JPH11120412A - 帯供給装置およびこれを備えた紙葉類処理装置 - Google Patents
帯供給装置およびこれを備えた紙葉類処理装置Info
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- JPH11120412A JPH11120412A JP9278982A JP27898297A JPH11120412A JP H11120412 A JPH11120412 A JP H11120412A JP 9278982 A JP9278982 A JP 9278982A JP 27898297 A JP27898297 A JP 27898297A JP H11120412 A JPH11120412 A JP H11120412A
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- roll
- feeding
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- rolls
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Abstract
(57)【要約】
【課題】帯状材の交換を容易にかつ迅速に行なうことの
でき稼働効率の高い帯供給装置および紙葉類処理装置を
提供することにある。 【解決手段】それぞれ帯状材を巻回してなる2巻の帯ロ
ールRA、RBが、支持フレーム32の両面側にそれぞ
れ回転自在に支持されている。支持フレームは、一方の
帯ロールが結束部25に対向して位置し、他方の帯ロー
ルが帯交換位置に位置する第1の位置と、他方の帯ロー
ルが結束部25に対向して位置し、一方の帯ロールが帯
交換位置に位置する第2の位置と、の間を回転自在に設
けられている。帯供給位置に位置した帯ロールから帯送
り機構56aによって結束部に帯が供給され、帯状材B
の残量が所定値まで減少すると、支持フレーム180度
回転され、他方の帯ロールが帯供給位置へ移動され、帯
ロールの自動交換が行われる。
でき稼働効率の高い帯供給装置および紙葉類処理装置を
提供することにある。 【解決手段】それぞれ帯状材を巻回してなる2巻の帯ロ
ールRA、RBが、支持フレーム32の両面側にそれぞ
れ回転自在に支持されている。支持フレームは、一方の
帯ロールが結束部25に対向して位置し、他方の帯ロー
ルが帯交換位置に位置する第1の位置と、他方の帯ロー
ルが結束部25に対向して位置し、一方の帯ロールが帯
交換位置に位置する第2の位置と、の間を回転自在に設
けられている。帯供給位置に位置した帯ロールから帯送
り機構56aによって結束部に帯が供給され、帯状材B
の残量が所定値まで減少すると、支持フレーム180度
回転され、他方の帯ロールが帯供給位置へ移動され、帯
ロールの自動交換が行われる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、有価証券等の紙
葉類の結束に用いられる帯状材を供給する帯供給装置、
およびこれを備えた紙葉類処理装置に関する。
葉類の結束に用いられる帯状材を供給する帯供給装置、
およびこれを備えた紙葉類処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、有価証券等の紙葉類を処理する
紙葉類処理装置は、多数枚の有価証券が積層された供給
部と、供給部から1枚づつ取り出された有価証券を所定
の搬送路に沿って区分部へ搬送する搬送装置と、区分さ
れた有価証券を例えば100枚づつ結束する把結束装置
と、把結束装置によって結束された所定数、例えば10
把を大帯によって結束する大帯結束装置と、を備えてい
る。
紙葉類処理装置は、多数枚の有価証券が積層された供給
部と、供給部から1枚づつ取り出された有価証券を所定
の搬送路に沿って区分部へ搬送する搬送装置と、区分さ
れた有価証券を例えば100枚づつ結束する把結束装置
と、把結束装置によって結束された所定数、例えば10
把を大帯によって結束する大帯結束装置と、を備えてい
る。
【0003】一般に、大帯結束装置は、結束部と、この
結束部に帯状材を供給する帯供給装置と、を備えてい
る。この帯供給装置は、帯状材を巻回してなる帯ロール
を備えた帯リールユニットと、この帯ロールから帯状材
を引き出す引出し機構とを有している。そして、帯ロー
ルの残量が所定の値まで下がった場合、結束部の運転を
停止した後、オペレータにより手動で帯ロールの交換が
行われる。その後、新しい帯状材の先端部を帯供給装置
の所定位置まで挿入し、結束装置の運転を再開する。
結束部に帯状材を供給する帯供給装置と、を備えてい
る。この帯供給装置は、帯状材を巻回してなる帯ロール
を備えた帯リールユニットと、この帯ロールから帯状材
を引き出す引出し機構とを有している。そして、帯ロー
ルの残量が所定の値まで下がった場合、結束部の運転を
停止した後、オペレータにより手動で帯ロールの交換が
行われる。その後、新しい帯状材の先端部を帯供給装置
の所定位置まで挿入し、結束装置の運転を再開する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の帯供給
装置において、帯リールユニットは1連の帯ロールしか
装填できず、紙葉類処理装置の稼働中に帯ロールの交換
が必要となった場合、一旦、結束装置を停止させる必要
があり、その分稼働効率の低下を生じる。また、オペレ
ータが帯ロールの残量不足に気が付かない場合や多忙の
ため交換作業を直ちに実施できない場合には、帯ロール
の交換が終了するまで装置の運転が休止してしまう。従
って、紙幣類処理装置の稼働効率が大幅に低下してしま
う。
装置において、帯リールユニットは1連の帯ロールしか
装填できず、紙葉類処理装置の稼働中に帯ロールの交換
が必要となった場合、一旦、結束装置を停止させる必要
があり、その分稼働効率の低下を生じる。また、オペレ
ータが帯ロールの残量不足に気が付かない場合や多忙の
ため交換作業を直ちに実施できない場合には、帯ロール
の交換が終了するまで装置の運転が休止してしまう。従
って、紙幣類処理装置の稼働効率が大幅に低下してしま
う。
【0005】また、帯供給装置は、帯ロールを装填した
後、帯状材の先端部を引き出して所定の位置まで手動で
送り込まないと正常に動作しないため、帯ロールの交換
作業に熟練を必要とする。従って、帯ロールの交換作業
に要する時間は、オペレータの熟練度および資質に大き
く左右される。
後、帯状材の先端部を引き出して所定の位置まで手動で
送り込まないと正常に動作しないため、帯ロールの交換
作業に熟練を必要とする。従って、帯ロールの交換作業
に要する時間は、オペレータの熟練度および資質に大き
く左右される。
【0006】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、帯状材の交換を容易にかつ迅速に行な
うことのでき稼働効率の高い帯供給装置およびこれを備
えた紙葉類処理装置を提供することにある。
で、その目的は、帯状材の交換を容易にかつ迅速に行な
うことのでき稼働効率の高い帯供給装置およびこれを備
えた紙葉類処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の帯供給装置は、それぞれ帯状材を巻回して
なる2巻の帯ロールと、上記2巻の帯ロールをそれぞれ
回転自在に支持したロール支持部材と、上記ロール支持
部材を、一方の帯ロールが所定の被供給部と対向する帯
供給位置に位置し、他方の帯ロールが帯交換位置に位置
する第1の位置と、上記一方の帯ロールが上記帯交換位
置に位置し、上記他方の帯ロールが上記帯供給位置に位
置する第2の位置と、の間で回転自在に支持したベース
部と、上記ロール支持部材を上記第1および第2の位置
間で回転させる回転駆動手段と、上記ロール支持部材に
それぞれ設けられ、それぞれ対応する帯ロールから上記
帯状材を引き出して上記被供給部に供給する一対の帯供
給手段と、上記各帯ロールを構成する帯状材の終端部を
検出する検出手段と、上記帯供給位置に位置した帯ロー
ルを構成する帯状材の終端部が検出された際、上記回転
駆動手段によりロール支持部材を回転させて第1および
第2の位置を入れ換える制御手段と、を備えたことを特
徴としている。
め、本発明の帯供給装置は、それぞれ帯状材を巻回して
なる2巻の帯ロールと、上記2巻の帯ロールをそれぞれ
回転自在に支持したロール支持部材と、上記ロール支持
部材を、一方の帯ロールが所定の被供給部と対向する帯
供給位置に位置し、他方の帯ロールが帯交換位置に位置
する第1の位置と、上記一方の帯ロールが上記帯交換位
置に位置し、上記他方の帯ロールが上記帯供給位置に位
置する第2の位置と、の間で回転自在に支持したベース
部と、上記ロール支持部材を上記第1および第2の位置
間で回転させる回転駆動手段と、上記ロール支持部材に
それぞれ設けられ、それぞれ対応する帯ロールから上記
帯状材を引き出して上記被供給部に供給する一対の帯供
給手段と、上記各帯ロールを構成する帯状材の終端部を
検出する検出手段と、上記帯供給位置に位置した帯ロー
ルを構成する帯状材の終端部が検出された際、上記回転
駆動手段によりロール支持部材を回転させて第1および
第2の位置を入れ換える制御手段と、を備えたことを特
徴としている。
【0008】また、この発明に係る紙葉類結束装置は、
紙葉類を所定枚数づつ帯状材によって結束する結束部
と、上記結束装置に帯状材を供給する帯供給装置と、を
備えている。そして、上記帯供給装置は、それぞれ帯状
材を巻回してなる2巻の帯ロールと、上記2巻の帯ロー
ルをそれぞれ回転自在に支持したロール支持部材と、上
記ロール支持部材を、一方の帯ロールが上記結束部と対
向する帯供給位置に位置し、他方の帯ロールが帯交換位
置に位置する第1の位置と、上記一方の帯ロールが上記
帯交換位置に位置し、上記他方の帯ロールが上記帯供給
位置に位置する第2の位置と、の間で回転自在に支持し
たベース部と、上記ロール支持部材を上記第1および第
2の位置間で回転させる回転駆動手段と、上記ロール支
持部材にそれぞれ設けられ、それぞれ対応する帯ロール
から上記帯状材を引き出して上記結束部に供給する一対
の帯供給手段と、上記各帯ロールを構成する帯状材の終
端部を検出する検出手段と、上記帯供給位置に位置した
帯ロールを構成する帯状材の終端部が検出された際、上
記回転駆動手段によりロール支持部材を回転させて第1
および第2の位置を入れ換える制御手段と、を備えたこ
とを特徴としている。
紙葉類を所定枚数づつ帯状材によって結束する結束部
と、上記結束装置に帯状材を供給する帯供給装置と、を
備えている。そして、上記帯供給装置は、それぞれ帯状
材を巻回してなる2巻の帯ロールと、上記2巻の帯ロー
ルをそれぞれ回転自在に支持したロール支持部材と、上
記ロール支持部材を、一方の帯ロールが上記結束部と対
向する帯供給位置に位置し、他方の帯ロールが帯交換位
置に位置する第1の位置と、上記一方の帯ロールが上記
帯交換位置に位置し、上記他方の帯ロールが上記帯供給
位置に位置する第2の位置と、の間で回転自在に支持し
たベース部と、上記ロール支持部材を上記第1および第
2の位置間で回転させる回転駆動手段と、上記ロール支
持部材にそれぞれ設けられ、それぞれ対応する帯ロール
から上記帯状材を引き出して上記結束部に供給する一対
の帯供給手段と、上記各帯ロールを構成する帯状材の終
端部を検出する検出手段と、上記帯供給位置に位置した
帯ロールを構成する帯状材の終端部が検出された際、上
記回転駆動手段によりロール支持部材を回転させて第1
および第2の位置を入れ換える制御手段と、を備えたこ
とを特徴としている。
【0009】上記のように構成された帯供給装置および
紙葉類処理装置によれば、帯状材の供給により一方の帯
ロールの残量が減少し、検出手段によって帯状材の終端
部が検出されると、一対の帯ロールを支持したロール支
持部材が上記回転駆動手段により回転され、他方の帯ロ
ールが所定の被供給部と対向する位置へ移動される。そ
して、以後、他方の帯ロールから帯状材を供給する。す
なわち、2巻の帯ロールの内、一方の帯ロールがほぼ無
くなった場合には、他方の新しい帯ロールに自動的に交
換され、連続した帯状材の供給が行われる。
紙葉類処理装置によれば、帯状材の供給により一方の帯
ロールの残量が減少し、検出手段によって帯状材の終端
部が検出されると、一対の帯ロールを支持したロール支
持部材が上記回転駆動手段により回転され、他方の帯ロ
ールが所定の被供給部と対向する位置へ移動される。そ
して、以後、他方の帯ロールから帯状材を供給する。す
なわち、2巻の帯ロールの内、一方の帯ロールがほぼ無
くなった場合には、他方の新しい帯ロールに自動的に交
換され、連続した帯状材の供給が行われる。
【0010】また、この発明に係る帯供給装置は、それ
ぞれ帯状材を巻回してなる2巻の帯ロールと、上記2巻
の帯ロールをそれぞれ回転自在に支持したロール支持部
材と、上記ロール支持部材を、一方の帯ロールが所定の
被供給部と対向する帯供給位置に位置し、他方の帯ロー
ルが帯交換位置に位置する第1の位置と、上記一方の帯
ロールが上記帯交換位置に位置し、上記他方の帯ロール
が上記帯供給位置に位置する第2の位置と、の間で回転
自在に支持したベース部と、上記ロール支持部材にそれ
ぞれ設けられ、対応する上記帯ロールを回転させ上記帯
送り手段に向けて帯状材を繰り出す一対のロール回転手
段と、上記ロール支持部材にそれぞれ設けられ、上記ロ
ール回転手段によって対応する帯ロールから引き出され
た帯状材を上記被供給部へ送る一対の帯送り手段と、上
記ロール支持部材を上記第1および第2の位置間で回転
させる回転駆動手段と、上記ロール支持部材にそれぞれ
設けられ、上記対応する帯ロールと上記帯送り手段との
間において上記帯状材に係合し、上記帯状材にテンショ
ンを与える一対のテンション付加手段と、上記各帯ロー
ルを構成する帯状材の終端部を検出する検出手段と、上
記帯供給位置に位置した帯ロールを構成する帯状材の終
端部が検出された際、上記回転駆動手段によりロール支
持部材を回転させて第1および第2の位置を入れ換える
制御手段と、を備えたことを特徴としている。
ぞれ帯状材を巻回してなる2巻の帯ロールと、上記2巻
の帯ロールをそれぞれ回転自在に支持したロール支持部
材と、上記ロール支持部材を、一方の帯ロールが所定の
被供給部と対向する帯供給位置に位置し、他方の帯ロー
ルが帯交換位置に位置する第1の位置と、上記一方の帯
ロールが上記帯交換位置に位置し、上記他方の帯ロール
が上記帯供給位置に位置する第2の位置と、の間で回転
自在に支持したベース部と、上記ロール支持部材にそれ
ぞれ設けられ、対応する上記帯ロールを回転させ上記帯
送り手段に向けて帯状材を繰り出す一対のロール回転手
段と、上記ロール支持部材にそれぞれ設けられ、上記ロ
ール回転手段によって対応する帯ロールから引き出され
た帯状材を上記被供給部へ送る一対の帯送り手段と、上
記ロール支持部材を上記第1および第2の位置間で回転
させる回転駆動手段と、上記ロール支持部材にそれぞれ
設けられ、上記対応する帯ロールと上記帯送り手段との
間において上記帯状材に係合し、上記帯状材にテンショ
ンを与える一対のテンション付加手段と、上記各帯ロー
ルを構成する帯状材の終端部を検出する検出手段と、上
記帯供給位置に位置した帯ロールを構成する帯状材の終
端部が検出された際、上記回転駆動手段によりロール支
持部材を回転させて第1および第2の位置を入れ換える
制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0011】上記各テンション付加手段は、対応する上
記帯ロールの外周に沿って待機位置と上記帯送り手段と
の間を移動自在に支持されているとともに上記帯状材に
係合したテンションローラと、上記テンションローラを
待機位置に付勢した付勢手段と、を備えている。そし
て、上記テンションローラは、上記帯送り手段の送り動
作に応じて上記帯状材により上記待機位置から上記帯送
り手段側へ移動され、上記ロール回転手段による帯状材
の繰り出し動作に応じて上記付勢手段により待機位置へ
復帰される。
記帯ロールの外周に沿って待機位置と上記帯送り手段と
の間を移動自在に支持されているとともに上記帯状材に
係合したテンションローラと、上記テンションローラを
待機位置に付勢した付勢手段と、を備えている。そし
て、上記テンションローラは、上記帯送り手段の送り動
作に応じて上記帯状材により上記待機位置から上記帯送
り手段側へ移動され、上記ロール回転手段による帯状材
の繰り出し動作に応じて上記付勢手段により待機位置へ
復帰される。
【0012】上記構成の帯供給装置によれば、送り手段
によって帯状材を供給する間、帯状材にはテンションロ
ーラによって所定のテンションが付加され、テンション
ローラは、帯状材の送り出しに応じてホーム位置から帯
送り手段側へ移動する。そして、帯状材が所定量供給さ
れると、ロール回転手段によって帯ロールが回転されそ
の外周から帯状材が引き出される。これに伴い、テンシ
ョンローラは、帯送り手段側からホーム位置へ復帰す
る。
によって帯状材を供給する間、帯状材にはテンションロ
ーラによって所定のテンションが付加され、テンション
ローラは、帯状材の送り出しに応じてホーム位置から帯
送り手段側へ移動する。そして、帯状材が所定量供給さ
れると、ロール回転手段によって帯ロールが回転されそ
の外周から帯状材が引き出される。これに伴い、テンシ
ョンローラは、帯送り手段側からホーム位置へ復帰す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら、この発
明に係る紙葉類処理装置を有価証券の処理装置に適用し
た実施の形態について詳細に説明する。図1を参照し
て、まず、処理装置全体の構成を概略的に説明する。
明に係る紙葉類処理装置を有価証券の処理装置に適用し
た実施の形態について詳細に説明する。図1を参照し
て、まず、処理装置全体の構成を概略的に説明する。
【0014】有価証券の処理装置10は、投入された紙
葉類としての有価証券を1枚づつ取り出して検査および
計数した後、一定枚数、例えば100枚毎に集積し帯状
材により結束して結束把を形成し、更に、10の結束把
を帯状材により結束する装置である。詳細には、処理装
置10は、所定枚数、例えば1000枚の有価証券を一
単位として処理可能に構成され、処理装置の右端部に
は、1000枚の有価証券を積層状態で一括して順次自
動投入する投入装置12が設けられている。
葉類としての有価証券を1枚づつ取り出して検査および
計数した後、一定枚数、例えば100枚毎に集積し帯状
材により結束して結束把を形成し、更に、10の結束把
を帯状材により結束する装置である。詳細には、処理装
置10は、所定枚数、例えば1000枚の有価証券を一
単位として処理可能に構成され、処理装置の右端部に
は、1000枚の有価証券を積層状態で一括して順次自
動投入する投入装置12が設けられている。
【0015】処理装置10は、投入された有価証券を1
枚づつ取り出す取出し部14、取り出された有価証券を
所定の搬送路17に沿って搬送する搬送手段としての搬
送装置16、搬送されている有価証券から模様、寸法、
搬送ピッチ等の情報を検出する判別手段としての判別部
18、検出結果に応じて有価証券の搬送方向を区分する
区分部20、区分された有価証券を100枚づつ集積し
結束する結束部24、および廃棄処分される有価証券を
裁断および収納する失効部23を備えている。
枚づつ取り出す取出し部14、取り出された有価証券を
所定の搬送路17に沿って搬送する搬送手段としての搬
送装置16、搬送されている有価証券から模様、寸法、
搬送ピッチ等の情報を検出する判別手段としての判別部
18、検出結果に応じて有価証券の搬送方向を区分する
区分部20、区分された有価証券を100枚づつ集積し
結束する結束部24、および廃棄処分される有価証券を
裁断および収納する失効部23を備えている。
【0016】取出し部14は吸着回転ローラ14aを備
え、この吸着回転ローラは投入装置12から有価証券を
1枚づつ所定のピッチで取り出して搬送装置16へ受け
渡す。搬送装置16は、所定の搬送路17に沿って配設
された複数の搬送ベルト、駆動プーリ、駆動モータ等に
よって構成されている。
え、この吸着回転ローラは投入装置12から有価証券を
1枚づつ所定のピッチで取り出して搬送装置16へ受け
渡す。搬送装置16は、所定の搬送路17に沿って配設
された複数の搬送ベルト、駆動プーリ、駆動モータ等に
よって構成されている。
【0017】判別部18は、搬送中の有価証券の重ね取
りを検知する重ね取り検知部、有価証券に付された模様
を読み取る読取装置、有価証券Pの枚数を計数する計数
装置等を備えて構成され、搬送路17に沿って順に配設
されている。
りを検知する重ね取り検知部、有価証券に付された模様
を読み取る読取装置、有価証券Pの枚数を計数する計数
装置等を備えて構成され、搬送路17に沿って順に配設
されている。
【0018】判別部18において計数、模様読み取り、
長さ検出された有価証券はその検出結果に応じて複数種
類、例えば、きれいな券と、汚損の激しい券と、廃棄券
とに分けられ、各種類毎に結束部24あるいは失効部2
3へ送られる。
長さ検出された有価証券はその検出結果に応じて複数種
類、例えば、きれいな券と、汚損の激しい券と、廃棄券
とに分けられ、各種類毎に結束部24あるいは失効部2
3へ送られる。
【0019】結束部24は、有価証券の種類に応じた2
つの把結束装置24a、24bを備えている。これらの
把結束装置24a、24bの下方には、結束された把を
搬送する把搬送装置22が設けられている。100枚の
有価証券を結束してなる結束把は、この把搬送装置22
によって大束結束装置21へ搬送され、ここで所定の把
数づつ、例えば10把づつ大帯によって結束され、その
後、排出装置15により所定の部位へ排出される。
つの把結束装置24a、24bを備えている。これらの
把結束装置24a、24bの下方には、結束された把を
搬送する把搬送装置22が設けられている。100枚の
有価証券を結束してなる結束把は、この把搬送装置22
によって大束結束装置21へ搬送され、ここで所定の把
数づつ、例えば10把づつ大帯によって結束され、その
後、排出装置15により所定の部位へ排出される。
【0020】大束結束装置21は、把搬送装置22の下
方に設けられた被供給部としての結束部25と、この結
束部に大帯を供給する帯供給装置26とを備えている。
以下、帯供給装置26について詳細に説明する。
方に設けられた被供給部としての結束部25と、この結
束部に大帯を供給する帯供給装置26とを備えている。
以下、帯供給装置26について詳細に説明する。
【0021】図2に示すように、帯供給装置26は、水
平に配設された平板状のベース部30と、ベース部30
上に回転軸線Aの回りで回転自在に立設された支持フレ
ーム32と、この支持フレーム32に支持された一対の
帯供給部34a、34bと、を備えている。帯供給部3
4a、34bは、大帯としての帯状材Bを巻回してなる
帯ロールRA、RBを有し、回転軸線Aを中心として対
象に構成および配置されている。通常、一方の帯供給部
は、結束部25に対して帯状材Bを供給可能な帯供給位
置Cに保持され、他方の帯供給部は帯ロールを交換可能
な帯交換位置Dに保持されている。そして、支持フレー
ム32を180度回転することにより、一対の帯供給部
34a、34bの位置が入れ換わり、結束部25に対し
て帯ロールの自動交換を行える構成となっている。
平に配設された平板状のベース部30と、ベース部30
上に回転軸線Aの回りで回転自在に立設された支持フレ
ーム32と、この支持フレーム32に支持された一対の
帯供給部34a、34bと、を備えている。帯供給部3
4a、34bは、大帯としての帯状材Bを巻回してなる
帯ロールRA、RBを有し、回転軸線Aを中心として対
象に構成および配置されている。通常、一方の帯供給部
は、結束部25に対して帯状材Bを供給可能な帯供給位
置Cに保持され、他方の帯供給部は帯ロールを交換可能
な帯交換位置Dに保持されている。そして、支持フレー
ム32を180度回転することにより、一対の帯供給部
34a、34bの位置が入れ換わり、結束部25に対し
て帯ロールの自動交換を行える構成となっている。
【0022】以下、帯供給装置26の各部の構成につい
て詳細に説明する。図2ないし図4に示すように、ロー
ル支持部材として機能する支持フレーム32は平板状に
形成され、ベース部30に対して垂直に延びている。支
持フレーム32は、幅広のフレーム本体36およびフレ
ーム本体の上端部から水平方向に沿って相反する方向に
延出した一対のアーム部37を有し、回転軸線Aを中心
として対象に形成されている。
て詳細に説明する。図2ないし図4に示すように、ロー
ル支持部材として機能する支持フレーム32は平板状に
形成され、ベース部30に対して垂直に延びている。支
持フレーム32は、幅広のフレーム本体36およびフレ
ーム本体の上端部から水平方向に沿って相反する方向に
延出した一対のアーム部37を有し、回転軸線Aを中心
として対象に形成されている。
【0023】フレーム本体36の下端は、ベース部30
上に回転自在に取り付けられたターンテーブル38上に
固定されている。また、支持フレーム32は、フレーム
本体36の上端から回転軸線Aと同軸的に延出した支持
シャフト40を有している。そして、支持シャフト40
の延出端は、ベース部30に立設されたL字状の支持ポ
スト41に回転自在に連結されている。
上に回転自在に取り付けられたターンテーブル38上に
固定されている。また、支持フレーム32は、フレーム
本体36の上端から回転軸線Aと同軸的に延出した支持
シャフト40を有している。そして、支持シャフト40
の延出端は、ベース部30に立設されたL字状の支持ポ
スト41に回転自在に連結されている。
【0024】ベース部30上には、支持フレーム32を
回転駆動する回転機構42が設けられている。回転駆動
手段として機能する回転機構42は、ブラケット43を
介してベース部30上に固定されたパルスモータ44
と、プーリ45を一体に有しベース部上に回転自在に設
けられた駆動歯車46と、を備えている。そして、パル
スモータ44の回転軸に固定されたプーリ47とプーリ
45との間にタイミングベルト48が架設されていると
ともに、駆動歯車46はターンテーブル38の外周面に
形成された歯車50と歯合している。従って、パルスモ
ータ42を駆動することによりターンテーブル38が回
転駆動され、支持フレーム32が回転軸線Aの回りでタ
ーンテーブル38と一体的に回転される。なお、ベース
部30上には、支持フレーム32の回動位置を検出する
位置センサ49が設けられている。
回転駆動する回転機構42が設けられている。回転駆動
手段として機能する回転機構42は、ブラケット43を
介してベース部30上に固定されたパルスモータ44
と、プーリ45を一体に有しベース部上に回転自在に設
けられた駆動歯車46と、を備えている。そして、パル
スモータ44の回転軸に固定されたプーリ47とプーリ
45との間にタイミングベルト48が架設されていると
ともに、駆動歯車46はターンテーブル38の外周面に
形成された歯車50と歯合している。従って、パルスモ
ータ42を駆動することによりターンテーブル38が回
転駆動され、支持フレーム32が回転軸線Aの回りでタ
ーンテーブル38と一体的に回転される。なお、ベース
部30上には、支持フレーム32の回動位置を検出する
位置センサ49が設けられている。
【0025】一方、帯供給部34a、34bは互いに対
象に構成されている点を除いて同一の構造を有してい
る。そこで、いずれか一方の帯供給部を選択的に説明
し、両帯供給部の同一構成部分には、同一参照符号にa
またはbを付して示すことにより他方の帯供給部につい
ての詳細な説明は省略する。
象に構成されている点を除いて同一の構造を有してい
る。そこで、いずれか一方の帯供給部を選択的に説明
し、両帯供給部の同一構成部分には、同一参照符号にa
またはbを付して示すことにより他方の帯供給部につい
ての詳細な説明は省略する。
【0026】まず、帯供給部34a、34bの全体の構
成について概略的に説明する。すなわち、帯供給部34
a、34bは、支持フレーム32に対して帯ロールR
A、RBを回転自在に支持した帯リール52a、52
b、帯リールを回転駆動して帯ロールの外周から帯状材
Bを送り出すロール回転手段としてのロール駆動機構5
4a、54b、送り出された帯状材Bを所定の位置、つ
まり、結束部25の帯導入口33を通して結束部25に
送り出す帯送り手段としての帯送り機構56a、56
b、送り出される帯状材Bに所定のテンションを与える
テンション付加手段としてのテンション付加機構58
a、58bを備えている。
成について概略的に説明する。すなわち、帯供給部34
a、34bは、支持フレーム32に対して帯ロールR
A、RBを回転自在に支持した帯リール52a、52
b、帯リールを回転駆動して帯ロールの外周から帯状材
Bを送り出すロール回転手段としてのロール駆動機構5
4a、54b、送り出された帯状材Bを所定の位置、つ
まり、結束部25の帯導入口33を通して結束部25に
送り出す帯送り手段としての帯送り機構56a、56
b、送り出される帯状材Bに所定のテンションを与える
テンション付加手段としてのテンション付加機構58
a、58bを備えている。
【0027】図2ないし図6に示すように、帯リール5
2a、52bは円柱形状のリールコア60a、60bを
有し、これらのリールコアは支持フレーム32の両側に
それぞれ配置されているとともに、水平に延びる共通の
枢軸61を介して支持フレーム32に回転自在に支持さ
れている。
2a、52bは円柱形状のリールコア60a、60bを
有し、これらのリールコアは支持フレーム32の両側に
それぞれ配置されているとともに、水平に延びる共通の
枢軸61を介して支持フレーム32に回転自在に支持さ
れている。
【0028】リールコア60a、60bには、その先端
面から外周面に亙って延びるほぼL字形状の3つの板ば
ね62a、62bが取り付けられている。そして、帯ロ
ールRA、RBは、ダンボールで形成された円筒状の芯
63a、63bに帯状材Bを巻回して形成されており、
この芯をリールコア60a、60bの外周に嵌合するこ
とによってそれぞれリールコアに脱着自在に取り付けら
れている。この場合、板ばね62a、62bが芯63
a、63bの内周面に弾性的に接触することにより、帯
ロールRA、RBはリールコア60a、60bに確実に
保持される。
面から外周面に亙って延びるほぼL字形状の3つの板ば
ね62a、62bが取り付けられている。そして、帯ロ
ールRA、RBは、ダンボールで形成された円筒状の芯
63a、63bに帯状材Bを巻回して形成されており、
この芯をリールコア60a、60bの外周に嵌合するこ
とによってそれぞれリールコアに脱着自在に取り付けら
れている。この場合、板ばね62a、62bが芯63
a、63bの内周面に弾性的に接触することにより、帯
ロールRA、RBはリールコア60a、60bに確実に
保持される。
【0029】リールコア60a、60bの基端部には、
リング状のロールガイド64a、64bおよび従動歯車
65a、65bが固定され、リールコアと支持フレーム
32との間にしている。そして、リールコア60a、6
0bに装着された帯ロールRA、RBの内面側は、ロー
ルガイド64a、64bに接触し、帯状材の位置ずれが
防止される。また、帯ロールRA、RBの外面側は、そ
れぞれリールコアの先端面に脱着自在に取り付けられた
図示しない外側ガイドによってガイドされる。
リング状のロールガイド64a、64bおよび従動歯車
65a、65bが固定され、リールコアと支持フレーム
32との間にしている。そして、リールコア60a、6
0bに装着された帯ロールRA、RBの内面側は、ロー
ルガイド64a、64bに接触し、帯状材の位置ずれが
防止される。また、帯ロールRA、RBの外面側は、そ
れぞれリールコアの先端面に脱着自在に取り付けられた
図示しない外側ガイドによってガイドされる。
【0030】このようにして帯ロールRA、RBは支持
フレーム32の両面側に回転自在に支持され、その回転
軸は支持フレーム32に垂直、つまり、ほぼ水平となっ
ている。ここで、帯ロールRA、RBにおいて、巻回さ
れた帯状材Bの全長は、結束部25の1日の予想稼働時
間中に使用される帯状材の量と一致するように設定され
ている。
フレーム32の両面側に回転自在に支持され、その回転
軸は支持フレーム32に垂直、つまり、ほぼ水平となっ
ている。ここで、帯ロールRA、RBにおいて、巻回さ
れた帯状材Bの全長は、結束部25の1日の予想稼働時
間中に使用される帯状材の量と一致するように設定され
ている。
【0031】ロール駆動機構54a、54bはロール駆
動モータ66a、66bをそれぞれ有し、これらのロー
ル駆動モータは、支持フレーム32のフレーム本体36
に形成された一対の開口部67a、67b内に固定され
ている。開口部67a、67bは、回転軸線Aの両側に
それぞれ設けられている。各ロール駆動モータの回転軸
はほぼ垂直上方に延出し、その延出端にベベルギア68
a、68bを介してロール駆動歯車80a、80bが取
り付けられている。、ロール駆動歯車80aは、支持フ
レーム32の一方の表面から突出して位置し、リールコ
ア60aに固定された従動歯車65aと歯合している。
また、ロール駆動歯車80bは、支持フレーム32の他
方の表面から突出して位置し、リールコア60bに固定
された従動歯車65bと歯合している。そして、ロール
駆動モータ66a、66bを駆動することにより、ロー
ル駆動歯車80a、80bおよび従動歯車65a、65
bを介してリールコア60a、60bおよび帯ロールR
A、RBが回転駆動される。それにより、帯状材Bが帯
ロールから送り出される。
動モータ66a、66bをそれぞれ有し、これらのロー
ル駆動モータは、支持フレーム32のフレーム本体36
に形成された一対の開口部67a、67b内に固定され
ている。開口部67a、67bは、回転軸線Aの両側に
それぞれ設けられている。各ロール駆動モータの回転軸
はほぼ垂直上方に延出し、その延出端にベベルギア68
a、68bを介してロール駆動歯車80a、80bが取
り付けられている。、ロール駆動歯車80aは、支持フ
レーム32の一方の表面から突出して位置し、リールコ
ア60aに固定された従動歯車65aと歯合している。
また、ロール駆動歯車80bは、支持フレーム32の他
方の表面から突出して位置し、リールコア60bに固定
された従動歯車65bと歯合している。そして、ロール
駆動モータ66a、66bを駆動することにより、ロー
ル駆動歯車80a、80bおよび従動歯車65a、65
bを介してリールコア60a、60bおよび帯ロールR
A、RBが回転駆動される。それにより、帯状材Bが帯
ロールから送り出される。
【0032】一方、ロール駆動機構54a、54bと共
に帯送り手段を構成する帯送り機構56aは、支持フレ
ーム32のアーム37の延出端部に固定された帯送りモ
ータ82aと、アーム37に回転自在に取り付けられた
送りローラ84aと、を備えている。帯送りモータ82
aの回転軸および送りローラ84の回転軸にはそれぞれ
プーリ85a、86aが取り付けられ、これらのプーリ
にはタイミングベルト87が架設されている。
に帯送り手段を構成する帯送り機構56aは、支持フレ
ーム32のアーム37の延出端部に固定された帯送りモ
ータ82aと、アーム37に回転自在に取り付けられた
送りローラ84aと、を備えている。帯送りモータ82
aの回転軸および送りローラ84の回転軸にはそれぞれ
プーリ85a、86aが取り付けられ、これらのプーリ
にはタイミングベルト87が架設されている。
【0033】送りローラ84aはウレタンゴムによって
形成されているとともに、ピンチローラ88aが転接し
ている。ピンチローラ88aは、回動レバー90aを介
してアーム37に回動自在に取り付けられ、図示しない
ばねの付勢力により送りローラ84aに所定の圧力で押
し付けられている。そして、これらの送りローラ84a
およびピンチローラ88aは、支持フレーム32に対し
て、帯ロールRAと同一側に配置されている。
形成されているとともに、ピンチローラ88aが転接し
ている。ピンチローラ88aは、回動レバー90aを介
してアーム37に回動自在に取り付けられ、図示しない
ばねの付勢力により送りローラ84aに所定の圧力で押
し付けられている。そして、これらの送りローラ84a
およびピンチローラ88aは、支持フレーム32に対し
て、帯ロールRAと同一側に配置されている。
【0034】帯ロールRAから送り出された帯状材B
は、支持フレーム32のアーム37に取り付けられたア
イドラローラ90a、および後述するテンション付加機
構58aのテンションローラに順番に掛け渡され、その
先端部は、送りローラ84aとピンチローラ88aとの
間に挟持される。この状態で、帯送りモータ82aによ
って送りローラ84aを回転駆動することにより、帯状
材Bが所定の方向に送り出される。送りローラ84aの
近傍には、送りローラ84aから送り出された帯状材B
を検出する帯センサ104aが設けられている。
は、支持フレーム32のアーム37に取り付けられたア
イドラローラ90a、および後述するテンション付加機
構58aのテンションローラに順番に掛け渡され、その
先端部は、送りローラ84aとピンチローラ88aとの
間に挟持される。この状態で、帯送りモータ82aによ
って送りローラ84aを回転駆動することにより、帯状
材Bが所定の方向に送り出される。送りローラ84aの
近傍には、送りローラ84aから送り出された帯状材B
を検出する帯センサ104aが設けられている。
【0035】なお、他方の帯送り機構56bも同様の構
成を有し、支持フレーム32の他方のアーム37に設け
られ、支持フレーム32に対して、帯ロールRBと同一
側に配置されている。
成を有し、支持フレーム32の他方のアーム37に設け
られ、支持フレーム32に対して、帯ロールRBと同一
側に配置されている。
【0036】テンション付加機構58aは、支持フレー
ム32と従動歯車65aとの間で、枢軸61に回転自在
に支持されたテンションアーム92aを備え、このテン
ションアームは枢軸61からロールガイド64aの外周
縁を越えて外方まで延出している。そして、テンション
アーム92aの先端部にはテンションローラ94aが回
転自在に取り付けられている。
ム32と従動歯車65aとの間で、枢軸61に回転自在
に支持されたテンションアーム92aを備え、このテン
ションアームは枢軸61からロールガイド64aの外周
縁を越えて外方まで延出している。そして、テンション
アーム92aの先端部にはテンションローラ94aが回
転自在に取り付けられている。
【0037】支持フレーム32には、所定の間隔をおい
て第1および第2ストッパ95a、96aが固定され、
テンションアーム92aはこれらのストッパ間を回動可
能となっている。テンションアーム92aと支持フレー
ム32との間には引っ張りばね97aが架設されてい
る。テンションアーム92aは、この引っ張りばね97
aにより図6において時計回り方向に付勢され、第1ス
トッパ95aに当接するホーム位置に保持されている。
て第1および第2ストッパ95a、96aが固定され、
テンションアーム92aはこれらのストッパ間を回動可
能となっている。テンションアーム92aと支持フレー
ム32との間には引っ張りばね97aが架設されてい
る。テンションアーム92aは、この引っ張りばね97
aにより図6において時計回り方向に付勢され、第1ス
トッパ95aに当接するホーム位置に保持されている。
【0038】テンションアーム92aのホーム位置にお
いて、テンションローラ94aは、帯送り機構56aの
送りローラ84aから充分に離間し、他方のアーム37
先端側に位置している。そして、テンションローラ94
aは、アイドラローラ90aと送りローラ84aとの間
で帯状材Bに係合し、帯状材に所定のテンションを付加
している。なお、第1および第2ストッパ95a、96
bは、テンションアーム92aの跳ね返りを防止するた
め、ゴム等の弾性部材によつて形成された外面を有して
いる。
いて、テンションローラ94aは、帯送り機構56aの
送りローラ84aから充分に離間し、他方のアーム37
先端側に位置している。そして、テンションローラ94
aは、アイドラローラ90aと送りローラ84aとの間
で帯状材Bに係合し、帯状材に所定のテンションを付加
している。なお、第1および第2ストッパ95a、96
bは、テンションアーム92aの跳ね返りを防止するた
め、ゴム等の弾性部材によつて形成された外面を有して
いる。
【0039】テンションアーム92aの延出端には検出
突起98aが突設されている。また、支持フレーム32
のアーム37には検出器として機能する光透過型のアー
ムセンサ100aが取り付けられ、このアームセンサ
は、テンションローラ94aおよびテンションアーム9
2aがホーム位置にある際、検出突起98aを検知す
る。
突起98aが突設されている。また、支持フレーム32
のアーム37には検出器として機能する光透過型のアー
ムセンサ100aが取り付けられ、このアームセンサ
は、テンションローラ94aおよびテンションアーム9
2aがホーム位置にある際、検出突起98aを検知す
る。
【0040】他方のテンション付加機構58bも同様に
構成され、支持フレーム32と帯ロールRBとの間に設
けられている。そして、テンション付加機構58bは、
帯ロールRBから送り出された帯状材Bに所定のテンシ
ョンを付加している。
構成され、支持フレーム32と帯ロールRBとの間に設
けられている。そして、テンション付加機構58bは、
帯ロールRBから送り出された帯状材Bに所定のテンシ
ョンを付加している。
【0041】図4および図6に示すように、支持フレー
ム32には、帯ロールRA、RBの内周縁部に対向して
ニアエンドセンサ102a、102bがそれぞれ設けら
れている。これらのニアエンドセンサ102a、102
bは、検出手段として機能するもので、例えば光センサ
によって構成され、帯ロールRA、RBのニアエンドを
検出する、つまり、帯ロールの帯状材Bがほとんどなく
なった際にこれを検出する。また、結束部25の帯導入
口33の近傍には、帯送り機構から送り出された帯状材
Bの先端を検出する結束側帯センサ114が設けられて
いる。
ム32には、帯ロールRA、RBの内周縁部に対向して
ニアエンドセンサ102a、102bがそれぞれ設けら
れている。これらのニアエンドセンサ102a、102
bは、検出手段として機能するもので、例えば光センサ
によって構成され、帯ロールRA、RBのニアエンドを
検出する、つまり、帯ロールの帯状材Bがほとんどなく
なった際にこれを検出する。また、結束部25の帯導入
口33の近傍には、帯送り機構から送り出された帯状材
Bの先端を検出する結束側帯センサ114が設けられて
いる。
【0042】上記のように構成された帯供給装置26に
おいて、図7に示すように、回転機構42のパルスモー
タ44はドライバ105を介して制御部106に接続さ
れているとともに、ターンテーブル38の回動位置を検
出する位置センサ49の検出信号は制御部106に入力
される。、また、ロール駆動機構54a、54bのロー
ル駆動モータ66a、66bは、それぞれドライバ10
8a、108bを介して制御部106に接続されてい
る。同様に、帯送り機構56a、56bの帯送りモータ
82a、82bは、それぞれドライバ110a、110
bを介して制御部106に接続されている。
おいて、図7に示すように、回転機構42のパルスモー
タ44はドライバ105を介して制御部106に接続さ
れているとともに、ターンテーブル38の回動位置を検
出する位置センサ49の検出信号は制御部106に入力
される。、また、ロール駆動機構54a、54bのロー
ル駆動モータ66a、66bは、それぞれドライバ10
8a、108bを介して制御部106に接続されてい
る。同様に、帯送り機構56a、56bの帯送りモータ
82a、82bは、それぞれドライバ110a、110
bを介して制御部106に接続されている。
【0043】更に、テンション付加機構58a、58b
のアームセンサ100a、100b、ニアエンドセンサ
102a、102b、および帯送り機構56a、56b
の帯センサ104a、104bはそれぞれ制御部106
に接続され、その検出出力を制御部106に入力する。
のアームセンサ100a、100b、ニアエンドセンサ
102a、102b、および帯送り機構56a、56b
の帯センサ104a、104bはそれぞれ制御部106
に接続され、その検出出力を制御部106に入力する。
【0044】そして、制御部106には、種々の制御デ
ータを格納したROM112が接続され、制御部106
は、上記制御データおよび種々のセンサから入力された
検出信号に基づいて帯供給装置26の動作を制御する。
ータを格納したROM112が接続され、制御部106
は、上記制御データおよび種々のセンサから入力された
検出信号に基づいて帯供給装置26の動作を制御する。
【0045】次に、以上のように構成された帯供給装置
26の動作について説明する。通常、帯供給装置26の
一対の帯供給部34a、34bは、その一方が結束部2
5に対して帯状材Bを供給可能な帯供給位置Cに保持さ
れ、他方の帯供給部は帯ロールを交換可能な帯交換位置
Dに保持されている。図2においては、帯供給部34a
が帯供給位置Cに保持されている。そして、結束部25
に帯状材Bを供給する場合には、帯供給位置Cに保持さ
れた帯供給部34aが駆動される。
26の動作について説明する。通常、帯供給装置26の
一対の帯供給部34a、34bは、その一方が結束部2
5に対して帯状材Bを供給可能な帯供給位置Cに保持さ
れ、他方の帯供給部は帯ロールを交換可能な帯交換位置
Dに保持されている。図2においては、帯供給部34a
が帯供給位置Cに保持されている。そして、結束部25
に帯状材Bを供給する場合には、帯供給位置Cに保持さ
れた帯供給部34aが駆動される。
【0046】図6に示すように、帯供給位置Cにおい
て、帯供給部34aの帯送り機構56aは結束部25の
帯導入口33に隣接対向している。また、テンション付
加機構58aのテンションローラ94aはホーム位置に
保持されている。そして、帯ロールRAから引き出され
た帯状材Bは、アイドラローラ90a、テンションロー
ラ94aに順番に架設され、その先端部は、帯送り機構
56aの送りローラ84aとピンチローラ88aとの間
に挿入されている。
て、帯供給部34aの帯送り機構56aは結束部25の
帯導入口33に隣接対向している。また、テンション付
加機構58aのテンションローラ94aはホーム位置に
保持されている。そして、帯ロールRAから引き出され
た帯状材Bは、アイドラローラ90a、テンションロー
ラ94aに順番に架設され、その先端部は、帯送り機構
56aの送りローラ84aとピンチローラ88aとの間
に挿入されている。
【0047】供給時には、まず、制御部106から帯送
り信号が入力されると、ドライバ108aを介して帯送
りモータ82aが所定の速度で一定時間だけ正転駆動さ
れる。この一定時間は、帯状材Bの先端が結束部25の
帯センサ114によって検出された時点を基準としてい
る。それにより、帯状材Bは、送りローラ84aによっ
て所定量だけ結束部25に送り出される。
り信号が入力されると、ドライバ108aを介して帯送
りモータ82aが所定の速度で一定時間だけ正転駆動さ
れる。この一定時間は、帯状材Bの先端が結束部25の
帯センサ114によって検出された時点を基準としてい
る。それにより、帯状材Bは、送りローラ84aによっ
て所定量だけ結束部25に送り出される。
【0048】なお、図6において、ホーム位置に位置し
たテンションローラ94aと送りローラ84aとの間に
介在した帯状材Bの長さは、1回の結束動作に必要な長
さとほぼ等しく設定されている。
たテンションローラ94aと送りローラ84aとの間に
介在した帯状材Bの長さは、1回の結束動作に必要な長
さとほぼ等しく設定されている。
【0049】図8に示すように、帯状材Bが送り出され
ると、テンションローラ94aは帯状材によって引っ張
られ、テンションアーム92aは引っ張りバネ97aの
付勢力に抗してホーム位置から反時計方向に回動する。
それにより、テンションアーム92aの検出突起98a
がアームセンサ100aから離間し、アームセンサ10
0aは明信号を出力する。
ると、テンションローラ94aは帯状材によって引っ張
られ、テンションアーム92aは引っ張りバネ97aの
付勢力に抗してホーム位置から反時計方向に回動する。
それにより、テンションアーム92aの検出突起98a
がアームセンサ100aから離間し、アームセンサ10
0aは明信号を出力する。
【0050】制御部106は、帯送りモータ82aを一
定時間駆動した後、つまり、帯状材Bを所定量だけ供給
した後、帯送りモータ82aを停止する。停止状態にお
いて、帯送りモータ82aは、自己の励磁トルクにより
ブレーキを掛けた状態となっている。続いて、制御部1
06は、ロール駆動モータ66aを一定の速度で正転駆
動する。それにより、帯ロールRAは図8において時計
方向に一定の角速度で回転され、その外周から帯状材B
を繰り出す。すると、テンションローラ94aおよびテ
ンションアーム92aは引っ張りバネ97aにより反時
計方向に回動されホーム位置に復帰する。
定時間駆動した後、つまり、帯状材Bを所定量だけ供給
した後、帯送りモータ82aを停止する。停止状態にお
いて、帯送りモータ82aは、自己の励磁トルクにより
ブレーキを掛けた状態となっている。続いて、制御部1
06は、ロール駆動モータ66aを一定の速度で正転駆
動する。それにより、帯ロールRAは図8において時計
方向に一定の角速度で回転され、その外周から帯状材B
を繰り出す。すると、テンションローラ94aおよびテ
ンションアーム92aは引っ張りバネ97aにより反時
計方向に回動されホーム位置に復帰する。
【0051】テンションアーム92aがホーム位置に復
帰すると、アームセンサ100aは検知突起98aを検
知し暗信号を出力する。この暗信号に応じて、制御部1
06はロール駆動モータ66aを停止する。停止状態に
おいて、ロール駆動モータ66aは、自己の励磁トルク
によりブレーキを掛けた状態となっている。これによ
り、次の結束に必要な帯状材Bが送り出される。
帰すると、アームセンサ100aは検知突起98aを検
知し暗信号を出力する。この暗信号に応じて、制御部1
06はロール駆動モータ66aを停止する。停止状態に
おいて、ロール駆動モータ66aは、自己の励磁トルク
によりブレーキを掛けた状態となっている。これによ
り、次の結束に必要な帯状材Bが送り出される。
【0052】上述した帯供給動作を繰り返すことによ
り、順次、所定量の帯状材Bが結束部25に供給され
る。一方、供給動作を繰り返すことにより帯状材Bの残
量が減少し、ニアエンドセンサ102aによって帯ロー
ルRAのニアエンドが検出されると、つまり、ニアエン
ドセンサ102から明信号が出力されると、制御部10
6は結束部25側の帯状材巻戻し動作を開始するととも
に、帯送り機構56aの帯送りモータ82aおよびロー
ル駆動機構54aのロール駆動モータ66aを逆転駆動
する。それにより、送り出し途中の帯状材Bは、帯ロー
ルRAに巻取られ、その先端部は結束部25と干渉しな
い位置に戻される。そして、帯状材Bの先端部が帯セン
サ104aにより検出された時点で、結束部25側の巻
戻し動作が停止されるとともに、帯送りモータ82aお
よびロール駆動モータ66aが停止される。
り、順次、所定量の帯状材Bが結束部25に供給され
る。一方、供給動作を繰り返すことにより帯状材Bの残
量が減少し、ニアエンドセンサ102aによって帯ロー
ルRAのニアエンドが検出されると、つまり、ニアエン
ドセンサ102から明信号が出力されると、制御部10
6は結束部25側の帯状材巻戻し動作を開始するととも
に、帯送り機構56aの帯送りモータ82aおよびロー
ル駆動機構54aのロール駆動モータ66aを逆転駆動
する。それにより、送り出し途中の帯状材Bは、帯ロー
ルRAに巻取られ、その先端部は結束部25と干渉しな
い位置に戻される。そして、帯状材Bの先端部が帯セン
サ104aにより検出された時点で、結束部25側の巻
戻し動作が停止されるとともに、帯送りモータ82aお
よびロール駆動モータ66aが停止される。
【0053】続いて、制御部106は、回転機構42の
パルスモータ44を所定パルス数だけ正回転駆動し、支
持フレーム32を180度回転させる。それにより、帯
供給部34aが帯供給位置cから帯交換位置Dへ切り換
えられると同時に、他方の帯供給部34bが帯交換位置
Dから帯供給位置Cへ切り換えられ、帯ロールの自動交
換が行われる。その後、制御部106は帯供給部34b
の帯送りモータ82bおよびロール駆動モータ66bを
正転駆動して帯状材Bを送り出し、その先端が結束部2
5の帯センサ114によって検出された時点で帯送りモ
ータ82bおよびロール駆動モータ66bを停止する。
以後、前述と同様な帯供給動作により、帯供給部34b
から結束部25に帯状材Bが供給される。
パルスモータ44を所定パルス数だけ正回転駆動し、支
持フレーム32を180度回転させる。それにより、帯
供給部34aが帯供給位置cから帯交換位置Dへ切り換
えられると同時に、他方の帯供給部34bが帯交換位置
Dから帯供給位置Cへ切り換えられ、帯ロールの自動交
換が行われる。その後、制御部106は帯供給部34b
の帯送りモータ82bおよびロール駆動モータ66bを
正転駆動して帯状材Bを送り出し、その先端が結束部2
5の帯センサ114によって検出された時点で帯送りモ
ータ82bおよびロール駆動モータ66bを停止する。
以後、前述と同様な帯供給動作により、帯供給部34b
から結束部25に帯状材Bが供給される。
【0054】一方、帯ロールRAが所定の残量となって
帯交換位置Dに切り換えられた帯供給部34aは、大束
結束装置21の保守面側に位置する。この状態で、オペ
レータは、帯供給部34aのリールコア60aから帯ロ
ールRAを取り外し、新しい帯ロールを装填する。この
場合、新し帯ロールの芯を図2の矢印E方向に沿ってリ
ールコア60aに嵌合した後、帯ロールの外周から帯状
材Bを引き出し、アイドラローラ90a、およびテンシ
ョンローラ94bに掛け渡す。更に、ピンチローラ88
aを押し上げて送りローラ84aから離間させ、帯状材
の先端部をこれらのローラ間に挿入する。これにより、
新しい帯ロールの装填が終了し、次の自動交換が可能な
状態となる。なお、新しい帯ロールを装填する間、他方
の帯供給部34bによって帯供給動作を続行することが
できる。
帯交換位置Dに切り換えられた帯供給部34aは、大束
結束装置21の保守面側に位置する。この状態で、オペ
レータは、帯供給部34aのリールコア60aから帯ロ
ールRAを取り外し、新しい帯ロールを装填する。この
場合、新し帯ロールの芯を図2の矢印E方向に沿ってリ
ールコア60aに嵌合した後、帯ロールの外周から帯状
材Bを引き出し、アイドラローラ90a、およびテンシ
ョンローラ94bに掛け渡す。更に、ピンチローラ88
aを押し上げて送りローラ84aから離間させ、帯状材
の先端部をこれらのローラ間に挿入する。これにより、
新しい帯ロールの装填が終了し、次の自動交換が可能な
状態となる。なお、新しい帯ロールを装填する間、他方
の帯供給部34bによって帯供給動作を続行することが
できる。
【0055】以上のように構成された処理装置によれ
ば、帯供給装置26は2巻の帯ロールを保持して構成さ
れ、かつ、各巻の帯ロールを構成する帯状材の量は、処
理装置10の1日の予想稼働時間中に必要とされる帯状
材の量に設定されている。そして、帯供給装置26は、
支持フレーム32を180度回転することにより、帯ロ
ールを自動交換することができる。そのため、1日の稼
働時間中に2巻の帯ロールが無くなってしまうことはな
く、一方の帯ロールが無くなった場合には、他方の帯ロ
ールに自動的に交換される。従って、処理装置の稼働時
間中に、オペレータが手動で帯ロールを交換する必要が
なく、その分、帯交換時間の短縮および人力の省力化を
図り、処理装置の稼働効率を向上させることができる。
ば、帯供給装置26は2巻の帯ロールを保持して構成さ
れ、かつ、各巻の帯ロールを構成する帯状材の量は、処
理装置10の1日の予想稼働時間中に必要とされる帯状
材の量に設定されている。そして、帯供給装置26は、
支持フレーム32を180度回転することにより、帯ロ
ールを自動交換することができる。そのため、1日の稼
働時間中に2巻の帯ロールが無くなってしまうことはな
く、一方の帯ロールが無くなった場合には、他方の帯ロ
ールに自動的に交換される。従って、処理装置の稼働時
間中に、オペレータが手動で帯ロールを交換する必要が
なく、その分、帯交換時間の短縮および人力の省力化を
図り、処理装置の稼働効率を向上させることができる。
【0056】また、処理装置の稼働中に一方の帯ロール
が無くなった場合には、新しい他方の帯ロールに自動的
に交換されることから、帯ロール交換の遅れ、および稼
働停止時間の長期化という問題が生じることがなく、物
理的な時間以上に装置の稼働効率の向上を図ることが可
能となる。従って、オペレータの資質によらず、稼働効
率の格差をなくすことができるとともに、オペレータ自
身も常に帯状材の材料に気を配る必要がなくなり、作業
負担の軽減を図ることができる。
が無くなった場合には、新しい他方の帯ロールに自動的
に交換されることから、帯ロール交換の遅れ、および稼
働停止時間の長期化という問題が生じることがなく、物
理的な時間以上に装置の稼働効率の向上を図ることが可
能となる。従って、オペレータの資質によらず、稼働効
率の格差をなくすことができるとともに、オペレータ自
身も常に帯状材の材料に気を配る必要がなくなり、作業
負担の軽減を図ることができる。
【0057】そして、帯ロールの交換は、支持フレーム
の回転動作によって行われることから、交換時の駆動力
が比較的小さく済むとともに、交換機構の小型化が容易
となる。
の回転動作によって行われることから、交換時の駆動力
が比較的小さく済むとともに、交換機構の小型化が容易
となる。
【0058】更に、帯供給装置に対して帯ロールを装填
する作業は、大束結束装置21の保守面側に位置した帯
供給部のリールコアに新しい帯ロールを挿入するだけの
簡単な操作によって行うことができるため、誰でも容易
に行うことができる。従って、オペレータの熟練度、技
量等に影響されることなく、帯ロールの短時間で装填で
き、作業負担を一層低減することができる。
する作業は、大束結束装置21の保守面側に位置した帯
供給部のリールコアに新しい帯ロールを挿入するだけの
簡単な操作によって行うことができるため、誰でも容易
に行うことができる。従って、オペレータの熟練度、技
量等に影響されることなく、帯ロールの短時間で装填で
き、作業負担を一層低減することができる。
【0059】また、上記構成の帯供給装置によれば、テ
ンション付加装置のテンションアームの動作を利用して
帯状材に適度なテンションを与えることにより、帯送り
ローラの送りトルクに帯ロールの慣性力が直接影響を与
えることがなく、帯状材を所定量だけ正確にかつ安定し
て供給することができる。
ンション付加装置のテンションアームの動作を利用して
帯状材に適度なテンションを与えることにより、帯送り
ローラの送りトルクに帯ロールの慣性力が直接影響を与
えることがなく、帯状材を所定量だけ正確にかつ安定し
て供給することができる。
【0060】なお、この発明は上述した実施の形態に限
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、この発明に係る帯供給装置および紙葉類
処理装置は、有価証券に限らず、他の紙葉類の結束にも
適用できることは言うまでもない。また、上記実施の形
態においては、支持フレームに2巻の帯ロールを支持し
た構成としたが、必要に応じて3巻以上の帯ロールを支
持フレームに装着し、支持フレームを回転することによ
り、これらの帯ロールを順次自動交換する構成としても
よい。
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、この発明に係る帯供給装置および紙葉類
処理装置は、有価証券に限らず、他の紙葉類の結束にも
適用できることは言うまでもない。また、上記実施の形
態においては、支持フレームに2巻の帯ロールを支持し
た構成としたが、必要に応じて3巻以上の帯ロールを支
持フレームに装着し、支持フレームを回転することによ
り、これらの帯ロールを順次自動交換する構成としても
よい。
【0061】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、帯状材の交換を容易にかつ迅速に行なうことのでき
稼働効率の高い帯供給装置および紙葉類結束装置を提供
することができる。
ば、帯状材の交換を容易にかつ迅速に行なうことのでき
稼働効率の高い帯供給装置および紙葉類結束装置を提供
することができる。
【図1】この発明の実施の形態に係る有価証券の処理装
置を概略的に示す側面図。
置を概略的に示す側面図。
【図2】上記処理装置における大束結束装置の帯供給装
置を示す斜視図。
置を示す斜視図。
【図3】上記帯供給装置の支持フレームおよび駆動機構
を概略的に示す斜視図。
を概略的に示す斜視図。
【図4】帯ロールを取り外した状態における上記帯供給
装置の一方の側面を示す側面図。
装置の一方の側面を示す側面図。
【図5】上記帯供給装置の一方の帯供給部を概略的に示
す斜視図。
す斜視図。
【図6】上記帯供給装置の帯供給位置側に移動した帯供
給部を示す側面図。
給部を示す側面図。
【図7】上記帯供給装置の全体の構成を概略的に示すブ
ロック図。
ロック図。
【図8】上記帯供給装置の帯供給動作を示す側面図。
10…処理装置 14…取出し部 16…搬送装置 17…搬送路 18…判別部 21…大束結束装置 24a、24b…把結束装置 25…結束部 26…帯供給装置 32…支持フレーム 34a、34b…帯供給部 36…フレーム本体 37…アーム 42…回転機構 54a、54b…ロール駆動機構 56a、56b…帯送り機構 58a、58b…テンション付加機構 84a、84b…送りローラ 92a、92b…テンションアーム 94a、94b…テンションローラ 100a、100b…アームセンサ 106…制御部 A…把 B…帯状材 RA、RB…帯ロール
Claims (10)
- 【請求項1】それぞれ帯状材を巻回してなる2巻の帯ロ
ールと、 上記2巻の帯ロールをそれぞれ回転自在に支持したロー
ル支持部材と、 上記ロール支持部材を、一方の帯ロールが所定の被供給
部と対向する帯供給位置に位置し、他方の帯ロールが帯
交換位置に位置する第1の位置と、上記一方の帯ロール
が上記帯交換位置に位置し、上記他方の帯ロールが上記
帯供給位置に位置する第2の位置と、の間で回転自在に
支持したベース部と、 上記ロール支持部材を上記第1および第2の位置間で回
転させる回転駆動手段と、 上記ロール支持部材にそれぞれ設けられ、それぞれ対応
する帯ロールから上記帯状材を引き出して上記被供給部
に供給する一対の帯供給手段と、 上記各帯ロールを構成する帯状材の終端部を検出する検
出手段と、 上記帯供給位置に位置した帯ロールを構成する帯状材の
終端部が検出された際、上記回転駆動手段によりロール
支持部材を回転させて第1および第2の位置を入れ換え
る制御手段と、 を備えたことを特徴とする帯供給装置。 - 【請求項2】それぞれ帯状材を巻回してなる2巻の帯ロ
ールと、 上記2巻の帯ロールをそれぞれ回転自在に支持したロー
ル支持部材と、 上記ロール支持部材を、一方の帯ロールが所定の被供給
部と対向する帯供給位置に位置し、他方の帯ロールが帯
交換位置に位置する第1の位置と、上記一方の帯ロール
が上記帯交換位置に位置し、上記他方の帯ロールが上記
帯供給位置に位置する第2の位置と、の間で回転自在に
支持したベース部と、 上記ロール支持部材にそれぞれ設けられ、対応する上記
帯ロールを回転させ上記帯送り手段に向けて帯状材を繰
り出す一対のロール回転手段と、 上記ロール支持部材にそれぞれ設けられ、上記ロール回
転手段によって対応する帯ロールから引き出された帯状
材を上記被供給部へ送る一対の帯送り手段と、 上記ロール支持部材を上記第1および第2の位置間で回
転させる回転駆動手段と、 上記ロール支持部材にそれぞれ設けられ、上記対応する
帯ロールと上記帯送り手段との間において上記帯状材に
係合し、上記帯状材にテンションを与える一対のテンシ
ョン付加手段と、 上記各帯ロールを構成する帯状材の終端部を検出する検
出手段と、 上記帯供給位置に位置した帯ロールを構成する帯状材の
終端部が検出された際、上記回転駆動手段によりロール
支持部材を回転させて第1および第2の位置を入れ換え
る制御手段と、 を備えたことを特徴とする帯供給装置。 - 【請求項3】上記各テンション付加手段は、対応する上
記帯ロールの外周に沿って待機位置と上記帯送り手段と
の間を移動自在に支持されているとともに上記帯状材に
係合したテンションローラと、上記テンションローラを
待機位置に付勢した付勢手段と、を備え、上記テンショ
ンローラは、上記帯送り手段の送り動作に応じて上記帯
状材により上記待機位置から上記帯送り手段側へ移動さ
れ、上記ロール回転手段による帯状材の繰り出し動作に
応じて上記付勢手段により待機位置へ復帰されることを
特徴とする請求項2に記載の帯供給装置。 - 【請求項4】上記2巻の帯ロールは、互いに同軸的に上
記ロール支持部材に支持され、上記ロール支持部材を間
に挟んで対向していることを特徴とする請求項1ないし
3のいずれか1項に記載の帯供給装置。 - 【請求項5】上記ロール支持部材は、平板状のフレーム
本体有する支持フレームを備え、 上記帯ロールは、上記フレーム本体の両面側にそれぞれ
設けられて互いに同軸的に配置されていることを特徴と
する請求項2に記載の帯供給装置。 - 【請求項6】上記支持フレームは、上記2巻の帯ロール
の中心軸と直交し、かつ、上記2巻の帯ロール間を延び
る回転軸線の回りで回転自在に設けられていることを特
徴とする請求項5に記載の帯供給装置。 - 【請求項7】上記支持フレームは、上記フレーム本体か
ら相反する方向に延出した一対のアームを備え、上記一
対のロール駆動手段は上記フレーム本体に設けられたロ
ール駆動モータを有し、上記一対の帯送り手段は、一対
のアームの延出端部にそれぞれ設けられていることを特
徴とする請求項6に記載の帯供給装置。 - 【請求項8】紙葉類を所定枚数づつ帯状材によって結束
する結束部と、 上記結束装置に帯状材を供給する帯供給装置と、を備
え、 上記帯供給装置は、 それぞれ帯状材を巻回してなる2巻の帯ロールと、 上記2巻の帯ロールをそれぞれ回転自在に支持したロー
ル支持部材と、 上記ロール支持部材を、一方の帯ロールが上記結束部と
対向する帯供給位置に位置し、他方の帯ロールが帯交換
位置に位置する第1の位置と、上記一方の帯ロールが上
記帯交換位置に位置し、上記他方の帯ロールが上記帯供
給位置に位置する第2の位置と、の間で回転自在に支持
したベース部と、 上記ロール支持部材を上記第1および第2の位置間で回
転させる回転駆動手段と、 上記ロール支持部材にそれぞれ設けられ、それぞれ対応
する帯ロールから上記帯状材を引き出して上記結束部に
供給する一対の帯供給手段と、 上記各帯ロールを構成する帯状材の終端部を検出する検
出手段と、 上記帯供給位置に位置した帯ロールを構成する帯状材の
終端部が検出された際、上記回転駆動手段によりロール
支持部材を回転させて第1および第2の位置を入れ換え
る制御手段と、 を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。 - 【請求項9】紙葉類を所定枚数づつ帯状材によって結束
する結束部と、 上記結束装置に帯状材を供給する帯供給装置と、を備
え、 上記帯供給装置は、 それぞれ帯状材を巻回してなる2巻の帯ロールと、 上記2巻の帯ロールをそれぞれ回転自在に支持したロー
ル支持部材と、 上記ロール支持部材を、一方の帯ロールが上記結束部と
対向する帯供給位置に位置し、他方の帯ロールが帯交換
位置に位置する第1の位置と、上記一方の帯ロールが上
記帯交換位置に位置し、上記他方の帯ロールが上記帯供
給位置に位置する第2の位置と、の間で回転自在に支持
したベース部と、 上記ロール支持部材にそれぞれ設けられ、対応する上記
帯ロールを回転させ上記帯送り手段に向けて帯状材を繰
り出す一対のロール回転手段と、 上記ロール支持部材にそれぞれ設けられ、上記ロール回
転手段によって対応する帯ロールから引き出された帯状
材を上記結束部へ送る一対の帯送り手段と、 上記ロール支持部材を上記第1および第2の位置間で回
転させる回転駆動手段と、 上記ロール支持部材にそれぞれ設けられ、上記対応する
帯ロールと上記帯送り手段との間において上記帯状材に
係合し、上記帯状材にテンションを与える一対のテンシ
ョン付加手段と、 上記各帯ロールを構成する帯状材の終端部を検出する検
出手段と、 上記帯供給位置に位置した帯ロールを構成する帯状材の
終端部が検出された際、上記回転駆動手段によりロール
支持部材を回転させて第1および第2の位置を入れ換え
る制御手段と、 を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。 - 【請求項10】上記各テンション付加手段は、対応する
上記帯ロールの外周に沿って待機位置と上記帯送り手段
との間を移動自在に支持されているとともに上記帯状材
に係合したテンションローラと、上記テンションローラ
を待機位置に付勢した付勢手段と、を備え、上記テンシ
ョンローラは、上記帯送り手段の送り動作に応じて上記
帯状材により上記待機位置から上記帯送り手段側へ移動
され、上記ロール回転手段による帯状材の繰り出し動作
に応じて上記付勢手段により待機位置へ復帰されること
を特徴とする請求項9に記載の紙葉類処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9278982A JPH11120412A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 帯供給装置およびこれを備えた紙葉類処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9278982A JPH11120412A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 帯供給装置およびこれを備えた紙葉類処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11120412A true JPH11120412A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17604784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9278982A Pending JPH11120412A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 帯供給装置およびこれを備えた紙葉類処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11120412A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100867593B1 (ko) | 2007-05-31 | 2008-11-10 | (주)티에이치엔 | 컨넥터롤 공급장치 |
KR100897758B1 (ko) | 2007-05-31 | 2009-05-15 | (주)티에이치엔 | 커넥터 롤 이탈을 방지한 커넥터 롤 공급장치 |
WO2009107207A1 (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-03 | グローリー株式会社 | 紙幣処理装置 |
JP2011093255A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Sinfonia Technology Co Ltd | サーマルプリンタ |
JP2011098525A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Sinfonia Technology Co Ltd | プリンタ |
JP2012061642A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Sinfonia Technology Co Ltd | プリンタ |
CN104282074A (zh) * | 2013-07-02 | 2015-01-14 | 冲电气工业株式会社 | 纸页类处理装置 |
JP2017162379A (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | 株式会社東芝 | 施封装置及び施封方法 |
JP2020009218A (ja) * | 2018-07-10 | 2020-01-16 | グローリー株式会社 | 紙葉類帯封機構及び紙葉類処理装置 |
-
1997
- 1997-10-13 JP JP9278982A patent/JPH11120412A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100867593B1 (ko) | 2007-05-31 | 2008-11-10 | (주)티에이치엔 | 컨넥터롤 공급장치 |
KR100897758B1 (ko) | 2007-05-31 | 2009-05-15 | (주)티에이치엔 | 커넥터 롤 이탈을 방지한 커넥터 롤 공급장치 |
WO2009107207A1 (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-03 | グローリー株式会社 | 紙幣処理装置 |
US20100326789A1 (en) * | 2008-02-27 | 2010-12-30 | Glory Ltd. | Banknote handling apparatus |
US8397895B2 (en) | 2008-02-27 | 2013-03-19 | Glory Ltd. | Banknote handling apparatus |
JP5236722B2 (ja) * | 2008-02-27 | 2013-07-17 | グローリー株式会社 | 紙幣処理装置 |
JP2011093255A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Sinfonia Technology Co Ltd | サーマルプリンタ |
JP2011098525A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Sinfonia Technology Co Ltd | プリンタ |
JP2012061642A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Sinfonia Technology Co Ltd | プリンタ |
CN104282074A (zh) * | 2013-07-02 | 2015-01-14 | 冲电气工业株式会社 | 纸页类处理装置 |
JP2017162379A (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | 株式会社東芝 | 施封装置及び施封方法 |
JP2020009218A (ja) * | 2018-07-10 | 2020-01-16 | グローリー株式会社 | 紙葉類帯封機構及び紙葉類処理装置 |
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