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JPH11154285A - 防犯システム等における機器類格納ボックスの構造並びに異常処理制御方法 - Google Patents

防犯システム等における機器類格納ボックスの構造並びに異常処理制御方法

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Publication number
JPH11154285A
JPH11154285A JP32292397A JP32292397A JPH11154285A JP H11154285 A JPH11154285 A JP H11154285A JP 32292397 A JP32292397 A JP 32292397A JP 32292397 A JP32292397 A JP 32292397A JP H11154285 A JPH11154285 A JP H11154285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front panel
lock
turned
state
micro
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32292397A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Iwamaru
宏 井和丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoki Crebio Corp
Original Assignee
Itoki Crebio Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Itoki Crebio Corp filed Critical Itoki Crebio Corp
Priority to JP32292397A priority Critical patent/JPH11154285A/ja
Publication of JPH11154285A publication Critical patent/JPH11154285A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ビル等の管理システムにおいて、防犯機能を低
下させることなく、入退室チェック機器のメンテナンス
を行えるようにする。 【手段】格納ボックス1のフロントパネル4をシリンダ
錠29でロックする。収納部3内に、フロントパネル4の
離脱を検知する第1マイクロスイッチ15と、シリンダ錠
29の解錠を検知する第2マイクロスイッチ17とを設け
る。第2マイクロスイッチ17がONになってから所定の時
間内に第1マイクロスイッチ15がONなった場合は、格納
ボックス1が正当に開けられた状態として処理し、その
他の場合はすべて異常状態として警報発報等の処理をす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の壁や扉等に
設けられる防犯機能付き機器類格納ボックスの構造並び
に異常処理制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、建物や各種施設内への人の出入
りをIDカードによってチェックする防犯・管理システ
ムにおいては、一般に、建物の壁のうち扉の近傍に設け
た格納ボックス内に、カードリーダーや制御回路、スピ
ーカー等を格納するための器具・部品類を収納して、こ
れらの器具・部品を着脱自在なフロントパネルで覆った
構造になっている。
【0003】そして、フロントパネルは壁の手前側に取
り外すものであるため、フロントパネルに錠を取り付け
て、正当な権限のない者以外はフロントパネルを取り外
すことができないようにしている。また、賊等がフロン
トパネルを不正にこじ開けた場合にこれを検知して警報
を発したりセンターに通知したりするためのマイクロス
イッチ(センサー)を設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、格納ボック
スは、器具・部品類のメンテナンスや交換等のためにし
ばしば取り外さなければならないことがある。しかるに
従来は、防犯システムが動いている状態で解錠してフロ
ントパネルを取り外すと、マイクロスイッチがONにな
って警報を発したりセンターに異常信号を発したりする
ことになる。
【0005】このため従来は、メンテナンス等に際して
は、防犯システム全体を停止させるか、予め作業時間を
指定しておいて警報及び異常信号が発せられ続ける状態
の下で作業するかしなければならない。しかし、前者の
ようにシステムを停止させると、他の出入り口でのチェ
ックができなくなって防犯機能が低下する問題があり、
一方、後者のように警報及び異常信号の下で作業すると
作業者が不快であるのみでなく、周囲の者に不安を与え
たり不快感を与えたりする問題があった。
【0006】また、従来の構造では、フロントパネルの
異常を一つのマイクロスイッチで検知するに過ぎないた
め、そのマイクロスイッチが故障するとフロントパネル
を賊にこじ開けられてもこれを検知できないという問題
もあった。本発明は、これらの問題を解消することを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、機器類格納ボックスを、「建物の壁や扉等に
組み込まれる収納部と、この収納部に格納された機器類
を覆うフロントパネル(又は蓋、カバー)と、このフロ
ントパネルを収納部に取り付けた状態にロックするため
の錠と、前記錠が解錠されたことを検知する第1検知手
段と、前記フロントパネルが収納部から離反したことを
検知する第2検知手段とを備える」の構成にした。
【0008】また、異常を処理するための制御方法とし
て、前記第1検知手段を、錠が収納部から離反したこと
も検知し得るマイクロスイッチ等のセンサーとして、こ
の第1検知手段がONになってから所定の時間帯内に第
2検知手段がONになった場合のみ、正常状態として警
報の発報や防災センター等への通知等の異常処理を行わ
ず、それ以外の状態で両検知手段のうち少なくともいず
れか一方がONになった場合には、異常状態として警報
の発報や防災センター等への異常通知などの異常処理を
行う構成にした。
【0009】ここに検知手段としては、マイクロスイッ
チ(リミットスイッチ)のような接触式センサー類、光
電スイッチや超音波センサーのような非接触式センサー
類など種々のものを使用できる。また、錠としては操作
の容易性と停電時の作業可能性とからシリンダ錠が好適
であるが、ダイアル錠や電気錠なども使用できる。ま
た、本発明において格納ボックスとは、器具類や部品類
を格納できる収納部とフロントパネルとを備えておれば
足り、字義通りの箱体である必要はない。従って、例え
ば建物の壁に形成した穴にフロントパネルを取付けた状
態のものや、中空状の扉の内部を収納部に兼用したもの
なども含まれる。更に、フロントパネルは収納部から完
全に離脱できる状態でも良いし、蝶番やピンによって水
平回動又は上下回動自在に取付けても良いし、或いは、
シャッター式や引き戸式などに構成しても良い。
【0010】
【発明の奏する作用・効果】メンテナンスのように正当
に格納ボックスを開ける場合、必ず先に錠を解錠してか
らフロントパネルを取り外すもので、その場合、解錠し
てからフロントパネルを取り外すのに要するおおよその
時間はわかっている。他方、賊等が不正に格納ボックス
を開ける場合、錠を破壊してからフロントパネルを取り
外すこともあるし、錠は無視してフロントパネルを強引
にこじ開ける場合もあり手口は一定していないが、いず
れにしても、格納ボックスを正当に開ける場合と不正に
開ける場合とでは、フロントパネルの取り外しに至るパ
ターンが異なっている。
【0011】そこで、請求項2のように、第1検知手段
がONになってから所定時間の間に第2検知手段がON
になった場合のみ正常状態として判断し、その他の作動
パターンのは異常開蓋として処理(制御)することによ
り、防犯システム等を停止させることなく、異常警報や
異常信号を発しない状態でメンテナンス等の作業を行う
ことができる。
【0012】従って本発明によると、防犯機能を低下さ
せたり周囲の者に不安感・不快感を与えたりすることな
く、格納ボックスに収納された機器類のメンテナンス等
を行うことができる。また、請求項2のように、第1検
知手段にもフロントパネルの不正離脱検知機能を持たせ
ると、第2検知手段が故障しても異常状態を検知できる
ため、防犯機能を一層向上できる利点がある。
【0013】
【発明の実施形態】次に、本発明を建物の入出管理シス
テム(防犯システム)における格納ボックスに適用した
実施形態を図面に基づいて説明する。図1は格納ボック
ス1の斜視図、図2は格納ボックス1を構成する部材の
分離斜視図、図3は部材を部分的に組み付けた状態での
分離斜視図、図4は正面図、図5(A)は図4の VA-VA視断
面図、図5(B)は図4の VB-VB視断面図、図6(A)は図4の
VI−VI視断面図、図6(B)は図5(B)の部分拡大図、図7は
図4の VII-VII視断面図、図8及び図9は作用を示す図
である。
【0014】例えば図5に示すように、格納ボックス1
は、建物の壁Wに形成された凹所2に嵌まる前向き開口
の収納部3と、収納部3の開口面を塞ぐフロントパネル
4とを備えている。例えば図2に示すように、収納部3
は、左右側板5a,5b を備えた第1支持枠5と、その奥に
位置した第1支持板6と、細巾状の第2支持枠7と、そ
の奥に位置した第2支持板8と、最奥に位置した底板9
とを備えている。例えば図5に示すように、第1支持枠
5は、壁Wの凹所2内に装着したケース10にねじ止め等
の手段で着脱可能に固定されている(アンカーボルトや
アンカーナットを使用して壁面に固定しても良い)。
【0015】例えば図6に示すように、第1支持枠5の
上下両端には、左右側板5a,5b 間の隙間を塞ぐような状
態の補強板11,12 をねじ止め等で固着している。例えば
図5に示すように、底板9は、その上下両端を補強板1
1,12 に固着すると共に側面を第1支持枠5の側板5a,5b
にねじ止めしており、これにより、収納部3が全体と
して箱状に形成されている。
【0016】図5(B)に示すように、第1支持板6は第1
支持枠5にスペーサ13を介してねじ止めされており、こ
の第1支持板6の前面に、発光ダイオード等の表示ラン
プ14を取付けると共に、第1検知手段の一例としての第
1マイクロスイッチ15をねじ止め等にて固着している。
第1マイクロスイッチ15には、フロントパネル4の裏面
に当たる可動接触片15aを設けている。
【0017】図5(B)や図7に示すように、第2支持板8
は、第1支持枠5の左右側板5a,5bに折り曲げ形成した
第1支持片16にねじ止め等にて固着されて、この第2支
持板8の上部前面に、第2検知手段の一例として第2マ
イクロスイッチ(リミットスイッチ)15をねじ止め等に
て取付けている。第2マイクロスイッチ17の前面には前
後回動自在な可動接触片17aを設けている。
【0018】第2支持枠7は第1支持枠5内のうち右側
に偏位しており、その側板7aを第1支持枠5の右側板5b
にねじ止めすると共に、図5(B)に示すように、上下両端
部を、第1支持枠5の右側板5bに形成した第2支持片18
にねじ19で固着されている。図2,3,5(B)に示すように、
第2支持枠7には前向き突出した第3支持片20が形成さ
れており、この第3支持片20にカードリーダー21をねじ
止めしている。カードリーダー21の前面には、カードを
スライドさせるための溝22が上下全長にわたって延びる
ように形成されている。
【0019】第1支持枠5の前面には、前記表示ランプ
14やカードリーダー21、マイクロスイッチ15,17 が前方
に露出するように穴23をくり抜き形成している。図3や
図4に示すように、第1支持枠5の前面のうち左下の部
位に、入力用のキー24を備えた液晶式等のシートキース
イッチ25が取付けられている。フロントパネル4には、
前記カードリーダー21の溝22にカードを通すための上下
長手のスリット26が形成されている。なお、スリット26
の上部は、カードの挿入をガイドするため平断面V字状
に形成されている。また、スリット26の右側の部分をス
リット26に向けて緩く傾斜した傾斜面に形成することに
より、スリット26の部分をできるだけ薄くしてカードの
抜き差しを容易ならしめている。
【0020】図2に示すように、フロントパネル4のう
ちスリット26の左側の部分は段違い状に凹んでおり、こ
の凹所4a内に、表示板27を嵌め込んで接着剤等によって
固着し、これら表示板27とフロントパネル4とに、表示
ランプ14及びシートキースイッチ25を露出させるために
穴28が開口している。なお、フロントパネル4と表示板
27とは金属製でも良いし、硬質合成樹脂製でも良い。ま
た、表示板27を設けずにフロントパネル4を単一体で構
成しても良いことは言うまでもない。
【0021】フロントパネル4の上部には、錠の一例と
してシリンダ錠29を取付けている。シリンダ錠29は、前
記第1支持枠5の上部に固着した上補強板11のやや下方
に位置しており、シリンダ錠29の後端に、キー30の操作
によって起伏回動するロック板(閂板)31を取付ける一
方、前記上補強板11に、前記ロック板31が嵌脱する係合
穴32を形成している。例えば図7に明示するように、係
合穴32の端部は、ロック板31の嵌まり込みをガイドする
ため、溝幅が徐々に広がるくさび状に形成されている。
【0022】そして、前記ロック板31に、その回動によ
って前記第2マイクロスイッチ17の接触片17aに当たっ
たり離反したりするドグ33を設けている。図5(A)及び図
6(A)に示すように、表示板27の下端部に、第1支持枠5
の穴23の下端縁に係合して前向き抜け不能に保持するた
めの爪34を一体に設けている。従って、爪34を第1支持
枠5の穴23に係合させた状態でシリンダ錠29をロックす
ると、フロントパネル4は取り外し不能に保持される。
【0023】そして、図8に示すように、フロントパネ
ル4が第1支持枠5に対して正常に取付いた状態でシリ
ンダ錠29を解錠すると、ロック板31が上補強板11の係合
穴32から離脱してロックが解除されると共に、ドグ33が
第2マイクロスイッチ17から離反して、第2マイクロス
イッチ17はONになる。また、シリンダ錠29を破壊した
りフロントパネル4を強引に取り外したりしても、第2
マイクロスイッチ17はONになる。
【0024】他方、シリンダ錠29を正当に解錠してから
フロントパネル4を取り外すと第1マイクロスイッチ15
はONになり、また、不正な手段でフロントパネル4を
こじ開けても第1マイクロスイッチ15はONになる。両
マイクロスイッチ15,17 はブザーや警報ランプ等の警報
手段を作動させる制御部に接続されており、また、異常
状態はシステムを統括するセンターに通報される。
【0025】次に、図9に基づいて、前記二つのマイク
ロスイッチ15,17 を使用した異常処理の制御について説
明する。メンテナンス等の正当な作業においては、必ず
シリンダ錠29を解錠してからフロントパネル4を取り外
すものであるため、必ず第2マイクロスイッチ17がON
になってから第1マイクロスイッチ15がONになり、か
つ、解錠してからフロントパネル4に手を掛けるまでの
時間と、フロントパネル4に手を掛けて取り外すのに要
する時間はほぼ一定している。
【0026】そこで、図9(A)に示すように、第2マイク
ロスイッチ17がONになった時点から計時回路によって
時間のカウントを開始し、特定の時間帯(T1〜T2)に第
1マイクロスイッチ15がONになったら、正当作業とし
て警報発報等の異常処理は行わない。これにより、シス
テム全体を停止させなくても、警報によって周囲の人に
不安感や不快感を与えることなく、機器類や部品類のメ
ンテナンス等の作業を行える。
【0027】他方、フロントパネル4を不正に取り外す
場合、シリンダ錠29を破壊してからフロントパネル4を
取り外したり、フロントパネル4を強引にこじ開けたり
と言うように、手口は一定していない。従って、両マイ
クロスイッチ15,17 の作動の有無や作動の順序も一定し
ておらず、かつ、両方のマイクロスイッチ15,17 が作動
する場合の作動間隔も一定していない。
【0028】そこで、図9(A)以外の状態で両マイクロス
イッチ15,17 が作動した場合には、すべて不正な破壊行
為として、警報を発したりセンターや警察に通報したり
といった異常処理を行う。より具体的に述べると、例え
ば、フロントパネル4を下方からこじ開けると (B)のよ
うに第1マイクロスイッチ15が先にONになり、逆に、フ
ロントパネル4を上部から一気にこじ開けると、 (C)の
ように、正当作業時よりも早く第1マイクロスイッチ15
がONになり、更に、シリンダ錠29を破壊してからフロン
トパネル4をこじ開けるのに手間取っていると、第2マ
イクロスイッチ17がONになってから第2マイクロスイッ
チ17がONになるまでの時間が長くなり過ぎると言うよう
に、両マイクロスイッチ15,17 の作動順序と作動間隔が
正当作業パターンとは異なる。そこで、両マイクロスイ
ッチ15,17 の作動態様が (A)以外の場合には異常として
処理する。
【0029】図示していないが、例えば、両マイクロス
イッチ15,17 のうちいずれか一方しかONになっていない
場合も異常状態として処理する。この場合、一方のマイ
クロスイッチ15,17 が故障している場合には正当な作業
の下でも異常処理されるが、これによって故障の事実を
把握できるため特に不都合はない。なお、 (A)に示すよ
うに、正当にフロントパネル4を取り外した後の正常作
業時間tを設定しておいて、正常作業時間tが経過して
も両マイクロスイッチ15,17 のうちいずれか一方又は両
方がOFF になっていない場合は異常として処理するよう
に設定しても良い。このようにするとシリンダ錠29の施
錠忘れ等を確認できる利点がある。
【0030】第2マイクロスイッチ17はロック板31の回
動によってON・OFF するように構成することも可能であ
るが、実施形態のように、ドグ33が前方から当たる構成
にすると、第1マイクロスイッチ15が故障しても、フロ
ントパネル4が取り外されたことを第2マイクロスイッ
チ17で検知できるため、防犯機能が向上する。なお、両
マイクロスイッチ15,17 のうちいずれか一方又は両方を
複数個設けても良い。また、錠を壁に取付けて、そのロ
ック板(或いはデッドボルト、閂杆)をフロントパネル
に係脱させるなどしても良い。
【0031】更に本発明は、人の入出管理システムのみ
でなく、防犯機能が要求される格納ボックス一般に広く
適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】格納ボックスの斜視図である。
【図2】格納ボックスの構成部材の分離斜視図である。
【図3】部材を部分的に組み付けた状態での分離斜視図
である。
【図4】正面図である。
【図5】 (A)は図4の VA-VA視断面図、 (B)図4の VB-
VB視断面図である。
【図6】 (A)は図4のVI−VI視断面図、 (B)は図5(B)の
部分拡大図である。
【図7】図4の VII-VII視断面図である。
【図8】作用を示す図である。
【図9】制御態様の説明図である。
【符号の説明】
1 格納ボックス 3 収納部 4 フロントパネル 5 第1支持枠 15 第1マイクロスイッチ 17 第2マイクロスイッチ 21 カードリーダー 25 シートキースイッチ 27 表示板 29 シリンダ錠 31 ロック板 32 係合穴 33 ドグ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物の壁や扉等に組み込まれる収納部と、
    この収納部に格納された機器類を覆うフロントパネル
    (又は蓋、カバー)と、このフロントパネルを収納部に
    取り付けた状態にロックするための錠と、前記錠が解錠
    されたことを検知する第1検知手段と、前記フロントパ
    ネルが収納部から離反したことを検知する第2検知手段
    とを備えていることを特徴とする防犯システム等におけ
    る機器類格納ボックスの構造。
  2. 【請求項2】「請求項1」において、 前記第1検知手段は、錠が収納部から離反したことも検
    知し得るマイクロスイッチ等のセンサーであり、この第
    1検知手段がONになってから所定の時間帯内に第2検
    知手段がONになった場合のみ、正常状態として警報の
    発報や防災センター等への通知等の異常処理を行わず、
    それ以外の状態で両検知手段のうち少なくともいずれか
    一方がONになった場合には、異常状態として警報の発
    報や防災センター等への異常通知などの異常処理を行う
    ことを特徴とする防犯システム等における機器類格納ボ
    ックスの異常処理制御方法。
JP32292397A 1997-11-25 1997-11-25 防犯システム等における機器類格納ボックスの構造並びに異常処理制御方法 Pending JPH11154285A (ja)

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Effective date: 20030909