JPH11164186A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
- Publication number
- JPH11164186A JPH11164186A JP9325664A JP32566497A JPH11164186A JP H11164186 A JPH11164186 A JP H11164186A JP 9325664 A JP9325664 A JP 9325664A JP 32566497 A JP32566497 A JP 32566497A JP H11164186 A JPH11164186 A JP H11164186A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photographer
- image
- unit
- subject
- image display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000001508 eye Anatomy 0.000 claims abstract description 27
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 33
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 32
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 25
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 23
- 210000003128 head Anatomy 0.000 claims description 8
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 12
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 abstract description 9
- 210000000744 eyelid Anatomy 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 4
- 210000000887 face Anatomy 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 2
- 210000005252 bulbus oculi Anatomy 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 208000003443 Unconsciousness Diseases 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/18—Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
- H04N7/183—Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast for receiving images from a single remote source
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】撮影の煩雑さを解消し、シャッターチャンスを
逃すことなく、また、撮影者が撮影中に他の作業を行う
ことを可能にする画像記録装置を提供する。 【解決手段】眼鏡型のフレーム12に、撮像部14と、
変位センサ16、17、18、19とを設け、フレーム
12とカメラ本体20とをケーブル22で接続する。こ
のフレーム12を撮影者が眼鏡をかけるように装着する
と、撮影レンズ24が撮影者の顔と同じ方向を向き、撮
影者の視線と同じ方向の被写体を撮影できる。変位セン
サ16、17、18、19は、撮影者のこめかみの筋肉
の動きを微小電流の変化として検出し、例えば、撮影者
が右目を閉じで右こめかみの筋肉を動かした場合はズー
ムイン、両眼を閉じたらレリーズという取り決めに従っ
て画像記録装置を制御する。これにより、撮影者は手を
使わずに撮影できる。
逃すことなく、また、撮影者が撮影中に他の作業を行う
ことを可能にする画像記録装置を提供する。 【解決手段】眼鏡型のフレーム12に、撮像部14と、
変位センサ16、17、18、19とを設け、フレーム
12とカメラ本体20とをケーブル22で接続する。こ
のフレーム12を撮影者が眼鏡をかけるように装着する
と、撮影レンズ24が撮影者の顔と同じ方向を向き、撮
影者の視線と同じ方向の被写体を撮影できる。変位セン
サ16、17、18、19は、撮影者のこめかみの筋肉
の動きを微小電流の変化として検出し、例えば、撮影者
が右目を閉じで右こめかみの筋肉を動かした場合はズー
ムイン、両眼を閉じたらレリーズという取り決めに従っ
て画像記録装置を制御する。これにより、撮影者は手を
使わずに撮影できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像記録装置に係
り、特にビデオカメラやデジタルスチルカメラなど、撮
影した画像をビデオテープやメモリ等の記録媒体に記録
する画像記録装置に関する。
り、特にビデオカメラやデジタルスチルカメラなど、撮
影した画像をビデオテープやメモリ等の記録媒体に記録
する画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラやデジタルカメラなどのよ
うに、被写体を撮影してその画像を記録する装置は広く
知られている。例えば、デジタルスチルカメラで撮影を
行う場合、撮影者がカメラを片手又は両手で把持し、カ
メラを被写体に向けて構え、ファインダーで構図を確認
してからレリーズスイッチを指で押して、被写体像を記
録するという手順を経る。ビデオカメラの場合はレリー
ズスイッチに代えてVTRスイッチ(録画スイッチ)を
押すことになる点がデジタルスチルカメラと異なるが、
カメラを把持し手や指でカメラの操作を行う点は同様で
ある。
うに、被写体を撮影してその画像を記録する装置は広く
知られている。例えば、デジタルスチルカメラで撮影を
行う場合、撮影者がカメラを片手又は両手で把持し、カ
メラを被写体に向けて構え、ファインダーで構図を確認
してからレリーズスイッチを指で押して、被写体像を記
録するという手順を経る。ビデオカメラの場合はレリー
ズスイッチに代えてVTRスイッチ(録画スイッチ)を
押すことになる点がデジタルスチルカメラと異なるが、
カメラを把持し手や指でカメラの操作を行う点は同様で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像記録装置では、撮影時に撮影者の手はカメラを
把持しなければならず、また、撮影者の視線もカメラ
(ファインダー)に向けられるため、撮影中に撮影者が
他の作業を行うことは困難である。更に、撮影の際に
は、カメラを被写体に向けて構えなければならないの
で、その動作が遅れてシャッターチャンスを逃す場合も
ある。このように、従来の画像記録装置は、撮影者にと
って画像記録を行うための一連の作業が煩わしいという
問題がある。
来の画像記録装置では、撮影時に撮影者の手はカメラを
把持しなければならず、また、撮影者の視線もカメラ
(ファインダー)に向けられるため、撮影中に撮影者が
他の作業を行うことは困難である。更に、撮影の際に
は、カメラを被写体に向けて構えなければならないの
で、その動作が遅れてシャッターチャンスを逃す場合も
ある。このように、従来の画像記録装置は、撮影者にと
って画像記録を行うための一連の作業が煩わしいという
問題がある。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、撮影の煩雑さを解消し、シャッターチャンスを
逃すことなく、また、撮影者が撮影中に他の作業を行う
ことを可能にする画像記録装置を提供することを目的と
する。
もので、撮影の煩雑さを解消し、シャッターチャンスを
逃すことなく、また、撮影者が撮影中に他の作業を行う
ことを可能にする画像記録装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する為に
本発明に係る画像表示装置は、撮影レンズと、前記撮影
レンズを介して被写体を撮像し、被写体像を画像信号に
変換する撮像手段と、前記撮影レンズを撮影者の顔の向
きと同じ方向に向けるように前記撮影レンズ及び撮像手
段から成る撮像部を撮影者の身体に着脱可能に固定する
固定手段と、前記固定手段とともに撮影者の身体に着脱
可能に取り付けられ、撮影者の発する声又は撮影者の身
体のうち手以外の所定の部位の動きを検出する検出手段
と、前記検出手段の検出信号に基づいて前記撮像手段に
よって得られる画像信号を記録部に記録するカメラ本体
と、を備えたことを特徴としている。
本発明に係る画像表示装置は、撮影レンズと、前記撮影
レンズを介して被写体を撮像し、被写体像を画像信号に
変換する撮像手段と、前記撮影レンズを撮影者の顔の向
きと同じ方向に向けるように前記撮影レンズ及び撮像手
段から成る撮像部を撮影者の身体に着脱可能に固定する
固定手段と、前記固定手段とともに撮影者の身体に着脱
可能に取り付けられ、撮影者の発する声又は撮影者の身
体のうち手以外の所定の部位の動きを検出する検出手段
と、前記検出手段の検出信号に基づいて前記撮像手段に
よって得られる画像信号を記録部に記録するカメラ本体
と、を備えたことを特徴としている。
【0006】本発明によれば、撮影レンズが撮影者の顔
の向きと同じ方向を向くように撮影者の身体に固定手段
を介して撮像部が固定される。そして、撮影者の手足を
自由にするとともに、撮影画像の記録指示等の撮影者の
意思を手足を用いることなく検出手段によって検出し、
検出手段の検出信号に基づいて記録動作を制御する。こ
れにより、撮影者は手を使わずに撮影することができ
る。また、常に撮影者の顔が向いている方向に撮像部が
向けられているので被写体に向けてカメラを構える煩わ
しさを回避でき、シャッターチャンスを逃すことがな
い。
の向きと同じ方向を向くように撮影者の身体に固定手段
を介して撮像部が固定される。そして、撮影者の手足を
自由にするとともに、撮影画像の記録指示等の撮影者の
意思を手足を用いることなく検出手段によって検出し、
検出手段の検出信号に基づいて記録動作を制御する。こ
れにより、撮影者は手を使わずに撮影することができ
る。また、常に撮影者の顔が向いている方向に撮像部が
向けられているので被写体に向けてカメラを構える煩わ
しさを回避でき、シャッターチャンスを逃すことがな
い。
【0007】更に、前記撮影レンズにズームレンズを採
用するとともに、撮影レンズをテレ方向及びワイド方向
に駆動するための電動駆動手段を設け、撮影者の発する
声又は撮影者の身体のうち手以外の所定の部位の動きを
検出する第2の検出手段によって撮影者の意思を検出
し、該第2の検出手段の第2の検出信号に基づいて前記
電動駆動手段を制御する手段を付加してもよい。これに
より、撮影者は手を使わずにズーム操作を行うことがで
きる。
用するとともに、撮影レンズをテレ方向及びワイド方向
に駆動するための電動駆動手段を設け、撮影者の発する
声又は撮影者の身体のうち手以外の所定の部位の動きを
検出する第2の検出手段によって撮影者の意思を検出
し、該第2の検出手段の第2の検出信号に基づいて前記
電動駆動手段を制御する手段を付加してもよい。これに
より、撮影者は手を使わずにズーム操作を行うことがで
きる。
【0008】前記撮像部は、撮影者の視線と略同等の被
写体を捕らえることが望ましく、前記固定手段として
は、眼鏡型や帽子型の如く撮影者の頭部に装着して前記
撮像部を撮影者の目の高さ付近に固定するものが好まし
い。更に、本発明に係る画像記録装置に画像表示装置を
付加する態様において、その画像表示装置は、前記固定
手段が撮影者の頭部に装着されることにより、撮影者の
目の前方に設置される画像表示装置であって、前記撮像
手段で得た画像を映し出す画像表示部と、画像表示部の
表示画像を撮影者が見ることができるように画像表示部
からの光を撮影者の目に導く光学系と、を備えているこ
とを特徴としている。かかる態様によれば、撮影者は撮
影画像を容易に確認することができる。
写体を捕らえることが望ましく、前記固定手段として
は、眼鏡型や帽子型の如く撮影者の頭部に装着して前記
撮像部を撮影者の目の高さ付近に固定するものが好まし
い。更に、本発明に係る画像記録装置に画像表示装置を
付加する態様において、その画像表示装置は、前記固定
手段が撮影者の頭部に装着されることにより、撮影者の
目の前方に設置される画像表示装置であって、前記撮像
手段で得た画像を映し出す画像表示部と、画像表示部の
表示画像を撮影者が見ることができるように画像表示部
からの光を撮影者の目に導く光学系と、を備えているこ
とを特徴としている。かかる態様によれば、撮影者は撮
影画像を容易に確認することができる。
【0009】特に、撮影者が被写体を直接観察できるよ
うに被写体からの光を撮影者の目に導くための第1の光
路を形成する第1の光学系と、前記第1の光路外に配置
され、前記撮像手段で得た画像を映し出す画像表示部
と、画像表示部の表示画像を撮影者の目に導く第2の光
路を形成するための第2の光学系と、を備えた画像表示
装置を用いることで、撮影者は被写体を直接観察するこ
とができるとともに、撮像部を介して取得した撮影画像
をも確認することができる。
うに被写体からの光を撮影者の目に導くための第1の光
路を形成する第1の光学系と、前記第1の光路外に配置
され、前記撮像手段で得た画像を映し出す画像表示部
と、画像表示部の表示画像を撮影者の目に導く第2の光
路を形成するための第2の光学系と、を備えた画像表示
装置を用いることで、撮影者は被写体を直接観察するこ
とができるとともに、撮像部を介して取得した撮影画像
をも確認することができる。
【0010】これら被写体を直接観察する状態と、画像
表示部に表示した撮影画像を観察する状態とを選択手段
によって切り替え自在に構成してもよいし、ハーフミラ
ーを用いて画像表示部からの光と被写体光とを重畳させ
て撮影者の目に導き、撮影者が被写体を直接観察できる
状態を維持しつつ、その視野内に画像表示部の表示画像
を同時に表示させるように構成してもよい。
表示部に表示した撮影画像を観察する状態とを選択手段
によって切り替え自在に構成してもよいし、ハーフミラ
ーを用いて画像表示部からの光と被写体光とを重畳させ
て撮影者の目に導き、撮影者が被写体を直接観察できる
状態を維持しつつ、その視野内に画像表示部の表示画像
を同時に表示させるように構成してもよい。
【0011】更に、ハーフミラーの前段に光量可変液晶
シャッターを配置し、被写体からの直接光の光量を調整
できるようにしてもよい。これにより、画像表示部のか
らの光(撮影画像)と被写体からの光(直接観察像)の
ミックス比を自由に設定することができる。
シャッターを配置し、被写体からの直接光の光量を調整
できるようにしてもよい。これにより、画像表示部のか
らの光(撮影画像)と被写体からの光(直接観察像)の
ミックス比を自由に設定することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る画像記録装置の好ましい実施の形態について詳説す
る。図1は本発明の第1の実施の形態に係る画像記録装
置の外観図である。この画像記録装置10は、静止画を
電子的に記録するデジタルスチルカメラの一形態であ
り、眼鏡型のフレーム(固定手段に相当)12に、撮像
部14と、変位センサ(検出手段に相当)16、17、
18、19とが設けられ、フレーム12とカメラ本体2
0とがケーブル22を介して接続されて成る。
る画像記録装置の好ましい実施の形態について詳説す
る。図1は本発明の第1の実施の形態に係る画像記録装
置の外観図である。この画像記録装置10は、静止画を
電子的に記録するデジタルスチルカメラの一形態であ
り、眼鏡型のフレーム(固定手段に相当)12に、撮像
部14と、変位センサ(検出手段に相当)16、17、
18、19とが設けられ、フレーム12とカメラ本体2
0とがケーブル22を介して接続されて成る。
【0013】撮像部14は撮影レンズ24を有し、撮影
レンズ24の後方には撮像素子に相当するCCD(図1
中不図示)が配置されている。撮影レンズ24の構成は
図示されていないが、例えば、変倍群と補正群とから成
るリヤフォーカス式ズームレンズが用いられ、モータを
含む電動駆動機構によってテレ方向及びワイド方向への
ズーム調整を行うことができるようになっている。
レンズ24の後方には撮像素子に相当するCCD(図1
中不図示)が配置されている。撮影レンズ24の構成は
図示されていないが、例えば、変倍群と補正群とから成
るリヤフォーカス式ズームレンズが用いられ、モータを
含む電動駆動機構によってテレ方向及びワイド方向への
ズーム調整を行うことができるようになっている。
【0014】この撮像部14は撮影レンズ24の光軸が
前方を向くようにフレーム12の右側部に角度調整自在
なジョイント(不図示)を介して取り付けられている。
尚、撮像部14を固着する場所はフレーム12の右側部
に限らず、この眼鏡型フレーム12を撮影者が頭部に装
着した際に撮影レンズ24が撮影者の顔と同じ方向を向
くような場所であれば、どこでもよく、フレーム12の
左側部でもよいし、フレーム12の正面中央部でもよ
い。
前方を向くようにフレーム12の右側部に角度調整自在
なジョイント(不図示)を介して取り付けられている。
尚、撮像部14を固着する場所はフレーム12の右側部
に限らず、この眼鏡型フレーム12を撮影者が頭部に装
着した際に撮影レンズ24が撮影者の顔と同じ方向を向
くような場所であれば、どこでもよく、フレーム12の
左側部でもよいし、フレーム12の正面中央部でもよ
い。
【0015】変位センサ16、17、18、19は、フ
レームを装着した撮影者のこめかみの筋肉の動きを検出
するものであり、フレーム12を装着した撮影者のこめ
かみに接触する第1電極(符号16、18)と撮影者の
耳の下付近に接触する第2電極(符号17、19)とが
フレーム12の左右両側にそれぞれ配設されている。本
例では、変位センサの形態として、周知の心電図検査装
置等で利用されているタイプと同様に、筋肉の動きを微
小電流の変化として検出するものが採用されているが、
センサの形態はこれに限らず、物理的な変位センサでも
よいし、非接触式の変位センサでもよい。
レームを装着した撮影者のこめかみの筋肉の動きを検出
するものであり、フレーム12を装着した撮影者のこめ
かみに接触する第1電極(符号16、18)と撮影者の
耳の下付近に接触する第2電極(符号17、19)とが
フレーム12の左右両側にそれぞれ配設されている。本
例では、変位センサの形態として、周知の心電図検査装
置等で利用されているタイプと同様に、筋肉の動きを微
小電流の変化として検出するものが採用されているが、
センサの形態はこれに限らず、物理的な変位センサでも
よいし、非接触式の変位センサでもよい。
【0016】フレーム12の内部には、図示しない電気
信号配線が埋設されており、かかる電気信号配線及びケ
ーブル22を介して前記変位センサ16、17、18、
19及び撮像部14はカメラ本体20と電気的に接続さ
れる。カメラ本体20の構成について詳しくは後述する
が、このカメラ本体20は液晶ディスプレイ(LCD)
等の画像表示部26を有しており、撮像部14を介して
撮影した映像は画像表示部26に表示されるようになっ
ている。
信号配線が埋設されており、かかる電気信号配線及びケ
ーブル22を介して前記変位センサ16、17、18、
19及び撮像部14はカメラ本体20と電気的に接続さ
れる。カメラ本体20の構成について詳しくは後述する
が、このカメラ本体20は液晶ディスプレイ(LCD)
等の画像表示部26を有しており、撮像部14を介して
撮影した映像は画像表示部26に表示されるようになっ
ている。
【0017】尚、図には示されていないが、更に、フレ
ーム12の縁部に発光ダイオード(LED)等を設け、
LEDの点灯状態によってバッテリー残量や撮影枚数等
の各種情報を撮影者が確認できるようにしてもよい。図
2は画像記録装置の構成を示すブロック図である。画像
記録装置10は、主として、撮影レンズ24、CCD
(撮像素子)28、前記変位センサに相当する検出部3
0、信号処理部32、記録部34、画像表示部26及び
制御部36から成り、前記信号処理部32、記録部3
4、画像表示部26及び制御部36はカメラ本体20に
設けられている。
ーム12の縁部に発光ダイオード(LED)等を設け、
LEDの点灯状態によってバッテリー残量や撮影枚数等
の各種情報を撮影者が確認できるようにしてもよい。図
2は画像記録装置の構成を示すブロック図である。画像
記録装置10は、主として、撮影レンズ24、CCD
(撮像素子)28、前記変位センサに相当する検出部3
0、信号処理部32、記録部34、画像表示部26及び
制御部36から成り、前記信号処理部32、記録部3
4、画像表示部26及び制御部36はカメラ本体20に
設けられている。
【0018】撮影レンズ14を介してCCD28の受光
面に結像した被写体像は、CCD28において光電変換
され、映像信号として順次読み出される。信号処理部3
2の詳細な構成は図示しないが、信号処理部32は、周
知の如く、CDSクランプ回路やゲイン調整回路等のア
ナログ処理回路、A/D変換器、並びに、輝度信号生成
回路、色差信号生成回路、及びガンマ補正経路等のデジ
タル画像処理回路等を含む。
面に結像した被写体像は、CCD28において光電変換
され、映像信号として順次読み出される。信号処理部3
2の詳細な構成は図示しないが、信号処理部32は、周
知の如く、CDSクランプ回路やゲイン調整回路等のア
ナログ処理回路、A/D変換器、並びに、輝度信号生成
回路、色差信号生成回路、及びガンマ補正経路等のデジ
タル画像処理回路等を含む。
【0019】CCD28から読み出された映像信号は、
信号処理部32において適宜処理され、例えば、Exi
f(Exchangeable image file format)ファイル規定そ
の他の所定の形式に従って内蔵メモリ(例えば、カメラ
内蔵のフラッシュメモリ)或いは着脱自在な外部メモリ
カード等の記録部34に記録される。また、CCD28
から読み出された映像信号や、記録部34から読み出さ
れた映像信号は信号処理部32で処理された後、画像表
示部26に導かれ、この画像表示部26に撮影画像が表
示される。画像表示部26には、シャッターレリーズ操
作によって撮影した静止画のみならず、シャッターレリ
ーズ操作前の映像(動画、或いは間欠画)も表示が可能
である。
信号処理部32において適宜処理され、例えば、Exi
f(Exchangeable image file format)ファイル規定そ
の他の所定の形式に従って内蔵メモリ(例えば、カメラ
内蔵のフラッシュメモリ)或いは着脱自在な外部メモリ
カード等の記録部34に記録される。また、CCD28
から読み出された映像信号や、記録部34から読み出さ
れた映像信号は信号処理部32で処理された後、画像表
示部26に導かれ、この画像表示部26に撮影画像が表
示される。画像表示部26には、シャッターレリーズ操
作によって撮影した静止画のみならず、シャッターレリ
ーズ操作前の映像(動画、或いは間欠画)も表示が可能
である。
【0020】尚、この画像記録装置10は、公知の自動
露出調整(AE)機能及びオートフォーカス(AF)機
能を具備しており、撮影レンズ24が被写体に向けられ
るだけで、最適な露出調整及びピント合わせが自動的に
行われる。制御部36は、画像記録装置10の各回路を
統括・制御するもので、検出部30から入力する検出信
号に基づいて、撮影者の意思を判別するとともに、ズー
ミング、フォーカシング等の撮影を行うための撮像部1
4の制御、画像表示部26における表示制御、記録部3
4への画像データの書き込み/読み出し制御等を行う。
露出調整(AE)機能及びオートフォーカス(AF)機
能を具備しており、撮影レンズ24が被写体に向けられ
るだけで、最適な露出調整及びピント合わせが自動的に
行われる。制御部36は、画像記録装置10の各回路を
統括・制御するもので、検出部30から入力する検出信
号に基づいて、撮影者の意思を判別するとともに、ズー
ミング、フォーカシング等の撮影を行うための撮像部1
4の制御、画像表示部26における表示制御、記録部3
4への画像データの書き込み/読み出し制御等を行う。
【0021】次に、上記の如く構成された画像記録装置
の作用を説明する。撮影者が図1の眼鏡型フレーム12
を耳と鼻とで支えるように装着すると、撮影レンズ24
は撮影者の顔の向きと同じ方向に向けられる。そして、
カメラ本体20の電源をONすると、撮像部14を介し
て撮影された映像が画像表示部26に映し出され、撮影
レンズ24の向きを確認することができる。こうして、
画像表示部26の映像を見ながら、撮影者の視線と撮影
レンズ24の向きが略一致するように撮影レンズ24の
向きを微調整する。
の作用を説明する。撮影者が図1の眼鏡型フレーム12
を耳と鼻とで支えるように装着すると、撮影レンズ24
は撮影者の顔の向きと同じ方向に向けられる。そして、
カメラ本体20の電源をONすると、撮像部14を介し
て撮影された映像が画像表示部26に映し出され、撮影
レンズ24の向きを確認することができる。こうして、
画像表示部26の映像を見ながら、撮影者の視線と撮影
レンズ24の向きが略一致するように撮影レンズ24の
向きを微調整する。
【0022】レリーズの指示やズーミング操作等の撮影
者の意思は、撮影者のこめかみ部分の筋肉の動きを変位
センサ16、17、18、19で検出することによって
検出される。これは通常のまばたきでは、こめかみの筋
肉はほとんど動くことがないのに対し、意識的に目を閉
じるとこめかみの筋肉が動くことを利用したものであ
る。
者の意思は、撮影者のこめかみ部分の筋肉の動きを変位
センサ16、17、18、19で検出することによって
検出される。これは通常のまばたきでは、こめかみの筋
肉はほとんど動くことがないのに対し、意識的に目を閉
じるとこめかみの筋肉が動くことを利用したものであ
る。
【0023】例えば、撮影者が右目を閉じて右こめかみ
の筋肉を動かした場合には、ズームをテレ方向に移動
(ズームイン)させ、左目を閉じて左こめかみの筋肉を
動かした場合には、ズームをワイド方向に移動(ズーム
アウト)させ、両眼を閉じて左右のこめかみを動かした
ら記録(レリーズ)という具合に取り決めておき、検出
部30(変位センサ16、17、18、19)の検出信
号に制御内容を定義付けておく。
の筋肉を動かした場合には、ズームをテレ方向に移動
(ズームイン)させ、左目を閉じて左こめかみの筋肉を
動かした場合には、ズームをワイド方向に移動(ズーム
アウト)させ、両眼を閉じて左右のこめかみを動かした
ら記録(レリーズ)という具合に取り決めておき、検出
部30(変位センサ16、17、18、19)の検出信
号に制御内容を定義付けておく。
【0024】これにより、撮影者はかかる取り決めに従
ってこめかみを動かすことで手を使わずに画像記録装置
10を操作制御することができる。上記実施の形態で
は、フレーム12とカメラ本体20とをケーブル22で
接続した例を述べたが、ケーブル22に限らず、電磁波
を利用した無線通信によって信号の送受信を行うように
してもよい。
ってこめかみを動かすことで手を使わずに画像記録装置
10を操作制御することができる。上記実施の形態で
は、フレーム12とカメラ本体20とをケーブル22で
接続した例を述べたが、ケーブル22に限らず、電磁波
を利用した無線通信によって信号の送受信を行うように
してもよい。
【0025】また、カメラ本体20の一層の小型化が実
現されれば、カメラ本体20の機能を撮像部14又はフ
レーム12と一体的に構成することも考えられる。上記
実施の形態では、撮影者の意思を検出する手段として、
こめかみの動きを検出する形態を例に説明したが、これ
に限定するものではない。撮影者の身体のうち手以外の
他の部位の動きを検出することで、撮影者の意思を検出
することが可能であるが、特に、撮影者の顔及び顔周辺
の部位の動きを検出する手段を採用することが好まし
い。
現されれば、カメラ本体20の機能を撮像部14又はフ
レーム12と一体的に構成することも考えられる。上記
実施の形態では、撮影者の意思を検出する手段として、
こめかみの動きを検出する形態を例に説明したが、これ
に限定するものではない。撮影者の身体のうち手以外の
他の部位の動きを検出することで、撮影者の意思を検出
することが可能であるが、特に、撮影者の顔及び顔周辺
の部位の動きを検出する手段を採用することが好まし
い。
【0026】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図3には、本発明をゴーグル型のパーソナル
液晶プロジェクタに適用した例が示されている。同図中
符号14は撮像部、符号40は液晶プロジェクタ(画像
表示装置に相当)、符号42は液晶プロジェクタを撮影
者の目の前に固定するための固定用装具である。そし
て、撮影者が固定用装具42を頭部に装着すると、液晶
プロジェクタ40が撮影者の目の前に固定されることに
なる。尚、固定用装具の形態は、図3に示したものに限
らず、帽子型のものでもよい。
説明する。図3には、本発明をゴーグル型のパーソナル
液晶プロジェクタに適用した例が示されている。同図中
符号14は撮像部、符号40は液晶プロジェクタ(画像
表示装置に相当)、符号42は液晶プロジェクタを撮影
者の目の前に固定するための固定用装具である。そし
て、撮影者が固定用装具42を頭部に装着すると、液晶
プロジェクタ40が撮影者の目の前に固定されることに
なる。尚、固定用装具の形態は、図3に示したものに限
らず、帽子型のものでもよい。
【0027】撮像部14は撮影レンズ24の光軸が前方
を向くように液晶プロジェクタ40の上部中央付近に角
度調整自在のジョイント(不図示)を介して取り付けら
れており、液晶プロジェクタ40とカメラ本体20とは
ケーブル22を介して接続されている。図3に示した画
像記録装置10′は、その外観において図1に示した画
像表示装置10と異なるが、実質的な構成(内部構造)
は図2で説明したものと同等であり、その説明は省略す
る。
を向くように液晶プロジェクタ40の上部中央付近に角
度調整自在のジョイント(不図示)を介して取り付けら
れており、液晶プロジェクタ40とカメラ本体20とは
ケーブル22を介して接続されている。図3に示した画
像記録装置10′は、その外観において図1に示した画
像表示装置10と異なるが、実質的な構成(内部構造)
は図2で説明したものと同等であり、その説明は省略す
る。
【0028】液晶プロジェクタ40のケーシング44の
うち、少なくとも前面部と背面部については光透過性を
有する材料で形成されており、撮影者は液晶プロジェク
タ40を装着した状態で外部の様子も直接観察できるよ
うになっている。図4には液晶プロジェクタ40の内部
構成が示されている。液晶プロジェクタ40のケーシン
グ44の内には、被写体側(図4中左側)から、可変液
晶シャッター46及びハーフミラー48が配置され、該
ハーフミラー48の上方には、第2のハーフミラー5
0、レンズ52、液晶表示部54が配置される。そし
て、前記第2のハーフミラーの左側に、撮影者のまばた
きを検出するためのまばたき検出センサ56(検出手段
に相当)が配置される。
うち、少なくとも前面部と背面部については光透過性を
有する材料で形成されており、撮影者は液晶プロジェク
タ40を装着した状態で外部の様子も直接観察できるよ
うになっている。図4には液晶プロジェクタ40の内部
構成が示されている。液晶プロジェクタ40のケーシン
グ44の内には、被写体側(図4中左側)から、可変液
晶シャッター46及びハーフミラー48が配置され、該
ハーフミラー48の上方には、第2のハーフミラー5
0、レンズ52、液晶表示部54が配置される。そし
て、前記第2のハーフミラーの左側に、撮影者のまばた
きを検出するためのまばたき検出センサ56(検出手段
に相当)が配置される。
【0029】被写体からの光(被写体光)は可変液晶シ
ャッター46及びハーフミラー48(第1の光学系に相
当)を介して直接撮影者の目に導かれる。可変液晶シャ
ッター46は、印加する電圧に応じて通過する光量を制
御することができるもので、カメラ本体20の図示しな
い操作部が操作されると、その操作に応じて印加電圧が
変更され、被写体から直接入射する光量が調整される。
ャッター46及びハーフミラー48(第1の光学系に相
当)を介して直接撮影者の目に導かれる。可変液晶シャ
ッター46は、印加する電圧に応じて通過する光量を制
御することができるもので、カメラ本体20の図示しな
い操作部が操作されると、その操作に応じて印加電圧が
変更され、被写体から直接入射する光量が調整される。
【0030】液晶表示部54は、撮像部14を介して取
得した映像を表示する手段であり、被写体を直接観察す
る撮影者の視界を遮らないように、ケーシング44内の
上部(又は下部)に配置される。液晶表示部54の手前
にはレンズ52及び第2のハーフミラー50が配置さ
れ、前記レンズ52によって液晶表示部54の表示画像
が拡大される。液晶表示部54から発せられた光(表示
画像光)は、レンズ52及び第2のハーフミラー50を
介して前記ハーフミラー48へと導かれる(第2の光学
系に相当)。そして、このハーフミラー48によって前
記表示画像光と前記被写体光とが重畳され、撮影者の目
へと導かれる。
得した映像を表示する手段であり、被写体を直接観察す
る撮影者の視界を遮らないように、ケーシング44内の
上部(又は下部)に配置される。液晶表示部54の手前
にはレンズ52及び第2のハーフミラー50が配置さ
れ、前記レンズ52によって液晶表示部54の表示画像
が拡大される。液晶表示部54から発せられた光(表示
画像光)は、レンズ52及び第2のハーフミラー50を
介して前記ハーフミラー48へと導かれる(第2の光学
系に相当)。そして、このハーフミラー48によって前
記表示画像光と前記被写体光とが重畳され、撮影者の目
へと導かれる。
【0031】これにより、撮影者は被写体を直接観察で
きるとともに、撮像部14が撮影した映像を同じ視野内
で確認することができる。この液晶プロジェクタ40で
は、撮影者の意思を検出する手段として、瞼の動きを光
学的に検出する手段が採用されている。即ち、図4のま
ばたき検出センサ56は、眼球の反射率と瞼の反射率と
が異なることを利用して、撮影者が目を開けているか、
瞼を閉じているかを検出している。撮影者の眼球又は瞼
によって反射された光はハーフミラー48及び第2のハ
ーフミラー50を介してまばたき検出センサ56へと導
かれ、その光量に応じて撮影者の瞼の開閉状態が判別さ
れる。
きるとともに、撮像部14が撮影した映像を同じ視野内
で確認することができる。この液晶プロジェクタ40で
は、撮影者の意思を検出する手段として、瞼の動きを光
学的に検出する手段が採用されている。即ち、図4のま
ばたき検出センサ56は、眼球の反射率と瞼の反射率と
が異なることを利用して、撮影者が目を開けているか、
瞼を閉じているかを検出している。撮影者の眼球又は瞼
によって反射された光はハーフミラー48及び第2のハ
ーフミラー50を介してまばたき検出センサ56へと導
かれ、その光量に応じて撮影者の瞼の開閉状態が判別さ
れる。
【0032】具体的には、無意識のまばたきと、撮影者
の意思に基づく意識的なまばたきとを区別するために、
瞼を閉じている時間や、左右の瞼の状態の組み合わせ、
或いは、まばたきの回数等によって、レリーズ、ズーム
イン、ズームアウト等の制御内容を取り決めておく。ま
ばたき検出センサ56の検出信号はカメラ本体20の制
御部36へと通知され、制御部36はこの検出信号に応
じて上述の取り決めに従って種々の制御を行うようにな
っている。
の意思に基づく意識的なまばたきとを区別するために、
瞼を閉じている時間や、左右の瞼の状態の組み合わせ、
或いは、まばたきの回数等によって、レリーズ、ズーム
イン、ズームアウト等の制御内容を取り決めておく。ま
ばたき検出センサ56の検出信号はカメラ本体20の制
御部36へと通知され、制御部36はこの検出信号に応
じて上述の取り決めに従って種々の制御を行うようにな
っている。
【0033】また、前記液晶表示部54にバッテリー残
量や撮影枚数等のカメラ本体20からの各種情報を表示
して、撮影者が装置の状態を確認できるようにしてもよ
い。上記構成の画像記録装置10′によれば、撮影者は
取り決めに従って意識的にまばたきをすることで手を使
わずに画像記録装置10′を操作制御することができ
る。また、撮影者は撮像部14で取得した映像を液晶プ
ロジェクタ40によって確認することができるととも
に、この液晶プロジェクタ40を介して被写体を直接観
察できる。特に、可変液晶シャッター46によって被写
体光の通過光量を調整することで、被写体の直接像(生
の映像)と、撮像部14を通して取得した映像(撮影映
像)とを切り替えたり、ミックス比を自由に設定するこ
とができる。
量や撮影枚数等のカメラ本体20からの各種情報を表示
して、撮影者が装置の状態を確認できるようにしてもよ
い。上記構成の画像記録装置10′によれば、撮影者は
取り決めに従って意識的にまばたきをすることで手を使
わずに画像記録装置10′を操作制御することができ
る。また、撮影者は撮像部14で取得した映像を液晶プ
ロジェクタ40によって確認することができるととも
に、この液晶プロジェクタ40を介して被写体を直接観
察できる。特に、可変液晶シャッター46によって被写
体光の通過光量を調整することで、被写体の直接像(生
の映像)と、撮像部14を通して取得した映像(撮影映
像)とを切り替えたり、ミックス比を自由に設定するこ
とができる。
【0034】これにより、撮影中、撮影者自身が周囲の
状況を把握しやすく、また、撮影した画像を直ちに確認
することができるという利点がある。本実施の形態で
は、ハーフミラー48を用いて被写体光と表示画像光と
を重畳させる構成を説明したが、ハーフミラー48に代
えて、可動式ミラーを配置し、選択手段の操作に応じて
ミラーの角度を切り換えることで、被写体を直接見るこ
とができる状態と、撮像部14を通して取得した映像を
見ることができる状態とを切り換えるようにしてもよ
い。
状況を把握しやすく、また、撮影した画像を直ちに確認
することができるという利点がある。本実施の形態で
は、ハーフミラー48を用いて被写体光と表示画像光と
を重畳させる構成を説明したが、ハーフミラー48に代
えて、可動式ミラーを配置し、選択手段の操作に応じて
ミラーの角度を切り換えることで、被写体を直接見るこ
とができる状態と、撮像部14を通して取得した映像を
見ることができる状態とを切り換えるようにしてもよ
い。
【0035】また、上記実施の形態では、液晶プロジェ
クタ40とカメラ本体20とをケーブル22で接続した
例を述べたが、ケーブル22に限らず、電磁波を利用し
た無線通信によって信号の送受信を行うようにしてもよ
い。更に、カメラ本体20の一層の小型化が実現されれ
ば、カメラ本体20の機能を撮像部14又は液晶プロジ
ェクタ40と一体的に構成することも考えられる。
クタ40とカメラ本体20とをケーブル22で接続した
例を述べたが、ケーブル22に限らず、電磁波を利用し
た無線通信によって信号の送受信を行うようにしてもよ
い。更に、カメラ本体20の一層の小型化が実現されれ
ば、カメラ本体20の機能を撮像部14又は液晶プロジ
ェクタ40と一体的に構成することも考えられる。
【0036】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。図5には、撮影者の意思を音声によって検出
するマイク付きヘッドフォン(ヘッドセット)型の画像
記録装置の形態が示されている。図5に示した画像記録
装置は外観上、図1に示した例と異なるが、その実質的
な構成は図2で説明したものと同等であり、その詳細な
説明は省略する。
説明する。図5には、撮影者の意思を音声によって検出
するマイク付きヘッドフォン(ヘッドセット)型の画像
記録装置の形態が示されている。図5に示した画像記録
装置は外観上、図1に示した例と異なるが、その実質的
な構成は図2で説明したものと同等であり、その詳細な
説明は省略する。
【0037】図5に示したように、撮像部14は、撮影
レンズ24の光軸が前方を向くようにヘッドフォン60
の耳当て部62の側面に角度調整自在のジョイント(不
図示)を介して取り付けられている。符号64は小型の
マイクロフォン(以下、マイクと略記する)であり、撮
影者がこのヘッドフォン60を頭部に装着したときに撮
影者の口の近くにマイク64が位置するように、前記マ
イク64は耳当て部62付近から延設された支持部材6
6の先端部に設けられている。
レンズ24の光軸が前方を向くようにヘッドフォン60
の耳当て部62の側面に角度調整自在のジョイント(不
図示)を介して取り付けられている。符号64は小型の
マイクロフォン(以下、マイクと略記する)であり、撮
影者がこのヘッドフォン60を頭部に装着したときに撮
影者の口の近くにマイク64が位置するように、前記マ
イク64は耳当て部62付近から延設された支持部材6
6の先端部に設けられている。
【0038】ヘッドフォン60とカメラ本体20とはケ
ーブル22を介して接続されており、撮像部14で撮影
した映像信号及びマイク64で変換された音声信号はケ
ーブル22を介してカメラ本体20に伝達される。ま
た、カメラ本体側20からバッテリー残量や撮影枚数等
の各種情報を音声情報としてケーブル22を介してヘッ
ドフォン側に送出することにより、撮影者はヘッドフォ
ン60を通して音声によって装置の状態を把握すること
ができる。
ーブル22を介して接続されており、撮像部14で撮影
した映像信号及びマイク64で変換された音声信号はケ
ーブル22を介してカメラ本体20に伝達される。ま
た、カメラ本体側20からバッテリー残量や撮影枚数等
の各種情報を音声情報としてケーブル22を介してヘッ
ドフォン側に送出することにより、撮影者はヘッドフォ
ン60を通して音声によって装置の状態を把握すること
ができる。
【0039】図5に示した画像記録装置は、撮影者の意
思を検出する手段として、マイク64を用いたものであ
り、公知の音声認識技術を利用することによって、撮影
者の声による指示でレリーズ、ズームイン、ズームアウ
ト等の制御を行うことができる。本実施の形態によれ
ば、撮影者は手を使わずに撮影を行うことができ、ま
た、撮影者が被写体を肉眼で直接見ることができるた
め、撮影中周囲の状況を容易に把握することができると
いう利点がある。
思を検出する手段として、マイク64を用いたものであ
り、公知の音声認識技術を利用することによって、撮影
者の声による指示でレリーズ、ズームイン、ズームアウ
ト等の制御を行うことができる。本実施の形態によれ
ば、撮影者は手を使わずに撮影を行うことができ、ま
た、撮影者が被写体を肉眼で直接見ることができるた
め、撮影中周囲の状況を容易に把握することができると
いう利点がある。
【0040】上記実施の形態では、ヘッドフォン60と
カメラ本体20とをケーブル22で接続した例を述べた
が、ケーブル22に限らず、電磁波を利用した無線通信
によって信号の送受信を行うようにしてもよい。また、
カメラ本体20の一層の小型化が実現されれば、カメラ
本体20の機能を撮像部14又はヘッドフォン60と一
体的に構成することも考えられる。
カメラ本体20とをケーブル22で接続した例を述べた
が、ケーブル22に限らず、電磁波を利用した無線通信
によって信号の送受信を行うようにしてもよい。また、
カメラ本体20の一層の小型化が実現されれば、カメラ
本体20の機能を撮像部14又はヘッドフォン60と一
体的に構成することも考えられる。
【0041】上記第1乃至第3の実施の形態では、デジ
タルスチルカメラを例に説明したが、本発明に係る画像
記録装置は、静止画を記録する為のカメラに限らず、動
画をビデオテープ等の記録媒体に記録するためのカメラ
(ビデオカメラ)にも適用することができる。
タルスチルカメラを例に説明したが、本発明に係る画像
記録装置は、静止画を記録する為のカメラに限らず、動
画をビデオテープ等の記録媒体に記録するためのカメラ
(ビデオカメラ)にも適用することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る画像記
録装置によれば、撮影レンズが撮影者の顔の向きと同じ
方向を向くように撮像部を撮影者の身体に固定するとと
もに、撮影者の手以外の身体の動きや撮影者の声によっ
て撮影者の意思を検出し、その検出信号に基づいて画像
記録装置を制御するようにしたので、撮影者は手を使わ
ずに撮影を行うことができる。また、常に、撮影者の顔
が向いている方向に撮影レンズが向けられるので、被写
体に向けてカメラを構える煩わしさを回避でき、シャッ
ターチャンスを逃すことがない。
録装置によれば、撮影レンズが撮影者の顔の向きと同じ
方向を向くように撮像部を撮影者の身体に固定するとと
もに、撮影者の手以外の身体の動きや撮影者の声によっ
て撮影者の意思を検出し、その検出信号に基づいて画像
記録装置を制御するようにしたので、撮影者は手を使わ
ずに撮影を行うことができる。また、常に、撮影者の顔
が向いている方向に撮影レンズが向けられるので、被写
体に向けてカメラを構える煩わしさを回避でき、シャッ
ターチャンスを逃すことがない。
【0043】特に、被写体からの光を撮影者の目に導く
ための第1の光学系と、撮像手段で得た画像を映し出す
画像表示部の表示画像を撮影者の目に導く第2の光学系
と、を備えた画像表示装置を付加することにより、撮影
者は被写体を直接観察できるとともに、撮像部を介して
取得した撮影画像をも容易に確認することができる。こ
れにより撮影者は撮影作業だけに捕らわれず、周囲の状
況(その場の雰囲気)をも楽しむことができる。
ための第1の光学系と、撮像手段で得た画像を映し出す
画像表示部の表示画像を撮影者の目に導く第2の光学系
と、を備えた画像表示装置を付加することにより、撮影
者は被写体を直接観察できるとともに、撮像部を介して
取得した撮影画像をも容易に確認することができる。こ
れにより撮影者は撮影作業だけに捕らわれず、周囲の状
況(その場の雰囲気)をも楽しむことができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像記録装置
の外観斜視図
の外観斜視図
【図2】図1の画像記録装置の構成を示すブロック図
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る画像記録装置
の外観斜視図
の外観斜視図
【図4】図3の液晶プロジェクッタの内部構造を示す構
成図
成図
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る画像記録装置
の外観斜視図
の外観斜視図
10、10′…画像記録装置 12…フレーム(固定手段) 14…撮像部 16、17、18、19…変位センサ(検出手段) 20…カメラ本体 40…液晶プロジェクタ(画像表示装置) 42…固定用装具(固定手段) 46…可変液晶シャッター 48…ハーフミラー 54…液晶表示部(画像表示部) 56…まばたき検出センサ(検出手段) 60…ヘッドフォン(固定手段) 64…マイクロフォン(検出手段)
Claims (8)
- 【請求項1】 撮影レンズと、 前記撮影レンズを介して被写体を撮像し、被写体像を画
像信号に変換する撮像手段と、 前記撮影レンズを撮影者の顔の向きと同じ方向に向ける
ように前記撮影レンズ及び撮像手段から成る撮像部を撮
影者の身体に着脱可能に固定する固定手段と、 前記固定手段とともに撮影者の身体に着脱可能に取り付
けられ、撮影者の発する声又は撮影者の身体のうち手以
外の所定の部位の動きを検出する検出手段と、 前記検出手段の検出信号に基づいて前記撮像手段によっ
て得られる画像信号を記録部に記録するカメラ本体と、 を備えたことを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項2】 前記撮影レンズにはズームレンズが採用
され、 前記撮影レンズをテレ方向及びワイド方向に駆動するた
めの電動駆動手段と、 前記固定手段とともに撮影者の身体に着脱可能に取り付
けられ、撮影者の発する声又は撮影者の身体のうち手以
外の所定の部位の動きを検出する第2の検出手段と、 前記第2の検出手段の第2の検出信号に基づいて前記電
動駆動手段を制御するズーム制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1の画像記録装置。 - 【請求項3】 前記固定手段は撮影者の頭部に装着さ
れ、前記撮像部を撮影者の目の高さ付近に固定するもの
であることを特徴とする請求項1の画像記録装置。 - 【請求項4】 前記固定手段が撮影者の頭部に装着され
ることにより、撮影者の目の前方に配置される画像表示
装置であって、 前記撮像手段で得た画像を映し出す画像表示部と、 前記画像表示部の表示画像を撮影者が見ることができる
ように画像表示部からの光を撮影者の目に導く光学系
と、 を備えた画像表示装置が設けられていることを特徴とす
る請求項3の画像記録装置。 - 【請求項5】 前記固定手段が撮影者の頭部に装着され
ることにより、撮影者の目の前方に配置される画像表示
装置であって、 撮影者が被写体を直接観察できるように被写体からの光
を撮影者の目に導くための第1の光路を形成する第1の
光学系と、 前記第1の光路外に配置され、前記撮像手段で得た画像
を映し出す画像表示部と、 画像表示部の表示画像を撮影者の目に導く第2の光路を
形成するための第2の光学系と、 を備えた画像表示装置が設けられていることを特徴とす
る請求項3の画像記録装置。 - 【請求項6】 前記画像表示装置は、前記第1の光学系
によって被写体からの光を撮影者の目に導く第1の光
路、及び前記第2の光学系によって画像表示部の表示画
像を撮影者の目に導く第2の光路のうち何れか一方の光
路のみを択一的に選択する選択手段と、前記選択手段の
選択に応じて撮影者が被写体を直接観察できる状態と、
画像表示部の表示画像を観察できる状態とに切り換える
切換手段と、 を備えていることを特徴とする請求項5の画像記録装
置。 - 【請求項7】 前記第1の光路中にはハーフミラーが設
けられ、該ハーフミラーによって前記画像表示部の表示
画像と被写体からの直接観察像とを重畳させて、撮影者
の視野内に前記画像表示部の表示画像と被写体からの直
接観察像とを同時に表示させるように構成された画像表
示装置を具備したことを特徴とする請求項5の画像記録
装置。 - 【請求項8】 前記画像表示装置は、前記第1の光路
中、前記ハーフミラーの前方に光量可変液晶シャッター
が設けられ、該可変液晶シャッターを通過する光量を調
整するための液晶シャッター制御手段を備えていること
を特徴とする請求項7の画像記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9325664A JPH11164186A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 画像記録装置 |
US09/198,247 US6549231B1 (en) | 1997-11-27 | 1998-11-24 | Image recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9325664A JPH11164186A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 画像記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11164186A true JPH11164186A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18179348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9325664A Pending JPH11164186A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 画像記録装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6549231B1 (ja) |
JP (1) | JPH11164186A (ja) |
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001095627A1 (en) * | 2000-06-09 | 2001-12-13 | Pjotr Van Schothorst | Fibrecam: portable video camera using fiber lens |
EP1564585A1 (en) * | 2004-02-06 | 2005-08-17 | Olympus Corporation | Head-mounted camera with field-of-view indicating and selecting means |
JP2006050163A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Olympus Corp | 撮像装置 |
JP2006050164A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Olympus Corp | 画像編集装置、画像編集プログラム、記録媒体 |
CN100350792C (zh) * | 2004-04-14 | 2007-11-21 | 奥林巴斯株式会社 | 摄像装置 |
JP2008067218A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Sony Corp | 撮像表示装置、撮像表示方法 |
JP2008085548A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Sony Corp | 撮像装置、撮像方法 |
JP2010011253A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Nikon Corp | 撮影装置 |
JP2010183274A (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-19 | Olympus Imaging Corp | カメラシステム、カメラ、及び装着型画像表示装置 |
JP2010530144A (ja) * | 2007-03-02 | 2010-09-02 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | 携帯型電子機器での画像撮影ユニットの遠隔制御 |
CN103747170A (zh) * | 2014-01-28 | 2014-04-23 | 联想(北京)有限公司 | 电子设备和图像采集装置 |
JP2014191386A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Seiko Epson Corp | 頭部装着型表示装置、および、頭部装着型表示装置の制御方法 |
JP2015087921A (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | セイコーエプソン株式会社 | 頭部装着型表示装置および頭部装着型表示装置の制御方法 |
JP2015213358A (ja) * | 2015-07-02 | 2015-11-26 | オリンパス株式会社 | 撮影機器 |
WO2017073775A1 (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-04 | 誠 大島 | 自動撮像装置、および装着型撮像装置 |
JP2017130210A (ja) * | 2017-02-16 | 2017-07-27 | セイコーエプソン株式会社 | 頭部装着型表示装置、および、頭部装着型表示装置の制御方法 |
JP6235161B1 (ja) * | 2016-02-26 | 2017-11-22 | 株式会社blincam | 信号出力装置および撮像装置 |
US9921646B2 (en) | 2013-03-25 | 2018-03-20 | Seiko Epson Corporation | Head-mounted display device and method of controlling head-mounted display device |
WO2018211332A1 (ja) * | 2017-05-16 | 2018-11-22 | 雅文 越山 | 医療用拡大鏡装置 |
JP2018191139A (ja) * | 2017-05-03 | 2018-11-29 | 株式会社blincam | 撮像装置 |
WO2019239472A1 (ja) * | 2018-06-11 | 2019-12-19 | 株式会社blincam | 撮像装置 |
CN111221150A (zh) * | 2020-01-17 | 2020-06-02 | 维沃移动通信有限公司 | 一种可穿戴设备 |
Families Citing this family (66)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001183735A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | 撮像装置および方法 |
US6885818B2 (en) * | 2001-07-30 | 2005-04-26 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System and method for controlling electronic devices |
US8235524B2 (en) * | 2001-11-07 | 2012-08-07 | Michael Waters | Illuminated eyewear |
US8388164B2 (en) * | 2005-05-17 | 2013-03-05 | Michael Waters | Hands-Free lighting devices |
US7661818B2 (en) * | 2001-11-07 | 2010-02-16 | Michael Waters | Clip-on light apparatus |
US8491118B2 (en) * | 2001-11-07 | 2013-07-23 | Michael Waters | Lighted reading glasses |
GB2394852B (en) * | 2002-10-31 | 2006-12-20 | Hewlett Packard Co | Image capture systems using motion detection |
JP2005086522A (ja) * | 2003-09-09 | 2005-03-31 | Olympus Corp | 装着型撮像装置 |
WO2006064170A1 (en) * | 2004-12-14 | 2006-06-22 | Nokia Corporation | Improvements in or relating to electronic headset devices and associated electronic devices |
US8979295B2 (en) | 2005-05-17 | 2015-03-17 | Michael Waters | Rechargeable lighted glasses |
US9526292B2 (en) | 2005-05-17 | 2016-12-27 | Michael Waters | Power modules and headgear |
ITMI20050251U1 (it) * | 2005-07-11 | 2007-01-12 | Gallo Elmar | Dispositivo indossabile supportante una microtelecamera |
US20070081123A1 (en) * | 2005-10-07 | 2007-04-12 | Lewis Scott W | Digital eyewear |
US7800650B1 (en) * | 2006-01-30 | 2010-09-21 | John Prieto | Multi-functional portable viewfinder for use with a digital camcorder |
GB0609316D0 (en) * | 2006-05-11 | 2006-06-21 | South Bank Univ Entpr Ltd | Underwater mask |
US7855743B2 (en) * | 2006-09-08 | 2010-12-21 | Sony Corporation | Image capturing and displaying apparatus and image capturing and displaying method |
JP5228305B2 (ja) * | 2006-09-08 | 2013-07-03 | ソニー株式会社 | 表示装置、表示方法 |
JP5092357B2 (ja) * | 2006-11-07 | 2012-12-05 | ソニー株式会社 | 撮像表示装置、撮像表示方法 |
JP5023663B2 (ja) * | 2006-11-07 | 2012-09-12 | ソニー株式会社 | 撮像装置、撮像方法 |
JP4961984B2 (ja) * | 2006-12-07 | 2012-06-27 | ソニー株式会社 | 画像表示システム、表示装置、表示方法 |
US7740353B2 (en) | 2006-12-14 | 2010-06-22 | Oakley, Inc. | Wearable high resolution audio visual interface |
JP4367663B2 (ja) * | 2007-04-10 | 2009-11-18 | ソニー株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム |
JP4506795B2 (ja) * | 2007-08-06 | 2010-07-21 | ソニー株式会社 | 生体運動情報表示処理装置、生体運動情報処理システム |
US7699486B1 (en) * | 2007-10-29 | 2010-04-20 | Edward Beiner | Illuminated eyeglass assembly |
BRPI0819557A2 (pt) * | 2007-12-18 | 2015-05-05 | Michael Waters | "acessório de cabeça com luz, combinação de câmera e acessório de cabeça com luz, luva de aba, montagem de embalagem e acessório de cabeça" |
US8491145B2 (en) * | 2007-12-18 | 2013-07-23 | Waters Industries, Inc. | Illuminated headgear having switch devices and packaging therefor |
US8757831B2 (en) | 2007-12-18 | 2014-06-24 | Michael Waters | Headgear having an electrical device and power source mounted thereto |
US8310555B2 (en) * | 2008-06-12 | 2012-11-13 | Marcus Ludlow | Goggle with a built-in camera |
CA2753717C (en) | 2009-02-27 | 2016-07-12 | Michael Waters | Lighted hat |
CN102405463B (zh) * | 2009-04-30 | 2015-07-29 | 三星电子株式会社 | 利用多模态信息的用户意图推理装置及方法 |
CN103676211B (zh) * | 2009-09-30 | 2016-06-01 | 迈克尔·沃特斯 | 照明眼镜 |
GB2476064A (en) * | 2009-12-09 | 2011-06-15 | Marcus Lewis | Video recording spectacles with removable camera |
CA2789493C (en) | 2010-02-10 | 2019-02-26 | Michael Waters | Illuminated eyewear |
EP2372999A1 (en) * | 2010-03-23 | 2011-10-05 | Eliyahu Mashiah | Wearable system for filming, recording and communicating during sport activity |
CA2797973A1 (en) | 2010-04-30 | 2011-11-03 | Michael Waters | Hands free lighting devices |
USD685862S1 (en) | 2011-07-21 | 2013-07-09 | Mattel, Inc. | Toy vehicle housing |
USD681742S1 (en) | 2011-07-21 | 2013-05-07 | Mattel, Inc. | Toy vehicle |
US8540364B2 (en) | 2010-09-14 | 2013-09-24 | Michael Waters | Lighted glasses |
US8730388B2 (en) | 2011-08-05 | 2014-05-20 | Calvin Osborn | Wearable video camera with dual rotatable imaging devices |
CN103033942B (zh) | 2011-09-29 | 2015-07-15 | 通用电气公司 | 光学成像系统和方法以及孔径光阑组合和孔径元件 |
CA2794370A1 (en) | 2011-11-04 | 2013-05-04 | Michael Waters | Hat with automated shut-off feature for electrical devices |
US9609902B2 (en) | 2011-12-23 | 2017-04-04 | Michael Waters | Headgear having a camera device |
US9526287B2 (en) | 2011-12-23 | 2016-12-27 | Michael Waters | Lighted hat |
USD682343S1 (en) | 2011-12-23 | 2013-05-14 | Michael Waters | Lighted glasses |
US9568173B2 (en) | 2011-12-23 | 2017-02-14 | Michael Waters | Lighted hat |
WO2013123264A1 (en) | 2012-02-17 | 2013-08-22 | Oakley, Inc. | Systems and methods for removably coupling an electronic device to eyewear |
US10159294B2 (en) | 2012-12-19 | 2018-12-25 | Michael Waters | Lighted solar hat |
US9717633B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-08-01 | Michael Waters | Lighted headgear |
WO2014201213A1 (en) | 2013-06-12 | 2014-12-18 | Oakley, Inc. | Modular heads-up display system |
US20150228119A1 (en) | 2014-02-11 | 2015-08-13 | Osterhout Group, Inc. | Spatial location presentation in head worn computing |
US9753288B2 (en) | 2014-01-21 | 2017-09-05 | Osterhout Group, Inc. | See-through computer display systems |
US9766463B2 (en) | 2014-01-21 | 2017-09-19 | Osterhout Group, Inc. | See-through computer display systems |
US12112089B2 (en) | 2014-02-11 | 2024-10-08 | Mentor Acquisition One, Llc | Spatial location presentation in head worn computing |
USD770143S1 (en) | 2014-05-23 | 2016-11-01 | Michael Waters | Beanie with means for illumination |
USD824557S1 (en) | 2014-12-02 | 2018-07-31 | Michael Waters | Flashlight |
CA2969450A1 (en) | 2014-12-02 | 2016-06-09 | Michael Waters | Light devices and control software |
US10878775B2 (en) | 2015-02-17 | 2020-12-29 | Mentor Acquisition One, Llc | See-through computer display systems |
US20160239985A1 (en) | 2015-02-17 | 2016-08-18 | Osterhout Group, Inc. | See-through computer display systems |
US10591728B2 (en) | 2016-03-02 | 2020-03-17 | Mentor Acquisition One, Llc | Optical systems for head-worn computers |
US10667981B2 (en) | 2016-02-29 | 2020-06-02 | Mentor Acquisition One, Llc | Reading assistance system for visually impaired |
JP2018033111A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | オリンパス株式会社 | 画像観察装置 |
US10122905B2 (en) * | 2016-09-28 | 2018-11-06 | Begether, Inc. | Method and apparatus for capturing and sharing digital content on a computing device |
US10547814B1 (en) | 2017-04-11 | 2020-01-28 | Leo Meyers | Camera glasses |
EP3639082B1 (en) * | 2017-06-13 | 2024-05-01 | Mario Iobbi | Visibility enhancing eyewear |
US10791783B1 (en) | 2019-05-16 | 2020-10-06 | Waters Industries, Inc. | Lighted headgear and accessories therefor |
US11760451B1 (en) | 2019-08-22 | 2023-09-19 | Preferred Industries, Inc. | Full face diving mask with breathing tube and still photo and video imaging capability |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4026641A (en) * | 1975-12-30 | 1977-05-31 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Toric reflector display |
US4516157A (en) * | 1982-11-23 | 1985-05-07 | Campbell Malcolm G | Portable electronic camera |
US5610678A (en) * | 1993-12-30 | 1997-03-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera including camera body and independent optical viewfinder |
JPH09114543A (ja) * | 1995-10-02 | 1997-05-02 | Xybernaut Corp | ハンドフリーコンピュータ装置 |
US5777715A (en) * | 1997-01-21 | 1998-07-07 | Allen Vision Systems, Inc. | Low vision rehabilitation system |
-
1997
- 1997-11-27 JP JP9325664A patent/JPH11164186A/ja active Pending
-
1998
- 1998-11-24 US US09/198,247 patent/US6549231B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001095627A1 (en) * | 2000-06-09 | 2001-12-13 | Pjotr Van Schothorst | Fibrecam: portable video camera using fiber lens |
EP1637923A3 (en) * | 2004-02-06 | 2006-07-12 | Olympus Corporation | Display device for head mounted camera with virtual image distance adjustment |
EP1564585A1 (en) * | 2004-02-06 | 2005-08-17 | Olympus Corporation | Head-mounted camera with field-of-view indicating and selecting means |
US7573525B2 (en) | 2004-02-06 | 2009-08-11 | Olympus Corporation | Camera and photographing method for setting focal distance of photographing optical system so as to correspond to information that indicates photographic range inputted via an operation section |
US7447330B2 (en) | 2004-04-14 | 2008-11-04 | Olympus Corporation | Image capturing apparatus |
CN100350792C (zh) * | 2004-04-14 | 2007-11-21 | 奥林巴斯株式会社 | 摄像装置 |
JP2006050163A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Olympus Corp | 撮像装置 |
JP2006050164A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Olympus Corp | 画像編集装置、画像編集プログラム、記録媒体 |
JP2008067218A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Sony Corp | 撮像表示装置、撮像表示方法 |
JP2008085548A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Sony Corp | 撮像装置、撮像方法 |
US9179057B2 (en) | 2006-09-27 | 2015-11-03 | Sony Corporation | Imaging apparatus and imaging method that acquire environment information and information of a scene being recorded |
US8294776B2 (en) | 2006-09-27 | 2012-10-23 | Sony Corporation | Imaging apparatus and imaging method |
JP2010530144A (ja) * | 2007-03-02 | 2010-09-02 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | 携帯型電子機器での画像撮影ユニットの遠隔制御 |
JP2010011253A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Nikon Corp | 撮影装置 |
JP2010183274A (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-19 | Olympus Imaging Corp | カメラシステム、カメラ、及び装着型画像表示装置 |
US9921646B2 (en) | 2013-03-25 | 2018-03-20 | Seiko Epson Corporation | Head-mounted display device and method of controlling head-mounted display device |
JP2014191386A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Seiko Epson Corp | 頭部装着型表示装置、および、頭部装着型表示装置の制御方法 |
JP2015087921A (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | セイコーエプソン株式会社 | 頭部装着型表示装置および頭部装着型表示装置の制御方法 |
CN103747170A (zh) * | 2014-01-28 | 2014-04-23 | 联想(北京)有限公司 | 电子设备和图像采集装置 |
US9961213B2 (en) | 2014-01-28 | 2018-05-01 | Beijing Lenovo Software Ltd. | Electronic device and image capturing apparatus |
JP2015213358A (ja) * | 2015-07-02 | 2015-11-26 | オリンパス株式会社 | 撮影機器 |
WO2017073775A1 (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-04 | 誠 大島 | 自動撮像装置、および装着型撮像装置 |
JP6235161B1 (ja) * | 2016-02-26 | 2017-11-22 | 株式会社blincam | 信号出力装置および撮像装置 |
JP2017130210A (ja) * | 2017-02-16 | 2017-07-27 | セイコーエプソン株式会社 | 頭部装着型表示装置、および、頭部装着型表示装置の制御方法 |
JP2018191139A (ja) * | 2017-05-03 | 2018-11-29 | 株式会社blincam | 撮像装置 |
WO2018211332A1 (ja) * | 2017-05-16 | 2018-11-22 | 雅文 越山 | 医療用拡大鏡装置 |
WO2019239472A1 (ja) * | 2018-06-11 | 2019-12-19 | 株式会社blincam | 撮像装置 |
CN111221150A (zh) * | 2020-01-17 | 2020-06-02 | 维沃移动通信有限公司 | 一种可穿戴设备 |
CN111221150B (zh) * | 2020-01-17 | 2021-10-22 | 维沃移动通信有限公司 | 一种可穿戴设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6549231B1 (en) | 2003-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11164186A (ja) | 画像記録装置 | |
JP4006856B2 (ja) | 電子カメラシステム及びその制御方法 | |
JP5251463B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP5228858B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP4607818B2 (ja) | カメラ | |
JP2005172851A (ja) | 画像表示装置 | |
JP2001183735A (ja) | 撮像装置および方法 | |
JPH11196303A (ja) | 電子的撮像装置 | |
JP2005086522A (ja) | 装着型撮像装置 | |
JP2007019868A (ja) | カメラシステム | |
JP2624556B2 (ja) | 記録再生機能付双眼鏡 | |
WO2011058707A1 (ja) | 撮影装置および遠隔作業支援システム | |
JPH0965188A (ja) | ビデオカメラ | |
KR20070113067A (ko) | 휴대용 입체 카메라 | |
JP4702211B2 (ja) | 撮像装置及び撮像システム | |
JP5700204B2 (ja) | 頭部装着型撮像装置 | |
JPH0918756A (ja) | ビデオカメラの補助ファインダ | |
JP2004357123A (ja) | デジタルカメラ、そのファインダー制御方法およびデジタルカメラ制御用の記録媒体 | |
JP2004166055A (ja) | デジタルカメラ機能付き双眼鏡 | |
JP2000184245A (ja) | カメラ装置 | |
JP2005217921A (ja) | カメラ装置 | |
JPH10191288A (ja) | 携帯用情報伝送装置および携帯用テレビジョン電話装置 | |
JPH07333552A (ja) | ヘッドマウントディスプレイ | |
JP2003008971A (ja) | ビデオカメラ | |
JP2852223B2 (ja) | スチルカメラ一体型ビデオカメラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060322 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060324 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060522 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060705 |