって安定力を補完するように
する。
【作用】
【0006】 水中部分の固形物の浮力はそれに依って
上部の固形物を水面上に押し上げる。水面上に出た固形
物は逆に氷より少し軽いだけの重さとなって浮力を抑え
て釣合いを保つことになるが、発明の方法に依って作ら
れる構造物は大きく、その釣合力も非常に大きなもので
俗に言う釣鐘安定となる。(釣鐘安定とは大きな力の釣
合いは小さな力では動かないというものであると思う
が、垂下した重い鐘はその静止慣性も水平分力も大きく
押しても中々動かない)本件の場合波の上下運動に対す
る抵抗は主として固形物の慣性抵抗に依る。1・2の例
をあげると、小さな釣用縦浮木はさざ波でも動くが、水
面上に僅かに頭を出した大きな釣用縦浮木はさざ波では
動かない。火山が何百万トンもの岩石を空高く吹き上げ
たり、大隕石が地球に衝突しても地球の軌道に変化はな
い。この構造物の場合波山が来ると波の浮力が先ずその
静止慣性を崩す、次にこれを持ち上げる、すると構造物
に上向きの運動慣性が生じる。波底が来ると構造物には
前記重力による下向きの力が働く、しかし構造物が実際
に下向きに動くには、先ず上向きの運動慣性に勝ち、静
上状態を経て下向きに動き始める事になり、それには若
干の時間を要する。その間に次の波山が来るので実際動
くのは波の高低より遙かに小さいものとなる。そしてそ
の効果は波動のサイクルが短く、構造物の質量が大きく
なるほど大きくなる。又波が固形物の間を潜ると、テト
ラポットと同様の効果で、波の持つ上下動のエネルギー
は消耗されて、構造物を上下させる水位差は、周囲の何
も無い部分の波の水位差より小さく成り、構造物の安定
にプラスとなる。後述する第5図の幕付き、第6図の鍔
付きパイプ縦浮木型浮遊固形物(以下縦浮木型と略称す
る)の場合、波の上下動は下にゆくほど急激に小さくな
り、ついには静止状態となるので、幕や鍔は、動きの少
ない又は静止した水に挟まれて上下動を阻害され、構造
物を更に安定させる効果となる。柔構造に就いては構造
上自然にそうなるもので、その為予想以上の力に対して
も直ちに破壊することなく柔軟に変形して対応する。
【実施例】
【0007】 図に於いて1は使用する場所の水より少
し軽い球状の固形物、点々はこれが密接して充足してい
ることを示す。2は網等でなる囲い、3は水面、矢印は
水面上の固形物の重力と水中の固形物の浮力との釣合い
を示す。4は中固形物、5は内固形物で順次小さくして
良いことを示したものである。何れの部分も大小混合し
て使用しても良い。6は中仕切網、7は内仕切網、8は
横仕切網、9は中浮体を示す。中仕切りは必要に応じ増
減する。図1を立体的に大きくすれば安定した浮島とす
ることが出来るが、図2・3のようにした方が経済的に
大きな物を作ることが出来る。図2は円周形にした場合
の一部平面図、図3はその一部断面図を示す。海岸等に
設置する場合は図の様に半円形となる。侵入する波の上
下動はテトラポットと同様の効果で消され、中浮体は静
水面に浮いているのと同様となるので、これを浮かすこ
とは従来の技術で充分であるが、テニスボールのように
浮力とクッション性のある固形物を使用すれば、更に弾
力性のある表面体を構成することも可能である。固形物
の素材は産業廃棄物、一般廃棄物の中から適当な物を選
別し、必要に応じ加工又は混合して利用すれば、塵処分
場の解決策の一助となり資源の保全ともなるので一石三
鳥となる。図4は底を塞いだハイプの底部に砂・土石・
鉛等の重い物を入れ、上は空洞にするか発泡スチロール
等の軽い物を詰め、水が入らない様上部を塞ぎ、水面上
に少し頭を出す様に調整した縦浮木型を集団としたもの
で、点々は集合を示す。図1の球状固形物と混合又は併
用しても良い。このような縦浮木型に変え、釣用の縦浮
木と同様の構造のものを用いても良い。図5は上記パイ
プの大型の物を用いて固形物の間隔を開き下方に穴明き
の幕を付けた場合の一部を示したもので、穴は異常水圧
の逃げ、2はロープ等の繋材を示す。この場合は各固形
物を支柱と考えて上部構造を設計すればよいが、基本的
には柔構造とすることが必要である。図6は上記縦浮木
型の下方に薄く容易に曲がらない様に補強した強靭な鍔
を付けたものを並列して、その間に幕・網等を張り、囲
いとして用いた場合で、オイルフェンスや養魚場の囲い
等に好適である。10は幕・網等を、11は鍔を示す、
鍔は図では1個だが適当の間隔を置いて複数としてもよ
い、又面積が大きい程効果は増す。
【発明の効果】
【0008】イ 従来の船舶安定理論を基本とする物に
比して小規模、小範囲、安価で安全な構造の水上構造物
を作る事が出来る。 ハ ローカル空港、ヘリポート等には最適である。 ニ 大きくは日本の国土を広げる事が出来る。幸いにし
て領海が広く国際的に認められる時代になったので、島
国の特長を生かし、本発明の方法を活用すれば、陸上に
宅地を持つより遙かに楽しいものになる。水稲は自然の
海水濃度では育つそうだし、バイオ技術を活用すれば更
に容易なものとなる。土を盛れば野菜も出来る、それが
出来れば家畜も飼える、魚は新鮮そのものを食すること
が出来、釣り、泳ぎ、ボート等もその場で自由となる。
電気は構造物周辺の波力発電で必要以上に可能であり、
それに依って海水淡水化も出来る。淡水化は太陽熱でも
可能である。位置の固定・移動は、帆・電動スクリユー
等の付設で可能で、潮流に乗って移動することも出来
る。大洋上に点々とこのような大小の浮島が出来るよう
になると、人類の歴史も変わったものになる可能性があ
る。 ホ 図4の場合、オイルフェンスとしては現在の袋型の
物より、より高い水上の壁を作ることが可能で荒天でも
安定した有効なものとなる。養殖池としては外洋に設置
することもできる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の基本的考え方構造を示す説明図。
【図2】円周形にした場合の一部平面図。
【図3】図2の一部断面図。
【図4】縦浮木型の固形物を用いた場合の説明図
【図5】縦浮木型の大きな物を用い間隔を開いた場合の
説明図
【図6】縦浮木型を並立しその間に幕・網等を張った説
明図
【符号の説明】 1 固形物 2 網等でなる囲い 2 ロープ 3 水面 4 中固形物 5 内固形物 6 中仕切網 7 内仕切網 8 横仕切網 9 中浮体 10 幕又は網 11 鍔 12 穴明きの幕 13 穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設置する所の水の比重より僅かに軽い浮
    遊固形物集団を流出しないよう網等で囲い、その水面上
    に出る部分の重さと、水中部分の浮力の釣合いに依って
    成る構造物。
JP8322099A 1996-10-28 1996-10-28 水上構造物の安定 Pending JPH11240487A (ja)

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JP8322099A JPH11240487A (ja) 1996-10-28 1996-10-28 水上構造物の安定

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102995614A (zh) * 2012-11-16 2013-03-27 无锡商业职业技术学院 一种水中拦截装置
CN113525613A (zh) * 2020-04-13 2021-10-22 朱剑文 一种多功能种养殖稳定浮体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102995614A (zh) * 2012-11-16 2013-03-27 无锡商业职业技术学院 一种水中拦截装置
CN113525613A (zh) * 2020-04-13 2021-10-22 朱剑文 一种多功能种养殖稳定浮体

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Effective date: 20040127