JPH11235301A - 清掃用物品及びその製造方法 - Google Patents
清掃用物品及びその製造方法Info
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- JPH11235301A JPH11235301A JP35778798A JP35778798A JPH11235301A JP H11235301 A JPH11235301 A JP H11235301A JP 35778798 A JP35778798 A JP 35778798A JP 35778798 A JP35778798 A JP 35778798A JP H11235301 A JPH11235301 A JP H11235301A
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Abstract
いて刷毛状部を形成するには、コストと手間がかかって
いた。 【解決手段】 基材シート2の片面又は両面に、長繊維
層若しくは短冊状シートの層3が重ねられ、基材シート
2と長繊維層若しくは短冊状シートの層3とが、長繊維
層若しくは短冊状シート3の延びる方向と交差する方向
に延びる複数の接合線4により一体に接合されて、基材
シート2と長繊維層若しくは短冊状シートの層3とが、
前記接合線の間で部分的に切断されて切断部5が形成さ
れて、長繊維層若しくは短冊状シートの層3による刷毛
状部6が形成されている本発明の清掃用物品は、簡便に
且つ安価に製造することができる。また、ゴミの捕集効
果も高い。
Description
製造方法に関する。更に詳しくはゴミ等の捕集能力に優
れ、使い捨て用として使用されることに適した清掃用物
品及びその製造方法に関する。
トが使用されている。その中でも、特に清掃用モップ等
の清掃用具に取り付けられて使用される不織布を用いた
使い捨て製品は、使用が簡便であり、広く市場に出回っ
ている。
状部をもつ使い捨て拭き取り用具の製造方法が開示され
ている。この刷毛状部をもつ拭き取り用具はごみの捕集
効果に優れており、埃から比較的大きなパン屑等のゴミ
を捕集することができる。
(長繊維層)を切断してこの刷毛状部をつくるとき、ト
ウのみを切断して基材シートは切断しないようにするこ
とは実際のところ難しい。従って、トウを使用すること
によって安価に製造することはできても、製造工程にお
いて大変手間がかかる。また、前記公報に記載の拭き取
り用具では、清掃用物品の全体の強度が低下する。
ることができる、ゴミの捕集効果の高い清掃用物品を提
供することにある。本発明の更なる目的は、繊維の切断
により形成される刷毛状部をもつにもかかわらず、高い
強度を保つことができる清掃用物品を提供することにあ
る。
点は、基材シートの片面又は両面に、一方向へ揃えられ
た長繊維若しくは短冊状シートからなる層が重ねられ、
前記基材シートと前記層とは前記一方向と交差する複数
の接合線によって接合され、且つ前記交差する方向にお
いて前記基材シートと前記層とが複数の切断部で間欠的
に切断されることにより、前記接合線と前記切断部との
間に位置する前記長繊維若しくは短冊状シートが複数の
刷毛状部を形成していることを特徴とする清掃用物品に
よって達成される。
維層若しくは短冊状シートの層とともに切断されていて
も、その切断が部分的に行われることによって、基材シ
ートがばらばらになることがない。また、基材シートに
切断が入っても、切断部が設けられる場所を調整するこ
とにより、清掃用物品の強度を保つことができる。従っ
て、切断において微妙な調整を必要とせず、非常に簡便
且つ迅速に清掃用物品を製造することができる。本発明
で得ることができる清掃用物品は刷毛状部をもつため、
埃から比較的大きなパン屑等のゴミまで除去することが
できる、ゴミの捕集効果に優れたものである。さらに、
清掃用物品の表面全体に刷毛状部を設けないで、刷毛状
部の形成される量を溶着線及び切断部によって適宜調整
することができる。すなわち、ゴミの捕集効果や拭き取
り効果をあげるため、必要な分だけ刷毛状部を形成させ
ることができる。
て接合線に挟まれ且つ切断されていない長繊維若しくは
短冊状シートからなる層が、使用時においてゴミを捕集
するための未切断部分を形成していることが好ましい。
比較的大きなゴミがこの未切断部分と基材シートとの間
に入り込み、保持されるので、ゴミの捕集効果や拭き取
り効果がさらに高くなる。
シートと前記層が熱可塑性樹脂を含有し、前記接合線は
前記層と基材シートとを溶着することによって形成され
ていることが好ましい。また、製造方法の簡便さの点か
ら前記接合線は連続線であることが好ましい。また、互
いに隣接する接合線間において、切断部は間欠線状に並
んでいることが好ましい。見た目に美しい清掃用物品と
なる。
切断部の前記交差方向における長さは、前記交差方向へ
隣接する切断部と切断部との間隔よりも長いことが好ま
しい。また、接合線は波形とすることができる。また、
接合線は、前記一方向に対して傾斜して形成されている
ことが、製造方法の簡便さの点から好ましい。
記層はデニールの相違する長繊維を含むことが好まし
い。本発明の清掃用物品には埃等を吸着しやすくするた
めに油剤を含有させることが好ましい。
程を含むことを特徴とする清掃用物品の製造方法により
得ることができる。 (a)基材シートと、一方向へ揃えられた長繊維もしく
は短冊状シートからなる層とを連続的に供給し、前記基
材シートの片面又は両面に前記層を重ねる工程。 (b)前記基材シートと前記層とを、前記方向と交差す
る方向に延びる複数の接合線により一体化する工程。 (c)前記交差する方向において、前記一体化された基
材シートと層とを、複数の切断部で間欠的に切断して、
前記接合線と切断部との間に位置する前記長繊維もしく
は短冊状シートにより複数の刷毛状部を形成する工程。 (d)前記(c)の工程で得られた一体化された基材シ
ートと層とを切断して清掃用物品を得る工程。
記層とが熱可塑性樹脂を含有し、前記(b)の工程にお
いて、前記接合線が前記基材シートと前記層とを熱溶着
又は超音波溶着することにより形成すると、製造方法が
簡便であって好ましい。前記(c)の工程では、切断は
カッターを用いることができる。または、熱溶断又は超
音波を用いた溶断によって行うこともできる。
いて、前記(c)の工程の後に、(e)刷毛状部を毛羽
立たせる工程を含むことが好ましい。また、この(e)
工程は(c)と(d)の工程の間において行うことが好
ましい。
して説明する。図1(A)は本発明の清掃用物品の斜視
図、図1(B)は図1(A)の部分拡大図である。図1
(A)の清掃用物品1は、基材シート2の上下両面に、
長繊維層若しくは短冊状シートの層3、すなわち長繊維
若しくは短冊状シートからなる層がx方向に延びて重ね
られている。層3では、複数の長繊維若しくは短冊状シ
ートはほぼ一方向に揃えられている。そして、x方向と
交差する方向であるy方向に接合線4が、所定の間隔d
ごとに設けられている。この接合線4で基材シート2
と、長繊維層若しくは短冊状シートの層3とが一体に接
合されている。x方向において隣り合う接合線4と接合
線4との間で、基材シート2と長繊維層若しくは短冊状
シートの層3とが部分的に切断されて、切断部5が形成
されている。この切断部5は間欠線状に並んでおり、各
切断部5は同じ長さをもち、且つ等間隔をあけて形成さ
れている。長繊維層若しくは短冊状シートの層3が切断
された箇所では刷毛状部6が形成される。
は短冊状シートの層3を切断すると共に、基材シート2
も切断されて切断部5が形成されている。そして、切断
された長繊維層若しくは短冊状シートの層3は接合線4
によって基材シート2に接合されているため、刷毛状部
6が形成される。また、刷毛状部6を形成している切断
された長繊維層若しくは短冊状シートの層3aと3aと
の間に、切断されていない長繊維層若しくは短冊状シー
トの層3bが残る。以下、この層3bを未切断部とよ
ぶ。なお、この未切断部の存在によって清掃用物品1の
強度が維持される。
層3bの断面16が露出している。また、好ましくは未
切断部である層3bと基材シート2との間には、隙間が
形成される。
取る際に、前記隙間がポケットのように機能してゴミを
捕捉する。詳細を述べると、被清掃面を拭き取る際に、
ゴミは断面16に捉えられ、層3bと基材シート2との
間の前記隙間内へと入り込む。特に、従来の清掃用シー
トでは捕捉することが難しかった比較的大きなゴミで
も、前記隙間内に捕捉させることができる。捕捉された
ゴミは層3b、すなわち未切断部を形成する長繊維若し
くは短冊状シート間で保持されるので、拭き取り時にゴ
ミや埃が周囲に分散しにくくなる。
3bの内部、特に基材シート2の近くに位置する長繊維
又は短冊状シートにも汚れが付着することとなる。すな
わち、清掃用物品1の表面に露出している長繊維若しく
は短冊状シートが埃や細かなゴミを絡み取ることで汚れ
るだけではなく、層3bの内部の長繊維若しくは短冊状
シートも汚れることとなる。またその結果、清掃用物品
1全体での汚れの収集量を多くできる。なお、断面16
では、拭き取り時に汚れを掻き取る効果もある。
状部6において微小な埃からパン屑まで、種々のゴミを
除去・捕集できるだけではなく、未切断部においても比
較的大きなゴミを捕集し且つ保持できるので、優れた清
掃効果が得られる。
体に形成されるのではなく、切断部5が位置する部分に
のみ形成されるので、刷毛状部6が形成される面積を接
合線4及び切断部5の形成数及び形成位置によって適宜
調整することができる。すなわち、必要に応じて刷毛状
部6を形成する面積を適宜調整することができる。ちな
みに、基材シート2と層3とが一緒に切断されている
が、その切断はy方向において間欠的に、すなわち部分
的に行われるので、清掃用物品がばらばらになることが
ない。ゴミの捕集効果を高めるためには、一つの切断部
5のy方向における長さが、隣接する切断部5と切断部
5とのy方向における間隔(切断部5が存在していない
距離)よりも長いことが好ましい。刷毛状部6が形成さ
れる面積が大きくなる。
よって形成された不織布、樹脂フィルム、合成繊維を含
んだ布等、使用に耐えうる強度をもつものであればどの
ようなものも使用することができる。例えば、強度が高
い点において、基材シート2は、芯がポリエチレンテレ
フタレート鞘がポリエチレンからなる複合繊維でできた
スパンボンド不織布であることが好ましい。
複数の長繊維又はシートの短冊状のものが同方向に揃え
られて束ねられたものである。層3は、長繊維のみ、ま
たは短冊状シートのみで形成されていてもよいが、長繊
維と短冊状シートの両方で形成されていてもよい。
るものが使用される。長繊維層は、例えばポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエステル、レーヨ
ンなどから製造される。この中でも、芯がポリエステ
ル、鞘がポリエチレンの複合繊維を用いることが好まし
い。その他、芯がポリエチレンテレフタレート、鞘が
ポリエチレンの複合繊維、芯と鞘がポリエチレンテレ
フタレートの複合繊維、芯がポリエチレンテレフタレ
ート鞘がポリプロピレンの複合繊維、芯と鞘がポリプ
ロピレンの複合繊維、芯がポリプロピレン鞘がポリエ
チレンの複合繊維が長繊維として用いられても良い。ま
た、複合繊維のデニールは1〜50d/fが好ましく、
更に好ましくは2〜10d/fである。また、長繊維は
必要に応じて捲縮させたものを使用することができる。
のシート状のものを、幅寸法が極めて短い短冊状(例え
ば長方形)にし、その短冊状のシートを束にしたものを
使用することができる。短冊状シートは短冊状素材とも
呼ばれる。短冊状シートの層は、例えば、不織布に比較
的狭い間隔で切れ目を入れたものを束にしたものであ
る。この不織布やフィルムは従来公知のものを使用する
ことができる。短冊状シートの形状は、ゴミ等を絡め捕
ることができる適度な厚みと幅を持ったものが好まし
い。また、短冊状シートの繊維等の長さは、接着線と接
着線の間隔より長いものであれば清掃用物品から外れ落
ちてしまうことがないので、適宜調整したものを用いる
ことができる。
シートの層3は、熱可塑性樹脂を含有することが好まし
い。この場合、長繊維層若しくは短冊状シートの層3
と、基材シート2との接着を熱処理(熱エンボスロール
加工)や超音波溶着手段を用いて行うことができる。
切断部5との間隔で決められるが、この長さは3mm以
上であることが好ましい。刷毛状部の毛の長さが前記下
限以上だと、清掃時に髪の毛等を絡みとる効果が上がる
からである。
清掃用物品1には油剤を含有させることが好ましい。油
剤は、パラフィン等の鉱物油、ポリオレフィン等の合成
油、シリコーン油、界面活性剤などである。また以上の
べた油剤の他、本発明における清掃用物品に、例えば消
臭剤、保湿剤、抗菌剤等の物質を含有させることができ
る。
例である。図2に示すように、清掃用物品1は清掃用モ
ップ10に取り付けられて使用することができる。清掃
用モップ10は、清掃プレート11に柄12が取り付け
られている。本発明の清掃用物品1は、刷毛状部6が前
記清掃プレート11の床などの被清掃物の対向面に設置
され、清掃用物品の両側部が清掃プレート11の上面に
巻き上げられ、保持クリップ13、13により保持され
る。この形態で本発明の清掃用物品が使用される場合、
清掃プレート11の上面に巻き上げられる清掃用物品の
両側部には刷毛状部6は形成されていなくてもよい。ま
た、この清掃用物品を使用して清掃を行う場合、掃く方
向は、x方向、y方向のいずれであってもよい。
例である。図3に示すように、最初にロール状に巻かれ
た基材シート2が繰り出しロール21によって巻き出さ
れて供給される。供給された基材シート2の搬送ライン
の途中には、長繊維層若しくは短冊状シートの層3が、
例えばそれぞれロール状に巻かれて配置されており、各
ロールから繰り出された長繊維層若しくは短冊状シート
の層3が拡幅ロール22により所定幅に広げられて基材
シート2に重ね合わされる。ここで、基材シート2を挟
むようにして長繊維層若しくは短冊状シートの層3が配
置され、その後、接合機23により基材シート2と長繊
維層若しくは短冊状シートの層3とを接合する接合線が
形成される。
し、基材シート2と、長繊維層若しくは短冊状シートの
層3とが、加熱下で押圧され、それによって接合線4が
形成される。そして、接合線4はx方向へ間隔dをあけ
て形成される。その他、加熱エンボスロールの代わり
に、超音波を用いて溶着してもよい。また、この溶着は
接着剤による接合であってもよい。
ート2と長繊維層若しくは短冊状シートの層3とが部分
的に、且つ貫通するように切断されることにより形成さ
れる。この切断部の形成においては、例えば間隔をおい
て並んだ複数の歯をもつカッター24によって形成する
ことができる。その他、カッターの代わりに熱や超音波
を用いて、基材シート2と長繊維層若しくは短冊状シー
トの層3とを一緒に溶断して、切断部5を形成すること
が可能である。
カッター25によって一体化された基材シート2と長繊
維層若しくは短冊状シートの層3は、所定の長さに裁断
されて、清掃用物品1を得る。
3により一体化され、且つカッター24により部分的に
切断された基材シート2と長繊維層若しくは短冊状シー
トの層3の断面の部分拡大図を示している。
くは短冊状シートの層3aが、接合線4より基材シート
2に接合された状態の刷毛状部6が形成される。また、
切断されない長繊維層又は短冊状シートの層3bは基材
シート2に延びる方向へ接合されたままとなるので、清
掃用物品1の強度を高くできる。
維層若しくは短冊状シートの層3aを毛羽立たせて、毛
羽立たせた刷毛状部6を形成してもよい。この毛羽立ち
を生じさせる工程としては、図3に示すように、製造工
程の終段において清掃用物品1にエアーノズル26から
エアーを吹き付ける方法がある。このエアーによって刷
毛状部6を形成することができる。基材シート2の両面
に刷毛状部6が形成されるものでは、上下両側からエア
ーが吹き付けられる。また、図3に示すカッター24で
の切断工程の後に、表裏両面に機械的な力を与えて毛羽
立ちを生じさせてもよい。図4(B)は刷毛状部6が毛
羽立った状態を示している。刷毛状部6を毛羽立たせる
ことによりゴミの捕集効果を高くすることができる。す
なわち、本発明の清掃用物品1を製品として市場に出す
場合、使用前から刷毛状部6が毛羽立っていた方が使用
時にゴミの捕集効果を直ちに実現できる。また、見た目
にも美しい。但し、図4(A)のように刷毛状部6を毛
羽立たせない状態で清掃に使用しても、本発明の清掃用
物品1はその使用する経過で刷毛状部6は毛羽立ってく
る。よって、刷毛状部6を前もって毛羽立たせなくても
よい。
物品の他の実施の形態の平面図である。図5(A)
(B)(C)の清掃用物品は、いずれもx方向に長繊維
若しくは短冊状シートが延びている。図5(A)では、
接合線4が直線でなく波型である。この波型の接合線4
の間に切断部5が断続的に形成されている。また、図5
(B)では、接合線4は長繊維層若しくは短冊状シート
の層3が延びる方向(x方向)に対して斜めの方向に設
けられている。この接合線4の方向はy方向に対しても
斜めである。接合線4を斜めの方向に設けると、製造工
程において接合線4を形成しやすいという利点がある。
また、図5(A)に示す波型の接合線4又は図5(B)
に示す斜めの接合線4を形成したものでは、x方向やy
方向へ拭き取りを行ったときに、ゴミを捕集しやすくな
る。その他、図5(C)に示すように、接合線4は連続
した線でなく、間隔をおいて設けられるものであっても
よい。その場合、切断部5は長繊維層若しくは短冊状シ
ートの層3が清掃用物品の本体から外れてしまわないよ
うに、必ず接合線4と接合線4との間に形成されること
が好ましい。つまり、図5(C)に示される接合線4が
存在していない領域7では、切断部5が形成されていな
いことが好ましい。その他、接合線4はジグザグ型など
でもよい。
部分拡大図である。図6に示すように、切断部5は互い
に段違いに設けられてもよい。すなわち、隣り合う接合
線4、4の間において複数の切断部がx方向に互いに離
れてい位置し、それらの切断部はy方向において重なら
ないようにして並べられ、隣り合う接合線4、4の間に
おいて2列の切断線を形成している。その他、長繊維層
若しくは短冊状シートの層が清掃用物品の本体から外れ
てしまわないように接合線と接合線の間を切断されるの
であれば、切断部はどのような形状であってもかまわな
い。例えば、切断部5はミシン目状となるように断続的
に形成され、又は点線状に形成される。あるいは、短い
切断部5がランダムに形成されていてもよい。また、隣
り合う接合線の間には、複数本の切断部が形成されてい
ても良い。
場合、太さ(デニール)の相違する繊維を二層または三
層となるように重ね、または所定の太さの長繊維の層
と、これと太さの相違する短冊状シートの層とを重ねて
構成してもよい。この場合に、刷毛状部6が異なる太さ
の繊維または、繊維と短冊状シートとが混在するものと
なるため、刷毛状部6で異なる大きさのゴミ等を有効に
絡め取ることが可能となる。
態を示す平面図である。図7の清掃用物品では、図5
(B)に示した接合線と切断部のパターンがy方向にお
いて清掃用物品1の中心を通る中心線20に対して対称
となっている。この本発明の清掃用物品1を清掃用モッ
プ10に取付けて使用する場合、掃く方向がx方向、y
方向、あるいは他の方向であっても優れたゴミの捕集効
果が得られる。
x方向に隣り合う接合線4の所定間隔dは5〜50mm
が好ましい。5mmより小さいと、刷毛状部6の長さが
短く、ゴミの捕集がむずかしい。50mmより大きい
と、刷毛状部6を毛羽立たせることがむずかしく、また
清掃用物品1の見た目も美しくない。更に好ましくは所
定間隔dは20mm程度である。また、切断部5の長さ
5dは4mm程度が好ましい。切断部5の間隔5pは1
mm程度が好ましい。
捕集効果の高い清掃用物品を、簡便に且つ安価に製造す
ることができる。すなわち、長繊維等を刷毛状部とする
為の切断部では、基材シートが一緒に切断されるので加
工が容易である。また、切断部は部分的に形成されるた
め、清掃用物品全体において高い強度を保つことができ
る。
分的に形成されて、全体の毛羽立つ量(毛羽立ち部の
数)を調整することができる。すなわち、ゴミを捕集す
る効果を高めるため、毛羽立つ量を適当な量とすること
ができる。
において埃や髪の毛などを効果的に捕集できる。さら
に、切断されていない長繊維又は短冊状シートの残る層
内に比較的大きなゴミが捕集されて保持される。よっ
て、その比較的大きなゴミが清掃用物品から脱落するこ
とがない。また、層内に捕集された比較的大きなゴミが
清掃用物品の表面に現れたまま床を清掃することが無い
ので、清掃時に床が傷つきにくい。さらにまた、清掃用
物品が凹凸をもつ表面の清掃に用いられても、清掃用物
品の刷毛状部によって効果的にゴミを捕集できる。
図、(B)は(A)の部分拡大図
の一例を示す斜視図
の部分断面図、(B)は本発明の清掃用物品の毛羽立っ
た刷毛状部の断面の部分断面図
の一例を示す平面図
一例を示す平面図
の層 4 接合線 5 切断部 6 刷毛状部 x 長繊維層若しくは短冊状シートの層の延びる方向 10 清掃用モップ 21 繰り出しロール 22 拡幅ロール 23 接合機 24 カッター 25 第二カッター 26 エアーノズル
Claims (15)
- 【請求項1】 基材シートの片面又は両面に、一方向へ
揃えられた長繊維若しくは短冊状シートからなる層が重
ねられ、前記基材シートと前記層とは前記一方向と交差
する複数の接合線によって接合され、且つ前記交差する
方向において前記基材シートと前記層とが複数の切断部
で間欠的に切断されることにより、前記接合線と前記切
断部との間に位置する前記長繊維若しくは短冊状シート
が複数の刷毛状部を形成していることを特徴とする清掃
用物品。 - 【請求項2】 前記一方向において接合線に挟まれ且つ
切断されていない長繊維若しくは短冊状シートからなる
層が、使用時においてゴミを捕集するための未切断部分
を形成している請求項1記載の清掃用物品。 - 【請求項3】 前記基材シートと前記層が熱可塑性樹脂
を含有し、前記接合線は前記層と基材シートとを溶着す
ることによって形成されている請求項1又は2記載の清
掃用物品。 - 【請求項4】 前記接合線は連続線である請求項1〜3
のいずれかに記載の清掃用物品。 - 【請求項5】 互いに隣接する接合線間において、切断
部が間欠線状に並んでいる請求項1〜4のいずれかに記
載の清掃用物品。 - 【請求項6】 各切断部の前記交差方向における長さ
が、前記交差方向へ隣接する切断部と切断部との間隔よ
りも長い請求項1〜5のいずれかに記載の清掃用物品。 - 【請求項7】 接合線が波形である請求項1〜6のいず
れかに記載の清掃用物品。 - 【請求項8】 接合線が、前記一方向対して傾斜して形
成されている請求項1〜7のいずれかに記載の清掃用物
品。 - 【請求項9】 前記層がデニールの相違する長繊維を含
む請求項1〜8のいずれかに記載の清掃用物品。 - 【請求項10】 油剤を含有する請求項1〜9のいずれ
かに記載の清掃用物品。 - 【請求項11】 少なくとも次の工程を含むことを特徴
とする清掃用物品の製造方法。(a)基材シートと、一
方向へ揃えられた長繊維もしくは短冊状シートからなる
層とを連続的に供給し、前記基材シートの片面又は両面
に前記層を重ねる工程。 (b)前記基材シートと前記層とを、前記方向と交差す
る方向に延びる複数の接合線により一体化する工程。 (c)前記交差する方向において、前記一体化された基
材シートと層とを、複数の切断部で間欠的に切断して、
前記接合線と切断部との間に位置する前記長繊維もしく
は短冊状シートにより複数の刷毛状部を形成する工程。 (d)前記(c)の工程で得られた一体化された基材シ
ートと層とを切断して清掃用物品を得る工程。 - 【請求項12】 前記基材シートと前記層とが熱可塑性
樹脂を含有し、前記(b)の工程において、接合線が前
記基材シートと前記層とを熱溶着又は超音波溶着するこ
とにより形成される請求項11記載の清掃用物品の製造
方法。 - 【請求項13】 前記(c)の工程において、切断がカ
ッターで行われる請求項11又は12記載の清掃用物品
の製造方法。 - 【請求項14】 前記(c)の工程において、切断が熱
溶断又は超音波を用いた溶断によって行われる請求項1
1又は12記載の清掃用物品の製造方法。 - 【請求項15】 前記(c)の工程の後に、(e)刷毛
状部を毛羽立たせる工程を含む請求項11〜14のいず
れかに記載の清掃用物品の製造方法。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10357787A JP3100578B2 (ja) | 1997-12-16 | 1998-12-16 | 清掃用物品及びその製造方法 |
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