JPH1115542A - 電子制御装置 - Google Patents
電子制御装置Info
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- JPH1115542A JPH1115542A JP16722897A JP16722897A JPH1115542A JP H1115542 A JPH1115542 A JP H1115542A JP 16722897 A JP16722897 A JP 16722897A JP 16722897 A JP16722897 A JP 16722897A JP H1115542 A JPH1115542 A JP H1115542A
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Abstract
された電圧信号であっても、正常に処理することが可能
な電子制御装置を提供する。 【解決手段】 負荷Lを駆動する駆動部10を接地する
ための駆動系アースラインGdの電位(駆動系アース電
位)VGdより、駆動部10を制御する制御部20を接
地するための制御系アースラインGcの電位(制御系ア
ース電位)VGcが0.5V以上大きくなると導通し
て、制御系アース電位VGcを制限するダイオード40
を備え、しかも制御部20には、駆動部10に設けられ
た電流検出抵抗14両端の各電位を表す一対の電圧信号
VH,VLを、それぞれシフト電圧(1.5V)分だけ
シフトさせて差動増幅回路22に供給するレベルシフト
回路32,34が設けられているので、差動増幅回路2
2の入力は、制御系アース電位VGcより必ず大きくな
り、常に差動増幅回路22が正常に動作する。
Description
インを有する電子制御装置に関する。
ンの電位(アース電位)を基準とした電圧信号によって
制御が行われるため、アース電位が変動して誤動作等を
引き起こすことのないように、アースラインの抵抗値は
ゼロであることが望まれる。ところが現実的には、アー
スラインは小さな抵抗値を有しているため、大きな電流
を流すとアース電位は変動してしまう。
ータ等、比較的大きな負荷を駆動制御する車載用の電子
制御装置等では、例えば特開昭58−33702号公報
に開示されているように、大きな電流が必要な駆動回路
等が接続される駆動系アースラインと、比較的小さな電
流にて動作可能な各種センサやプロセッサ等が接続され
る制御系アースラインとを別々に設けることにより、制
御系アースラインのアース電位が負荷の駆動状態の影響
を受けて変動しないようにされている。
して、特開昭61−53437号公報には、空気量調節
用の弁の開度を調節するリニアソレノイドの負荷電流が
目標値となるように、リニアソレノイドへの電源供給を
行うスイッチング素子のオン/オフのデューティ比をフ
ィードバック制御する電子制御装置が開示されている。
そして、このような電子制御装置に、上述の2系統のア
ースラインを設けた場合の回路構成を図4に示す。
ように、バッテリBT(直流12V)から電源供給を受
けて動作するように構成されたもので、リニアソレノイ
ド等からなる負荷Lに電流を供給して負荷Lを駆動する
駆動部110と、各種センサSEからの検出信号に基づ
いて駆動部110を制御する制御部120とを備えてい
る。そして、駆動部110は駆動系アースラインGd、
制御部120は制御系アースラインGcというそれぞれ
別系統のアースラインを介して接地されており、負荷L
に大きな負荷電流ILが流れて、駆動系アースラインG
dのアース電位(以下、駆動系アース電位という)VG
dが上昇したとしても、制御系アースラインGcのアー
ス電位(以下、制御系アース電位という)VGcに影響
を与えないようにされている。
成する制御信号Cに従って、負荷Lへの電源供給を断続
するトランジスタ12と、負荷電流ILを検出するため
負荷Lに直列接続され且つ一端が駆動系アースラインG
dに接続された電流検出抵抗14とを備えている。
出抵抗14の駆動系アースラインGd側の電位が印加さ
れ、非反転入力に電流検出抵抗14の負荷側の電位が印
加される演算増幅器OPおよび抵抗R1,R2からな
り、電流検出抵抗14の両端電圧を差動増幅する差動増
幅回路22と、差動増幅回路22の出力をデジタル値に
変換するAD変換器24と、各種センサSEの検出信号
を入力するための入力回路26と、入力回路26を介し
て入力される各種センサSEの検出結果に基づいて負荷
電流ILの目標値を設定し、AD変換器24を介して入
力される電流検出抵抗14での負荷電流ILの検出結果
が、この目標値と一致するようにトランジスタ12を駆
動するための制御信号Cのデューティ比を設定するマイ
クロコンピュータ(以下、マイコンという)28と、バ
ッテリBTからの12Vの直流電源VSSをDC−DC変
換して5Vの直流電源VDDを生成し、制御部120の各
部に供給する電源回路30とを備えている。
路22を構成する演算増幅器OPはもちろん、IC回路
等の電子回路では、周知のように、供給される電源電圧
範囲(図4の演算増幅器OPではVDD〜VGc)から外
れた電圧レベルを有する信号が入力された場合、その動
作は保証されないことがある。
能化に伴い、制御部120には、マイコンや入出力回路
等の周辺回路が多数搭載されるようになり、制御系アー
スラインGcにも比較的大きな電流が流れるようになっ
てきたため、負荷Lが小さな電流で駆動されているよう
な時には、制御系アース電位VGcが駆動系アース電位
VGdを上回ってしまう(VGc>VGd)場合があ
る。
OPの非反転入力に印加される電位、即ち駆動系アース
電位VGdが、演算増幅器OPの電源電圧範囲(VDD〜
VGc)から外れることになるため、差動増幅回路22
は電流検出抵抗14の両端電圧を正しく差動増幅するこ
とができず、つまり負荷電流ILを正確に検出すること
ができないので、負荷Lを精度よく制御することができ
ないという問題があった。
異なったアースラインでの電位を基準に生成された電圧
信号であっても、正常に処理することが可能な電子制御
装置を提供することを目的とする。
になされた本発明の請求項1に記載の電子制御装置で
は、信号生成手段が第1のアースラインの電位を基準電
位として電圧信号を生成し、信号処理手段は、この電圧
信号の電圧レベルをレベルシフト回路にてシフト電圧分
だけレベルシフトさせた後、このレベルシフトされた電
圧信号を第2のアースラインの電位を基準電位として処
理する。
の電位変動量以上の大きさに設定されているため、電圧
信号が、第2のアースラインのアース電位を下回ること
がない。従って、本発明の電子制御装置によれば、信号
処理手段を構成する電子回路を常に正常に動作させるこ
とができ、その結果、装置の信頼性を向上させることが
できる。
インのアース電位の変動分だけ誤差を含んだ電圧信号を
処理することになるため、この変動量を検出或いは推定
して、その検出値あるいは推定値に基づいて処理する信
号を補正することが望ましい。
電圧制限手段が、第1のアースラインと第2のアースラ
インとの電位差が、予め設定された許容値以内となるよ
うに第2のアースラインの電位を制限する。このため、
本発明の電子制御装置によれば、レベルシフト回路での
シフト電圧を、電圧制限手段が制限する値より大きくし
ておけば、第2のアースラインにどれだけ大きな電流が
流れたとしても、レベルシフトさせた電圧信号を第2の
アースラインのアース電位より確実に大きなものとする
ことができ、より一層、装置の信頼性を向上させること
ができる。
求項3に記載のように、ゲートを当該レベルシフト回路
の入力とし、ソースを当該レベルシフト回路の出力と
し、ドレインを第2のアースラインを介して接地した電
界効果トランジスタと、この電界効果トランジスタのソ
ース,ゲート間の電位差がシフト電圧となるような一定
電流を、電界効果トランジスタのソース,ドレイン間に
流す定電流回路とにより、簡単な構成にて実現すること
ができる。
ンジスタでは、ドレイン電位(第2のアースラインのア
ース電位)によらず、ソース,ゲート間電圧(シフト電
圧)分だけソースがゲートより高電位となるため、この
ソース電位をレベルシフト回路の出力として取り出せ
ば、信号生成手段が生成する電圧信号をシフト電圧分だ
けレベルシフトさせたものが得られるのである。
信号生成手段は、一対の電圧信号を生成し、信号処理手
段は、この一対の電圧信号の相対値に基づいて信号処理
を行う。この場合、信号生成手段にて生成される一対の
電圧信号は、それぞれが第1及び第2のアースラインの
アース電位の変動、及びレベルシフト回路によるレベル
シフトの影響を受けたものとなるが、各電圧信号が受け
る影響は全く同じものであるため、これら一対の電圧信
号の相対値をとると、その影響が全て相殺される。
信号処理手段にて、アース電位の変動に応じた特別な補
正等を行わなくても、常に正確な信号処理を行うことが
でき、このように処理された信号を用いて負荷の制御等
を高精度に行うことができる。
圧信号を生成する信号生成手段としては、例えば第1の
アースラインに接続され、その両端電圧を一対の電圧信
号とする電流検出抵抗等が考えられ、また、一対の電圧
信号の相対値に基づいて信号処理を行う信号処理手段と
しては、一対の電圧信号を差動増幅する増幅回路等が考
えられる。
を生成する場合、その電圧信号毎に設けられる一対のレ
ベルシフト回路は、請求項6に記載のように、同一チッ
プ上の半導体回路として形成されていることが望まし
い。即ち、同一チップ内では、形成される半導体素子の
特性が比較的均一になるため、一対のレベルシフト回路
の特性を精度よく一致させることができ、一対の電圧信
号の相対値を求めた時に、誤差を生じさせないのであ
る。
よい信号処理を行うことができる。
に説明する。図1は、油圧回路のバルブを開閉するため
に設けられたリニアソレノイドを駆動制御する本実施例
の電子制御装置の概略構成を表す回路図である。なお、
本実施例において油圧回路は、クラッチを断続するレリ
ーズレバーを操作するためのものであり、シフトレバー
やアクセルペダルの操作等に応じて自動的にクラッチを
断続するいわゆる自動クラッチに適用されるものであ
る。
置2は、バッテリBT(直流12V)から電源供給を受
けて動作するように構成されたもので、負荷Lに電流を
供給して負荷Lを駆動する駆動部10と、各種センサS
Eからの検出信号に基づいて駆動部10を制御する制御
部20と、制御部20を接地するために設けられた制御
系アースラインGcの電位(制御系アース電位)VGc
が、駆動部10を接地するために設けられた駆動系アー
スラインGdの電位(駆動系アース電位)VGdより所
定電圧(本実施例では、0.5V)以上大きくなると導
通して、制御系アース電位VGcを制限するダイオード
40とを備えている。
の油圧回路のバルブを開閉するために設けられたリニア
ソレノイドであり、またセンサSEは、エンジン回転
数、変速機の入力軸の回転数、アクセルペダルの踏込
量、変速機のギアを切り替えるシフトレバーのシフト位
置、車速等を検出するものである。
た従来装置102の駆動部110と全く同じであり、一
方、制御部20は、同じく従来装置102の制御部12
0と一部異なるだけであるため、同じ構成については、
同一の符号を付して説明を省略し、ここでは従来装置1
02とは構成の異なる部分についてのみ説明する。
転入力及び非反転入力には、それぞれ電流検出抵抗14
の両端での各電位を表す電圧信号を所定のシフト電圧
(本実施例では1.5V)分だけシフトさせるレベルシ
フト回路32,34が設けられている。
34の構成を表す回路図である。図2に示すように、レ
ベルシフト回路32,34は全く同様の構成をしてお
り、ドレインが制御系アースラインGc,ゲートが入力
端TI,ソースが出力端TOにそれぞれ接続されたPチ
ャネル型の電界効果トランジスタ(FET)36と、F
ET36のソースと電源VDDとの間に接続され、ソース
−ドレイン間に一定電流を供給する定電流回路38とに
より構成されている。なお、レベルシフト回路32,3
4は、同一の半導体チップ上に形成されたものを用いて
いる。
端TIが電流検出抵抗14の負荷L側端部、出力端TO
が差動増幅回路22の非反転入力に接続され、一方、レ
ベルシフト回路34では、入力端TIが電流検出抵抗1
4の駆動系アースラインGd側端部、出力端TOが差動
増幅回路22の反転入力に接続されている。
2,34では、定電流回路38がFET36のソース−
ドレイン間に流す定電流(以下,ドレイン電流という)
Isdによって、FET36のゲート−ソース間電圧Vgs
がドレイン電流Isdに応じた一定値となる。なお、本実
施例では、ゲート−ソース間電圧Vgsが上述のシフト電
圧と一致するように、ドレイン電流Isdが設定されてい
る。
がどのように変化したとしても、ソース(即ち出力端T
O)は、常にゲート−ソース間電圧Vgs(=1.5V:
シフト電圧)分だけ電位が高くなり、その結果、出力端
TOでは、入力端TIに印可される電圧信号をシフト電
圧分だけシフトさせたものが得られるのである。
は、マイコン28が制御信号Cを出力して、トランジス
タ12をオン/オフ制御すると、負荷(リニアソレノイ
ド)Lには制御信号Cのデューティに応じた駆動電流が
流れ油圧回路のバルブが作動する。
圧VH,VLが、レベルシフト回路32,34にてそれ
ぞれレベルシフトされ、このレベルシフトされた電圧信
号VHs,VLsが差動増幅回路22に入力される。す
ると差動増幅回路22からは、電流検出抵抗14の両端
電圧VH−VL(=VHs−VLs)、即ち負荷電流I
Lの大きさに応じた出力が得られ、この出力は、AD変
換器24にてデジタル値に変換された後、マイコン28
に取り込まれる。
を介して入力される各種センサSEからの検出信号に基
づいて車両の運転状態を認識し、認識した運転状態に応
じて負荷Lに流す負荷電流ILの目標値を算出し、電流
検出抵抗14を介して検出される負荷電流ILがこの目
標値に一致するように、制御信号Cのデューティ比を設
定する。
駆動するバルブが運転状態に応じて精度よく制御される
ので、クラッチのレリーズレバーを操作する油圧、ひい
てはクラッチの断続が精度よく行われることになる。と
ころで、負荷電流ILが比較的大きい場合には、図3
(a)に示すように、駆動系アース電位VGdが制御系
アース電位VGcより大きく(VGd>VGc)なるた
め、レベルシフト回路32,34にてレベルシフトさせ
なくても、電流検出抵抗14の両端の電圧VH,VL
は、差動増幅回路22(演算増幅器OP)の作動領域
(VDD〜VGc)内に収まっている。
な電流が流れていて、しかも負荷電流ILが比較的小さ
い場合には、図3(b)に示すように、駆動系アース電
位VGdが制御系アース電位VGcより小さく(VGd
<VGc)なるため、電流検出抵抗14の両端の電圧V
H,VL(特に駆動系アースラインGd側端部の電圧V
L)が、差動増幅回路22の作動領域(VDD〜VGc)
から外れてしまうことがある。
ダイオード40により、制御系アース電位VGcが駆動
系アース電位VGdよりダイオードの順電圧VD(=
0.5V)以上に大きくならないように制限し、しか
も、電流検出抵抗14の両端の電圧VH,VLを、レベ
ルシフト回路32,34によりシフト電圧分(=1.5
V)だけレベルシフトすることにより、このレベルシフ
トされた電圧VHs,VLsが、差動増幅回路22の作
動領域(VDD〜VGc)内に確実に収まり、差動増幅回
路22が常に正常に動作するようにされている。
れば、ダイオード40とレベルシフト回路32,34と
により、制御系アースラインGcにどれだけ電流が流れ
ても、差動増幅回路22への入力が、差動増幅回路22
の差動領域から外れないようにされているので、当該電
子制御装置2の動作状態によらず、電流検出抵抗14の
両端電圧VH−VL、即ち負荷電流ILを精度よく検出
することができ、ひいては負荷Lの制御を精度よく行う
ことができる。
ルシフト回路32,34が同一の半導体チップ上に形成
されたものを用いているので、レベルシフト回路32,
34間で、該回路32,34を構成するFET36や定
電流回路38の特性のばらつきが小さく、その結果、電
流検出抵抗14の両端の電圧VH,VLを均一にレベル
シフトすることができ、レベルシフト回路32,34を
設けることで、差動増幅回路22に入力される電圧信号
VHs,VLsの誤差を増大させてしまうことがない。
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、様
々な態様にて実施することができる。例えば、上記実施
例では、制御系アース電位VGcが駆動系アース電位V
Gdより所定電圧以上大きくなることを防止するダイオ
ード40を設けたが、制御系アースラインGcに流す最
大電流が決められている場合には、レベルシフト回路3
2でのシフト電圧を、最大電流が流れたときの制御系ア
ース電位VGcより大きな値となるように設定して、ダ
イオード40を省略してもよい。
32,34の出力VHs,VLsを差動増幅回路22に
より差動増幅しているが、差動増幅回路22を省略して
直接AD変換器24に入力するように構成してもよい。
また、上記実施例では、負荷(リニアソレノイド)Lが
油圧回路のバルブを駆動する場合について説明したが、
これに限らず負荷Lは、モータ等どのような車両負荷で
あってもよい。
路図である。
路図である。
ド40の作用を表す説明図である。
回路図である。
ジスタ 14…電流検出抵抗 20…制御部 22…差動
増幅回路 24…AD変換器 26…入力回路 28…マイ
コン 30…電源回路 32,34…レベルシフト回路 36…電界効果トランジスタ(FET) 38…定電
流回路 40…ダイオード BT…バッテリ SE…セン
サ Gc…制御系アースライン Gd…駆動系アースラ
イン IL…負荷電流 L…負荷 OP…演算
増幅器 R1,R2…抵抗 TI…入力端 TO…出力
端
Claims (6)
- 【請求項1】 各種電子部品を接地するために設けられ
た第1及び第2のアースラインと、 上記第1のアースラインの電位を基準電位とした電圧信
号を生成する信号生成手段と、 該信号生成手段にて生成された電圧信号を、上記第2の
アースラインの電位を基準電位として処理する信号処理
手段と、 を備えた電子制御装置において、 上記信号処理手段に、上記信号生成手段にて生成された
電圧信号の電圧レベルを、上記第2のアースラインの電
位変動量以上のシフト電圧分だけレベルシフトさせるレ
ベルシフト回路を設けたことを特徴とする電子制御装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電子制御装置におい
て、 上記第1のアースラインと第2のアースラインとの電位
差が、予め設定された許容値以内となるように上記第2
のアースラインの電位を制限する電圧制限手段を備える
ことを特徴とする電子制御装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の電子制
御装置において、 上記レベルシフト回路は、 ゲートを当該レベルシフト回路の入力とし、ソースを当
該レベルシフト回路の出力とし、ドレインを上記第2の
アースラインを介して接地した電界効果トランジスタ
と、 該電界効果トランジスタのソース,ゲート間の電位差が
上記シフト電圧となるような一定電流を、該電界効果ト
ランジスタのソース,ドレイン間に流す定電流回路と、 からなることを特徴とする電子制御装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
載の電子制御装置において、 上記信号生成手段は、一対の電圧信号を生成し、 上記信号処理手段は、該一対の電圧信号の相対値に基づ
いて信号処理を行うことを特徴とする電子制御装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の電子制御装置におい
て、 上記信号生成手段は、上記第1のアースラインに接続さ
れた電流検出抵抗からなり、 上記信号処理手段は、上記電流検出抵抗の両端電圧を上
記一対の電圧信号として差動増幅する増幅回路からなる
ことを特徴とする電子制御装置。 - 【請求項6】 請求項4または請求項5に記載の電子制
御装置において、 上記電圧信号毎に設けられる一対のレベルシフト回路
が、同一チップ上の半導体回路として形成されているこ
とを特徴とする電子制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16722897A JP3680498B2 (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 電子制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16722897A JP3680498B2 (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 電子制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1115542A true JPH1115542A (ja) | 1999-01-22 |
JP3680498B2 JP3680498B2 (ja) | 2005-08-10 |
Family
ID=15845834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16722897A Expired - Fee Related JP3680498B2 (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 電子制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3680498B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015023178A (ja) * | 2013-07-19 | 2015-02-02 | Kybエンジニアリングアンドサービス株式会社 | ソレノイド制御装置 |
JP2016510970A (ja) * | 2013-03-05 | 2016-04-11 | フイジョウ キムリー テクノロジー シーオー.、エルティーディー.シェンジェン ブランチ | 電子タバコにおいてマイクロコントローラーの供給電圧の低下を防止する保護装置および保護方法 |
CN106936423A (zh) * | 2015-12-29 | 2017-07-07 | 柳州桂通科技股份有限公司 | 运算放大器、驱动接口、测控设备、驱动电路和驱动器 |
-
1997
- 1997-06-24 JP JP16722897A patent/JP3680498B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106936423A (zh) * | 2015-12-29 | 2017-07-07 | 柳州桂通科技股份有限公司 | 运算放大器、驱动接口、测控设备、驱动电路和驱动器 |
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JP3680498B2 (ja) | 2005-08-10 |
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