JPH11230169A - 中央カラーを備えた軸受ブッシュおよびその用途と製作方法 - Google Patents
中央カラーを備えた軸受ブッシュおよびその用途と製作方法Info
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- JPH11230169A JPH11230169A JP10337985A JP33798598A JPH11230169A JP H11230169 A JPH11230169 A JP H11230169A JP 10337985 A JP10337985 A JP 10337985A JP 33798598 A JP33798598 A JP 33798598A JP H11230169 A JPH11230169 A JP H11230169A
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- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/02—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of sliding-contact bearings
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- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Support Of The Bearing (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 付加的な部品を用いないで組み込み可能で
あり、かつしっかりした装着を保証する軸受ブッシュを
提供する。 【解決手段】 支持体はその内面に少なくとも1つの
層、特に減摩層4を備えている。周方向に延び閉じたビ
ードの形をした少なくとも1つのカラー(中央カラー)
6は、ブッシュの端部から離して設けられている。この
ような軸受ブッシュ2は特にたわみ継手やペダル支承部
のために適している。
あり、かつしっかりした装着を保証する軸受ブッシュを
提供する。 【解決手段】 支持体はその内面に少なくとも1つの
層、特に減摩層4を備えている。周方向に延び閉じたビ
ードの形をした少なくとも1つのカラー(中央カラー)
6は、ブッシュの端部から離して設けられている。この
ような軸受ブッシュ2は特にたわみ継手やペダル支承部
のために適している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、支持体がその内面
に少なくとも1つの層、特に減摩層を備えている、軸受
ブッシュと、その用途および製作方法に関する。
に少なくとも1つの層、特に減摩層を備えている、軸受
ブッシュと、その用途および製作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】軸受ブッシュはいろいろな用途がある。
例えばドアヒンジにおいて使用され、更にたわみ継手の
ローラ支承およびペダル支承部等として使用される。使
用目的や組み込み位置に応じて、ブッシュはその一端ま
たは両端に1個または2個のカラー(端カラー)を備え
ている。ブッシュは締まり嵌め寸法で組み込まれるの
で、ブッシュの不動の装着が保証される。しかしこれ
は、ブッシュが頑丈な部品に押し込まれる場合にのみ達
成される。
例えばドアヒンジにおいて使用され、更にたわみ継手の
ローラ支承およびペダル支承部等として使用される。使
用目的や組み込み位置に応じて、ブッシュはその一端ま
たは両端に1個または2個のカラー(端カラー)を備え
ている。ブッシュは締まり嵌め寸法で組み込まれるの
で、ブッシュの不動の装着が保証される。しかしこれ
は、ブッシュが頑丈な部品に押し込まれる場合にのみ達
成される。
【0003】ブッシュがゴム部品内で使用されるとき
に、装着は非常に悪くなる。その対策を講じるために、
従来は、外面がざらざらに形成されるかまたはローレッ
ト加工された。弾性的な材料は従来はブッシュに加硫溶
着された。この場合、発生する高温によってブッシュの
減摩材料が損傷し得る。更に、端カラーの場合には、後
で折り曲げられる。
に、装着は非常に悪くなる。その対策を講じるために、
従来は、外面がざらざらに形成されるかまたはローレッ
ト加工された。弾性的な材料は従来はブッシュに加硫溶
着された。この場合、発生する高温によってブッシュの
減摩材料が損傷し得る。更に、端カラーの場合には、後
で折り曲げられる。
【0004】例えばブッシュがペダルレバー内に配置さ
れるペダル支承部等のような他の用途では、ハブのよう
な付加的な案内部品が必要である。このハブ内に2個の
カラー付きブッシュが挿入される。これは特に、ペダル
レバーの厚さがブッシュの軸方向の長さよりも短いとき
に必要である。米国特許第3,351,999号明細書
により、適当に変形されたブッシュを備えた玉軸受が知
られている。このブッシュは多孔性の金属からなり、こ
の金属には潤滑剤がしみ込ませてある。玉軸受を製作す
るために、円筒状のブッシュが玉と共に、外面にスリッ
トを形成した保持器内に挿入される。すえ込み工程によ
り、ブッシュひいては保持器は丸い輪郭を有する。この
場合、外側スリットに基づいてブッシュは小さく変形
し、この変形は保持器内での固定のために役立つ。変形
の範囲においてブッシュは玉に接触しない。なぜなら、
変形がビード状の変形部の内面を相互に接触させないか
らである。変形された範囲の傾斜した外面はブッシュの
確実な保持を保証しない。
れるペダル支承部等のような他の用途では、ハブのよう
な付加的な案内部品が必要である。このハブ内に2個の
カラー付きブッシュが挿入される。これは特に、ペダル
レバーの厚さがブッシュの軸方向の長さよりも短いとき
に必要である。米国特許第3,351,999号明細書
により、適当に変形されたブッシュを備えた玉軸受が知
られている。このブッシュは多孔性の金属からなり、こ
の金属には潤滑剤がしみ込ませてある。玉軸受を製作す
るために、円筒状のブッシュが玉と共に、外面にスリッ
トを形成した保持器内に挿入される。すえ込み工程によ
り、ブッシュひいては保持器は丸い輪郭を有する。この
場合、外側スリットに基づいてブッシュは小さく変形
し、この変形は保持器内での固定のために役立つ。変形
の範囲においてブッシュは玉に接触しない。なぜなら、
変形がビード状の変形部の内面を相互に接触させないか
らである。変形された範囲の傾斜した外面はブッシュの
確実な保持を保証しない。
【0005】ドイツ連邦共和国特許第841087号公
報により、ペダル滑り軸受が知られている。この場合、
管を支承するブッシュは制限された範囲内で管の傾斜運
動に追従することができる。傾動運動を制限するため
に、ブッシュは外側に向いたビードを備えている。この
ビードはブッシュを取り囲むリング状の部品内に設けら
れた凹部内で動くことができる。ブッシュは鋼からな
り、減摩コーティングを備えていない。ビードは内側が
開放し、外周にわたって分配された半径方向のスリット
を有する。それによって、ビードの安定性が非常に悪く
なるので、このようなブッシュは側方から負荷される動
静のある組み込み部には適していない。なぜなら、時間
が経つにつれて、ブッシュが弛み、元の組み込み位置か
らずれるからである。
報により、ペダル滑り軸受が知られている。この場合、
管を支承するブッシュは制限された範囲内で管の傾斜運
動に追従することができる。傾動運動を制限するため
に、ブッシュは外側に向いたビードを備えている。この
ビードはブッシュを取り囲むリング状の部品内に設けら
れた凹部内で動くことができる。ブッシュは鋼からな
り、減摩コーティングを備えていない。ビードは内側が
開放し、外周にわたって分配された半径方向のスリット
を有する。それによって、ビードの安定性が非常に悪く
なるので、このようなブッシュは側方から負荷される動
静のある組み込み部には適していない。なぜなら、時間
が経つにつれて、ブッシュが弛み、元の組み込み位置か
らずれるからである。
【0006】米国特許第1,793,874号明細書に
記載の軸受は湾曲したブッシュを備えている。このブッ
シュ内には減摩織物が挿入されている。ブッシュは支持
リングまたは保持リングによって取り囲まれている。こ
の支持リングまたは保持リングはその外面に、ケーシン
グ内での固定のための1つまたは2つのビード状変形部
を備えている。ブッシュと保持器の間には同様に減摩織
物が設けられているので、ブッシュは保持器内で移動可
能に支承されている。この支承部は部品の数に基づいて
複雑で高価であり、更に広いスペースを必要とする。
記載の軸受は湾曲したブッシュを備えている。このブッ
シュ内には減摩織物が挿入されている。ブッシュは支持
リングまたは保持リングによって取り囲まれている。こ
の支持リングまたは保持リングはその外面に、ケーシン
グ内での固定のための1つまたは2つのビード状変形部
を備えている。ブッシュと保持器の間には同様に減摩織
物が設けられているので、ブッシュは保持器内で移動可
能に支承されている。この支承部は部品の数に基づいて
複雑で高価であり、更に広いスペースを必要とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の課題
は、付加的な部品を用いないで組み込み可能であり、特
に弾性的な部品との協働作用においてしっかりした装着
を保証する軸受ブッシュを提供することである。本発明
の他の課題は、このような軸受ブッシュの製作方法を提
供することである。
は、付加的な部品を用いないで組み込み可能であり、特
に弾性的な部品との協働作用においてしっかりした装着
を保証する軸受ブッシュを提供することである。本発明
の他の課題は、このような軸受ブッシュの製作方法を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は、周方向に延
び閉じたビードの形をした少なくとも1つのカラー(中
央カラー)が、ブッシュの端部から離して設けられてい
ることによって解決される。閉じたビードまたは閉じた
カラーとは、内面が互いに接触しているビードまたはカ
ラーであると理解される。それによって、カラーはスペ
ースを節約するだけでなく、中間室を有するビード(い
わゆる開放したビード)よりも安定している。
び閉じたビードの形をした少なくとも1つのカラー(中
央カラー)が、ブッシュの端部から離して設けられてい
ることによって解決される。閉じたビードまたは閉じた
カラーとは、内面が互いに接触しているビードまたはカ
ラーであると理解される。それによって、カラーはスペ
ースを節約するだけでなく、中間室を有するビード(い
わゆる開放したビード)よりも安定している。
【0009】カラーの外面は好ましくは軸受ブッシュの
縦軸線に対して平行である。これは、カラーが軸受ブッ
シュを組み込んだ部品に面で接触するという利点があ
る。更に、固定が改善される。カラーの半径方向寸法r
は好ましくは軸方向寸法aよりも大きくなっている。そ
れによって、部品における固定が一層改善され、部品か
ら外れることがない。
縦軸線に対して平行である。これは、カラーが軸受ブッ
シュを組み込んだ部品に面で接触するという利点があ
る。更に、固定が改善される。カラーの半径方向寸法r
は好ましくは軸方向寸法aよりも大きくなっている。そ
れによって、部品における固定が一層改善され、部品か
ら外れることがない。
【0010】1つまたは複数の中央カラーは付加的な部
品を用いないで組み込み位置を固定することができる。
例えば、材料厚さが2つの中央カラーの間のブッシュの
軸方向長さよりも短い部品を配置することができる。1
つまたは2つの端カラーと組み合わせて、例えば部品を
非対称に固定することができる。ブッシュが適当な数の
カラー(このカラーは中央カラーおよびまたは端カラー
であってもよい)を備えているときには、複数の部品を
ブッシュに連結可能である。
品を用いないで組み込み位置を固定することができる。
例えば、材料厚さが2つの中央カラーの間のブッシュの
軸方向長さよりも短い部品を配置することができる。1
つまたは2つの端カラーと組み合わせて、例えば部品を
非対称に固定することができる。ブッシュが適当な数の
カラー(このカラーは中央カラーおよびまたは端カラー
であってもよい)を備えているときには、複数の部品を
ブッシュに連結可能である。
【0011】中央カラーは弾性的な材料からなる部品と
協働して固定する働きをする。従って、例えばブッシュ
の外面をざらざらにするような付加的な手段が不要であ
る。このような軸受ブッシュは弾性材料、特にゴムから
なるローラのためのインサート部品として使用すること
ができる。2つの中央カラーを備えた軸受ブッシュの他
の用途では、ペダル支承部として使用される。本発明に
よるペダル支承部は、ハブとブッシュが2つの中央カラ
ーを備えたブッシュの形に一体に形成されている。両中
央カラーの間にはペダルレバーが配置または固定されて
いる。このペダル支承部の利点は、通常の3つの部品、
すなわち、ハブと2個のカラー付きブッシュの代わり
に、1個の部品、すなわち2つの中央カラーを備えた本
発明によるブッシュだけしか必要としない点にある。そ
れによって、製作コストと組み立てコストが少なくて済
む。
協働して固定する働きをする。従って、例えばブッシュ
の外面をざらざらにするような付加的な手段が不要であ
る。このような軸受ブッシュは弾性材料、特にゴムから
なるローラのためのインサート部品として使用すること
ができる。2つの中央カラーを備えた軸受ブッシュの他
の用途では、ペダル支承部として使用される。本発明に
よるペダル支承部は、ハブとブッシュが2つの中央カラ
ーを備えたブッシュの形に一体に形成されている。両中
央カラーの間にはペダルレバーが配置または固定されて
いる。このペダル支承部の利点は、通常の3つの部品、
すなわち、ハブと2個のカラー付きブッシュの代わり
に、1個の部品、すなわち2つの中央カラーを備えた本
発明によるブッシュだけしか必要としない点にある。そ
れによって、製作コストと組み立てコストが少なくて済
む。
【0012】少なくとも1つの中央カラーと少なくとも
1つの端カラーを備えた軸受ブッシュは、たわみ継手、
特にステアリングコラムのための支承部として使用可能
である。製作方法は、従来の方法で製作された軸受ブッ
シュから出発する。しかし、この軸受ブッシュの場合に
は、支持体がブッシュ端部から離れた少なくとも1つの
環状範囲においてその内面が露出している。この露出し
た範囲に、本来の製作方法の際に、中央カラーが形成さ
れる。
1つの端カラーを備えた軸受ブッシュは、たわみ継手、
特にステアリングコラムのための支承部として使用可能
である。製作方法は、従来の方法で製作された軸受ブッ
シュから出発する。しかし、この軸受ブッシュの場合に
は、支持体がブッシュ端部から離れた少なくとも1つの
環状範囲においてその内面が露出している。この露出し
た範囲に、本来の製作方法の際に、中央カラーが形成さ
れる。
【0013】予め製作されたこの軸受ブッシュには通常
は他の加工業者によって、中央カラーが形成され、用途
に応じて他の部品に連結される。従って、予め製作され
た軸受ブッシュは請求項2の対象となっている。予め製
作されたこの軸受ブッシュは既に、1つまたは2つの端
カラーを備えていてもよい。
は他の加工業者によって、中央カラーが形成され、用途
に応じて他の部品に連結される。従って、予め製作され
た軸受ブッシュは請求項2の対象となっている。予め製
作されたこの軸受ブッシュは既に、1つまたは2つの端
カラーを備えていてもよい。
【0014】製作方法は、このようにして予め製作され
た軸受ブッシュが使用され、ブッシュ端部から離れた少
なくとも1つの範囲において軸受ブッシュの支持体の内
面が露出し、この軸受ブッシュに内側芯棒が挿入され、
この軸受ブッシュがその外面において、露範囲に対向す
る少なくとも1つの隙間を形成した状態で保持され、そ
して、軸受ブッシュがカラーを形成するために隙間内に
材料を押しのけながら軸方向にすえ込み成形される。
た軸受ブッシュが使用され、ブッシュ端部から離れた少
なくとも1つの範囲において軸受ブッシュの支持体の内
面が露出し、この軸受ブッシュに内側芯棒が挿入され、
この軸受ブッシュがその外面において、露範囲に対向す
る少なくとも1つの隙間を形成した状態で保持され、そ
して、軸受ブッシュがカラーを形成するために隙間内に
材料を押しのけながら軸方向にすえ込み成形される。
【0015】複数の中央カラーを製作するときには、中
央カラーを形成可能な対応する数の隙間を有する工具が
使用される。
央カラーを形成可能な対応する数の隙間を有する工具が
使用される。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の例示的な実施の形
態を図に基づいて詳しく説明する。図1には、中央カラ
ー6を備えたブッシュ2が示してある。このブッシュ2
は支持体3を備えている。この支持体はその内面に減摩
層4を備えている。中央カラー6の範囲にも同様に減摩
層材料がある。減摩層材料によって形成された、カラー
6の両内面33は、中間室なしに直接接触している。カ
ラー6の両外面31,32は軸受ブッシュ2の縦軸線3
0に対して垂直に向いている。半径方向の寸法rは軸方
向の寸法aよりも大きい。
態を図に基づいて詳しく説明する。図1には、中央カラ
ー6を備えたブッシュ2が示してある。このブッシュ2
は支持体3を備えている。この支持体はその内面に減摩
層4を備えている。中央カラー6の範囲にも同様に減摩
層材料がある。減摩層材料によって形成された、カラー
6の両内面33は、中間室なしに直接接触している。カ
ラー6の両外面31,32は軸受ブッシュ2の縦軸線3
0に対して垂直に向いている。半径方向の寸法rは軸方
向の寸法aよりも大きい。
【0017】このブッシュ2はゴムローラ10を軸承す
るためのものである。このゴムローラは収容部11と、
中央の凹部12を備えている。このブッシュ2は図2に
示すように、中央カラー6が凹部12にスナップ止めさ
れるまで、ゴムローラ10内に押し込まれる(矢印
F)。ブッシュ2の位置は凹部12と中央カラー6によ
って決定される。この場合、カラー6は同時にブッシュ
の位置も固定する。ロータ等として運転中、軸受ブッシ
ュのねじれや滑り落ちが発生しない。
るためのものである。このゴムローラは収容部11と、
中央の凹部12を備えている。このブッシュ2は図2に
示すように、中央カラー6が凹部12にスナップ止めさ
れるまで、ゴムローラ10内に押し込まれる(矢印
F)。ブッシュ2の位置は凹部12と中央カラー6によ
って決定される。この場合、カラー6は同時にブッシュ
の位置も固定する。ロータ等として運転中、軸受ブッシ
ュのねじれや滑り落ちが発生しない。
【0018】図3には軸受ブッシュ2′の他の実施の形
態が示してある。この軸受ブッシュは同様に支持体3を
備え、この支持体はその内面に減摩層4を持っている。
このブッシュ2′は2つの中央カラー6a,6bを備え
ている。この中央カラーの間には板、例えばペダルレバ
ー13が設けられている。中央カラー6a,6bの範囲
には減摩層4は設けられていない。技術水準の場合には
ペダルレバー13に連結され、2個の個々のブッシュを
差し込んだ管状の部品が必要であったが、本実施の形態
では1個の部品、すなわち軸受ブッシュ2′を使用する
だけでよい。
態が示してある。この軸受ブッシュは同様に支持体3を
備え、この支持体はその内面に減摩層4を持っている。
このブッシュ2′は2つの中央カラー6a,6bを備え
ている。この中央カラーの間には板、例えばペダルレバ
ー13が設けられている。中央カラー6a,6bの範囲
には減摩層4は設けられていない。技術水準の場合には
ペダルレバー13に連結され、2個の個々のブッシュを
差し込んだ管状の部品が必要であったが、本実施の形態
では1個の部品、すなわち軸受ブッシュ2′を使用する
だけでよい。
【0019】図4には、たわみ継手14が示してある。
このたわみ継手は自在継手保持部材16と、ステアリン
グコラム部分17と、この両部品の間に設けられた弾性
的なディスク15を備えている。部品16,17はピン
18を介して互いに連結されている。このピンは軸受ブ
ッシュ2″に挿入されている。弾性的なディスク15が
負荷下で変形するので、ピン18は軸方向移動および回
転運動を行うことができる。そのためには、ピンをブッ
シュ2″内でその長さの大部分にわたって案内する必要
がある。しかし、部品17が比較的に薄い材料厚さを有
するので、ブッシュ2″を部品17から突出させる必要
がある。そのために技術水準では付加的な部品が必要で
あり、この部品内に端カラーを有するブッシュを挿入し
なければならなかった。図示した実施の形態では、中央
カラー6と端カラー7を備えた軸受ブッシュ2″だけし
か必要としない。端カラー7と中央カラー6の間の間隔
はステアリングコラム部品17の材料厚さに適合してい
る。ここでは非対称的な固定が行われる。
このたわみ継手は自在継手保持部材16と、ステアリン
グコラム部分17と、この両部品の間に設けられた弾性
的なディスク15を備えている。部品16,17はピン
18を介して互いに連結されている。このピンは軸受ブ
ッシュ2″に挿入されている。弾性的なディスク15が
負荷下で変形するので、ピン18は軸方向移動および回
転運動を行うことができる。そのためには、ピンをブッ
シュ2″内でその長さの大部分にわたって案内する必要
がある。しかし、部品17が比較的に薄い材料厚さを有
するので、ブッシュ2″を部品17から突出させる必要
がある。そのために技術水準では付加的な部品が必要で
あり、この部品内に端カラーを有するブッシュを挿入し
なければならなかった。図示した実施の形態では、中央
カラー6と端カラー7を備えた軸受ブッシュ2″だけし
か必要としない。端カラー7と中央カラー6の間の間隔
はステアリングコラム部品17の材料厚さに適合してい
る。ここでは非対称的な固定が行われる。
【0020】図5は、2個の中央カラーを備えた軸受ブ
ッシュを製作するための薄板8の平面図である。薄板は
露出する範囲5a,5bを備え、この範囲においては減
摩層4のコーティングが除去されている。薄板の適当な
範囲だけをコーティングし、範囲5a,5bを露出させ
ることもできる。図6にはV−V線に沿った薄板8の断
面が示してある。露出範囲5a,5bは溝のように見え
る。
ッシュを製作するための薄板8の平面図である。薄板は
露出する範囲5a,5bを備え、この範囲においては減
摩層4のコーティングが除去されている。薄板の適当な
範囲だけをコーティングし、範囲5a,5bを露出させ
ることもできる。図6にはV−V線に沿った薄板8の断
面が示してある。露出範囲5a,5bは溝のように見え
る。
【0021】図7には、この薄板8によって製作された
ブッシュが示してある。このブッシュは予め製作された
ブッシュとして、図8,9に関連して説明する本来の製
作工程の際に使用される。図8に示した工具は底板20
と、重ねて設けられた2個のリング21,22を備えて
いる。このリング21,22は予め製作された軸受ブッ
シュ1の外面を保持する。この場合、両リング21,2
2は互いに離隔されて配置されているので、両リングの
間に隙間23がある。この隙間23の範囲において、リ
ング21,22は丸められたエッジ24,25を有す
る。隙間23は露出する範囲5に設けられている。なぜ
なら、この範囲に中央カラーが形成されるからである。
ブッシュが示してある。このブッシュは予め製作された
ブッシュとして、図8,9に関連して説明する本来の製
作工程の際に使用される。図8に示した工具は底板20
と、重ねて設けられた2個のリング21,22を備えて
いる。このリング21,22は予め製作された軸受ブッ
シュ1の外面を保持する。この場合、両リング21,2
2は互いに離隔されて配置されているので、両リングの
間に隙間23がある。この隙間23の範囲において、リ
ング21,22は丸められたエッジ24,25を有す
る。隙間23は露出する範囲5に設けられている。なぜ
なら、この範囲に中央カラーが形成されるからである。
【0022】予め製作された軸受ブッシュ1の内部に
は、内側芯棒26が設けられている。この内側芯棒は後
続のすえ込み工程の際に、軸受ブッシュ1の材料が内側
に逃げないようにする。軸受ブッシュ1の端面にすえ込
みリング27が装着される。このすえ込みリングは図9
に示すように、上側リングと21と共に下方に押圧され
る。この場合、支持体材料3は連続的に小さくなる隙間
23′に押し込まれてカラー(ビード)6を形成する。
このすえ込み工程の際、隙間12は幅がS1からS2に
狭くなる。
は、内側芯棒26が設けられている。この内側芯棒は後
続のすえ込み工程の際に、軸受ブッシュ1の材料が内側
に逃げないようにする。軸受ブッシュ1の端面にすえ込
みリング27が装着される。このすえ込みリングは図9
に示すように、上側リングと21と共に下方に押圧され
る。この場合、支持体材料3は連続的に小さくなる隙間
23′に押し込まれてカラー(ビード)6を形成する。
このすえ込み工程の際、隙間12は幅がS1からS2に
狭くなる。
【0023】湾曲部(丸められたエッジ)24,25
は、カラー6の範囲の支持体材料3が尖ったエッジによ
って損傷しないようにするために必要である。この損傷
はカラー6の安定性に悪影響を与える。ブッシュ2の内
面はカラー6の範囲においても減摩層材料4によってほ
とんど完全に覆われている。なぜなら、コーティングさ
れていない支持体材料の全部がカラー6を形成するため
に使用されるからである。この製作工程の後で、すえ込
みリング7と内側芯棒6と上側リング21が取り外さ
れ、中央カラー6を備えた本発明によるブッシュ2を取
り外すことができる。
は、カラー6の範囲の支持体材料3が尖ったエッジによ
って損傷しないようにするために必要である。この損傷
はカラー6の安定性に悪影響を与える。ブッシュ2の内
面はカラー6の範囲においても減摩層材料4によってほ
とんど完全に覆われている。なぜなら、コーティングさ
れていない支持体材料の全部がカラー6を形成するため
に使用されるからである。この製作工程の後で、すえ込
みリング7と内側芯棒6と上側リング21が取り外さ
れ、中央カラー6を備えた本発明によるブッシュ2を取
り外すことができる。
【0024】複数の中央カラーを備えた軸受ブッシュを
製作するときには、複数のリングを備えた工具が必要で
ある。それによって、相応する数の隙間23が供され
る。そして、相応してすえ込み工程が行われる。
製作するときには、複数のリングを備えた工具が必要で
ある。それによって、相応する数の隙間23が供され
る。そして、相応してすえ込み工程が行われる。
【図1】ゴムローラに挿入する前の中央カラーを備えた
ブッシュを示す断面図である。
ブッシュを示す断面図である。
【図2】図1のブッシュの挿入状態を示す図である。
【図3】2個の中央カラーを備えたブッシュの組み込み
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図4】他の実施の形態によるブッシュを備えたたわみ
継手を示す図である。
継手を示す図である。
【図5】ブッシュを製作するための薄板の平面図であ
る。
る。
【図6】図5に示した薄板のV−V線に沿った断面図で
ある。
ある。
【図7】図5に示した薄板から製作されたブッシュの断
面図である。
面図である。
【図8】製作方法を示すためのブッシュと工具の垂直断
面図である。
面図である。
【図9】製作方法を示すためのブッシュと工具の垂直断
面図である。
面図である。
1 予め製作された軸受ブッシュ 2,2′,2″ 軸受ブッシュ 3 支持体 4 減摩層 5,5a,5b 露出範囲 6,6a,6b 中央カラー 7 端カラー 8 薄板 10 ゴムローラ 11 収容部 12 リング状凹部 13 ペダルレバー 14 たわみ継手 15 弾性的なディスク 16 自在継手保持部材 17 ステアリングコラム部分 18 ピン 20 底板 21 上側リング 22 下側リング 23,23′ 隙間 24 湾曲部 25 湾曲部 26 内側芯棒 27 すえ込みリング 30 縦軸線 31,32 外面 33 内面 F 矢印 S1 幅 S2 幅 r 半径方向寸法 a 軸方向寸法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス・キルヒホフ ドイツ連邦共和国、65527 ニーダーハウ ゼン、ニーダーゼールバッヒャー・ストラ ーセ、45アー (72)発明者 シユテフアン・ドイッセル ドイツ連邦共和国、65201 ヴイースバー デン、アントン−ベルゲス−ストラーセ、 8
Claims (9)
- 【請求項1】 支持体がその内面に少なくとも1つの
層、特に減摩層を備えている、軸受ブッシュにおいて、
周方向に延び閉じたビードの形をした少なくとも1つの
カラー(6,6a,6b)が、ブッシュの端部から離し
て設けられていることを特徴とする軸受ブッシュ。 - 【請求項2】 カラー(6,6a,6b)の外面(3
1,32)が軸受ブッシュ(2,2′,2″)の縦軸線
(30)に対して垂直方向に向いていることを特徴とす
る請求項1記載の軸受ブッシュ。 - 【請求項3】 カラー(6,6a,6b)の半径方向寸
法(r)が軸方向寸法(a)よりも大きいことを特徴と
する請求項1または2記載の軸受ブッシュ。 - 【請求項4】 支持体がその内面に少なくとも1つの
層、特に減摩層を備えている、軸受ブッシュにおいて、
支持体(3)がブッシュ端部から離れた少なくとも1つ
の環状の範囲(5,5a,5b)においてその内面が露
出していることを特徴とする軸受ブッシュ。 - 【請求項5】 少なくとも一方のブッシュ端部に、カラ
ー(7)が設けられていることを特徴とする請求項1〜
4のいずれか一つに記載の軸受ブッシュ。 - 【請求項6】 軸受ブッシュが弾性材料、特にゴムから
なるローラのためのインサート部品として使用されるこ
とを特徴とする請求項1記載の軸受ブッシュの用途。 - 【請求項7】 2個の中央カラーを備えた軸受ブッシュ
がペダル支承部として使用されることを特徴とする請求
項1記載の軸受ブッシュの用途。 - 【請求項8】 少なくとも1つの中央カラーと少なくと
も1つの端カラーを備えた軸受ブッシュが、たわみ継
手、特にステアリングコラムのための支承部として使用
されることを特徴とする請求項1〜3と5のいずれか一
つに記載の軸受ブッシュの用途。 - 【請求項9】 支持体(3)がその内面に少なくとも1
つの層、特に減摩層(4)を備えている、軸受ブッシュ
(2,2′,2″)を製作するための方法において、 予め製作された軸受ブッシュ(1)が使用され、ブッシ
ュ端部から離れた少なくとも1つの範囲(5,5a,5
b)において軸受ブッシュの支持体(3)の内面が露出
し、 この軸受ブッシュ(1)に内側芯棒(26)が挿入さ
れ、 この軸受ブッシュ(1)がその外面において、露範囲
(5,5a,5b)に対向する少なくとも1つの隙間
(23)を形成した状態で保持され、そして軸受ブッシ
ュ(1)がカラー(6)を形成するために隙間(23,
23′)内に材料を押しのけながら軸方向にすえ込み成
形されること特徴とする方法。
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EP (1) | EP0921328B1 (ja) |
JP (1) | JPH11230169A (ja) |
AT (1) | ATE206508T1 (ja) |
DE (2) | DE19753111A1 (ja) |
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JP2019518923A (ja) * | 2016-06-16 | 2019-07-04 | サン−ゴバン パフォーマンス プラスチックス パンプス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 滑り軸受けアセンブリ |
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-
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- 1998-11-13 AT AT98121685T patent/ATE206508T1/de not_active IP Right Cessation
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- 1998-11-13 DE DE59801626T patent/DE59801626D1/de not_active Expired - Fee Related
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- 1998-11-27 US US09/200,690 patent/US6231239B1/en not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060207 |