JPH11171264A - 容器収納箱及び容器導出治具 - Google Patents
容器収納箱及び容器導出治具Info
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- JPH11171264A JPH11171264A JP34344597A JP34344597A JPH11171264A JP H11171264 A JPH11171264 A JP H11171264A JP 34344597 A JP34344597 A JP 34344597A JP 34344597 A JP34344597 A JP 34344597A JP H11171264 A JPH11171264 A JP H11171264A
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- container
- storage box
- container storage
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 飲料などを入れておく多数の容器は、ダンボ
ールによって中空直方体状に組立てられた容器収納箱内
に収納される。容器収納箱には自動販売機の容器貯留ホ
ッパー内に容器を1個ずつ補給されるように排出口を形
成したものがある。しかし容器が容器収納箱内で詰ま
り、排出口から排出されないことがあった。 【解決手段】 ダンボール10によって中空直方体状に
組立てられる表裏面の主面11及び/又は長辺側側面1
2、短辺側側面13にダンボール10を折曲させるミシ
ン目15を形成する。ミシン目15はコ字形状やH字形
状とする。
ールによって中空直方体状に組立てられた容器収納箱内
に収納される。容器収納箱には自動販売機の容器貯留ホ
ッパー内に容器を1個ずつ補給されるように排出口を形
成したものがある。しかし容器が容器収納箱内で詰ま
り、排出口から排出されないことがあった。 【解決手段】 ダンボール10によって中空直方体状に
組立てられる表裏面の主面11及び/又は長辺側側面1
2、短辺側側面13にダンボール10を折曲させるミシ
ン目15を形成する。ミシン目15はコ字形状やH字形
状とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、缶ジュースや缶
ビールさらに日本酒入りの瓶などの複数の容器を縦横に
配列して収納し、容器を排出する排出口を設けた容器収
納箱及び容器を収納箱から排出させるための容器導出治
具に関し、詳しくは容器を自動販売機などに補給すると
きに、容器が詰まることなく排出されるようにした容器
収納箱及び容器導出治具に関する。
ビールさらに日本酒入りの瓶などの複数の容器を縦横に
配列して収納し、容器を排出する排出口を設けた容器収
納箱及び容器を収納箱から排出させるための容器導出治
具に関し、詳しくは容器を自動販売機などに補給すると
きに、容器が詰まることなく排出されるようにした容器
収納箱及び容器導出治具に関する。
【0002】
【従来の技術】缶ジュースや缶ビール及び日本酒入りの
瓶などの飲料を販売する自動販売機は、銘柄ごとに区分
して、縦方向に積み重ねるための容器貯留ホッパーが備
えられている。そして、自動販売機内の飲料の在庫が少
なくなっている場合や在庫切れの場合は、容器貯留ホッ
パー内に新たにその飲料が補給される。
瓶などの飲料を販売する自動販売機は、銘柄ごとに区分
して、縦方向に積み重ねるための容器貯留ホッパーが備
えられている。そして、自動販売機内の飲料の在庫が少
なくなっている場合や在庫切れの場合は、容器貯留ホッ
パー内に新たにその飲料が補給される。
【0003】飲料を入れておく缶や瓶などの容器は、ダ
ンボールによって中空直方体状に組み立てた容器収納箱
内に多数個が縦横に配列して収納され、自動販売機まで
搬送される。そして、容器収納箱内から容器が1個ずつ
取出され、自動販売機の容器貯留ホッパー内に補給され
る。しかし、このような補給作業は効率が悪く、コスト
アップの一因ともなる。
ンボールによって中空直方体状に組み立てた容器収納箱
内に多数個が縦横に配列して収納され、自動販売機まで
搬送される。そして、容器収納箱内から容器が1個ずつ
取出され、自動販売機の容器貯留ホッパー内に補給され
る。しかし、このような補給作業は効率が悪く、コスト
アップの一因ともなる。
【0004】そこで、容器を自動販売機の容器貯留ホッ
パー内に容易に補給することができるようにした「飲料
等の容器収納箱および飲料等の容器導出治具」が特願平
9−103667号に開示されている。この容器収納箱
は図16に示すように、容器1を排出する排出口2を設
け、その排出口2を開閉可能に閉止する蓋体3が設けら
れたことを特徴とするものである。そして、蓋体3が開
けられ、排出口2が下方に位置するように容器収納箱を
傾けることにより、容器1が容器収納箱内から1個ずつ
順次、排出され、自動販売機の容器貯留ホッパー内に補
給される。
パー内に容易に補給することができるようにした「飲料
等の容器収納箱および飲料等の容器導出治具」が特願平
9−103667号に開示されている。この容器収納箱
は図16に示すように、容器1を排出する排出口2を設
け、その排出口2を開閉可能に閉止する蓋体3が設けら
れたことを特徴とするものである。そして、蓋体3が開
けられ、排出口2が下方に位置するように容器収納箱を
傾けることにより、容器1が容器収納箱内から1個ずつ
順次、排出され、自動販売機の容器貯留ホッパー内に補
給される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記の容器収納箱は、
蓋体3が開けられ、傾けられた状態で、容器1が排出口
2から1個ずつ排出される。容器1が容器収納箱内から
1個ずつ排出されるようにするため、排出口2は1個の
容器1の大きさに形成されている。しかし、排出口2が
そのような大きさであると、排出口2に流れ込んだ容器
1が容器収納箱内で詰まっていしまい、容器1が排出口
2からスムーズに排出されないといった不具合があっ
た。
蓋体3が開けられ、傾けられた状態で、容器1が排出口
2から1個ずつ排出される。容器1が容器収納箱内から
1個ずつ排出されるようにするため、排出口2は1個の
容器1の大きさに形成されている。しかし、排出口2が
そのような大きさであると、排出口2に流れ込んだ容器
1が容器収納箱内で詰まっていしまい、容器1が排出口
2からスムーズに排出されないといった不具合があっ
た。
【0006】そこで本発明は、容器を自動販売機などに
装填するときに、容器が詰まることなく排出されやすい
ようにした容器収納箱及び容器導出治具を提供すること
を目的とする。
装填するときに、容器が詰まることなく排出されやすい
ようにした容器収納箱及び容器導出治具を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めの容器収納箱は、表裏の主面、長辺側側面及び短辺側
側面をダンボールによって中空直方体状に組立てた内部
に、缶や瓶などの複数の容器を縦横に配列して収納し、
一つの短辺側側面の端部に排出口を設けた容器収納箱で
あって、表裏の主面及び/又は長辺側側面又は短辺側側
面に、ダンボールを折曲させるミシン目を形成したこと
を特徴とするものである。
めの容器収納箱は、表裏の主面、長辺側側面及び短辺側
側面をダンボールによって中空直方体状に組立てた内部
に、缶や瓶などの複数の容器を縦横に配列して収納し、
一つの短辺側側面の端部に排出口を設けた容器収納箱で
あって、表裏の主面及び/又は長辺側側面又は短辺側側
面に、ダンボールを折曲させるミシン目を形成したこと
を特徴とするものである。
【0008】前記の容器収納箱によれば、ミシン目を破
き、ダンボールを折曲させることにより、表裏の主面及
び/又は長辺側側面又は短辺側側面に窓部が形成され、
その窓部に手を挿し込むことにより、詰まっている容器
を排出口の方へ移動させることができる。
き、ダンボールを折曲させることにより、表裏の主面及
び/又は長辺側側面又は短辺側側面に窓部が形成され、
その窓部に手を挿し込むことにより、詰まっている容器
を排出口の方へ移動させることができる。
【0009】前記のミシン目は、容器の排出口を設けて
いない長辺側側面又は短辺側側面の1又は2以上の端部
に、コ字形状に形成したものとすることができる。
いない長辺側側面又は短辺側側面の1又は2以上の端部
に、コ字形状に形成したものとすることができる。
【0010】前記のミシン目によれば、コ字形状のミシ
ン目が破かれることにより、ダンボールが舌片状になっ
て折曲され、窓部が形成される。
ン目が破かれることにより、ダンボールが舌片状になっ
て折曲され、窓部が形成される。
【0011】前記のミシン目は、容器の排出口を設けて
いない長辺側側面又は短辺側側面の端部に、各側面の長
さ方向の梯子形状に形成したものとすることができる。
いない長辺側側面又は短辺側側面の端部に、各側面の長
さ方向の梯子形状に形成したものとすることができる。
【0012】前記のミシン目によれば、ミシン目が梯子
形状に形成され、任意のミシン目を破くことにより、任
意の大きさの窓部を形成することができる。
形状に形成され、任意のミシン目を破くことにより、任
意の大きさの窓部を形成することができる。
【0013】前記のミシン目は、表裏の主面の中央、長
辺側側面及び容器の排出口を設けていない側の短辺側側
面の全て又は一部の各中央部に、H字形状に形成したも
とすることができる。
辺側側面及び容器の排出口を設けていない側の短辺側側
面の全て又は一部の各中央部に、H字形状に形成したも
とすることができる。
【0014】前記のミシン目によれば、ミシン目がH字
形状に形成されたことにより、ダンボールを両開きの舌
片のように破いて、窓部を形成することができる。
形状に形成されたことにより、ダンボールを両開きの舌
片のように破いて、窓部を形成することができる。
【0015】前記のミシン目は、容器の排出口を設けて
いない側の長辺側側面又は短辺側側面の端部付近に、側
面の幅方向で帯状に形成したものとすることができる。
いない側の長辺側側面又は短辺側側面の端部付近に、側
面の幅方向で帯状に形成したものとすることができる。
【0016】前記のミシン目によれば、ミシン目が帯状
に形成されたことにより、広い幅で切断され、長辺側側
面と短辺側側面の境界角部を叩き潰すことにより、窓部
を形成することができる。
に形成されたことにより、広い幅で切断され、長辺側側
面と短辺側側面の境界角部を叩き潰すことにより、窓部
を形成することができる。
【0017】前記のミシン目は、容器の排出口を設けて
いない側の主面の隅部から長辺側側面又は短辺側側面の
端部の幅方向に形成したものとすることができる。
いない側の主面の隅部から長辺側側面又は短辺側側面の
端部の幅方向に形成したものとすることができる。
【0018】前記のミシン目によれば、ミシン目が主面
の隅部から長辺側側面又は短辺側側面の幅方向に形成さ
れたことにより、ミシン目を破くと、短辺側側面又は長
辺側側面で接続された三角柱状の境界角部を外側へ折り
曲げ、窓部を形成することができる。
の隅部から長辺側側面又は短辺側側面の幅方向に形成さ
れたことにより、ミシン目を破くと、短辺側側面又は長
辺側側面で接続された三角柱状の境界角部を外側へ折り
曲げ、窓部を形成することができる。
【0019】前記の課題を解決するための別の容器収納
箱は、表裏の主面、長辺側側面及び短辺側側面をダンボ
ールによって中空直方体状に組立てた内部に、缶や瓶な
どの複数の容器を縦横に配列して収納し、一つの短辺側
側面の端部に排出口を設けた容器収納箱であって、排出
口を形成する短辺側側面の端縁に、排出される容器と当
接するローラを取付けたことを特徴とするものである。
箱は、表裏の主面、長辺側側面及び短辺側側面をダンボ
ールによって中空直方体状に組立てた内部に、缶や瓶な
どの複数の容器を縦横に配列して収納し、一つの短辺側
側面の端部に排出口を設けた容器収納箱であって、排出
口を形成する短辺側側面の端縁に、排出される容器と当
接するローラを取付けたことを特徴とするものである。
【0020】前記の容器収納箱によれば、排出口を形成
する短辺側側面の端縁に、排出される容器と当接するロ
ーラを取付けたことにより、容器はローラに当接し、回
転しながらスムーズに排出口から排出される。
する短辺側側面の端縁に、排出される容器と当接するロ
ーラを取付けたことにより、容器はローラに当接し、回
転しながらスムーズに排出口から排出される。
【0021】前記の課題を解決するための容器導出治具
は、表裏の主面、長辺側側面及び短辺側側面をダンボー
ルによって中空直方体状に組立てた内部に、缶や瓶など
の複数の容器を縦横に配列して収納し、一つの短辺側側
面の端部に排出口を設けた容器収納箱の排出口側の表裏
の主面、長辺側側面及び短辺側側面の端部を外嵌する枠
状のフレームと、排出口と同じ大きさの窓穴とを備えた
ことを特徴とするものである。
は、表裏の主面、長辺側側面及び短辺側側面をダンボー
ルによって中空直方体状に組立てた内部に、缶や瓶など
の複数の容器を縦横に配列して収納し、一つの短辺側側
面の端部に排出口を設けた容器収納箱の排出口側の表裏
の主面、長辺側側面及び短辺側側面の端部を外嵌する枠
状のフレームと、排出口と同じ大きさの窓穴とを備えた
ことを特徴とするものである。
【0022】前記の容器導出治具によれば、フレームが
排出口側の表裏の主面、長辺側側面及び短辺側側面の端
部を外嵌することにより、排出口が変形することがなく
なり、容器は窓部で外嵌された排出口からスムーズに排
出される。
排出口側の表裏の主面、長辺側側面及び短辺側側面の端
部を外嵌することにより、排出口が変形することがなく
なり、容器は窓部で外嵌された排出口からスムーズに排
出される。
【0023】前記の窓穴に、容器収納箱の排出口から排
出される容器と当接するローラを取付けることが好まし
い。
出される容器と当接するローラを取付けることが好まし
い。
【0024】前記の容器導出治具によれば、容器収納箱
内の容器はローラによって回転しながらスムーズに排出
される。
内の容器はローラによって回転しながらスムーズに排出
される。
【0025】前記のローラは、容器収納箱の排出口の大
きさに対応して、取付け位置を変更することができるも
のとすることが好ましい。
きさに対応して、取付け位置を変更することができるも
のとすることが好ましい。
【0026】前記のローラによれば、取付け位置を変更
することができることにより、容器の太さに対応するこ
とができる。
することができることにより、容器の太さに対応するこ
とができる。
【0027】前記のフレームは、容器収納箱の排出口を
設けた短辺側側面の幅に対応して幅が伸縮するものとす
ることが好ましい。
設けた短辺側側面の幅に対応して幅が伸縮するものとす
ることが好ましい。
【0028】前記フレームによれば、容器の長さに対応
して、両側のフレームの間隔を変更することができる。
して、両側のフレームの間隔を変更することができる。
【0029】前記のフレームに、容器収納箱に固定する
ための固定板を取付けることが好ましい。
ための固定板を取付けることが好ましい。
【0030】前記のフレームによれば、固定板を取付け
たことにより、容器導出治具は容器収納箱に安定して実
装することができる。固定板は長辺側側面と接合するよ
うにしてもよい。
たことにより、容器導出治具は容器収納箱に安定して実
装することができる。固定板は長辺側側面と接合するよ
うにしてもよい。
【0031】前記の課題を解決するための別の容器導出
治具は、表裏の主面、長辺側側面及び短辺側側面をダン
ボールによって中空直方体状に組立てた内部に、缶や瓶
などの複数の容器を縦横に配列して収納し、一つの短辺
側側面の端部に排出口を設けた容器収納箱の排出口に実
装する容器導出治具であって、底板とその底板の両側の
2枚の側板とによって凵字形状に形成した樋部と、容器
収納箱の排出口に接合する側に取付けられ、排出口から
排出される容器に当接するローラとを備えたことを特徴
とするものである。
治具は、表裏の主面、長辺側側面及び短辺側側面をダン
ボールによって中空直方体状に組立てた内部に、缶や瓶
などの複数の容器を縦横に配列して収納し、一つの短辺
側側面の端部に排出口を設けた容器収納箱の排出口に実
装する容器導出治具であって、底板とその底板の両側の
2枚の側板とによって凵字形状に形成した樋部と、容器
収納箱の排出口に接合する側に取付けられ、排出口から
排出される容器に当接するローラとを備えたことを特徴
とするものである。
【0032】前記の容器導出治具によれば、容器収納箱
内の容器は、樋部に取りつけたローラによって回転しな
がらスムーズに排出口から樋部へ排出される。
内の容器は、樋部に取りつけたローラによって回転しな
がらスムーズに排出口から樋部へ排出される。
【0033】
【発明の実施の形態】この発明に係る容器収納箱を図1
から図8を参照しながら説明する。容器収納箱は、ダン
ボール10によって表裏の主面11と、長辺側側面12
及び短辺側側面13を中空立方体形状に組立て、一つの
短辺側側面13の端部に排出口14が設けられている。
この容器収納箱には、ダンボール10を容易に折曲する
ことができるようにするためのミシン目15が形成され
る。ミシン目15の位置や形状は様々な形態を採ること
が可能であり、第1から第6の容器収納箱を以下にそれ
ぞれ説明する。
から図8を参照しながら説明する。容器収納箱は、ダン
ボール10によって表裏の主面11と、長辺側側面12
及び短辺側側面13を中空立方体形状に組立て、一つの
短辺側側面13の端部に排出口14が設けられている。
この容器収納箱には、ダンボール10を容易に折曲する
ことができるようにするためのミシン目15が形成され
る。ミシン目15の位置や形状は様々な形態を採ること
が可能であり、第1から第6の容器収納箱を以下にそれ
ぞれ説明する。
【0034】第1の容器収納箱は、図1に示すように長
辺側側面12の端部にコ字形状のミシン目15を形成し
たもの、又は図2に示すように短辺側側面13の端部に
コ字形状のミシン目15を形成したものである。この第
1の容器収納箱は、図1(a)及び図2(a)に示すよ
うにミシン目15を破いていない状態で容器1を収納し
て自動販売機まで搬送される。そして容器収納箱の排出
口14を開口し、傾けた姿勢で、容器1を自動販売機の
容器貯留ホッパー(図示せず)内に容器1を補給する。
容器1が容器収納箱内で詰まったとき又は予め、図1
(b)及び図2(b)に示すように、ミシン目15を破
き、舌片状のダンボール10を容器収納箱の内側へ折曲
することにより、角部に詰まっている容器1を排出口1
4側へ移動し、その角部に窓部16を形成する。また、
この窓部16から容器収納箱の内部に手を挿し込んで、
詰まっている容器1を排出口14側へ移動させて、排出
口14から排出させることもできる。
辺側側面12の端部にコ字形状のミシン目15を形成し
たもの、又は図2に示すように短辺側側面13の端部に
コ字形状のミシン目15を形成したものである。この第
1の容器収納箱は、図1(a)及び図2(a)に示すよ
うにミシン目15を破いていない状態で容器1を収納し
て自動販売機まで搬送される。そして容器収納箱の排出
口14を開口し、傾けた姿勢で、容器1を自動販売機の
容器貯留ホッパー(図示せず)内に容器1を補給する。
容器1が容器収納箱内で詰まったとき又は予め、図1
(b)及び図2(b)に示すように、ミシン目15を破
き、舌片状のダンボール10を容器収納箱の内側へ折曲
することにより、角部に詰まっている容器1を排出口1
4側へ移動し、その角部に窓部16を形成する。また、
この窓部16から容器収納箱の内部に手を挿し込んで、
詰まっている容器1を排出口14側へ移動させて、排出
口14から排出させることもできる。
【0035】第2の容器収納箱は、図3(a)に示すよ
うに容器1の排出口14を設けていない長辺側側面12
の端部及び/又は短辺側側面13の端部に、梯子形状の
ミシン目15を側面の長さ方向に形成したものである。
梯子状のミシン目15は、図示したような日字形状ある
いは目字形状などとし、幅方向に3本以上のミシン目1
5を形成することにより、任意な大きさの窓部16を形
成することができる。例えば、日字形状のミシン目15
であれば、外側のミシン目15aと真ん中のミシン目1
5bを破けば小さな窓部16が形成され、両外側のミシ
ン目15a,15cを破けば大きな窓部16が形成され
る。このような窓部16から容器収納箱の内部に手を挿
し込んで、詰まっている容器1を排出口14側へ移動さ
せることができる。
うに容器1の排出口14を設けていない長辺側側面12
の端部及び/又は短辺側側面13の端部に、梯子形状の
ミシン目15を側面の長さ方向に形成したものである。
梯子状のミシン目15は、図示したような日字形状ある
いは目字形状などとし、幅方向に3本以上のミシン目1
5を形成することにより、任意な大きさの窓部16を形
成することができる。例えば、日字形状のミシン目15
であれば、外側のミシン目15aと真ん中のミシン目1
5bを破けば小さな窓部16が形成され、両外側のミシ
ン目15a,15cを破けば大きな窓部16が形成され
る。このような窓部16から容器収納箱の内部に手を挿
し込んで、詰まっている容器1を排出口14側へ移動さ
せることができる。
【0036】第3の容器収納箱は、図4(a)に示すよ
うに表裏の主面11、長辺側側面12及び容器1の排出
口14を設けていない側の短辺側側面13の全て又は一
部の各中央にH字形状のミシン目15を形成したもので
ある。そして、図4(b)に示すようにミシン目15を
破き、舌片状のダンボール10を容器収納箱の内側へ折
曲することにより、窓部16が形成される。この窓部1
6から容器収納箱の内部に手を挿し込んで、詰まってい
る容器1を手で排出口14側へ移動させることもでき
る。
うに表裏の主面11、長辺側側面12及び容器1の排出
口14を設けていない側の短辺側側面13の全て又は一
部の各中央にH字形状のミシン目15を形成したもので
ある。そして、図4(b)に示すようにミシン目15を
破き、舌片状のダンボール10を容器収納箱の内側へ折
曲することにより、窓部16が形成される。この窓部1
6から容器収納箱の内部に手を挿し込んで、詰まってい
る容器1を手で排出口14側へ移動させることもでき
る。
【0037】第4の容器収納箱は、図5(a)に示すよ
うに、容器1の排出口14を形成していない長辺側側面
12及び/又は短辺側側面13の端部付近に帯状のミシ
ン目15を幅方向に形成したものである。そして、図5
(b)に示すようにミシン目15を破き、長辺側側面1
2と短辺側側面13との境界角部17を叩き潰して内側
に押込むことにより、角部に詰まっている容器1を排出
口14側へ移動し、その角部に窓部16を形成する。ま
た、この窓部16から容器収納箱の内部に手を挿し込む
ことにより、詰まっている容器1を排出口14側へ移動
させることもできる。
うに、容器1の排出口14を形成していない長辺側側面
12及び/又は短辺側側面13の端部付近に帯状のミシ
ン目15を幅方向に形成したものである。そして、図5
(b)に示すようにミシン目15を破き、長辺側側面1
2と短辺側側面13との境界角部17を叩き潰して内側
に押込むことにより、角部に詰まっている容器1を排出
口14側へ移動し、その角部に窓部16を形成する。ま
た、この窓部16から容器収納箱の内部に手を挿し込む
ことにより、詰まっている容器1を排出口14側へ移動
させることもできる。
【0038】第5の容器収納箱は、図6(a)に示すよ
うに、容器の排出口14を形成していない側の主面11
の隅部から長辺側側面12又は短辺側側面13の端部の
幅方向にミシン目15を形成したものである。そして図
6(b)に示すように、ミシン目15を破き、境界角部
17を形成し、ミシン目15を形成していない短辺側側
面13又は長辺側側面12を折目にして境界角部17を
外側に折り曲げることにより、窓部16が形成される。
そして、この窓部16から容器1収納箱の内部に手を挿
し込んで、詰まっている容器1を排出口14側へ移動さ
せることもできる。
うに、容器の排出口14を形成していない側の主面11
の隅部から長辺側側面12又は短辺側側面13の端部の
幅方向にミシン目15を形成したものである。そして図
6(b)に示すように、ミシン目15を破き、境界角部
17を形成し、ミシン目15を形成していない短辺側側
面13又は長辺側側面12を折目にして境界角部17を
外側に折り曲げることにより、窓部16が形成される。
そして、この窓部16から容器1収納箱の内部に手を挿
し込んで、詰まっている容器1を排出口14側へ移動さ
せることもできる。
【0039】第6の容器収納箱は、図7に示すように、
容器1の排出口14の端縁13aにローラ18を取付け
たものである。ローラ18は、筒体の側面18aが排出
口14から排出される容器1と当接するように筒体18
aを貫通する軸18bが主面11及び裏面の内側フレー
ムに固定される。ローラ18は、図8(a)に示すよう
な一つの筒体内18aに軸18bが貫通するものや、図
8(b)に示すような複数の筒体内18c,18c…に
軸18bが貫通するものとすることができる。このロー
ラによって、排出口14から排出される容器1が排出口
14の位置で詰まることなく、スムーズに排出される。
容器1の排出口14の端縁13aにローラ18を取付け
たものである。ローラ18は、筒体の側面18aが排出
口14から排出される容器1と当接するように筒体18
aを貫通する軸18bが主面11及び裏面の内側フレー
ムに固定される。ローラ18は、図8(a)に示すよう
な一つの筒体内18aに軸18bが貫通するものや、図
8(b)に示すような複数の筒体内18c,18c…に
軸18bが貫通するものとすることができる。このロー
ラによって、排出口14から排出される容器1が排出口
14の位置で詰まることなく、スムーズに排出される。
【0040】次に、容器収納箱内に収納された容器1が
詰まることなく容器収納箱内から排出させることができ
るようにした第1から第6の容器導出治具について図9
から図15を参照しながら説明する。
詰まることなく容器収納箱内から排出させることができ
るようにした第1から第6の容器導出治具について図9
から図15を参照しながら説明する。
【0041】第1の容器導出治具は、図9に示すよう
に、容器収納箱の主面11及び長辺側側面12の端部を
外嵌する枠状のフレーム21と、容器収納箱の排出口1
4と同じ大きさの窓穴22と、フレーム21の変形を防
止する補強板23とから構成される。補強板23はフレ
ーム21の端面に固定され、フレーム21を主面11及
び長辺側側面12の端部に外嵌したときに、補強板23
が長辺側の側面と接合し、この容器導出治具がずれるこ
とがないように容器収納箱に実装される。すると、容器
収納箱の排出口14は変形することがなくなり、容器1
がスムーズに排出口14から排出される。
に、容器収納箱の主面11及び長辺側側面12の端部を
外嵌する枠状のフレーム21と、容器収納箱の排出口1
4と同じ大きさの窓穴22と、フレーム21の変形を防
止する補強板23とから構成される。補強板23はフレ
ーム21の端面に固定され、フレーム21を主面11及
び長辺側側面12の端部に外嵌したときに、補強板23
が長辺側の側面と接合し、この容器導出治具がずれるこ
とがないように容器収納箱に実装される。すると、容器
収納箱の排出口14は変形することがなくなり、容器1
がスムーズに排出口14から排出される。
【0042】第2の容器導出治具は、図10に示すよう
に、第1の容器導出治具の窓穴22にローラ24を取付
けたものである。ローラ24は、筒体24aの側面が排
出口14から排出される容器1と当接するように軸24
bがフレーム21に固定される。容器1は排出口14か
ら排出されるときに、ローラ24の筒体24aと当接
し、筒体が回転することによって、容器1が回転しなが
らスムーズに排出される。したがって、容器1が容器収
納箱内で詰まることがなくなる。
に、第1の容器導出治具の窓穴22にローラ24を取付
けたものである。ローラ24は、筒体24aの側面が排
出口14から排出される容器1と当接するように軸24
bがフレーム21に固定される。容器1は排出口14か
ら排出されるときに、ローラ24の筒体24aと当接
し、筒体が回転することによって、容器1が回転しなが
らスムーズに排出される。したがって、容器1が容器収
納箱内で詰まることがなくなる。
【0043】第3の容器導出治具は、図11に示すよう
に、容器1の太さに対応してローラ24の取付け位置を
変更することができるようにしたことを特徴とするもの
である。容器1には太缶や細缶があり、排出口14はそ
れぞれ広く設けられたり、狭く設けられる。そこで第3
の容器導出治具は、ローラ24の取付け位置をその排出
口14の大きさに合わせて変更することができるように
する。そのため、ローラ24の軸24bを係入する小孔
22a,22bをフレーム21の内側に複数組み形成す
る。
に、容器1の太さに対応してローラ24の取付け位置を
変更することができるようにしたことを特徴とするもの
である。容器1には太缶や細缶があり、排出口14はそ
れぞれ広く設けられたり、狭く設けられる。そこで第3
の容器導出治具は、ローラ24の取付け位置をその排出
口14の大きさに合わせて変更することができるように
する。そのため、ローラ24の軸24bを係入する小孔
22a,22bをフレーム21の内側に複数組み形成す
る。
【0044】そして太缶用の排出口14を設けた容器収
納箱にこの第3の容器導出治具を実装するときは、ロー
ラ24の軸24bを内側の小孔22aに係入する。する
と、ローラ24と中間のフレーム21aとの間隔が広が
り、太缶がローラ24の筒体24aに当接しながら排出
される。細缶用の排出口14を設けた容器収納箱にこの
第3の容器導出治具を実装するときは、ローラ24の軸
24bを外側の小孔22bに係入する。すると、ローラ
24と中間のフレーム21aとの間隔が狭くなり、細缶
がローラ24の筒体24aに当接しながら排出される。
納箱にこの第3の容器導出治具を実装するときは、ロー
ラ24の軸24bを内側の小孔22aに係入する。する
と、ローラ24と中間のフレーム21aとの間隔が広が
り、太缶がローラ24の筒体24aに当接しながら排出
される。細缶用の排出口14を設けた容器収納箱にこの
第3の容器導出治具を実装するときは、ローラ24の軸
24bを外側の小孔22bに係入する。すると、ローラ
24と中間のフレーム21aとの間隔が狭くなり、細缶
がローラ24の筒体24aに当接しながら排出される。
【0045】第4の容器導出治具は、図12に示すよう
に、容器1の長さに対応して両側のフレーム21b,2
1bの間隔及び補強板23の幅が伸縮できるようにした
ものである。したがって、ローラ24の筒体24aと軸
24bも伸縮することができるようにするか、あるいは
筒体24aは短めとし、軸24bのみが伸縮することが
できるようにする。長い容器1を収納した容器収納箱に
は、両側のフレーム21b,21bの間隔及び補強板2
3の幅を広げた状態とし、短い容器1を収納した容器収
納箱には、両側のフレーム21b,21bの間隔及び補
強板23を狭くした状態とする。
に、容器1の長さに対応して両側のフレーム21b,2
1bの間隔及び補強板23の幅が伸縮できるようにした
ものである。したがって、ローラ24の筒体24aと軸
24bも伸縮することができるようにするか、あるいは
筒体24aは短めとし、軸24bのみが伸縮することが
できるようにする。長い容器1を収納した容器収納箱に
は、両側のフレーム21b,21bの間隔及び補強板2
3の幅を広げた状態とし、短い容器1を収納した容器収
納箱には、両側のフレーム21b,21bの間隔及び補
強板23を狭くした状態とする。
【0046】第5の容器導出治具は、図13に示すよう
に、容器導出治具に固定板25を備えたものである。固
定板25は中間のフレーム21aに取付け、隙間を設け
る2枚の挟持板によって構成し、挟持板が長辺側側面1
2を挟持するようにすることもできる。この固定板25
によって、第5の容器導出治具は容器収納箱に安定して
実装される。また、このような容器導出治具であって
も、前記の第2から第4の容器導出治具のようにローラ
24を備え、また排出口14の大きさに対応して伸縮す
ることができるようにしたものにも適用することができ
る。
に、容器導出治具に固定板25を備えたものである。固
定板25は中間のフレーム21aに取付け、隙間を設け
る2枚の挟持板によって構成し、挟持板が長辺側側面1
2を挟持するようにすることもできる。この固定板25
によって、第5の容器導出治具は容器収納箱に安定して
実装される。また、このような容器導出治具であって
も、前記の第2から第4の容器導出治具のようにローラ
24を備え、また排出口14の大きさに対応して伸縮す
ることができるようにしたものにも適用することができ
る。
【0047】第6の容器導出治具は、図14及び図15
に示すように、樋部26とローラ24とを備えたもので
ある。樋部26は底板26aと底板26aの両側の側板
26bとを凵字形状に形成し、一端部が排出口14に当
接するように実装される。底板26aには隙間26cを
設けた挟持板26dが容器収納箱の長辺側側面12を挟
むことにより、第6の容器導出治具は安定して容器収納
箱に実装することができる。そして、その排出口14に
当接する側板25bの外側の隅にローラ24が配置され
る。排出口14から排出された容器1は、ローラ24に
当接し、回転しながら樋部26の外側へ排出される。
に示すように、樋部26とローラ24とを備えたもので
ある。樋部26は底板26aと底板26aの両側の側板
26bとを凵字形状に形成し、一端部が排出口14に当
接するように実装される。底板26aには隙間26cを
設けた挟持板26dが容器収納箱の長辺側側面12を挟
むことにより、第6の容器導出治具は安定して容器収納
箱に実装することができる。そして、その排出口14に
当接する側板25bの外側の隅にローラ24が配置され
る。排出口14から排出された容器1は、ローラ24に
当接し、回転しながら樋部26の外側へ排出される。
【0048】以上いずれの容器収納箱及び容器導出治具
であっても、容器1は容器収納箱内に詰まることなく、
排出口14の方へスムーズに移動して排出される。
であっても、容器1は容器収納箱内に詰まることなく、
排出口14の方へスムーズに移動して排出される。
【0049】なお、この発明は、前記実施の形態に限定
されることはなく、特許請求の範囲に記載された技術的
事項の範囲内において、種々の変更が可能である。例え
ば、前記の各容器収納箱と容器導出治具とを組合わせて
実施することもできる。
されることはなく、特許請求の範囲に記載された技術的
事項の範囲内において、種々の変更が可能である。例え
ば、前記の各容器収納箱と容器導出治具とを組合わせて
実施することもできる。
【0050】
【発明の効果】この発明によれば、容器は容器収納箱内
に詰まることなく、排出口から排出されるため、容器を
自動販売機の容器貯留ホッパー内に補給する作業性が向
上する。
に詰まることなく、排出口から排出されるため、容器を
自動販売機の容器貯留ホッパー内に補給する作業性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る第1の収納箱の斜視図である。
【図2】この発明に係る第1の容器収納箱の変形例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】この発明に係る第2の容器収納箱の斜視図であ
る。
る。
【図4】この発明に係る第3の容器収納箱の斜視図であ
る。
る。
【図5】この発明に係る第4の容器収納箱の斜視図であ
る。
る。
【図6】この発明に係る第5の容器収納箱の斜視図であ
る。
る。
【図7】この発明に係る第6の容器収納箱の斜視図であ
る。
る。
【図8】この発明に係る第6の容器収納箱を構成するロ
ーラの斜視図である。
ーラの斜視図である。
【図9】この発明に係る第1の容器導出治具の斜視図で
ある。
ある。
【図10】この発明に係る第2の容器導出治具の斜視図
である。
である。
【図11】この発明に係る第3の容器導出治具の斜視図
である。
である。
【図12】この発明に係る第4の容器導出治具の斜視図
である。
である。
【図13】この発明に係る第5の容器導出治具の斜視図
である。
である。
【図14】この発明に係る第6の容器導出治具の断面正
面図である。
面図である。
【図15】この発明に係る第6の容器導出治具の斜視図
である。
である。
【図16】従来の容器収納箱の斜視図である。
1 容器 10 ダンボール 11 主面 12 長辺側側面 13 短辺側側面 14 排出口 15 ミシン目 16 窓部 18 ローラ 21 フレーム 22 窓穴 24 ローラ 25 固定板 26 樋部 26a 底板 26b 側板
Claims (13)
- 【請求項1】 表裏の主面、長辺側側面及び短辺側側面
をダンボールによって中空直方体状に組立てた内部に、
缶や瓶などの複数の容器を縦横に配列して収納し、一つ
の短辺側側面の端部に排出口を設けた容器収納箱であっ
て、 表裏の主面及び/又は長辺側側面又は短辺側側面に、ダ
ンボールを折曲させるミシン目を形成したことを特徴と
する容器収納箱。 - 【請求項2】 前記のミシン目は、容器の排出口を設け
ていない長辺側側面又は短辺側側面の1又は2以上の端
部に、コ字形状に形成したものであることを特徴とする
請求項1に記載の容器収納箱。 - 【請求項3】 前記のミシン目は、容器の排出口を設け
ていない長辺側側面又は短辺側側面の端部に、各側面の
長さ方向の梯子形状に形成したものであることを特徴と
する請求項1に記載の容器収納箱。 - 【請求項4】 前記のミシン目は、表裏の主面の中央、
長辺側側面及び容器の排出口を設けていない側の短辺側
側面の全て又は一部の各中央部に、H字形状に形成した
ものであることを特徴とする請求項1に記載の容器収納
箱。 - 【請求項5】 前記のミシン目は、容器の排出口を設け
ていない側の長辺側側面又は短辺側側面の端部付近に、
側面の幅方向で帯状に形成したものであることを特徴と
する請求項1に記載の容器収納箱。 - 【請求項6】 前記のミシン目は、容器の排出口を設け
ていない側の主面の隅部から長辺側側面又は短辺側側面
の端部の幅方向に形成したものであることを特徴とする
請求項1に記載の容器収納箱。 - 【請求項7】 表裏の主面、長辺側側面及び短辺側側面
をダンボールによって中空直方体状に組立てた内部に、
缶や瓶などの複数の容器を縦横に配列して収納し、一つ
の短辺側側面の端部に排出口を設けた容器収納箱であっ
て、 排出口を形成する短辺側側面の端縁に、排出される容器
と当接するローラを取付けたことを特徴とする容器収納
箱。 - 【請求項8】 表裏の主面、長辺側側面及び短辺側側面
をダンボールによって中空直方体状に組立てた内部に、
缶や瓶などの複数の容器を縦横に配列して収納し、一つ
の短辺側側面の端部に排出口を設けた容器収納箱の排出
口側の表裏の主面、長辺側側面及び短辺側側面の端部を
外嵌する枠状のフレームと、排出口と同じ大きさの窓穴
とを備えたことを特徴とする容器導出治具。 - 【請求項9】 前記の窓穴に、容器収納箱の排出口から
排出される容器と当接するローラを取付けたことを特徴
とする請求項8に記載の容器導出治具。 - 【請求項10】 前記のローラは、容器収納箱の排出口
の大きさに対応して、取付け位置を変更することができ
るものであることを特徴とする請求項9に記載の容器導
出治具。 - 【請求項11】 前記のフレームは、容器収納箱の排出
口を設けた短辺側側面の幅に対応して幅が伸縮するもの
であることを特徴とする請求項8から10のいずれかに
記載の容器導出治具。 - 【請求項12】 前記のフレームに、容器収納箱に固定
するための固定板を取付けたことを特徴とする請求項8
から11のいずれかに記載の容器導出治具。 - 【請求項13】 表裏の主面、長辺側側面及び短辺側側
面をダンボールによって中空直方体状に組立てた内部
に、缶や瓶などの複数の容器を縦横に配列して収納し、
一つの短辺側側面の端部に排出口を設けた容器収納箱の
排出口に実装する容器導出治具であって、 底板とその底板の両側の2枚の側板とによって凵字形状
に形成した樋部と、容器収納箱の排出口に接合する側に
取付けられ、排出口から排出される容器に当接するロー
ラとを備えたことを特徴とする容器導出治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34344597A JPH11171264A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 容器収納箱及び容器導出治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34344597A JPH11171264A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 容器収納箱及び容器導出治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11171264A true JPH11171264A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18361577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34344597A Pending JPH11171264A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 容器収納箱及び容器導出治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11171264A (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008246873A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Toppan Forms Co Ltd | 被綴じ体 |
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US9359106B2 (en) | 2011-07-18 | 2016-06-07 | Westrock Mwv, Llc | Product dispensing system with multiple dispensing decks |
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-
1997
- 1997-12-12 JP JP34344597A patent/JPH11171264A/ja active Pending
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US9926121B2 (en) | 2000-04-04 | 2018-03-27 | C. Brown Lingamfelter | Container for providing easy access to beverage cans |
JP2008246873A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Toppan Forms Co Ltd | 被綴じ体 |
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US9174785B2 (en) | 2011-02-23 | 2015-11-03 | Westrock Mwv, Llc | Product dispensing system with panel guide |
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