JPH1113400A - 搬送台車運行装置 - Google Patents
搬送台車運行装置Info
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- JPH1113400A JPH1113400A JP18037197A JP18037197A JPH1113400A JP H1113400 A JPH1113400 A JP H1113400A JP 18037197 A JP18037197 A JP 18037197A JP 18037197 A JP18037197 A JP 18037197A JP H1113400 A JPH1113400 A JP H1113400A
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- Japan
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- track
- truck
- groove
- transport
- vehicle
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- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 立坑側からトンネル内へのセグメント積載搬
送台車の搬入及び空になった搬送台車の搬出が円滑且つ
能率よく行えるようにする。 【解決手段】 立坑側に配設している旋回機構3側から
トンネル内に向かって敷設した軌道1の下方に軌道端か
ら搬送台車列に等しい長さの条溝5を設けてこの条溝5
内を走行する第1起重台車6により旋回機構3から送り
出される資材積載搬送台車2を軌道1上の所定位置まで
順次搬送して連結させるようにし、さらに軌道端部に横
断溝7を設けてこの横断溝7内に配設した第2起重台車
8により起動車11を軌道1上に移し変えるようにして上
記搬送台車列をトンネル内に搬入させるようにすると共
に搬入後、空になった搬送台車列を起動車11により牽引
したのち上記第1起重台車6によって旋回機構3側に送
り込むように構成している。
送台車の搬入及び空になった搬送台車の搬出が円滑且つ
能率よく行えるようにする。 【解決手段】 立坑側に配設している旋回機構3側から
トンネル内に向かって敷設した軌道1の下方に軌道端か
ら搬送台車列に等しい長さの条溝5を設けてこの条溝5
内を走行する第1起重台車6により旋回機構3から送り
出される資材積載搬送台車2を軌道1上の所定位置まで
順次搬送して連結させるようにし、さらに軌道端部に横
断溝7を設けてこの横断溝7内に配設した第2起重台車
8により起動車11を軌道1上に移し変えるようにして上
記搬送台車列をトンネル内に搬入させるようにすると共
に搬入後、空になった搬送台車列を起動車11により牽引
したのち上記第1起重台車6によって旋回機構3側に送
り込むように構成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトンネル築造時にお
いて、地上から立坑内に送り込まれたセグメント等の資
材の搬送台車を立坑からトンネルに敷設した軌道上に送
り出し、資材の搬送後、軌道上から立坑側に移し替えて
地上に送り出す搬送台車運行装置に関するものである。
いて、地上から立坑内に送り込まれたセグメント等の資
材の搬送台車を立坑からトンネルに敷設した軌道上に送
り出し、資材の搬送後、軌道上から立坑側に移し替えて
地上に送り出す搬送台車運行装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、このような搬送台車運行装置
としては、図8に示すように、立坑Aの後壁側底部上に
地上側から昇降手段によって搬入される資材搬送台車20
を受け取ってトンネルTに敷設した軌道10の搬送始端部
上に移し替える旋回機構30を配設すると共に軌道10から
立坑A側に向かって分岐軌道11を敷設してこの分岐軌道
11上に起動車90を待機させるように構成している。
としては、図8に示すように、立坑Aの後壁側底部上に
地上側から昇降手段によって搬入される資材搬送台車20
を受け取ってトンネルTに敷設した軌道10の搬送始端部
上に移し替える旋回機構30を配設すると共に軌道10から
立坑A側に向かって分岐軌道11を敷設してこの分岐軌道
11上に起動車90を待機させるように構成している。
【0003】そして、地上から旋回機構30上に順次搬入
される資材搬送台車20を該旋回機構30上から軌道10上に
移し替えて順次連結したのち、分岐軌道11上に待機して
いた起動車90を前進させてこの資材搬送台車列の後端に
連結させ、起動車90によってセグメント等の資材施工現
場にまで搬送し、次いで、空になった搬送台車20を起動
車90によって再び立坑A側に牽引したのち、該起動車90
を搬送台車列から切り離して分岐軌道11側に待機させ、
搬送台車20を順次、旋回機構30に送り込んで昇降手段に
より地上側に搬出している。
される資材搬送台車20を該旋回機構30上から軌道10上に
移し替えて順次連結したのち、分岐軌道11上に待機して
いた起動車90を前進させてこの資材搬送台車列の後端に
連結させ、起動車90によってセグメント等の資材施工現
場にまで搬送し、次いで、空になった搬送台車20を起動
車90によって再び立坑A側に牽引したのち、該起動車90
を搬送台車列から切り離して分岐軌道11側に待機させ、
搬送台車20を順次、旋回機構30に送り込んで昇降手段に
より地上側に搬出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記搬送台車運行シス
テムによれば、トンネル内への資材の搬入後、空になっ
た搬送台車20を旋回機構30に送り出すには、まず、起動
車90を搬送台車列から切り離して軌道10上から離れた場
所に待機させておく必要があるが、この待機方法として
は、従来から上述したように分岐軌道11を敷設して行っ
ているため、起動車90を該分岐軌道11に送り出したのち
は、搬送台車列を人力押しによって旋回機構30側に移動
させなければならなく、この作業に多大な労力と手間を
要することになる。
テムによれば、トンネル内への資材の搬入後、空になっ
た搬送台車20を旋回機構30に送り出すには、まず、起動
車90を搬送台車列から切り離して軌道10上から離れた場
所に待機させておく必要があるが、この待機方法として
は、従来から上述したように分岐軌道11を敷設して行っ
ているため、起動車90を該分岐軌道11に送り出したのち
は、搬送台車列を人力押しによって旋回機構30側に移動
させなければならなく、この作業に多大な労力と手間を
要することになる。
【0005】さらに、旋回機構30から軌道10上にセグメ
ント等の資材を積載した搬送台車20を送り込む際におい
ても、最後尾の搬送台車20が分岐軌道11を前方側に通過
した状態となるまで順次、人力押しによって送り込まな
ければならず、上記以上に労力と手間を要して作業能率
が著しく低下するという問題点がある。
ント等の資材を積載した搬送台車20を送り込む際におい
ても、最後尾の搬送台車20が分岐軌道11を前方側に通過
した状態となるまで順次、人力押しによって送り込まな
ければならず、上記以上に労力と手間を要して作業能率
が著しく低下するという問題点がある。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは旋回機構から軌道端
に送り込まれる資材搬送台車を人手を要することなく、
最後尾の搬送台車が起動車に連結し得る位置まで順次、
自動的に移送すると共に資材の搬送が終了した搬送台車
を旋回機構の位置まで同じく自動的に能率よく移送する
ようにした搬送台車運行装置を提供するにある。
たもので、その目的とするところは旋回機構から軌道端
に送り込まれる資材搬送台車を人手を要することなく、
最後尾の搬送台車が起動車に連結し得る位置まで順次、
自動的に移送すると共に資材の搬送が終了した搬送台車
を旋回機構の位置まで同じく自動的に能率よく移送する
ようにした搬送台車運行装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る搬送台車運行装置は、軌道
上で複数台連結した搬送台車列を起動車により運搬する
ように構成した搬送台車運行装置において、上記軌道の
下方に該軌道に沿って上記搬送台車列の長さに相当する
条溝を設け、この条溝内に搬送台車を一台ずつ上載して
搬送する第1起重台車を配設すると共に上記条溝端に該
条溝に直交する横断溝を設け、この横断溝に上記起動車
を上載して軌道上から一旦待機させる第2起重台車を配
設すると共に該第2起重台車に横断溝上の上記軌道部分
を分断してなる長さを有する分断軌道片を固定してなる
構造としている。
に、本発明の請求項1に係る搬送台車運行装置は、軌道
上で複数台連結した搬送台車列を起動車により運搬する
ように構成した搬送台車運行装置において、上記軌道の
下方に該軌道に沿って上記搬送台車列の長さに相当する
条溝を設け、この条溝内に搬送台車を一台ずつ上載して
搬送する第1起重台車を配設すると共に上記条溝端に該
条溝に直交する横断溝を設け、この横断溝に上記起動車
を上載して軌道上から一旦待機させる第2起重台車を配
設すると共に該第2起重台車に横断溝上の上記軌道部分
を分断してなる長さを有する分断軌道片を固定してなる
構造としている。
【0008】請求項2に係る発明は上記第1および第2
起重台車の走行用軌道であって、上記条溝に上記横断溝
の部分を除いて第1起重台車の走行用軌道を敷設してい
る一方、上記横断溝にこの第1起重台車の走行用軌道よ
りも下方に位置させて上記第2起重台車の走行用軌道を
敷設していることを特徴とするものである。
起重台車の走行用軌道であって、上記条溝に上記横断溝
の部分を除いて第1起重台車の走行用軌道を敷設してい
る一方、上記横断溝にこの第1起重台車の走行用軌道よ
りも下方に位置させて上記第2起重台車の走行用軌道を
敷設していることを特徴とするものである。
【0009】請求項3に係る発明は上記第1起重台車の
構造であって、この第1起重台車は台車本体にジャッキ
の作動によって昇降する搬送台車受台を配設してなり、
請求項4に係る発明は上記第2起重台車の構造であっ
て、この第2起重台車は台車本体の一半部上にジャッキ
の作動によって昇降する起動車受台を配設していると共
に他半部上に上記条溝に敷設した軌道における横断溝部
分の軌道部を取付けていることを特徴としている。又、
請求項5に係る発明は、資材搬送台車と起動車にはその
前後端に下方に向けて突出した連結ピンと該連結ピンが
嵌入可能な連結孔とをそれぞれ設けていることを特徴と
している。
構造であって、この第1起重台車は台車本体にジャッキ
の作動によって昇降する搬送台車受台を配設してなり、
請求項4に係る発明は上記第2起重台車の構造であっ
て、この第2起重台車は台車本体の一半部上にジャッキ
の作動によって昇降する起動車受台を配設していると共
に他半部上に上記条溝に敷設した軌道における横断溝部
分の軌道部を取付けていることを特徴としている。又、
請求項5に係る発明は、資材搬送台車と起動車にはその
前後端に下方に向けて突出した連結ピンと該連結ピンが
嵌入可能な連結孔とをそれぞれ設けていることを特徴と
している。
【0010】
【作用】地上から昇降設備によってセグメント等の資材
を積載した搬送台車を立坑底部上の旋回機構上に搬入
し、旋回機構を旋回動させることによって該資材搬送台
車をトンネルに敷設した軌道端に向ける。この時、条溝
内に走行自在に配設している第1起重台車を軌道端側ま
で移動させて待機させておく一方、横断溝内の第2起重
台車はこの第1起重台車の走行の妨げにならないように
起動車を搭載した状態で横断溝の奥側に待機させてお
く。この状態にして旋回機構から第1起重台車の搬送台
車受台上に資材搬送台車を搭載し、該第1起重台車を軌
道に沿って条溝の前端まで走行させたのち、搬送台車受
台を降下させることによって該受台上の資材搬送台車を
軌道上に載置する。
を積載した搬送台車を立坑底部上の旋回機構上に搬入
し、旋回機構を旋回動させることによって該資材搬送台
車をトンネルに敷設した軌道端に向ける。この時、条溝
内に走行自在に配設している第1起重台車を軌道端側ま
で移動させて待機させておく一方、横断溝内の第2起重
台車はこの第1起重台車の走行の妨げにならないように
起動車を搭載した状態で横断溝の奥側に待機させてお
く。この状態にして旋回機構から第1起重台車の搬送台
車受台上に資材搬送台車を搭載し、該第1起重台車を軌
道に沿って条溝の前端まで走行させたのち、搬送台車受
台を降下させることによって該受台上の資材搬送台車を
軌道上に載置する。
【0011】次いで、第1起重台車を軌道端まで後退さ
せて再び地上から旋回機構上に搬入された資材搬送台車
を該第1起重台車に搭載し、軌道に沿って先に送り込ん
だ資材搬送台車の後端側にまで搬送したのち、搬送台車
受台を降下させることによって該資材搬送台車を軌道上
に載置すると共に前側の資材搬送台車の後端にその前端
を連結する。以下、同様にして複数台の資材搬送台車を
旋回機構側から順次、第1起重台車上に搭載して先に送
り込んだ資材搬送台車の後端側の軌道上に載置すると共
に互いに連結させたのち、横断溝に待機していた第2起
重台車を軌道端の下方にまで移動させ、その起動車受台
を降下させることによって分断軌道片を上記軌道に連続
させると共にこの軌道上に起動車を載置し且つ該起動車
の前端を複数台連結してなる資材搬送台車列の最後尾の
搬送台車の後端に連結させる。
せて再び地上から旋回機構上に搬入された資材搬送台車
を該第1起重台車に搭載し、軌道に沿って先に送り込ん
だ資材搬送台車の後端側にまで搬送したのち、搬送台車
受台を降下させることによって該資材搬送台車を軌道上
に載置すると共に前側の資材搬送台車の後端にその前端
を連結する。以下、同様にして複数台の資材搬送台車を
旋回機構側から順次、第1起重台車上に搭載して先に送
り込んだ資材搬送台車の後端側の軌道上に載置すると共
に互いに連結させたのち、横断溝に待機していた第2起
重台車を軌道端の下方にまで移動させ、その起動車受台
を降下させることによって分断軌道片を上記軌道に連続
させると共にこの軌道上に起動車を載置し且つ該起動車
の前端を複数台連結してなる資材搬送台車列の最後尾の
搬送台車の後端に連結させる。
【0012】この状態にして起動車を駆動して資材搬送
台車列をトンネル内の施工現場にまで搬送し、資材を供
給したのち、空になった搬送台車列を起動車で旋回機構
側にまで牽引し、横断溝まで達した起動車を条溝と該横
断溝との交差部に待機させておいた第2起重台車の分断
軌道片上を走行させてこの第2起重台車の起動車受台上
で停止させる。しかるのち、搬送台車列の後端から起動
車の連結を解いて第2起重台車を横断溝の奥側に移動さ
せる。
台車列をトンネル内の施工現場にまで搬送し、資材を供
給したのち、空になった搬送台車列を起動車で旋回機構
側にまで牽引し、横断溝まで達した起動車を条溝と該横
断溝との交差部に待機させておいた第2起重台車の分断
軌道片上を走行させてこの第2起重台車の起動車受台上
で停止させる。しかるのち、搬送台車列の後端から起動
車の連結を解いて第2起重台車を横断溝の奥側に移動さ
せる。
【0013】次いで、最後尾の搬送台車下方に第1起重
台車を移動させ、その搬送台車受台を上昇させることに
よって搬送台車を持ち上げると共に前側の搬送台車との
連結を解いたのちこの第1起重台車を軌道端にまで走行
させて該第1起重台車上の搬送台車を旋回機構側に移載
させ、この旋回機構から昇降設備によって地上側に搬出
する。同様に、再び第1起重台車を搬送台車列の後側搬
送台車下方にまで移動させたのち、該搬送台車をこの第
1起重台車によって軌道端まで搬送し、旋回機構側に送
り出して昇降設備により地上側に搬出させ、以下、この
作業を繰り返し行って全ての搬送台車を搬出するもので
ある。
台車を移動させ、その搬送台車受台を上昇させることに
よって搬送台車を持ち上げると共に前側の搬送台車との
連結を解いたのちこの第1起重台車を軌道端にまで走行
させて該第1起重台車上の搬送台車を旋回機構側に移載
させ、この旋回機構から昇降設備によって地上側に搬出
する。同様に、再び第1起重台車を搬送台車列の後側搬
送台車下方にまで移動させたのち、該搬送台車をこの第
1起重台車によって軌道端まで搬送し、旋回機構側に送
り出して昇降設備により地上側に搬出させ、以下、この
作業を繰り返し行って全ての搬送台車を搬出するもので
ある。
【0014】このような搬送台車運行装置において、上
記第1及び第2起重台車は請求項2に記載したように、
条溝と横断溝とに第1及び第2起重台車を走行させる軌
道をそれぞれ設けておくことによってこれらの第1及び
第2起重台車の走行が正確且つ円滑に行えると共に条溝
に敷設した軌道において横断溝に交差した部分を切除
し、この部分に請求項4に記載したように、第2起重台
車側に設けている軌道部を合致させるように構成してい
るので、第2起重台車を横断溝の奥側に待機させた状態
にして第1起重台車を上記軌道部上を走行させて軌道端
まで移動させることができる。
記第1及び第2起重台車は請求項2に記載したように、
条溝と横断溝とに第1及び第2起重台車を走行させる軌
道をそれぞれ設けておくことによってこれらの第1及び
第2起重台車の走行が正確且つ円滑に行えると共に条溝
に敷設した軌道において横断溝に交差した部分を切除
し、この部分に請求項4に記載したように、第2起重台
車側に設けている軌道部を合致させるように構成してい
るので、第2起重台車を横断溝の奥側に待機させた状態
にして第1起重台車を上記軌道部上を走行させて軌道端
まで移動させることができる。
【0015】また、上記第1及び第2起重台車は、請求
項3、請求項4に記載したように台車本体にジャッキに
よって昇降する受台を配設してなるものであるから、軌
道に対しての搬送台車や起動車の上昇、降下が確実に行
われ、その上、請求項5に記載したように資材搬送台車
と起動車との前後端に下方に向けて突出した連結ピンと
該連結ピンが嵌入可能な連結孔とをそれぞれ設けておく
ことによって、搬送台車台車同士の連結作業や連結解除
作業および搬送台車と起動車の連結作業や連結解除作業
が上記のように受台の昇降によって同時に能率よく行え
るものである。
項3、請求項4に記載したように台車本体にジャッキに
よって昇降する受台を配設してなるものであるから、軌
道に対しての搬送台車や起動車の上昇、降下が確実に行
われ、その上、請求項5に記載したように資材搬送台車
と起動車との前後端に下方に向けて突出した連結ピンと
該連結ピンが嵌入可能な連結孔とをそれぞれ設けておく
ことによって、搬送台車台車同士の連結作業や連結解除
作業および搬送台車と起動車の連結作業や連結解除作業
が上記のように受台の昇降によって同時に能率よく行え
るものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の具体的な実施の形態を図
面について説明すると、図1及び図2において、立坑A
の底部前壁側には築造中のトンネルTの掘削始端が開口
してあり、このトンネルTの底面にトンネルTの覆工現
場まで軌道1が敷設されていてこの軌道1上をセグメン
トSを積載した搬送台車2を走行させるように構成して
いる一方、立坑Aの底部後壁側には旋回機構3が配設さ
れ、上記軌道1の端部をこの旋回機構3の近傍位置まで
立坑Aの底部上に敷設して該軌道端を旋回機構3上の搬
送台車授受部に対向させるように構成している。
面について説明すると、図1及び図2において、立坑A
の底部前壁側には築造中のトンネルTの掘削始端が開口
してあり、このトンネルTの底面にトンネルTの覆工現
場まで軌道1が敷設されていてこの軌道1上をセグメン
トSを積載した搬送台車2を走行させるように構成して
いる一方、立坑Aの底部後壁側には旋回機構3が配設さ
れ、上記軌道1の端部をこの旋回機構3の近傍位置まで
立坑Aの底部上に敷設して該軌道端を旋回機構3上の搬
送台車授受部に対向させるように構成している。
【0017】さらに、地上Bから立坑A内を通じて旋回
機構3に対して搬送台車2を搬入、搬出するための昇降
設備4を配設していると共に上記軌道1の左右レール間
に該軌道端から前方に向かって複数台の搬送台車2を連
結してなる搬送台車列の長さに相当する条溝5を掘削、
形成してあり、この条溝5内に一台の搬送台車2を上載
して移送する第1起重台車6を走行自在に配設してい
る。また、上記旋回機構3の近傍部における軌道端部の
下方に、上記条溝5に直交し且つ該条溝5よりも深い横
断溝7を掘削、形成してあり、この横断溝7内に、搬送
台車2の搬送用起動車11を上記軌道1上から持ち上げて
横断溝7の一側奥部内に待機させるための第2起重台車
8を条溝5と交差する方向に移動自在に配設していると
共に上記条溝5と横断溝7との交差部分において、上記
軌道1は横断溝7の前後方向の長さに相当する部分が分
断され、その分断部に介入する軌道片1a(図6に示す)
を上記第2起重台車8側に敷設している。
機構3に対して搬送台車2を搬入、搬出するための昇降
設備4を配設していると共に上記軌道1の左右レール間
に該軌道端から前方に向かって複数台の搬送台車2を連
結してなる搬送台車列の長さに相当する条溝5を掘削、
形成してあり、この条溝5内に一台の搬送台車2を上載
して移送する第1起重台車6を走行自在に配設してい
る。また、上記旋回機構3の近傍部における軌道端部の
下方に、上記条溝5に直交し且つ該条溝5よりも深い横
断溝7を掘削、形成してあり、この横断溝7内に、搬送
台車2の搬送用起動車11を上記軌道1上から持ち上げて
横断溝7の一側奥部内に待機させるための第2起重台車
8を条溝5と交差する方向に移動自在に配設していると
共に上記条溝5と横断溝7との交差部分において、上記
軌道1は横断溝7の前後方向の長さに相当する部分が分
断され、その分断部に介入する軌道片1a(図6に示す)
を上記第2起重台車8側に敷設している。
【0018】また、上記搬送台車2の前後端の中央部に
は図3に示すように、下方に向けて突設した連結ピン12
と該連結ピン12が嵌入可能な大きさの連結孔13がそれぞ
れ設けられてあり、上記起動車11の中央部にも図5に示
すように、下方に向けて突設した連結ピン14と連結孔15
がそれぞれ設けられている。
は図3に示すように、下方に向けて突設した連結ピン12
と該連結ピン12が嵌入可能な大きさの連結孔13がそれぞ
れ設けられてあり、上記起動車11の中央部にも図5に示
すように、下方に向けて突設した連結ピン14と連結孔15
がそれぞれ設けられている。
【0019】上記昇降設備4は、地上Bに設置したウイ
ンチ41に巻装しているワイヤ42を立坑A内に垂下させ、
このワイヤ42の下端を、昇降架台43の四隅部上にその脚
部を固着させている門形状のフレーム44に回転自在に軸
支されたシーブ45に掛け渡してウインチ41の作動により
昇降架台43を地上と旋回機構3上との間で昇降させるよ
うに構成している。さらに、立坑Aの後壁面には下端が
旋回機構3の上面近くにまで達し、上端が上記フレーム
44の上端にまで配設している垂直レール46、46を固着し
てあり、この垂直レール46、46に上記昇降架台43の一側
端面の両端部に固着したガイド片47を係脱可能に係合さ
せて垂直レール46、46に沿って昇降架台43を昇降させ、
且つ該昇降架台43が旋回機構3の旋回台31上に受止され
た時に、垂直レール46、46の下端からガイド片47を離脱
させるように構成している。又、昇降架台43の上面には
上記軌道1のレール間と同一間隔を存して搬送台車載置
軌道48を敷設している。
ンチ41に巻装しているワイヤ42を立坑A内に垂下させ、
このワイヤ42の下端を、昇降架台43の四隅部上にその脚
部を固着させている門形状のフレーム44に回転自在に軸
支されたシーブ45に掛け渡してウインチ41の作動により
昇降架台43を地上と旋回機構3上との間で昇降させるよ
うに構成している。さらに、立坑Aの後壁面には下端が
旋回機構3の上面近くにまで達し、上端が上記フレーム
44の上端にまで配設している垂直レール46、46を固着し
てあり、この垂直レール46、46に上記昇降架台43の一側
端面の両端部に固着したガイド片47を係脱可能に係合さ
せて垂直レール46、46に沿って昇降架台43を昇降させ、
且つ該昇降架台43が旋回機構3の旋回台31上に受止され
た時に、垂直レール46、46の下端からガイド片47を離脱
させるように構成している。又、昇降架台43の上面には
上記軌道1のレール間と同一間隔を存して搬送台車載置
軌道48を敷設している。
【0020】旋回機構3は立坑底部に設置した固定基台
31上に上記昇降架台43を受止する旋回台32を配設し、こ
の旋回台32の後端中央部を固定基台31に水平方向に回動
自在に枢着33していると共に固定基台31の前端側に上記
枢着部33を中心として円弧状に湾曲した固定ガイドレー
ル34を一体に設けてこの固定ガイドレール34上に沿って
旋回台32を旋回させるようにし、且つ旋回台32の後端に
突設したブラケット35と固定基台31又は立坑Aの後端面
間に旋回用ジャッキ36を連結してこのジャッキ36を作動
させることにより旋回台32を左右に旋回動させるように
構成している。また、旋回台32の高さは、この旋回台32
上に上記昇降架台43を載置させた時に、該昇降架台43上
に敷設した搬送台車載置軌道48が上記軌道1と略同一水
平面上となる高さに形成されている。
31上に上記昇降架台43を受止する旋回台32を配設し、こ
の旋回台32の後端中央部を固定基台31に水平方向に回動
自在に枢着33していると共に固定基台31の前端側に上記
枢着部33を中心として円弧状に湾曲した固定ガイドレー
ル34を一体に設けてこの固定ガイドレール34上に沿って
旋回台32を旋回させるようにし、且つ旋回台32の後端に
突設したブラケット35と固定基台31又は立坑Aの後端面
間に旋回用ジャッキ36を連結してこのジャッキ36を作動
させることにより旋回台32を左右に旋回動させるように
構成している。また、旋回台32の高さは、この旋回台32
上に上記昇降架台43を載置させた時に、該昇降架台43上
に敷設した搬送台車載置軌道48が上記軌道1と略同一水
平面上となる高さに形成されている。
【0021】上記条溝5と横断溝7の溝底にはそれぞれ
上記第1起重台車6の走行用軌道9と、該軌道9の下方
で交差する第2起重台車8の走行用軌道10とが敷設され
てあり、第1起重台車6の走行用軌道9は横断溝7と交
差した部分が切除されてその切除部の長さに相当する軌
道部9aを第2起重台車8側に敷設している。
上記第1起重台車6の走行用軌道9と、該軌道9の下方
で交差する第2起重台車8の走行用軌道10とが敷設され
てあり、第1起重台車6の走行用軌道9は横断溝7と交
差した部分が切除されてその切除部の長さに相当する軌
道部9aを第2起重台車8側に敷設している。
【0022】第1起重台車6は図3、図4に示すよう
に、条溝5に敷設した上記軌道9上を走行する台車本体
61上にX字状に組み合わせたリンク機構よりなる昇降手
段63を介して搬送台車受台62を配設していると共にこれ
らの台車本体61と受台62間をジャッキ64により連結し
て、該ジャッキ64の作動により昇降手段63を上下方向に
伸縮させて受台62を昇降させるように構成している。こ
の受台62の上面の前後端部には搬送台車2の前後車輪2
a、2b間よりも狭い間隔を存して搬送台車2の下面を受
止する受止材65、65が固定されている。さらに、台車本
体61にはこの第1起重台車6の駆動用モータ66や油圧ユ
ニット67、駆動操作用ケーブル68等が配設されている。
に、条溝5に敷設した上記軌道9上を走行する台車本体
61上にX字状に組み合わせたリンク機構よりなる昇降手
段63を介して搬送台車受台62を配設していると共にこれ
らの台車本体61と受台62間をジャッキ64により連結し
て、該ジャッキ64の作動により昇降手段63を上下方向に
伸縮させて受台62を昇降させるように構成している。こ
の受台62の上面の前後端部には搬送台車2の前後車輪2
a、2b間よりも狭い間隔を存して搬送台車2の下面を受
止する受止材65、65が固定されている。さらに、台車本
体61にはこの第1起重台車6の駆動用モータ66や油圧ユ
ニット67、駆動操作用ケーブル68等が配設されている。
【0023】第2起重台車8は図5〜図7に示すよう
に、横断溝7に敷設した上記軌道10上を走行する台車本
体81の一半部(横断溝7の奥側)上に上記第1起重台車
6と同一構造を有するリンク機構よりなる昇降手段83を
介して起動車受台82を配設していると共にこれらの台車
本体83と受台82間をジャッキ84により連結して、該ジャ
ッキ84の作動により昇降手段83を上下方向に伸縮させて
受台82を昇降させるように構成している。この受台82の
上面の前後端部には起動車11の前後車輪11a 、11b より
も狭い間隔を存して起動車11の下面を受止する受止材8
5、85が固定されている。さらに、軌道10のレール間に
一端が溝底に固定され他端が台車本体83に連結している
走行用ジャッキ88を配設してこの走行用ジャッキ88の作
動により第2起重台車8を条溝5に交差する左右方向に
走行させるように構成している。86は横断溝7の適所に
設置した油圧ユニットである。
に、横断溝7に敷設した上記軌道10上を走行する台車本
体81の一半部(横断溝7の奥側)上に上記第1起重台車
6と同一構造を有するリンク機構よりなる昇降手段83を
介して起動車受台82を配設していると共にこれらの台車
本体83と受台82間をジャッキ84により連結して、該ジャ
ッキ84の作動により昇降手段83を上下方向に伸縮させて
受台82を昇降させるように構成している。この受台82の
上面の前後端部には起動車11の前後車輪11a 、11b より
も狭い間隔を存して起動車11の下面を受止する受止材8
5、85が固定されている。さらに、軌道10のレール間に
一端が溝底に固定され他端が台車本体83に連結している
走行用ジャッキ88を配設してこの走行用ジャッキ88の作
動により第2起重台車8を条溝5に交差する左右方向に
走行させるように構成している。86は横断溝7の適所に
設置した油圧ユニットである。
【0024】また、台車本体81の他半部上には前後方向
に向けて上記条溝5に敷設した軌道9の切除部に介入さ
せる上記軌道部9aを敷設していると共に台車本体81の一
半部上に受台82を挟んで支柱87、87を立設し、この支柱
87、87上に上記軌道1の分断部に介入する軌道片1aを敷
設している。なお、上記昇降手段63、83は2本のリンク
をX字状に組み合わせてその交差部を回動自在に枢着す
ると共にこれらのリンクの一端を台車本体と受台の一端
側対向面にそれぞれ枢着し、他端を台車本体と受台の他
端側対向面に摺動自在に支持させてなる構造としている
が、ジャッキや螺子機構等の昇降手段を採用してもよ
い。
に向けて上記条溝5に敷設した軌道9の切除部に介入さ
せる上記軌道部9aを敷設していると共に台車本体81の一
半部上に受台82を挟んで支柱87、87を立設し、この支柱
87、87上に上記軌道1の分断部に介入する軌道片1aを敷
設している。なお、上記昇降手段63、83は2本のリンク
をX字状に組み合わせてその交差部を回動自在に枢着す
ると共にこれらのリンクの一端を台車本体と受台の一端
側対向面にそれぞれ枢着し、他端を台車本体と受台の他
端側対向面に摺動自在に支持させてなる構造としている
が、ジャッキや螺子機構等の昇降手段を採用してもよ
い。
【0025】以上のように構成した搬送台車運行装置に
よってセグメント等の資材(以下、セグメントとする)
を積載した搬送台車2を地上BからトンネルT内に搬入
し、空になった搬送台車2をトンネルTから地上Bに搬
出するシステムについて説明すると、地上B側で搬送台
車2上にセグメントSを積載し、この搬送台車2を図1
に示すように地上Bに敷設した軌道16上を昇降設備4ま
で走行させる。この時、昇降設備4の昇降架台43はウイ
ンチ41の作動によって立坑Aの後壁面に固定した垂直レ
ール46をガイドとして立坑Aの上端まで上昇しており、
上記軌道12からこの昇降架台43上の軌道48上に搬送台車
2を移載させる。
よってセグメント等の資材(以下、セグメントとする)
を積載した搬送台車2を地上BからトンネルT内に搬入
し、空になった搬送台車2をトンネルTから地上Bに搬
出するシステムについて説明すると、地上B側で搬送台
車2上にセグメントSを積載し、この搬送台車2を図1
に示すように地上Bに敷設した軌道16上を昇降設備4ま
で走行させる。この時、昇降設備4の昇降架台43はウイ
ンチ41の作動によって立坑Aの後壁面に固定した垂直レ
ール46をガイドとして立坑Aの上端まで上昇しており、
上記軌道12からこの昇降架台43上の軌道48上に搬送台車
2を移載させる。
【0026】しかるのち、昇降架台43を垂直レール46に
沿って立坑A内の底部にまで降下させ、該昇降架台43の
下方にまでジャッキ36の作動によって旋回させておいた
旋回機構3の旋回台32上に昇降架台43を載せる。昇降架
台43が旋回台32上に乗ると、そのガイド片47が垂直レー
ル46の下端から離脱した状態となっており、次いで、ジ
ャッキ36を作動させて旋回台32をトンネルTから立坑A
の底面中央部側まで敷設している軌道1の端部と合致す
る位置まで回動させ、昇降架台43上のセグメント積載搬
送台車2を該軌道1の端部側に移動させる。なお、昇降
架台43から軌道1側への搬送台車2の移動は、人力によ
り行ってもよく、また、昇降架台43の後端部上にジャッ
キ等の押圧手段を設けておき、この押圧手段によって行
ってもよい。
沿って立坑A内の底部にまで降下させ、該昇降架台43の
下方にまでジャッキ36の作動によって旋回させておいた
旋回機構3の旋回台32上に昇降架台43を載せる。昇降架
台43が旋回台32上に乗ると、そのガイド片47が垂直レー
ル46の下端から離脱した状態となっており、次いで、ジ
ャッキ36を作動させて旋回台32をトンネルTから立坑A
の底面中央部側まで敷設している軌道1の端部と合致す
る位置まで回動させ、昇降架台43上のセグメント積載搬
送台車2を該軌道1の端部側に移動させる。なお、昇降
架台43から軌道1側への搬送台車2の移動は、人力によ
り行ってもよく、また、昇降架台43の後端部上にジャッ
キ等の押圧手段を設けておき、この押圧手段によって行
ってもよい。
【0027】昇降架台43から軌道1側への搬送台車2の
移動が終わると、旋回機構3の旋回台32を後方に旋回動
させて昇降架台43のガイド片47を垂直レール46の下端に
臨ませ、昇降設備4のウインチ41を作動させて昇降架台
43を地上Bまで上昇させ、次のセグメント積載搬送台車
2をその上面の軌道48上に受け入れるようにする。
移動が終わると、旋回機構3の旋回台32を後方に旋回動
させて昇降架台43のガイド片47を垂直レール46の下端に
臨ませ、昇降設備4のウインチ41を作動させて昇降架台
43を地上Bまで上昇させ、次のセグメント積載搬送台車
2をその上面の軌道48上に受け入れるようにする。
【0028】一方、軌道1の端部側には条溝5内を走行
する第1起重台車6が待機しており、上記昇降架台43上
から軌道1の端部側に移動させられるセグメント積載搬
送台車2がこの第1起重台車6の受台62上に移載させら
れ、移載後、該第1起重台車6の受台62をジャッキ64の
伸長によって僅かに上昇させて受止材65により搬送台車
2の底面を受止して該搬送台車2を軌道1から持ち上げ
た状態とする。この状態で第1起重台車6を条溝5に敷
設している軌道9上を走行させてトンネルT内の条溝5
の前端部まで移動させる。この時、第2起重台車8はそ
の受台82上に起動車11を受止した状態で条溝5と横断溝
7との交差部から離れた該横断溝7の奥部に待機してい
ると共にその台車本体81の他半部上に敷設している軌道
片9aを上記軌道9の分断部に介入させており、従って、
第1起重台車6はこの軌道片9a上を介して軌道9上を前
方に向かって走行することができる。
する第1起重台車6が待機しており、上記昇降架台43上
から軌道1の端部側に移動させられるセグメント積載搬
送台車2がこの第1起重台車6の受台62上に移載させら
れ、移載後、該第1起重台車6の受台62をジャッキ64の
伸長によって僅かに上昇させて受止材65により搬送台車
2の底面を受止して該搬送台車2を軌道1から持ち上げ
た状態とする。この状態で第1起重台車6を条溝5に敷
設している軌道9上を走行させてトンネルT内の条溝5
の前端部まで移動させる。この時、第2起重台車8はそ
の受台82上に起動車11を受止した状態で条溝5と横断溝
7との交差部から離れた該横断溝7の奥部に待機してい
ると共にその台車本体81の他半部上に敷設している軌道
片9aを上記軌道9の分断部に介入させており、従って、
第1起重台車6はこの軌道片9a上を介して軌道9上を前
方に向かって走行することができる。
【0029】条溝5の前端部に達した第1起重台車6は
その位置で、ジャッキ64を収縮させることにより受台62
を降下させて該受台62上のセグメント積載搬送台車2の
車輪2a、2bを軌道1上に載せ、受台62を搬送台車2の底
面から下方に離間させる。しかるのち、この第1起重台
車6を再び条溝5の後端部における上記軌条1の端部下
方にまで移動させ、上記同様にして地上Bから昇降設備
4によって旋回機構3上に搬入された次のセグメント積
載搬送台車2を昇降架台43から第1起重台車6の受台62
上に移載させたのち、受台62を僅かに上昇させて該受台
62上で搬送台車2を受止した状態にして第1起重台車6
を先に搬送したセグメント積載搬送台車2の後端まで前
進、走行させ、しかるのち、受台62を降下させることに
よってこの受台62上の搬送台車2の前端部中央に下方に
向けて突設している連結ピン12を先に搬送したセグメン
ト積載搬送台車2の後端中央部に穿設している連結孔13
に嵌入させて両搬送台車2、2を連結させる。
その位置で、ジャッキ64を収縮させることにより受台62
を降下させて該受台62上のセグメント積載搬送台車2の
車輪2a、2bを軌道1上に載せ、受台62を搬送台車2の底
面から下方に離間させる。しかるのち、この第1起重台
車6を再び条溝5の後端部における上記軌条1の端部下
方にまで移動させ、上記同様にして地上Bから昇降設備
4によって旋回機構3上に搬入された次のセグメント積
載搬送台車2を昇降架台43から第1起重台車6の受台62
上に移載させたのち、受台62を僅かに上昇させて該受台
62上で搬送台車2を受止した状態にして第1起重台車6
を先に搬送したセグメント積載搬送台車2の後端まで前
進、走行させ、しかるのち、受台62を降下させることに
よってこの受台62上の搬送台車2の前端部中央に下方に
向けて突設している連結ピン12を先に搬送したセグメン
ト積載搬送台車2の後端中央部に穿設している連結孔13
に嵌入させて両搬送台車2、2を連結させる。
【0030】このように、第1起重台車6の条溝5内で
の往復走行工程と、上記昇降設備4による地上からのセ
グメント積載搬送台車2の搬入工程と、該セグメント積
載搬送台車2を旋回機構3の旋回台32から上記第1起重
台車6上への移載工程とを繰り返し行って条溝5上にお
ける軌道1上に最後尾の搬送台車2が横断溝7の前端側
に達するように複数台のセグメント積載搬送台車2を連
結させてなる搬送台車列とする。
の往復走行工程と、上記昇降設備4による地上からのセ
グメント積載搬送台車2の搬入工程と、該セグメント積
載搬送台車2を旋回機構3の旋回台32から上記第1起重
台車6上への移載工程とを繰り返し行って条溝5上にお
ける軌道1上に最後尾の搬送台車2が横断溝7の前端側
に達するように複数台のセグメント積載搬送台車2を連
結させてなる搬送台車列とする。
【0031】次いで、横断溝7に待機していた第2起重
台車8をジャッキ88の作動によって条溝5側に移動さ
せ、その支柱87上に敷設している分断軌道片1aを上記軌
道1の切除部間に介入させた位置で停止させたのち、受
台82を降下させて該受台82上に載置している起動車11の
前端中央部に突設している連結ピン14を最後尾のセグメ
ント積載搬送台車2の後端連結孔13に嵌入させて起動車
11を搬送台車2の後尾に連結すると共に軌道1上に載せ
る。
台車8をジャッキ88の作動によって条溝5側に移動さ
せ、その支柱87上に敷設している分断軌道片1aを上記軌
道1の切除部間に介入させた位置で停止させたのち、受
台82を降下させて該受台82上に載置している起動車11の
前端中央部に突設している連結ピン14を最後尾のセグメ
ント積載搬送台車2の後端連結孔13に嵌入させて起動車
11を搬送台車2の後尾に連結すると共に軌道1上に載せ
る。
【0032】しかるのち、起動車11を前進駆動して搬送
台車列をトンネルT内のセグメント施工場所まで搬送
し、セグメントSを搬送台車2から順次積み下ろしたの
ち、空になった搬送台車列を起動車11によって立坑A側
に牽引する。起動車11が横断溝7に達するとその位置に
待機している上記第2起重台車8上の分断軌道片1a上を
後側車輪11b が通過した位置で停止させ、第2起重台車
8の受台82を僅かに上昇させて該起動車11を受台82に受
止させると共に軌道1から前後車輪11a 、11b を浮かし
且つ前端中央部の連結ピン14を搬送台車2の連結孔13か
ら離脱させた状態にしたのち、第2起重台車8をジャッ
キ88の作動によって横断溝7の奥側に移動させ、該第2
起重台車8の台車本体81の他半部上に敷設している軌道
片9aを条溝5に敷設している軌道9の分断部に介在させ
た状態にする。
台車列をトンネルT内のセグメント施工場所まで搬送
し、セグメントSを搬送台車2から順次積み下ろしたの
ち、空になった搬送台車列を起動車11によって立坑A側
に牽引する。起動車11が横断溝7に達するとその位置に
待機している上記第2起重台車8上の分断軌道片1a上を
後側車輪11b が通過した位置で停止させ、第2起重台車
8の受台82を僅かに上昇させて該起動車11を受台82に受
止させると共に軌道1から前後車輪11a 、11b を浮かし
且つ前端中央部の連結ピン14を搬送台車2の連結孔13か
ら離脱させた状態にしたのち、第2起重台車8をジャッ
キ88の作動によって横断溝7の奥側に移動させ、該第2
起重台車8の台車本体81の他半部上に敷設している軌道
片9aを条溝5に敷設している軌道9の分断部に介在させ
た状態にする。
【0033】この状態から第1起重台車6を最後尾の搬
送台車2の下方に移動させ、その受台62を上昇させて搬
送台車2を持ち上げてその連結ピン12を前側の搬送台車
2の連結孔13から離脱させたのち、受台62上に該搬送台
車2を載置した状態で第1起重台車6を軌道1の端部ま
で軌道9の上記軌道片9a上を走行させ、しかるのち、こ
の搬送台車2を旋回機構3の旋回台32上の昇降架台43に
移載させる。次いで、旋回台32を後方に旋回動させて昇
降架台43を昇降設備4の垂直レール46に沿わせ、ガイド
片47を該垂直レール46に係合させながら昇降設備4のウ
インチ41の作動によって昇降架台43を上昇させ、地上B
に達した該昇降架台43から搬送台車2を地上に敷設して
いる軌道16に送り出して次のセグメント積載に備える。
送台車2の下方に移動させ、その受台62を上昇させて搬
送台車2を持ち上げてその連結ピン12を前側の搬送台車
2の連結孔13から離脱させたのち、受台62上に該搬送台
車2を載置した状態で第1起重台車6を軌道1の端部ま
で軌道9の上記軌道片9a上を走行させ、しかるのち、こ
の搬送台車2を旋回機構3の旋回台32上の昇降架台43に
移載させる。次いで、旋回台32を後方に旋回動させて昇
降架台43を昇降設備4の垂直レール46に沿わせ、ガイド
片47を該垂直レール46に係合させながら昇降設備4のウ
インチ41の作動によって昇降架台43を上昇させ、地上B
に達した該昇降架台43から搬送台車2を地上に敷設して
いる軌道16に送り出して次のセグメント積載に備える。
【0034】一方、第1起重台車6は次の後尾側の搬送
台車2の下方にまで移動し、上記同様にして該搬送台車
2を載せて軌道端にまで搬送し、再び、上記同様に該軌
道端に対向する位置まで旋回させた旋回台32上の昇降架
台43に送り込んだのち、地上B側に搬出し、この作業を
繰り返し行って全ての搬送台車2を順次搬出するもので
ある。そして、再び、セグメント積載搬送台車2を順次
地上Bから立坑Aを通じて昇降設備4により旋回機構3
上に搬入すると共に該セグメント積載搬送台車2を第1
起重台車6により軌道1上に順次搬送して互いに連結さ
せ、この搬送台車列を横断溝7に待機していた起動車11
によってトンネルTの施工場所まで搬送するものであ
る。なお、搬送台車2に積載する資材としては上記セグ
メントSに限らず、トンネルTの築造に必要なその他の
資材であってもよい。
台車2の下方にまで移動し、上記同様にして該搬送台車
2を載せて軌道端にまで搬送し、再び、上記同様に該軌
道端に対向する位置まで旋回させた旋回台32上の昇降架
台43に送り込んだのち、地上B側に搬出し、この作業を
繰り返し行って全ての搬送台車2を順次搬出するもので
ある。そして、再び、セグメント積載搬送台車2を順次
地上Bから立坑Aを通じて昇降設備4により旋回機構3
上に搬入すると共に該セグメント積載搬送台車2を第1
起重台車6により軌道1上に順次搬送して互いに連結さ
せ、この搬送台車列を横断溝7に待機していた起動車11
によってトンネルTの施工場所まで搬送するものであ
る。なお、搬送台車2に積載する資材としては上記セグ
メントSに限らず、トンネルTの築造に必要なその他の
資材であってもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に係る搬
送台車運行装置によれば、地上から立坑内に搬入した資
材積載搬送台車を旋回機構上から軌道端に待機している
第1起重台車上に送り込み、この第1起重台車を軌道の
下方に設けた条溝に沿って走行させるように構成してい
るので、第1起重台車によって搬送台車を順次、軌道上
の所定位置まで円滑且つ能率よく搬送することができ
る。さらに、軌道端部において上記条溝に交差する横断
溝を設け、この横断溝に起動車を上載する第2起重台車
を配設しているので、軌道上に搬送した上記複数台の搬
送台車列の後端に該起動車を直ちに連結させて搬送台車
列をトンネル内の所定場所まで搬入することができる。
送台車運行装置によれば、地上から立坑内に搬入した資
材積載搬送台車を旋回機構上から軌道端に待機している
第1起重台車上に送り込み、この第1起重台車を軌道の
下方に設けた条溝に沿って走行させるように構成してい
るので、第1起重台車によって搬送台車を順次、軌道上
の所定位置まで円滑且つ能率よく搬送することができ
る。さらに、軌道端部において上記条溝に交差する横断
溝を設け、この横断溝に起動車を上載する第2起重台車
を配設しているので、軌道上に搬送した上記複数台の搬
送台車列の後端に該起動車を直ちに連結させて搬送台車
列をトンネル内の所定場所まで搬入することができる。
【0036】また、上記第2起重台車に横断溝上の軌道
部分を分断した長さを有する分断軌道片を固定している
ので、第2起重台車の移動経路が軌道に交差しているに
もかかわらず該分断軌道片によって軌道を旋回機構まで
連続させることができ、従って、トンネル内に資材を搬
送後、空になった搬送台車を起動車によって確実に船旋
回機構側の軌道端まで牽引させることができ、搬送台車
の搬出作業が能率よく行えるものである。
部分を分断した長さを有する分断軌道片を固定している
ので、第2起重台車の移動経路が軌道に交差しているに
もかかわらず該分断軌道片によって軌道を旋回機構まで
連続させることができ、従って、トンネル内に資材を搬
送後、空になった搬送台車を起動車によって確実に船旋
回機構側の軌道端まで牽引させることができ、搬送台車
の搬出作業が能率よく行えるものである。
【0037】このような搬送台車運行装置において、請
求項2に係る発明は、上記条溝と横断溝とに第1及び第
2起重台車を走行させる軌道をそれぞれ設けているの
で、これらの第1及び第2起重台車の走行が正確且つ円
滑に行えると共に条溝に敷設した軌道において横断溝に
交差した部分を切除し、この部分に請求項4に記載した
ように、第2起重台車側に設けている軌道部を合致させ
るように構成しているので、第2起重台車を横断溝の奥
側に待機させた状態にして第1起重台車を上記軌道部上
を走行させて軌道端まで移動させることができる。
求項2に係る発明は、上記条溝と横断溝とに第1及び第
2起重台車を走行させる軌道をそれぞれ設けているの
で、これらの第1及び第2起重台車の走行が正確且つ円
滑に行えると共に条溝に敷設した軌道において横断溝に
交差した部分を切除し、この部分に請求項4に記載した
ように、第2起重台車側に設けている軌道部を合致させ
るように構成しているので、第2起重台車を横断溝の奥
側に待機させた状態にして第1起重台車を上記軌道部上
を走行させて軌道端まで移動させることができる。
【0038】また、上記第1及び第2起重台車は、請求
項3、請求項4に記載したように台車本体にジャッキに
よって昇降する受台を配設してなるものであるから、軌
道に対しての搬送台車や起動車の上昇、降下が確実に行
われ、その上、請求項5に記載したように資材搬送台車
と起動車との前後端に下方に向けて突出した連結ピンと
該連結ピンが嵌入可能な連結孔とをそれぞれ設けておく
ことによって、搬送台車台車同士の連結作業や連結解除
作業および搬送台車と起動車の連結作業や連結解除作業
が上記のように受台の昇降によって同時に能率よく行え
るものである。
項3、請求項4に記載したように台車本体にジャッキに
よって昇降する受台を配設してなるものであるから、軌
道に対しての搬送台車や起動車の上昇、降下が確実に行
われ、その上、請求項5に記載したように資材搬送台車
と起動車との前後端に下方に向けて突出した連結ピンと
該連結ピンが嵌入可能な連結孔とをそれぞれ設けておく
ことによって、搬送台車台車同士の連結作業や連結解除
作業および搬送台車と起動車の連結作業や連結解除作業
が上記のように受台の昇降によって同時に能率よく行え
るものである。
【図1】搬送台車運行装置全体の簡略側面図、
【図2】その平面図、
【図3】条溝内に配設した第1起重台車の側面図、
【図4】その正面図、
【図5】横断溝内に配設した第2起重台車の側面図、
【図6】その正面図、
【図7】その平面図、
【図8】従来例を示す簡略平面図。
1 軌道 1a 分断軌道片 2 搬送台車 3 旋回機構 4 昇降設備 5 条溝 6 第1起重台車 7 横断溝 8 第2起重台車 9 第1起重台車の軌道 10 第2起重台車の軌道 11 起動車 12、14 連結ピン 13、15 連結孔
Claims (5)
- 【請求項1】 軌道上で複数台連結した搬送台車列を起
動車により運搬するように構成した搬送台車運行装置に
おいて、上記軌道の下方に該軌道に沿って上記搬送台車
列の長さに相当する条溝を設け、この条溝内に搬送台車
を一台ずつ上載して搬送する第1起重台車を配設すると
共に上記条溝端に該条溝に直交する横断溝を設け、この
横断溝に上記起動車を上載して軌道上から一旦待機させ
る第2起重台車を配設すると共に該第2起重台車に上記
横断溝上の上記軌道部分を分断してなる長さを有する分
断軌道片を固定していることを特徴とする搬送台車運行
装置。 - 【請求項2】 上記条溝には上記横断溝の部分を除いて
第1起重台車の走行用軌道が敷設されている一方、上記
横断溝にはこの第1起重台車の走行用軌道よりも下方に
位置させて上記第2起重台車の走行用軌道を敷設してい
ることを特徴とする請求項1に記載の搬送台車運行装
置。 - 【請求項3】 上記第1起重台車は台車本体にジャッキ
の作動によって昇降する搬送台車受台を配設してなるこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の搬送台車
運行装置。 - 【請求項4】 上記第2起重台車は台車本体の一半部上
にジャッキの作動によって昇降する起動車受台を配設し
ていると共に、他半部上に上記条溝に敷設した軌道にお
ける横断溝部分の軌道部を取付けていることを特徴とす
る請求項1又は請求項2に記載の搬送台車運行装置。 - 【請求項5】 資材搬送台車と起動車にはその前後端に
下方に向けて突出した連結ピンと該連結ピンが嵌入可能
な連結孔とをそれぞれ設けていることを特徴とする請求
項1、請求項3又は請求項4に記載の搬送台車運行装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18037197A JP3210604B2 (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 搬送台車運行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18037197A JP3210604B2 (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 搬送台車運行装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1113400A true JPH1113400A (ja) | 1999-01-19 |
JP3210604B2 JP3210604B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=16082080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18037197A Expired - Lifetime JP3210604B2 (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 搬送台車運行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3210604B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103397904A (zh) * | 2013-08-21 | 2013-11-20 | 中交天和机械设备制造有限公司 | 超大型盾构机穿梭舱井下搬运方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7548887B2 (ja) | 2021-10-05 | 2024-09-10 | 株式会社日立産機システム | クレーン及びクレーンの稼動状況表示方法 |
-
1997
- 1997-06-19 JP JP18037197A patent/JP3210604B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103397904A (zh) * | 2013-08-21 | 2013-11-20 | 中交天和机械设备制造有限公司 | 超大型盾构机穿梭舱井下搬运方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3210604B2 (ja) | 2001-09-17 |
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